| 【発明の名称】 |
ゲル被覆種子の播種方法およびゲル被覆種子播種装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】宮木 重敏 【住所又は居所】兵庫県姫路市土山六丁目5番12号 アグリテクノ矢崎株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】ゲル被覆種子は、播種板の上面に付着しかつ変形しやすいことでゲル被覆種子は流動性が悪くて各種子貯留孔に貯留することが困難でることの問題点を解消して、ゲル被覆種子に適用できる種子播種方法および播種装置を提供すること。
【解決手段】播種板本体の一側のシャッタを「シャッタ閉」の状態で、ゲル被覆種子に水を加えて供給し、播種板本体の一側のシャッタを「シャッタ開」の状態として、種子貯留板上の各種子貯留孔に貯留されていないところの余分なゲル被覆種子を排除するゲル被覆種子播種方法。種子貯溜孔を有する種子貯留板を、種子落下孔を有する播種板本体の底面の上方に載置して播種板を構成した播種装置において、播種板本体の一側にシャッタを設け、種子貯留板上の各種子貯留孔に貯留されていないところの余分な種子貯留板上のゲル被覆種子の排出を容易とすることを特徴とするゲル被覆種子播種装置。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 播種板本体の一側のシャッタを「シャッタ閉」の状態で、種子貯溜孔と種子落下孔とを非連通とする貯留セット位置とした播種板に、水を加えたゲル被覆種子を供給し、 播種板本体の一側のシャッタを「シャッタ開」の状態として、 種子貯留板上の各種子貯留孔に貯留されていないところの余分な種子貯留板上のゲル被覆種子を排除とすることを特徴とする、ゲル被覆種子の播種方法。 【請求項2】 水を入れたコンテナにゲル被覆種子を投入して、ゲル被覆種子が混在する水を収納したコンテナを用意し、 種子貯溜孔を有する種子貯留板を、種子落下孔を有する播種板本体の底面の上方に載置し、種子貯溜孔と種子落下孔とを非連通とする貯留セット位置とした播種板を、播種板本体の一側のシャッタを「シャッタ開」の状態で、ゲル被覆種子と水とを収納した前記コンテナに入れ、「シャッタ閉」の状態として、水に混在させたゲル被覆種子を播種板に収納し、 播種板を搖動させて種子貯留板の種子貯溜孔にゲル被覆種子を貯留し、 播種板本体の一側のシャッタを「シャッタ開」の状態として、播種板を傾斜させて種子貯留板上の余分なゲル被覆種子を排出し、 種子貯溜孔と種子落下孔とが連通とする播種セット位置にて、種子貯溜孔のゲル被覆種子を落下させて、 ゲル被覆種子の播種することを特徴とする、ゲル被覆種子の播種方法。 【請求項3】 種子貯溜孔を有する種子貯留板を、種子落下孔を有する播種板本体の底面の上方に載置して播種板を構成した播種装置において、 播種板本体の一側にシャッタを設け、種子貯留板上の各種子貯留孔に貯留されていないところの余分な種子貯留板上のゲル被覆種子の排出を容易とすることを特徴とするゲル被覆種子播種装置。 【請求項4】 種子貯溜孔を有する種子貯留板を、種子落下孔を有する播種板本体の底面の上方に載置して播種板を構成し、セルトレイと係合する脚と播種板と係止する突壁とを有する播種板支持フレームを設けたことを特徴とする、請求項3に記載するゲル被覆種子播種装置。 【請求項5】 播種板本体に対して種子貯留板を左右動させて種子挿通板の種子落下孔と播種板本体の種子落下孔とを連通させる播種セット位置を、左右2箇所とし、一方のセット位置では種子落下孔に対し全開し他方のセット位置では側端の一列を遮蔽して一部の種子落下孔の種子を播種不能として、播種穴の総数を異にする複数種類のセルトレイに適用可能としたことを特徴とする、請求項3に記載するゲル被覆種子播種装置。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本願発明は、ゲル被覆種子播種装置およびゲル被覆種子播種方法に関するものである。 【背景技術】 【0002】 ペレット種子等(乾燥状態の種子)に対する種子用播種板および種子播種方法は公知である。例えば、実開平7−331916「スライド式播種器」(特許文献1)が公知である。 前記実開平7−331916「スライド式播種器」(特許文献1)は、所定個数の粒状種子をセル、ポット等の所定の位置に播種するスライド式播種器に関し、格子状に配置した種子落下用開口を有する種子挿通板と、格子状に配置した種子貯留孔を有し該種子挿通板の上面を移動自在とする種子貯留板とで構成し、種子貯留板を搖動させることで種子貯留板上に供給した粒状種子を各種子貯留孔毎に所定個数を貯留し、種子貯留板と種子挿通板とを相対摺道移動させて種子挿通板と種子貯留孔とを連通させることで、貯留した種子を落下供給する構成のスライド式播種器が開示されている。 【0003】 【特許文献1】実開平7−331916「スライド式播種器」 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 前記公知技術のスライド式播種器においては、種子貯留板を搖動させることで種子貯留板上に供給した粒状種子を種子貯留孔に貯留しているが、ゲル被覆種子を対象とする播種器に適用した場合には、ゲル被覆種子は、播種板の上面に付着しかつ変形しやすいことでゲル被覆種子は流動性が悪くて各種子貯留孔に貯留することが困難で、スライド式播種板によるゲル被覆種子の播種方法は存在しない。 よって、本願発明は、前記問題点を解消して、ゲル被覆種子に対する種子播種方法および播種装置を提供することを課題とする。 【課題を解決するための手段】 【0005】 本願第1発明は、播種板本体の一側のシャッタを「シャッタ閉」の状態で、ゲル被覆種子に水を加えて供給し、播種板本体の一側のシャッタを「シャッタ開」の状態として、種子貯留板上の各種子貯留孔に貯留されていないところの余分な種子貯留板上のゲル被覆種子を排除することを特徴とする、ゲル被覆種子の播種方法を提供する。 本願第2発明は、ゲル被覆種子が混在する水を収納したコンテナに、種子貯溜孔と種子落下孔とを非連通とする貯留セット位置とした播種板を、播種板本体の一側のシャッタを「シャッタ開」の状態で、ゲル被覆種子と水とを収納した前記コンテナに入れて、水に混在させたゲル被覆種子を播種板に収納し、「シャッタ閉」の状態で播種板を搖動させて種子貯留板の種子貯溜孔にゲル被覆種子を貯留し、播種板本体の一側のシャッタを「シャッタ開」の状態として、播種板を傾斜させて種子貯留板上の余分なゲル被覆種子を排出することを特徴とする、ゲル被覆種子の播種方法を提供する。 本願第3発明は、種子貯溜孔を有する種子貯留板を、種子落下孔を有する播種板本体の底面の上方に載置して播種板を構成した播種装置において、播種板本体の一側にシャッタを設け、種子貯留板上の各種子貯留孔に貯留されていないところの余分な種子貯留板上のゲル被覆種子の排出を容易とすることを特徴とする。 【発明の効果】 【0006】 本願第1発明は、種子貯留板にゲル被覆種子を供給するにあたり、ゲル被覆種子に水を加えることによりゲル被覆種子の流動性を高め、余分なゲル被覆種子が種子貯留板の上面に付着するのを防止するとともに、播種板本体の一側に設けたシャッタの開閉で種子貯留板の格子状配置の多数の種子貯留孔に確実に貯留し且つ余分な種子貯留板上のゲル被覆種子の排出を容易とする効果を有する。確実な1粒播種を可能とする効果を有する。 本願第2発明は、ゲル被覆種子と水とを収納した前記コンテナに、播種板本体の一側のシャッタを「シャッタ閉」の状態で播種板を入れて、水に混在させたゲル被覆種子を播種板に収納することで、ゲル被覆種子を損傷することなく確実に種子貯溜孔に供給して確実な播種を行なうことができる効果を有する。 本願第3発明は、播種板本体の一側にシャッタを設け、余分な種子貯留板上のゲル被覆種子の排出を容易としたことで、余分のゲル被覆種子を損傷すること回収できる効果を有する。 【発明を実施するための最良の形態】 【0007】 本願第1発明の最良の実施形態として: ○.種子貯溜孔と種子落下孔とを非連通とする貯留セット位置とした播種板の種子貯留板の上に、播種板本体の一側のシャッタを「シャッタ閉」の状態で、ゲル被覆種子と水を混在させて供給する。 ○.播種板を搖動させて種子貯留板の種子貯溜孔にゲル被覆種子を供給する。 ○.播種板本体の一側のシャッタを「シャッタ開」の状態として、播種板を傾斜させて種子貯留板上の余分なゲル被覆種子とともに水を排出する。 ○.種子貯溜孔と種子落下孔とが連通とする播種セット位置として、種子貯溜孔のゲル被覆種子を落下させて、ゲル被覆種子の播種を完了する。 【0008】 本願第2発明の最良の実施形態として: ○.水を入れたコンテナにゲル被覆種子を投入して、ゲル被覆種子が混在する水を収納したコンテナを用意する。 ○.種子貯溜孔と種子落下孔とを非連通とする貯留セット位置とした播種板を、播種板本体の一側のシャッタを「シャッタ開」の状態で、ゲル被覆種子と水とを収納した前記コンテナに入れて、「シャッタ閉」にして水に混在させたゲル被覆種子を播種板の種子貯留板の上に収納する。 ○.播種板を搖動させて種子貯留板の種子貯溜孔にゲル被覆種子を供給する。 ○.播種板本体の一側のシャッタを「シャッタ開」の状態として、播種板を傾斜させて種子貯留板上の余分なゲル被覆種子とともに水を排出する。 ○.種子貯溜孔と種子落下孔とが連通とする播種セット位置として、種子貯溜孔のゲル被覆種子を落下させて、ゲル被覆種子の播種を完了する。 【0009】 本願第3発明の最良の実施形態として: 種子貯溜孔を有する種子貯留板を、種子落下孔を有する播種板本体の底面の上方に載置して播種板を構成した播種装置において、播種板本体を、底面を四角形とし、左側を除く底面周縁より側壁を起立させた皿状形状のプレス成型金属板成型品とする。 左側壁に変えて、手前側壁の左端部および奥側側壁の左端部に軸架されて、「シャッタ開」と「シャッタ閉」とに変更自在であるシャッタを設ける。 【0010】 更に、請求項4の実施態様においては、種子貯溜孔を有する種子貯留板を、種子落下孔を有する播種板本体の底面の上方に載置して播種板を構成し、セルトレイと係合する脚と播種板と係止する突壁とを有する播種板支持フレームを追加する。 請求項5の実施態様においては、播種板本体に対して種子貯留板を左右動させて種子挿通板の種子落下孔と播種板本体の種子落下孔とを連通させる播種セット位置を、左右2箇所とし、一方のセット位置では種子落下孔に対し全開し他方のセット位置では側端の一列を遮蔽して一部の種子落下孔の種子を播種不能として、播種穴の総数を異にする複数種類のセルトレイに適用可能とする。 【実施例】 【0011】 以下、図面を参照して実施例にもとづいて本願発明を詳細に説明する。 【0012】 図1ないし図8を参照して、本願発明のゲル被覆種子用播種装置を説明する。 本願発明のゲル被覆種子用播種装置は、播種板Aと播種板支持フレームBとで構成し、播種板Aは、格子状配置の種子落下孔11を有し四角形状の底面12と該底面の周縁より起立する側壁13とよりなる皿状の播種板本体1と、該播種板本体1の底面12の上方に内装され種子貯留孔21を有する種子貯留板2とで構成することは、公知の播種器と同様であるが、播種板本体1の側面について、一側(左側)に側壁に変えてシャッタ3を装備する。 【0013】 実施例においては、シャッタ3は、両端延長部を直角に折曲げて支持片31、31を形成し、該支持片31、31を前方側壁13a及び後方側壁13bの左端部内方に平行させ、ビス32に介して支持片31、31を側壁13の左側端に軸架することで、図12の「シャッタ開」位置と、図13の「シャッタ閉」位置とに変更自在とする。 【0014】 播種板本体1の前方側壁13a及び後方側壁13bに、取っ手4,4を取付ける。前方側壁13a及び後方側壁13bの右端部に、右側壁13cをビス止めにより固定する。 【0015】 播種板本体1の底面12の中心にネジ孔14を形成し、左右方向に中心で前方側壁13aよりの位置および後方側壁13b寄りの位置の2箇所に、ガイド孔15を形成する。 【0016】 播種板本体1の底面12には、14×15個の種子落下孔11を格子状配置で形成する。実施例においては、種子落下孔11を、10mm×10mmの面積の四角形とした。 【0017】 つぎに、種子貯留板2を説明する。 図6および図7を参照して、厚さ5mmで335mm×350mmの四角形の硬質合成樹脂板で構成し、14×15個の種子貯留孔21を格子状配置で形成する。実施例においては、種子貯留孔21は、直径8mmの円形とした。 なお、種子の形状、大きさに対応して、種子貯留孔21は、直径10mmの円形、直径6mmの円形等の適宜の大きさが選定されるものであり、前記種子落下孔11も、10mm×10mmの面積の四角形と異なるものが、種子貯留孔21の大きさの変更に対応して選定されることは勿論である。 【0018】 播種板本体1の底面12の中心にネジ孔14に対応させて、種子貯留板2の中心に長孔22を形成し、2箇所のガイド孔15に対応する位置にそれぞれネジ孔23を形成する。2箇所の前記ネジ孔23を使用してスライドレバー5をネジ24を介して螺着して、前後2箇所にスライドレバー5を装備する。 【0019】 播種板Aは、播種板本体1と種子貯留板2とのセット状態では、種子貯留板2の中心に長孔22を貫通して播種板本体1の底面12の中心のネジ孔14に螺着したネジ16にガイドされて、長孔22の範囲内で種子貯留板2を左右動自在とする。 【0020】 スライドレバー5を種子貯留板2に固定するネジ24の頭部24aをガイド孔15と係止させることで、本体播種ケース1と種子貯留板2とのセット位置を規制し、貯留セット位置では、種子貯留孔21の下方は播種板本体1の底面12で遮蔽、即ち種子貯留板2の種子貯留孔21は、種子落下孔11と非連通とする。 【0021】 長孔22にガイドされて種子貯留板2を左右動させ、長孔22の端部にねじ16が位置するときに、種子貯留板2の種子貯留孔21と種子落下孔11とを連通状態とする(播種セット位置)。 【0022】 播種板支持フレームBは、図8を参照して、セルトレイ6に対応する開口(たとえば、271mm×532mmの中心開口)Hを形成した平面視ロ状の平枠フレームで、前方支持面41、後方支持面42、右方支持面43および左方支持面44を構成し、内縁にセルトレイ6と係合するための垂下脚45を形成し、周縁に本体10に係合する突壁46を形成する。左方支持面44の幅を右方支持面43の幅に比して大とする。 【0023】 本発明による播種作業を説明する。 図9を参照して、 イ.コンテナ7に水wを入れる。水wの深さは5cm以上とする。 ロ.ゲル被覆種子mをコンテナ7の水wの中へ投入する。 ハ.播種板本体1のシャッタ3を、図12の「シャッタ開」とし、図9の矢印Pの角度で播種板Aをコンテナ7に入れる。 ニ.コンテナ7の底面をスライドしながら移動させる。 ホ.種子貯留板2にゲル被覆種子mが入ったのを確認したのち、図10の矢印Qで播種板Aを水中から引上げる。 ヘ. 播種板本体1のシャッタ3を、図13の「シャッタ閉」としたのち、播種板Aを前後左右に揺らし、ゲル被覆種子mが入っていない種子貯留孔21へゲル被覆種子mを誘導し、全ての種子貯留孔21へゲル被覆種子mを入れる。 ト. 播種板本体1のシャッタ3を、再び、図12の「シャッタ開」とし、図11に示すごとく傾斜させて余分なゲル被覆種子mを播種板本体1よりコンテナ7戻す。 【0024】 図14を参照して、各種子貯留孔21に所定数(実施例では1個)のゲル被覆種子mを充填した播種板Aを、取っ手4を持ってコンテナ7より、セルトレイ6にセットした播種板支持フレームBへ移動して、スライドレバー5を後方位置とした状態で播種板支持フレームBの左寄りに載せる。 スライドレバー5を右へ移動することにより、各種子貯留孔21を種子落下孔11と連通させることで、ゲル被覆種子mをトレイへ落下させ、14列のセルトレイMの穴に播種が完了する。 【0025】 種子貯留孔21に残留するゲル被覆種子が存在する場合には、図17を参照して、補助播種体8の押下げにより、強制的に落下させる。 【0026】 セルトレイMの穴が奇数列の場合(実施例では、29列で、穴の総数が29×14=406個)には、次の播種工程で、ゲル被覆種子mを充填した播種板Aを播種板支持フレームBの右寄りにスライドレバー5を奥側(後方)位置とした状態で載せる(図15参照)。 スライドレバー5を左へ移動する(第1工程と逆)ことにより、各種子貯留孔21を種子落下孔11と連通させ、ゲル被覆種子mをセルトレイ6へ落下させて、15列のセルトレイ6の穴に播種が完了する。 【0027】 図14の第1工程で14列、図16の第2工程で15列、合計29列のセルトレイ6の穴に播種が完了する。 【0028】 セルトレイ6の穴が偶数列の場合(実施例では、28列で、穴の総数が28×14=392個)には、第2の播種工程で、ゲル被覆種子mを充填した播種板Aを播種板支持フレームBの右寄りに、播種板Aを水平方向に180度回転させて、スライドレバー5を手前(前方位置)とした状態で載せる。 スライドレバー5を左へ移動することにより、各種子貯留孔21を種子落下孔11と連通させ、ゲル被覆種子mをトレイへ落下させて、14列のセルトレイMの穴に播種が完了する。 図14の第1工程で14列、上記の第2工程で14列、合計28列のセルトレイMの穴に播種が完了する。 【0029】 更に、15列+15列=30列:30×14=420個の穴を有するセルトレイ6に対しては、図21の第1工程で、奥側位置にあるスライドレバー5を左へ移動することで、15列の播種を完了し、第2工程で、手前位置にあるスライドレバー5を右へ移動することで、15列のセルトレイMの穴に播種が完了することにより対応できる。即ち、第1工程で15列、第2工程で15列、合計30列のセルトレイ6の穴に播種が完了する。 前述のセルトレイ6の穴の数、列の数は、実施例の図面に従って説明したが、セルトレイの使用に適応した数値とするものである。例えば、288穴(12×24)、406穴(14×29)に対応して変更する。288穴(12×24)には、各列につき12個で列の数を第1工程で12列、第1工程で12個とすることで、播種板Aの種子貯留孔21の数は12×12とてする。 【0030】 本願第1発明について、ゲル種子の形状、特性により転動性が良好な場合には、播種板Aの上方より種子貯留板2の上面に向け、霧吹きの水をゲル種子にかけたり、水にゲル種子を水に没してからざるで掬う等して、水分が付着したゲル種子を供給し、播種板Aを揺動させて各種子貯留孔21にゲル種子を供給したのち、余分のゲル種子をシャッタの開により流出させることにより、目的を達成できるものである。 しかし、ゲル被覆種子の形状が球状でない場合、復元ゲル被覆種子の特性として表面の粘着性が高い場合等においては、復元ゲル被覆種子に十分な水を付加した第2発明は、ゲル被覆種子の損傷を防ぐとともに全て各種子貯留孔21にゲル被覆種子を供給するためには、望ましいものである。 【産業上の利用可能性】 【0031】 本願発明は、播種板を使用した播種作業を確実・容易とすることで、播種板の利用を促進し、産業の発展に貢献するものである。 【図面の簡単な説明】 【0032】 【図1】本願発明の実施例を示すゲル被覆種子用播種装置の播種板の斜視図である。 【図2】同じく平面図である。 【図3】同じく縦断面図で、(a)図は種子貯留孔および種子落下孔の位置で断面して示し、(b)図はスライドレバーの位置で断面して示す。 【図4】播種板本体の平面図である。 【図5】同じく縦断面図である。 【図6】種子貯留板の平面図である。 【図7】同じく縦断面図である。 【図8】播種板支持フレームおよびセルトレイの斜視図である。 【図9】コンテナ7に播種板を投入する状態の説明図である。 【図10】コンテナ7より播種板を引揚げる状態の説明図である。 【図11】コンテナ7に播種板上の余分のゲル被覆種子を戻す状態の説明図である。 【図12】図9の円Rに示す箇所の拡大図で、「シャッタ開」を示すの播種板の部分断面図である。 【図13】同じく「シャッタ閉」を示すの播種板の部分断面図である。 【図14】第1工程における播種板の播種板支持フレームへのセット状態を示す斜視図である。 【図15】第2工程における播種板の播種板支持フレームへのセット状態を示す斜視図で、シャッタの位置を左側とする。 【図16】第2工程における播種板の播種板支持フレームへのセット状態を示す斜視図で、シャッタの位置を右側とする。 【図17】補助播種体を使用してゲル被覆種子を強制落下させる実施例を示す斜視図である。 【符号の説明】 【0033】 A 播種板 B 播種板支持フレーム m ゲル被覆種子 1 播種板本体 2 種子貯留板 3 シャッタ 4 取っ手 5 スライドレバー 6 セルトレイ 7 コンテナ 11 格子状配置の種子落下孔 21 種子貯留孔
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| 【出願人】 |
【識別番号】597041747 【氏名又は名称】アグリテクノ矢崎株式会社 【住所又は居所】兵庫県姫路市土山6丁目5番12号
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| 【出願日】 |
平成15年10月3日(2003.10.3) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100083806 【弁理士】 【氏名又は名称】三好 秀和
【識別番号】100100712 【弁理士】 【氏名又は名称】岩▲崎▼ 幸邦
【識別番号】100087365 【弁理士】 【氏名又は名称】栗原 彰
【識別番号】100100929 【弁理士】 【氏名又は名称】川又 澄雄
【識別番号】100095500 【弁理士】 【氏名又は名称】伊藤 正和
【識別番号】100101247 【弁理士】 【氏名又は名称】高橋 俊一
【識別番号】100098327 【弁理士】 【氏名又は名称】高松 俊雄
【識別番号】100064861 【弁理士】 【氏名又は名称】奥村 文雄
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| 【公開番号】 |
特開2005−110513(P2005−110513A) |
| 【公開日】 |
平成17年4月28日(2005.4.28) |
| 【出願番号】 |
特願2003−345148(P2003−345148) |
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