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【発明の名称】 農作業機
【発明者】 【氏名】池田 俊朗
【住所又は居所】長野県小県郡丸子町大字塩川5155番地 松山株式会社内

【氏名】佐藤 亮一
【住所又は居所】長野県小県郡丸子町大字塩川5155番地 松山株式会社内

【氏名】黒田 将仁
【住所又は居所】長野県小県郡丸子町大字塩川5155番地 松山株式会社内

【要約】 【課題】オイル状態を容易に確認できる農作業機を提供する。

【解決手段】農作業機1は、オイル貯留部12,32を備えている。オイル貯留部12,32の一部が透明部材16,38からなり、この透明部材16,38からオイル貯留部12,32内のオイルが視認可能になっている。農作業機1は、透明部材16,38の外面側を覆う脱着可能なガード31,45を備えている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
オイルが貯留されるオイル貯留部を備えた農作業機であって、
前記オイル貯留部の少なくとも一部が透明部材にて構成され、この透明部材から前記オイル貯留部内のオイルが視認可能になっている
ことを特徴とする農作業機。
【請求項2】
透明部材の外面側を覆うガードを備えた
ことを特徴とする請求項1記載の農作業機。
【請求項3】
ガードは、脱着可能になっている
ことを特徴とする請求項2記載の農作業機。
【請求項4】
透明部材には、オイル供給口が形成されている
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の農作業機。
【請求項5】
回転駆動される耕耘軸体を備え、
透明部材は、前記耕耘軸体の端部と対向するように配設されている
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一記載の農作業機。
【請求項6】
耕耘軸体の端部にはスプロケットおよびナットが設けられ、
透明部材からオイル貯留部内の前記スプロケットおよびナットが視認可能になっている
ことを特徴とする請求項5記載の農作業機。
【請求項7】
耕耘軸体の端部にはベアリングおよびナットが設けられ、
透明部材からオイル貯留部内の前記ベアリングおよびナットが視認可能になっている
ことを特徴とする請求項5記載の農作業機。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、オイル状態を容易に確認できる農作業機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、例えばスプロケットおよびチェーン等が収容されオイルが貯留されたオイル貯留部であるチェーンケース部を備え、このチェーンケース部が取付基板とこの取付基板に取り付けられ検査口が形成されたチェーンケースカバーとで構成された農作業機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】実開昭58−85911号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上記従来の農作業機では、例えばチェーンケース部内のオイルの量、オイルの汚れ等を確認するには、チェーンケースカバーに形成された検査口を利用するしかなく、オイル状態の確認に手間取るおそれがある。
【0004】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、オイル状態を容易に確認できる農作業機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
請求項1記載の農作業機は、オイルが貯留されるオイル貯留部を備えた農作業機であって、前記オイル貯留部の少なくとも一部が透明部材にて構成され、この透明部材から前記オイル貯留部内のオイルが視認可能になっているものである。
【0006】
そして、オイル貯留部の少なくとも一部を構成する透明部材からオイル貯留部内のオイルを視認できるため、オイル状態を容易に確認可能である。
【0007】
請求項2記載の農作業機は、請求項1記載の農作業機において、透明部材の外面側を覆うガードを備えたものである。
【0008】
そして、透明部材の外面側をガードで覆うことにより、透明部材の損傷等を適切に防止可能である。
【0009】
請求項3記載の農作業機は、請求項2記載の農作業機において、ガードは、脱着可能になっているものである。
【0010】
そして、ガードの取外しにより透明部材を露出させることが可能であり、ガードの取付けによりガードで透明部材を覆うことが可能である。
【0011】
請求項4記載の農作業機は、請求項1ないし3のいずれか一記載の農作業機において、透明部材には、オイル供給口が形成されているものである。
【0012】
そして、透明部材に形成されたオイル供給口からオイルをオイル貯留部内に容易に供給可能である。
【0013】
請求項5記載の農作業機は、請求項1ないし4のいずれか一記載の農作業機において、回転駆動される耕耘軸体を備え、透明部材は、前記耕耘軸体の端部と対向するように配設されているものである。
【0014】
そして、透明部材が耕耘軸体の端部と対向するように配設されているため、オイル状態だけでなく、透明部材から耕耘軸体の端部部分の状態を容易に確認可能である。
【0015】
請求項6記載の農作業機は、請求項5記載の農作業機において、耕耘軸体の端部にはスプロケットおよびナットが設けられ、 透明部材からオイル貯留部内の前記スプロケットおよびナットが視認可能になっているものである。
【0016】
そして、透明部材からオイル貯留部内のスプロケットおよびナットを視認できるため、オイル状態だけでなく、スプロケットやナットの状態も容易に確認可能である。
【0017】
請求項7記載の農作業機は、請求項5記載の農作業機において、耕耘軸体の端部にはベアリングおよびナットが設けられ、透明部材からオイル貯留部内の前記ベアリングおよびナットが視認可能になっているものである。
【0018】
そして、透明部材からオイル貯留部内のベアリングおよびナットを視認できるため、オイル状態だけでなく、ベアリングやナットの状態も容易に確認可能である。
【発明の効果】
【0019】
請求項1に係る発明によれば、オイル貯留部の少なくとも一部を構成する透明部材からオイル貯留部内のオイルを視認できるため、オイル状態を容易に確認できる。
【0020】
請求項2に係る発明によれば、透明部材の外面側をガードで覆うことにより、透明部材の損傷等を適切に防止できる。
【0021】
請求項3に係る発明によれば、ガードの取外しにより透明部材を露出させることができ、ガードの取付けによりガードで透明部材を覆うことができる。
【0022】
請求項4に係る発明によれば、透明部材に形成されたオイル供給口からオイルをオイル貯留部内に容易に供給できる。
【0023】
請求項5に係る発明によれば、透明部材が耕耘軸体の端部と対向するように配設されているため、オイル状態だけでなく、透明部材から耕耘軸体の端部部分の状態を容易に確認できる。
【0024】
請求項6に係る発明によれば、透明部材からオイル貯留部内のスプロケットおよびナットを視認できるため、オイル状態だけでなく、スプロケットやナットの状態も容易に確認できる。
【0025】
請求項7に係る発明によれば、透明部材からオイル貯留部内のベアリングおよびナットを視認できるため、オイル状態だけでなく、ベアリングやナットの状態も容易に確認できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0026】
本発明の農作業機の一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0027】
図1および図2において、1は農作業機で、この農作業機1は、走行車であるトラクタ(図示せず)に連結された状態でトラクタの走行により圃場を前方に移動しながら農作業である耕耘整地作業をする耕耘整地装置である。
【0028】
農作業機1は、左右方向に長手状の作業機本体2を備えている。
【0029】
作業機本体2は3点連結部4を有し、3点連結部4が図示しないトラクタの後部の3点リンク部に連結されている。また、作業機本体2は左右方向中央に入力軸保持部(ギアボックス)5を有し、入力軸保持部5にはトラクタ側からの動力を入力する入力軸6が回転可能に設けられている。入力軸6はトラクタのPTO軸に伝動シャフト等を介して連結されている。
【0030】
そして、作業機本体2には、入力軸6側からの動力に基づいて所定方向に回転しながら耕耘作業をする耕耘手段8およびこの耕耘手段8の後方位置で整地作業をする整地手段9が設けられている。
【0031】
ここで、作業機本体2の左右方向長手状の機枠部11の一端部には、液体状のオイルが貯留された上下方向やや長手状のオイル貯留部であるチェーンケース部(伝動ケース部)12の上端部が固着されている。
【0032】
この略箱状のチェーンケース部12は、取付基板13を有し、この取付基板13にはチェーンケースカバー14が取り付けられている。チェーンケースカバー14の下部には、図3および図4にも示すように略半円状の窓部である開口部15が形成され、この開口部15はチェーンケースカバー14の開口部15に臨んだ部分の内面に周縁部が固着された略半円板状の例えば無色の透明部材16にて閉塞されている。
【0033】
なお、チェーンケースカバー14には、上部にオイル供給口21が形成され下部にオイル検査口22およびオイル排出口23が形成されている。オイル供給口21はゴム製の栓等の閉塞部材21aにて開閉可能に閉塞されている。オイル検査口22およびオイル排出口23は、開口部15の近傍に位置し、ボルト等の閉塞部材22a,23aにて開閉可能に閉塞されている。
【0034】
そして、チェーンケース部12の下端部に位置するボス25にて、耕耘手段8の耕耘軸体26の一端部がベアリング27および軸付シール28を介して回転可能に軸支されている。
【0035】
耕耘軸体26のチェーンケース部12の下部内に位置する軸端部(耕耘軸体26の端部)の外周側には、伝動部材であるスプロケット29が設けられているとともにこのスプロケット29を耕耘軸体26に対して固定するナット24が設けられている。そして、透明部材16は、回転駆動される耕耘軸体26の端部と対向するように配設されており、この透明部材16からオイル貯留部であるチェーンケース部12内のスプロケット29およびナット24が視認可能になっている。また、チェーンケース部12の上部内には入力軸6側からの動力を伝達する伝動軸体(図示せず)の軸端部が挿入され、伝動軸体のチェーンケース部12の上部内に位置する軸端部にも伝動部材であるスプロケット(図示せず)が取り付けられている。そして、チェーンケース部12内に収容され上下に互いに離間対向したスプロケット29には、無端体であるチェーン30が掛け渡されている。
【0036】
また、オイル貯留部であるチェーンケース部12の下端部には、透明部材16が作業時に外部に露出しないように透明部材16の外面側全体を覆ってこの透明部材16を外部から保護する保護部材であるガード31がボルトおよびナット等にて脱着可能に取り付けられている。すなわち、ガード31がチェーンケース部12に対して脱着可能となっており、チェーンケース部12内のオイル状態の確認時にはガード31をチェーンケース部12から取り外す。
【0037】
一方、作業機本体2の機枠部11の他端部には、図1、図5および図6等に示されるように、液体状のオイルが貯留されたオイル貯留部32を下端部に有する上下方向やや長手状のブラケット部33の上端部が固着されている。そして、ブラケット部33の下端部に位置するボス34にて、耕耘手段8の耕耘軸体26の他端部がベアリング35および軸付シール36を介して回転可能に軸支されている。すなわち、耕耘軸体26のオイル貯留部32内に位置する軸端部(耕耘軸体26の端部)の外周側には、ベアリング35が設けられているとともにこのベアリング35を耕耘軸体26に対して固定するナット44が設けられている。そして、透明部材38は、回転駆動される耕耘軸体26の端部と対向するように配設されており、この透明部材38からオイル貯留部32内のベアリング35およびナット44が視認可能になっている。
【0038】
ブラケット部33の下端部に形成された略箱状のオイル貯留部32は、耕耘軸体26の軸端部を覆うように配設されボス34にボルト37にて脱着可能に取り付けられた例えば無色の透明部材38を有している。透明部材38は、図7および図8に示すように、4つの角に取付用孔39が形成された略矩形環状の取付板部40と、この取付板部40の内周から外側方に向って突出した略円形で略皿形状の本体部41とを有している。そして、この透明部材38の本体部41の上部にはオイル供給口42が形成され、このオイル供給口42はゴム製の栓等の閉塞部材(オイルキャップ)43にて開閉可能に閉塞されている。
【0039】
また、ブラケット部33の下端部に位置するオイル貯留部32には、透明部材38が作業時に外部に露出しないように透明部材38の外面側全体を覆ってこの透明部材38を外部から保護する保護部材であるガード45がボルトおよびナット等にて脱着可能に取り付けられている。すなわち、ガード45がオイル貯留部32に対して脱着可能となっており、オイル貯留部32内のオイル状態の確認時にはガード45をオイル貯留部32から取り外す。ガード45は、図9および図10に示すように、両側に取付用孔46が形成された環状の取付板部47と、この取付板部47の内周から外側方に向って突出した略矩形でかつ略皿形状の本体部48とを有している。
【0040】
なお、作業機本体2の一端側に形成されたチェーンケース部(オイル貯留部)12は、耕耘軸体26を回転可能に軸支するもので、取付基板13、チェーンケースカバー14、透明部材16、ボス25および軸付シール28等にて構成されており、このチェーンケース部12の一部が透明部材16にて構成され、この透明部材16からそのチェーンケース部12の下部内のオイルが視認可能になっている。
【0041】
また、作業機本体2の他端側に形成されたブラケット部33のオイル貯留部32は、耕耘軸体26を回転可能に軸支するもので、ボス34、軸付シール36および透明部材38等にて構成されており、このオイル貯留部32の一部が透明部材38にて構成され、この透明部材38からそのオイル貯留部32内のオイルが視認可能になっている。
【0042】
なお、互いに離間対向したチェーンケース部12およびブラケット部33にて回転可能に支持された耕耘軸体26の外周部からは複数の爪用フランジ部51が突出し、各爪用フランジ部51には耕耘軸体26とともに所定方向に回転して耕耘作業をする複数本の耕耘爪52がボルトおよびナットにて取り付けられている。耕耘手段8は、耕耘軸体26および耕耘爪52等にて構成されている。整地手段9は、作業機本体2の耕耘カバー部53の後端部に上下回動可能に設けられた整地板54等にて構成されている。また、伝動軸体、スプロケット29およびチェーン30等にて入力軸6からの動力を耕耘軸体26に伝達する動力伝達手段55が構成されている。
【0043】
次に、上記農作業機1の作用等を説明する。
【0044】
トラクタの走行によりトラクタとともに農作業機1を前方に移動させると、耕耘手段8の耕耘軸体26とともに回転する耕耘爪28にて耕耘作業が行われ、耕耘手段8の後方位置では整地手段9の整地板54にて整地作業が行われる。
【0045】
ここで例えばチェーンケース部12内に貯留され耕耘軸体26の回転およびチェーン30の回転等を円滑にするオイルの状態を確認する際には、ガード31をチェーンケース部12から取り外せばよい。ガード31を取り外すと、透明部材16が外部に露出し、この透明部材16からチェーンケース部12内のオイルが見える。そして、オイル量が基準量より少ない場合にはオイル供給口21からオイルを供給し、オイルが汚れていてオイルを交換する場合にはオイル排出口23から古いオイルを捨てた後、オイル供給口21から新しいオイルを供給する。
【0046】
また、例えばブラケット部33のオイル貯留部32内に貯留され耕耘軸体26の回転等を円滑にするオイルの状態を確認する際には、ガード45をオイル貯留部32から取り外せばよい。ガード45を取り外すと、透明部材38が外部に露出し、この透明部材38からオイル貯留部32内のオイルが見える。そして、オイル量が基準量より少ない場合にはオイル供給口42からオイルを供給し、オイルが汚れていてオイルを交換する場合には透明部材38をボス34から取り外して古いオイルを捨てた後、オイル供給口42から新しいオイルを供給する。
【0047】
このように農作業機1によれば、透明部材16,38からオイル貯留部12,32内のオイルを視認できるため、オイル量、オイルの汚れ等のオイル状態を外部から一目で容易に確認できる。しかも、透明部材16からはオイル貯留部12内のスプロケット29およびナット24等を視認できるため、スプロケット29の損傷やナット24の緩み等も容易に確認でき、透明部材38からはオイル貯留部32内のベアリング35およびナット44等を視認できるため、ベアリング35の損傷やナット44の緩み等も容易に確認できる。
【0048】
また、耕耘整地作業時には、透明部材16,38の外面側全体をガード31,45で覆うことにより透明部材16,38の損傷等を確実に防止できる。
【0049】
さらに、ブラケット部33のオイル貯留部32の一部を構成した透明部材38はボス34に対して脱着可能になっており、その透明部材38自体をボス34から取り外すことで古いオイルを容易に捨てることができ、またオイル供給口42から新しいオイルを容易に供給できる。
【0050】
なお、農作業機1は、耕耘整地作業をする耕耘整地装置には限定されず、畦塗り装置、溝堀装置或いは農作物収穫機等でもよい。
【0051】
例えば図11に示す農作業機である畦塗り装置1は、左右方向にオフセット可能なもので、トラクタに連結される固定機枠61と、固定機枠61に平行リンク62を介して移動可能に設けられた可動機枠63と、可動機枠63にそれぞれ回転可能に設けられたロータリ64および畦塗り体65とを備えている。
【0052】
また、可動機枠63は、ロータリ64の回転軸64aへ動力を伝達するスプロケット67およびチェーン68が収容されかつオイルが貯留された略箱状のオイル貯留部である第1チェーンケース部69を有している。そして、第1チェーンケース部69の側面の一部が略円形板状の透明部材70にて構成され、この透明部材70から第1チェーンケース部69内のオイルが視認可能になっている(図12参照)。
【0053】
さらに、可動機枠63は、畦塗り体65の回転軸65aへ動力を伝達するスプロケット71およびチェーン72が収容されかつオイルが貯留された略箱状のオイル貯留部である第2チェーンケース部73を有している。そして、第2チェーンケース部73の側面の一部が略円形板状の透明部材74にて構成され、この透明部材74から第2チェーンケース部73内のオイルが視認可能になっている(図13参照)。
【0054】
したがって、このような畦塗り装置1によれば、透明部材70,74からオイル貯留部69,73内のオイルを視認できるため、オイル量、オイルの汚れ等のオイル状態を外部から一目で容易に確認できる。
【0055】
また、例えば図14に示す畦塗り装置1は、左右方向にオフセット可能でかつリターン作業可能なもので、トラクタに連結される固定機枠81と、固定機枠81に回動チェーンケース部(オイル貯留部)82および回動アーム83を介して移動可能に設けられた可動機枠84と、可動機枠84にそれぞれ回転可能に設けられたロータリ85および畦塗り体86とを備えている。
【0056】
また、略箱状の回動チェーンケース部82内には、入力軸87側からの動力をロータリ85および畦塗り体86へ伝達するスプロケットおよびチェーンが収容されかつオイルが貯留されている。そして、この回動チェーンケース部82の側面の一部が略円形板状の透明部材88にて構成され、この透明部材88から回動チェーンケース部82内のオイルが視認可能になっている。
【0057】
したがって、このような畦塗り装置1によれば、透明部材88からオイル貯留部82内のオイルを視認できるため、オイル量、オイルの汚れ等のオイル状態を外部から一目で容易に確認できる。
【0058】
また、透明部材16,38,70,74,88は、アクリル、ポリカーボネード等の樹脂材料からなるものが好ましい。なお、透明部材16,38,70,74,88は、オイル貯留部内のオイルが視認可能な透明度を有していればよく、例えば半透明なものも含まれる。
【0059】
さらに、オイル貯留部12,32,69,73,82は、その一部が透明部材16,38,70,74,88にて構成されたものには限定されず、オイル貯留部12,32,69,73,82の全体を透明部材にて構成するようにしてもよい。
【0060】
また、ガード31,45は、透明部材16,38の外面側全体を覆うものには限定されず、透明部材16,38の一部が常に外部に露出するように透明部材16,38の外面側一部を覆うようなものでもよい。
【0061】
さらに、ガード31,45の少なくとも一部を透明部材にて構成したり或いはガード31,45にオイル確認用孔部を設けたりして、ガード31,45を取り外すことなくオイル状態の確認をできるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0062】
【図1】本発明の農作業機の一実施の形態の要部断面図である。
【図2】同上農作業機の側面図である。
【図3】同上農作業機のチェーンケースカバーを示す図である。
【図4】同上チェーンケースカバーの断面図である。
【図5】同上農作業機の側面図である。
【図6】同上農作業機のオイル貯留部の断面図である。
【図7】同上オイル貯留部の一部を構成する透明部材を示す図である。
【図8】同上透明部材の断面図である。
【図9】同上透明部材を覆うガードを示す図である。
【図10】同上ガードの断面図である。
【図11】本発明の農作業機の他の実施の形態を示す概略平面図である。
【図12】同上農作業機の第1チェーンケース部を示す図である。
【図13】同上農作業機の第2チェーンケース部を示す図である。
【図14】本発明の農作業機のさらに他の実施の形態を示す概略平面図である。
【符号の説明】
【0063】
1 農作業機
12,32,69,73,82 オイル貯留部
16,38,70,74,88 透明部材
24,44 ナット
26 耕耘軸体
29 スプロケット
31,45 ガード
35 ベアリング
42 オイル供給口
【出願人】 【識別番号】000188009
【氏名又は名称】松山株式会社
【住所又は居所】長野県小県郡丸子町大字塩川5155番地
【出願日】 平成16年6月3日(2004.6.3)
【代理人】 【識別番号】100062764
【弁理士】
【氏名又は名称】樺澤 襄

【識別番号】100092565
【弁理士】
【氏名又は名称】樺澤 聡

【識別番号】100112449
【弁理士】
【氏名又は名称】山田 哲也

【識別番号】100128392
【弁理士】
【氏名又は名称】服部 秀一

【公開番号】 特開2005−341875(P2005−341875A)
【公開日】 平成17年12月15日(2005.12.15)
【出願番号】 特願2004−165746(P2004−165746)