| 【発明の名称】 |
移動農機の制御装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】中村 八郎 【住所又は居所】島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地1 三菱農機株式会社内
【氏名】宇山 昌樹 【住所又は居所】島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地1 三菱農機株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】作業機の作業状態を維持した状態で電源を遮断し得るようにした移動農機の制御装置を提供する。
【解決手段】移動農機の制御装置61は、その入力部に、キースイッチ17、植付けスイッチ18、警報停止スイッチ(モーメンタリスイッチ)21、昇降操作レバー上げスイッチ62、昇降操作レバー下げスイッチ63、カムポテンショメータ48が接続され、キースイッチ17をオフした際、前記バルブ42が作業機31の固定位置以外にある場合、該バルブ42を固定位置に操作した後、電源回路をオフするように制御し、かつその操作により作業状態が変らない所定のモーメンタリスイッチ21を操作した状態で、前記キースイッチ17をオフすると、前記バルブ42の固定位置への操作を行うことなく、前記電源回路をオフするように制御する制御するようにした。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 走行機体に作業機を油圧シリンダにより昇降自在に支持し、前記油圧シリンダを作動するバルブを操作部からの電気信号により操作すると共に、前記バルブの操作に連動して作業クラッチを操作してなる、移動農機の制御装置において、 キースイッチをオフした際、前記バルブが作業機の固定位置以外にある場合、該バルブを固定位置に操作した後、電源回路をオフするように制御し、 かつその操作により作業状態が変らない所定のモーメンタリスイッチを操作した状態で、前記キースイッチをオフすると、前記バルブの固定位置への操作を行うことなく、前記電源回路をオフするように制御する、制御手段 を備えることを特徴とする移動農機の制御装置。 【請求項2】 前記モーメンタリスイッチが、警報停止スイッチである、 請求項1記載の移動農機の制御装置。 【請求項3】 走行機体に作業機を油圧シリンダにより昇降自在に支持し、前記油圧シリンダを作動するバルブを操作部からの電気信号により操作すると共に、前記バルブが自動位置にあることに連動して作業クラッチをオン操作してなる、移動農機の制御装置において、 前記バルブの操作によって前記作業機の昇降のみ制御するオフ状態と、前記バルブの操作による前記作業機の昇降と共に前記作業クラッチのオン・オフを操作し得るオン状態とに切換える作業スイッチを設け、 キースイッチをオフした際、前記バルブが作業機の固定位置以外にある場合、該バルブを固定位置に操作した後、電源回路をオフするように制御し、 かつ前記作業スイッチをオフした状態で、前記キースイッチをオフすると、前記バルブの固定位置への操作を行うことなく、前記電源回路をオフするように制御する、制御手段 を備えることを特徴とする移動農機の制御装置。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、作業機の作業状態を維持した状態で電源を遮断し得るようにした移動農機の制御装置に関する。 【背景技術】 【0002】 例えば、乗用田植え機のような移動農機においては、運転席にある昇降操作レバーの操作により植付け部(作業機)の昇降操作と、植付けクラッチの入り・切り操作を行う構成になっている。 【0003】 従来の移動農機の制御装置においては、キースイッチをオン操作したとき、植付け部が不用意に上昇・下降しないように、キースイッチをオフ操作したとき、作業機の昇降操作レバーを自動的に固定位置に復帰させ、植付けクラッチを切り操作することが行われている(例えば、特許文献1参照)。 【0004】 【特許文献1】特開2001−45808号公報(第5ページ、図7) 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 このような移動農機において、植付け部(作業機)の植付けクラッチ関係の調整作業は、植付けクラッチを入り状態にし、キースイッチを切り電源を遮断して行うことが必要である。しかし、従来の移動農機の制御装置では、植付け部の上昇、下降、植付け状態に拘らず、キースイッチをオフ操作すると、自動的に昇降操作レバーが固定位置に復帰されてしまうため、植付けクラッチが切られることになる。このため、植付けクラッチが切れた状態で調整しなければならず、調整のずれが生じることがあった。 【0006】 前記の事情に鑑み、本発明は、昇降操作レバーの操作位置が上昇あるいは下降位置にあるときには、キースイッチのオフ操作により昇降操作レバーを固定位置に移動させ、昇降操作レバーの操作位置が植付け位置にあるとき、キースイッチがオフ操作されても、昇降操作レバーの操作位置を維持するようにした移動農機の制御装置を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0007】 前記目的を達成するため、請求項1に係る本発明は、走行機体(14)に作業機(31)を油圧シリンダ(27)により昇降自在に支持し、前記油圧シリンダ(27)を作動するバルブ(42)を操作部からの電気信号により操作すると共に、前記バルブ(42)の操作に連動して作業クラッチ(36)を操作してなる、移動農機(1)の制御装置(61)において、 キースイッチ(17)をオフした際、前記バルブ(42)が作業機(31)の固定位置以外にある場合、該バルブ(42)を固定位置に操作した後、電源回路をオフするように制御し、 かつその操作により作業状態が変らない所定のモーメンタリスイッチ(21)を操作した状態で、前記キースイッチ(17)をオフすると、前記バルブ(42)の固定位置への操作を行うことなく、前記電源回路をオフするように制御する、制御手段 を備えることを特徴とする移動農機の制御装置にある。 【0008】 請求項2に係る本発明は、前記モーメンタリスイッチが、警報停止スイッチ(21)である、 請求項1記載の移動農機の制御装置にある。 【0009】 請求項3に係る本発明は、走行機体(14)に作業機(31)を油圧シリンダ(27)により昇降自在に支持し、前記油圧シリンダ(27)を作動するバルブ(42)を操作部からの電気信号により操作すると共に、前記バルブ(42)が自動位置にあることに連動して作業クラッチ(36)をオン操作してなる、移動農機(1)の制御装置(61)において、 前記バルブ(42)の操作によって前記作業機(31)の昇降のみ制御するオフ状態と、前記バルブ(42)の操作による前記作業機(31)の昇降と共に前記作業クラッチ(36)のオン・オフを操作し得るオン状態とに切換える作業スイッチ(18)を設け、 キースイッチ(17)をオフした際、前記バルブ(42)が作業機(31)の固定位置以外にある場合、該バルブ(42)を固定位置に操作した後、電源回路をオフするように制御し、 かつ前記作業スイッチ(18)をオフした状態で、前記キースイッチ(17)をオフすると、前記バルブ(42)の固定位置への操作を行うことなく、前記電源回路をオフするように制御する、制御手段 を備えることを特徴とする移動農機の制御装置にある。 【0010】 なお、前記した括弧内の符号等は、図面を参照するためのものであって、本発明を何ら限定するものではない。 【発明の効果】 【0011】 請求項1に係る本発明によると、通常は、キースイッチをオフすると、自動的に作業機(例えば植付け部)を固定状態に戻すので、再びキースイッチを入れた際、不用意に作業機が昇降することを防止できるものでありながら、作業クラッチ(例えば植付けクラッチ)を調整する場合等、作業クラッチをオンした状態でキースイッチを切りたい場合、所定のモーメンタリスイッチを操作した状態で、キースイッチをオフすると、バルブは固定位置に戻ることはないので、バルブを作業クラッチをオン状態に連動する位置に保持して、作業クラッチをオン状態に維持したまま電源回路を切って、作業クラッチの調整等を容易に行うことができる。また、上記所定のスイッチが、オン操作しているときのみ作動するモーメンタリスイッチであるので、作業クラッチの調整後等において再びキースイッチをオンした際に、該所定のスイッチに基づく警報等の作動を生じることはない。 【0012】 請求項2に係る本発明によると、所定のモーメンタリスイッチが警報停止スイッチであるので、警報停止スイッチは、休憩等の作業を中断するような場合に用いられることはなく、従って通常は、作業機が固定状態に戻されて、作業機の不用意な昇降を避けることができ、また作業クラッチをオン状態に保持したい場合は、該警報停止スイッチをオンしてキースイッチを切れば足り、容易に作業クラッチをオン状態にして電源回路を切ることができる。 【0013】 請求項3に係る本発明によると、作業スイッチは、作業準備スイッチであって、作業を開始する前に該作業スイッチはオン状態に切換えられ、作業クラッチはバルブに連動して操作されるので、作業中作業スイッチを操作することはなく、バルブが自動位置にあってキースイッチを切っても、バルブを固定状態に戻した後、電源回路が切れて、不用意な作業機の昇降を避けることができるが、メンテナンス要員等が作業クラッチを調整する場合は、バルブの自動位置において意識的に作業スイッチをオフすることにより、キースイッチにより電源回路を切った状態で、作業クラッチをオン状態にすることができ、作業クラッチの調整を容易に行うことができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0014】 以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。 【0015】 図1は、本発明を適用する乗用田植え機の側面図、図2は、図1に示す乗用田植え機のスイッチ類の配置を示す平面図、図3は、昇降操作レバーの配置を示す斜視図である。図1において、乗用田植え機1は、走行駆動部11と、田植え部31とにより構成されている。 【0016】 前記走行駆動部11は、前輪12と後輪13で支持された走行機体14を有しており、該走行機体14の前方に搭載されたエンジン(図示せず)はボンネット15で覆われている。前記走行機体14の中央部には運転席が配設されている。該運転席には、運転者が着座する座席シート16が配置され、その前方には、例えば、図2に示すように、キースイッチ16、植付けスイッチ(作業スイッチ)17、マーカ自動スイッチ18、ホーンスイッチ19、警報停止スイッチ20、その他運転操作に必要なスイッチ類が配置されている。 【0017】 図1において、前記座席シート16の前方には、操向用のハンドル22が配設され、該ハンドル22には、図3に示すように、昇降操作レバー23が付設されている。また、座席シート16の前方には、前記ハンドル22及び昇降操作レバー23の他、乗用田植え機1の運転操作に必要な各種のレバーやペダル類もそれぞれ所要の位置に配設されている。なお、図示していないが前記昇降操作レバー23の根元部には、上げスイッチ、下げスイッチが配置されその操作(上げ、下げ)方向を検知するようになっている。 【0018】 図1において、前記走行機体14の後部には、昇降リンク機構26を介して前記田植え部31が装着されている。前記昇降リンク機構26は、前記昇降操作レバー23によって操作される昇降用の油圧シリンダ27により駆動され、前記田植え部31を上昇位置、下降位置、植付け位置へそれぞれ昇降させるようになっている。 【0019】 前記田植え部31は、乗用田植え機1の前後方向に傾斜しマット状の苗を載置する苗のせ台32と、該苗のせ台32上の苗を掻き取って圃場に植付ける植付け機構33と、植付け時に圃場に接して滑走し、圃場の凹凸を検出するフロート34を備えている。 【0020】 図4は、油圧制御機構の側面図、図5は、油圧制御機構による植付けクラッチの操作系統を示す側面図及び平面図、図6は、昇降操作レバーの操作位置に対応する油圧カムとローラの相対位置を示す側面図、図7は、油圧バルブの操作範囲を示す側面図である。 【0021】 油圧制御機構41は、図1に示す乗用田植え機1の座席シート16の下方に配置されている。図4、図5において、バルブ42には、前記油圧シリンダ27に油圧を供給するホース43、44が接続されている。前記バルブ42の操作軸45には、油圧カム46とラック47が固定され、一端にカムポテンショメータ48が固定されている。前記ラック47と噛合うギヤ49は、モータ50によって回転駆動される。 【0022】 中央部が前記油圧カム46の側面と対応するように揺動自在に支持されたリンク51の一端には、ローラ52が回転自在に支持され、該ローラ52が油圧カム46のカム面に当接するように付勢されている。前記リンク51の他端には、連結桿53が接続され、該連結桿53を介して前記田植え部31側に配置された植付けクラッチ36のクラッチレバー37に接続されている。そして、前記リンク51の揺動により、前記植付けクラッチ36の入り・切り操作を行うようになっている。 【0023】 前記油圧カム46と前記ローラ52の相対位置(前記リンク51の揺動位置)は、前記昇降操作レバー23の操作位置により設定される。例えば、前記植付けスイッチ18を閉成した状態で前記昇降操作レバー23を植付入へ操作すると、前記油圧カム46とローラ52の相対位置は、図6(a)に示す相対位置になる。このときだけ、前記植付クラッチ36が入り操作される。 【0024】 同様に、前記昇降操作レバー23を植付切位置へ操作すると、前記油圧カム46とローラ52の相対位置は、図6(b)に示すようになる。また、前記昇降操作レバー23を固定位置へ操作すると、前記油圧カム46とローラ52の相対位置は、図6(c)に示すようになる。さらに、前記昇降操作レバー23を上昇位置へ操作すると、前記油圧カム46とローラ52の相対位置は、図6(d)に示すようになる。 【0025】 前記操作軸45は、その操作位置により前記田植え部31を移動させる領域が設定されている。例えば、図7に示すように、前記フロート34の先端部の上下動に応じて前記植付け部31を上昇、下降させる自動領域Aと、前記昇降操作レバー23の操作により前記田植え部31を昇降させる手動領域Bが設定され、前記各領域A、Bに、上昇部a、固定部b及び下降部cが設定され、前記カムポテンショメータ48の出力で前記バルブ42の操作位置を検出するようになっている。 【0026】 図8は、本発明による移動農機の制御装置のブロック線図である。同図において、マイクロコンピュータ(マイコン)で構成された制御装置61の入力部には、キースイッチ17、植付けスイッチ18、警報停止スイッチ21、昇降操作レバー上げスイッチ62、昇降操作レバー下げスイッチ63、カムポテンショメータ48が接続され、その出力部には、前記モータ50の電源をオン・オフするモータリレー64と、移動農機全体の電源をオン・オフする電源回路リレー65が接続されている。 【0027】 前記のように構成された制御装置61における乗用田植え機1の制御を、図9に示すプログラムフローチャートに基づいて説明する。 【0028】 前記キースイッチ17を操作したとき、前記制御装置61は、その操作がキースイッチ17のオン操作か、オフ操作かを判定する(図9のステップS1、以下、単にステップS○という)。該ステップS1で、キースイッチ17がオフ操作された場合には、前回のキースイッチ17の操作がオン操作であったか、オフ操作であったかを判定する(ステップS2)。該ステップS2で、前回のキースイッチ17の操作がオフ操作であった場合には、制御装置61内に設定された固定戻しタイマをセットする(ステップS3)。 【0029】 前記ステップS2で、前回のキースイッチ17の操作がオン操作であった場合、あるいは前記ステップS3で固定戻しタイマをセットした後、固定戻しタイマの残り時間を判定する(ステップS4)。前記ステップS4で、固定戻しタイマの残り時間がある場合、前記油圧シリンダ27の異常の有無を判定する(ステップS5)。該ステップS5で、前記油圧シリンダ27に異常がない場合には、前記バルブ42の状態を判定する(ステップS6)。 【0030】 前記ステップS6で、バルブ42が非固定状態であった場合、前記カムポテンショメータ48の出力に基づいて、バルブ42が植付け状態であるか否かを判定する(ステップS7)。該ステップS7で、バルブ42が植付け状態であった場合には、前記警報停止スイッチ21の操作を判定する(ステップS8)。 【0031】 前記ステップS7で、バルブ42が植付け状態でない場合、あるいは前記ステップS8で、警報停止スイッチ21が長押し操作されていない場合には、バルブ42を固定状態に戻す処理を行うサブルーチンへ移行する(ステップS9)。 【0032】 前記ステップS4で、固定戻しタイマの残り時間が0の場合、前記ステップS5で、油圧シリンダ27に異常があった場合、前記ステップS6で、バルブ42が固定状態にあった場合、前記ステップS8で、警報停止スイッチ21が長押しされていた場合、電源回路をオフする(ステップS10)。 【0033】 前述のように、植付けスイッチ18がオン操作され、バルブ42が植付け状態にセットされ、田植え部31が作業状態にある状態で、警報停止スイッチ21を長押しながらキースイッチ17をオフ操作することにより、田植え部31を作業状態にしたまま電源回路をオフすることができる。従って、植付けクラッチ36の調整を容易に、かつ確実に行うことができる。 【0034】 また、作業状態を維持して電源回路をオフする際に、警報停止スイッチ21等、オン操作しているときだけ作動するモーメンタリスイッチを利用することにより、植付けクラッチ36の調整後、再びキースイッチをオン操作しても、警報の作動など不用意な作動が生じることがない。 【0035】 前記制御装置61における乗用田植え機1の他の制御手順を図10に示すプログラムフローチャートに基づいて説明する。 【0036】 前記キースイッチ17を操作したとき、前記制御装置61は、その操作がキースイッチ17のオン操作か、オフ操作かを判定する(図10のステップS11、以下、単にステップS○○という)。該ステップS11で、キースイッチ17がオフ操作された場合には、前回のキースイッチ17の操作がオン操作であったか、オフ操作であったかを判定する(ステップS12)。該ステップS12で、前回のキースイッチ17の操作がオフ操作であった場合には、制御装置61内に設定された固定戻しタイマをセットする(ステップS13)。 【0037】 前記ステップS12で、前回のキースイッチ17の操作がオン操作であった場合、あるいは前記ステップS13で固定戻しタイマをセットした後、固定戻しタイマの残り時間を判定する(ステップS14)。前記ステップS14で、固定戻しタイマの残り時間がある場合、前記油圧シリンダ27の異常の有無を判定する(ステップS15)。該ステップS15で、前記油圧シリンダ27に異常がない場合には、前記バルブ42の状態を判定する(ステップS16)。 【0038】 前記ステップS16で、バルブ42が非固定状態であった場合、前記カムポテンショメータ48の出力に基づいて、バルブ42が植付け状態であるか否かを判定する(ステップS17)。該ステップS17で、バルブ42が植付け状態であった場合には、前記植付けスイッチ18の操作状態を判定する(ステップS18)。 【0039】 前記ステップS17で、バルブ42が植付け状態でない場合、あるいは前記ステップS18で、植付けスイッチ18がオンされている場合には、バルブ42を固定状態に戻す処理を行うサブルーチンへ移行する(ステップS19)。 【0040】 前記ステップS14で、固定戻しタイマの残り時間が0の場合、前記ステップS15で、油圧シリンダ27に異常があった場合、前記ステップS16で、バルブ42が固定状態にあった場合、前記ステップS18で、植付けスイッチ18がオフの状態であった場合、電源回路をオフする(ステップS20)。 【0041】 前述のように、前記バルブ42が田植え機31の固定位置以外にある状態で、キースイッチ17をオフすると、バルブを固定位置に操作した後電源は色をオフするように制御し、植付けスイッチをオフした状態で、キースイッチ17をオフすると、バルブ42の固定位置への操作を行うことなく、電源回路をオフするように制御することができる。 【図面の簡単な説明】 【0042】 【図1】本発明を適用する乗用田植え機の側面図である。 【図2】図1に示す乗用田植え機のスイッチ類の配置を示す平面図である。 【図3】昇降操作レバーの配置を示す斜視図である。 【図4】油圧制御機構の側面図である。 【図5】油圧制御機構による植付けクラッチの操作系統を示す側面図及び平面図である。 【図6】昇降操作レバーの操作位置に対応する油圧カムとローラの相対位置を示す側面図である。 【図7】油圧バルブの操作範囲を示す側面図である。 【図8】本発明による移動農機の制御装置のブロック線図である。 【図9】制御装置における制御過程を示すプログラムフローチャートである。 【図10】制御装置における制御過程を示すプログラムフローチャートである。 【符号の説明】 【0043】 1 移動農機(乗用田植え機) 14 走行機体 17 キースイッチ 18 作業スイッチ(植付けスイッチ) 21 モーメンタリスイッチ(警報停止スイッチ) 27 油圧シリンダ 31 作業機(田植え部) 36 作業クラッチ(植付けクラッチ) 42 バルブ 61 制御装置
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001878 【氏名又は名称】三菱農機株式会社 【住所又は居所】島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地1
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| 【出願日】 |
平成16年4月19日(2004.4.19) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100082337 【弁理士】 【氏名又は名称】近島 一夫
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| 【公開番号】 |
特開2005−304349(P2005−304349A) |
| 【公開日】 |
平成17年11月4日(2005.11.4) |
| 【出願番号】 |
特願2004−123550(P2004−123550) |
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