| 【発明の名称】 |
ロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造 |
| 【発明者】 |
【氏名】岸本 岳史 【住所又は居所】大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】耕耘作業中、ロータリ耕耘爪軸を駆動する軸とチェーンケース側の軸受けボス部の各々にカバーを設けたラビリンス構造に藁草が巻き付くことのないロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造を提供する。
【解決手段】ロータリ耕耘爪軸5に耕耘爪3を取付けて耕耘部を構成し、前記耕耘部の上方を覆うロータリカバーを有し、前記ロータリカバーは、前記耕耘部の側方を覆う側板56を有するロータリ耕耘機であって、前記ロータリ耕耘爪軸5の端部に位置する駆動フランジ20の外径付近に固定され、前記ロータリカバーの前記側板56付近まで延び、耕耘爪軸5の回転とともに回転する藁草巻付防止金具51を備えている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ロータリ耕耘爪軸に耕耘爪を取付けて耕耘部を構成し、前記耕耘部の上方を覆うロータリカバーを有し、 前記ロータリカバーは、前記耕耘部の側方を覆う側板を有するロータリ耕耘機であって、 前記ロータリ耕耘爪軸の端部に位置する駆動フランジの外径付近に固定され、 前記ロータリカバーの前記側板付近まで延び、 耕耘爪軸の回転とともに回転する藁草巻付防止金具を備えたことを特徴とするロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造。 【請求項2】 前記藁草巻付防止金具は、前記駆動フランジと前記駆動爪軸側の軸側フランジとを締結する締結具で取付けられていることを特徴とする請求項1記載のロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造。 【請求項3】 前記藁草巻付防止金具は、前記耕耘爪を前記耕耘爪軸に固定する締結具の頭部に固設されていることを特徴とする請求項1記載のロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造。 【請求項4】 前記藁草巻付防止金具は、前記駆動フランジの外周を囲む円環形状をしていることを特徴とする請求項1記載のロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造。 【請求項5】 前記円環形状をしている藁草巻付防止金具の外周面付近であって、 ロータリカバーの側壁の内側に、前記藁草巻付防止金具の外周面に付着した付着物を弾き飛ばすためのスクレーパを設けたことを特徴とする請求項4記載のロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、トラクタに装着するロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造に関する。 【背景技術】 【0002】 従来からトラクターや耕耘機の後部にロータリ耕耘機を付設して耕耘作業を行っている。このロータリ耕耘機は、複数個の耕耘爪を取り付けたロータリ耕耘爪軸を回転させることにより耕耘を行うものである。これらの複数個の耕耘爪は、耕耘爪軸上に略一定間隔をおいて放射状にホルダーを固設されている(特許文献1参照)。 【0003】 このロータリ耕耘爪軸は、チェーンケースの下部とサイドフレームの下部との間に、各々軸受を介して回動自在に軸架されている。従来、このロータリ耕耘爪軸を駆動する軸とチェーンケース側の軸受けボス部の各々にカバーを設け、ラビリンス構造を形成していた。 【特許文献1】特開2004−41027号 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 しかし、上記構成では、耕耘作業中、カバーの外周部に藁草が巻付き、その後硬く締まってしまうので、藁草の除去が困難であるという問題点があった。さらに、この巻き付いた藁草が、ラビリンス内に侵入しオイルシールを破損するという問題点があった。 【0005】 そこで、本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、耕耘作業中、ロータリ耕耘爪軸を駆動する軸とチェーンケース側の軸受けボス部の各々にカバーを設けたラビリンス構造に藁草が巻き付くことのないロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0006】 上記目的を達成するため、本発明の請求項1に係る発明は、ロータリ耕耘爪軸に耕耘爪を取付けて耕耘部を構成し、前記耕耘部の上方を覆うロータリカバーを有し、前記ロータリカバーは、前記耕耘部の側方を覆う側板を有するロータリ耕耘機であって、前記ロータリ耕耘爪軸の端部に位置する駆動フランジの外径付近に固定され、前記ロータリカバーの前記側板付近まで延び、耕耘爪軸の回転とともに回転する藁草巻付防止金具を備えたことを特徴とするロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造を提供する。 【0007】 上記構成によると、耕耘爪軸の回転とともに藁草巻付防止金具も回転するため、藁草の巻付を防止することができる。 【0008】 請求項2に係る発明は、前記藁草巻付防止金具は、前記駆動フランジと前記駆動爪軸側の軸側フランジとを締結する締結具で取付けられていることを特徴とする請求項1記載のロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造を提供する。 【0009】 上記構成によると、耕耘爪軸の回転とともに藁草巻付防止金具も回転する。 【0010】 従って、藁草の巻付を防止することができる。 【0011】 さらに、藁草以外の草の巻付も防止することができる。 【0012】 請求項3に係る発明は、前記藁草巻付防止金具は、前記耕耘爪を前記耕耘爪軸に固定する締結具の頭部に固設されていることを特徴とする請求項1記載のロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造を提供する。 【0013】 上記構成によると、耕耘爪軸の回転とともに藁草巻付防止金具も回転する。 【0014】 従って、藁草の巻付を防止することができる。 【0015】 さらに、藁草以外の草の巻付も防止することができる。 【0016】 請求項4に係る発明は、前記藁草巻付防止金具は、前記駆動フランジの外周を囲む円環形状をしていることを特徴とする請求項1記載のロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造を提供する。 【0017】 上記構成によると、耕耘爪軸の回転とともに藁草巻付防止金具も回転する。 【0018】 従って、藁草の巻付を防止することができる。 【0019】 請求項5に係る発明は、前記円環形状をしている藁草巻付防止金具の外周面付近であって、ロータリカバーの側壁の内側に、前記藁草巻付防止金具の外周面に付着した付着物を弾き飛ばすためのスクレーパを設けたことを特徴とする請求項4記載のロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造を提供する。 【0020】 上記構成によると、耕耘爪軸の回転とともに藁草巻付防止金具も回転する。 【0021】 従って、藁草の巻付を防止することができる。 【発明の効果】 【0022】 ロータリ耕耘機の耕耘作業中、ロータリ耕耘爪軸を駆動する軸とチェーンケース側の軸受けボス部の各々にカバーを設けたラビリンス構造に藁草が巻き付くことをなくすことができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0023】 以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。 【実施例1】 【0024】 まず、図1を参照しつつ、本発明の第1実施例に係る藁草巻付防止構造100を有するロータリ耕耘機19の全体構造から説明する。図1は、本発明の第1実施例に係る藁草巻付防止構造を有するロータリ耕耘機の一部断面図を示す。 【0025】 トラクタの後部に装着されるロータリ耕耘機19は、トラクタで牽引されながら、そのトラクタのPTO軸(動力取出し軸)からの動力でロータリ耕耘爪軸5が回転駆動されるようになっている。図1において、6は、PTO軸(動力取出し軸)からの動力が伝達される入力軸であり、ベベルギアボックス18の中間位置に設けられている。 【0026】 ベベルギアボックス18の一端側には、入力スプロケット13、チェーン14、出力スプロケット15等からなるチェーン伝導機構が内装されたチェーンケース11がボルト9締結により取付けられ, ベベルギアボックス18の他端側には側板12がボルト10締結により取付けられている。 【0027】 入力スプロケット13は、ベベルギア7のギア出力を伝導する伝導軸8に固定され、出力スプロケット15は、出力スプロケット軸16に固定されている。出力スプロケット軸16は、軸受17により回動自在に支持され、その内側には適宜部材を介して駆動側フランジ20が固設されている。 【0028】 一方、側板12には、ボルト25締結により軸受24が固設され、この軸受24に回動自在に支持された軸部材27の端に支持側フランジ23が設けられている。この駆動側フランジ20及び支持側フランジ23に対応して、ロータリ駆動爪軸5の両端部には軸側フランジ21,22が設けられている。駆動側フランジ20及び支持側フランジ23に軸側フランジ21,22が各々ボルト締結されて、駆動側フランジ20及び支持側フランジ23の間にロータリ駆動爪軸5が取り付けられている。ロータリ耕耘爪軸5には、所定のピッチで複数のホルダー2が放射状に突設され、各ホルダー2に取付ボルト4により耕耘爪3が固定されている。 【0029】 尚、図2に示される如く、出力スプロケット軸16は、軸受17とともにオイルシール55を介して駆動側フランジ20に連なっているが、この軸受17やオイルシール55に藁草が捲き込まないように、ケース側カバー53、フランジ側カバー54及びケース端部カバー57が設けられている。 【0030】 次に、本発明の第1実施例に係るロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造の詳細を図2及び図3を参照しつつ説明する。図2は,本発明の第1実施例に係るロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造の一部断面図、図3は、本発明の第1実施例に係るロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造の図2におけるA矢視図を示す。 【0031】 本実施例における藁草巻付防止構造100の藁草巻付防止金具51は、駆動側フランジ20及び軸側フランジ21を締結するための締結具である締結ボルト52により取付固定されている。この藁草巻付防止金具51は、図2に示されるように、断面略直角形状をしており、ロータリカバーの側壁56の位置の直前まで延びている。従って、藁草巻付防止金具51は、駆動フランジ21の回転とともに、チェーンケース11やロータリカバーの側壁56にぶつかることなく回転する。 【0032】 図3に示されるように、藁草巻付防止金具51は、扇形上の広がったその両端部を各々締結ボルト52、52により締結されている。 【0033】 次に、上記構成を有するロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造100の作用を図2及び図3を参照しつつ説明する。 【0034】 耕耘作業が始まると、藁草巻付防止金具51は、駆動フランジ20に締結されているため、駆動爪軸5とともに回転する。従って、従来、ケース側カバー53、フランジ側カバー54及びケース端部カバー57に藁草が巻き付いていたが、この藁草巻付防止金具51の回転により、これらケース側カバー53、フランジ側カバー54及びケース端部カバー57に藁草が巻き付くのを防止することができる。即ち、この藁草巻付防止金具51は、ケース側カバー53、フランジ側カバー54及びケース端部カバー57よりも大きな径を持つ回転体として作用するので、その径以下の藁草の巻付きを防止することができる。また、藁草を弾き飛ばすことにもなり、オイルシール55のケース側カバー53及びフランジ側カバー54への巻付きを防止することができる。 【実施例2】 【0035】 次に、本発明の第2実施例に係るロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造の詳細を図4及び図5を参照しつつ説明する。図4は,本発明の第2実施例に係るロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造の一部断面図、図5は、本発明の第2実施例に係るロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造の図4におけるB矢視図を示す。 【0036】 本実施例における藁草巻付防止構造100の藁草巻付防止金具51は、耕耘爪3をホルダー2に取り付ける締結具である耕耘爪取付ボルト4により取付けられている。この藁草巻付防止金具51は、図4に示されるように、断面略長方形形状をしており、ロータリカバーの側壁56の位置の直前まで延びている。従って、藁草巻付防止金具51は、駆動フランジ21の回転とともに、チェーンケース11やロータリカバーの側壁56にぶつかることなく回転する。 【0037】 図5に示されるように、藁草巻付防止金具51は、その中央部において締結具である耕耘爪取付ボルト4により締結されている。 【0038】 次に、上記構成を有するロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造100の作用を図3及び図4を参照しつつ説明する。 【0039】 耕耘作業が始まり、藁草巻付防止金具51は、耕耘爪取付ホルダー2に締結されているため、駆動爪軸5とともに回転する。従って、従来、ケース側カバー53、フランジ側カバー54及びケース端部カバー57に藁草が巻き付いていたが、この藁草巻付防止金具51の回転により、これらケース側カバー53、フランジ側カバー54及びケース端部カバー57に藁草が巻き付くのを防止することができる。即ち、この藁草巻付防止金具51は、ケース側カバー53、フランジ側カバー54及びケース端部カバー57よりも大きな径を持つ回転体として作用するので、その径以下の藁草の巻付きを防止することができる。また、藁草を弾き飛ばすことにもなり、オイルシール55のケース側カバー53及びフランジ側カバー54への巻付きを防止することができる。また、オイルシール55のケース側カバー53及びフランジ側カバー54に付着する泥土を掻き落とすこともできるため、これらのカバー内への泥土の侵入も防止することができる。 【実施例3】 【0040】 次に、本発明の第3実施例に係るロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造の詳細を図6及び図7を参照しつつ説明する。図6は,本発明の第3実施例に係るロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造の一部断面図、図7は、本発明の第3実施例に係るロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造の図6におけるC矢視図を示す。 【0041】 本実施例における藁草巻付防止構造100の藁草巻付防止金具51は、耕耘爪3をホルダー2に取り付ける締結具である耕耘爪取付ボルト4の頭部に固設される。この藁草巻付防止金具51は、図6に示されるように、断面略直角形状をしており、ロータリカバーの側壁56の位置の直前まで延びている。従って、藁草巻付防止金具51は、駆動フランジ21の回転とともに、チェーンケース11やロータリカバーの側壁56にぶつかることなく回転する。 【0042】 図7に示されるように、藁草巻付防止金具51は、その中央下部において締結具である耕耘爪取付ボルト4の頭部に固設されている。 【0043】 次に、上記構成を有するロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造100の作用を図6及び図7を参照しつつ説明する。 【0044】 耕耘作業が始まると、藁草巻付防止金具51は、耕耘爪取付ホルダー2の耕耘爪取付ボルト4の頭部に固設されているため、駆動爪軸5とともに回転する。従って、従来、ケース側カバー53、フランジ側カバー54及びケース端部カバー57に藁草が巻き付いていたが、この藁草巻付防止金具51の回転により、これらケース側カバー53、フランジ側カバー54及びケース端部カバー57に藁草が巻き付くのを防止することができる。即ち、この藁草巻付防止金具51は、ケース側カバー53、フランジ側カバー54及びケース端部カバー57よりも大きな径を持つ回転体として作用するので、その径以下の藁草の巻付きを防止することができる。また、藁草を弾き飛ばすことにもなり、オイルシール55のケース側カバー53及びフランジ側カバー54への巻付きを防止することができる。 【実施例4】 【0045】 次に、本発明の第4実施例に係るロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造の詳細を図8及び図9を参照しつつ説明する。図8は,本発明の第4実施例に係るロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造の一部断面図、図9は、本発明の第4実施例に係るロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造の図8におけるD矢視図を示す。 【0046】 本実施例における藁草巻付防止構造100の藁草巻付防止金具51は、駆動フランジ20及び軸側フランジ21の外周部に固設される。この藁草巻付防止金具51は、図8及び図9に示されるように、丸い棒形状をしており、ロータリカバーの側壁56の位置の直前まで延びている。従って、藁草巻付防止金具51は、駆動フランジ21の回転とともに、チェーンケース11やロータリカバーの側壁56にぶつかることなく回転する。 【0047】 図9に示されるように、藁草巻付防止金具51は、駆動フランジ20及び軸側フランジ21の外周部に位置する。 【0048】 次に、上記構成を有するロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造100の作用を図8及び図9を参照しつつ説明する。 【0049】 耕耘作業が始まると、藁草巻付防止金具51は、駆動フランジ20及び軸側フランジ21の外周部に固設されているため、駆動爪軸5とともに回転する。従って、従来、ケース側カバー53、フランジ側カバー54及びケース端部カバー57に藁草が巻き付いていたが、この藁草巻付防止金具51の回転により、これらケース側カバー53、フランジ側カバー54及びケース端部カバー57に藁草が巻き付くのを防止することができる。即ち、この藁草巻付防止金具51は、ケース側カバー53、フランジ側カバー54及びケース端部カバー57よりも大きな径を持つ回転体として作用するので、その径以下の藁草の巻付きを防止することができる。また、藁草を弾き飛ばすことにもなり、オイルシール55のケース側カバー53及びフランジ側カバー54への巻付きを防止することができる。 【実施例5】 【0050】 次に、本発明の第5実施例に係るロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造の詳細を図10及び図11を参照しつつ説明する。図10は,本発明の第5実施例に係るロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造の一部断面図、図11は、本発明の第5実施例に係るロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造の図10におけるE矢視図を示す。 【0051】 本実施例における藁草巻付防止構造100の藁草巻付防止金具51は、駆動フランジ20及び軸側フランジ21並びにケース側カバー53及びフランジ側カバー54を囲むように円環形状をしている。この藁草巻付防止金具51は、図10及び図11に示されるように、丸い円環形状をしており、ロータリカバーの側壁56の位置の直前まで延びている。従って、藁草巻付防止金具51は、駆動フランジ21の回転とともに、チェーンケース11やロータリカバーの側壁56にぶつかることなく回転する。 【0052】 図10に示されるように、藁草を弾き飛ばすためのスクレーパ60がロータリーカバーの側壁56に取り付けられている。このスクレーパ60は、図11に示されるように、台形形状をしており、内部においてボルト61によって取り付けられている。 【0053】 次に、上記構成を有するロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造100の作用を図10及び図11を参照しつつ説明する。 【0054】 耕耘作業が始まると、藁草巻付防止金具51は、駆動フランジ20及び軸側フランジ21の外周部に固設されているため、駆動爪軸5とともに回転する。従って、従来、ケース側カバー53、フランジ側カバー54及びケース端部カバー57に藁草が巻き付いていたが、この藁草巻付防止金具51の回転により、これらケース側カバー53、フランジ側カバー54及びケース端部カバー57に藁草が巻き付くのを防止することができる。即ち、この藁草巻付防止金具51は、ケース側カバー53、フランジ側カバー54及びケース端部カバー57を囲んでいるので、藁草の巻付きを防止することができる。また、藁草を弾き飛ばすことにもなり、オイルシール55のケース側カバー53及びフランジ側カバー54への巻付きを防止することができる。 【0055】 さらに、この円環形状の藁草巻付防止金具51の外周部に付着した藁草や泥土等の付着物をスクレーパ60によって掻き落とすことができる。 【図面の簡単な説明】 【0056】 【図1】本発明の第1実施例に係る藁草巻付防止構造を有するロータリ耕耘機の一部断面図。 【図2】本発明の第1実施例に係るロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造の一部断面図。 【図3】本発明の第1実施例に係るロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造 の図2におけるA矢視図。 【図4】本発明の第2実施例に係るロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造の一部断面図。 【図5】本発明の第2実施例に係るロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造 の図4におけるB矢視図。 【図6】本発明の第3実施例に係るロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造の一部断面図。 【図7】本発明の第3実施例に係るロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造 の図6におけるC矢視図。 【図8】本発明の第4実施例に係るロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造の一部断面図。 【図9】本発明の第4実施例に係るロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造 の図8におけるD矢視図。 【図10】本発明の第5実施例に係るロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造の一部断面図。 【図11】本発明の第5実施例に係るロータリ耕耘機における藁草巻付防止構造の図10におけるE矢視図。 【符号の説明】 【0057】 1 耕耘爪取付構造 2 ホルダー 200 挿入孔 201 底部 3 耕耘爪 300 基部 4 耕耘爪取付ボルト 5 耕耘爪軸 A−A 中心軸 51 藁草巻付防止金具 52 締結ボルト 53 ケース側カバー 54 フランジ側カバー 55 オイルシール 56 ロータリーカバーの側壁
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006781 【氏名又は名称】ヤンマー株式会社 【住所又は居所】大阪府大阪市北区茶屋町1番32号
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| 【出願日】 |
平成16年3月24日(2004.3.24) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100090893 【弁理士】 【氏名又は名称】渡邊 敏
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| 【公開番号】 |
特開2005−269980(P2005−269980A) |
| 【公開日】 |
平成17年10月6日(2005.10.6) |
| 【出願番号】 |
特願2004−87553(P2004−87553) |
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