| 【発明の名称】 |
コンバイン等の方向制御装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】飯泉 清 【住所又は居所】愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機株式会社技術部内
【氏名】阿波 雅之 【住所又は居所】愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機株式会社技術部内
【氏名】奥本 康治 【住所又は居所】愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機株式会社技術部内
【氏名】齋藤 学 【住所又は居所】愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機株式会社技術部内
【氏名】喜安 一春 【住所又は居所】愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機株式会社技術部内
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| 【要約】 |
【課題】左・右方向センサの左・右検出杆の形状をコンパクトにしようとするものである。
【解決手段】条植穀稈の条間左右両側を検出して、機体1aを左右操向して、直進制御させる左・右方向センサ6,7の穀稈を検出する左・右検出杆6a,7aを前後に配設し、左検出杆6aは、引起装置10の引起ラグ10cの反対側で、該引起ラグ10cの回転軌跡とオーバーラップした位置に設け、又、右検出杆7aは、引起ラグ10c側で、回転軌跡の前部へ位置させて設けた構成である。左・右方向センサ6,7の各ハーネスは、分草体4のフレームパイプ5bに設けたプレート5cの下側へ配設すると共に、ナローガイド9は、各ハーネスの外側で、プレート5cへ設けた構成である。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 条植穀稈の条間左右両側の検出により、機体1aを左右操向して直進制御させる左方向センサ6と、右方向センサ7とを進行方向に対して前後に縦並びに配設すると共に、該左・右方向センサ6,7から穀稈を検出可能な長さ左右方向へ突出させた左・右検出杆6a,7a等とを設けたコンバインにおいて、後側に設けた前記左方向センサ6の左検出杆6aは、穀稈を引起す引起装置10の引起ラグ10cの反対側で該引起ラグ10cの回転奇跡とオーバーラップした位置へ設けると共に、前側へ設けた右方向センサ7の右検出杆7aは、引起ラグ10c側で該引起ラグ10cの回転軌跡の前部へ位置させて設けたことを特徴とするコンバイン等の方向制御装置。 【請求項2】 前記左・右方向センサ6,7の各ハーネス8a,8bは、穀稈を分離する分草体4を支持するフレームパイプ5bにプレート5cを設け、該プレート5cの下側へ配設したことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン等の方向制御装置。 【請求項3】 前記プレート5cには、穀稈を分離するナローガイド9を設けると共に、しかも、各ハーネス8a,8bの外側へ装着して設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のコンバイン等の方向制御装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】 この発明は、条植穀稈の条間左右両側を検出して、機体を左右操向して直進制御させる左・右方向センサ7の穀稈を検出する左・右検出杆の取付位置に関する技術であり、コンバインの方向制御装置として利用できる。 【0002】 【従来の技術】 条植穀稈の条間左右両側の穀稈を同時検出により、コンバインの機体を左右操向して、直進制御させる左方向センサと、右方向センサとを直進方向に対して、前後位置に縦並びに配設すると共に、該左方向センサから左側へ、右方向センサから右側へ各々検出可能な長さ突出させた左検出杆と、右検出杆を、検出タイミングが同期可能なように、特開平11−146705の如く右側の右検出杆の前端部位置を、左検出杆の位置と同じ位置まで前方へ突出させ、右後部へ向けて、傾斜させ、左検出杆と対称形状に形成し、これら左・右検出杆により、条間左右両側の穀稈が検出され、機体を左右両側の穀稈間を左右操向しながら直進走行される。 【0003】 【特許文献1】 特開平11−146705号公報 【0004】 【発明が解決しようとする課題】 左・右方向センサの個別に設けた左・右検出杆を、左右同形状にしておくことにより、上下を逆にすることにより、共用使用することができるが、これができなかったり、又、形状がコンパクトでないこと等あったが、この発明により、これらの問題点を解決しようとするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】 このために、この発明は、請求項1に記載の発明においては、条植穀稈の条間左右両側の検出により、機体1aを左右操向して直進制御させる左方向センサ6と、右方向センサ7とを進行方向に対して前後に縦並びに配設すると共に、該左・右方向センサ6,7から穀稈を検出可能な長さ左右方向へ突出させた左・右検出杆6a,7a等とを設けたコンバインにおいて、後側に設けた前記左方向センサ6の左検出杆6aは、穀稈を引起す引起装置10の引起ラグ10cの反対側で該引起ラグ10cの回転軌跡とオーバーラップした位置へ設けると共に、前側へ設けた右方向センサ7の右検出杆7aは、引起ラグ10c側で該引起ラグ10cの回転奇跡の前部へ位置させて設けたことを特徴とするコンバイン等の方向制御装置としたものである。 【0006】 条植穀稈の条間左右両側の立毛穀稈の検出により、コンバインの機体1aを左右操向して、直進制御させる左方向センサ6と、右方向センサ7とを直進方向に対して、前後に縦並びに配設すると共に、該左・右方向センサ6,7から穀稈を検出可能な長さ左右方向へ個別に突出させた左・右検出杆6a,7aを、検出タイミングが相違するように設け、これら左・右検出杆6a,7aにより、条間の左右両側の穀稈が検出され、コンバインの機体1aを左右両側の穀稈間を左右操向しながら、直進走行される。 【0007】 請求項2に記載の発明においては、前記左・右方向センサ6,7の各ハーネス8a,8bは、穀稈を分離する分草体4を支持するフレームパイプ5bにプレート5cを設け、該プレート5cの下側へ配設したことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン等の方向制御装置としたものである。 【0008】 前記コンバインの機体1aを左右操向して、直進制御させる左・右方向センサ6,7の各ハーネス8a,8bは、コンバインの前方部に設けた、刈取機の立毛穀稈を分離する文草体4を支持するフレームパイプ5bにプレート5cを設け、このプレート5cの下側へ配設して、各ハーネス8a,8bを保護した構成である。 【0009】 請求項3に記載の発明においては、前記プレート5cには、穀稈を分離するナローガイド9を設けると共に、しかも、各ハーネス8a,8bの外側へ装着して設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のコンバイン等の方向制御装置としたものである。 【0010】 前記左・右方向センサ6,7の各ハーネス8a,8bを装着したプレート5cには、刈取機の穀稈を分離するナローガイド9を設けると共に、しかも、各ハーネス8a,8bの外側へ装着して設けて、これら各ハーネス8a,8bを保護した構成である。 【0011】 【発明の効果】 請求項1に記載の発明においては、条植穀稈の条間左右両側の立毛穀稈の検出より、機体1aを左右操向して、直進走行制御する左・右方向センサ6,7の左右両側へ突出して、穀稈を検出する左・右検出杆6a,7aを、前後に縦並びに配設すると共に、検出タイミングずらせて設け、更に左検出杆6aは、引起装置10の引起ラグ10cの反対側で、回転奇跡とオーバーラップした位置へ設け、又、右検出杆7aは、引起ラグ10c側で、回転軌跡の前部へ位置させて設けたことにより、前後をコンパクトにすることができる。又、左・右検出杆6a,7aは、上下を反対にすることにより、左右が共用となり、構成が簡単であり、コスト低減を図ることができる。 【0012】 請求項2に記載の発明においては、前記左・右方向センサ6,7の各ハーネス8a,8bは、穀稈を分離する分草体4のフレームパイプ5bに設けたプレート5cの下側へ配設したことにより、これら各ハーネス8a,8bの保護を確実に行うことができる。 【0013】 請求項3に記載の発明においては、前記左・右方向センサ6,7の各ハーネス8a,8aを配設したプレート5cには、穀稈を分離するナローガイド9を設けると共に、しかも、各ハーネス8a,8bの外側へ装着して設けたことにより、この各ハーネス8a,8bの保護を確実に行うことができる。 【0014】 【発明の実施の形態】 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。 コンバイン1の走行車台2の前方部に設けた刈取機3の前部に設けた立毛穀稈を分離する分草体4には、条植穀稈の条間左右両側の立毛穀稈の検出により、機体1aを左右操向して、直進制御させる左・右方向センサ6,7を進行方向に対して、前後に縦並びに配設すると共に、該左・右方向センサ6,7から穀稈を検出可能な長さ左右方向へ個別に突出させた左・右検出杆6a,7a等を設け、後側の左方向センサ6の左検出杆6aは、穀稈を引起しする引起装置10の引起ラグ10cの反対側で、この引起ラグ10cの回転奇跡とオーバーラップした位置へ設け、又、前側の右方向センサ7の右検出杆7aは、引起ラグ10c側で、この引起ラグ10cの回転奇跡の前部へ位置させて設けた構成である。これら左右方向センサ6,7の左・右検出杆6a,7aと、引起装置10aの引起ラグ10cとの関係位置を主に図示して説明する。 【0015】 前記コンバイン1の走行車台2の下側には、図8,及び図9で示す如く土壌面を走行する左右一対の走行クローラ21aを張設した走行装置21を配設し、走行車台2の上側には、脱穀機15を載置した構成である。走行車台2の前方部の刈取機3で立毛穀稈を刈取りし、この刈取り穀稈は、この刈取機3で後方上部へ移送され、脱穀機15のフィードチェン16aと、挟持杆16bとで引継ぎされて、挟持移送されながら脱穀される。脱穀済みで選別済み穀粒は、脱穀機15の右横側に配設した穀粒貯留タンク17内へ一時貯留される。 【0016】 前記走行車台2の前方部には、図8、及び図9で示す如く前端位置から立毛穀稈を分離するナローガイド9、及び詳細後述する各分草体4と、立毛穀稈を引起すこれも詳細後述する各引起装置10と、引起された穀稈を掻込みする穀稈掻込移送装置11の各掻込装置11aと、掻込された穀稈を刈取る刈刃装置9aと、刈取りされた穀稈を挟持移送して、脱穀機15のフィードチェン16aと、挟持杆16bとへ受渡しする穀稈掻込移送装置11の根元・穂先移送装置12a,12b等からなる刈取機3を設けている。該刈取機3は、油圧駆動による伸縮シリンダ13により、土壌面に対して、昇降自在に移動する構成である。 【0017】 前記刈取機3の前方下部から後方上部へ傾斜する支持杆14aの上端部には、左右方向の支持パイプ杆14bを設け、この支持パイプ杆14bを走行車台2の上側面に設けた支持装置14cで回動自在に支持させて、伸縮シリンダ13の作動により、刈取機3は支持パイプ杆14bを回動中心として、上下に回動する構成である。 【0018】 前記刈取機3の穀稈掻込移送装置11によって形成される穀稈移送経路中には、刈取られて移送される穀稈に接触作用することにより、脱穀機15へ穀稈の供給の有無を検出する穀稈センサ3aを設けた構成である。 前記刈取機3の各分草体4は、図1〜図3、及び図7で示す如く例えば、三条を刈取るコンバイン1の刈取機3であると、この刈取機3で刈取りする立毛穀稈を分離する前方へ突出するフレームパイプ5bは、所定間隔で四箇所に設けた構成であり、このフレームパイプ5bの先端部には、分草板5aを装着して設けた構成である。 【0019】 前記左端部の分草体4には、図1〜図3、及び図7で示す如くこの分草体4のフレームパイプ5bの先端部に設けた分草板5aの後側で、このフレームパイプ5bの外周の上部には、条植穀稈の条間左右両側の立毛穀稈の検出により、コンバイン1の機体1aを左右操向して、直進走行制御させるべく後述する操作装置18へ内装した制御装置18aへ検出結果が入力される左方向センサ6と、右方向センサ7とを進行方向に対して、前後に縦並びに、左方向センサ6を後側へ設けると共に、右方向センサ7を前側へ設けた構成である。 【0020】 前記後側へ設けた左方向センサ6には、条間の左側で引起ラグ10cの反対側の立毛穀稈を検出すべく左側へ所定長さの左検出杆6aを、回動自在に突出させて軸支して設けると共に、前側へ設けた右方向センサ7には、条間の右側で引起ラグ10c側の立毛穀稈を検出すべく右側へ所定長さの右検出杆7aを、回動自在に突出させて軸支した構成である。これら左・右検出杆6a,7aが穀稈に当接して、回動することにより、ON−OFFスイッチ方式の左・右方向センサ6,7がONされる構成である。これらON−OFFにより、機体1aは、制御装置18aにより、後述するミッションケース22へ内装した伝動機構22aの左・右操作クラッチ(図示せず)が「入」−「切」操作され、左右操向されて、機体1aは直進走行すべく制御される構成である。 【0021】 後側に設けた前記左方向センサ6の左検出杆6aは、図1、及び図3で示す如く左端部に設けた引起装置10の引起ケース10aへ回転自在に内装した引起チェン10bへ所定間隔に装着した引起ラグ10cの反対側で回転軌跡と、所定寸法オーバーラップした位置へ設けた構成である。又、前側に設けた右方向センサ7の右検出杆7aは、図1、及び図3で示す如く左端部に設けた引起装置10の引起ケース10aへ回転自在に内装した引起チェン10bへ所定間隔に装着した引起ラグ10c側で回転軌跡の所定距離前方部へ位置させて設けた構成である。これら左・右検出杆6a,7aの穀稈の検出タイミングをずらせて設けた構成である。 【0022】 条植穀稈の条間左右両側の立毛穀稈の検出により、機体1aを左右操向して、直進走行制御する左・右方向センサ6,7の左・右検出杆6a,7aを、前後に縦並び配設すると共に、検出タイミングをずらせて設け、更に左検出杆6aは、引起装置10の引起ラグ10cの反対側(左側)で、回転軌跡とオーバーラップした位置へ設け、又、右検出杆7aは、引起ラグ10c側(右側)で、回転軌跡の前部へ位置させて設けたことにより、前後をコンパクトにすることができる。又、左・右検出杆6a,7aは、上下を反対にすることにより、左右が共用使用できることになり、構成が簡単であり、コスト低減を図ることができる。 【0023】 前記左・右方向センサ6,7と、操作装置18との間には、各ハーネス8a,8bを設けて接続させた構成である。これら各ハーネス8a,8bは、図2、及び図3で示す如く左端部に設けた。分草体4を支持するフレームパイプ5bの外周部の上側で、左・右方向センサ6,7を取付けした後方部には、逆L字形状のプレート5cを固着して設けた構成である。このプレート5cの下側には、各ハーネス8a,8bを配設して、操作位置18へ接続した構成である。 【0024】 前記左・右方向センサ6,7の各ハーネス8a,8bは、穀稈を分離する分草体4のフレームパイプ5bに設けたプレート5cの下側へ配設したことにより、これら各ハーネス8a,8bは、立毛穀稈から保護を確実に行うことができる。 左端部に設けた。前記分草体4のフレームパイプ5bに設けたプレート5cの上側面の外側部には、図2、及び図3で示す如く穀稈を分離するナローガイド9の前部へ支持ピン5dを挿入し、この支持ピン5dの下端部をナット等により、抜け止めを施すことと共に、このナローガイド9を回動自在に装着した構成である。又、このナローガイド9は、左・右方向センサ6,7の各ハーネス8a,8bを配設した。外側へ位置させて設けた構成である。 【0025】 前記左・右方向センサ6,7の各ハーネス6a,7aを配設した分草体4のフレームパイプ5bに設けたプレート5cには、穀稈を分離するナローガイド9を設けると共に、しかも、各ハーネス8a,8bの外側へ装着して設けたことにより、この各ハーネス8a,8bは、ナローガイド9、及びプレート5cにより、立毛穀稈から確実に保護することができる。 【0026】 左右両側、及び中央部の各引起装置10の上部には、図10〜図12で示す如く連結フレーム10dを設け、この連結フレーム10dは、各引起装置10の各引起ケース10aの後側面へボルト、及びナット等により、装着して設け、これら各引起装置10の上部を補強した構成である。又、連結フレーム10dの中央部には、補強板10eを設けた構成である。 【0027】 戦記連結フレーム10dの右端部には、図10〜図12で示す如く支持板25を装着して設け、この支持板25には、注油ポンプ25a、及びこの注油ポンプ25aを作動操作する注油レバー25bを、支持ピン25cで回動自在に軸支した構成である。この注油レバー25bは、操縦席19へ搭乗した作業者が、操作可能な位置へ設けた構成である。 【0028】 前記注油ポンプ25aの下部には、油貯留タンク(図示せず)より、油を吸入する吸入管26aと、吸入した油を吐出する吐出管26bを設けた構成である。これら吸入管26aと、油貯留タンクとの間には、吸入ホース26cを設けて接続した構成である。又、吐出管26bには、注油ホース26dを装着し、この注油ホース26dは、連結フレーム10dへ内装して設けると共に、各部で分岐させて、各引起装置10、及び各部へ注油可能な構成である。又、注油ポンプ25aの後側と、操作装置18の前側をカバーする操作装置カバー18bとの間の距離を短くした構成である。 【0029】 前記各引起装置10の上部には、連結フレーム10dを設けたことにより、上部を補強することができた。又、この連結フレーム10dには、支持板25を設けて、注油ポンプ25a、及び注油レバー25b等を設けたことにより、コンパクトになると共に、操縦席19から注油レバー25bの操作が可能になった。又、操作装置カバー18bと、注油ポンプ25aとの間の距離を接近させることができ、全長を短くすることができる。 【0030】 前記連結フレーム10dの前側には、図13〜図18で示す如くフロントカバー27aを設けて、連結フレーム10dを覆う状態に設けると共に、後部には、リヤプレート27bを設けた構成である。左右方向は、前記フロントカバー27aと、リヤプレート27bとの間で、連結フレーム10dの横側の下部には、図16で示す如く注油ポンプ25aの吐出管26bへ接続した注油ホース26dを内装した構成である。又、上下方向は、連結フレーム10dの下側の横部に、図17で示す如く注油ホース26dを内装した構成である。 【0031】 これにより、前記注油ホース26dは、フロントカバー27aと、リヤプレート27bとへ内装して設けたことにより、組立工数の低減を図ることができる。又、注油ホース26dの保護が確実にできる。更にこの注油ホース26dが見えないことにより、外観形状の向上を図ることができた。 【0032】 前記穀粒貯留タンク17側の前部には、図8、及び図9で示す如くコンバイン1を始動、停止、及び各部を調節等の操作を行う操作装置18と、これら操作を行う作業者が搭乗する操縦席19とを設け、この操縦席19の下側で、走行車台2の上側面には、エンジン20を載置すると共に、後方部には、穀粒貯留タンク17を配設する。これら走行装置21と、刈取機3と、脱穀機15と、エンジン20等により、コンバイン1の機体1aを形成した構成である。 【0033】 前記走行車台2の前端部に装架した走行用のミッションケース22内の伝動機構22aの伝動経路中には、その出力に基づいて、走行車速を検出するポテンションメータ方式の車速センサ22bを設けた構成である。 前記穀粒貯留タンク17内に貯留した穀粒を機外へ排出するこの穀粒貯留タンク17の後側には、縦移送螺旋23aを内装した排出支持筒23を略垂直姿勢で旋回自在に装着して設け、この排出支持筒23の上端部には、その全長がコンバイン1の前後長に亘る機外へ穀粒を排出する排出螺旋24aを伸縮自在に内装した排出オーガ24を伸縮自在、上下回動自在、及び左右旋回自在に前後方向に配設した構成である。 【0034】 前記刈取機3の穀稈掻込移送装置11の略中央部の掻込装置11aの装着構成は、図4〜図7で示す如く支持杆14aの下端部へ左右方向に設けた下支持パイプ具28には、前方へ突出させた下フレームパイプ28aを設けると共に、前端部には、下支持メタル28bを装着して設けると共に、この下支持メタル28bには、上方へ突出させて、上フレームパイプ28cを設けた構成である。 【0035】 前記下フレームパイプ28aの外径上側部には、図4〜図6で示す如く前方上部へ所定角度に傾斜させた受板29を固着した構成である。この受板29には、複数個の取付用の長孔29aを設けた構成であり、又、この受板29と、上フレームパイプ28cとの間には、補強板29bを設けた構成である。この受板29へ中央部の掻込装置11aをボルト、及びナット等により装着した構成である。この各長孔29aにより、中央部の掻込装置11aの上下の装着位置を調節できる構成である。 【0036】 前記中央部の掻込装置11aには、図4〜図6で示す如く支持メタル30を設け、この支持メタル30には、支持杆30aの一方側の端部を固着して設け、この支持杆30aの他方側端部には、複数個の取付用の孔30cを有する取付板30bを固着して設けた構成である。 【0037】 前記支持メタル30には、回転軸31aを回転自在に軸支して設け、この回転軸31aの下端部には、取付板31bを固着して設け、この取付板31bへ掻込スターホイル31cをボルト等により、装着して設けた構成である。又、回転軸31aの上部には、後掻込プーリ32aを軸支すると共に、この後掻込プーリ32aの上側で回転軸31aには、掻込ケース32cの後部を挿入して軸支した構成である。この掻込ケース32cの前部には、上フレームパイプ28cに設けた取付板28dへ支持ピン28eを挿入して、ナット等により、装着して設けた構成である。又、この支持ピン28eには、前掻込プーリ32bを軸支して設け、これら前・後掻込プーリ32b,32aには、所定間隔に掻込ラグ32eを設けた掻込ベルト32dを掛け渡した構成である。又、後掻込プーリ32aと、掻込スターホイル31cとの間には、巻付防止パイプ31dを回転自在に設けた構成である。 【0038】 前記左右両側に設けた掻込装置11a,11aは、図7で示す如く支持パイプ杆14bへ内装した伝動機構14dの外側端部へ軸支した入力プーリ14eへエンジン20の回転動力が入力され、刈取機3の各部が回転駆動されると共に、左右両側の掻込装置11a,11aが回転駆動される構成である。 【0039】 前記左側の掻込装置11aの掻込スターホイル31cの回転駆動により、この掻込スターホイル31cと噛合する中央部の掻込装置11aの掻込スターホイル31cが回転駆動されると共に、中央部の掻込ベルト32dも回転駆動される構成であり、左側で二乗が刈取りされた穀稈は、左側と、中央部との各掻込装置11a,11aで掻込み移送される構成である。右側の掻込装置11aの掻込スターホイル31cと、掻込ベルト32dとにより、左側より、三条列目、すなわち、右端部側の条列が刈取りされた穀稈は、掻込み移送される構成である。 【0040】 前記左・右両側の掻込装置11a,11aの各掻込スターホイル31c,31cの下側には、左・右掻込移送チェン33a,33bを張設した構成である。 これにより、前記中央部の掻込装置11aは、組立部品として取付け、交換、及び調節等が容易に行える。又、この掻込装置11aの取付け構成が簡単になったことにより、藁屑等の溜まり、及び泥を押すことの減少を図ることができた。更に支持杆30a一本のみでの支持としたことにより、下方部に隙間を作ることができた。 【0041】 掻込スターホイル34の下側には、図19、及び図20で示す如く駆動スプロケット35aを軸支して設け、この駆動スプロケット35aには、掻込移送チェン35を張設すると共に、掻込スターホイル34の上側には、掻込ラグ36bを所定間隔に設けた掻込ベルト36aを張設して内装した掻込チェンケース36を設けた構成である。 【0042】 前記掻込移送チェン35を支持する断面T字形状のチェンレール35bは、供給フレーム37へ装着して設け、一体に形成した構成である。このチェンレール35bの平面状部の所定位置には、長孔35cを開口して設け、この長孔35c部より、藁屑等を落下させる構成である。 【0043】 これにより、前記掻込スターホイル34で穀稈が掻込みされ、掻込移送チェン35で移送中に発生する藁屑等は、この掻込移送チェン35を支持するチェンレール35bに設けた長孔35c部より、漏下することにより、藁屑等の溜まりを防止することができる。又、長孔35cにより、軽量化を図ることもできる。 【0044】 前記掻込スターホイル34の駆動部の支持構成は、図19〜図21で示す如く支持メタル38の上下両端部に設けた各ベアリング38a,38aで回動軸39を軸支して設けると共に、各ベアリング38a,38a間には、中支持パイプ38bと、上側のベアリング38aの上側には、上支持カラー38cを設け、下側のベアリング38aの下側には、下支持カラー38dを設けた構成である。 【0045】 前記回転軸39の上部には、支持プレート39aを固着して設け、この支持プレート39aへ掻込スターホイル34を、複数個のボルト、及びナットにより、装着して設けた構成である。又、下部には、下支持板39bを回転軸39へ螺挿入すると共に、下カラー39cを軸支すると共に、掻込移送チェン35の駆動スプロケット35aを軸支し、下端部には、各ナット39dを螺挿入して、各部品を支持させて抜け止めをした構成である。 【0046】 チューブ40の外周部の上下両側には、上支持プレート40aと、下支持プレート40bとの各切欠部40cを固着して設けた構成である。この上支持プレート40aの外径部は、掻込スターホイル34の下端部の円筒部34aより、小形状に形成して設けた構成である。又、下側の下支持プレート40bの外径部は、下側に設けた巻付防止カラー41の外径部より、大形状に形成して設けた構成である。 【0047】 これにより、前記掻込スターホイル34部、及び巻付防止カラー41部へ藁屑の巻き付きを防止、及び藁屑の進入防止ができる。又、穀稈の流れがスムーズになる。 前記中央部の掻込スターホイル31cは、図22〜図25で示す如くベースプレート42部と、掻込爪43部と、ガイド板44とよりなる構成である。掻込爪43は、穀稈を掻込みしない非作用部では、倒れる構成である。 【0048】 前記ベースプレート42は、図23〜図25で示す如くプレート42aと、支持ボス42bとよりなる構成である。プレート42aの先端部には、凹凸部42cを設け、この凹凸部42cには、取付用の孔42dを設けた構成である。又、掻込爪43は、先端部の爪43a部と、基部の支持部43bと、この支持部43bには、溝43cを設け、この溝43c部をベースプレート42のプレート42aの先端部の凹凸部42c部へ挿入し、支持ピン43dと、ナット43eとにより、回動自在に装着した構成である。更にベースプレート42のプレート42aの上側面の穀稈を掻込みする掻込爪43の爪43a部を起立させて、穀稈へ掻込作用させるガイド板44を固着して設けた構成である。 【0049】 これにより、中央部の前記掻込スターホイル31cは、その他の箇所と略同形状にすることができる。又、右掻込移送チェン33bを中央部の掻込スターホイル31cへより近接させることができることにより、刈取機3の全長を短くすることができる。更に非作用側へ穀稈を巻き込むことを防止できる。 【0050】 図26で示す如く四条刈取り型の刈取機45において、中央部二条の掻込装置11aの掻込スターホイル31cは、ベースプレート42と、先端部の掻込爪43とに分割し、この掻込爪43の爪43a部は、穀稈を掻込みしない非掻込作用部では、この爪43a部が倒れて、穀稈を掻込みできない構成である。 【0051】 図27で示す如く二条刈取り型の刈取機46においては、左側の掻込装置11aの掻込スターホイル31cは、ベースプレート42と、先端部の掻込爪43とに分割し、この掻込爪43の爪43a部は、穀稈を掻込みしない非掻込作用部では、この爪43a部が倒れて、穀稈を掻込みできない構成である。 【0052】 これら四条刈取り型の前記刈取機45、及び二条刈取り型の刈取機46共に、他の掻込スターホイル31cより、大径にすることができる。少ないスペースで径大にすることができ、掻込性能がアップする。又、非掻込作用側へ穀稈を巻き込むことを防止できる。 【図面の簡単な説明】 【図1】左側端部の分草体部の拡大平面図 【図2】左側端部の分草体の左・右方向センサの各ハーネス取付部の拡大側面図 【図3】左側端部の分草体の左・右方向センサの各ハーネス取付部の拡大平面図 【図4】中央部の掻込装置部の一部断面した拡大側面図 【図5】各掻込装置部の拡大平面図 【図6】中央部の掻込装置の取付部の側面斜視図 【図7】各分草体の平面図 【図8】コンバインの左側の全体側面図 【図9】コンバインの全体正面図 【図10】他の実施例を示す図で、各引起装置の連結プレート部の正面図 【図11】他の実施例を示す図で、各引起装置の連結プレート部の側面図 【図12】他の実施例を示す図で、各引起装置の連結プレート部の正面図 【図13】他の実施例を示す図で、注油ホースの正面図 【図14】他の実施例を示す図で、注油ホースの側面図 【図15】他の実施例を示す図で、連結プレート部の正面図 【図16】他の実施例を示す図で、図15のA−A断面図 【図17】他の実施例を示す図で、図15のB−B断面図 【図18】他の実施例を示す図で、フロントカバーと、リヤープレートとの 正面図 【図19】他の実施例を示す図で、掻込装置部の平面図 【図20】他の実施例を示す図で、掻込装置部の拡大平面図 【図21】他の実施例を示す図で、掻込スターホイル取付部の拡大正面図 【図22】他の実施例を示す図で、中央部の掻込装置部の拡大平面図 【図23】他の実施例を示す図で、掻込スターホイル部の拡大正断面図 【図24】他の実施例を示す図で、掻込スターホイル部の拡大平面図 【図25】他の実施例を示す図で、掻込スターホイル部の拡大平面図 【図26】他の実施例を示す図で、四条刈り刈取機の平面図 【図27】他の実施例を示す図で、二条刈り刈取機の平面図 【符号の説明】 1a 機体 4 分草体 5b フレームパイプ 5c プレート 6 左方向センサ 6a 左分草杆 7 右方向センサ 7a 右分草杆 8a ハーネス 8b ハーネス 9 ナローガイド 10 引起装置 10c 引起ラグ
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| 【出願人】 |
【識別番号】000000125 【氏名又は名称】井関農機株式会社 【住所又は居所】愛媛県松山市馬木町700番地
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| 【出願日】 |
平成15年6月9日(2003.6.9) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2005−12(P2005−12A) |
| 【公開日】 |
平成17年1月6日(2005.1.6) |
| 【出願番号】 |
特願2003−163994(P2003−163994) |
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