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製造装置又は検査装置、ネットワークシステム及び部品発注方法 - 特開2004−70741 | j-tokkyo
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【発明の名称】 製造装置又は検査装置、ネットワークシステム及び部品発注方法
【発明者】 【氏名】川合 憲人
【住所又は居所】埼玉県鶴ヶ島市富士見6丁目1番1号 株式会社パイオニアエフ・エー内

【氏名】平山 弁慶
【住所又は居所】埼玉県鶴ヶ島市富士見6丁目1番1号 株式会社パイオニアエフ・エー内

【氏名】黒須 学
【住所又は居所】埼玉県鶴ヶ島市富士見6丁目1番1号 株式会社パイオニアエフ・エー内

【氏名】長谷川 弘和
【住所又は居所】埼玉県鶴ヶ島市富士見6丁目1番1号 株式会社パイオニアエフ・エー内

【氏名】長谷川 修一
【住所又は居所】埼玉県鶴ヶ島市富士見6丁目1番1号 株式会社パイオニアエフ・エー内

【要約】 【課題】自己の稼動状況を自ら監視し、将来の材料不足を予測して不足材料の発注を自ら行う製造装置を含むネットワークシステムを提供する。

【解決手段】稼動状況を監視する自己監視部121と、前記監視結果から、搭載されている部品が稼動を継続するに足りるか否かを判断する自己判断部122と、部品不足と判断されるとき、部品不足を連絡する通信部123とを有する製造装置12aと、前記製造装置12aからの部品不足の連絡を受けて部品の発注を行う部品発注部14と、公衆回線18に接続している製造検査管理ネットワークサーバ11と、を有する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
稼動状況を監視する自己監視手段と、
前記監視結果から、搭載されている部品が稼動を継続するに足りるか否かを判断する自己判断手段と、
部品不足と判断されるとき、部品不足を連絡する通信手段と
を有する製造装置又は検査装置。
【請求項2】
稼動状況を認識し、通信機能を有する製造装置又は検査装置と、
前記製造装置又は前記検査装置からの部品不足の連絡を受けて部品の発注を行う部品発注手段と、
ネットワークサーバと、
を有するネットワークシステム。
【請求項3】
請求項2に記載のネットワークシステムにおいて、
前記ネットワークサーバは公衆回線に接続していること
を特徴とするネットワークシステム。
【請求項4】
請求項3に記載のネットワークシステムにおいて、
前記ネットワークシステムは、部品発注先の属性を記録した発注先リストデータベースを有し、
前記不足部品の部品発注先の属性に応じて、前記部品発注手段は不足部品の発注を行う
ことを特徴とするネットワークシステム。
【請求項5】
請求項2乃至請求項4のいずれかに記載のネットワークシステムにおいて、
前記製造装置又は前記検査装置を管理するための管理用端末を更に有すること
を特徴とするネットワークシステム。
【請求項6】
稼動状況を認識し、通信機能を有する製造装置又は検査装置と、
第1のネットワークサーバと、
を有する第1のネットワークと、
前記製造装置又は前記検査装置からの部品不足の連絡を受けて部品の発注を行う部品発注手段と、
が接続したネットワークシステムにおいて、
前記製造装置又は前記検査装置から稼動に必要な部品が不足するとの連絡を受けたとき、前記部品発注手段は外部に部品の発注を行う
ことを特徴とするネットワークシステム。
【請求項7】
請求項6に記載のネットワークシステムにおいて、
ネットワークシステムには、
公衆回線に接続している第2のネットワークサーバと、
を有する第2のネットワークと、
を接続し、
前記製造装置又は前記検査装置から稼動に必要な部品が不足するとの連絡を受けたとき、前記部品発注手段は公衆回線を介して外部に部品の発注を行う
ことを特徴とするネットワークシステム。
【請求項8】
請求項7に記載のネットワークシステムにおいて、
前記第2のネットワークは、部品倉庫の在庫を管理する在庫管理手段と、部品倉庫に保管された部品の在庫データを記録した在庫データ管理データベースとを更に有し、
前記在庫管理手段は、前記部品発注手段からの部品不足の連絡を受けて、部品倉庫に部品供給を指示するか、外部に部品発注をするかの判断を行う
ことを特徴とするネットワークシステム。
【請求項9】
請求項7又は請求項8に記載のネットワークシステムにおいて、
前記第2のネットワークは、部品発注先の属性を記録した発注先リストデータベースを有し、
当該発注先リストデータベースに記録された部品発注先の属性に応じて、前記在庫管理手段は前記製造装置又は前記検査装置が稼動に必要とする部品の発注を行う
ことを特徴とするネットワークシステム。
【請求項10】
請求項7乃至請求項9のいずれかに記載のネットワークシステムにおいて、
前記第2のネットワークは、前記製造装置又は前記検査装置を管理するための管理用端末を更に有することを特徴とするネットワークシステム。
【請求項11】
請求項7乃至請求項10のいずれかに記載のネットワークシステムにおいて、
部品倉庫に保管された部品のいずれかの在庫量が所定値を下回ったとき、前記在庫管理手段は当該部品の見積もり請求又は発注を行う
ことを特徴とするネットワークシステム。
【請求項12】
請求項7乃至請求項9のいずれかに記載のネットワークシステムにおいて、
当該在庫管理手段は所定の間隔で部品の見積もり請求を行う
ことを特徴とするネットワークシステム。
【請求項13】
製造装置又は検査装置の稼動状況を監視する監視工程と、
前記監視結果から、搭載されている部品が稼動を継続するに足りるか否かを判断する判断工程と、
部品不足と判断されるとき、不足部品を発注する部品発注工程と、
を有することを特徴とする製造装置又は検査装置における部品発注方法。
【請求項14】
請求項13に記載の部品発注方法において、
部品発注先の属性の情報を取得する発注先属性取得工程を更に有し、
部品不足と判断されるとき、取得した部品発注先の属性に応じて、部品の発注を行う、
ことを特徴とする部品発注方法。
【請求項15】
請求項13又は請求項14に記載の部品発注方法において、
部品不足と判断されるとき、当該部品が在庫されているかの判断を行う部品在庫判断工程を更に有し、
在庫不足であるとき当該部品の発注を行う
ことを特徴とする部品発注方法。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、製造装置又は検査装置、ネットワークシステム及び部品発注方法の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来のFA(ファクトリ・オートメーション)では、各製造装置は稼動中に製造に必要な材料不足が生じたとき、材料不足のアラームを発して稼動が自動停止した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の製造装置では装置自身が稼動状況を把握して将来の材料不足を予測して当該不足材料の発注を自ら行うことはなかった。
【0004】
本発明が解決しようとする課題として、自己の稼動状況を自ら監視し、将来の材料不足を予測して不足材料の発注を自ら行う製造装置又は検査装置、それらを構成要素として含むネットワークシステム及び部品発注方法を提供することが一例として挙げられる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以下、本発明について説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
【0006】
かかる課題を解決するために、請求項1にかかる本発明は、稼動状況を監視する自己監視手段(121,131)と、前記監視結果から搭載されている部品が稼動を継続するに足りるか否かを判断する自己判断手段(122,132)と、部品不足と判断されるとき部品不足を連絡する通信手段(123,133)と、を有することを特徴とする。
【0007】
かかる課題を解決するために、請求項2にかかる本発明は、稼動状況を認識し、通信機能を有する製造装置(12a,12b,...)又は検査装置(13a,13b,...)と、前記製造装置又は前記検査装置からの部品不足の連絡を受けて部品の発注を行う部品発注手段(14)と、ネットワークサーバ(11)と、を有することを特徴とする。
【0008】
かかる課題を解決するために、請求項6にかかる本発明は、稼動状況を認識し、通信機能を有する製造装置(12a,12b,...)又は検査装置(13a,13b,...)と、第1のネットワークサーバ(31)と、を有する第1のネットワーク(22)と、前記製造装置又は前記検査装置からの部品不足の連絡を受けて部品の発注を行う部品発注手段(14)と、が接続したネットワークシステム(21)において、前記製造装置又は前記検査装置から稼動に必要な部品が不足するとの連絡を受けたとき、前記部品発注手段は公衆回線を介して外部に部品の発注を行うことを特徴とする。
【0009】
かかる課題を解決するために、請求項13にかかる本発明は、製造装置(12a,12b,...)又は検査装置(13a,13b,...)の稼動状況を監視する監視工程(S2)と、前記監視結果から搭載されている部品が稼動を継続するに足りるか否かを判断する判断工程(S3)と、部品不足と判断されるとき不足部品を発注する部品発注工程(S4)と、を有することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかる製造検査管理ネットワークの一実施の形態について図面を用いて説明する。ここでは、材料を加工して部品を製造する製造工程に本発明を適用する場合で説明するが、供給された部品をユニットに組み立てる組立装置等にも本発明を適用することは可能である。
【0011】
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる製造検査管理ネットワークの構成概要を示すブロック図である。
【0012】
ネットワークシステムとしての製造検査管理ネットワーク1は、ネットワーク回線10、ネットワークサーバとしての製造検査管理ネットワークサーバ11とそれに接続した製造装置12a,12b,...及び検査装置13a,13b,...、部品発注手段としての部品発注部14、発注先リストデータベースとしての発注先リストDB15、管理用端末としての端末16、プリンタ17を有して構成される。
【0013】
製造検査管理ネットワークサーバ11は、例えば、パーソナルコンピュータ(以下「パソコン」とする。)で構成され、製造検査管理ネットワーク1に接続している種々の機器間の情報のやり取りを管理している。また、公衆回線18を介して外部と接続している。
【0014】
製造装置12a,12b,...とは、例えば、NCマシン等のコンピュータ内蔵型の自動製造装置をいい、自己の稼動状況を監視する自己監視手段としての自己監視部121と、前記監視結果から搭載されている部品が稼動を継続するに足りるか否かを判断する自己判断手段としての自己判断部122と、部品不足と判断されるとき部品不足を連絡する通信手段としての通信部123と、を有している。製造装置12a,12b,...は、材料が予めセットされパラメータが入力されると部品の加工を自動で行う。
【0015】
検査装置13a,13b,...は、例えば、自動測定装置で構成され、製造装置12a,12b,...と同様に、自己の稼動状況を監視する自己監視手段としての自己監視部131と、前記監視結果から搭載されている部品が稼動を継続するに足りるか否かを判断する自己判断手段としての自己判断部132と、部品不足と判断されるとき部品不足を連絡する通信手段としての通信部133と、を有している。検査装置13a,13b,...は製造装置12a,12b,...が製造した部品の検査を行っている。具体例として、製造した部品の特性検査が挙げられる。即ち、部品の諸特性を測定し、規格から外れているものがあれば、その部品を分類し、製造検査管理ネットワークサーバ11、公衆回線18を介して、外部に通知する。
【0016】
部品発注部14は、例えば、パソコンで構成され、製造装置12a,12b,...又は検査装置13a,13b,...の通信部123,133から部品不足の連絡を受けて部品の発注を行っている。
【0017】
発注先リストDB15は、例えば、ハードディスク及びそれを操作するパソコンで構成され、部品発注先の属性を記録・保管している。ここで、部品発注先の属性とは、例えば、▲1▼部品発注先が電子メール又はファクシミリによる発注形式を望んでいる、▲2▼部品発注先がダイアルアップ接続によるWeBサーバとの接続を行っている、▲3▼部品発注先が暗号化された接続によるWebサーバとの接続を行っている、▲4▼部品発注先が最小購入単位を設けている、などの情報をいう。
【0018】
端末16は、例えば、パソコンで構成され、製造装置12a,12b,...又は検査装置13a,13b,...を管理するために設置される。
【0019】
プリンタ17は、情報を紙面として出力したいというオペレータの要請に応じるために設置される。
【0020】
以上の構成を有する製造検査管理ネットワーク1の動作を以下に説明する。
【0021】
図2は、以上の構成を有する製造検査管理ネットワーク1のうち製造装置12aの動作を示すフローチャートである。ここでは、説明簡略のため、本発明を製造装置に適用した場合を説明するが、検査装置にも同様に適用できる。
【0022】
自己監視部121は、製造装置12a,12b,...の通常状態、例えば、稼動の種類に応じた時間当たりの材料の消費量、を予め記憶している。初期動作において、自己監視部121は、自己(製造装置)に搭載されている材料の量を記憶する(ステップS1)。
【0023】
製造装置12a,12b,...で部品が製造されるとき、自己監視部121は、製造装置自身の稼動状況を監視し、監視結果を出力している(ステップS2)。
【0024】
監視結果に基いて自己判断部122は搭載されている部品が稼動を継続するに足りるか否かを判断する(ステップS3)。具体的には、製造装置に入力されている稼動内容から搭載されている材料が製造を継続するに足りているかを計算し判断している。
【0025】
稼動に必要な部品が搭載されておらず、製造を完了できないと判断されるとき、通信部133は材料不足の旨と材料不足になると予測される時間をネットワーク回線10を介して部品発注部14に連絡する(ステップS4)。そして搭載された材料の範囲で製造装置12a,12b,...は製造を行う(ステップS5)。
【0026】
稼動に必要な部品が搭載されていると判断されるとき、製造装置12a,12b,...は部品の製造を行う(ステップS5)。このとき、稼動経過と共に消費される材料の量その他の情報は更新される。
【0027】
このような一連の稼動動作を製造指示が完了するまで継続して行う(ステップS6)。
【0028】
図3は、以上の製造装置12aの動作を受けて、製造検査管理ネットワーク1が行う動作を示すフローチャートである。
【0029】
上記ステップS4において部品不足を連絡された部品発注部14は、部品倉庫(図示しない)に当該不足部品が在庫されているか否かを判断し(ステップS11)、在庫されていないと判断されたとき、製造検査管理ネットワークサーバ11を介して外部に部品の発注を行う。
【0030】
即ち、部品発注部14は、発注先リストDB15から部品発注先の属性情報を取得し(ステップS12)、取得した属性情報に従った方法で部品発注先に部品の発注を行う(ステップS13)。
【0031】
不足部品が在庫されていると判断されたとき、部品発注部14は、部品倉庫に当該不足部品の出庫を指示し、在庫データを更新する(ステップS14)。
【0032】
上記実施の形態は以下の効果を有する。
● 製造装置12a,12b,...は、稼動状況を監視する自己監視部121と、前記監視結果から、搭載されている部品が稼動を継続するに足りるか否かを判断する自己判断部122と、部品不足と判断されるとき、部品不足を連絡する通信部123と、を有しているので、製造装置12a,12b,...は、自己の稼動状況を自ら監視し、将来の材料不足を予測して不足材料の発注を自ら行うことが可能となる。
● 部品発注時に発注先リストDB15から部品発注先の属性情報を取得し、取得した属性情報に従った方法で部品発注先に部品の発注を行うことで、迅速かつ的確な発注ができる。
【0033】
なお、実施の形態は、上記に限定されるものではなく、例えば以下のように変形してもよい。
○ 部品発注部14と発注先リストDB15とを別個のものとして、それぞれネットワーク回線10に接続した構成としているが、部品発注部14が発注先リストDB15を内蔵する構成としても良い。いずれも、ネットワーク構築の費用を削減することが可能となる。
【0034】
(第2の実施の形態)
図4は、本発明の第2の実施の形態にかかる製造検査管理ネットワークの構成概要を示すブロック図である。なお、第1の実施の形態と共通する部分には同一符号を付し、それらの説明は以下においては省略する。
【0035】
ネットワークシステムとしての製造検査管理ネットワーク21は、回線24を介して相互に接続された第1のネットワークとしての工場内ネットワーク22と第2のネットワークとしてのオフィスネットワーク23とを有して構成される。
【0036】
工場内ネットワーク22は、工場内ネットワーク回線30、第1のネットワークサーバとしての工場内ネットワークサーバ31とそれに接続した製造装置12a,12b,...及び検査装置13a,13b,...を有して構成され、工場の製造部門に主に配置される。
【0037】
オフィスネットワーク23は、オフィスネットワーク回線40、第2のネットワークサーバとしてのオフィスネットワークサーバ41、部品発注部14、在庫管理手段としての在庫管理部42、在庫データ管理データベースとしての在庫データ管理DB43、発注先リストDB15、端末16、プリンタ17を有して構成される。そして、オフィスネットワーク23は、オフィスネットワークサーバ41を介して公衆回線18に接続している。
【0038】
ここで、工場内ネットワークサーバ31は、例えば、パソコンで構成され、工場内ネットワーク22に接続している種々の機器間の情報のやり取りを管理している。
【0039】
一方、オフィスネットワークサーバ41は、例えば、パソコンで構成され、オフィスネットワーク23に接続している種々の機器間の情報のやり取りを管理している。また、オフィスネットワークサーバ41はオフィスネットワーク23が公衆回線18に接続するゲートウエイの役割も果たしている。
【0040】
在庫管理部42は、例えば、パソコンで構成され、部品の在庫管理を行っている。また、例えば会計年度毎や部品の使用量が急増したタイミングなど所定の間隔で部品の見積もり請求を行う。また、部品倉庫から出庫された部品の動態状況に応じて、後述する在庫データ管理DB43が有する前記在庫データを更新する。更に、在庫データ管理DB43が有する前記在庫データを常に監視し、いずれかの部品の在庫量が所定値を下回ったとき、部品の見積もり請求又は発注を行う。更にまた、在庫管理部42は後述する発注先リストDB15に記録された部品発注先の属性に応じて、製造装置12a,12b,...又は検査装置13a,13b,...が稼動に必要とする部品の見積もり請求又は発注を行う。
【0041】
在庫データ管理DB43は、例えば、ハードディスク及びそれを操作するパソコンで構成され、部品倉庫に保管された部品の在庫データの記録を行っている。また、上述したように、在庫管理部42の更新指示を受けて、在庫データ管理DB43は部品倉庫に保管された部品の在庫データを更新する。
【0042】
以上の構成を有する製造検査管理ネットワーク21の動作を以下に説明する。
【0043】
図5は、以上の構成を有する製造検査管理ネットワーク21の動作を示すフローチャートである。
【0044】
初期動作において、製造装置12a,12b,...の自己監視部121は、自己(製造装置)に搭載されている材料の量を記憶する(ステップS21)。
【0045】
部品が製造されるとき、自己監視部121は、製造装置自身の稼動状況を監視している(ステップS22)。
【0046】
監視結果に基いて自己判断部122は搭載されている部品が稼動を継続するに足りるか否かを判断する(ステップS23)。
【0047】
稼動に必要な部品が搭載されておらず、製造を完了できないと判断されるとき、通信部133は、材料不足の旨と材料不足になると予測される時間を工場内ネットワーク回線30、工場内ネットワークサーバ31、回線24、オフィスネットワークサーバ41、オフィスネットワーク回線40を介して部品発注部14に連絡する(ステップS24)。そして搭載された材料の範囲で製造装置12a,12b,...は製造を行う(ステップS25)。
【0048】
このような一連の稼動動作を製造指示が完了するまで継続して行う(ステップS26)。
【0049】
一方、オフィスネットワーク23において、ステップS31で材料不足の連絡を受けた部品発注部14は在庫管理部42に対して当該不足部品が在庫されているか否かを問い合わせる。
【0050】
在庫管理部42は、在庫データ管理DB43の在庫データを基に、部品倉庫(図示しない)に対して不足する部品の搬出を指示すると共に、部品倉庫(図示しない)に当該不足部品が在庫されているか否かを判断し(ステップS32)、在庫されていないと判断されたとき、オフィスネットワークサーバ41を介して外部に部品の発注を行う(ステップS33)。
【0051】
不足部品が在庫されていると判断されたとき、在庫管理部42は、部品倉庫に当該不足部品の出庫を指示し、在庫データ管理DB43の在庫データを更新する(ステップS34)。
【0052】
上記実施の形態は以下の効果を有する。
● 工場内ネットワーク22とオフィスネットワーク23が相互に接続されていれば、オフィスネットワーク23の設置場所は工場内ネットワーク22の設置場所によって制約されることはない。即ち、同じ工場内の事務部門に設置されても良いし、工場の敷地から離れた場所であっても良い。
【0053】
なお、実施の形態は、上記に限定されるものではなく、例えば以下のように変形してもよい。
○ 工場内ネットワークサーバ31とオフィスネットワークサーバ41の機能を1個のサーバで実行する構成としても良い。工場内ネットワーク22の配置場所とオフィスネットワーク23の配置場所とが近い場合、両者の機能を兼ねることでサーバ設置の費用を削減することが可能となる。
○ 在庫管理部42と在庫データ管理DB43とを別のものとしてそれぞれオフィスネットワーク23に接続した構成としているが、在庫管理部42が在庫データ管理DB43を内蔵する構成としても良い。ネットワーク構築の費用を削減することが可能となる。
○ 上記第2の実施の形態において、第1の実施の形態のSTEP12のように、部品発注時に発注先リストDB15から部品発注先の属性情報を取得し、取得した属性情報に従った方法で部品発注先に部品の発注を行うようにしても良い。これを制約するものが何もなく、部品発注先の属性情報に従った方法で部品の発注を行うことで、迅速かつ的確な発注ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる製造検査管理ネットワークの構成概要を示すブロック図である。
【図2】図2は、本発明の第1の実施の形態にかかる製造検査管理ネットワーク1のうち製造装置12aの動作を示すフローチャートである。
【図3】図3は、本発明の第1の実施の形態にかかる製造検査管理ネットワーク1が行う動作を示すフローチャートである。
【図4】図4は、本発明の第2の実施の形態にかかる製造検査管理ネットワークの構成概要を示すブロック図である。
【図5】図5は、本発明の第2の実施の形態にかかる製造検査管理ネットワーク21の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1:製造検査管理ネットワーク
10:ネットワーク回線10
11:製造検査管理ネットワークサーバ11
12a,12b,...:製造装置
13a,13b,...:検査装置
14:部品発注部
15:発注先リストDB
16:端末
18:公衆回線
21:製造検査管理ネットワーク
22:工場内ネットワーク
23:オフィスネットワーク
24:回線
30:工場内ネットワーク回線
31:工場内ネットワークサーバ
40:オフィスネットワーク回線
41:オフィスネットワークサーバ
42:在庫管理部
43:在庫データ管理DB
121,131:自己監視部
122,132:自己判断部
123,133:通信部
【出願人】 【識別番号】000005016
【氏名又は名称】パイオニア株式会社
【住所又は居所】東京都目黒区目黒1丁目4番1号
【識別番号】596041928
【氏名又は名称】株式会社パイオニアエフ・エー
【住所又は居所】埼玉県鶴ヶ島市富士見6丁目1番1号
【出願日】 平成14年8月7日(2002.8.7)
【代理人】 【識別番号】100083839
【弁理士】
【氏名又は名称】石川 泰男

【公開番号】 特開2004−70741(P2004−70741A)
【公開日】 平成16年3月4日(2004.3.4)
【出願番号】 特願2002−230396(P2002−230396)