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【発明の名称】 遊技機の灰皿の取付け構造
【発明者】 【氏名】佐藤 賢一
【住所又は居所】東京都台東区台東4丁目13番21号 株式会社ラスター内

【要約】 【課題】製作コストを低減することができると共に、取付け取り外し作業も、迅速かつ容易に行い得る遊技機の灰皿の取付け構造を提供する。

【解決手段】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技機の受け皿部に固定される灰皿の取り付け構造であって、受け皿部に設けられ、灰皿本体を回動可能に支持し得る支持軸部と、受け皿部に設けられ、上記灰皿本体を使用状態に固定して保持し得る保持部と、灰皿本体に設けられ、上記支持軸部を係脱可能に収納しうる軸受け部とを有し、
上記支持軸部を上記軸受け部に係合すると共に、上記保持部により灰皿本体を保持することにより灰皿本体を受け皿部に固定することを特徴とする遊技機の灰皿の取付け構造。
【請求項2】
上記受け皿部には、灰皿本体を収納しうる灰皿収納凹部が形成されると共に上記灰皿収納凹部内には上記支持軸部が突設され、
上記軸受け部は、灰皿本体の側方部に設けられた溝部により形成され、上記支持軸部の進入部と、この進入部に連通し、上記支持軸部を保持し得る軸受け本体部とを有し、
上記進入部は、灰皿本体下方に開口して上記支持軸部を受け入れ得るように形成された進入孔部と、この進入孔部に連続して形成され、上記軸受け本体部に連通するガイド部とを有することを特徴とする請求項1記載の遊技機の灰皿の取付け構造。
【請求項3】
上記保持部は、灰皿収納凹部の後端部に設けられると共に、上記軸受け部は、灰皿本体の前端部に設けられ、上記軸受け本体部は灰皿本体の前部斜め上方に開口する開口部を有する略U字状の突条溝部により形成され、
上記進入孔部は、上記灰皿本体の側方下端部において下方に開口して設けられ、上記ガイド部は、上記進入孔部と上記開口部との間に設けられ、灰皿本体の受け皿部への装着の際には、上記進入孔部から進入した支持軸部を、上記開口部を介して上記軸受け本体部内へ移動させうるように形成されていることを特徴とする請求項2記載の遊技機の灰皿の取付け構造。
【請求項4】
上記保持部は、上記灰皿収納凹部の後端部に設けられた段部により形成されると共に、上記灰皿本体の後端部に設けられた係止部が上記段部に係合することにより灰皿本体が灰皿収納凹部に固定されることを特徴とする請求項3記載の遊技機の灰皿の取付け構造。
【請求項5】
上記受け皿部及び灰皿本体は、合成樹脂による型成形により形成されることを特徴とする請求項1,2又は3記載の遊技機の灰皿の取付け構造。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技機の灰皿の取付け構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、スロットマシン等の遊技機にあっては、遊技機を構成する筐体の前面部を覆うフロントドアの下端部に設けられたメダル又は遊技球の受け皿部には、灰皿が設けられている。
【0003】
従来、このような灰皿は、受け皿部を切り欠いて形成された、平面長方形状の収納部内に、互いに対向して支持軸部を設けると共に、箱状に形成された灰皿の前部両側下部にそれぞれ溝部を設け、この溝部内に上記一対の支持軸部を進入させて上記収納部内に灰皿を配置し、その後、灰皿下方から略コ字状の金属製の固定部材を灰皿下面部にビス留め固定することにより、上記溝部内の支持軸部を溝部内に支持して、収納部内に灰皿を固定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の遊技機における灰皿の取付け構造にあっては、灰皿本体以外に、金属製の固定部材、固定用の複数のビスが必要となり、灰皿を形成するための取付け作業が煩雑であると共に、遊技機全体の製作コストが嵩む、という不具合が存していた。
【0005】
また、遊技機は、市場の要請から、一定期間内に機種のデザインを更新する必要があるが、このような場合に、メダル等の受け皿を形成するパネルは新たなデザインの機種においても再利用される場合がある。
【0006】
一方、灰皿そのものは短期間で非常に汚れやすいことから、新部品と交換する必要があり、このような場合には灰皿をメダル等の受け部材を形成するパネルから取り外す必要があるが、従来のような取付け構造の場合には、複数のビスにより固定を解除する必要があり、灰皿の取り外し作業も煩雑である、という不具合をも有していた。
【0007】
なお、出願人は、出願時点での公知文献を認識していない。
そこで、本発明の課題は、製作コストを低減することができると共に、取付け取り外し作業も、迅速かつ容易に行い得る遊技機の灰皿の取付け構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を達成するために、本発明は以下の構成を有している。
本発明は、遊技機の受け皿部に固定される灰皿の取り付け構造であって、受け皿部に設けられ、灰皿本体を回動可能に支持し得る支持軸部と、受け皿部に設けられ、上記灰皿本体を使用状態に固定して保持し得る保持部と、灰皿本体に設けられ、上記支持軸部を係脱可能に収納しうる軸受け部とを有し、上記支持軸部を上記軸受け部に係合すると共に、上記保持部により灰皿本体を保持することにより灰皿本体を受け皿部に固定することを特徴とする。
【0009】
従って、本発明にあっては、遊技機の灰皿を形成する場合には、従来のように、別途に、支持軸部の固定部材、固定手段としてのビス等を準備することが不要となり、部品点数を低減することが可能となり、全体としての遊技機の製作コストを低減することができる。
【0010】
また、灰皿本体の受け皿部への取付けにあたっては、支持軸部を軸受け部に係合させると共に上記保持部により灰皿本体を保持させるでけでよいことから、灰皿の受け皿への取付け作業が容易かつ迅速に行なうことができる。
【0011】
さらに、上記軸受け部は支持軸部を係脱可能に係合させることができるため、灰皿本体を受け皿部から、容易に取り外すことができる。その結果、灰皿を取り外す必要が生じた場合には,迅速かつ容易に、灰皿本体を取り外すことができる。
【0012】
また、本発明にあっては、上記受け皿部には、灰皿本体を収納しうる灰皿収納凹部が形成されると共に上記灰皿収納凹部内には上記支持軸部が突設され、上記軸受け部は、灰皿本体の側方部に設けられた溝部により形成され、上記支持軸部の進入部と、この進入部に連通し、上記支持軸部を保持し得る軸受け本体部とを有し、上記進入部は、灰皿本体下方に開口して上記支持軸部を受け入れ得るように形成された進入孔部と、この進入孔部に連続して形成され、上記軸受け本体部に連通するガイド部とを有することを特徴とする。
【0013】
従って、本発明にあっては、灰皿本体を灰皿収納凹部に固定する場合には、上記支持軸部を上記進入孔部から進入部内へ進入させ、ガイド部を介して軸受け本体部内に支持軸部を配置することにより行なわれる。
【0014】
また、本発明にあっては、上記保持部は、灰皿収納凹部の後端部に設けられると共に、上記軸受け部は、灰皿本体の前端部に設けられ、上記軸受け本体部は灰皿本体の前部斜め上方に開口する開口部を有する略U字状の突条溝部により形成され、上記進入孔部は、上記灰皿の側方下端部において下方に開口して設けられ、上記ガイド部は、上記進入孔部と上記開口部との間に設けられ、上記進入孔部から進入した支持軸部を上記開口部内へ移動させうるように形成されていることを特徴とする。
【0015】
従って、本発明にあっては、灰皿本体を灰皿収納凹部内に固定する場合には、下方に向かって開口する上記進入孔部から支持軸部を軸受け部内に進入させ、上記ガイド部を経て軸受け本体部内に配置する。この場合、軸受け本体部は、灰皿本体の前部斜め上方に開口していることから、支持軸部を回転中心として灰皿本体を反転させ、灰皿本体の後端部を上方へ上げることにより上記開口部を下に向け、開口部内に支持軸部を入れる。その後、灰皿本体を再度反転させて後端部を下方に下し、上記灰皿収納凹部の後端部に設けられた保持部に灰皿本体の後端部を保持させることにより灰皿本体を灰皿収納凹部内に使用状態に固定することができる。
【0016】
また、灰皿本体を灰皿収納凹部内から取り外す場合には、上記と逆の手順により支持軸部と軸受け本体部との係合を解除し、支持軸部をガイド部を経て、進入孔部から外すことができる。
【0017】
その結果、灰皿本体を迅速かつ容易に、受け皿に取付け又は受け皿から取り外すことが可能となる。
上記保持部は、上記灰皿収納凹部の後端部に設けられた段部により形成されると共に、上記灰皿本体の後端部に設けられた係止部が上記段部に係合することにより灰皿本体が灰皿収納凹部に固定されることを特徴とする。
【0018】
また、本発明にあっては、上記受け皿部を形成するパネル及び灰皿本体は、合成樹脂による型成形により形成されることを特徴とする。
【0019】
その結果、受け皿部を形成するパネル及び灰皿本体は合成樹脂により型の一体成形で形成されていることから、部品の製作コストを低減することができ、全体としての遊技機の製作コストを低減することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係る遊技機を添付図面に基づいて詳細に説明する。
【0021】
図1に示すように、本実施の形態に係る遊技機10はパチスロ機であって、この遊技機10の筐体11の前面部を上下2段に分離して開閉可能に筐体11を被覆する上方ドア12と下方ドア13とからなるフロントドア14を有し、係脱可能な複数のユニット部として形成されたパネル部によりフロントドア14が構成されている。
【0022】
そして、本実施の形態にあっては、上記上方ドア12はヒンジにより筐体11に固定され、水平方向に回動して開閉できるように設けられていると共に、下方ドア13は筐体11に対して前後方向にスライドして開閉できるように設けられている。
【0023】
上記下方ドア13の下端部にはメダル受け皿15が設けられている。このメダル受け皿15は、図2及び図3に示すように、側面略L字状に形成された枠体部16と、この枠体部16に立設されるパネル17とにより構成されている。
上記枠体部16には、払い出されるメダルを一時的に保持し得るメダル受け皿部19と、このメダル受け皿部19の前方左側端部に形成された灰皿収納凹部20が設けられ、この灰皿収納凹部20内には灰皿本体21が固定される。
【0024】
そして、本実施の形態に係る遊技機の灰皿の取り付け構造にあっては、上記メダル受け皿部19に設けられ、灰皿本体21を回動可能に支持し得る支持軸部22と、上記灰皿本体21に設けられ、上記支持軸部22を係脱可能に収納しうる軸受け部24とを有し、上記支持軸部22を上記軸受け部24に係合すると共に、上記保持段部23により灰皿本体21の後端部45を保持することにより灰皿本体21をメダル受け皿15に固定するように構成されている。
【0025】
図2に示すように、上記灰皿収納凹部20は、上記メダル受け皿部19を前端部から切り欠いて、平面長方形状に形成され、両側部及び背面部に所定の高さ寸法の壁部29a,29b,29cが設けられ、これらの壁部29a,29b,29cによりメダル受け皿部19から仕切られている。
【0026】
この壁部29を形成する対向する側壁部29a,29cの前端内方部には、上記上記支持軸部22,22が互いに対向して突設されている。この支持軸部22,22は本実施の形態にあっては、前部に斜め上方に向かう平面部46が形成されている。
【0027】
また、背面側壁部29bの上端部には上記灰皿本体21の後端部43を保持し得る保持部23が突設されている。
【0028】
上記支持軸部22,22の間の間隔寸法は、後述の、灰皿本体21の軸受け本体部26,26の間の間隔寸法と同一に形成されている。また、上記メダル受け皿部19は、合成樹脂のインジェクション成形により一体に型成形されている。一方、上記灰皿本体21は、上部が開放された箱状に形成され、後端部43の上縁部は後方へ延設され、幅方向全域に亘って係止突部45が形成されている。また、図3及び図4に示すように、上記軸受け部24は、灰皿本体21の前端部44において両側方部に設けられ、夫々、突条35,36,37により画成された溝部38により形成されている。
【0029】
即ち、上記軸受け本体部26は全体略U字状に形成された突条37により画成され、この軸受け部24の略中央部に配置されている。この軸受け本体部26は、灰皿本体21の前部斜め上方に向けて開口する開口部33を有している。この軸受け本体部26を形成する突条37は外周部34が略円弧状に形成されている。
【0030】
また、外方突条35及び、この外方突条35に連設された内方突条36は上記軸受け本体部26を包囲して配置され、外方突条35及び内方突条36により進入部25が形成される。
【0031】
その結果、上記軸受け部24は、上記支持軸部22,22の進入部25と、この進入部25に連通し、上記支持軸部22,22を保持し得る軸受け本体部26とを備えている。
【0032】
図3及び図4に示すように、上記進入部25は、灰皿本体21の下方に開口して上記支持軸部22,22を受け入れ得るように形成された進入孔部27と、この進入孔部27に連続して形成され、上記軸受け本体部26に連通するガイド部28とを有している。
【0033】
本実施の形態にあっては、上記進入孔部27は、上記軸受け本体部26の直下に形成され、この進入孔部27の幅寸法は上記支持軸部22の直径よりもやや大きく形成されている。
【0034】
この進入孔部27は上記ガイド部28へ連通しており、このガイド部28は、進入孔部27の終端部39と、上記軸受け本体部26の開口部33との間に亘って湾曲して設けられている。即ち、内方突条36と共に上記進入孔部27の一方を画成する外方突条35は、灰皿本体21の前方側へ大きく湾曲して延設され、上記開口部33の前方を包囲して設けられている。
【0035】
このガイド部28の幅寸法は上記進入孔部27の幅寸法と同様に支持軸部21の幅寸法よりもやや大きく形成されている。
【0036】
従って、外方突条35の湾曲部40により上記ガイド部28が画成され、外方突条35の終端部41は、上記軸受け本体部26の開口部33の前方へ回り込んでおり、上記終端部41は、上記U字状の開口部33の上方突部42の直近に配置され、上記終端部41と上方突部42との間の間隔寸法は、支持軸部の直径よりも小さく形成されている。
【0037】
一方、上記外方突条35と共に上記進入孔部27を形成する内方突条36は、灰皿本体内方へ向かって膨出して配置され、上記軸受け本体部26の反開口部33側を包囲し、下方へ延設されて上記外方突条35と共に上記進入孔部27を画成するように構成されている。
【0038】
従って、このように構成された本実施の形態に係る遊技機の灰皿の取付け構造にあっては、灰皿本体21を上記受け皿部15の灰皿収納凹部20に固定する場合には、先ず、灰皿本体21の後端部43を上方へ斜めに立てた状態で、灰皿本体21を灰皿本体収納凹部20内に配置し、軸受け部24に支持軸部22,22を係合させる。
【0039】
この場合、上記の姿勢で支持軸部22,22を、灰皿本体21の進入孔部27から軸受け部24内に進入させる。支持軸部22,22は進入孔部27へ進入した場合には、上記軸受け本体部26を形成する突条部37の周縁部34が平面円形状に形成されていることから、この周縁部34に沿って、上記ガイド部28に入る。
【0040】
この際に、灰皿本体21をやや下方へ移動させ、相対的に上記支持軸部22,22をガイド部28内において、灰皿本体21の上方へ移動させる。この移動により上記支持軸部22,22は上記軸受け本体部26の開口部33の前方に至り、その後、灰皿本体21をやや後端部43方向へ引くことにより、支持軸部22,22を相対的に上記軸受け本体部26内へ収納させる。
【0041】
この場合、進入孔部27及びガイド部28の幅寸法は支持軸部22の直径よりもやや大きく形成されていることから、進入孔部27及びガイド部28内を支持軸部22は円滑に移動する。また、上記ガイド部28は外方突如35の湾曲部40により形成されていることから、ガイド部28内に進入した支持軸部22はガイド部に沿って円滑に内部を移動する。
【0042】
そして、終端部41に至った場合には、軸受け本体部26を形成する突条37の上方突部42との間の間隔寸法は、支持軸部22の直径よりも小さく形成されていることから、支持軸部22は支障なく開口部33を介して、軸受け本体部26内に収納される。
【0043】
その結果、上記支持軸部22,22は上記軸受け本体26内に収納されて配置され、その後、灰皿本体21の後端部43を下方に降ろすことにより、上記係止突部45を上記保持段部23に係合させることにより、灰皿本体21を灰皿本体収納凹部22内に固定する。
【0044】
従って、遊技機10をホールに設置して使用した場合に、灰皿本体21内に吸殻等が溜まった場合で、灰皿本体21の吸殻を除去する必要がある場合には,上記灰皿本体21の後端部43を持ち上げ、支持軸部22,22を中心に手前に回動させることにより、灰皿本体21を反転させ、内部の吸殻等のごみを容易に除去することができる。
【0045】
この場合、灰皿本体21が手前に回動した場合には、上記軸受け本体部26の開口部33は図4中下方に向いた状態となることから、このような灰皿本体21の回動動作が行われた場合であっても、何ら、支持軸部22が軸受け本体部26から外れてしまうことはない。
【0046】
また、上記灰皿本体21を取り外す場合には、上記と逆の手順により、支持軸部22,22を軸受け本体部26から離脱させて、ガイド部28を介して、進入孔部27から支持軸部22,22を軸受け部24外に出し、支持軸部22,22と軸受け部24との係合を解除する。
【0047】
その結果、本実施の形態にあっては、灰皿本体21を容易にメダル受け皿15に取付け、又は、取り外すことができる。
【0048】
従って、遊技機10をホールに設置して、所定期間使用し、遊技機のフロントドア14のデザインを更新する必要がある場合であって、メダルの受け皿15を形成するパネルは新たなデザインの機種においても再利用するような場合には、汚れている灰皿21をメダルの受け皿15から迅速に取り外し、新たな灰皿本体21を取り付けたメダル受け皿15を新機種に取付け、再利用することができる。
【0049】
本実施の形態にあっては、灰皿本体21は合成樹脂によるインジェクション成型により形成されていることから、製作コストを低減して灰皿本体21を作製することができる。
【0050】
なお、本実施の形態にあっては、本発明に係る遊技機の灰皿取り付け構造をパチスロ機に適用した場合を例に図示して説明したが、上記実施の形態に限定されず、パチンコ機等の弾球遊技機に適用することもできる。
【0051】
【発明の効果】
本発明にあっては、遊技機の灰皿を形成する場合に、従来のように、別途に、支持軸部の固定部材、固定手段としてのビス等を準備することが不要となり、部品点数を低減することが可能となり、全体としての遊技機の製作コストを低減することができる。
【0052】
また、灰皿本体の受け皿部への取付けにあたっては、支持軸部を軸受け部に係合させると共に上記保持部により灰皿本体を保持させるだけでよいことから、灰皿の受け皿への取付け作業が容易かつ迅速に行なうことができる。さらに、上記軸受け部は支持軸部を係脱可能に係合させることができるため、灰皿本体を受け皿部から、容易に取り外すことができる。
【0053】
本発明にあっては、灰皿本体を灰皿収納凹部内に固定する場合には、灰皿本体の後端部を上方へ上げることにより上記開口部を下に向け、開口部内に支持軸部を入れた後、後端部を下方に下し、上記灰皿収納凹部の後端部に設けられた保持部に灰皿本体の後端部を保持させることにより灰皿本体を灰皿収納凹部内に固定する。また、灰皿本体を灰皿収納凹部内から取り外す場合には、上記と逆の手順により取り外すことができ、灰皿本体を迅速かつ容易に、受け皿に取付け又は受け皿から取り外すことが可能となる。
【0054】
また、本発明にあっては、上記受け皿部を形成するパネル及び灰皿本体は、合成樹脂による型成形により形成され、受け皿部を形成するパネル及び灰皿本体は合成樹脂により型の一体成形で形成されていることから、部品の製作コストを低減することができ、全体としての遊技機の製作コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遊技機の一実施の形態を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る遊技機の灰皿の取付構造の一実施の形態に係る分解斜視図である。
【図3】本発明に係る遊技機の灰皿の取り付け構造一実施の形態を示し、軸受け部を拡大して示す斜視図である。
【図4】本発明に係る遊技機の灰皿の取り付け構造一実施の形態を示し、軸受け部を拡大して示す側面図である。
【図5】本発明に係る遊技機の灰皿の取付構造の一実施の形態に係る斜視図である。
【符号の説明】
10 遊技機
11 筐体
12 上方ドア
13 下方ドア
14 フロントドア
15 メダル受け皿
16 枠体部
17 パネル
19 メダル受け皿部
20 灰皿収納凹部
21 灰皿本体
22 支持軸部
23 保持段部
24 軸受け部
25 進入部
26 軸受け本体部
27 進入孔部
28 ガイド部
29 壁部
33 開口部
34 外周部
35 突条
36 突条
37 突条
38 溝部
39 終端部
40 湾曲部
41 終端部
42 上方突部
43 後端部
44 前端部
45 係止突部
46 平面部
【出願人】 【識別番号】502426315
【氏名又は名称】株式会社 ラスター
【住所又は居所】東京都台東区台東四丁目13番21号
【出願日】 平成15年3月28日(2003.3.28)
【代理人】 【識別番号】100089026
【弁理士】
【氏名又は名称】木村 高明

【公開番号】 特開2004−298230(P2004−298230A)
【公開日】 平成16年10月28日(2004.10.28)
【出願番号】 特願2003−91668(P2003−91668)