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【発明の名称】 スロットマシン
【発明者】 【氏名】竹田 隆吾
【住所又は居所】岡山県新見市高尾362の1 山佐株式会社内

【要約】 【課題】遊技情報管理装置200や遊技情報表示器300において、1回特定遊技と複数回特定遊技とを区別可能にする。

【解決手段】スロットマシン10は、遊技制御手段100と、遊技情報出力手段150とを備える。遊技制御手段100は、通常遊技と、通常遊技よりも入賞確率が高い特定遊技と、特定遊技の導入確率が高い特定導入遊技とを実行可能とされ、かつ、特定遊技として、通常遊技よりも入賞確率が高い遊技を1回実行可能な1回特定遊技と、通常遊技よりも入賞確率が高い遊技を複数回実行可能な複数回特定遊技とを実行可能とされる。遊技情報出力手段150は、1回特定遊技中には、特定遊技信号を出力し、複数回特定遊技中には、特定遊技信号と、複数回特定遊技信号とを出力し、特定導入遊技中には、特定導入遊技信号を出力する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技を制御するための遊技制御手段と、遊技に関する情報を出力するための遊技情報出力手段とを備えたスロットマシンであって、
前記遊技制御手段は、遊技として、少なくとも、一般的な遊技である通常遊技と、通常遊技よりも入賞確率が高い遊技である特定遊技と、特定遊技の導入確率が高い遊技である特定導入遊技とを実行可能に形成されているとともに、特定遊技として、少なくとも、通常遊技よりも入賞確率が高い遊技を1回実行可能な1回特定遊技と、通常遊技よりも入賞確率が高い遊技を複数回実行可能な複数回特定遊技とを実行可能に形成され、
前記遊技情報出力手段は、1回特定遊技中には、特定遊技中であることを示す信号である特定遊技信号を出力し、複数回特定遊技中には、特定遊技中であることを示す信号である特定遊技信号と、複数回特定遊技中であることを示す信号である複数回特定遊技信号とを出力し、特定導入遊技中には、特定導入遊技中であることを示す信号である特定導入遊技信号を出力するように形成されていることを特徴とするスロットマシン。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スロットマシンに関し、更に詳しくは、遊技に関する情報を出力するスロットマシンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、一般的な遊技である通常遊技の他に、通常遊技よりも入賞確率が高い遊技である特定遊技(ボーナスゲーム)や、特定遊技の導入確率が高い遊技である特定導入遊技(ビッグボーナスゲーム/BBゲーム)などが行われるスロットマシンが提供されている。
【0003】
ボーナスゲーム中やBBゲーム中は、通常遊技中よりもはるかに多くのメダルが払い出され得るため、ボーナスゲームやBBゲームの回数は、遊技者のみならず、スロットマシンの管理者にとっても関心事となっている。
このため、多くの遊技店では、各スロットマシンの近辺に、各スロットマシンにおける遊技に関する情報を表示するための遊技情報表示器(データ表示器)を設置し、このデータ表示器によって、遊技者に対し、各スロットマシンにおけるボーナスゲームやBBゲームの回数等の情報を提供するとともに、事務室等には、各スロットマシンにおける遊技に関する情報を管理するための遊技情報管理装置(ホールコンピュータ)を設置し、このホールコンピュータによって、スロットマシンの管理者に対し、各スロットマシンにおけるボーナスゲームやBBゲームの回数等の情報を提供している。
【0004】
ここで、スロットマシン、ホールコンピュータ、及びデータ表示器について簡単に説明する。
スロットマシンとホールコンピュータとは、所定の信号線で接続され、また、スロットマシンとデータ表示器とも、所定の信号線で接続されている。
また、スロットマシンは、ボーナスゲーム中には、ボーナスゲーム中であることを示す信号であるボーナス信号を出力し、BBゲーム中には、BBゲーム中であることを示す信号であるBB信号を出力し、BBゲーム中におけるボーナスゲーム中には、BB信号に加えて、ボーナス信号を出力する。
【0005】
また、ホールコンピュータは、ボーナス信号の入力があると、ボーナス信号の立ち上がりエッジで、ボーナスゲームの回数を1つ加算し、BB信号の入力があると、BB信号の立ち上がりエッジで、BBゲームの回数を1つ加算する。ただ、BB信号の入力中にボーナス信号の入力があっても、このボーナス信号の立ち上がりエッジでは、ボーナスゲームの回数は加算しない。すなわち、BBゲーム中におけるボーナスゲームの回数はカウントしない。そして、ホールコンピュータは、このようにしてカウントしたボーナスゲームやBBゲームの回数等の情報を、CRT等に表示する(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
また、データ表示器も、ホールコンピュータと同様にして、ボーナスゲームやBBゲームの回数をカウントする。すなわち、データ表示器は、ボーナス信号の入力があると、ボーナス信号の立ち上がりエッジで、ボーナスゲームの回数を1つ加算し、BB信号の入力があると、BB信号の立ち上がりエッジで、BBゲームの回数を1つ加算するが、BB信号の入力中にボーナス信号の入力があっても、このボーナス信号の立ち上がりエッジでは、ボーナスゲームの回数は加算しない。そして、データ表示器は、このようにしてカウントしたボーナスゲームやBBゲームの回数等の情報を、7セグメントLED等に表示する。
【0007】
【特許文献1】
特開平7−68043号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年、ボーナスゲームとして、通常遊技よりも入賞確率が高い遊技を1回実行可能な1回特定遊技(シングルボーナスゲーム/SBゲーム)と、通常遊技よりも入賞確率が高い遊技を複数回実行可能な複数回特定遊技(レギュラーボーナスゲーム/RBゲーム)とが行われるスロットマシンが提供されている。
【0009】
SBゲームもRBゲームもボーナスゲームの一種であることから、SBゲーム中もRBゲーム中も、ボーナスゲーム中であることを示す信号であるボーナス信号が出力される。このため、ホールコンピュータやデータ表示器の側で、SBゲームとRBゲームとを区別できないことがあった。すなわち、SBゲームの回数とRBゲームの回数とが区別されずに一緒にカウントされてしまうことがあった。具体的には、例えば、SBゲームが5回実行され、かつ、RBゲームが2回実行された場合に、ホールコンピュータやデータ表示器により、ボーナスゲームの回数が7回とカウントされ表示されてしまうことがあった。
【0010】
しかし、SBゲームとRBゲームとでは、払い出され得るメダルの枚数が大きく異なるため、スロットマシンの管理者や遊技者は、RBゲームの回数が、SBゲームの回数とは区別してカウントされ表示されることを望んでいた。
(請求項1)
そこで、請求項1記載の発明は、1回特定遊技中(SBゲーム中)には、特定遊技信号(ボーナス信号)を出力し、複数回特定遊技中(RBゲーム中)には、特定遊技信号(ボーナス信号)と、複数回特定遊技信号(RB信号)とを出力することにより、遊技情報管理装置(ホールコンピュータ)や遊技情報表示器(データ表示器)において、1回特定遊技(SBゲーム)と複数回特定遊技(RBゲーム)とを区別できるようにしたスロットマシンを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
(請求項1)
請求項1記載の発明は、遊技を制御するための遊技制御手段(100)と、遊技に関する情報を出力するための遊技情報出力手段(150)とを備えたスロットマシン(10)であって、前記遊技制御手段(100)は、遊技として、少なくとも、一般的な遊技である通常遊技と、通常遊技よりも入賞確率が高い遊技である特定遊技と、特定遊技の導入確率が高い遊技である特定導入遊技とを実行可能に形成されているとともに、特定遊技として、少なくとも、通常遊技よりも入賞確率が高い遊技を1回実行可能な1回特定遊技と、通常遊技よりも入賞確率が高い遊技を複数回実行可能な複数回特定遊技とを実行可能に形成され、前記遊技情報出力手段(150)は、1回特定遊技中には、特定遊技中であることを示す信号である特定遊技信号を出力し、複数回特定遊技中には、特定遊技中であることを示す信号である特定遊技信号と、複数回特定遊技中であることを示す信号である複数回特定遊技信号とを出力し、特定導入遊技中には、特定導入遊技中であることを示す信号である特定導入遊技信号を出力するように形成されていることを特徴とする。
【0012】
すなわち、本発明に係るスロットマシン(10)は、1回特定遊技中には、特定遊技中であることを示す信号である特定遊技信号を出力し、複数回特定遊技中には、特定遊技中であることを示す信号である特定遊技信号と、複数回特定遊技中であることを示す信号である複数回特定遊技信号とを出力することにより、1回特定遊技と複数回特定遊技とを区別できるようにし、これにより、遊技情報管理装置や遊技情報表示器において、複数回特定遊技の回数が、1回特定遊技の回数とは区別してカウントされ表示されるようにしたものである。
【0013】
ここで、「遊技制御手段(100)」は、スロットマシン(10)における遊技を制御するためのものである。この遊技制御手段(100)は、遊技として、少なくとも、通常遊技と、特定遊技と、特定導入遊技とを実行可能に形成されるとともに、特定遊技として、1回特定遊技と、複数回特定遊技とを実行可能に形成される。
【0014】
また、「通常遊技」とは、スロットマシン(10)における一般的な遊技をいう。
また、「特定遊技」とは、通常遊技よりも入賞確率が高い遊技をいう。この特定遊技は、例えば、「ボーナスゲーム」などと呼ばれるものである。
また、「特定導入遊技」とは、特定遊技の導入確率が高い遊技をいう。この特定導入遊技は、例えば、「ビッグボーナスゲーム」あるいは「BBゲーム」などと呼ばれるものである。
【0015】
また、「1回特定遊技」とは、通常遊技よりも入賞確率が高い遊技を1回実行可能な遊技をいう。この1回特定遊技は、例えば、「シングルボーナスゲーム」あるいは「SBゲーム」などと呼ばれるものである。
また、「複数回特定遊技」とは、通常遊技よりも入賞確率が高い遊技を複数回実行可能な遊技をいう。この複数回特定遊技は、例えば、「レギュラーボーナスゲーム」あるいは「RBゲーム」などと呼ばれるものである。
【0016】
また、「遊技情報出力手段(150)」は、スロットマシン(10)における遊技に関する情報を出力するためのものである。
この遊技情報出力手段(150)は、遊技に関する情報を、例えば、遊技情報管理装置(200)又は遊技情報表示器(300)へ出力する。
また、「遊技情報管理装置(200)」は、スロットマシン(10)における遊技に関する情報を管理するためのものであって、例えば、「ホールコンピュータ」などと呼ばれるものである。この遊技情報管理装置(200)は、例えば、遊技店の事務室等に設置され、スロットマシン(10)の管理者等に対して、遊技店に設置されている各スロットマシン(10)における遊技に関する情報を提供するものである。
【0017】
また、「遊技情報表示器(300)」は、スロットマシン(10)における遊技に関する情報を表示するためのものであって、例えば、「データ表示器」などと呼ばれるものである。この遊技情報表示器(300)は、例えば、スロットマシン(10)の上方に設置され、遊技者に対して、スロットマシン(10)における遊技に関する情報を提供するものである。
【0018】
そして、本発明では、遊技情報出力手段(150)は、1回特定遊技中(SBゲーム中)には、特定遊技中(ボーナスゲーム中)であることを示す信号である特定遊技信号(ボーナス信号)を出力し、複数回特定遊技中(RBゲーム中)には、特定遊技中(ボーナスゲーム中)であることを示す信号である特定遊技信号(ボーナス信号)と、複数回特定遊技中(RBゲーム中)であることを示す信号である複数回特定遊技信号(RB信号)とを出力し、特定導入遊技中(BBゲーム中)には、特定導入遊技中(BBゲーム中)であることを示す信号である特定導入遊技信号(BB信号)を出力するように形成されている。
【0019】
このため、本発明によれば、遊技情報管理装置(200)や遊技情報表示器(300)において、1回特定遊技(SBゲーム)と複数回特定遊技(RBゲーム)とを区別できるのである。
すなわち、遊技情報管理装置(200)や遊技情報表示器(300)において、複数回特定遊技信号(RB信号)をカウントすることにより、複数回特定遊技(RBゲーム)の回数を、1回特定遊技(SBゲーム)の回数とは区別してカウントすることができるのである。
【0020】
また、遊技情報管理装置(200)や遊技情報表示器(300)に、特定遊技信号(ボーナス信号)に基づいて特定遊技(ボーナスゲーム)の回数をカウントするための手段と、複数回特定遊技信号(RB信号)に基づいて複数回特定遊技(RBゲーム)の回数をカウントするための手段と、特定遊技(ボーナスゲーム)の回数から複数回特定遊技(RBゲーム)の回数を減算するための手段を備えると、複数回特定遊技(RBゲーム)の回数のみならず、特定遊技(ボーナスゲーム)としての複数回特定遊技(RBゲーム)と1回特定遊技(SBゲーム)との回数や、1回特定遊技(SBゲーム)の回数をカウントすることもできるのである。
【0021】
【発明の実施の形態】
(図面の説明)
図1ないし図10は、本発明の実施の形態を示すものである。
図1は、スロットマシン10のブロック図、図2は、スロットマシン10の外観正面図、図3は、遊技情報管理装置200のブロック図、図4は、遊技情報管理装置200の外観正面図、図5は、遊技情報表示器300のブロック図、図6は、遊技情報表示器300の外観正面図、図7ないし図10は、BB信号、ボーナス信号及びRB信号のタイムチャート図である。
【0022】
(スロットマシン10)
スロットマシン10は、図2に示すように、四角箱状の筐体70を備えている。また、筐体70の内部には、3個の回転リール40が横並びに設けられ、また、筐体70の前面には、前面パネル71が設けられ、また、前面パネル71のほぼ中央には、図柄表示窓72が設けられている。
【0023】
また、図柄表示窓72は、3個すべての回転リール40の回転が停止した際に、縦3列横3行に配列した合計9個の図柄を表示可能に形成されている。
具体的には、左側の回転リール40の回転が停止すると、図柄表示窓72の左側部分の上段、中段及び下段にそれぞれ1個ずつ、合計3個の図柄が表示される。中央及び右側の回転リール40についても同様である。これにより、3個すべての回転リール40の回転が停止すると、図柄表示窓72には、縦3列横3行に配列した合計9個の図柄が表示される。また、図柄表示窓72に表示される縦3列横3行の図柄の配列パターンは、「出目」などと呼ばれる。
【0024】
また、図柄表示窓72の下方には、クレジットメダルを投入するためのベットスイッチ74や、クレジットメダルを払い出すための精算スイッチ75や、回転リール40の回転を開始させるためのスタートスイッチ50や、回転リール40の回転を停止させるためのストップスイッチ60などが設けられている。
また、筐体70の内部には、スロットマシン10を制御するための制御装置20が備えられている。
【0025】
(制御装置20)
制御装置20は、スロットマシン10を制御するためのものである。
この制御装置20は、CPU、RAM、ROM、及びI/Oなどを備えている。
また、この制御装置20の入力手段としては、図1に示すように、投入スイッチ73、ベットスイッチ74、精算スイッチ75、スタートスイッチ50、及びストップスイッチ60などが接続されている。
【0026】
また、この制御装置20の出力手段としては、図1に示すように、リールユニット30、及びホッパーユニット76などが接続されている。
更に、この制御装置20には、遊技に関する情報を出力するための遊技情報出力部80が設けられている。
そして、この制御装置20は、CPUがROMに記憶された所定のプログラムを実行することにより、遊技制御手段100、役抽選手段110、停止制御手段120、入賞判定手段140、及び遊技情報出力手段150などとして機能する。
【0027】
(投入スイッチ73)
投入スイッチ73は、投入されたメダルを検知するためのものであって、筐体70の内部に設けられている。
(ベットスイッチ74)
ベットスイッチ74は、クレジットされているメダルの枚数を減じてメダルの投入に代えるためのものであって、図2に示すように、図柄表示窓72の左斜め下方に設けられている。
【0028】
(精算スイッチ75)
精算スイッチ75は、クレジットされているメダルを払い出すためのものであって、図2に示すように、図柄表示窓72の左斜め下方に設けられている。
(スタートスイッチ50)
スタートスイッチ50は、回転リール40の回転を開始させるためのものであって、図2に示すように、図柄表示窓72の左斜め下方に設けられている。そして、このスタートスイッチ50を操作すると、3個すべての回転リール40の回転が開始する。
【0029】
(ストップスイッチ60)
ストップスイッチ60は、回転リール40の回転を停止させるためのものであって、図2に示すように、各回転リール40の下方に1個ずつ設けられている。そして、左側の回転リール40の下方に設けられているストップスイッチ60を操作すると、左側の回転リール40の回転が停止し、中央の回転リール40の下方に設けられているストップスイッチ60を操作すると、中央の回転リール40の回転が停止し、右側の回転リール40の下方に設けられているストップスイッチ60を操作すると、右側の回転リール40の回転が停止する。
【0030】
(リールユニット30)
リールユニット30は、フレームと、このフレームに横並びに固定した3個のステッピングモータと、各ステッピングモータの出力軸に固定した3個の回転リール40とを備えている。
また、各回転リール40の周囲には、例えば、「7」「BAR」「D」「ベル」「スイカ」「チェリー」「Replay」などの複数種類の図柄が、所定の配列で、合計21個表示されている。
【0031】
(ホッパーユニット76)
ホッパーユニット76は、遊技の結果に基づいて、遊技者にメダルを払い出すためのものであって、筐体70の内部に設けられている。
(遊技情報出力部80)
遊技情報出力部80は、遊技に関する情報を出力するためのものである。
【0032】
この遊技情報出力部80は、制御装置20の所定位置に設けた所定形状のコネクタを用いて構成されている。
また、この遊技情報出力部80は、図1に示すように、第1出力端子81と、第2出力端子82と、第3出力端子83と、第4出力端子84と、第5出力端子85とを備えている。
【0033】
そして、この遊技情報出力部80は、図3及び図5に示すように、遊技情報管理装置200(ホールコンピュータ)の遊技情報入力部210や、遊技情報表示器300(データ表示器)の遊技情報入力部310と、所定の信号線で接続される。
なお、遊技情報出力部80の各出力端子から出力される信号、遊技情報出力部80と遊技情報管理装置200(ホールコンピュータ)の遊技情報入力部210との接続、及び遊技情報出力部80と遊技情報表示器300(データ表示器)の遊技情報入力部310との接続については、後で詳述する。
【0034】
また、遊技情報出力部80が備える出力端子は、第1から第5までの5つに限られるものではない。
(遊技制御手段100)
遊技制御手段100は、遊技を制御するためのものである。
この遊技制御手段100は、遊技として、一般的な遊技である通常遊技と、通常遊技よりも入賞確率が高い遊技である特定遊技(ボーナスゲーム)と、特定遊技の導入確率が高い遊技である特定導入遊技(ビッグボーナスゲーム/BBゲーム)とを実行可能に形成されている。
【0035】
また、この遊技制御手段100は、図1に示すように、通常遊技制御手段101と、特定遊技制御手段102と、特定導入遊技制御手段103とを備えている。
(通常遊技制御手段101)
通常遊技制御手段101は、通常遊技を制御するためのものである。
ここで、通常遊技について説明する。
【0036】
メダルを投入すると、メダルの投入枚数に応じた本数の入賞ラインが有効になる。また、メダルの投入には、投入口からのメダルの投入と、ベットスイッチ74の操作によるクレジットメダルの投入とがある。また、メダルの投入を条件に、スタートスイッチ50を操作すると、役に当選したかハズレかの抽選が行われ、ほぼ同時に、3個すべての回転リール40の回転が開始する。その後に、3個のストップスイッチ60のうちの1個を操作すると、当該ストップスイッチ60に対応した回転リール40の回転が停止する。そして、3個すべてのストップスイッチ60を操作し終えると、3個すべての回転リール40の回転が停止する。このとき、有効な入賞ライン上に所定の図柄が所定の配列で停止すると、入賞となり、入賞態様に応じた枚数のメダルが払い出される。また、メダルの払い出しには、払出口からのメダルの払い出しと、クレジットによるメダルの払い出しとがある。また、メダルの払い出しに代えて、あるいはメダルの払い出しとともに、遊技者に対して所定の利益が付与されることもある。
【0037】
なお、本明細書中、「当選」とは、役の抽選で当たることを意味し、「入賞」とは、すべての回転リール40の回転が停止したときに有効な入賞ライン上に所定の図柄が所定の配列で揃うことを意味する。
また、抽選結果には、特定導入遊技当選(ビッグボーナス当選/BB当選)と、複数回特定遊技当選(レギュラーボーナス当選/RB当選)と、1回特定遊技当選(シングルボーナス当選/SB当選)と、第1小役当選(ベル当選)と、第2小役当選(スイカ当選)と、第3小役当選(チェリー当選)と、再遊技当選(Replay当選)と、ハズレとがある。
【0038】
また、入賞には、特定導入遊技(ビッグボーナスゲーム/BBゲーム)への移行に係る特定導入遊技入賞(ビッグボーナス入賞/BB入賞)と、複数回特定遊技(レギュラーボーナスゲーム/RBゲーム)への移行に係る複数回特定遊技入賞(レギュラーボーナス入賞/RB入賞)と、1回特定遊技(シングルボーナスゲーム/SBゲーム)への移行に係る1回特定遊技入賞(シングルボーナス入賞/SB入賞)と、所定枚数(例えば12枚)のメダルの払い出しに係る第1小役入賞(ベル入賞)と、この第1小役入賞よりも少ない枚数(例えば8枚)のメダルの払い出しに係る第2小役入賞(スイカ入賞)と、この第2小役入賞よりも少ない枚数(例えば2枚又は4枚)のメダルの払い出しに係る第3小役入賞(チェリー入賞)と、再遊技(Replay)の実行に係る再遊技入賞(Replay入賞)とがある。
【0039】
なお、SBゲームとは、特定入賞遊技(JACゲーム)を1回行い得ることにより、通常遊技よりも入賞確率が高い遊技をいい、また、RBゲームとは、JACゲームを複数回行い得ることにより、通常遊技よりも入賞確率が高い遊技をいい、また、BBゲームとは、RBゲームの導入確率が高い遊技をいう。
そして、例えば、「7」の図柄が有効な入賞ライン上に3個揃うと、BB入賞となり、払い出しがある場合には所定枚数(例えば15枚)のメダルが払い出され、その後に、BBゲームが実行される。
【0040】
また、例えば、「BAR」の図柄が有効な入賞ライン上に3個揃うと、RB入賞となり、払い出しがある場合には所定枚数(例えば15枚)のメダルが払い出され、その後に、RBゲームが実行される。
また、例えば、「D」の図柄が有効な入賞ライン上に3個揃うと、SB入賞となり、払い出しがある場合には所定枚数(例えば4枚)のメダルが払い出され、その後に、SBゲームが実行される。
【0041】
また、例えば、「ベル」の図柄が有効な入賞ライン上に3個揃うと、第1小役入賞(ベル入賞)となり、12枚のメダルが払い出される。
また、例えば、「スイカ」の図柄が有効な入賞ライン上に3個揃うと、第2小役入賞(スイカ入賞)となり、8枚のメダルが払い出される。
また、例えば、左側の回転リール40に表示されている「チェリー」の図柄が有効な入賞ライン上に停止すると、中央及び右側の回転リール40に表示されている図柄の停止位置にかかわらず、第3小役入賞(チェリー入賞)となり、2枚のメダルが払い出される。なお、メダルの投入枚数が3枚であり、かつ、「チェリー」の図柄の停止位置が図柄表示窓72の上段又は下段であれば、4枚のメダルが払い出される。
【0042】
また、例えば、「Replay」の図柄が有効な入賞ライン上に3個揃うと、Replay入賞となり、新たなメダルを投入することなく、前回の遊技と同じ条件で再度遊技を行うことができる。
また、役抽選手段110の抽選結果がBB当選となると、BB当選に基づいた回転リール40の停止制御が行われるが、このとき、BB入賞を引き当てられないと、このBB当選は、BB入賞が引き当てられるまで持ち越される。RB当選についても同様である。
【0043】
また、第1小役当選は、抽選結果が第1小役当選となった遊技で第1小役入賞を引き当てられないと、次回の遊技には持ち越されない。第2小役当選、第3小役当選、Replay当選、及びSB当選についても同様である。
(特定遊技制御手段102)
特定遊技制御手段102は、特定遊技(ボーナスゲーム)を制御するためのものである。
【0044】
この特定遊技制御手段102は、特定遊技(ボーナスゲーム)として、通常遊技よりも入賞確率が高い遊技を1回実行可能な1回特定遊技(シングルボーナスゲーム/SBゲーム)と、通常遊技よりも入賞確率が高い遊技を複数回実行可能な複数回特定遊技(レギュラーボーナスゲーム/RBゲーム)とを実行可能に形成されている。
【0045】
また、この特定遊技制御手段102は、図1に示すように、1回特定遊技制御手段104と、複数回特定遊技制御手段105とを備えている。
(1回特定遊技制御手段104)
1回特定遊技制御手段104は、1回特定遊技(シングルボーナスゲーム/SBゲーム)を制御するためのものである。
【0046】
ここで、SBゲームについて説明する。
役抽選手段110の抽選結果がSB当選となると、SB当選に基づいて回転リール40の停止制御が行われる。そうすると、「D」の図柄が有効な入賞ライン上に3個揃い得るようになる。そして、「D」の図柄が有効な入賞ライン上に3個揃うと、SB入賞となり、払い出しがある場合には所定枚数(例えば4枚)のメダルが払い出され、その後に、SBゲームへ移行する。
【0047】
また、SBゲーム中は、メダルが1枚投入となり、また、所定の図柄(例えば「Replay」の図柄)が中央の入賞ライン上に3個揃うと入賞となる特定入賞遊技(JACゲーム)が行われる。また、JACゲームで入賞すると、所定枚数(例えば15枚)のメダルが払い出される。
また、SBゲーム中は、JACゲームを1回行うことができる。すなわち、SBゲーム中にJACゲームが1回行われると、SBゲームは終了する。
【0048】
(複数回特定遊技制御手段105)
複数回特定遊技制御手段105は、複数回特定遊技(レギュラーボーナスゲーム/RBゲーム)を制御するためのものである。
ここで、RBゲームについて説明する。
役抽選手段110の抽選結果がRB当選となると、RB当選に基づいて回転リール40の停止制御が行われる。そうすると、「BAR」の図柄が有効な入賞ライン上に3個揃い得るようになる。そして、「BAR」の図柄が有効な入賞ライン上に3個揃うと、RB入賞となり、払い出しがある場合には所定枚数(例えば15枚)のメダルが払い出され、その後に、RBゲームへ移行する。
【0049】
また、RBゲーム中は、JACゲームを最大12回行うことができ、そのうち、最大8回の入賞が可能である。すなわち、RBゲーム中に、JACゲームが12回行われるか、あるいは入賞が8回あると、RBゲームは終了する。
(特定導入遊技制御手段103)
特定導入遊技制御手段103は、特定導入遊技(ビッグボーナスゲーム/BBゲーム)を制御するためのものである。
【0050】
ここで、BBゲームについて説明する。
役抽選手段110の抽選結果がBB当選となると、BB当選に基づいて回転リール40の停止制御が行われる。そうすると、「7」の図柄が有効な入賞ライン上に3個揃い得るようになる。そして、「7」の図柄が有効な入賞ライン上に3個揃うと、BB入賞となり、払い出しがある場合には所定枚数(例えば15枚)のメダルが払い出され、その後に、BBゲームへ移行する。
【0051】
また、BBゲームへ移行すると、まず、「BB中一般遊技」が行われる。
また、「BB中一般遊技」では、通常遊技と同様に、最大3枚のメダルを投入することが可能であり、また、役に当選したかハズレかの抽選が毎回行われ、また、3個すべての回転リール40の回転が停止した際に、所定の図柄が所定の位置に停止しているか否かによって、入賞か否かの判定が行われる。
【0052】
ただ、「BB中一般遊技」では、通常遊技よりも、RB当選の当選確率が高くなる。また、抽選結果がRB当選となると、RB当選に基づいた図柄の停止制御が行われる。そして、「BB中一般遊技」では、「Replay」の図柄が有効な入賞ライン上に3個揃うと、RB入賞となり、「BB中一般遊技」から「BB中RBゲーム」へ移行する。
【0053】
そして、BBゲーム中に、「BB中RBゲーム」への移行が3回行われるか、又は「BB中一般遊技」で合計30回の遊技が行われると、BBゲームは終了して、BBゲームから通常遊技へ移行する。
具体的には、通常遊技からBBゲームへ移行すると、まず、1回目の「BB中一般遊技」が行われる。また、1回目の「BB中一般遊技」でRB入賞となると、1回目の「BB中一般遊技」から1回目の「BB中RBゲーム」へ移行する。そして、1回目の「BB中RBゲーム」が終了すると、1回目の「BB中RBゲーム」から2回目の「BB中一般遊技」へ移行する。また、2回目の「BB中一般遊技」でRB入賞となると、2回目の「BB中一般遊技」から2回目の「BB中RBゲーム」へ移行する。そして、2回目の「BB中RBゲーム」が終了すると、2回目の「BB中RBゲーム」から3回目の「BB中一般遊技」へ移行する。また、3回目の「BB中一般遊技」でRB入賞となると、3回目の「BB中一般遊技」から3回目の「BB中RBゲーム」へ移行する。そして、3回目の「BB中RBゲーム」が終了すると、BBゲームも同時に終了して、BBゲームから通常遊技へ移行する。
【0054】
また、1回目の「BB中一般遊技」で30回の遊技が行われても、BBゲームは終了して、BBゲームから通常遊技へ移行する。
また、1回目及び2回目の「BB中一般遊技」で合計30回の遊技が行われても、BBゲームは終了して、BBゲームから通常遊技へ移行する。
また、1回目、2回目及び3回目の「BB中一般遊技」で合計30回の遊技が行われても、BBゲームは終了して、BBゲームから通常遊技へ移行する。
【0055】
(役抽選手段110)
役抽選手段110は、役に当選したかハズレかの抽選を行うためのものである。
この役抽選手段110は、図示しないが、乱数発生手段と、乱数抽出手段と、役抽選テーブルと、役抽選判定手段とを備えている。
また、乱数発生手段は、役抽選用の乱数を、所定の範囲内(例えば、10進数で0〜16383)で発生させるためのものである。
【0056】
また、乱数発生手段は、例えば、発振回路と、この発振回路が発生させたクロック信号をカウントするカウンタ回路とによって構成することができる(いわゆるハード乱数)。
また、乱数発生手段は、例えば、平均採中法で乱数を発生させる手段や、あるいは素数の加算によって乱数を発生させる手段によって構成することもできる。また、これらの手段は、例えば、CPUに所定のプログラムを実行させることによって構成することができる(いわゆるソフト乱数)。
【0057】
また、乱数抽出手段は、乱数発生手段が発生させた乱数を、所定の契機(例えば、スタートスイッチ50の操作)で抽出するためのものである。
なお、乱数発生手段は、カウンタ回路などによって構成されるため、乱数発生手段が発生させる数値は、厳密には乱数ではない。ただ、スタートスイッチ50が操作されるタイミングは、ランダムであると考えられるため、乱数抽出手段が抽出する数値は、実質的には乱数として取り扱うことができる。
【0058】
また、役抽選テーブルは、乱数発生手段が発生させる全範囲の乱数について、役に当選させるかハズレにするかをあらかじめ所定の割合で定めたものである。
この役抽選テーブルは、乱数発生手段が発生させる全範囲の乱数について、BB当選にするか、RB当選にするか、SB当選にするか、第1小役当選にするか、第2小役当選にするか、第3小役当選にするか、Replay当選にするか、あるいはハズレにするかを、あらかじめ所定の割合で定めている。
【0059】
また、役抽選判定手段は、乱数抽出手段が抽出した乱数と、役抽選テーブルとを照合して、抽選結果の判定を行うためのものである。
この役抽選判定手段は、乱数抽出手段が抽出した乱数と、役抽選テーブルとを照合して、抽選結果が、BB当選か、RB当選か、SB当選か、第1小役当選か、第2小役当選か、第3小役当選か、Replay当選か、あるいはハズレかの判定を行う。
【0060】
(停止テーブル130)
停止テーブル130は、回転リール40の停止位置を決定するためのものであって、ストップスイッチ60が操作されたときの回転リール40の回転位置に応じて、回転リール40の滑りコマ数をあらかじめ定めたものである。
(停止制御手段120)
停止制御手段120は、回転リール40の停止制御を行うためのものである。
【0061】
この停止制御手段120は、まず、役抽選手段110の抽選結果等に基づいて、複数の停止テーブル130の中から一の停止テーブル130を選択する。次に、この選択した一の停止テーブル130と、ストップスイッチ60が操作されたときの回転リール40の回転位置とから、回転リール40の滑りコマ数を決定する。
ここで、滑りコマ数が0と決定されれば、直ちに回転リール40の回転を停止させる。すなわち、滑りコマ数が0と決定されると、ストップスイッチ60が操作されたときに図柄表示窓72の上段に表示されていた図柄は、そのまま図柄表示窓72の上段に停止表示されることとなる。
【0062】
また、滑りコマ数が1と決定されれば、1コマ分だけ回転リール40を回転させ、そこで、回転リール40の回転を停止させる。すなわち、滑りコマ数が1と決定されると、ストップスイッチ60が操作されたときに図柄表示窓72の上段に表示されていた図柄は、回転リール40の回転方向に1コマずれて、図柄表示窓72の中段に停止表示されることとなる。
【0063】
また、滑りコマ数が2と決定されれば、2コマ分だけ回転リール40を回転させ、そこで、回転リール40の回転を停止させる。すなわち、滑りコマ数が2と決定されると、ストップスイッチ60が操作されたときに図柄表示窓72の上段に表示されていた図柄は、回転リール40の回転方向に2コマずれて、図柄表示窓72の下段に停止表示されることとなる。
【0064】
なお、上述したような回転リール40の停止制御は、停止テーブル130を用いた制御であることから、「テーブル制御」などと呼ばれるものである。
また、回転リール40の停止制御は、「テーブル制御」に限定されるものではなく、例えば、「プログラム制御」などと呼ばれる制御としてもよい。
プログラム制御では、まず、役抽選手段110の抽選結果に対応したフラグが設定される。次に、ストップスイッチ60が操作されると、この設定されたフラグと、ストップスイッチ60が操作されたときの回転リール40の回転位置とに基づいて、回転リール40の回転を直ちに停止させるか、1コマ滑らせてから停止させるか、2コマ滑らせてから停止させるか、3コマ滑らせてから停止させるか、あるいは4コマ滑らせてから停止させるかの判断が行われる。そして、直ちに停止させると判断されれば、直ちに回転リール40の回転が停止する。また、1コマ滑らせてから停止させると判断されれば、1コマ分だけ回転リール40が回転し、そこで回転リール40の回転が停止する。また、2コマ滑らせてから停止させると判断されれば、2コマ分だけ回転リール40が回転し、そこで回転リール40の回転が停止する。また、3コマ滑らせてから停止させると判断されれば、3コマ分だけ回転リール40が回転し、そこで回転リール40の回転が停止する。また、4コマ滑らせてから停止させると判断されれば、4コマ分だけ回転リール40が回転し、そこで回転リール40の回転が停止する。
【0065】
(入賞判定手段140)
入賞判定手段140は、すべての回転リール40の回転が停止した際における図柄の停止位置によって、入賞か否かの判定を行うためのものである。
この入賞判定手段140は、すべての回転リール40の回転が停止した際に、「7」の図柄が有効な入賞ライン上に3個揃うと、BB入賞と判定する。
【0066】
また、この入賞判定手段140は、すべての回転リール40の回転が停止した際に、「BAR」の図柄が有効な入賞ライン上に3個揃うと、RB入賞と判定する。
また、この入賞判定手段140は、すべての回転リール40の回転が停止した際に、「D」の図柄が有効な入賞ライン上に3個揃うと、SB入賞と判定する。
また、この入賞判定手段140は、すべての回転リール40の回転が停止した際に、「ベル」の図柄が有効な入賞ライン上に3個揃うと、第1小役入賞(ベル入賞)と判定する。
【0067】
また、この入賞判定手段140は、すべての回転リール40の回転が停止した際に、「スイカ」の図柄が有効な入賞ライン上に3個揃うと、第2小役入賞(スイカ入賞)と判定する。
また、この入賞判定手段140は、すべての回転リール40の回転が停止した際に、左側の回転リール40に表示されている「チェリー」の図柄が有効な入賞ライン上にあると、中央及び右側の回転リール40に表示されている図柄の停止位置にかかわらず、第3小役入賞(チェリー入賞)と判定する。
【0068】
また、この入賞判定手段140は、すべての回転リール40の回転が停止した際に、「Replay」の図柄が有効な入賞ライン上に3個揃うと、Replay入賞と判定する。
また、この入賞判定手段140は、すべての回転リール40の回転が停止した際に、いずれの図柄についても有効な入賞ライン上に3個揃わず、かつ、左側の回転リール40に表示されている「チェリー」の図柄が有効な入賞ライン上になければ、入賞なしと判定する。
【0069】
(遊技情報出力手段150)
遊技情報出力手段150は、遊技に関する情報を出力するためのものである。
この遊技情報出力手段150は、遊技情報出力部80を介して、遊技情報管理装置200(ホールコンピュータ)又は遊技情報表示器300(データ表示器)へ、遊技に関する情報を出力する。
【0070】
ここで、遊技情報出力部80の第1出力端子81からは、遊技に関する情報として、メダルの投入に係る信号であるメダル投入信号が出力され、また、遊技情報出力部80の第2出力端子82からは、遊技に関する情報として、メダルの払い出しに係る信号であるメダル払出信号が出力され、また、遊技情報出力部80の第3出力端子83からは、遊技に関する情報として、特定導入遊技中(BBゲーム中)であることを示す信号である特定導入遊技信号(BB信号)が出力され、また、遊技情報出力部80の第4出力端子84からは、遊技に関する情報として、特定遊技中(ボーナスゲーム中)であることを示す信号である特定遊技信号(ボーナス信号)が出力され、また、遊技情報出力部80の第5出力端子85からは、遊技に関する情報として、複数回特定遊技中(RBゲーム中)であることを示す信号である複数回特定遊技信号(RB信号)が出力されるようになっている。
【0071】
そして、遊技情報出力手段150は、メダルの投入があると、遊技情報出力部80の第1出力端子81から、メダル投入信号を出力する。
また、遊技情報出力手段150は、メダルの払い出しがあると、遊技情報出力部80の第2出力端子82から、メダル払出信号を出力する。
また、遊技情報出力手段150は、SBゲーム中には、遊技情報出力部80の第4出力端子84から、ボーナス信号を出力する。このときのBB信号、ボーナス信号、及びRB信号をタイムチャートに表すと、図7に示すようになる。すなわち、SB入賞があると、SBゲームへ移行するが、このとき、第4出力端子84から、ボーナス信号が出力される。つまり、SBゲームへ移行するときには、ボーナス信号がONになる(図7中のA)。また、SBゲーム中は、第4出力端子84から、ボーナス信号が出力され続ける。つまり、SBゲーム中は、ボーナス信号がONのままになる(図7中のA−B間)。また、SBゲームが終了すると、通常遊技へ移行するが、このとき、ボーナス信号の出力が停止される。つまり、SBゲームが終了するときには、ボーナス信号がOFFになる(図7中のB)。また、SBゲーム中は、RB信号が出力されることはない。
【0072】
また、遊技情報出力手段150は、RBゲーム中には、遊技情報出力部80の第4出力端子84から、ボーナス信号を出力するとともに、遊技情報出力部80の第5出力端子85から、RB信号を出力する。このときのBB信号、ボーナス信号、及びRB信号をタイムチャートに表すと、図8に示すようになる。すなわち、RB入賞があると、RBゲームへ移行するが、このとき、第4出力端子84から、ボーナス信号が出力されるとともに、第5出力端子85から、RB信号が出力される。つまり、RBゲームへ移行するときには、ボーナス信号とRB信号とが同時にONになる(図8中のC)。また、RBゲーム中は、第4出力端子84から、ボーナス信号が出力され続けるとともに、第5出力端子85から、RB信号が出力され続ける。つまり、RBゲーム中は、ボーナス信号とRB信号とが共にONのままになる(図8中のC−D間)。また、RBゲームが終了すると、通常遊技へ移行するが、このとき、ボーナス信号の出力が停止されるとともに、RB信号の出力も停止される。つまり、RBゲームが終了するときには、ボーナス信号とRB信号とが同時にOFFになる(図8中のD)。
【0073】
また、遊技情報出力手段150は、BBゲーム中には、遊技情報出力部80の第3出力端子83から、BB信号を出力する。
ここで、BBゲーム中に、RBゲームが1回も行われなかった場合について説明する。このときのBB信号、ボーナス信号、及びRB信号をタイムチャートに表すと、図9に示すようになる。すなわち、BB入賞があると、BBゲームへ移行するが、このとき、第3出力端子83から、BB信号が出力される。つまり、BBゲームへ移行するときには、BB信号がONになる(図9中のE)。また、BBゲーム中は、第3出力端子83から、BB信号が出力され続ける。つまり、BBゲーム中は、BB信号がONのままになる(図9中のE−F間)。また、BBゲームが終了すると、通常遊技へ移行するが、このとき、BB信号の出力が停止される。つまり、BBゲームが終了するときには、BB信号がOFFになる(図9中のF)。
【0074】
次に、BBゲーム中に、RBゲームが3回行われた場合について説明する。このときのBB信号、ボーナス信号、及びRB信号をタイムチャートに表すと、図10に示すようになる。すなわち、BB入賞があると、BBゲームへ移行するが、このとき、第3出力端子83から、BB信号が出力される。つまり、BBゲームへ移行するときには、BB信号がONになる(図10中のG)。また、BBゲーム中は、第3出力端子83から、BB信号が出力され続ける。つまり、BBゲーム中は、BB信号がONのままになる(図10中のG−M間)。また、BBゲーム中に、RB入賞があると、BB中一般遊技からBB中RBゲームへ移行するが、このとき、第4出力端子84から、ボーナス信号が出力されるとともに、第5出力端子85から、RB信号が出力される。つまり、BB中一般遊技からBB中RBゲームへ移行するときには、ボーナス信号とRB信号とが同時にONになる(図10中のH、J、L)。また、BB中RBゲーム中は、第3出力端子83から、BB信号が出力され続け、かつ、第4出力端子84からは、ボーナス信号が出力され続け、かつ、第5出力端子85からは、RB信号が出力され続ける。つまり、BB中RBゲーム中は、BB信号とボーナス信号とRB信号とがすべてONのままになる(図10中のH−I間、J−K間、L−M間)。また、1回目又は2回目のBB中RBゲームが終了すると、BB中一般遊技へ移行するが、このとき、ボーナス信号の出力とRB信号の出力とが同時に停止されるものの、BB信号の出力は停止されない。つまり、1回目又は2回目のBB中RBゲームが終了するときには、ボーナス信号とRB信号とが同時にOFFになるものの、BB信号はONのままである(図10中のI、K)。また、3回目のBB中RBゲームが終了すると、BBゲームも同時に終了して、通常遊技へ移行するが、このとき、BB信号の出力とボーナス信号の出力とRB信号の出力とが同時に停止される。つまり、3回目のBB中RBゲームが終了するときには、BB信号とボーナス信号とRB信号とが同時にOFFになる(図10中のM)。
【0075】
(遊技情報管理装置200)
遊技情報管理装置200は、遊技に関する情報を管理するためのものである。
この遊技情報管理装置200は、ホールコンピュータなどと呼ばれる。
また、この遊技情報管理装置200は、図3及び図4に示すように、スロットマシン10から遊技に関する情報を入力するための遊技情報入力部210と、遊技に関する情報を管理するための遊技情報管理部220と、遊技に関する情報を表示するための遊技情報表示部230とを備えている。
【0076】
また、この遊技情報管理装置200は、例えば、遊技店の事務室等に設置され、遊技店に設置されている各スロットマシン10と所定の信号線で接続される。
そして、この遊技情報管理装置200は、各スロットマシン10における遊技に関する情報を、遊技情報表示部230に表示する。
(遊技情報入力部210)
遊技情報入力部210は、遊技に関する情報を入力するためのものである。
【0077】
この遊技情報入力部210は、遊技情報管理装置200の所定位置に設けた所定形状のコネクタを用いて構成されている。
また、この遊技情報入力部210は、図3に示すように、第1入力端子211と、第2入力端子212と、第3入力端子213と、第4入力端子214と、第5入力端子215とを備えている。
【0078】
そして、この遊技情報入力部210は、図3に示すように、スロットマシン10の遊技情報出力部80と、所定の信号線で接続される。
具体的には、本実施の形態では、図3に示すように、第1出力端子81と第1入力端子211とが接続され、かつ、第2出力端子82と第2入力端子212とが接続され、かつ、第3出力端子83と第3入力端子213とが接続され、かつ、第4出力端子84と第5入力端子215とが接続され、かつ、第5出力端子85と第4入力端子214とが接続される。
【0079】
なお、本実施の形態では、遊技情報入力部210の第5入力端子215は、予備の入力端子となっている。
また、遊技情報入力部210が備える入力端子は、第1から第5までの5つに限られるものではない。
(遊技情報管理部220)
遊技情報管理部220は、遊技に関する情報を管理するためのものである。
【0080】
この遊技情報管理部220は、図示しないが、CPU、RAM、ROM、及びI/Oなどを備えている。
そして、この遊技情報管理部220は、CPUがROMに記憶された所定のプログラムを実行することにより、投入メダル枚数カウンタ221、払出メダル枚数カウンタ222、特定導入遊技回数カウンタ223、特定遊技回数カウンタ224、獲得メダル枚数算出手段225、及び遊技情報表示手段226などとして機能する。
【0081】
(投入メダル枚数カウンタ221)
投入メダル枚数カウンタ221は、投入されたメダルの枚数をカウントするためのものである。
この投入メダル枚数カウンタ221は、遊技情報入力部210の第1入力端子211に入力されるメダル投入信号に基づいて、投入されたメダルの枚数をカウントする。
【0082】
(払出メダル枚数カウンタ222)
払出メダル枚数カウンタ222は、払い出されたメダルの枚数をカウントするためのものである。
この払出メダル枚数カウンタ222は、遊技情報入力部210の第2入力端子212に入力されるメダル払出信号に基づいて、払い出されたメダルの枚数をカウントする。
【0083】
(特定導入遊技回数カウンタ223)
特定導入遊技回数カウンタ223は、特定導入遊技(BBゲーム)の回数をカウントするためのものである。
この特定導入遊技回数カウンタ223は、遊技情報入力部210の第3入力端子213に入力されるBB信号に基づいて、BBゲームの回数をカウントする。
【0084】
具体的には、この特定導入遊技回数カウンタ223は、遊技情報入力部210の第3入力端子213にBB信号の入力があると、BB信号の立ち上がりエッジ(図9中のE、図10中のG)で、BBゲームの回数を1つ加算する。
(特定遊技回数カウンタ224)
特定遊技回数カウンタ224は、特定遊技(ボーナスゲーム)の回数をカウントするためのものである。
【0085】
この特定遊技回数カウンタ224は、遊技情報入力部210の第4入力端子214に入力される信号に基づいて、ボーナスゲームの回数をカウントする。
ここで、本実施の形態では、遊技情報入力部210の第4入力端子214には、RB信号が入力される。このため、本実施の形態では、この特定遊技回数カウンタ224は、遊技情報入力部210の第4入力端子214に入力されるRB信号に基づいて、ボーナスゲームとしてのRBゲームの回数をカウントする。
【0086】
具体的には、この特定遊技回数カウンタ224は、遊技情報入力部210の第4入力端子214にRB信号の入力があると、RB信号の立ち上がりエッジ(図8中のC)で、ボーナスゲームとしてのRBゲームの回数を1つ加算する。
また、この特定遊技回数カウンタ224は、遊技情報入力部210の第3入力端子213にBB信号の入力があるときに、遊技情報入力部210の第4入力端子214にRB信号の入力があっても、このRB信号の立ち上がりエッジ(図10中のH、J、L)では、ボーナスゲームとしてのRBゲームの回数は加算しない。つまり、BBゲーム中におけるRBゲームの回数はカウントしない。
【0087】
なお、遊技情報入力部210の第4入力端子214に、ボーナス信号を入力することもできる。そうすると、特定遊技回数カウンタ224は、遊技情報入力部210の第4入力端子214に入力されるボーナス信号に基づいて、ボーナスゲームとしてのSBゲームとRBゲームとの回数をカウントする。
すなわち、特定遊技回数カウンタ224は、遊技情報入力部210の第3入力端子213にBB信号が入力されているときを除き、遊技情報入力部210の第4入力端子214に信号の入力があると、この信号の立ち上がりエッジで、ボーナスゲームの回数を1つ加算する。このため、遊技情報出力部80の第4出力端子84と遊技情報入力部210の第4入力端子214とを信号線で接続して、遊技情報入力部210の第4入力端子214にボーナス信号を入力するようにすると、特定遊技回数カウンタ224は、遊技情報入力部210の第4入力端子214に入力されるボーナス信号に基づいて、ボーナスゲームとしてのSBゲームとRBゲームとの回数をカウントするのである。
【0088】
(獲得メダル枚数算出手段225)
獲得メダル枚数算出手段225は、遊技者が獲得したメダルの枚数を算出するためのものである。
この獲得メダル枚数算出手段225は、払出メダル枚数カウンタ222のカウント値から投入メダル枚数カウンタ221のカウント値を減算することにより、遊技者が獲得したメダルの枚数を算出する。
【0089】
(遊技情報表示手段226)
遊技情報表示手段226は、遊技に関する情報を表示するためのものである。
この遊技情報表示手段226は、特定導入遊技回数カウンタ223がカウントしたBBゲームの回数や、特定遊技回数カウンタ224がカウントしたRBゲームの回数や、獲得メダル枚数算出手段225が算出した獲得メダルの枚数などを、遊技情報表示部230に表示する。
【0090】
(遊技情報表示部230)
遊技情報表示部230は、遊技に関する情報を表示するためのものである。
この遊技情報表示部230は、例えば、CRTや液晶ディスプレイなどを用いて構成することができる。
そして、この遊技情報表示部230に、BBゲームの回数や、RBゲームの回数や、遊技者が獲得したメダルの枚数などが表示される。
【0091】
これにより、スロットマシン10の管理者等は、各スロットマシン10におけるBBゲームの回数やRBゲームの回数等の情報を知ることができるのである。
(遊技情報表示器300)
遊技情報表示器300は、遊技に関する情報を表示するためのものである。
この遊技情報表示器300は、データ表示器などと呼ばれる。
【0092】
また、この遊技情報表示器300は、図5及び図6に示すように、スロットマシン10から遊技に関する情報を入力するための遊技情報入力部310と、遊技に関する情報を管理するための遊技情報管理部320と、遊技に関する情報を表示するための遊技情報表示部330とを備えている。
また、この遊技情報表示器300は、例えば、スロットマシン10の上方に設置され、スロットマシン10と所定の信号線で接続される。
【0093】
そして、この遊技情報表示器300は、スロットマシン10における遊技に関する情報を、遊技情報表示部330に表示する。
(遊技情報入力部310)
遊技情報入力部310は、遊技に関する情報を入力するためのものである。
この遊技情報入力部310は、遊技情報表示器300の所定位置に設けた所定形状のコネクタを用いて構成されている。
【0094】
また、この遊技情報入力部310は、図5に示すように、第1入力端子311と、第2入力端子312と、第3入力端子313と、第4入力端子314と、第5入力端子315とを備えている。
そして、この遊技情報入力部310は、図5に示すように、スロットマシン10の遊技情報出力部80と、所定の信号線で接続される。
【0095】
具体的には、本実施の形態では、図5に示すように、第1出力端子81と第1入力端子311とが接続され、かつ、第2出力端子82と第2入力端子312とが接続され、かつ、第3出力端子83と第3入力端子313とが接続され、かつ、第4出力端子84と第5入力端子315とが接続され、かつ、第5出力端子85と第4入力端子314とが接続される。
【0096】
なお、本実施の形態では、遊技情報入力部310の第5入力端子315は、予備の入力端子となっている。
また、遊技情報入力部310が備える入力端子は、第1から第5までの5つに限られるものではない。
(遊技情報管理部320)
遊技情報管理部320は、遊技に関する情報を管理するためのものである。
【0097】
この遊技情報管理部320は、図示しないが、CPU、RAM、ROM、及びI/Oなどを備えている。
そして、この遊技情報管理部320は、CPUがROMに記憶された所定のプログラムを実行することにより、投入メダル枚数カウンタ321、払出メダル枚数カウンタ322、特定導入遊技回数カウンタ323、特定遊技回数カウンタ324、獲得メダル枚数算出手段325、及び遊技情報表示手段326などとして機能する。
【0098】
(投入メダル枚数カウンタ321)
投入メダル枚数カウンタ321は、投入されたメダルの枚数をカウントするためのものである。
この投入メダル枚数カウンタ321は、遊技情報入力部310の第1入力端子311に入力されるメダル投入信号に基づいて、投入されたメダルの枚数をカウントする。
【0099】
(払出メダル枚数カウンタ322)
払出メダル枚数カウンタ322は、払い出されたメダルの枚数をカウントするためのものである。
この払出メダル枚数カウンタ322は、遊技情報入力部310の第2入力端子312に入力されるメダル払出信号に基づいて、払い出されたメダルの枚数をカウントする。
【0100】
(特定導入遊技回数カウンタ323)
特定導入遊技回数カウンタ323は、特定導入遊技(BBゲーム)の回数をカウントするためのものである。
この特定導入遊技回数カウンタ323は、遊技情報入力部310の第3入力端子313に入力されるBB信号に基づいて、BBゲームの回数をカウントする。
【0101】
具体的には、この特定導入遊技回数カウンタ323は、遊技情報入力部310の第3入力端子313にBB信号の入力があると、BB信号の立ち上がりエッジ(図9中のE、図10中のG)で、BBゲームの回数を1つ加算する。
(特定遊技回数カウンタ324)
特定遊技回数カウンタ324は、特定遊技(ボーナスゲーム)の回数をカウントするためのものである。
【0102】
この特定遊技回数カウンタ324は、遊技情報入力部310の第4入力端子314に入力される信号に基づいて、ボーナスゲームの回数をカウントする。
ここで、本実施の形態では、遊技情報入力部310の第4入力端子314には、RB信号が入力される。このため、本実施の形態では、この特定遊技回数カウンタ324は、遊技情報入力部310の第4入力端子314に入力されるRB信号に基づいて、ボーナスゲームとしてのRBゲームの回数をカウントする。
【0103】
具体的には、この特定遊技回数カウンタ324は、遊技情報入力部310の第4入力端子314にRB信号の入力があると、RB信号の立ち上がりエッジ(図8中のC)で、ボーナスゲームとしてのRBゲームの回数を1つ加算する。
また、この特定遊技回数カウンタ324は、遊技情報入力部310の第3入力端子313にBB信号の入力があるときに、遊技情報入力部310の第4入力端子314にRB信号の入力があっても、このRB信号の立ち上がりエッジ(図10中のH、J、L)では、ボーナスゲームとしてのRBゲームの回数は加算しない。つまり、BBゲーム中におけるRBゲームの回数はカウントしない。
【0104】
なお、遊技情報入力部310の第4入力端子314に、ボーナス信号を入力することもできる。そうすると、特定遊技回数カウンタ324は、遊技情報入力部310の第4入力端子314に入力されるボーナス信号に基づいて、ボーナスゲームとしてのSBゲームとRBゲームとの回数をカウントする。
すなわち、特定遊技回数カウンタ324は、遊技情報入力部310の第3入力端子313にBB信号が入力されているときを除き、遊技情報入力部310の第4入力端子314に信号の入力があると、この信号の立ち上がりエッジで、ボーナスゲームの回数を1つ加算する。このため、遊技情報出力部80の第4出力端子84と遊技情報入力部310の第4入力端子314とを信号線で接続して、遊技情報入力部310の第4入力端子314にボーナス信号を入力するようにすると、特定遊技回数カウンタ324は、遊技情報入力部310の第4入力端子314に入力されるボーナス信号に基づいて、ボーナスゲームとしてのSBゲームとRBゲームとの回数をカウントするのである。
【0105】
(獲得メダル枚数算出手段325)
獲得メダル枚数算出手段325は、遊技者が獲得したメダルの枚数を算出するためのものである。
この獲得メダル枚数算出手段325は、払出メダル枚数カウンタ322のカウント値から投入メダル枚数カウンタ321のカウント値を減算することにより、遊技者が獲得したメダルの枚数を算出する。
【0106】
(遊技情報表示手段326)
遊技情報表示手段326は、遊技に関する情報を表示するためのものである。
この遊技情報表示手段326は、特定導入遊技回数カウンタ323がカウントしたBBゲームの回数や、特定遊技回数カウンタ324がカウントしたRBゲームの回数や、獲得メダル枚数算出手段325が算出した獲得メダルの枚数などを、遊技情報表示部330に表示する。
【0107】
(遊技情報表示部330)
遊技情報表示部330は、遊技に関する情報を表示するためのものである。
この遊技情報表示部330は、例えば、7セグメントLEDなどを用いて構成することができる。
そして、この遊技情報表示部330に、BBゲームの回数や、RBゲームの回数や、遊技者が獲得したメダルの枚数などが表示される。
【0108】
これにより、遊技者は、BBゲームの回数やRBゲームの回数等の情報を知ることができるのである。
以上説明したように、本実施の形態に係るスロットマシン10は、SBゲーム中には、ボーナス信号を出力し、RBゲーム中には、ボーナス信号と、RB信号とを出力する。このため、遊技情報管理装置200(ホールコンピュータ)や遊技情報表示器300(データ表示器)において、SBゲームとRBゲームとを区別できるのである。
【0109】
すなわち、遊技情報管理装置200(ホールコンピュータ)や遊技情報表示器300(データ表示器)において、RB信号をカウントすることにより、RBゲームの回数を、SBゲームの回数とは区別してカウントすることができる。
なお、遊技情報管理装置200(ホールコンピュータ)や遊技情報表示器300(データ表示器)に、ボーナス信号に基づいてボーナスゲームの回数をカウントするための手段と、RB信号に基づいてRBゲームの回数をカウントするための手段と、ボーナスゲームの回数からRBゲームの回数を減算するための手段を備えると、RBゲームの回数のみならず、ボーナスゲームとしてのRBゲームとSBゲームとの回数や、SBゲームの回数をカウントすることができる。
【0110】
更に、遊技情報管理装置200(ホールコンピュータ)や遊技情報表示器300(データ表示器)には、スロットマシン10における遊技の回数をカウントするための手段や、過去のデータを記憶するための手段などを備えることもできる。
【0111】
【発明の効果】
(請求項1)
以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、1回特定遊技中(SBゲーム中)には、特定遊技信号(ボーナス信号)を出力し、複数回特定遊技中(RBゲーム中)には、特定遊技信号(ボーナス信号)と、複数回特定遊技信号(RB信号)とを出力することから、遊技情報管理装置(ホールコンピュータ)や遊技情報表示器(データ表示器)において、1回特定遊技(SBゲーム)と複数回特定遊技(RBゲーム)とを区別できるスロットマシンを提供できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るスロットマシンのブロック図。
【図2】本発明の実施の形態に係るスロットマシンの外観正面図。
【図3】本発明の実施の形態に係る遊技情報管理装置のブロック図。
【図4】本発明の実施の形態に係る遊技情報管理装置の外観正面図。
【図5】本発明の実施の形態に係る遊技情報表示器のブロック図。
【図6】本発明の実施の形態に係る遊技情報表示器の外観正面図。
【図7】BB信号、ボーナス信号、及びRB信号のタイムチャート図。
【図8】BB信号、ボーナス信号、及びRB信号のタイムチャート図。
【図9】BB信号、ボーナス信号、及びRB信号のタイムチャート図。
【図10】BB信号、ボーナス信号、及びRB信号のタイムチャート図。
【符号の説明】
10 スロットマシン 20 制御装置
30 リールユニット 40 回転リール
50 スタートスイッチ 60 ストップスイッチ
70 筐体 71 前面パネル
72 図柄表示窓 73 投入スイッチ
74 ベットスイッチ 75 精算スイッチ
76 ホッパーユニット 80 遊技情報出力部
81 第1出力端子 82 第2出力端子
83 第3出力端子 84 第4出力端子
85 第5出力端子 100 遊技制御手段
101 通常遊技制御手段 102 特定遊技制御手段
103 特定導入遊技制御手段 104 1回特定遊技制御手段
105 複数回特定遊技制御手段 110 役抽選手段
120 停止制御手段 130 停止テーブル
140 入賞判定手段 150 遊技情報出力手段
200 遊技情報管理装置 210 遊技情報入力部
211 第1入力端子 212 第2入力端子
213 第3入力端子 214 第4入力端子
215 第5入力端子 220 遊技情報管理部
221 投入メダル枚数カウンタ 222 払出メダル枚数カウンタ
223 特定導入遊技回数カウンタ 224 特定遊技回数カウンタ
225 獲得メダル枚数算出手段 226 遊技情報表示手段
230 遊技情報表示部
300 遊技情報表示器 310 遊技情報入力部
311 第1入力端子 312 第2入力端子
313 第3入力端子 314 第4入力端子
315 第5入力端子 320 遊技情報管理部
321 投入メダル枚数カウンタ 322 払出メダル枚数カウンタ
323 特定導入遊技回数カウンタ 324 特定遊技回数カウンタ
325 獲得メダル枚数算出手段 326 遊技情報表示手段
330 遊技情報表示部
【出願人】 【識別番号】390026620
【氏名又は名称】山佐株式会社
【住所又は居所】岡山県新見市高尾362−1
【出願日】 平成14年10月29日(2002.10.29)
【代理人】 【識別番号】100118315
【弁理士】
【氏名又は名称】黒田 博道

【公開番号】 特開2004−147727(P2004−147727A)
【公開日】 平成16年5月27日(2004.5.27)
【出願番号】 特願2002−313752(P2002−313752)