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【発明の名称】 薬保管容器
【発明者】 【氏名】大竹 美雄

【要約】 【課題】従来、薬を飲む時刻は時計を見て判断していたので、飲む時間を忘れたり、遅れたりした。特に丸薬を袋から出す時は、机、新聞等の上に、袋をきって薬を落としていたので、薬の弾性等で紛失したり、下地の色と類似する色で見えなかったり、複数の薬の時は、あたかも全部を飲んだ様に誤解して重大な事態を起こす事があった。

【解決手段】丸薬を袋から取り出すときに、丸薬が弾性等で紛失しないように、逆スリバチ状の内側表面が丸薬に使用されていない色の衝撃緩和材で作られた蓋1をもち、本体4には薬を飲む時刻を音声等で知らせる装置がついている事を特徴とする薬保管容器である。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
丸薬袋開放時に丸薬が弾性等で紛失しないように表面が丸薬の弾性等を吸収する衝撃緩和材からなる丸薬落とし用の蓋を持ち、薬を飲む時刻を音声等で知らせる薬保管容器
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、丸薬を袋から取り出すときに、丸薬が弾性等で紛失しないように、逆スリバチ状の内側表面が丸薬に使用されていない色の衝撃緩和材で作られた蓋をもち、薬を飲む時刻を音声等で知らせる薬保管容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、薬を飲む時刻は時計を見て判断し、丸薬は袋から机、新聞等の上に取り出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
その為に次のような問題点があった。
丸薬を袋から出す時、袋をきって丸薬を机、新聞等の上に落としていた為に、転がり落ちたり、弾んで飛んでしまったり、机、新聞等の色に惑わされ紛失したり、複数の丸薬の時には、あたかも全部を飲んだ様に誤解したり、又は薬を飲む時刻を忘れたりして、重大な事態を起こす事があった。
本発明は以上の欠点を解決する為になされたものである。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
本体には薬を飲む時刻を示す朝、昼、夕、夜の文字表示と警報のためのスピーカー、光源、電波発信装置と時刻をセットする為の時計、つまみ、ボタンと電池があり、本体の中に入る中箱は小間に区切られ、曜日毎に開閉出来る。中箱は本体より浅く、本体にいれると中箱の下と本体の底との間に空間がある。中箱の上に閉まる蓋は逆スリバチ状で、内側表面が丸薬に使用されていない色の衝撃緩和材で作られている。
又、発信を受け振動等で知らせる腕輪(20)等がある。
本発明は、以上のような構成よりなる薬保管容器である。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)本体(4)には電池(16)で駆動する時計(9)、電池(16)の電気残量と通電を示す電源表示部(11)、時計(9)の時刻又は文字表示部(6)の朝、昼、夕、夜の時刻を調整するつまみ(12)、調整した時刻に作動する光源部(8)及び同時に作動する音声又はブザーを出すスピーカー(7)、または腕輪(20)等に発信する装置、その作動を止めるボタン(5)等を設けている。
(ロ)本体(4)には蓋(1)との接触等でストップとリセットの役目をするリセットボタン(17)、(18)がある。
また、本体(4)の内側に入れた中箱(3)の下と本体(4)の底との間には中箱(3)に入れる以外の薬等を入れる空間がある。
(ロ)中箱(3)は薬を曜日毎に分けて保管するために7つに区切られ、上面には、一週間の曜日を表示した開閉できる7つの扉(5)がある。
(二)蓋(1)は逆スリバチ状(2)で内側表面が丸薬(14)に使用されていない色の衝撃緩和材で作られている。
この衝撃緩和材は木、高分子樹脂等、或は木、高分子樹脂等の上に布等を重ねる等、丸薬(14)の弾性を十分吸収する材料である。
(ホ)腕輪(20)等は本体からの電波を受信し、振動部(21)が振動等して薬を飲む時間を知らせる。
以上のような構造でこれを使用するときは、時計(9)の時刻等をつまみ(12)で合わせ或は合っている事を確認してから、薬を飲む朝の時刻を同じつまみ(12)で合わせ、ボタン(5)を押してセット、薬を飲む昼の時刻を同じつまみ(12)で合わせ、ボタン(5)を押してセット、薬を飲む夕の時刻を同じつまみ(12)で合わせ、ボタン(5)を押してセット、薬を飲む夜の時刻を同じつまみ(12)で合わせ、ボタン(5)を押してセットする。それにより、それぞれの薬を飲む時刻になるとセットされた時刻の光源部(8)が点灯若しくは点滅し、スピーカー(7)からブザー若しくは音声または腕輪(20)の振動部(21)が継続的に作動し、薬を飲む時間を知らせる。
蓋(1)を完全に外すとリセットボタン(17)、(18)が作動して、光源部(8)の点灯若しくは点滅及びスピーカー(7)からのブザー若しくは音声が若しくは発信が停止される。またはボタン(5)でも停止する。蓋(1)を閉めると次回の薬を飲む時刻にセットされ、1日の最終の夜に薬を飲む時刻が終わり、蓋(1)を閉めると朝、昼、夕、夜の時刻がリセットされる。
外した蓋(1)を裏返して安定な所に置き、中箱(3)の当該曜日表示扉(10)を開けて薬或は中箱の下の薬等を取り出し、裏返された蓋(1)の上で丸薬袋(13)を切り丸薬(14)を裏返された蓋(1)の上に落とすことにより、スリバチ状で、内側表面が丸薬(14)に使用されていない色の衝撃緩和材で作られているので、弾んで飛び散ることなく、丸薬(7)は裏返された蓋(1)の真中近くに集まり、転がり落ちたり、飲み忘れたり、薬を紛失したのに全て飲んだかのような間違いを防止できる。
【0006】
【発明の効果】
本発明は以上のような構成でこれを使用することにより
イ. 薬(14)を飲む時に薬袋(13)或は薬ビンから裏返された蓋(1)に落とせば、スリバチ状の内側表面が衝撃緩和材で作られているので弾んで飛んでいって紛失する事がない。
ロ. 裏返された蓋(1)はスリバチ状で、内側表面が衝撃緩和材で作られているので真中に集まりやすく取り忘れが少ない
ハ. 裏返した蓋(1)が丸薬(14)に使用されていない色なので判別しやすく取り残す事がない。
ニ. 丸薬(14)落とし用の蓋(1)と飲む時間に光と音と警報又は離れていても振動等で知らせる上に、曜日指定箱が一体となっているので飲み忘れ等が無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視組み立て図
【図2】本発明の蓋の裏返し図
【図3】本発明の外箱に納めた中箱の上面図
【図4】本発明の正面図
【図5】本発明の正面断面図
【図6】本発明の振動する腕輪
【図7】本発明の使用形態図
【図8】従来の丸薬取り出し例図
【符号の説明】
(1) 蓋
(2) 逆スリバチ部
(3) 中箱
(4) 本体
(5) ボタン
(6) 文字表示部
(7) スピーカー
(8) 光源部
(9) 時計
(10) 曜日表示扉
(11) 電源表示部
(12) つまみ
(13) 薬袋
(14) 丸薬
(15) 机
(16) 電池
(17) リセットボタン
(18) リセットボタン
(19) アンテナ
(20) 腕輪
(21) 振動部
【出願人】 【識別番号】301006080
【氏名又は名称】大竹 美雄
【出願日】 平成15年2月17日(2003.2.17)
【代理人】
【公開番号】 特開2004−249014(P2004−249014A)
【公開日】 平成16年9月9日(2004.9.9)
【出願番号】 特願2003−81573(P2003−81573)