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【発明の名称】 血漿容器を取り扱うための把持手段
【発明者】 【氏名】セルギ ロウラ アデル

【氏名】フアン アントニオ デュス−サントイ ロルダン

【要約】 【課題】血漿容器を機械から出る時に自動的に空にする装置の提供。

【解決手段】把持手段は、空にするボトル5、6、7を把持する複数のグリップユニットを単一の保持フレームに備え、グリップユニットのそれぞれは、ボトルの横方向の外形に一致する固定部材9および可動部材8を備え、固定部材および可動部材は、空にするボトルの外面の一部の周りに嵌合可能であり、グリップユニットのそれぞれには、ボトルに穿孔する穿孔装置が連結され、液抜き用気体の導入およびボトルの内容物の排出のための手段が設けられ、また、ボトルがあることを確認し、ボトルの中に内容物があるか否かを確認する光センサが設けられる把持手段。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
血漿容器を取り扱うための把持手段であって、空にするボトルを把持する複数のグリップユニットを単一の保持フレームに有し、該ユニットのそれぞれは、ボトルの横方向の外形に一致する固定部材および可動部材を備え、該固定部材および該可動部材は、空にするボトルの外面の一部の周りに嵌合可能であり、前記グリップユニットのそれぞれには、ボトルに穿孔する穿孔装置が連結され、ボトルの内容物を除去するために気体を導入する手段が設けられ、また、ボトルがあることを確認し、ボトルの中に内容物があるか否かを確認する光センサが設けられることを特徴とする手段。
【請求項2】
前記穿孔装置は、ハンドノブによって手作業で交換可能であり、後方端によって液抜き用気体の供給源に接続可能である中空針を備え、前記穿孔装置は、液抜き用気体用の排出開口を有する先端の鋭い領域を前部に有することを特徴とする、請求項1に記載の血漿容器を取り扱うための把持手段。
【請求項3】
前記グリップユニットの前記可動部分と前記穿孔針との両方は、それぞれの空気圧シリンダにより作動されて前進し、それぞれボトルの保持、穿孔、液抜き用気体の導入、およびボトルの内容物の排出を行うことを特徴とする、請求項1に記載の血漿容器を取り扱うための把持手段。
【発明の詳細な説明】【0001】
本発明は、血漿容器を取り扱うためのロボット化機構と関連して作動するように意図され、特に、ボトルが機械から出る時に該ボトルを自動的に空にするように意図された、血漿容器を取り扱うための把持手段に関する。
【0002】
本発明の把持手段は、ボトルを持ち上げ、血漿を出し、空のボトルを排出する動作において実質的に協働するように意図され、ロボットの移動部材が把持手段を保持することができ、かつ把持手段がボトルを空にするために複数のボトルを同時に取り扱うことができるように、複数の台(mounting)を備える。
【0003】
好ましい変形では、本発明の把持手段は、ボトルを保持するための、複数の、たとえば3つのグリップユニットを有するフレームを有し、グリップユニットのそれぞれは、2つのユニット、すなわち可動ユニットおよび別の固定ユニットからなる機械グリップ装置を備え、可動ユニットは作動装置、たとえば空気圧シリンダおよびピストンアセンブリによって作動され、空気圧シリンダおよびピストンアセンブリは、上記可動部品と固定部品との間でボトルを保持するように、把持手段の可動部品の移動を行うことができる。同じ単一のフレームに配置された、複数の、たとえば3つのユニットの構成は同一であり、全ての場合において同じグリップ部材を有し、血漿ボトルに穿孔し、かつボトル内に空気または非汚染ガス(たとえばN)を注入する部材と関連し、そのために、ユニットのそれぞれは、穿孔および空気注入用の針を有する第2の空気圧シリンダを有し、このシリンダは、ボトルへの注入用に低圧で空気を受け入れる手段に接続される。
【0004】
したがって、本発明の把持手段は、動作中に、把持手段の各ユニットの可動部材が前進するとボトルを把持する第1のステップと、固定された受入部品にボトルを押し付けるステップと、次にボトルの穿孔を開始し、それによって、空気または別の気体の導入により、ボトルが完全に空になり液抜きされることを容易にするステップとを示す。
【0005】
これは全て、中央制御アセンブリから制御される。
【0006】
グリップユニットのそれぞれは、ボトルの有無、および空にするステップの後に血漿がボトル内に残っているか否かを確認するよう意図される光ファイバセンサに関連する。
【0007】
把持手段の部材は、腐食および酸化に耐性のある材料、たとえば、陽極処理アルミニウムおよびステンレス鋼、あるいはチタン合金またはポリマーおよびその化合物から完全に構成され、その材料が、洗浄に必要な化学的および物理的薬剤および実際の製品自体に耐性があることを保証する。
【0008】
よりよい理解のために、本発明の好ましい実施形態のいくつかの図面を、限定されない説明例として添付する。
【0009】
上記の図面に見られるように、本発明の複数の把持手段は、ボトルを保持するための、例示の場合では3つのタイプの把持手段に対応する番号2、3、および4で示した異なる別個のグリップユニットを受け入れるフレーム1を有し、グリップユニットは、番号5、6、および7で概略的に示した3つの血漿ボトルを同時に取り扱うように意図される。把持手段のグリップユニットのそれぞれは、図2において番号8で示す部材などの可動部材と、固定部材9とを備える。両部材は、扱われるボトルの外面に整合する凹形状を有する。可動部材8は、装置10、好ましくは空気圧で動作するシリンダおよびピストン機構によって作動され、装置10により、対応するボトル5を取り扱う残りの動作が可能になるように、対応するボトル5がしっかりと保持される。
【0010】
上述のユニットのそれぞれには、空にしている最中のボトルの内容物の除去の際に協働するように、特定の圧力で気体、好ましくは空気をボトルに注入するために、ボトル本体を貫通するように意図された穿孔部材すなわち針11が連結される。上記針は、駆動機構12、好ましくは空気圧式のシリンダおよびピストン装置によって作動される。
【0011】
ユニット3および4は、ユニット2について示したものと同一の構成を有し、より明瞭にするために、個々の部材には番号を付していない。
【0012】
図3は、固定部品13、可動部品14、および該可動部品を駆動するためのシリンダ15から構成されるグリップユニットの詳細を斜視図で示す。固定部品13および可動部品14は、空にするボトルの構造に適合する横方向の弓形を有し、好ましくは、取り扱い中のボトルの保持を改善するためのリリーフ16をさらに有する。各グリップユニットの組立により、光ファイバ装置17が設けられ、ボトルの有無、および空にするステップの後にボトル内部に依然として血漿が残っているか否かを確認し、取り扱い中に発生したいかなるエラーをも表示するように、解凍トンネルのプログラム可能な自動制御装置およびロボットのプログラミングユニットと通信する制御キャビン(図示せず)に信号を送信し、好適な制御によって自動装置を手動可能にする。
【0013】
理解されるように、本発明は、把持手段の厳密な数のグリップユニットに限定されず、各ボトルを保持する部材の数および厳密な形状、および/またはボトルに穿孔する針の形状などの他の構造的詳細にも限定されない。
【0014】
図5および図6は把持手段11の詳細を示し、把持手段11は、尖端18を有する円柱体を有し、尖端18の中には、中空針11を通って導かれた気体が出てくる1つまたは複数の開口19が開き、推進気体を導入する適当な手段に接続された後方端20を介して気体を受け取る。
【0015】
針すなわち穿孔部材11は、汚染の危険性を最低限に抑えるために、各バッチ処理後に交換可能であり、特別な道具を必要とせずに、針11も見ることができる図4に示す固定ノブ21によって、手作業により分解される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による血漿ボトルを空にする複数の把持手段の概略側面図である。
【図2】本発明による血漿ボトルを空にする複数の把持手段の概略平面図である。
【図3】ボトルを保持する可動部材および固定部材を示す、把持手段の個々のグリップユニットの構成部材の斜視図である。
【図4】図3と同じユニットの、ボトルに穿孔する針を示す、図3の部分より下の部分からの斜視図である。
【図5】把持手段のグリップユニットのそれぞれにおいて用いられる穿孔部材の一端から見た図である。
【図6】図5の部材の側面図である。
【出願人】 【識別番号】501391179
【氏名又は名称】プロビタス ファルマ,エセ.ア.
【出願日】 平成15年3月24日(2003.3.24)
【代理人】 【識別番号】100064447
【弁理士】
【氏名又は名称】岡部 正夫

【識別番号】100085176
【弁理士】
【氏名又は名称】加藤 伸晃

【識別番号】100106703
【弁理士】
【氏名又は名称】産形 和央

【識別番号】100096943
【弁理士】
【氏名又は名称】臼井 伸一

【識別番号】100091889
【弁理士】
【氏名又は名称】藤野 育男

【識別番号】100101498
【弁理士】
【氏名又は名称】越智 隆夫

【識別番号】100096688
【弁理士】
【氏名又は名称】本宮 照久

【識別番号】100102808
【弁理士】
【氏名又は名称】高梨 憲通

【識別番号】100104352
【弁理士】
【氏名又は名称】朝日 伸光

【識別番号】100107401
【弁理士】
【氏名又は名称】高橋 誠一郎

【識別番号】100106183
【弁理士】
【氏名又は名称】吉澤 弘司

【公開番号】 特開2004−33740(P2004−33740A)
【公開日】 平成16年2月5日(2004.2.5)
【出願番号】 特願2003−80863(P2003−80863)