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【発明の名称】 調理器
【発明者】 【氏名】三宅 一也
【住所又は居所】新潟県加茂市大字後須田2570番地1 東芝ホームテクノ株式会社内

【要約】 【課題】機能が増加した場合でも複雑感を緩和できて、選択操作が容易であり、極めて合理的な動作で選択と開始を操作できるようにする。

【解決手段】一つの共通する回転ダイヤル21を正方向または逆方向に回転するだけで、複数の調理機能の中で所望する調理機能を選択することができる。そのため、調理機能が増加した場合でもスイッチボタンの数を増やす必要がなく、多機能調理器における操作パネル2の複雑感を緩和できる。また、調理機能を選択する際に使用した回転ダイヤル21から指を離すことなく、回転ダイヤル21の回動操作に続けて、そのまま回転ダイヤル21を押せば、その選択した調理機能による動作が開始する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
選択する選択手段を備え、調理機能を開始する開始手段を、該選択手段に兼用して設けたことを特徴とする調理器。
【請求項2】
調理機能を選択すると共に、少なくとも調理付帯機能の調整を行なう選択手段を備え、調理機能若しくは調理付帯機能を開始する開始手段を、該選択手段に兼用して設け、予約の調整と開始を可能にする予約手段を設けたことを特徴とする調理器。
【請求項3】
調理機能群を選択する調理群選択手段と、調理機能を選択すると共に、少なくとも調理付帯機能の調整を行なう選択手段と、表示する表示手段とを備え、調理機能若しくは調理付帯機能を開始する開始手段を、該選択手段に兼用して設け、前記選択手段を前記表示手段の側方向に配置したことを特徴とする調理器。
【請求項4】
使用時間を表示すると共に、加熱手段を使用していない時間は前記使用時間に含めないように構成したことを特徴とする調理器。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば電子レンジ,炊飯器、電気ポット,ホットプレートなどの各種調理機能を備えた調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の多機能の調理器として、例えば特許文献1には、炊飯コースの選択に際して、押しボタン式のメニュースイッチを押す毎に、白米コース,かためコース,やわらかめコース,精米したてコース,早炊きコース,白米コースの順に炊飯コースが循環的に切り換わると共に、別の押しボタン式の健康コーススイッチを押す毎に、玄米コース,三分づき米コース,五分づき米コース,七分づき米コース,おかゆコース,玄米コースの順に炊飯コースが循環的に切り換わり、選択された一つの炊飯コースが、LCDに形成したコース指示部により表示される炊飯器が開示されている。
【0003】
また、上記炊飯コースのような調理動作に直接関わる機能(調理機能)のみならず、現在時刻をカウントし表示する時計機能や、現在時刻が予約時刻に合致したときに調理動作を開始または終了させる予約機能などの調理動作に付帯した機能(調理付帯機能)を備えた多機能調理器も、例えば特許文献2などにおいて知られている。この特許文献2では、切状態において時計スイッチを押すと、現在時刻の調整が可能なモードに移行し、ここで時スイッチや分スイッチを押動操作すると、LCDに表示される現在時刻の時桁や分桁が1づつ増加すると共に、切状態において予約スイッチを押すと、予約時刻の調整が可能なモードに移行し、ここで時スイッチや分スイッチを押動操作すると、LCDに表示される予約時刻の時桁や分桁が1づつ増加する調理器としての保温釜が開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−8821号公報
【特許文献2】
特開2001−37636号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記特許文献1や特許文献2に開示される調理器は、いずれも多機能の機能選択を行なう複数のスイッチ類を操作パネルの周辺に配置する必要があるため、スイッチの数が多くなって複雑感があり、また機能が増える程より使いにくい状況となる。また上記特許文献1や特許文献2では、所望の炊飯コースや時刻を選択するまでに、スイッチボタンを何度も押さなければならず、また所望する炊飯コースや時刻を通り越してスイッチボタンを余分に誤操作してしまうと、さらにスイッチボタンを何度も押す手間がかかる。
【0006】
また別な問題として、この種の調理器では使用寿命を考慮して、電気部品,電子部品,機構部品などの各部品や、材料や、組立品の使用寿命を設定している。しかし、製品に故障が生じた場合に、その製品の製造年表示を基にユーザーの使用時間を推定するが、実際に製品が運転稼動した時間は推定が困難で、製造年表示から推定した使用寿命時間よりも短い時間で製品に故障が発生した場合、故障の発生した部品の使用寿命が短いと判断され、その部品について過度に長い寿命時間が要求される不具合がある。
【0007】
さらに、通常の保証使用期間を超えて製品が使用された場合でも、上述のように実際の使用時間が分らないので、故障の原因が製品の寿命によるのか、使用上の問題であるのか、あるいは寿命(摩耗寿命)ではなく偶発的なものによるのかが分りにくい。そのため、故障の原因が製品の使用寿命によるものであれば、ユーザーは新しい製品を購入することで理解できるが、実際の使用時間が把握できない以上、製品の問題(欠点)として考えてしまう場合が多いといった問題がある。
【0008】
本発明は、上記した諸事情を考慮してなされたものであり、機能が増加した場合でも複雑感を緩和できて、選択操作が容易であり、また誤って選択した場合でも容易に修復が可能であると共に、極めて合理的な動作で選択と開始を操作できる使用性に優れた調理器を提供することを第1の目的とする。
【0009】
また本発明は、使用感覚との違いがない状態で、使用者が実際の使用時間を容易に把握することができる調理器を提供することを第2の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1の調理器では、一つの共通する選択手段を操作するだけで、複数の調理機能の中で所望する調理機能を選択することができるので、調理機能が増加した場合でもスイッチボタンの数を増やす必要がなく、複雑感を緩和できる。しかも、調理機能の数が増えても、選択手段を操作するだけで特定の調理機能を容易に選択でき、誤って別の調理機能を選択した場合でも、選択手段を操作すれば容易に修復が可能で、所望の調理機能をすぐに選択できる。
【0011】
また、調理機能を選択する選択手段を押動操作することで、その選択した調理機能が開始するので、調理機能を選択する際に使用した選択手段から指を離すことなく、選択手段の操作に続けて、そのまま選択手段を押せばよく、極めて合理的な動作で調理機能の選択と開始の操作を行なうことができる。しかも、開始手段と選択手段とを兼用させ一体化させることで、スイッチ数を減らすことができる。
【0012】
本発明の請求項2の調理器では、一つの共通する選択手段を操作するだけで、複数の調理機能の中で所望する調理機能を選択することができるので、調理機能が増加した場合でもスイッチボタンの数を増やす必要がなく、複雑感を緩和できる。しかも、調理機能の数が増えても、選択手段を操作するだけで特定の調理機能を容易に選択でき、誤って別の調理機能を選択した場合でも、選択手段を操作すれば容易に修復が可能で、所望の調理機能をすぐに選択できる。
【0013】
また、調理機能を選択する選択手段を押動操作することで、その選択した調理機能が開始するので、調理機能を選択する際に使用した選択手段から指を離すことなく、選択手段の操作に続けて、そのまま選択手段を押せばよく、極めて合理的な動作で調理機能の選択と開始の操作を行なうことができる。しかも、開始手段と選択手段とを兼用させ一体化させることで、スイッチ数を減らすことができる。
【0014】
さらに、調理機能の選択や動作開始のみならず、予約の調整や開始を同じ選択手段で操作できるようになる。したがって、時刻調整用のスイッチの数を少なくすることができる。
【0015】
また、とりわけ予約時刻に調理を開始あるいは終了させる予約機能は、毎日定期的に使用する可能性が高いものであるが、専用の予約手段により、予約を可能にする状態に、手間を掛けずに移行することができる。さらに、予約手段が単独に設けられているので、選択手段により予約時刻を変更する必要のない場合は、最初に予約手段を操作して予約時刻を呼出し、次に選択手段を押す2回の操作だけで予約動作が開始し、従来と同等の操作性が確保できる。
【0016】
本発明の請求項3の調理器では、一つの共通する選択手段を操作するだけで、複数の調理機能の中で所望する調理機能を選択することができるので、調理機能が増加した場合でもスイッチボタンの数を増やす必要がなく、複雑感を緩和できる。しかも、調理機能の数が増えても、選択手段を操作するだけで特定の調理機能を容易に選択でき、誤って別の調理機能を選択した場合でも、選択手段を操作すれば容易に修復が可能で、所望の調理機能をすぐに選択できる。
【0017】
また、調理機能を選択する選択手段を押動操作することで、その選択した調理機能が開始するので、調理機能を選択する際に使用した選択手段から指を離すことなく、選択手段の操作に続けて、そのまま選択手段を押せばよく、極めて合理的な動作で調理機能の選択と開始の操作を行なうことができる。しかも、開始手段と選択手段とを兼用させ一体化させることで、スイッチ数を減らすことができる。
【0018】
さらに、調理機能の選択や動作開始のみならず、予約の調整や開始を同じ選択手段で操作できるようになる。したがって、時刻調整用のスイッチの数を少なくすることができる。
【0019】
さらに、調理機能の数が多くなった場合でも、その調理機能の各分類毎に調理機能群を設定し、特定の調理機能群を選定する調理群選択手段を設けることにより、例えば毎日の使用の中で、使用者が主に選択を希望する調理機能群を優先的に選択でき、より使用性が向上する。また、選択手段を表示手段の側方向に配置しているので、選択手段の操作時に表示手段が手で邪魔されず、視認性が向上する。
【0020】
本発明の請求項4の調理器では、機器を開始してからの使用時間を表示するので、使用者は表示される使用時間から、製品の点検時期や交換時期を容易に把握できる。また、製品が故障した場合に、その原因が使用寿命に起因しているのか否かが分り、故障原因が特定できない不安を緩和できる。
【0021】
また、加熱手段を使用している時間だけを使用時間として表示するので、使用者が実際にスイッチなどを押して使用した時間が表示され、使用感覚との違いがない状態で、使用者が実際の使用時間を容易に把握することができる。さらに実際の製品寿命は、加熱手段の使用時間が直接関連しているので、製品としての使用寿命を表示する上でも問題は生じない。
【0022】
【発明の実施形態】
以下、本発明における調理器の一実施例を、添付図面を参照しながら説明する。なお、本実施例における調理器は炊飯器である。
【0023】
炊飯器全体の構成を示す図1において、1は炊飯器の外郭をなす本体、2は本体1の前面上部に備えた操作パネルであり、本体1の内部には有底筒状の内鍋3が着脱可能に設けられる。内鍋3は被調理物である水や米を収容するもので、この内鍋3を加熱するための電熱ヒータや誘導加熱コイルなどの加熱手段4が、内鍋3の外底面から側面下部にかけて対向配置されている。また5は、内鍋3の温度を検出するサーミスタなどの温度検出手段であり、この温度検出手段5からの温度情報に基づいて、後述する制御手段41が加熱手段4の通断電や加熱出力などを制御するようになっている。
【0024】
7は内鍋3の上面開口部を覆う蓋であって、この蓋7は本体1の後方上部にあるヒンジ(図示せず)を中心として開閉可能に設けられる。また操作パネル2の内方には、表示手段11や操作手段12(図2参照)の主たる構成部品を実装するプリント基板8が設けられる。なお、実施例中の操作パネル2およびプリント基板8は本体1に設けられているが、蓋7の前方に設けてもよい。
【0025】
図2は、前記操作パネル2の正面図である。同図において、操作パネル2は使用者に動作内容を知らしめる表示手段11と、使用者が指に触れて操作する操作手段12とを備えている。表示手段11は、液晶表示器としてのLCD表示器13と、動作中の工程をランプで表示する工程表示部たる工程表示LED14とにより構成される。またLCD表示器12の下側には、押しボタン式のメニュースイッチ15,予約スイッチ16および切スイッチ17と、回動可能でかつ押動可能な選択開始スイッチ18が、操作手段12として各々配置されている。
【0026】
メニュースイッチ15は、これを押す毎に、設定されている調理機能すなわち炊飯コースの変更を可能にする炊飯コース変更メニューと、同じく設定されている調理機能である精米度の変更を可能にする精米度変更メニューと、カウントされている現在時刻の調整を可能にする時計調整メニューが順に呼出され、この時計調整メニューが呼出されている状態でメニュースイッチ15を押すと、再度炊飯コース変更メニューに戻るようになっている。また予約スイッチ16は、制御手段41に記憶されている一乃至複数の予約時刻を呼出して、その調整を可能にするものである。この予約時刻の呼出しを、例えば前記メニュースイッチ15により行なわせて、スイッチ数の削減を図ることも可能であるが、予約炊飯機能はとりわけ毎日使用する可能性が高いので、メニュースイッチ15を何度も押して呼出す手間を省くために、本実施例のように予約呼出手段である予約スイッチ16を、他のスイッチから独立させて専用に設けるのが好ましい。さらに切スイッチ17は、これを押すと全ての動作が中止して切状態に移行するものである。
【0027】
選択開始スイッチ18は、回転操作により炊飯器が保有する複数種の機能の中から特定の調理機能を選択する選択手段としての機能を備えていると共に、その選択した機能による動作を押動操作により開始する動作開始手段としての機能をも備えており、操作パネル2の表面に形成した開口部20に回転ダイヤル21が露出した状態で設けられている。ここで図3や図4も参照しながら、選択開始スイッチ18の構成をより詳細に説明すると、円筒状の前記回転ダイヤル21は軸体であるダイヤル軸22を中心として回動可能に支持され、その外周円筒面は使用者の指による摩擦力が作用しやすいように凹凸状に形成されている。また、回転ダイヤル21の両側面より延設するダイヤル軸22は、プリント基板8に取付けられた一対の可動軸受23に軸支される。この可動軸受23の基部には、可動軸受23ひいてはダイヤル軸22を弾性的に上方に持ち上げて、回転ダイヤル21を操作パネル2側に付勢させるスプリングばねなどの弾性手段24が設けられる。一方、ダイヤル軸22に対向した操作パネル2の下側面には、ダイヤル軸22の上方への動きを規制する軸受25が取付け固定される。これにより回転ダイヤル21は、操作パネル2の上面より僅かに上方に突出した位置で押動可能に支持される。なお本実施例の回転ダイヤル21は、操作パネル2の正面から見て上下方向に回動可能に設けられているが、左右方向に回動可能となるように設けてもよい。
【0028】
操作スイッチ18内部のダイヤル軸22の一側には回転板27が設けられており、この回転板27の両側に対向するようにして、回転ダイヤルの21の回転位置を検出する回転位置センサ28がプリント基板8上に取付けられる。回転位置センサ27は、具体的には光センサやホール素子などを利用して構成され、回転ダイヤル21の回転数をカウントすると共に、回転ダイヤル21の回転方向を判定して、その検出信号を制御手段41に送出するものである。また29は、プリント基板8上に実装されるスイッチ本体30に対向して、ダイヤル軸22に設けられたスイッチ押体であり、弾性手段24の付勢力に逆らって回転ダイヤル21を指で押すと、スイッチ押体29によりスイッチ本体30が押され、内部にあるスイッチ接点(図示せず)がオン状態に切り替わり、回転ダイヤル21から指を離して押動操作を解除すると、弾性手段24の付勢力によって回転ダイヤル21並びにスイッチ押体29は元の位置に復帰し、スイッチ本体30からスイッチ押体29が離れて、スイッチ本体30のスイッチ接点がオフ状態に切り替わるようになっている。
【0029】
再度図2に戻って、表示手段11の構成を説明すると、前記LCD13の外周に沿って操作パネル2には、選択開始スイッチ18にて選択が可能な各炊飯コースを「白米」,「無洗米」,「おかゆ」,「雑炊」,およびレトルト米飯などの「温め」なる文字で各々示した第1の被指示部33と、同じく選択開始スイッチ18にて選択が可能な米の精米度を精白米である「精白」,7分搗きである「7分」,5分搗きである「5分」,3分搗きである「3分」,「玄米」なる文字で各々示した第2の被指示部34が印刷形成される。また、LCD51とは別に、予約動作中に点灯する予約ランプ14aと、炊飯中に点灯する炊飯ランプ14bと、保温中に点灯する保温ランプ14cが、前記工程表示LED14として各々設けられている。
【0030】
LCD13は、現在選択されている炊飯コースに対応して第1の被指示部33を指示する三角形の指示マークからなるコース指示部35と、現在選択されている精米度に対応して第2の被指示部34を指示する四角形の指示マークからなる精米度指示部36と、現在時刻若しくは予約時刻のいずれかを表示する時刻表示部37と、機器の通電累積時間を表示する使用時間表示部38をそれぞれ独立して備えている。本実施例では、コース指示部35が三角形の指示マークで形成され、精米度指示部36が四角形の指示マークで形成されているが、数字や文字などを使用してもよく、その形態は任意に設定すればよい。
【0031】
次に、電気的および機能的な構成を図5のブロック図に基づき説明する。同図において、41は例えば前記プリント基板8に実装されたマイクロコンピュータや周辺の入出力手段などからなる制御手段で、この制御手段41の入力側ポートには、操作手段12を構成するメニュースイッチ15,予約スイッチ16,切スイッチ17,選択開始スイッチ18が接続されると共に、内鍋3の温度を検出する温度検出手段4が接続される。なお、ここでの温度検出手段4は、蓋7の下面の温度を検出する蓋温度検出手段を含めたものでもよい。また制御手段41の出力側ポートには、内鍋3を加熱する加熱手段4の他に、表示手段11を構成するLCD13や工程表示LED14が接続される。
【0032】
制御手段41は、回転ダイヤル21を押すことで、同じ回転ダイヤル21で選択された炊飯コースや精米度に関する調理機能を設定し、その調理機能の動作を実行制御する調理機能制御手段42と、こうした調理機能の動作に間接的に作用する例えば現在時刻の計時や予約動作を制御する調理付帯機能制御手段43と、炊飯器としての使用累積時間をカウントして、前記LCD13の使用時間表示部38に表示させる使用累積時間計時手段44とを備えている。調理機能制御手段42は、温度検出手段4にて検出される内鍋3や蓋7の下面の温度に基づき、加熱手段4の通断電や加熱出力を調整して、内鍋3内の被調理物を炊き上げる炊飯制御手段45と、炊き上がった被調理物を所定温度に維持する保温制御手段46とを備えており、操作手段11にて選択および設定された炊飯コースと精米度とにより、内鍋3への加熱条件(加熱および加熱停止に関する時間や温度などの条件)が独自に設定されるようになっている。例えば、「白米」の炊飯コースで「精白」の精米度を選択し設定した場合は、内鍋3に精白米を投入したときに最適な炊き上りになるように、独自の加熱条件が設定される。なお、実施例中の調理機能である炊飯コースや精米度はあくまでも一例に過ぎず、任意に設ければよい。
【0033】
また調理付帯機能制御手段43は、現在時刻を計時してLCD13の時刻表示部37に表示させる時計機能としての現在時刻計時手段47と、予め記憶した予約時刻が現在時刻に一致すると、炊飯が終了して保温に移行するように調理機能制御手段42を制御する予約炊飯機能としての予約制御手段48とを備えている。そして、これらの現在時刻および予約時刻の変更や、予約動作の開始に関する各指示が、いずれも共通する選択開始スイッチ18により行なえるようになっている。なお、実施例中の付帯機能である時計機能や予約炊飯機能はあくまでも一例に過ぎず、任意に設ければよい。
【0034】
次に、図6および図7の各フローチャートを参照しながら、上記構成についてその作用を説明する。図6のフローチャートは、特に選択開始スイッチ18に関連する動作手順を示したものである。同図において、本体1への通電は行われているが、調理機能制御手段42による炊飯や保温,若しくは予約制御手段48による予約動作が行なわれていない切状態のときに(ステップS1)、制御手段41は予約スイッチ16が押されたか否かを監視すると共に(ステップS2)、メニュースイッチ15が押されたか否かを監視する(ステップS3)。
【0035】
例えばステップS2において、予約スイッチ16を押してオンすると、予約ランプ14aが消灯状態から点滅状態に切り替わると共に、それまで現在時刻を表示していた時刻表示部37は、予約制御手段48に記憶されていた予約時刻を表示するようになる。ここで、使用者が予約時刻を変更(可変調整)したい場合には、回転ダイヤル21を上方向または下方向に回転させる。制御手段41は回転ダイヤル21の回転位置と回転方向を回転位置センサ28からの検出信号により読み取っており(ステップS4)、回転ダイヤル21を上方向に回すと、時刻表示部37に表示される予約時刻が一定の単位時間(例えば10分単位)毎に進み、逆に回転ダイヤル21を上方向に回すと、時刻表示部37に表示される予約時刻が一定の単位時間(例えば10分単位)毎に戻る(ステップS5)。回転ダイヤル21をどの程度回せば、予約時刻が単位時間毎に切り替わるのかについては、実際の回転ダイヤル21の操作性などを考慮して、制御手段41内の制御プログラムで適宜決定すればよい。そして、時刻表示部37に所望の予約時刻が表示されるようになったら、一定時間(例えば20秒)以内に回転ダイヤル21を指で押して、操作開始スイッチ18内部のスイッチ本体30をオンにすれば(ステップS6,S7)、時刻表示部37に表示される予約時刻が記憶され、この予約時刻に炊飯が終了するように、予約制御手段48による予約炊飯動作が開始する(ステップS8)。このとき、予約ランプ14aは点滅状態から点灯状態に切り替わる。
【0036】
なお、上記ステップS4の手順で、予約時刻を変更する必要のない場合には、回転ダイヤル21を回動させずに一定時間以内にそのまま押せば、ステップS8による予約炊飯動作が開始する。またステップS2で予約スイッチ16を押したり、ステップS4で回転ダイヤル21を回動操作した後、回転ダイヤル21を押さないまま一定時間である20秒間放置すると、ステップS7からステップS1に移項して元の切状態に戻り、変更した予約時刻は記憶されないままキャンセルされる。
【0037】
一方、前記ステップS3において、調理群選択手段であるメニュースイッチ15を一度だけ押すと、炊飯コースの変更を可能にする炊飯コース変更メニューに移行し、それまで設定されていた炊飯コースを表示するコース指示部35が、点灯状態から点滅状態に切り替わる。このとき、コース指示部35が点滅指示する炊飯コースを変更したい場合には、回転ダイヤル21を上方向または下方向に回転させる。制御手段41は回転ダイヤル21の回転位置と回転方向を回転位置センサ28からの検出信号により読み取っており(ステップS11)、回転ダイヤル21を上方向または下方向に回すと、コース指示部35の点滅する位置が一方向または他方向に次々と切替わって、選択する炊飯コースが変更する(ステップS12)。例えば本実施例では、コース指示部35が「白米」を点滅指示しているときに、回転ダイヤル21を下方向に回すと、コース指示部35の点滅位置も下方向すなわち「白米」→「無洗米」→「おかゆ」→「雑炊」→「温め」の順に切替わり、再度「白米」に戻る。回転ダイヤル21を上方向に回した場合は、これとは逆回りに選択される炊飯コースが順次移動する。
【0038】
一方、前記ステップS11で回転ダイヤル21を回すことなく、メニュースイッチ15をもう一度押すと(ステップS13)、今度は精米度の変更を可能にする精米度変更メニューに移行し、それまで設定されていた精米度を表示する精米度指示部36が、点灯状態から点滅状態に切り替わる。このとき、設定されている精米度を変更したい場合には、回転ダイヤル21を上方向または下方向に回転させる。制御手段41は回転ダイヤル21の回転位置と回転方向を回転位置センサ28からの検出信号により読み取っており(ステップS14)、回転ダイヤル21を上方向または下方向に回すと、精米度指示部36の点滅する位置が一方向または他方向に次々と切替わって、選択される精米度が変更する(ステップS15)。例えば本実施例では、精米度指示部36が「精白」を点滅指示しているときに、回転ダイヤル21を下方向に回すと、精米度指示部36の点滅位置は右方向すなわち「精白」→「7分」→「5分」→「3分」→「玄米」の順に切替わり、再度「精白」に戻る。回転ダイヤル21を上方向に回した場合は、これとは逆回りに選択される精米度が順次移動する。
【0039】
また、前記ステップS13で回転ダイヤル21を回すことなく、メニュースイッチ15をさらにもう一度押すと(ステップS16)、今度は現在時刻計時手段47でカウントされている現在時刻の調整を可能にする時計調整メニューに移行し、LCD13の時刻表示部37に表示される現在時刻が点滅して、現在時刻の計時カウントが停止する。このとき、ここで回転ダイヤル21を上方向または下方向に回転させると、制御手段41は回転ダイヤル21の回転位置と回転方向を回転位置センサ28からの検出信号により読み取っており(ステップS17)、回転ダイヤル21を上方向に回すと時刻表示部37に表示される現在時刻が進み、回転ダイヤル21を下方向に回すと時刻表示部37に表示される現在時刻が戻って、現在時刻の変更が行なわれる(ステップS18)。
【0040】
こうして、ステップS12で炊飯コースを変更したり、あるいはステップS15で精米度を変更した後、一定時間(例えば20秒)以内に回転ダイヤル21を指で押して、操作開始スイッチ18内部のスイッチ本体30をオンにすれば(ステップS21,S22)、ステップS23に移行して、その選択した炊飯コースや精米度が調理機能制御手段42に記憶設定され、設定内容に従った炊飯動作が開始する。例えば、「白米」の炊飯コースと「精白」の精米度をそれぞれ選択して、回転ダイヤル21を押すと、「白米」を指示するコース指示部35と、「精白」を指示する精白度指示部36が点滅状態から点灯状態に切り替わり、これらの炊飯コースと精米度が記憶設定されると共に、炊飯制御手段45は白米炊飯でかつ精白米に適した加熱パターンで内鍋3内の被調理物に対する炊飯を開始する。このとき、炊飯ランプ14bが点灯して一連の炊飯動作が行なわれ、炊飯が終了すると保温制御手段46による保温動作に移行して、今度は保温ランプ14cが点灯する。
【0041】
なお、前回と同じ炊飯コースと精米度で炊飯を開始したい場合は、メニュースイッチ15を押さずにそのまま回転ダイヤル21を押せば、調理機能制御手段42に記憶設定されている炊飯コースと精米度に従い、前回と同じ加熱パターンで内鍋3内の被調理物に対する炊飯が開始される。いずれにせよ、前回使用した機能と同一条件のまま動作を開始したい場合もあるので、回転ダイヤル21を押した時点で選択した機能が設定記憶され、設定を変える必要のない場合には、回転ダイヤル18を回転させずに、回転ダイヤル21を押して動作を開始させるようにする。さらに、ステップS12で炊飯コースを変更したり、ステップS15で精米度を変更した後、回転ダイヤル21を押さないまま一定時間である20秒間放置すると、ステップS21からステップS1に移行して元の切状態に戻り、変更した炊飯コースや精米度は記憶設定されないままキャンセルされる。
【0042】
また、ステップS18で現在時刻の変更を行なった場合は、メニュースイッチを再度押すことなく、そのまま回転ダイヤル21を指で押して、操作開始スイッチ18内部のスイッチ本体30をオンにすれば(ステップS3,S22)、ステップS23に移行して、時刻表示部37に表示される現在時刻が点滅状態から点灯状態に切り替わり、この変更した現在時刻を基準として現在時刻計時手段47によるカウントが再開する。
【0043】
以上のように本実施例では、例えば炊飯コースや精米度などの複数の調理機能の中から、特定の調理機能を選択する回動可能な選択手段である回転ダイヤル21を備え、この回転ダイヤル21を押動操作すると、選択した特定の調理機能の動作を開始する開始手段としてのスイッチ本体30を、回転ダイヤル21に兼用して共通の操作開始スイッチ18として設けている。
【0044】
この場合、一つの共通する回転ダイヤル21を操作すなわち正方向または逆方向に回転するだけで、複数の調理機能の中で所望する調理機能を選択することができるので、調理機能が増加した場合でもスイッチボタンの数を増やす必要がなく、多機能調理器における操作パネル2の複雑感を緩和できる。しかも、調理機能の数が増えても、回転ダイヤル21を回すだけで特定の調理機能を容易に選択でき、誤って別の調理機能を選択した場合でも、回転ダイヤル21を逆方向に回転させて戻す操作を行なえば容易に修復が可能で、所望の調理機能をすぐに選択できる。
【0045】
また、調理機能を選択する回転ダイヤル21を押動操作することで、その選択した調理機能による動作が開始するので、調理機能を選択する際に使用した回転ダイヤル21から指を離すことなく、回転ダイヤル21の回動操作に続けて、そのまま回転ダイヤル21を押せばよく、極めて合理的な動作で調理機能の選択と開始の操作を行なうことができる。しかも、スイッチ本体30と回転ダイヤル21とを兼用させ一体化させることで、操作パネル2に配置するスイッチの数を減らすことができる。
【0046】
また本実施例では、複数の調理機能の中から特定の調理機能を選択すると共に、少なくとも現在時刻や予約時刻の可変調整を含む調理付帯機能の調整を行なう回動可能な選択手段としての回転ダイヤル21を備え、この回転ダイヤル21を押動操作すると、選択した特定の調理機能や調理付帯機能の動作を開始する開始手段としてのスイッチ本体30を、回転ダイヤル21に兼用して設け、さらに回転ダイヤル21による予約時刻の調整と予約動作の開始を可能にする予約手段としての予約スイッチ16を別個に単独で設けている。
【0047】
このようにすると、調理機能の選択や動作開始のみならず、現在時刻や予約時刻の可変調整(時刻合わせ)や動作開始を、同じ回転ダイヤル21で操作できるようになる。したがって、時刻調整用のスイッチの数を少なくすることができる。
【0048】
また、とりわけ予約時刻に調理(炊飯)を開始あるいは終了させる予約炊飯機能は、毎日定期的に使用する可能性が高いものであるが、専用の予約スイッチ16により、予約の調整と予約動作の開始を可能にする状態に、手間を掛けずに移行することができる。さらに、予約スイッチ16が単独に設けられているので、回転ダイヤル21により予約時刻を変更する必要のない場合は、最初に予約スイッチ16を操作して予約時刻を呼出し、次に回転ダイヤル21を押す2回の操作だけで予約動作が開始し、従来と同等の操作性が確保できる。
【0049】
また本実施例では、複数の調理機能群の中から特定の調理機能群を選択する調理群選択手段としてのメニュースイッチ15と、選択された特定の調理機能群の中から特定の調理機能を選択すると共に、少なくとも現在時刻や予約時刻の可変調整を含む調理付帯機能の調整を行なう回動可能な選択手段としての回転ダイヤル21と、回転ダイヤル21による選択状況を表示する表示手段11のLCD13とを備え、回転ダイヤル21を押動操作すると特定の調理機能若しくは調理付帯機能の動作を開始する動作開始手段たるスイッチ本体30を、この回転ダイヤル21に兼用して設け、回転ダイヤル21を表示手段11の右側若しくは下側に配置している。
【0050】
調理機能の数が多くなった場合は、その調理機能の各分類毎に調理機能群(メニュー)を設定し、特定の調理機能群を選定するメニュースイッチ15を設けることにより、例えば毎日の使用の中で、使用者が主に選択を希望する調理機能群を優先的に選択でき、より使用性が向上する。すなわち、最初から必要のない調理機能群を含んだ複数の調理機能から、回転ダイヤル21により所望する調理機能を選定する必要がなく、選択が必要な調理機能群だけの中から回転ダイヤル21で所望の調理機能を選択すればよいので、調理機能の選択が容易になる。
【0051】
また、LCD13などの表示手段11を見ながら回転ダイヤル21を操作するので、回転ダイヤル21が表示手段11の上側や左側(右利きの人の場合)にあると、回転ダイヤル21の操作時に表示手段11が手で隠れ、使い勝手が悪い。その点、本実施例では回転ダイヤル21を表示手段11の右側若しくは下側に配置しているので、回転ダイヤル21の操作時に表示手段11が手で邪魔されず、視認性が向上する。
【0052】
次に、機器の通電累積時間である使用時間を表示する機能の動作手順について、図7のフローチャートを参照しながら説明する。図5に示す使用累積時間計時手段44は、例えば、炊飯および保温を行なった合計の使用累積時間をLCD13の使用時間表示部38に表示する。図2における使用時間表示部38は、炊飯と保温の合計使用累積時間が2002時間(Hrは時間を意味する)であることを示している。なお、ここでの時間表示は、59分59秒以下は切り捨てて、1時間単位で表示する構成になっている。
【0053】
より詳細な動作手順を説明すると、図7のステップS31において、機器が待機状態にあるときには、その待機時間を使用累積時間計時手段44で累積して計時する(ステップS32)。なお、ここでいう待機とは、本体1に付属する電源プラグ(図示せず)をコンセントに接続して、本体1に通電した状態で、炊飯や保温や予約などを行なっていない切状態、すなわち実質的に機器が何も動作していない状態のことをいう。またステップS33において、予約時刻に炊飯を終了する予約状態にあるときには、その予約時間を使用累積時間計時手段44で累積して計時する(ステップS34)。またステップS35において、炊飯を行なっているときには、その炊飯時間を使用累積時間計時手段44で累積して計時する(ステップS36)。さらにステップS37において、保温を行なっているときには、その炊飯時間を使用累積時間計時手段44で累積して計時する(ステップS38)。そして使用累積時間計時手段44は、累積した炊飯時間と保温時間の合計を算出して、その累積時間を使用時間表示部38に表示する(ステップS39,S40)。
【0054】
これらの累積した待機時間,予約時間,炊飯時間,保温時間は、いずれも制御手段41を構成するマイクロコンピュータの記憶手段すなわちRAMに記憶保持される。本実施例では、炊飯時間と保温時間の合計累積時間を表示するようにしているが、予約時間や待機時間を含めて表示させても、あるいは各々単独に表示させてもよく、どのように組み合わせて表示するのかについては任意に選択すればよい。また、使用累積時間を使用時間表示部38に常時表示するのではなく、スイッチ操作により、ごく限られた期間に使用累積時間を表示させてもよい。その際、専用の使用時間表示部38ではなく、時刻表示部37に兼用して切替え表示させるようにすれば、LCD13の表示内容を実施例のものよりも簡素化できる。また、RAMに記憶した他の待機時間や予約期間を、使用者が希望するときにスイッチ操作により一時的に使用時間表示部38で表示させてもよい。
【0055】
このように本実施例では、機器を開始してからの使用時間を表示部である使用時間表示部38に表示すると共に、加熱手段4を使用していない時間は前記使用時間に含めないように構成している。
【0056】
この場合、機器を開始してからの使用時間を使用時間表示部38で表示するので、使用者は表示される使用時間から、製品の点検時期や交換時期を容易に把握できる。また、製品が故障した場合に、その原因が使用寿命に起因しているのか否かが分り、故障原因が特定できない不安を緩和できる。
【0057】
また、加熱手段4を使用している時間だけを使用時間として表示するので、使用者が実際にスイッチなどを押して使用した時間が表示され、使用感覚との違いがない状態で、使用者が実際の使用時間を容易に把握することができる。例えば、待機時間や予約時間までも付加すれば、被調理物を加熱することが必須の調理器において、主たる機能を使用していないのに使用累積時間がカウントされることになり、使用者の使用感覚との相違が生じ好ましくない。さらに実際の製品寿命は、加熱手段4の使用時間が直接関連しているので、製品としての使用寿命を表示する上でも問題は生じない。
【0058】
なお本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で適宜変更が可能である。例えば、操作スイッチ18の構造は実施例中のものに限定されることはなく、同等の機能が発揮されるように任意に検討すればよい。また、本実施例ではメニュースイッチ15を押したときに、それまで記憶設定されていた炊飯コースや精米度が点滅するようになっているが、例えば最もよく使用される「白米」や「精白」から選択できるようにしてもよい。
【0059】
【発明の効果】
本発明における請求項1の調理器によれば、調理に関する機能が増加した場合でも複雑感を緩和できて、選択操作が容易であり、また誤って別の調理機能を選択した場合でも、容易に修復が可能であると共に、極めて合理的な動作で選択と開始を操作できる。
【0060】
本発明における請求項2の調理器によれば、調理に関する機能が増加した場合でも複雑感を緩和できて、選択操作が容易であり、また誤って別の調理機能を選択した場合でも、容易に修復が可能であると共に、極めて合理的な動作で選択と開始を操作できる。しかも、時刻調整用のスイッチの数を少なくすることができ、予約の調整と予約動作の開始を可能にする状態に、専用の予約呼出手段を利用して手間を掛けずに移行することができる。
【0061】
本発明における請求項3の調理器によれば、調理に関する機能が増加した場合でも複雑感を緩和できて、選択操作が容易であり、また誤って別の調理機能を選択した場合でも、容易に修復が可能であると共に、極めて合理的な動作で選択と開始を操作できる。しかも、時刻調整用のスイッチの数を少なくすることができると共に、使用者が主に選択を希望する調理機能群を優先的に選択でき、より使用性が向上する。また、選択手段の操作時に表示手段が手で邪魔されず、表示手段御の視認性を向上することができる。
【0062】
本発明における請求項4の調理器によれば、使用感覚との違いがない状態で、使用者が実際の使用時間を容易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における調理器としての炊飯器全体の概略説明図である。
【図2】同上、操作パネルの正面図である。
【図3】同上、操作スイッチおよびその周辺の断面図である。
【図4】同上、操作スイッチおよびその周辺の断面図である。
【図5】同上、電気的および機能的な構成を示すブロック図である。
【図6】同上、選択開始スイッチに関連する動作手順を示すフローチャートである。
【図7】同上、使用時間を表示する機能の動作手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
4 加熱手段
11 表示手段
15 メニュースイッチ(調理群選択手段)
16 予約スイッチ(予約手段)
21 回転ダイヤル(選択手段)
30 スイッチ本体(開始手段)
【出願人】 【識別番号】390010168
【氏名又は名称】東芝ホームテクノ株式会社
【住所又は居所】新潟県加茂市大字後須田2570番地1
【出願日】 平成15年4月22日(2003.4.22)
【代理人】 【識別番号】100080089
【弁理士】
【氏名又は名称】牛木 護

【公開番号】 特開2004−321307(P2004−321307A)
【公開日】 平成16年11月18日(2004.11.18)
【出願番号】 特願2003−117117(P2003−117117)