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【発明の名称】 ロールケット毛布と、その製法
【発明者】 【氏名】川端 道雄
【課題】

【解決手段】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体ケット部は、起毛加工したパイル毛布地であり、変形の長方形をなし、その下部2コーナーは適宜、ラウンド状にカットされ、該ケット上部先端には別の起毛加工したパイル毛布地を、細長くカットし、ロール状に折り返して、縫い付ける。次に、該三方縁周りはミシンで縁飾りし、該ロール部の左右両先端部周辺に其々、打ち合わせ用の止め具一式を取り付けて成るロールケット毛布と、その製法に関する。
【請求項2】
本体ケット部は、両面起毛加工した経編みニューマイヤー毛布地を、よこ120cm前後、たて80cm前後にカットし、その下部2コーナーをラウンド状にカットし、用いる。また、該上部先端には、別の片面起毛加工した経編みマイヤー毛布地を、長さ120cm前後、幅20cm前後にカットし、ロール状に折り返して、該上部先端に縫い付ける。次に、該三方縁周りをミシンで縁飾りし、次に、該ロール状折り返し部の左右両先端部周辺に、打ち合わせ用の止め具一式を取り付けて成るロールケット毛布と、その製法に関する。
【請求項3】
本体ケット部の上部先端に縫い付けるロール状折り返し部は、毛足の長いファータイプか、肌触りのよい合成繊維か、天然繊維か、機能性繊維の、起毛パイル地から成るロールケット毛布に関する。
【請求項4】
本体ケット上部先端のロール状折り返し部の内側には適宜、天然、合成繊維製わた或は、各種保温材や機能性わたを設置するロールケット毛布に関する。
【発明の詳細な説明】【0001】
[発明の属する技術分野]
本発明は、ひざ掛け、肩掛け(安眠ベスト)、腰巻き(防寒スカート)、赤ちゃん用おくるみケットを兼用する、お洒落で、豪華で、保温性、安定感のあるロールケット毛布に関する。
【0002】
[従来の技術]従来の保温用ケット毛布は、ハーフケット100x70cm(毛布の半分)や、クォーターケット50x70cm(ハーフ毛布の半分)と呼ばれる、単純な毛布の縮小版型で、何れも四方縁飾りのヘム縫い仕上げである。つまり、平面的で、単純な長方形を呈した従来型ケット毛布の類である。
【0003】
[発明が解決しようとする課題]従来の寝具毛布の派生的商品であった、単純デザインの従来型ケット毛布を現代風にアレンジ、改良し、室内着、身の回り品として、多目的な需要を喚起するもので、若い人に好まれる、お洒落感覚のロールケット毛布を創り出す目的がある。本案は、従来使われなかった寸法、形状、構造、機能により構成し、本体ケット部は軽量、ドレープ性に富み、また、該上部先端は、豪華、嵩高なものを使用し、機能的なロール状折り返しデザインとする。また適宜、その内側に各種保温材や、機能わたを設置して、更に、機能性を付加する。次に、平面的な本体ケット部に、止め具一式を取り付け、立体的、機能的、多目的にデザインされた防寒、保温着を創る目的を有する。
【0004】
[課題を解決するための手段]従来の素材、形、サイズ、デザインに捕われず、新しい規格、つまり、120x80cmという新規サイズと、その下部2コーナーを丸くラウンド状にカットするデザインと共に、本体ケット上部先端に、別素材のロール状折り返し部(衿部として)を取り付けるデザインを採用する。また、当該素材は、毛足の長いパイル起毛品か、肌触りのよい天然繊維(ウールやシルク、綿)か、各種機能性の高い合成繊維を用いて、従来見られなかったファッショナブルなデザインのケット毛布を創り出す。
【0005】
[作用]本発明ケット毛布は保温用として、ひざ掛け、肩掛け(安眠ベスト)、腰巻き(防寒スカート)、赤ちゃん用おくるみに使用する。部屋着としては、肩から羽織り、腰に巻き、包み込むので、前身ごろのロール状折り返し部の、左右両先端部周辺に、打ち合わせ用の止め具一式を取り付けることで、安定して身体にフィットする機能を付加する。本体ケット部は軽量の両面起毛毛布地を使用するので、柔らかくドレープ性があり、フィットしやすい。また、その上部先端のロール状折り返し部は、毛足の長い、柔らかい感触の起毛パイル製品を用い、しかも、適宜、内側に各種保温材、種々の機能わたを設置するので、重量感、安定感と共に、機能性の優れたロールケット毛布ができる。
【0006】
[発明の実施の形態]本発明の一例を詳述すれば、本体ケット部の毛布生地は、両面起毛加工した無地又はプリント柄の経編みニューマイヤー毛布地で、よこ120cm、たて80cm前後にカットしたものを用い、その下部2コーナーは丸みのあるラウンド形状を呈した、長方形を変形したものである。また、本体ケット部の上部先端には、別の片面起毛加工した無地、又はプリント柄の経編みマイヤー毛布地(よこ120cm、たて20cm前後にカットしたもの)の一方の端を本縫いミシンで縫い付け、他方先端を反対側に折り返して、10cm前後の幅のロール状折り返し(衿)部を作り、その先端を上方から押え縫いして、本体ケット部に縫い付ける。その際、該ロール部の内側に適宜、各種保温材または機能わたを設置することもある。次に、当該三方縁周りを4cm前後の幅のヘムで縁飾り仕上げする。更に、ロール状折り返し部の左右先端部周辺(先端より約15cm内側)には、該ロール打ち合わせ用の止め具一式を取り付ける。これには雌雄マジックテープ方式や、凸凹ホックボタン方式や、ボタンとボタン穴方式や、輪奈紐と掛け棒方式がある。
【0007】
[発明の効果]本発明の本体ケット毛布は、合成繊維のほか、コットン、シルク、ウール等の天然繊維の織物、編物があり、柔らかい感触のカットパイルや、起毛パイルがあり、プリント柄のほか、種々の色柄の織りや編み柄がある。また、本体上部先端のロール状折り返し部は、毛足の長い、嵩高、豪華で、重量感のある起毛パイル製品を用い、それには各種繊維、即ち、天然繊維(コットン、シルク、ウール)または、合成繊維(各種機能性素材)があり、全体として安定感のある、お洒落で、豪華な仕上りを実現する。しかも、肌触り、温もり、保温性、機能性の面で、該ロール折り返し部の内側にマイナスイオンわたや遠赤外線わた、蓄熱わた、消臭わた、抗菌、防ダニわた等を設置することで、付加価値を高め、機能的、かつ健康によいロールケット毛布を提供する。
【0008】
【図面の簡単な説明】
【図1】本案の実施形態を示す正面図(縮小図)
【図2】本案の使用形態を示す立体正面図(縮小図)
【符号の説明】
イ…本体ケット部
ロ…上弦部のロール状折り返し(衿)部
ハ…縁飾りヘム部
ニ…飾りテープ部
ホ…止め具一式
【出願人】 【識別番号】594111937
【氏名又は名称】藤内毛織株式会社
【出願日】 平成14年6月26日(2002.6.26)
【代理人】
【公開番号】 特開2004−24816(P2004−24816A)
【公開日】 平成16年1月29日(2004.1.29)
【出願番号】 特願2002−224187(P2002−224187)