| 【発明の名称】 |
ヘアブラシ |
| 【発明者】 |
【氏名】宮川 康一 【住所又は居所】大阪市生野区巽北1丁目20番20号 株式会社北中セル内
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| 【要約】 |
【課題】ヘヤードライヤーの温熱風が背面側から正面側に通過するように構成すると共に、通過した温熱風を、頭髪にやさしく作用するように変えることができるヘアブラシを提供すること。
【解決手段】本発明のヘアブラシは、ブラシ本体1の背面側からブラシ部材2の正面側に向って通気可能に構成し、ブラシ部材2の少なくとも基板2aをマイナスイオンを発生する材料により形成して、ヘアドライヤーからの送風が上記ブラシ部材の基板に設けた通気孔2bを通過する際に、マイナスイオンの風に変わるように構成してある。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ブラシ部材を備えたブラシ本体の背面側からブラシ部材の正面側に向って、通気孔を介して通気可能に構成したヘアブラシであって、上記ブラシ部材の少なくとも基板をマイナスイオンを発生するトルマリンなどの粉末を混合した合成樹脂により形成して、ヘアドライヤーからの送風が上記ブラシ部材の基板に設けた多数の通気孔を通過する際に、マイナスイオンの風に変わるように構成したことを特徴とするヘアブラシ。 【請求項2】 ブラシ本体に設けたスリットなどの大きな通孔とブラシ部材の基板に設けた多数の小さな通孔により通気孔を形成した請求項1に記載のヘアブラシ。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】 本発明は、ヘアブラシに関し、さらに詳しくは、ヘアドライヤーを使用して整髪する際のヘアブラシの改良に関するものである。 【0002】 【従来の技術】 従来、ヘアドライヤーを使用してヘアブラシで整髪する際には、例えば、洗髪後の濡れた髪をヘアドライヤーから送風される温熱風により乾かしながらヘアブラシで整髪し、必要に応じて頭髪のボリュームアップ、ボリュームダウンを行って整髪している。 【0003】 この場合、ヘアドライヤーから頭髪に吹き付けられた温熱風による悪影響は無視できないものであり、ヘアドライヤーの使用が長期間に及ぶと、乾燥過剰に起因して頭髪に本来の艶が無くなったり、枝毛が発生したりするなどの美容上好ましくない問題を生じる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】 本発明は、上記の問題を解決することを課題として開発されたものであって、ヘヤードライヤーの温熱風が背面側から正面側に通過するように構成すると共に、通過した温熱風を、頭髪にやさしく作用するように変えることができる利点を有するヘアブラシを提供することを目的とするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】 上記の課題を解決し、その目的を達成するために、本発明は、ブラシ部材を備えたブラシ本体の背面側からブラシ部材の正面側に向って、通気孔を介して通気可能に構成したヘアブラシであって、上記ブラシ部材の少なくとも基板をマイナスイオンを発生するトルマリンなどの粉末を混合した合成樹脂により形成して、ヘアドライヤーからの送風が上記ブラシ部材の基板に設けた多数の通気孔を通過する際に、マイナスイオンの風に変わるように構成したことを特徴とするヘアブラシを提供するものである。 【0006】 また、本発明は、上記のように構成したヘアブラシにおいてブラシ本体に設けたスリットなどの大きな通孔とブラシ部材の基板に設けた多数の小さい通孔により通気孔を形成したヘアブラシを提供するものである。 【0007】 【発明の実施の形態】 以下に、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明すれば、本発明に係るヘアブラシは、この実施の形態では、ブラシ本体1とブラシ部材2を別個に形成し、このブラシ本体1の前面(正面)側にブラシ部材2を密に嵌着して構成されている。 【0008】 上記のブラシ本体1は、合成樹脂からなる成形品であって、この実施の形態では、把手1a以外の主要部分に稍々太巾の三本の通気用のスリット1b〜1bが略々均等の間隔を保って上下方向に設けられており、したがって、このブラシ本体1は、前後に貫通した上記三本の通気用のスリット1b〜1bで構成された通気量が大きな通孔1cを備えている。 【0009】 また、このブラシ本体1の前面には、材料の節約と軽量化を図って空洞部1dが設けてあり、且つ把手1aと先端以外のブラシ本体1の前面の両側周縁には、次に述べるブラシ部材2の嵌着溝1eが設けてある。 【0010】 上記ブラシ部材2は、マイナスイオンを発生する粉末、例えば、自発分極を有するトルマリン粉末と励起剤粉末とを混合して作製したマイナスイオン発生粉末を、合成樹脂、例えば、ポリエステル系樹脂、ナイロン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂などに混練した形成した公知のマイナスイオン発生合成樹脂を材料に用いて作製されている。 【0011】 即ち、ブラシ部材2は、図3に略示するように、上記マイナスイオン発生合成樹脂を材料に用いて成形した、多数の小さな通気孔2bを略々均等な間隔で設けた基板(ブリッスル部分)2aと、該基板2a上に、上記通気孔2bが無い位置において一体的に突設した多数本のブラシ体2cと、基板2aの周縁に設けた係合用屈曲部2dにより構成されている。 なお、ブラシ部材2の基板2aの大きさと形状は、前記ブラシ本体1の嵌着溝1bにブラシ部材2の基板2aの係合用屈曲部2dを嵌着してヘアブラシを構成した際に、図3に略示するように、基板2aが弧状に前方に屈曲変形して、内側に円弧状の空間部2bを形成する大きさと形状に設定してあり、図において、符号3はヘアブラシの先端に着脱可能に設けたキャップを示している。 【0012】 次に、上記のように構成したブラシ本体1とブラシ部材2とからなるヘアブラシの使用状態を作用、効果と共に説明する。 図4に示すように、ヘアブラシの背面側からヘアドライヤー(図示せず)の温熱風W1を吹付けると、吹付けられた温熱風はブラシ本体1の三本の通気用のスリット1b〜1bで構成された広めの通孔1cを経てヘアブラシ内に効率よく導入される。 【0013】 ヘアブラシ内に導入された温熱風は、ブラシ部材2の基板2aの内壁面に接触すると共に、該基板2aに設けた多数の通気孔2bを通ってブラシ部材の正面側に放出されるが、基板2aはマイナスイオン発生合成樹脂で形成されているため、温熱風W1は上記の行程中に、効率よくマイナスイオン化され、マイルドな温熱風W2に変わって放出されるものである。 【0014】 したがって、このヘアブラシを使用して整髪を行なうと、ヘアドライヤーから供給された背面からの温熱風W2はヘアブラシ内に円滑に導入され、速やかにヘアブラシ外に放出されるので、濡れた髪の乾燥時間を著しく短縮できる利点があり、且つマイナスイオン化されたマイルドな温熱風W2により濡れた髪をいたわりながら乾燥し得て、乾燥後も髪に潤いを保ったままの状態で、さらっとした、まとまり易い整髪を行ない得る多大な利点がある。 【0015】 また、基板2aに設けられた多数の通気孔2bは、基板2aの全面に略々均等に設けてあるので、上記の効果を一層向上できると共に、ブラシ本体1とブラシ部材2とキャップ3は自脱可能に構成されているので、例えば、ブラシ部材2のブラシ体2cの一部が折損しても、容易にこれを取替えることができる利点がある。 【0016】 以上、本発明の主要な実施の形態について説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、発明の目的を達成でき且つ発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の設計的な手段の変更が可能である。 【0017】 【発明の効果】 本発明は、ブラシ部材を備えたブラシ本体の背面側からブラシ部材の正面側に向って、通気孔を介して通気可能に構成したヘアブラシであって、上記ブラシ部材の少なくとも基板をマイナスイオンを発生するトルマリンなどの粉末を混合した合成樹脂により形成して、ヘアドライヤーからの送風が上記ブラシ部材の基板に設けた多数の通気孔を通過する際に、マイナスイオンの風に変わるように構成したことを特徴とするヘアブラシに係るものであるから、次の効果を達成できるものである。 【0018】 ヘアドライヤーからヘアブラシの背面に供給された温熱風は、ヘアブラシ内に円滑に導入され、速やかにヘアブラシ外に放出されるので、濡れた髪の乾燥時間を著しく短縮できる。 【0019】 マイナスイオン化されたマイルドな温熱風により濡れた髪をいたわりながら乾燥し得て、乾燥後も髪に潤いを保ったままの状態で、さらっとした、まとまり易い整髪を行なうことができる。 【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例を示す一部を省略した正面図である。 【図2】その背面図である。 【図3】図1のA−A線に沿う拡大断面図である。 【図4】使用状態を示す側面図である。 【符号の説明】 1 ブラシ本体 1a 把手 1b スリット 1c 通孔 1d 空洞部 1e 嵌着部 2 ブラシ部材 2a 基板 2b 通気孔 2c ブラシ体 2d 係合用屈曲部 3 キャップ
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| 【出願人】 |
【識別番号】594020307 【氏名又は名称】株式会社北中セル 【住所又は居所】大阪府大阪市生野区巽北1丁目20番20号
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| 【出願日】 |
平成14年6月11日(2002.6.11) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100063026 【弁理士】 【氏名又は名称】岩永 方之
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| 【公開番号】 |
特開2004−8669(P2004−8669A) |
| 【公開日】 |
平成16年1月15日(2004.1.15) |
| 【出願番号】 |
特願2002−169695(P2002−169695) |
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