| 【発明の名称】 |
付け爪用ケース |
| 【発明者】 |
【氏名】塚本 勝
|
| 【要約】 |
【課題】ファッションとして爪にデザインを施すネイルアートの希望者が年々増加しているのに伴い、付け爪の使用者も増加の傾向にある。その付け爪を保管するケースがなくネイルサロン等の関係者も不便を強いられていた。
【解決手段】いろいろなサイズに対応した付け爪を、収納するケースの中で安定させ、かつデザインを施した付け爪が見えるケースを開発することにある。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 付け爪を取り出すのに上方に開口が形成されたケース本体と閉塞する蓋からなるケース。 【請求項2】 各サイズの付け爪を1本ずつ保管できるように、本体内部に壁を設けた請求項1のケース。 【請求項3】 付け爪を取り出しやすくするため、請求項2の壁に指が入りやすくするため、その壁に切込みを入れた付け爪用ケース。 【請求項4】 付け爪を取り出しやすくするため、ケース本体の底面部分にてこの原理を利用する下駄式の底上げを有する付け爪用ケース。 【請求項5】 付け爪を取り出しやすくするため、ケース本体の底面部分にてこの原理を利用する段差を設けた付け爪用ケース。 【請求項6】 爪は親指から小指にかけて小さくなることから、付け爪の大きさもそれに比例し小さくなる、ケース本体内部構造の壁で仕切られた付け爪収納スペースの大きさも、同様に小さくなる付け爪用ケース。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】 本発明は使用者が付け爪を保管、携帯することを目的とするケースを提供することにある。 【0002】 【従来の技術】 ファッションとして手や足の爪にデザインを施すネイルアートは年々増加の傾向にある、それに付随して爪に両面テープや、接着剤等で貼り付ける付け爪も増加の傾向を遂げている。しかしその付け爪を保管するケースは従来存在しなかった。 【0003】 そこで爪にデザインを施す専門職のネイルサロン等では、デザインチップを制作した際、お客様に手渡す梱包としてフロッピーディスクケースなどを代用品として使用している。 【0004】 またネイルアートは近年芸術的アートとしても高まりを見せており、専門職であるネイルアーティストと呼ばれる人も、自身で制作したデザインネイルを保管するケースがないために飾っておくことが困難であった。 【0005】 【特許文献】前例なし 【0006】 【発明が解決しようとする課題】 上記で述べたように現在付け爪用として、ケースで内部付け爪が移動、回転しない保管ケースが存在しないため、本発明が付け爪の利用者、または付け爪を販売している関係者に多大な便利性を提供することにある。 【0006】 またこの発明によりデザインネイルの保管ができるようになり、アートとしての付け爪を保存することが容易になり、一層その技術の高まりが起こりうる可能性を持っている。 【0007】 【課題を解決するための手段】 保管する付け爪がケース本体の中で移動しないように、各サイズの付け爪を一本ずつ収納できる内部構造をもったケースを提供する。 【0008】 付け爪用ケースを使用者が携帯できるものにするため、落下等の衝撃にも耐えうる素材を使う。 【0009】 使用者が収納した付け爪を取り出しやすくするため、てこの原理を活用するケース本体構造を特徴とする。 【0010】 指より幅の狭い付け爪を収納するため、その付け爪収納スペースに指が入りにくく、収納した付け爪が取り出しにくい。その取り出しにくさを解消するため付け爪収納スペースの壁の一部を取り除く。 【0010】 ケース本体上部開口の蓋をクリアないしは半透明の合成樹脂、ABS素材、アクリル素材を使用することで収納した付け爪のデザインが見えるようにする。 【0011】 付け爪を装着していると爪先に力が入れにくいことから、指先に負荷のかかる開口では実用的ではなく、ケース本体上部開口の蓋の開閉をスライド式にすることで、付け爪を装着している使用者でも指の腹を使い、簡単に開閉が行えるようにする。 【0012】 てこの原理を利用した、下駄式の底上げ、および底面に段差をつけた底上げの高さを、収納する付け爪のサイズに合わせて変えることにより、ケースの中に収納した付け爪が回転しない。 【0013】 【発明の実施の形態】 本発明の好ましい実施体系は、図面を参照しながら説明していく。 【0014】 まず図1のようにケース本体内部に各サイズの付け爪が収まるようサイズを変えた壁を設けたところ収納した付け爪がケース本体内部で移動することがなくなった。 【0015】 親指から小指にかけて小さくなる付け爪を収納するので、図1の平面図のように上段は右から左に収納スペースを縮小し、下段は左から右へと縮小することでケース本体のコンパクト化ができた。この際、左から右、右から左と左右対称でも同じことである。 【0016】 図1の2のケース本体の素材を合成樹脂、またはABS素材、アクリル素材などの硬質素材を使用することで、落下等の衝撃に対する強度が増し、ケース本体が衝撃に強くなったことで収納する付け爪に変化をもたらすことがなかった。 【0017】 付け爪はデザイン性が高く、使用者がケース本体に収納した付け爪を見て楽しむこともあり、ケース本体上方の開口となる図2のふたを透明もしくは半透明にし、蓋を閉塞した状態でもケースに収納した付け爪が見えるようにした。 【0018】 図2の閉塞する蓋を図1のケース本体の上方から差し込めるスライド式の開閉にするため、ケース本体に図9の10に見られるようなレールをつくり、閉塞する蓋をそのレールに合わせた形状にすることでスライド式の開閉ができた。 【0019】 スライド式の閉塞する蓋がケース本体をすり抜けてしまわないように、ケース本体には図1の4のようにへこみを付け、閉塞する蓋には図2の7のような突起を設けた。これにより閉塞する蓋がケース本体を通り抜けることがなくなった。 【0020】 図4の1のケース本体の底面にある下駄式の底上げを設けることで、収納した付け爪がケース底面に接しない部分ができ、図5のように指で付け爪を下に押せば付け爪が上に持ち上がるので簡単に取り出すことができた。 【0021】 この際、図7のようにケース本体底面に段差を設けることでも同じことで、図8のように指で付け爪を下に押せば簡単に付け爪が上に持ち上がり、収納した付け爪が簡単に取り出せた。 【0022】 上記で説明したケース本体底面のてこを利用した底上げの高さを、収納する付け爪のサイズで図9のように変えてみたところ、ケース本体に閉塞する蓋を装着した状態で逆さまにしたり、振ってみたりしたが、収納した付け爪が回転することがなくなった。 【0023】 図1の5の位置に、付け爪を装着するときに必要な接着剤等を入れることのできる小物入れを付属したことにより、携帯する便利性が高まった。またこの小物入れがなくても付け爪用ケースとして取り扱う。 【0024】 【図面の簡単な説明】 【図1】ケース本体底面の構造画下駄式の底上げをした場合の平面図である。 【図2】ケース本体を閉塞する蓋である。 【図3】図2の右横方向からの平面図である。 【図4】図1のケース本体の上部開口に、閉塞する蓋を装着した状態のA−A線の断面図である。 【図5】図4の断面図に付け爪を入れた状態を表す図である。 【図6】ケース本体底面の構造に段差を設けた場合の平面図である。 【図7】図6のケース本体の上部開口に、閉塞する蓋を装着した状態のC−C線の断面図である。 【図8】図7の断面図に付け爪を入れた状態を表す図である。 【図9】図1のB−B線の断面図である。 【図10】図1のD−D線の断面拡大図である。 【図11】図2の上方向からの平面拡大図である 【図12】ケース本体の斜視図である。 【0025】 【符号の説明】 1下駄式の底面底上げ部分 2ケース本体 3本体内部構造の壁に指を入れ易くするため切り込みをいれた部分 4閉塞する蓋のストッパーのへこみ部分 5小物入れ 6閉塞する蓋 7閉塞する蓋のストッパーの突起部分 8付け爪 9ケース本体底面の段差 10開口を閉塞するための蓋が入り込むケース本体のレール
|
| 【出願人】 |
【識別番号】503088471 【氏名又は名称】塚本 勝
|
| 【出願日】 |
平成15年5月19日(2003.5.19) |
| 【代理人】 |
|
| 【公開番号】 |
特開2004−344595(P2004−344595A) |
| 【公開日】 |
平成16年12月9日(2004.12.9) |
| 【出願番号】 |
特願2003−177307(P2003−177307) |
|