| 【発明の名称】 |
板状装飾品の枠における装飾品保持構造、及び該保持構造を備えた枠 |
| 【発明者】 |
【氏名】末藤 充男
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| 【要約】 |
【課題】より確実にシェルカメオ等の板状装飾品を保持できるとともに、デザイン上の見栄えも向上できる枠及びその保持構造を提供せんとする。
【解決手段】枠本体10が、板状装飾品9の周端面に沿って添設される環状基部11と、該環状基部11の前縁部11aから内方の前記板状装飾品の前面91側に突設される支持片12とより構成され、前記環状基部11の後端11b寄りに穿設した通孔13に外方から取付ボルト2を貫通させ、内方の前記板状装飾品の後面92側に突出した当該取付ボルト2の雄ネジ部21に、該板状装飾品の後面92に当接することで当該板状装飾品9の後方への脱落を防止するための当接面30を備えた保持部材3を螺合し、該保持部材3と前記支持片12とより板状装飾品の端部を保持した。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 カメオ等の板状装飾品の周縁部に沿った枠本体を設け、該枠本体の内側に前記板状装飾品を保持してなる枠において、前記枠本体を、板状装飾品の周端面に沿って添設される環状基部と、該環状基部の前縁部から内方の前記板状装飾品の前面側に突設される支持片とより構成するとともに、前記環状基部の後端寄りに穿設した通孔に外方から取付ボルトを貫通させ、内方の前記板状装飾品の後面側に突出した雄ネジ部に、該後面に当接して当該板状装飾品の後方への脱落を防止するための当接面を備えた保持部材を螺合し、該保持部材及び前記支持片により板状装飾品端部を枠本体内側に保持してなることを特徴とする装飾品保持構造。 【請求項2】 前記支持片を、前記環状基部の前縁部の全周に渡って突設してなり、該環状基部の後端側から内方の前記板状装飾品の後面側に向けて所定幅の係止片を突設し、該係止片と前記支持片とよりなる凹部に、前記板状装飾品の端部を内側から差し込むとともに、前記環状基部における前記凹部以外の単又は複数の所定箇所に穿設された通孔に、前記取付ボルト及び前記保持部材よりなる取付具を装着し、前記凹部と当該取付具との組み合わせにより当該枠本体内側に板状装飾品を保持してなる請求項1記載の装飾品保持構造。 【請求項3】 前記保持部材に、環状基部内面に当接する当止面を設けるとともに、該当止面に開口して前記取付ボルトに螺合する雌ネジ部を設けてなる請求項1又は2記載の装飾品保持構造。 【請求項4】 前記保持部材を、前記当接面及び当止面が縦横に連続形成された断面視L字状の当接板と、内部に雌ネジ部が形設された筒状部材とより構成してなる請求項3記載の装飾品保持構造。 【請求項5】 前記保持部材の当接面を、先端側に半円形の輪郭を有する平面視略弓形に構成してなる請求項1〜4の何れか1項に記載の装飾品保持構造。 【請求項6】 前記板状装飾品の後面における少なくとも周端部分が、前記環状基部に対して基材前端側に傾斜しており、前記取付ボルトを締付けることで、環状基部側に移動した前記保持部材の当接面により当該傾斜した後面が次第に前方に押え付けられ、該保持部材及び前記支持片により板状装飾品端部を挾持してなる請求項1〜5の何れか1項に記載の装飾品保持構造。 【請求項7】 請求項1〜6の何れか1項に記載の装飾品保持構造を備え、前記取付ボルト及び保持部材よりなる取付具を用いて枠本体内側に板状装飾品を保持することを特徴とする板状装飾品の枠。 【請求項8】 前記取付ボルトの頭部に宝石を付設してなる請求項7記載の板状装飾品の枠。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】 本発明は、カメオ等の板状装飾品を保持するための枠とその保持構造に関する。 【0002】 【従来の技術】 従来、この種の枠は、Lの字状の断面の線材を板状装飾品の輪郭に合わせて曲げ、その両端をつなぎ合わせて作られ、その保持構造は、通常、前記枠本体に装飾品を押さえるための爪を一体に設けておき、前記装飾品を枠本体内側に収容するとともに、後方から前記爪を折り曲げることにより、枠にしっかりと固定するものである。(例えば、特許文献1参照。)。 【0003】 しかし、このように爪を曲げて後方から装飾品を押え付けて保持する保持構造にあっては、爪部分の塑性変形により押え付ける構造上、緩み等が生じる可能性があり、万一、前記爪が起き上がるようなことがあれば衣類等に引っ掛かる虞もある。また、デザイン上の見栄えも良くないといった問題があった。 【0004】 【特許文献1】 特開平10−313912号公報 【0005】 【発明が解決しようとする課題】 そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、より確実にカメオ等の板状装飾品を保持できるとともに、デザイン上の見栄えも向上できる枠とその保持構造を提供する点にある。 【0006】 【課題を解決するための手段】 本発明は、前述の課題解決のために、カメオ等の板状装飾品の周縁部に沿った枠本体を設け、該枠本体の内側に前記板状装飾品を保持してなる枠において、前記枠本体を、板状装飾品の周端面に沿って添設される環状基部と、該環状基部の前縁部から内方の前記板状装飾品の前面側に突設される支持片とより構成するとともに、前記環状基部の後端寄りに穿設した通孔に外方から取付ボルトを貫通させ、内方の前記板状装飾品の後面側に突出した雄ネジ部に、該後面に当接して当該板状装飾品の後方への脱落を防止するための当接面を備えた保持部材を螺合し、該保持部材及び前記支持片により板状装飾品端部を枠本体内側に保持してなることを特徴とする装飾品保持構造を構成した。 【0007】 ここで、前記支持片を、前記環状基部の前縁部の全周に渡って突設してなり、該環状基部の後端側から内方の前記板状装飾品の後面側に向けて所定幅の係止片を突設し、該係止片と前記支持片とよりなる凹部に、前記板状装飾品の端部を内側から差し込むとともに、前記環状基部における前記凹部以外の単又は複数の所定箇所に穿設された通孔に、前記取付ボルト及び前記保持部材よりなる取付具を装着し、前記凹部と当該取付具との組み合わせにより当該枠本体内側に板状装飾品を保持してなる保持構造が好ましい。 【0008】 前記保持部材は、環状基部内面に当接する当止面を設けるとともに、該当止面に開口して前記取付ボルトに螺合する雌ネジ部を設けてなり、より具体的には、前記当接面及び当止面が縦横に連続形成された断面視L字状の当接板と、内部に雌ネジ部が形設された筒状部材とより構成される。 【0009】 また、前記保持部材の当接面は、好ましくは先端側に半円形の輪郭を有する平面視略弓形に構成される。 【0010】 更に、前記板状装飾品の後面における少なくとも周端部分が、前記環状基部に対して基材前端側に傾斜しており、前記取付ボルトを締付けることで、環状基部側に移動した前記保持部材の当接面により当該傾斜した後面が次第に前方に押え付けられ、該保持部材及び前記支持片により板状装飾品端部を挾持してなる保持構造が好ましい。 【0011】 本発明は、上述の装飾品保持構造を備え、前記取付ボルト及び保持部材よりなる取付具を用いて枠本体内側に板状装飾品を保持することを特徴とする板状装飾品の枠をも構成した。 【0012】 ここで、前記取付ボルトの頭部に宝石を付設してなるものも好ましい実施例である。 【0013】 【発明の実施の形態】 次に、本発明の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。 【0014】 図1は、本発明に係る枠に板状装飾品を保持したアクセサリーの前面構成を示す図、図2は後面構成を示す図であり、図1〜5は代表的実施形態を示し、図中符号1は枠、2は取付ボルト、3は保持部材、4は係止片、5は取付具、9は板状装飾品をそれぞれ示している。 【0015】 本発明に係る板状装飾品の枠1は、図1及び図2に示すように、カメオ等の板状装飾品9の周縁部90に沿った枠本体10を設け、後述の保持部材3や支持片12により該枠本体10の内側に前記板状装飾品9を保持してアクセサリー等を構成するものであり、本例では、枠本体10の後面側に、当該アクセサリーをブローチとして衣類等に留めるためのピン装置7を備えた梁部材6が横方向に渡設され、同じく後面側の上部には、当該アクセサリーをペンダントとして首から吊るせるように、鎖や紐を通すための後述するリング状部材41が設けられている。また、同じく後面側の下部には、身に着けた際、板状装飾品前面91が下方に傾斜することを防止し、水平方向或いはやや上方に保つための脚部材8、8が設けられている。 これら梁部材6やピン装置7、リング状部材41、脚部材8は本発明では必ずしも必要ではなく、構成するアクセサリーの形態に応じて適宜選択して設けることができる。 【0016】 前記枠本体10は、図3及び図4にも示すように、板状装飾品9の周端面に沿って添設される環状基部11と、該環状基部11の前縁部11aから内方の前記板状装飾品の前面91側に突設される支持片12とより構成されており、前記環状基部11の後端11b寄りに穿設した通孔13に外方から取付ボルト2を貫通させ、内方の前記板状装飾品の後面92側に突出した当該取付ボルト2の雄ネジ部21に、該板状装飾品の後面92に当接することで当該板状装飾品9の後方への脱落を防止するための当接面30を備えた保持部材3を螺合したものであり、該保持部材3と前記支持片12とより板状装飾品の端部を保持する保持構造を備えることを特徴としている。 【0017】 本例では、前記板状装飾品後面92における少なくとも周端部分が、前記環状基部11に対して基材前端側に傾斜しており、図5(a)、(b)に示すように、上記取付ボルト2を締付けることで、環状基部11側に移動する前記保持部材3の当接面30によって当該傾斜した後面92が次第に前方に押え付けられ、該保持部材3と前記支持片12により板状装飾品の端部93が挾持され、強固に保持されている。 【0018】 このような傾斜を有する板状装飾品9としては、例えば部分球面状の湾曲板状体であるサルドニクスやコーネリアン、コンク、タイガー等の貝の断片にカメオ装飾を施したシェルカメオ等がある。 【0019】 本発明の板状装飾品は、シェルカメオ以外に様々な装飾品を用いることが可能であり、例えば、トルコ、珊瑚、琥珀、ストーンカメオ、白ちょう貝、黒ちょう貝、オニキス等の装飾品を用いることができる。 尚、以下の実施形態では、本発明に係る枠1を用いてブローチやペンダント等のアクセサリーを構成した例について説明するが、本発明の枠は、アクセサリー以外に、内側に板状装飾品を保持した置物や壁掛けとして構成することも構成できる。 【0020】 以下、各部の構造について更に詳細に説明する。 【0021】 環状基部11は、所定幅の薄板部材を板状装飾品9の周縁形状に合わせて短筒状に構成したものであり、内側に板状装飾品9を位置させることで、該装飾品の美観を維持、向上させるとともに周縁部90の破損を防止するといった機能を有し、その前後幅は、後述の支持片12が板状装飾品前面91に密着した状態で、後端部が板状装飾品後面92より所定長さ突出する寸法に設定されている。 【0022】 この支持片12の突出部は、前記取付ボルト2及び保持部材3よりなる取付具5を装着するための部分であり、少なくとも前記取付具5を装着する部位にあればよく、全周に沿って当該突出部を設ける必要はない。また、薄板部材を用いる以外に、厚肉の部材を環状に繋げて構成したものも可能である。 【0023】 前記支持片12は、前記環状基部11の前縁部11a全周に渡って突設されており、その突出長は板状装飾品9を支持して前方への脱落を阻止できる程度であれば、板状装飾品9のデザイン等に応じて自由に設定でき、宝石等を付設することも勿論可能である。 このような支持片12は、本例では全周に渡って突設されているが、同じく板状装飾品9を支持して前方への脱落を阻止できるものであれば、前記前縁部11aに沿って所定幅の支持片を複数設けたものであっても良い。 【0024】 これら環状基部11や支持片12は、好ましくは純金(K24)やK14、K18、WG(ホワイトゴールド)、YG(イエローゴールド)等の金合金、白金(プラチナ)、銀等の貴金属が用いられ、更に、その表面にはダイヤモンドやルビー、サファイア、エメラルド等の宝石や真珠を付設したものが好ましいが、その他の金属材料や合成樹脂材料等を用いて作製することも勿論可能である。本例では、前記環状基部11及び支持片12を構成する部位を設けた断面略L字状の線材を板状装飾品の周縁部の形状に合わせて曲げ加工し、その両端を接合して全体を環状に構成しているが、その他、環状基部11を構成する部材と支持片12を構成する部材をそれぞれ別に装飾品周縁部の形状に合わせて構成した後、これら別体構成された両部材をロウ付けして構成することも好ましい。 【0025】 前記環状基部11の後端側には、内方の前記板状装飾品後面92側に向けて所定幅の係止片4が突設されており、該係止片4と前記支持片12とよりなる凹部40に、前記板状装飾品の端部93を内側から差し込むとともに、前記凹部40以外の単又は複数の所定箇所に穿設された通孔13、13に、それぞれ前記取付ボルト2及び前記保持部材3よりなる取付具5を装着し、前記凹部40と当該取付具5、5との組み合わせにより当該枠本体10の内側に板状装飾品9が保持されることになる。このようにして先ず凹部40に差し込んだ後に取付具5を用いて固定する取付形態を採用すれば、脱着作業が容易となる。 【0026】 前記係止片4や取付具5は、環状基部11や支持片12と同様、好ましくは純金(K24)やK14、K18、WG(ホワイトゴールド)、YG(イエローゴールド)等の金合金、白金(プラチナ)、銀等の貴金属が用いられる。 【0027】 これら係止片4や取付具5の枠本体10に対する配置箇所や個数は、本例に限定されず様々な形態が可能であり、例えば係止片4は、本例では枠本体10の上部に一つ設けているが、その他の位置に設けることや複数設けることも可能である。また、取付具5は、本例では下方の左右隅部に各々一つ設けているが、上記係止片4と対向する位置(真下)の一つのみ設けることや、3つ以上設けることも可能である。また、前記係止片4を省略し、複数の取付具5を所定位置に設け、これら複数の取付具5のみで板状装飾品を保持することも可能である。 【0028】 本例の係止片4には、鎖や紐等の首掛部材を通すためのリング状部材41が前記環状基部11の内側から外側にわたって回動可能に枢支されており、ネックレスとして使用する際には外側に配置させ、ブローチとして使用する際には内側に回転させて前方から見えなくすることが可能とされているが、これらリング状部材41を設けず、単に板状等の係止片を突設したものであっても良い。 【0029】 前記取付具5を構成する取付ボルト2は、頭部20にドライバー用のプラス溝やマイナス溝、レンチ用の六角穴を掘ったものや六角ボルト等の通常のボルトを採用することができ、本例では、六角ボルト頭部20に略円錐形状の取付孔を形設し、該取付孔にダイヤ等の宝石22又は真珠等を一部埋設して固定したものを示している。 【0030】 一方、同じく取付具5を構成する前記保持部材3は、板状装飾品9の後面92に当接する上述の当接面30、及び環状基部11の内面に当接する当止面31が縦横に連続形成された断面視L字状の当接板32と、前記当止面31に開口して前記取付ボルト2に螺合する雌ネジ部33を穿設した筒状部材34とより構成されている。 尚、保持部材3の構造はこのような当接板32及び筒状部材34からなるものに何ら限定されず、例えば、少なくとも前記当接面30及び前記雌ネジ部33が開口した当止面31の二面を備えた立方体や半円柱等より構成することも好ましい実施例である。 【0031】 前記保持部材3の当接面30は、図2及び図4に示すように、先端側(当止面に連続する端部と反対側)に半円形の輪郭を有した平面視略弓形に構成されており、これにより板状装飾品の後面92を傷つけることなく脱着できるとともに衣類等への引っ掛かりも未然に回避されるのである。 【0032】 ここで、図6に示すように、前記保持部材3の当接面30を、該保持部材3が装着される前記環状基部11の内面に対して基材前端側に傾斜させてなるものでは、本例の如く傾斜を有する板状装飾品9を保持する場合に当接面30と装飾品後面92との接触面積を大きくでき、埃等の進入堆積を未然に防止できるとともに、板状装飾品9をより安定して保持できることになる。前記当接面30の傾斜は、テーパー状や曲面状にすることができ、部分球面状に傾斜した曲面状とすることが好ましい。 【0033】 また、図示しないが前記当接面30に緩衝材を設けることも好ましく、これにより装飾品後面92に傷等を付けることなく強固且つ安定に保持できることになる。同様に、上記係止片4の内面側に緩衝材を設けることも好ましい。 【0034】 本例の如く傾斜を有する板状装飾品9を保持する場合、前面91側を支持する上述の支持片12は、図7に示すように、当該部分球面状の前面91に沿って傾斜させ、該支持片12と前面91との接触面積を大きくしたものがより安定して保持できる点で好ましい実施例である。 【0035】 以上の説明では、板状装飾品9としてシェルカメオ等の部分球面状の傾斜を有する装飾品を保持する枠を示したが、本発明はこれに限定されず、図8(a)に示すようにストーンカメオ等の平板状の装飾品を保持する枠及びその装飾品保持構造として採用でき、同様に保持部材3と前記支持片12とより板状装飾品の端部を保持する保持構造を備える。 【0036】 また、図8(b)に示すように、少なくとも板状装飾品9の周端部を後面が傾斜した厚肉に構成すれば、上述のシェルカメオを保持する場合と同様、環状基部11側に移動する当接面30により傾斜した後面92が次第に前方に押え付けられ、保持部材3と支持片12により板状装飾品の端部93が挾持され、強固に保持されることとなる。 【0037】 尚、上記取付ボルト2と保持部材3よりなる取付具5、およびそれを備えた枠1、特に枠本体10と前記取付具5との組み合わせ部分は、デザイン的にも優れたものであり、図9〜図11で示す一点鎖線より下部の実線部分は、特にデザイン的に特徴となる部分であり、部分意匠であれば、実線部分に相当する部分である。 【0038】 【発明の効果】 以上のように、本発明の板状装飾品の枠における装飾品保持構造によれば、従来の爪を曲げて押え付けていた保持構造に比べ、取付具の螺合により確実にカメオ等の板状装飾品を保持できるとともに、デザイン上の見栄えも向上する。また、爪の塑性変形を利用した従来の保持構造では、何度も曲げ伸ばして脱着を繰り返すことができなかったが、本発明では、前記取付具の螺合によるため板状装飾品を容易に脱着でき、メンテナンスや分解清掃が容易である。 【0039】 また、係止片及び支持片よりなる凹部と取付具との組み合わせにより当該枠本体内側に板状装飾品を保持してなるので、該板状装飾品の脱着を容易に行うことができる。 【0040】 また、前記保持部材を、前記当接面及び当止面が縦横に連続形成された断面視L字状の当接板と、内部に雌ネジ部が形設された筒状部材とより構成したので、保持部材を効率よく構成できるとともに良好な見栄えを維持できる。 【0041】 また、前記保持部材の当接面を、先端側に半円形の輪郭を有する平面視略弓形に構成したので、該当接面の周縁により板状装飾品後面を傷つける虞がなくなり、湾曲した部分球面状の板状装飾品であっても容易に取り付けることが可能となる。 【0042】 また、板状装飾品後面における少なくとも周端部分が、環状基部に対して基材前端側に傾斜しており、取付ボルトを締付けることで、環状基部側に移動した前記保持部材の当接面により当該傾斜した後面が次第に前方に押え付けられ、該保持部材及び前記支持片により板状装飾品端部を挾持してなるので、装飾品をより確りと安定して保持できる。 【0043】 また、このような保持構造を備えた枠によれば、同じく取付具の螺合により確実にカメオ等の板状装飾品を保持できるとともに、デザイン上の見栄えも向上し、メンテナンスや分解清掃も容易であり、特に前記取付ボルトの頭部に宝石を付設したので、デザイン上の見栄えをより向上させることができる。 【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の代表的実施形態に係る枠に、板状装飾品を保持したアクセサリーの前面構成を示す図。 【図2】同じくアクセサリーの後面構成を示す図。 【図3】同じくアクセサリーの縦断面図。 【図4】本発明に係る装飾品保持構造の要部を示す分解斜視図。 【図5】(a)及び(b)は、同じく装飾品保持構造の要部を示す断面図。 【図6】保持部材の当接面を傾斜させた変形例を示す断面図。 【図7】枠本体の支持片を傾斜させた変形例を示す断面図。 【図8】(a)及び(b)は、それぞれ平板状の装飾品を保持した装飾品保持構造の要部を示す断面図。 【図9】(a)は、本発明の代表的実施形態に係る枠の正面図、(b)は、同じく枠の背面図。 【図10】(a)は、同じく枠の右側面図、(b)は左側面図。 【図11】(a)は、同じく枠の平面図、(b)は底面図。 【符号の説明】 1 枠 2 取付ボルト 3 保持部材 4 係止片 5 取付具 6 梁部材 7 ピン装置 8 脚部材 9 板状装飾品 10 枠本体 11 環状基部 11a 前縁部 11b 後端 12 支持片 13 通孔 20 頭部 21 雄ネジ部 22 宝石 30 当接面 31 当止面 32 当接板 33 雌ネジ部 34 筒状部材 40 凹部 41 リング状部材 90 周縁部 91 前面 92 後面 93 端部
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| 【出願人】 |
【識別番号】503187039 【氏名又は名称】有限会社コンキスト
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| 【出願日】 |
平成15年5月23日(2003.5.23) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100074561 【弁理士】 【氏名又は名称】柳野 隆生
【識別番号】100124925 【弁理士】 【氏名又は名称】森岡 則夫
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| 【公開番号】 |
特開2004−344500(P2004−344500A) |
| 【公開日】 |
平成16年12月9日(2004.12.9) |
| 【出願番号】 |
特願2003−146605(P2003−146605) |
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