| 【発明の名称】 |
袋型の煙草の灰皿 |
| 【発明者】 |
【氏名】小松 重治
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| 【要約】 |
【課題】携帯に便利な、簡単な構造の使い捨ての袋型の煙草の灰皿を提供しようとするものである。
【解決手段】縦長方形の紙の一方面に印刷を施したプレンセロファン、或はPETフィルムと呼ばれているポリエチレンテレフタラートフィルムの印刷面を、また、該紙の他方面に、ポリエチレン樹脂塗布層を形成したアルミ箔を該ポリエチレン樹脂塗布層形成面の反対面をそれぞれ接着剤を介して重ね合わせて一体に貼着した不燃材重合シートとし、このシートのアルミ箔に形成したポリエチレン樹脂塗布層を対向し、周囲を溶着し、更に、表側に配した該シートの上辺からやや下側に上辺と平行な線状の切り込みを設けて、該切り込みを線状の開口とした袋体とした袋型の煙草の灰皿。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 縦長方形の紙の一方面に広告、宣伝等所望の目的を達するための文字或は図柄の印刷を施したプレンセロファン、或はPETフィルムと呼ばれているポリエチレンテレフタラートフィルムの印刷面を、また、該紙の他方面に、ポリエチレン樹脂塗布層を形成したアルミ箔を、該ポリエチレン樹脂塗布層の形成面の反対面をそれぞれ接着剤を介して重ね合わせて一体に貼着した不燃材重合シートとし、その、不燃材重合シートのアルミ箔のポリエチレン樹脂塗布層面、或は、PETフィルムと呼ばれているポリエチレンテレフタラート樹脂の塗布層を対向して表側シートと裏側シートとし、その両縦横辺を加熱圧着して、表側シートの上横側の縁よりやや下側に、上横側の縁と平行な線状の開口を設けたことを特徴とする袋型煙草の灰皿。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明が属する技術分野】 本発明は、ポケットに収納することができる程度の小型の極薄な煙草の吸いがら入れ用袋として形成し且つ、広告、宣伝等の媒体として利用することができる灰皿に関するものである。 【0002】 【従来の技術】 本発明の先行技術としての煙草吸いがら入れ用袋を開示した公報に、実公昭46年第19670号公報、同55年第12708号公報、同61年第24080号公報がある。 【0003】 しかし、前二者は、広告宣伝媒体としては十分な配慮がなされておらず煙草吸いがら入れ用袋の素材シートである不燃材シートを、ミラコート紙、トップ紙にポリエチレン樹脂を塗布したアルミ箔等の金属等を貼り合わせたもの、煙草吸いがら入れ用袋を製造するに当っては、その袋を製造するのに使用する不燃材シートを製造するに当り、いちいち、使用する紙に印刷を施すか、或は不燃材シートを製造した後にいちいちその構成紙に印刷を施すと言う工程を必要とした。また、これに広告その他を印刷しても印刷インキ層を保護する皮膜がなく場合によっては印刷インキ層を傷つけ、商品価値を低下する。 【0004】 また、後者は煙草吸いがら入れ用袋の素材シートである不燃材シートをプラスチックフィルムと紙とアルミ箔にポリエチレン樹脂を塗布したものとしている。従って、これに広告その他を印刷しても、前記したところと同じ不都合を生じる。その上、この不燃材シートはプラスチックフィルムをラミネートするので、これを回収して焼却する場合、煙ならびに有害ガスを発し、周囲の環境を阻害するという公害問題を引き起こす虞を生ずる不都合がある。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】 不燃材シートを以て作る袋状の煙草の吸いがら入れである灰皿の不燃性は完全でなければならない。また、その製造は簡単な工程で作られるようにしたものでなければならない。また、広告宣伝媒体としての役割を果すためには印刷面はそれなりの保護が施されなければならない。 本発明は、先行技術の不都合を解消するために開発されたもので、その特徴は、不燃材シートは予め製造しておき、必要に応じて、所望の印刷を施したセロファンを貼着することにより、印刷を施した不燃材シートとすることができ、且つ印刷面を保護し、更に、煙草の吸いがらを収納したままの煙草の吸いがら入れ袋である灰皿を回収して焼却する場合でも公害問題を引き起こす虞のない使い捨て用の煙草吸いがら入れを提供しようとするものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】 縦長方形の紙の一方面に広告、宣伝等所望の目的を達するための文字或は図柄の印刷を施したプレンセロファン、或はPETフィルムと呼ばれているポリエチレンテレフタラートフィルムの印刷面を、また、該紙の他方面に、ポリエチレン樹脂塗布層を形成したアルミ箔を、該ポリエチレン樹脂塗布層の形成面の反対面をそれぞれ接着剤を介して重ね合わせて一体に貼着した不燃材重合シートとし、その、不燃材重合シートのアルミ箔のポリエチレン樹脂塗布層面、或は、PETフィルムと呼ばれているポリエチレンテレフタラート樹脂の塗布層を対向して表側シートと裏側シートとし、その両縦横辺を加熱圧着して、表側シートの上横側の縁よりやや下側に、上横側の縁と平行な線状の開口を設けた袋型煙草の灰皿。 【0007】 【発明の実施の形態】 本発明は、上記の如く不燃材重合シートから成る袋体であり、且つ、開口部を折り曲げて密閉を完全にできるので消火には万全を期した煙草吸いがら入れ用袋とすることができる。 また、広告宣伝媒体としても活用できる。 【0008】 【実施例】 まず、本発明に用いる不燃材シートについて説明する。 プレンセロファン1の裏面に広告宣伝文、或は、これに併せて図柄、模様等の印刷を施す。プレンセロファン1の裏面に印刷を施す理由は、プレンセロファン1の表面は滑らかで印刷インキ層2が何かの衝撃で傷つき或は剥がれたりする虞があるが、裏面は、目に見えないざらつきがあり、これに印刷を施した場合、印刷インキがこれにくい込んで、印刷インキ層2が後になって剥がれたりする虞がない印刷を施すことができるからである。 【0009】 この印刷を施したプレンセロファン1の印刷インキ層2の面と紙3とを透明接着剤3Aを介して接着し、また、前記プレンセロファンを接着した紙面の反対面に、ポリエチレン樹脂塗布面4を形成したアルミ箔5をポリエチレン樹脂塗布面4の反対面を接着剤3Bを介して接着した後乾燥しこれを重合一体とした不燃材シート6を作る。 【0010】 印刷を施したプレンセロファン1,紙3、ポリエチレン樹脂塗布面或はPETフィルムと呼ばれているポリエチレンテレフタラート樹脂の塗布面4を形成したアルミ箔5の接着に用いる接着剤は、普通この種素材の接着に用いる接着剤を用いる。 この加工によって、プレンセロファン1が実質上印刷インキ層2の保護膜とし、又アルミ箔5のポリエチレン樹脂塗布層4に熱融着性をもたせることになる。これによって実公昭61年第24080号公報に記載されたような紙の表面にプラスチックフィルムを貼着した不燃材シートと異り、これを焼却しても有害ガス等の発生しにくい不燃材シート6が得られる。 【0011】 次に、上記不燃材シート6を使っての製袋について説明する。 上記不燃材シート6を使って作る煙草の吸いがら入れ袋である灰皿は、タテ95mm、ヨコ65mmの長方形の袋状のものとして作ることを例にとって説明する。 前記した不燃材シート6を一方を表側に、他方を裏側に配するシートとして不燃材シートのアルミ箔のポリエチレン樹脂塗布面4を対向させる(図1)。 【0012】 この操作の次に、上記操作の終った不燃材シートに対して前記した間隔で縦横に平行して加熱圧着操作を行う。次に、表側に配した不燃材シートを裏側に配した不燃材シートに達するまで、上辺となる辺から所望の距離を離して上辺と平行にハーフカットを行う。次で加熱圧着部7の中心線を縦辺並に横辺に平行して裁断する。 この操作によってタテ95mm。ヨコ65mmの4辺を溶着した袋体の表側に配した不燃材シートの上辺から5mmを隔てて袋体の上辺に平行した線状の開口9をもった煙草吸いがら入れ用袋10ができる(図2)。 【0013】 次に、この煙草吸いがら入れ用袋の用法を説明する。 本発明にかかる煙草吸いがら入れ用袋は、上記の如き構成となるので、これを使用する場合煙草吸いがら入れ用袋の両タテ側を拇指と人指し指で押圧すると、前記袋体の上に平行した線状の開口がたるんで口を開ける。 この開口9に煙草吸いがらを入れる。 そして、これを線状に開口側に折り曲げることは容易であり、更にこの折り曲げによって開口を閉じることとなるので煙草吸いがらを袋体に密閉することになる。そして、袋体内に収納された煙草の吸いがらは通気を遮断され、従って、その火は消えることになる。 【0014】 次の機能を説明する。 本発明にかかる煙草吸いがら入れ用袋は上記した不燃材シート6で作ってあるので、前記製袋加工時の加熱圧着操作では不燃材シート6を構成するアルミ箔5に塗布したポリエチレン樹脂層4が加熱押圧によって溶融し、その接着機能を果し、製袋加工が容易である。 【0015】 又、上記した不燃材シートの外表は実公昭61年第24080号公報に開示された考案の不燃材シートと異りプラスチックフィルムでなくプレンセロファンを用いているので、外表は柔らか味を感じ、且つ上記加熱操作時に外表を溶けないようなプラスチックフィルムを用意する必要はない。 尚、本発明の煙草吸いがら入れ用袋の内側はアルミ箔でできているので耐熱、耐火性は十分であるのは勿論である。 【0016】 【発明の効果】 本発明の煙草吸いがら入れ用袋は上記した構成となるものであるからその携帯は、衣服のポケットに収納でき、その中に煙草の吸いがらを入れても開口を密閉したときは、空気を遮断しているので燃焼を阻止できる。また、その素材は、上記した不燃材シートを用いるので、これを回収し焼却する場合、煙、有害ガスの発生を阻止し、無公害の煙草吸いがら入れとすることができ、且つ、煙草吸いがら入れ用袋の広告印刷等の印刷面の保護膜をもったものとすることができる。 【図面の簡単な説明】 【図1】本発明を構成する不燃材シートの拡大断面図である。 【図2】本発明にかかる袋型の煙草の灰皿の斜視図である。 【符号の説明】 1.プレンセロファン 2.印刷インキ層 3.紙 4.ポリエチレン樹脂塗布層 5.アルミ箔 6.不燃材シート 7.加熱圧着部 9.開口
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| 【出願人】 |
【識別番号】595102961 【氏名又は名称】株式会社映広企画
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| 【出願日】 |
平成14年7月8日(2002.7.8) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100065776 【弁理士】 【氏名又は名称】志村 正和
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| 【公開番号】 |
特開2004−33166(P2004−33166A) |
| 【公開日】 |
平成16年2月5日(2004.2.5) |
| 【出願番号】 |
特願2002−198153(P2002−198153) |
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