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【発明の名称】 果実の加工方法及び飲料
【発明者】 【氏名】伊藤 和慶
【住所又は居所】京都府京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾町20番地  宝酒造株式会社本社事務所内

【氏名】山内 文子
【住所又は居所】滋賀県大津市瀬田3丁目4番1号 宝酒造株式会社酒類・食品研究所内

【氏名】市村 篤史
【住所又は居所】滋賀県大津市瀬田3丁目4番1号 宝酒造株式会社酒類・食品研究所内

【氏名】松岡 聰
【住所又は居所】京都府京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾町20番地  宝酒造株式会社本社事務所内

【氏名】垂水 彰二
【住所又は居所】京都府京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾町20番地  宝酒造株式会社本社事務所内

【氏名】高橋 康次郎
【住所又は居所】京都府京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾町20番地  宝酒造株式会社本社事務所内

【要約】 【課題】良好な香味を有しながら糖分を減少させることのできる果実の加工方法及び香味良好な飲料を提供する。

【解決手段】果実の処理物に麹菌を培養する工程を包含することを特徴とする果実の加工方法。該加工方法によって得られる果実の加工物を含有してなる飲料。果実の処理物の例には、果実から果皮を除いて得られる果肉、更にその果肉や果皮を破砕したもの、果実を、必要に応じて果皮を除いてから、破砕、搾汁し、不溶性固形物を固液分離して得られる果汁等がある。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
果実の処理物に麹菌を培養する工程を包含することを特徴とする果実の加工方法。
【請求項2】
麹菌がアスペルギルス・ニガー及び/又はアスペルギルス・オリゼーに属する麹菌であることを特徴とする請求項1に記載の果実の加工方法。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の加工方法によって得られる果実の加工物を含有してなる飲料。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、果実の処理物に麹菌を培養することにより、良好な香味を有しながら糖分を減少させることのできる果実の加工方法及びその果実の加工物を含有してなる飲料に関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】特表平6−503480号公報
【特許文献2】特開2001−69957公報
果実を原料とした飲料には、ビタミンC等のビタミンやリンゴ酸、クエン酸等の有機酸が多く含まれているが、フルクトース、グルコース、スクロース等の果実由来の糖類も多く含まれている。例えば、温州ミカンには、フルクトースが約2w/v%、グルコースが約2w/v%、スクロースが約2w/v%含まれ、リンゴには、フルクトースが約5w/v%、グルコースが約2w/v%、スクロースが約2w/v%含まれている。したがって、果実飲料を飲用した場合、ビタミン、有機酸等の天然の健康に良い成分を摂取できるものの、糖類も多く摂取することになる。これらの糖類は、多量に体内に吸収されると、生活習慣病の一つである糖尿病や肥満を引き起こす原因となりやすく、糖分を減少させた飲料が開発されてきている。
【0003】
これらの糖類をジュースから除去する方法として、限外ろ過膜、ナノろ過膜、逆浸透膜を用いる方法が、特表平6−503480号公報に開示されている。しかし、該公報に開示されている方法では、糖類は除去されるものの、カルシウム等のミネラル類やリンゴ酸、クエン酸等の一部の有機酸も除去されることになり、原料の持つ香味が変化して好ましい飲料とはならない。また、イオン交換樹脂に果汁を通液させる方法も知られているが、糖類を選択的に減少させることは困難である。
【0004】
一方、麹を原料に用いた飲料として甘酒が古くから知られている。甘酒は、麹菌を蒸米に繁殖させた麹を用い、麹菌の酵素によって米デンプンを糖化させて得られる飲料であるが、糖分の多い飲料である。また、特開2001−69957公報には、蒸煮した穀類に麹菌を接種して培養し、得られた麹に水を加えて45〜60℃の温度で保持して麹中のクエン酸を水中に溶出させると同時に該麹中の成分を自己消化させてクエン酸含有飲料を製造する方法が開示されている。しかし、該公報には麹菌により原料中の糖分を減少させる方法についての記載はない。
【0005】
以上のことから、果実由来の糖分が少なく、かつ果実由来の香味が良好である飲料の開発が求められていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、良好な香味を有しながら糖分を減少させることのできる果実の加工方法及び該加工方法によって得られる果実の加工物を含有してなる香味良好な飲料を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明を概説すれば、本発明の第1の発明は、果実の処理物に麹菌を培養する工程を包含することを特徴とする果実の加工方法であり、第2の発明は、第1の発明の加工方法によって得られる果実の加工物を含有してなる飲料に関する。
【0008】
本発明者らは、前記従来技術の問題点を解決するために鋭意検討を行った結果、果実の処理物に麹菌を培養することにより、果実由来の良好な香味を有しながら糖分を減少させることができ、更に該加工方法によって得られる果実の加工物を含有させることにより香味良好な飲料が得られることを見出し、本発明の完成に至った。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体的に説明する。
本発明でいう果実の種類には特に限定はなく、例えば、柑橘類果実(オレンジ、温州ミカン、レモン、グレープフルーツ、ライム、マンダリン、ユズ、タンジェリン、テンプルオレンジ、タンジェロ、カラマンシー等)、リンゴ、ブドウ、モモ、パイナップル、グアバ、バナナ、マンゴー、アセロラ、パパイヤ、パッションフルーツ、ウメ、ナシ、アンズ、ライチ、メロン、西洋ナシ、スモモ類等が使用できる。本発明でいう果実の処理物とは、果実から果皮を除いて得られる果肉、更にその果肉や果皮を破砕したもの、果実を、必要に応じて果皮を除いてから、破砕、搾汁し、不溶性固形物を固液分離して得られる果汁等のことをいう。
【0010】
本発明でいう麹菌とは、醸造用のカビ類であれば特に限定されず、例えば、黄麹菌、黒麹菌、白麹菌などがあり、黄麹菌の例としてアスペルギルス・オリゼー(Aspergillus oryzae)、黒麹菌の例としてアスペルギルス・ニガー(Aspergillus niger)やアスペルギルス・アワモリ(Aspergillus awamori)、白麹菌の例としてアスペルギルス・カワチ(Aspergillus kawachii)やアスペルギルス・シロウサミ( Aspergillus shirousamii)が挙げられる。本発明では、糖類の資化性の点でアスペルギルス・ニガー及び/又はアスペルギルス・オリゼーが好ましく用いられる。
【0011】
次に、本発明でいう果実の処理物に麹菌を培養する方法を説明する。果実の処理物には、必要に応じて水による希釈を行い、液体状にして培養を行うことができる。また、乾燥法などによる脱水処理を行って水分を減少させた後、固形の状態で培養することもできる。更に、培養を促進するために、アミノ酸などの窒素源、無機塩類、ビタミン類等を添加して、あるいは、有機酸、有機酸塩等で果実の処理物のpHを調整して培養することもできる。果実の処理物は、培養前に滅菌処理を行うことが好ましい。滅菌処理は常法に従って行えばよく、例えば121℃(ゲージ圧1kgf/cm)で処理する高温高圧殺菌法などがある。滅菌時間は、培養の規模や培地の種類に応じて適宜選択すればよい。滅菌処理を行った果実の処理物は、麹菌が死滅しない程度の温度まで冷却した後、麹菌を無菌的に接種して培養を行う。接種する麹菌の形態は、胞子、菌糸のどちらでもよく、また前培養を行って菌糸の液状物の状態にしてから培養を行ってもよい。前培養は、麹菌の培養に用いることができる培地を用いて常法に従って行えばよいが、本培養に用いる果実の処理物を前培養の培地として用いてもよい。培養中の通気方法は、容器に空気、酸素又はこれらの混合物を無菌的に供給できればよく、また、通気量、かくはん、培養温度、培養時間などの条件は、培養装置、菌の種類、果実の種類などに応じて適宜選択、設定すればよい。
【0012】
果汁を用いた場合の例をより詳細に説明する。まず、果汁を水で希釈して、糖濃度1〜15w/w%になるように調整し加熱殺菌する。このとき、果汁にアラニンなどのアミノ酸を添加すると、麹菌の増殖が促進されるのでより好ましい。次に、殺菌した果汁に麹菌の胞子を無菌的に接種し、25〜35℃で1〜3日間、通気しながら好気的に培養する。この方法で得られた果汁の加工物は、原料果汁に含まれていたフルクトース、グルコース、スクロースなどの単糖類や二糖類が資化されて減少し、原料由来の香味も良好に保持されていた。
【0013】
上述の果実の処理物を加工して得られる果実の加工物を原料とし、必要に応じて、水、糖類、酸味料、香料等の食品添加物、その他の原料を混合して、果実飲料などの飲料を製造することができる。ペーストなどの食品を製造することもできる。必要に応じて、麹菌臭の脱臭処理として、活性炭処理等を行えばよい。前記方法によって得られた飲料は、糖分は少ないものの果実由来の香味が良好な飲料であった。また、醸造用アルコールやワイン、焼酎、リキュールなどの酒類を添加して、いわゆるチューハイ、カクテル、フィズ、ワインクーラー等のアルコール含有飲料を製造することもできる。
【0014】
各種麹菌の糖類の資化性について検討した。
検討例
オートクレーブを用いて120℃、20分間滅菌したTYG(1w/v%トリペプトン、0.2w/v%酵母エキス、8w/v%グルコース、pH4.0に調整)培地10mlに、麹菌胞子を1.0×10cells/mlとなるように接種し、25℃、72時間振とう培養を行い、糖資化率の高い麹菌を選定した。培地のpH調整はクエン酸溶液で行った。接種する麹菌の胞子は次のようにして培養し、胞子数を測定した。25℃、5日間、最小寒天培地(0.3w/v%NaNO、0.2w/v%KCl、0.1w/v%KHPO、0.05w/v%MgSO・7HO、0.002w/v%CuSO・5HO、2w/v%グルコース、2w/v%寒天)を用いて麹菌を画線培養し、得られた麹菌の胞子を1mlの滅菌水に懸濁した。その懸濁液5μl程度をトーマ氏血球計算盤上に塗布し、顕微鏡(20×20倍率)で1マスに存在している胞子数をカウントし、トーマ氏血球計算盤の計算法によって、1ml当りの胞子数を求めた。
【0015】
糖類は、高速液体クロマトグラフィー法により定量分析を行った。検出器は示差屈折計RID−6A〔(株)島津製作所製〕、カラムはCAPCELL PAK NHSG〔(株)資生堂製〕、移動相は85%アセトニトリルを用いた。エタノールの定量分析は、ガスクロマトグラフィー法により行った。カラムはPEG−1000を用いた。また、糖資化率は、果実由来の糖の主成分であるグルコース、フルクトース、スクロースを麹菌の培養前と培養後に分析し、それぞれのグルコース、フルクトース、スクロースの合計濃度を算出し、数式(1)により求めた。
数1
糖資化率(%)=(A−B)÷A×100
A;培養前のグルコース+フルクトース+スクロースの合計濃度
B;培養後のグルコース+フルクトース+スクロースの合計濃度
【0016】
アスペルギルス・オリゼー(Aspergillus oryzae)、アスペルギルス・ニガー(Aspergillus niger)、アスペルギルス・アワモリ(Aspergillus awamori)、アスペルギルス・カワチ(Aspergillus kawachii)、アスペルギルス・シロウサミ( Aspergillus shirousamii)を用いて糖類の資化性の検討を行った。結果を表1に示す。
【0017】
【表1】


【0018】
表1より、アスペルギルス・オリゼー、アスペルギルス・ニガーが、最も糖資化率が高かった。特に、アスペルギルス・ニガーは、エタノールの生成量が少ないために、飲料としての用途の観点から好ましく用いることができることが明らかとなった。
【0019】
【実施例】
以下、実施例によって本発明を更に具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0020】
実施例1
リンゴ透明果汁300mlに終濃度が0.3w/v%となるようにアラニンを添加し、95℃達温で加熱殺菌した。常温まで冷却後、アスペルギルス・ニガー胞子を1.0×10cells/mlとなるようにクリーンベンチ内で接種し、30℃、10時間振とう培養した。これをジャーファーメンター培養のスターターとした。麹菌の胞子数の測定は検討例の方法を用いて行った。
【0021】
次に、ジャーファーメンター培養を行った。上述のスターターと同様に終濃度0.3w/v%となるようにアラニンを添加したリンゴ透明果汁2700mlを加熱殺菌した。該加熱殺菌果汁にスターターを添加し、ジャーファーメンター培養を行った。ジャーファーメンターの運転条件は、培養温度30℃、培養時間72時間、通気量4L/分、かくはん回転数は400rpmで行った。培養後、No.2ろ紙でのろ過を行い、菌体を除去した。得られた液に500ppmの活性炭を添加し、2時間かくはんして、麹菌臭の脱臭処理を行った。更に、ケイソウ土ろ過して活性炭を完全に除去した後、0.45μmフィルターにより、除菌処理を行った。得られた液(本発明1)の糖資化率、エタノール、有機酸、ミネラルの定量分析を行った。得られた液は、本発明でいう果実の加工物に相当する。結果を表2に示す。
【0022】
糖資化率は、検討例と同様にして算出した。また、糖類の定量分析、エタノールの定量分析も検討例と同様の方法で行った。有機酸の定量分析は、高速液体クロマトグラフィー法により定量分析を行った。検出器はCDD−6A〔(株)島津製作所製〕、カラムはshim−pack SCR−102H〔(株)島津製作所製〕、移動相は5mM p−トルエンスルホン酸水溶液、緩衝液は5mM p−トルエンスルホン酸及び100μM EDTAを含む20mM Bis−Tris水溶液を用いた。ミネラルの定量分析は、偏光ゼーマン原子吸光光度計〔(株)日立製作所製〕を用い、アセチレンをキャリアーガスとして行った。
【0023】
【表2】


【0024】
表2から培養後の本発明1の液は、グルコース、フルクトース、スクロースなどの単糖、二糖が除去されており、糖資化率は77.3%であった。また、グルコン酸、クエン酸などの有機酸も多く生成されていた。しかしながら、カリウム、カルシウム等のミネラルにほとんど変化はなく、栄養成分の損失もなかった。また、官能的にも、果実由来の香味は良好であった。
【0025】
実施例2
実施例1で得られた本発明1を主原料に用いて、表3に示す配合により飲料(本発明2)を調製した。一方、対照1として、脱糖していないストレートリンゴ果汁を用いて調製した飲料を、対照2として、リンゴ透明果汁に麹菌を接種せずに同様に処理した液を用いて調製した飲料をそれぞれ調製した。
【0026】
【表3】


【0027】
表3の仕込配合に基づいて原材料を調合し、95℃で殺菌した後、1リットルのペットボトルに充填した。得られた飲料について官能検査を行った。結果を表4に示す。官能検査はパネラー15名により、1:不良〜5:良好の5段階評価で行い、その平均値で表した。
【0028】
【表4】


【0029】
表4より、本発明1を用いて調製した本発明2の方が、従来のストレート果汁を原料として製造した対照1より、糖分が少ないにもかかわらず、雑味がなく良好であった。更に、グルコン酸、リンゴ酸、クエン酸などの有機酸も多く含まれており、爽やかな香味を持っていた。また、対照2と比べても、雑味がなく良好なものであった。
【0030】
実施例3
300mlオレンジ混濁果汁に終濃度が0.3w/v%となるようアラニンを添加したものを95℃達温で加熱殺菌した。以後実施例1と同様に、常温まで冷却し、これにアスペルギルス・ニガー胞子を接種してスターターを得た。
【0031】
次に、ジャーファーメンター培養で用いるオレンジ混濁果汁も同様にアラニンを添加して加熱殺菌し、スターターを添加して3Lに調製し、実施例1と同様の培養条件で培養を行って、オレンジ果汁の加工物(本発明3)を得た。培養後、糖類、エタノール、有機酸、ミネラルについて分析し、更に糖資化率を求めその結果を表5示す。また、糖分析、糖資化率の算出、エタノール分析、有機酸分析、ミネラル分析は、実施例1と同様の方法で行った。
【0032】
【表5】


【0033】
表5から培養後の本発明3の液は、グルコース、フルクトース、スクロースなどの単糖、二糖が除去されており、糖資化率は68.1%であった。しかしながら、栄養成分であるミネラルはそのまま含有されていた。また、官能的にも、果実由来の香味は良好であった。
【0034】
実施例4
実施例3で得られた本発明3を主原料に用いて、表6に示す配合により飲料(本発明4)を調製した。一方、対照3として、脱糖していないオレンジ果汁を用いて調製した飲料を、対照4として、オレンジ果汁に麹菌を接種せずに同様に処理した液を用いて調製した飲料をそれぞれ調製した。
【0035】
【表6】


【0036】
表6の仕込配合に基づいて原材料を調合し、95℃で殺菌した後、1リットルのペットボトルに充填した。得られた飲料について官能検査を行った。結果を表7に示す。官能検査はパネラー15名により、1:不良〜5:良好の5段階評価で行い、その平均値で表した。
【0037】
【表7】


【0038】
表7より、本発明3を用いて調製した本発明4の方が、従来の果汁を原料として製造した対照3より、糖分が少ないにもかかわらず、風味が豊かで爽やかな味わいであり、香味良好な果汁であった。また、対照4と比べても、風味豊かで、爽やかな味わいの良好なものであった。
【0039】
【発明の効果】
本発明によれば、果実由来の糖を減少させ、官能的性状に優れた果実の加工方法を提供することができ、また、その果実の加工物を含有させることにより、香味良好で、かつ有機酸、ミネラル等の栄養成分を含有している果実飲料を提供することができる。
【出願人】 【識別番号】302026508
【氏名又は名称】宝酒造株式会社
【住所又は居所】京都府京都市伏見区竹中町609番地
【出願日】 平成14年10月4日(2002.10.4)
【代理人】 【識別番号】100087022
【弁理士】
【氏名又は名称】井上 昭

【識別番号】100078503
【弁理士】
【氏名又は名称】中本 宏

【公開番号】 特開2004−121134(P2004−121134A)
【公開日】 平成16年4月22日(2004.4.22)
【出願番号】 特願2002−292064(P2002−292064)