| 【発明の名称】 |
貝類の漁場の改良又は造成方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】新井 久美 【住所又は居所】東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内
【氏名】高橋 達人 【住所又は居所】東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内
【氏名】沼田 哲始 【住所又は居所】東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】貝類を短期間のうちに効果的に生育・成長させ、貝類の高い生産性が得られる漁場を形成することができ、且つ低コストで施工することが可能な貝類の漁場の改良又は造成方法を提供する。
【解決手段】貝類の既存漁場又は漁場を造成べき場所の水底又は水浜に、貝類が生息する底質の少なくとも一部を構成すべく、水中にCaイオンを溶出する粒状物を敷設することを特徴とし、この改良又は造成された漁場では底質そのものからCaイオンが溶出するため、底質に生息する濾過食性生物である貝類が殻の成長に必要なCa成分を非常に効率的に取り込むことができ、この結果、貝類の生育・成長が効果的に促進されるとともに、個体の着底・生息密度も高くなる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 貝類の既存漁場又は漁場を造成べき場所の水底又は水浜に、貝類が生息する底質の少なくとも一部を構成すべく、水中にCaイオンを溶出する粒状物を敷設することを特徴とする貝類の漁場の改良又は造成方法。 【請求項2】 水中にCaイオンを溶出する粒状物をそれ以外の底質構成物と混合し、該混合物を水底又は水浜に敷設することを特徴とする請求項1に記載の貝類の漁場の改良又は造成方法。 【請求項3】 水中にCaイオンを溶出する粒状物又は水中にCaイオンを溶出する粒状物とそれ以外の底質構成物との混合物を水底又は水浜に敷設した後、該敷設した粒状物又は混合物とその下層の既存の底質とを撹拌混合することを特徴とする請求項1に記載の貝類の漁場の改良又は造成方法。 【請求項4】 水中にCaイオンを溶出する粒状物の少なくとも一部が、鉄鋼製造プロセスで発生するスラグであることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の貝類の漁場の改良又は造成方法。 【請求項5】 水中にCaイオンを溶出する粒状物の少なくとも一部が、高炉水砕スラグであることを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の貝類の漁場の改良又は造成方法。 【請求項6】 貝類の既存漁場又は漁場を造成べき場所の水底又は水浜に敷設される資材であって、水中にCaイオンを溶出する粒状物からなることを特徴とする貝類の漁場の改良用又は造成用資材。 【請求項7】 高炉水砕スラグからなることを特徴とする請求項6に記載の貝類の漁場の改良用又は造成用資材。 【請求項8】 水底又は水浜に、水中にCaイオンを溶出する粒状物が敷設され、該粒状物が、貝類が生息する底質の少なくとも一部を構成していることを特徴とする貝類の人工改良又は造成漁場。 【請求項9】 水中にCaイオンを溶出する粒状物の少なくとも一部が高炉水砕スラグであることを特徴とする請求項8に記載の貝類の人工改良又は造成漁場。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明が属する技術分野】 本発明は、アサリ、ハマグリ、シジミ等のような貝類の漁場を改良し又は造成するための方法に関する。 【0002】 【従来の技術】 閉鎖性海域、内湾などの沿岸海域や汽水域には、アサリ、ハマグリ、シジミ等のような貝類の漁場が数多く存在しているが、近年、底質・水質の汚染などによって貝類の漁場の衰退・消失が進んでおり、また、浅場や砂浜での海砂の採取・流失、埋め立て等によっても貝類の漁場が失われつつある。 【0003】 従来、貝類(特に、浅場の砂質等に生息する二枚貝)の増殖、衰退した貝類の漁場の修復や造成を目的として、いくつかの提案や実際の施工例がある。例えば、非特許文献1には、沿岸海域において地盤の切砂及び導流堤の構築などによってハマグリの母貝育成と幼稚貝の沈着・生育に適した増殖場を人工的に造成した例が示されており、また、特許文献1には、スパイラル羽根を有するオーガによって水底の底泥よりも下層側の土を掘削し、これを底泥よりも上層に持ち上げ、底泥と下層の土とを置換することにより、貝類の漁場の底質を改修する方法が示されている。 【0004】 【非特許文献1】 「河口・沿岸域の生態とエコテクノロジー」第236頁−第237頁,1988年11月20日 東海大学出版会発行 【特許文献1】 特開2002−306001号公報 【0005】 【発明が解決しようとする課題】 しかし、上記従来技術は既存の底質を利用した改修や造成により貝類の漁場の改善(生産性の向上)を図るものであるため、その効果には自ずと限界があり、貝類の生育性や生産性を短期間で顕著に向上させる手法とはなり得ない。また、これらの方法は、改修や造成工事のためのコストがかかるという難点もある。 したがって本発明の目的は、貝類を短期間のうちに効果的に生育・成長させ、貝類の高い生産性が得られる漁場を形成することができ、しかも低コストで施工することが可能な貝類の漁場の改良又は造成方法を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】 本発明者らは、貝類の既存漁場の改修や新たな漁場の造成を行う場合に、貝類の生育・成長を効果的に促進させることができる方策について、主に漁場となる水底や水浜に敷設する敷設材料の面から検討を行い、その結果、漁場となる水底又は水浜に対して水中にCaイオンを溶出する粒状物を敷設し、この粒状物によって貝類が生息する底質の少なくとも一部を構成させることにより、貝類の成長が効果的に促進され、貝類の高い生産性が得られることを見出した。また、水中にCaイオンを溶出する粒状物としては、特に鉄鋼製造プロセスで発生するスラグが好適であり、さらに、そのなかでも高炉水砕スラグが最も適した材料であることが判った。 【0007】 本発明は以上のような知見に基づきなされたもので、その特徴は以下の通りである。 [1] 貝類の既存漁場又は漁場を造成べき場所の水底又は水浜に、貝類が生息する底質の少なくとも一部を構成すべく、水中にCaイオンを溶出する粒状物を敷設することを特徴とする貝類の漁場の改良又は造成方法。 [2] 上記[1]の漁場の改良又は造成方法において、水中にCaイオンを溶出する粒状物をそれ以外の底質構成物と混合し、該混合物を水底又は水浜に敷設することを特徴とする貝類の漁場の改良又は造成方法。 【0008】 [3] 上記[1]の漁場の改良又は造成方法において、水中にCaイオンを溶出する粒状物又は水中にCaイオンを溶出する粒状物とそれ以外の底質構成物との混合物を水底又は水浜に敷設した後、該敷設した粒状物又は混合物とその下層の既存の底質とを撹拌混合することを特徴とする貝類の漁場の改良又は造成方法。 [4] 上記[1]〜[3]のいずれかの漁場の改良又は造成方法において、水中にCaイオンを溶出する粒状物の少なくとも一部が、鉄鋼製造プロセスで発生するスラグであることを特徴とする貝類の漁場の改良又は造成方法。 【0009】 [5] 上記[1]〜[4]のいずれかの漁場の改良又は造成方法において、水中にCaイオンを溶出する粒状物の少なくとも一部が、高炉水砕スラグであることを特徴とする貝類の漁場の改良又は造成方法。 [6] 貝類の既存漁場又は漁場を造成べき場所の水底又は水浜に敷設される資材であって、水中にCaイオンを溶出する粒状物からなることを特徴とする貝類の漁場の改良用又は造成用資材。 [7] 上記[6]の漁場の改良用又は造成用資材において、高炉水砕スラグからなることを特徴とする貝類の漁場の改良用又は造成用資材。 【0010】 [8] 水底又は水浜に、水中にCaイオンを溶出する粒状物が敷設され、該粒状物が、貝類が生息する底質の少なくとも一部を構成していることを特徴とする貝類の人工改良又は造成漁場。 [9] 上記[8]の人工改良又は造成漁場において、水中にCaイオンを溶出する粒状物の少なくとも一部が高炉水砕スラグであることを特徴とする貝類の人工改良又は造成漁場。 【0011】 【発明の実施の形態】 本発明法では、貝類の既存漁場の改修(改良)や新たな漁場の造成を行うに当たり、漁場となる水底又は水浜に、水中にCaイオンを溶出する粒状物(以下、「Ca溶出性粒状物」という)を敷設し、この粒状物によって貝類が生息する底質の少なくとも一部を構成させる。これにより、底質そのものからCaイオンが溶出するため、底質に生息する濾過食性生物である貝類が殻の成長に必要なCa成分を非常に効率的に取り込むことができ、この結果、貝類(殻)の生育・成長が効果的に促進されるとともに、個体の着底・生息密度も高くなるものと考えられる。 【0012】 本発明法は、衰退しつつある既存の漁場だけでなく、健全な漁場に対して更なる生産性の向上を図るために適用してもよい。また、消失した漁場やその他の場所に新たな漁場を造成するために適用してもよい。また、既存の底質を浚渫により除去した後に、本発明法を適用してもよい。 Ca溶出性粒状物の水底又は水浜に対する敷設形態は、Ca溶出性粒状物が貝類が生息する底質の少なくとも一部を構成するような形態であればよく、他は任意である。 【0013】 したがって、例えば、▲1▼Ca溶出性粒状物が水底又は水浜に層状に敷設され、このCa溶出性粒状物層又はこれとその下層の既存底質層が「貝類が生息する底質」を構成するような形態、▲2▼Ca溶出性粒状物とそれ以外の底質構成物(例えば、砂、泥等)との混合物が水底又は水浜に層状に敷設され、この混合物層又はこれとその下層の既存底質層が「貝類が生息する底質」を構成するような形態、▲3▼Ca溶出性粒状物又はCa溶出性粒状物とそれ以外の底質構成物との混合物を水底又は水浜に敷設した後、この敷設された粒状物又は混合物とその下層の既存底質とを撹拌混合することにより、Ca溶出性粒状物とそれ以外の底質構成物との混合物層又はこれとその下層の既存底質層が「貝類が生息する底質」を構成するような形態、等の任意の形態とすることができる。 なお、Ca溶出性粒状物と事前に混合される上記底質構成物としては、砂(海砂、山砂)、泥のほか、石炭灰(フライアッシュ等)、ケイ砂等の任意の材料(主として粒状物)を用いることができる。 【0014】 また、Ca溶出性粒状物の水底又は水浜への敷設厚さも任意であり、上記▲1▼〜▲3▼等の敷設形態や、対象とする漁場に生息する或いは生息させる貝類の種類(すなわち、底質中で貝類が生息する深さ)等に応じて決めればよい。実質的に敷設されたCa溶出性粒状物層のみで貝類が生息する底質を構成させる場合には、通常5cm以上(既存底質が泥質であるような場合は15cm以上)の厚さに、特に好ましくは30cm以上の厚さに敷設することが望ましい。勿論、それ以上の厚さ(例えば、50cm以上或いは100cm以上の厚さ)で敷設しても構わない。 Ca溶出性粒状物の粒径も任意であり、一般には極細砂(粒径1/16〜1/8mm程度)〜細礫(粒径2〜4mm程度)の範囲のものが好ましいが、これに限定されるものではない。 【0015】 本発明法が対象とする漁場の生息貝類に特別な制限はないが、一般には砂質〜泥質に生息するアサリ、ハマグリ、アカガイ、サルボウ、トリガイ、ホッキガイ、バカガイ、タイラギ、シジミなどの水産有用貝類である。 また、本発明法を適用する水域にも特別な制限はなく、海水域、汽水域、淡水域(例えば、湖沼など)のいずれでもよい。また、Ca溶出性粒状物を敷設する水底の深さも任意であるが、一般にアサリやハマグリなどの漁場は水深が5〜10m程度の水域が多い。 【0016】 次に、Ca溶出性粒状物の好ましい条件について説明する。 本発明法において水底又は水浜に敷設するCa溶出性粒状物は、水中でCaイオンを溶出できるものであれば、その種類を問わないが、周囲の水のpHがあまり高くなるようなものは、貝類の生息に悪影響を及ばすため好ましくない。この観点からCa溶出性粒状物は、その周囲の水(特に、底層水、間隙水)のpHが、海水域(この「海水域」は恒常的に塩分濃度が1%以上である水域と定義する)ではpH11以下、好ましくはpH9.5以下、淡水域(この「淡水域」は上記に定義される「海水域」よりも塩分濃度が低い水域と定義する)ではpH12以下、好ましくはpH10以下となるようなものを用いることが好ましい。また、Ca溶出性粒状物の周囲の水(特に、底層水、間隙水)のpHの下限については、pH6.5程度が適当である。 【0017】 Ca溶出性粒状物としては、例えば、鉄鋼製造プロセスで発生するスラグ、廃コンクリート(例えば、コンクリート廃棄物を破砕処理したもの)、モルタル、アルミナセメント、CaO含有耐火物、CaO含有石炭灰、消石灰、固化処理土(例えば、セメント固化処理土、石灰固化処理土)などが挙げられるが、周囲の水のpHを過剰に上昇させないという観点からは、特に鉄鋼製造プロセスで発生するスラグが好ましい。 鉄鋼製造プロセスで発生するスラグとしては、高炉で発生する高炉水砕スラグ、高炉風砕スラグ、高炉徐冷スラグ;予備処理、転炉、鋳造等の工程で発生する脱炭スラグ、脱燐スラグ、脱硫スラグ、脱珪スラグ、鋳造スラグ等の製鋼スラグ;鉱石還元スラグ;電気炉スラグ等を挙げることができるが、これらに限定されるものではなく、また2種以上のスラグを混合して用いることもできる。また、これらのスラグは、鉄鋼製造プロセスにおいて副生成物として得られたままのスラグ、或いはスラグを地鉄(鉄分)除去したもの、破砕処理したもの、地鉄除去の前又は後に破砕処理したものなどを用いることができる。 【0018】 鉄鋼製造プロセスで発生するスラグは、通常13〜55mass%程度のCaOを含んでいるが、このCaOのうちの相当量がフリーのCaOではなく、nCaO−SiO2(例えば、2CaO−SiO2,3CaO−SiO2等)の組成物の形態で存在しており、このため過剰なCaイオンの溶出とこれによって引き起こされる周囲の水の過度なpH上昇が適切に抑えられる。 【0019】 また、上記スラグのなかでも、高炉水砕スラグがCa溶出性粒状物として最も好ましい。高炉水砕スラグはCaO、SiO2及びAl2O3を主成分とするガラス質の粒状物であり、一般にCaOを35mass%以上含有しているが、スラグのなかでも特にフリーのCaOの割合が少なく、多くのCaOが上記nCaO−SiO2の形態で存在している。したがって他のスラグに較べてCaイオンの溶出速度が小さく、このため周囲の水のpHを上昇させにくく、しかもCaイオンの溶出作用を長期間に亘って持続させることができる。また、高炉水砕スラグは、元々(すなわち、生成ままの状態で)粒径5mm以下のスラグ粒子の割合が90mass%以上で、D50が1mm〜1.5mm程度の粒状のものであり、粒径が砂粒に近いため、特別な整粒工程(例えば、粉砕処理や篩い分け)を経なくても使用できる利点があり、しかも、高炉において副生成物として大量に生産され、且つ非常に安価な材料であるため水底や水浜への大量投入が可能であり、例えば、1つの海域や海浜に百万トンオーダーで投入することが可能である。また、高炉水砕スラグは粒状で且つ白色であり、天然砂に近い性状及び外観を有しているため、その敷設層は砂質に近い環境となる。 【0020】 さらに、高炉水砕スラグは高温の溶融状態にある高炉スラグ(溶融スラグ)を噴流水で急冷して得られるものであり、溶融状態にあるスラグを噴流水で急冷する過程でスラグ中に溶け込んでいる窒素や水分などによってスラグが発泡するため、得られるスラグ粒子は無数の内部気孔を有する多孔質組織のガラス質材料となる。また、同様の理由から高炉水砕スラグの粒子は角張った形状(表面に多数の尖った部分を有する形状)を有している。このような形態上の特徴から、高炉水砕スラグの敷設層は充填間隙が大きく、通水性が非常に優れている。このためスラグ粒子間の間隙の水が入れ替りやすく、この間隙での溶存酸素濃度が十分に確保されるため、貝類の生息に良好な環境を提供することができる。 なお、高炉水砕スラグについても、必要に応じて粉砕処理や篩い分けなどの整粒工程を経たものを用いてよい。 【0021】 本発明法を実施するに当たり、敷設したCa溶出性粒状物が海流等により流失しないようにするため、敷設したCa溶出性粒状物の周囲或いは外洋側に潜堤を設置することが好ましい場合がある。この潜堤は任意の材料で構成することができるが、例えば、塊状スラグ(鉄鋼製造プロセスで発生した塊状スラグ)を積み上げたもの、スラグ等の粉粒状原料を炭酸反応で固結させて得られたブロック、スラグを主原料とする水和硬化体ブロックなどで構成することもできる。 【0022】 以上述べた本発明法によれば、水底又は水浜に、水中にCaイオンを溶出する粒状物が敷設され、この粒状物が貝類が生息する底質の少なくとも一部を構成した貝類の人工改良又は造成漁場が形成される。 また、本発明法で用いられるCa溶出性粒状物は、貝類の漁場の改良又は造成用資材であり、この資材としては上述したような各種材料を用いることができるが、特に鉄鋼製造プロセスで発生したスラグが好ましく、そのなかでも高炉水砕スラグが最も好ましい。 【0023】 【実施例】 内湾の水深2.5mの浅場の水底(泥砂混合の底質)に、それぞれ10m×10mの広さでスラグ区(高炉水砕スラグを約50cmの厚さに敷設した区域)、海砂区(海砂を約50cmの厚さに敷設した区域)、泥砂混合の原地盤区(原地盤のままの区域)を設け、各区域の中央に殻長約10mmのアサリをそれぞれ約1000個投入した。なお、投入したアサリの殻には、他の場所から侵入してくる自然増のアサリと区別するためにマーキングを施した。 【0024】 アサリを投入してから12ヶ月経過後に、各区域の中央部の1m四方の領域からアサリを採取し、アサリの生残数及び自然増数と、生存していたアサリの殻長、湿重量を測定した。その結果を以下に示す。 ▲1▼スラグ区 ・生残数:163個、斃死数:21個、自然増数:107個 ・生存していたアサリの殻長平均値:15mm ・アサリ1個体の平均湿重量:3.0g ▲2▼海砂区 ・生残数:152個、斃死数:23個、自然増数:49個 ・生存していたアサリの殻長平均値:13mm ・アサリ1個体の平均湿重量:2.7g ▲3▼原地盤区 ・生残数:95個、斃死数:47個、自然増数:31個 ・生存していたアサリの殻長平均値:11mm ・アサリ1個体の平均湿重量:2.4g 【0025】 【発明の効果】 以上述べた本発明による貝類の漁場の改良又は造成方法によれば、貝類を短期間のうちに効果的に生育・成長させ、貝類の高い生産性が得られる漁場を低コストで形成することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001258 【氏名又は名称】JFEスチール株式会社 【住所又は居所】東京都千代田区内幸町二丁目2番3号
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| 【出願日】 |
平成15年1月10日(2003.1.10) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100083253 【弁理士】 【氏名又は名称】苫米地 正敏
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| 【公開番号】 |
特開2004−215533(P2004−215533A) |
| 【公開日】 |
平成16年8月5日(2004.8.5) |
| 【出願番号】 |
特願2003−4978(P2003−4978) |
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