| 【発明の名称】 |
給餌機 |
| 【発明者】 |
【氏名】千葉 貞紀 【住所又は居所】兵庫県神崎郡福崎町福田447−1 福伸電機株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】太陽電池によるバッテリーの過充電を防止する機能を備えた給餌機を提供する。
【解決手段】バッテリー2と、太陽電池3と、餌7を貯蔵保持するタンク6と、該タンク6に接続された餌送出手段5と、該餌送出手段5を制御する制御装置4を備えた給餌機において、動作設定切換手段14の休止設定により充電制御手段10を充電制御することで、太陽電池3からバッテリー2への充電を停止することでバッテリー2の過充電を防止する。また、バッテリー電圧を常に監視し、ある電圧以下になった場合は、太陽電池からバッテリーへの充電を再開する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 バッテリーと、日光により発電する太陽電池と、餌を保持するタンクと、該タンクに接続され餌を外部へ送出する餌送出手段と、該餌送出手段に前記バッテリーから電力を与え餌送出制御をする制御装置を設けた自動給餌機において、前記バッテリーの電圧を測定する電圧測定手段と、前記制御装置が休止設定されていることにより前記太陽電池から前記バッテリーへの充電を中止させ、前記電圧測定手段により測定されたバッテリー電圧が設定された電圧より低いことにより前記太陽電池から前記バッテリーへのを充電を開始する充電制御手段を備えたことを特徴とする自動給餌機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、自動給餌機のバッテリー過充電防止に関する。 【0002】 【従来の技術】現在市販されている自動給餌機は、太陽電池の発電により内蔵のバッテリーを充電する方法が一般的である。養殖イケスは、陸から離れた海に設置されているが、太陽の光で発電することで必要な電力を陸から導入することなく給餌動作が可能となっている。太陽の光は時刻、天候、季節により刻々と変化しており、充電量が常に確保されるわけではない。よって、冬季や、梅雨時期など発電量が少ない時期にバッテリーの充電不足が起きないよう太陽電池の容量を大きめに設定している。 【0003】 一方、夏季においては強い日差しにより必要電力に対して過剰な発電がなされる。夏季の給餌に必要な電力量は冬季のそれより大きいが、発電量はそれを上回りバッテリーは過充電状態となるおそれがある。 【0004】 バッテリーの過充電は、バッテリー液の蒸発、出力電圧の上昇、バッテリーの劣化などの不具合を引き起こす原因となり、バッテリーの過充電を防止するため充電上限電圧以上では、バッテリーへの充電を中止する方法も知られている。 【0005】 しかし、この方法でも連続して晴天が続いた場合、常に充電上限電圧を保つことになりバッテリーに負担を与える。また、これを避けるため充電上限電圧より低い電圧で充電中止した場合は、バッテリーが満充電には満たなくなりバッテリー寿命が短くなるおそれがあった。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、太陽電池を利用したバッテリーの充電方法において、バッテリーの過充電を防止する機能を内蔵した給餌機を提供することである。 【0007】 【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために、バッテリーと、日光により発電する太陽電池と、餌を保持するタンクと、該タンクに接続され餌を外部へ送出する餌送出手段と、該餌送出手段に前記バッテリーから電力を与え餌送出制御をする制御装置を設けた自動給餌機において、前記バッテリーの電圧を測定する電圧測定手段と、前記制御装置が休止設定されていることにより前記太陽電池から前記バッテリーへの充電を中止させ、前記電圧測定手段により測定されたバッテリー電圧が設定された電圧より低いことにより前記太陽電池から前記バッテリーへのを充電を開始する充電制御手段を備える。 【0008】 制御装置の設定に、明らかに使用者が給餌機を使用しない意志がある場合、例えば制御装置が休止設定されていた場合において、充電制御手段が制御装置の休止設定を検知し、太陽電池からバッテリーへの充電を中止することで、バッテリーの過充電を防止することができる。 【0009】 その上、電圧測定手段によりバッテリー電圧がある電圧以下を検知すると、充電制御手段は太陽電池からバッテリーへの充電を再開し、バッテリーが全く充電されない状態での自己放電、待機電力などによるバッテリーの過放電を防止することができる。 【0010】 【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1に示すように、本発明の給餌機1はバッテリー2と、太陽電池3と、餌7を貯蔵保持するタンク6と、該タンク6に接続された餌送出手段5と、該餌送出手段5を制御する制御装置4をケーシング9内部に備えている。 【0011】 タンク6に貯蔵された餌7は、餌送出手段5によりケーシング9に開口した餌吐出口8より、吐出され給餌することができる。餌送出手段5は、内部に設けた送り出し螺旋をモーターで回転させることで、餌を吐出口8へと送出している。 【0012】 餌送出手段5を制御するのが制御装置4で、バッテリー2の電力により餌送出手段5の動作、制御装置の動作及び表示を行っている。 【0013】 図2に示すように、制御装置4にはタイマー機能13が内蔵されており、動作開始時刻と動作時間を複数設定することで、毎日決まった時刻に決まった時間給餌するタイマー給餌ができる。 【0014】 制御装置4は、動作切換設定手段14が内蔵されており、動作設定として通常使われるタイマー設定、給餌を一切しない休止設定、その場で給餌できる手動設定がある。 【0015】 太陽電池3が発電すると充電制御手段10によってバッテリー2は充電される。 【0016】 タイマー設定においては、餌送出手段5の動作でバッテリーの電力が消費されるが、太陽電池3の発電により消費された電力は補われる。 【0017】 消費電力より充電量が多い場合は、バッテリー2は満充電へ近づきバッテリー電圧が上昇し、バッテリー電圧測定手段12が充電上限電圧を検知すると、充電制御手段10は太陽電池3からバッテリー2への充電を中止し、バッテリーの過充電を防ぐ。 【0018】 一方、休止設定では、餌送出手段5は一切動作しないので充電される一方となり、この状態が続くとバッテリーはいずれ過充電となることは明白なため、動作設定切換14の休止設定により充電制御手段10は、バッテリー2への充電を中止する。 【0019】 また、バッテリー3の自己放電や制御装置4の待機電力などにより長期間この状態が続いた場合バッテリー電圧が低下し、バッテリー電圧測定手段12が充電下限電圧を検知すると、充電制御手段10は、太陽電池3からバッテリー2への充電が開始しバッテリーの過放電を防ぐ。 【0020】 このように、バッテリー電圧測定手段12と充電制御手段10が、動作設定切換14の設定に応じて、太陽電池3からバッテリー2への充電を制御することでバッテリー2の過充電だけでなく、過放電を防ぐことが実現できる。 【0021】 更に、餌送出手段5の動作時間を積算する計時手段を設け、バッテリー電圧測定手段12により充電上限電圧検知後、餌送出手段の動作時間に応じて充電を再開することで、バッテリー2の過充電、過放電防止をしても良い。 【0022】 更に、バッテリー電圧測定手段12により充電上限電圧検知後、ある設定時間経過するまで充電を続け、いわゆる押し込み充電を行い満充電状態を確実し、その後充電を中止するという方法も追加しても良い。 【0023】 【発明の効果】本発明によれば、バッテリーと太陽電池を用いた自動給餌機において、年間に渡って変化する太陽電池の発電量に対して、バッテリーの充電過不足を防ぐことができる。 【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例の形態に係る給餌機の断面図 【図2】給餌機の構成図 【符号の説明】 1 給餌機本体 2 バッテリー 3 太陽電池 4 制御装置 5 餌送出手段 6 タンク 7 餌 8 餌吐出口 9 ケーシング 10 充電制御手段 12 バッテリー電圧測定手段 13 タイマー機能 14 動作設定切換手段
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| 【出願人】 |
【識別番号】000239219 【氏名又は名称】福伸電機株式会社 【住所又は居所】兵庫県神崎郡福崎町福田447−1
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| 【出願日】 |
平成14年10月11日(2002.10.11) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2004−129586(P2004−129586A) |
| 【公開日】 |
平成16年4月30日(2004.4.30) |
| 【出願番号】 |
特願2002−298239(P2002−298239) |
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