| 【発明の名称】 |
魚類選別装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】松 井 敏 郎 【住所又は居所】北海道厚岸郡厚岸町字住の江町9番地15 有限会社カネ亥松井商会内
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| 【要約】 |
【課題】各種大小魚船用の目詰りのない、コンパクトで、軽量の魚類選別装置を提供する。
【解決手段】魚類を投入する投入部と、上流より下流に向けて傾斜した状態で、前記投入部に連接したセパレーターフィルターと、該セパレーターフィルターを経由して、大小に分別された魚類を収容する収容器を含む魚類選別装置であって、前記セパレーターフィルターは、選別する魚類のサイズにあった間隔で、魚類の流れ方向に平行な複数の縦方向バー、および、この縦方向バーの下側で、これと交差する横方向バーを、縦方向バーの長手方向に対して1本隔ごとに、上下に関し、前傾及び後傾する中間支持部材を介して、互いに結合していることを特徴とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 魚類を投入する投入部と、上流より下流に向けて傾斜した状態で、前記投入部に連接したセパレーターフィルターと、該セパレーターフィルターを経由して、大小に分別された魚類を収容する収容器を含む魚類選別装置であって、 前記セパレーターフィルターは、選別する魚類のサイズにあった間隔で、魚類の流れ方向に平行な複数の縦方向バー、および、この縦方向バーの下側で、これと交差する横方向バーを、縦方向バーの長手方向に対して1本隔ごとに、上下に関し、前傾及び後傾する中間支持部材を介して、互いに結合していることを特徴とする魚類選別装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【産業上の利用分野】 本発明は、各種大小漁船において、あるいは魚類を水揚後陸上において、大小魚類の選別を行う魚類選別装置に関する。 【0002】 【従来の技術】 従来の魚類選別装置には多くの種類があるが、大型であるとか、機構が複雑であるとかで、特に小型漁船には不向きであった。 例えば、特開平7−203798号公報の記載では、水平の選別槽(セパレーターフィルター)上への魚類の搬送にベルトコンベアなどの駆動手段を備え、あるいは、特許第2631269号の明細書に記載のように、上下に延びるジグザグの選別通路と、そこへの空気圧送手段を備えるなど、殆どが複雑な機構である。 また、比較的単純な方法として、魚類を投入口から選別槽に投入し、複数の格子状選別装置で選別する方法があるが、投入選別された魚類が降下する際、縦方向桟と横方向桟との間で詰まると言う問題があった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】 本発明は上記課題を解決するためのものであり、構造が簡単で、魚類の目詰りがなく、安価で省力化可能な小型軽量の魚類選別装置を提供することを目的としている。 【0004】 【課題を解決するための手段】 本発明は、魚類を投入する投入部と、上流より下流に向けて傾斜した状態で、前記投入部に連接したセパレーターフィルターと、該セパレーターフィルターを経由して、大小に分別された魚類を収容する収容器を含む魚類選別装置であって、前記セパレーターフィルターは、選別する魚類のサイズにあった間隔で、魚類の流れ方向に平行な複数の縦方向バー、および、この縦方向バーの下側で、これと交差する横方向バーを、縦方向バーの長手方向に対して1本隔ごとに、上下に関し、前傾及び後傾する中間支持部材を介して、互いに結合していることを特徴とする。 【0005】 【発明の実施の形態】 本発明による魚類選別装置は、図1に示す通り、魚類噴射投入装置(図示なし)、セパレーターボックス1、セパレーターフィルター2、収容器3、4から構成されている。 【0006】 魚類は、魚類噴射投入装置からセパレーターフィルター2に噴出され、セパレーターフィルターサイズによって選別される。セパレーターフィルターサイズより大きい魚類はフィルター上を通過してシュートを通り収容器3に収容される。セパレーターフィルターサイズより小さい魚類はフィルターの格子間を落下して、別の収容器4に収容される。 【0007】 図2は本発明の魚類選別装置のセパレーターフィルター2を示す斜視図である。 セパレーターフィルター2は、ステンレスパイプからできており、魚類の供給方向と平行な方向に、縦方向パイプ5が複数本並べてあり、その幅は魚類のサイズに合わせて変えることが出来るようになっている。この様な縦方向パイプ5は、中間支持パイプ7、8を介して横方向のパイプ6と固定されている。 【0008】 縦方向パイプ5、横方向パイプ6及び中間支持パイプ7、8は溶接で結合されているが、縦方向パイプ5と横方向パイプ6をつなぐ中間支持パイプ7、8は、第2図の通り、横方向パイプと45°の角度をもって横方向パイプと結合されており、しかも、その方向が交互に逆方向になるように取り付けられている。この様にすることで、セパレーターフィルター部から落下する魚類が詰まるのを防止することが出来る。 【0009】 中間支持パイプ7、8が、縦方向パイプと直角に取り付けられている場合や、ある角度をもって取り付けられている場合でも、同方向に取り付けられている場合には落下してくる魚類がこの部分に詰まることが多い。 【0010】 【発明の効果】 本発明による、魚類選別装置は、セパレーターフィルター2の構造に工夫を凝らしたことで選別時に魚の目詰りが起らないことが大きな特徴であるが、その構造が1段と単純になっているほか、重力による自然流下作用を採用することで、フィルター部の振動装置などの駆動部の構成が不要であるため、この部分のメンテナンスが不要であることのほか、コンパクトで場所を取らない、軽量、低価格、と言うメリットもある。 また、小型、軽量であるため、小型漁船に搭載できるというメリットがあるが、目詰りが起らないと言う特徴があるため、小型漁船にかかわらず、例えば、大中型漁船などの各種漁船や、陸上における水揚後の魚類選別にも使用できる。 【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の魚類選別装置の主要部を示す断面図である。 【図2】本発明の魚類選別装置のセパレーターフィルターの斜視図である。 【符号の説明】 1 セパレーターボックス 2 セパレーターフィルター 3 収容器 4 収容器 5 縦方向パイプ 6 横方向パイプ 7 中間支持パイプ 8 中間支持パイプ 9 補強パイプ
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| 【出願人】 |
【識別番号】597146938 【氏名又は名称】有限会社カネ亥松井商会 【住所又は居所】北海道厚岸郡厚岸町字住の江町9番地15
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| 【出願日】 |
平成14年6月19日(2002.6.19) |
| 【代理人】 |
【識別番号】110000051 【氏名又は名称】特許業務法人共生国際特許事務所
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| 【公開番号】 |
特開2004−16170(P2004−16170A) |
| 【公開日】 |
平成16年1月22日(2004.1.22) |
| 【出願番号】 |
特願2002−178892(P2002−178892) |
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