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【発明の名称】 ビニルハウス用通気口開閉具
【発明者】 【氏名】衛藤 久則
【住所又は居所】東京都足立区島根3丁目22番3号 有限会社イッコウ内

【要約】 【課題】軽量で耐久性が良いビニルハウス用通気口開閉具を提供する。

【解決手段】合成樹脂シートで被覆された嵌合可能な大小2個の環状合成樹脂発泡体3、4からなり、小さい環状合成樹脂発泡体の下部周囲に取付用シート5を貼着し、大きい環状合成樹脂発泡体の上部に上面全体を覆う合成樹脂シート7を貼着し、且つ大小2個の環状合成樹脂発泡体の一部を蝶番状に繋いでなるビニルハウス用通気口開閉具である。また、大きい方の合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体を、蝶番状に繋いだ部分において一部切欠くのが好ましい。それぞれの環状合成樹脂発泡体を被覆する合成樹脂シートにおいて、嵌合面の合成樹脂シートを梨子地模様を有する合成樹脂シートで構成するのが好ましい。また、小さい環状合成樹脂発泡体の下部周囲の取付用シートは2枚で構成するのが好ましい。また、大きい環状合成樹脂発泡体に内接する補強用リングを貼着するのが好ましい。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
嵌合可能な大小2個の合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体からなり、小さい方の合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体の下部周囲に取付用シートを貼着し、大きい方の合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体の上部に上面全体を覆う合成樹脂シートを貼着し、且つ大小2個の合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体を蝶番状に繋いでなるビニルハウス用通気口開閉具。
【請求項2】
大きい方の合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体を、蝶番状に繋いだ部分において一部切欠いたことを特徴とする請求項1記載のビニルハウス用通気口開閉具。
【請求項3】
大小2個の合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体が嵌合する嵌合面の合成樹脂シートが、梨子地模様を有する合成樹脂シートであることを特徴とする請求項1又は2記載のビニルハウス用通気口開閉具。
【請求項4】
小さい方の合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体の下部周囲の取付用シートが、2枚重ねてあることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のビニルハウス用通気口開閉具。
【請求項5】
大きい方の合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体の上面全体を覆う合成樹脂シートが、2枚の合成樹脂シートの間に目の粗い編織物を狭着した合成樹脂シートであることを特徴とする請求項1〜4記載のビニルハウス用通気口開閉具。
【請求項6】
大きい方の合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体の上面全体を覆う合成樹脂シートに、補強材を取り付けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のビニルハウス用通気口開閉具。
【請求項7】
補強材が、大きい方の合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体の内径にほぼ等しい外径を有する金属製リングであることを特徴とする請求項6記載のビニルハウス用通気口開閉具。
【請求項8】
大きい環状合成樹脂発泡体の下面に、開口のためのスプリングを設けたことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のビニルハウス用通気口開閉具。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビニルハウス、特に農業用ビニルハウスの内部の温度や湿度を調整するための通気口を開閉する目的で、ビニルハウスに取り付ける通気口開閉具に関する。
【0002】
【従来の技術】
ビニルハウス、特に農業用ビニルハウス内では、野菜、花卉、果樹など種々の植物が栽培される。そのため、ビニルハウス内は常に温度や湿度を管理する必要がある。そして、この管理によって季節を問わず栽培できる。この温度管理は冬期においては人工的な暖房によって行われ、また夏期においてはビニルハウスの通気用の開口部を開いて熱を逃がすことによって行なっている。この通気用の開口部の開閉は、従来、ビニルハウスの一部に設けた開口部をビニルシートで覆い、この覆いのビニルシートを外すことによって行われており、温度によってそのはずす程度を調節していた。そのため、大型のビニルハウスにおいては、大変な労力と時間を要していた。また、この開口部はビニルハウスの人の手が届く側部に設けられるので、熱を逃がすのに効率的でなかった。
【0003】
そこで、ビニルハウスの施工時に、天窓を付けたり、換気扇を取り付けたりすることが行われているが、取り付け場所は強度が必要であったり、構造材の存在が必要であったりして限られており、コストもかかる。そのため、ビニルハウス施工後に取り付ける温度調節用換気ダクトが提案されている(特許文献1)。この温度調節用換気ダクトは、ポリ塩化ビニル製の浮き輪を二段重ねた構造の円筒体(ダクト)を作り、上部の浮き輪の上面をビニルシートで覆って蓋となし、下部の浮き輪をビニルハウスに取り付け、両方の浮き輪を蝶番繋ぎしたものであって、上部の浮き輪を開閉することによってビニルハウス内部の熱を逃がすようにしたものである。この温度調節用換気ダクトは、空気で膨らました浮き輪でできているため、上部の浮き輪が閉じた状態であっても、浮き輪が重なりあって高くなっているため風の抵抗を受けて破損しやすく、開いた状態にある時はさらに破損しやすい問題点がある。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−23575号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の事情に鑑みなされたもので、施工後のビニルハウスのどこにも取り付け可能で、軽量で耐久性が良いビニルハウス用通気口開閉具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、嵌合可能な大小2個の合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体からなり、小さい方の合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体の下部周囲に取付用シートを貼着し、大きい方の合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体の上部に上面全体を覆う合成樹脂シートを貼着し、且つ大小2個の合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体を蝶番状に繋いでなるビニルハウス用通気口開閉具である。このビニルハウス用通気口開閉具において、大きい方の合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体を、蝶番状に繋いだ部分において一部切欠くのが好ましい。また、大小2個の合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体が嵌合する嵌合面の合成樹脂シートが、梨子地模様を有する合成樹脂シートであるものが好ましい。また、小さい方の合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体の下部周囲の取付用シートが、2枚重ねてあるものが好ましい。
【0007】
更に、上記のビニルハウス用通気口開閉具において、大きい方の合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体の上面全体を覆う合成樹脂シートが、2枚の合成樹脂シートの間に目の粗い編織物を狭着した合成樹脂シートであるものが好ましい。また、大きい方の合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体の上面全体を覆う合成樹脂シートに、補強材を取り付けたものが好ましい。この補強材は、補強材が、大きい方の合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体の内径にほぼ等しい外径を有する金属製リングであるものが好ましい。また、大きい環状合成樹脂発泡体の下面に、開口のためのスプリングを設けてもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明のビニルハウス用通気口開閉具の一例のであり、開いた状態にしたときの正面図であり、図2は半開きにしたときの斜視図である。1はビニルハウスに取り付けて通気口を形成する通気口形成部材である。2はこの通気口を開閉する蓋部材である。3は小さな合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体であり、4は大きな合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体である。小さな合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体3と大きな合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体4とは、蓋部材2を閉じたとき、小さい方の環状合成樹脂発泡体3の外側に大きい方の環状合成樹脂発泡体4が嵌合する大きさである。合成樹脂発泡体はそれぞれ合成樹脂シートで覆われている。合成樹脂発泡体を合成樹脂シートで被覆することによって、該合成樹脂発泡体、ひいては通気口形成部材及び蓋部材の強度を高めることができる。
【0009】
5は小さな合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体3の下部に貼着した取付用シートである。6は通気口である。また、7は大きな合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体4の上面全体を覆うように貼着された合成樹脂シートである。8は合成樹脂シート7を補強する補強材である。蓋部材2に用いる合成樹脂シート7は透明で太陽光を透過しやすいものが好ましい。合成樹脂シート7は2枚の合成樹脂シートの間に目の粗い編織物を狭着した合成樹脂シートが強度の点で好ましい。補強材8はポリエチレン、ポリプロピレンなどの合成樹脂板で、この補強材8は合成樹脂シート7の内側又は外側に貼着してもよいが、合成樹脂シート7を2枚重ねにしその間に挟んで固定してもよい。この補強材8はなくてもよいが、補強材8によって蓋部材が堅固になり、また歪まなくなる。9は蓋部材1を開閉するのに用いる紐を取付けたり、開口するためのバネを取り付ける箇所である。
【0010】
10は、小さい方の合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体3と大きい方の合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体4とを蝶番状に繋ぐ繋ぎ部材である。この例では、小さい方の合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体3と大いきい方の合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体4とを嵌合状態にし、環状合成樹脂発泡体3と環状合成樹脂発泡体4にわたる合成樹脂片10を両方の環状合成樹脂発泡体に貼着することによって繋いでいる。
【0011】
図3及び図4は、本発明のビニルハウス用通気口開閉具の他の例のであり、半開きにしたときの角度を変えて見たとき、すなわち図3は外側から見たとき、図4は内側から見たときの斜視図である。図3及び図4において符号1〜7は、図1及び図2と同じである。すなわち、1はビニルハウスに取り付けて通気口を形成する通気口形成部材、2はこの通気口を開閉する蓋部材である。3は小さな合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体、4は大きな合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体である。5は小さな合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体3の下部に貼着した取付用シート、6は通気口、7は大きな合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体4の上面全体を覆うように貼着された合成樹脂シートである。
【0012】
この図3及び図4の例においては、蓋部材2の合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体4は、合成樹脂シートで蝶番状に繋いだ部分において一部切欠かかれている。この切欠き部を設けることによって蓋部材の開閉がスムースになる。また、開いたとき(開口時)には、両方の切り口端部15,16で、小さな合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体3を挾む状態になるため開口状態の安定性が増す。そして、蓋部材2を閉じるときは両方の切り口端部15,16の存在により蓋部材2が位置ずれすることなく、小さな合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体3に良好に嵌合する。
【0013】
11は補強材で、大きい方の合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体の内径にほぼ等しい外径を有するリングで、大きな合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体4に内接して固定している。このリングは金属製でも合成樹脂製でもよい。12はこのリングを補強する桟である。この桟には、開閉するのに用いる紐を取付けたり、開口するためのバネを取り付ける箇所である。リング11によって蓋部材2が堅固になり、また歪まなくなる。
【0014】
小さな合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体3で構成される通気口形成部材1と大きな合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体4で構成される蓋部材2とを蝶番状に繋ぐ。その繋ぎ方の一例を図3、4で説明する。図3、4では、外側面及び内側面で繋いでいる。外側面の繋ぎ部は、図3に示すごとく、大きな合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体4の上面全体を覆うように貼着された合成樹脂シート7の一部を、繋ぎ部分で長く伸ばして突出片14を形成させ、この突出片14を上下2枚からなる取付用シート5の上面シートの上面に接着した構造にする。このとき、突出片14は、大きな合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体4の切欠き部の両端15,16を充分に覆う大きさにする。また接着はウェルダー溶着が好ましく、17はこのウェルダー溶着部である。
【0015】
また、内側面の繋ぎ部には、図4に示すごとく、合成樹脂シートからなる繋ぎ用部材18を用いる。この繋ぎ用部材18の一端を大きな合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体4の上面全体を覆う合成樹脂シート7の内側に接着し、他端を上下2枚からなる取付用シート5の下面シートの下面に接着した構造にする。19は繋ぎ用部材18の合成樹脂シートの中央部に設けた孔で、この孔19を設けることによって、しわを生じることなく円滑に貼着できる。これらの接着はウェルダー溶着が好まし。
【0016】
環状合成樹脂発泡体3、4には、ポリエチレンなどのポリオレフィン系樹脂発泡体やポリスチレン系樹脂発泡体などが用いられる。合成樹脂発泡体3、4の断面は円形が好ましく、太さは適宜であるが、径が30〜80mm程度のものが好ましい。また、環状合成樹脂発泡体の径は、所望とする通気口の大きさによって適宜であるが、例えば小さな環状合成樹脂発泡体3の径を400mm、大きな環状合成樹脂発泡体4の径を530mmにする。合成樹脂シートとしてはポリ塩化ビニルシート、ポリエチレンシートなどが用いられる。合成樹脂シート同士の貼着、接着は通常ウエルダー溶着によって行なう。
【0017】
本発明のビニルハウス用通気口開閉具は、施工時でも施工後でも、またビニルハウスのどの箇所にも設置できるが、天井付近に設置するのが換気の効率から好ましい。このビニルハウス用通気口開閉具の設置方法を説明する。ビニルハウスの所望の箇所に、ビニルハウスのシートを切り取ってほぼ環状合成樹脂発泡体3と同じ大きさの孔を設ける。この孔を設けた箇所に、小さな環状合成樹脂発泡体3の下部周囲に貼着した取付用シート5を接着剤又は両面粘着テープを用いて接着して、ビニルハウスに通気口形成部材1を取り付け、設置する。取付用シート5を2枚重ねておくと、この2枚の間にビニルハウスのシートを挾んで接着できるのでより強固な設置が行なえる。
【0018】
上記のようにしてビニルハウス用通気口開閉具を設置したビニルハウスでは、蓋部材2の内側に取り付けた紐を引くと蓋部材2が閉じ、通気口形成部材1の小さな合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体3の外側に、蓋部材2の大きな合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体4が嵌合し、ビニルハウス内と外気とが遮断される。各環状合成樹脂発泡体を被覆する合成樹脂シートの嵌合面を梨子地模様にしておくと、この嵌合のとき合成樹脂シート同士のくっつきがなく、嵌合が円滑に行なえ、また離脱も円滑になる。
【0019】
ビニルハウス内の温度が上がり、ビニルハウス内の空気をビニルハウスの外に逃がすには、蓋部材2の内側に取り付けた紐を緩める。上昇気流によって、蓋部材は自然に持ち上がり、換気が行なえる。蓋部材2の内側にバネを固着し、このバネを利用して蓋部材2が開くようにしてもよい。例えば、スプリングバネの一端を蓋部材2の内側に固定し、他端をビニルハウスの構造物に固定することによって、蓋部材2がスプリングバネで開くようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】
本発明のビニルハウス用通気口開閉具は、軽量であるため、ビニルハウスの任意の箇所に取り付けることができる。また、環状合成樹脂発泡体を芯としこれを合成樹脂シートで被覆したものを材料とするため、軽量にもかかわらず耐久性がある。また、通気口形成部材の小さな合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体と蓋部材の大きな合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体とが嵌合できるようにしたので、普段の閉じた状態の時は、両環状合成樹脂発泡体が嵌合一体化しているため丈夫であり、またビニルハウスのシート面からの突出部分が小さく、風への抵抗が少ないため、風によるは破損が少ない。また、蓋部材の大きな合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体が、通気口形成部材の小さな合成樹脂シート被覆環状合成樹脂発泡体の外側に嵌合するので雨漏りすることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のビニルハウス用通気口開閉具の正面図
【図2】本発明のビニルハウス用通気口開閉具の斜視図
【図3】本発明のビニルハウス用通気口開閉具の他の例の外側からみた斜視図
【図4】本発明のビニルハウス用通気口開閉具の他の例の内側からみた斜視図
【符号の説明】
1 通気口形成部材、2 蓋部材、3,4 合成樹脂シートで被覆した環状合成樹脂発泡体、5 取付用シート、6 通気口、7 合成樹脂シート、8 補強材、9,13 紐取付部、10,18 合成樹脂シートの繋ぎ部材、11 補強用リング、12 桟
【出願人】 【識別番号】503043920
【氏名又は名称】有限会社イッコウ
【住所又は居所】東京都足立区島根3丁目22番3号
【識別番号】503043757
【氏名又は名称】衛藤 久則
【住所又は居所】東京都足立区島根3丁目22番3号 有限会社イッコウ内
【出願日】 平成15年6月30日(2003.6.30)
【代理人】 【識別番号】100089406
【弁理士】
【氏名又は名称】田中 宏

【識別番号】100096563
【弁理士】
【氏名又は名称】樋口 榮四郎

【識別番号】100110168
【弁理士】
【氏名又は名称】宮本 晴視

【公開番号】 特開2004−283159(P2004−283159A)
【公開日】 平成16年10月14日(2004.10.14)
【出願番号】 特願2003−187128(P2003−187128)