| 【発明の名称】 |
植物の倒伏防止装置および自動灌水装置を備えた分割ユニット式庭園 |
| 【発明者】 |
【氏名】林 弘一
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| 【要約】 |
【課題】新築中の建物だけでなく、使用中の建物の屋上等にもエレベータ等を使用して簡単に設置でき、模様替えおよび撤去が容易にできる屋上庭園等を提供しようとするものである。
【解決手段】下面と側面に穴のあいた合成樹脂製で連結式の植物栽培用容器を複数個一体に配置した各容器内に、軽量の混合土壌、植物、植物の倒伏防止装置、自動灌水装置、石材等を用いて完成させた庭園を、容器単位に分割して人力と簡単な運搬具等を用いて建物内のエレベータ等を使用して運搬し、屋上等の設置場所で再度組み立てて完成させる、容器に入った分割可能な庭園セットである。ただし、大型の製品は、植物栽培用容器、軽量の混合土壌、植物、植物の倒伏防止装置、自動灌水装置、石材等に分割して運搬したり、クレーン等を用いて外部から搬入したりする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 屋上等の人工地盤上にエレベータ等を使用して人力と簡単な運搬具等で運搬し設置できる分割ユニット式庭園であり、下面の形状が正方形または長方形の、上方が開口した箱形の四方へ連接可能な合成樹脂製の植物栽培用容器を、複数個一体に配置した各容器内に、真砂土、畑土、砂、鹿沼土、パーライト、バーク堆肥、ピートモス等を適宜配合した軽量の混合土壌を入れ、庭園用に栽培された多種類の植物を植え付け、風で倒れるおそれのある植物には溶接金網に合成樹脂製のバンドで植物の根鉢を固定した植物の倒伏防止装置を取り付け、混合土壌の上層部には滴下ホースにタイマー付きの電磁弁と止水弁を取り付けた自動灌水装置を敷設し、自然の石材と軽量の擬石等を配置して組み立てた庭園を、容器単位に分割して運搬し設置場所において連結して組み立てる、植物の倒伏防止装置および自動灌水装置を備えた分割ユニット式庭園。 【請求項2】 植物栽培用容器、混合土壌、植物、植物の倒伏防止装置、自動灌水装置、石材等に分割してエレベータ等を使用して人力と簡単な運搬具等で運搬し、設置場所において各材料と装置を組み立てて完成させる施工方法に特徴がある、現地組立型の請求項1に記載の植物の倒伏防止装置および自動灌水装置を備えた分割ユニット式庭園。 【請求項3】 混合土壌、植物、植物の倒伏防止装置、自動灌水装置、石材等を使用して組み立てた庭園を収納した植物栽培用容器を金属製の枠組みに入れ、該枠組みごとクレーン等で吊り上げて建物の外部から設置できるようにした所に特徴がある、請求項1に記載の植物の倒伏防止装置および自動灌水装置を備えた分割ユニット式庭園。 【請求項4】 下面の形状が正方形または長方形の、上方が開口した箱形をした四方へ連接可能な合成樹脂製の連結式容器で、容器の下面から直立した側面の高さを部分的に変えて、側面の上端で形成される面が下面に対して傾斜面を表現するものと、外周部へ使用する容器は下面の形状が曲線等を用いたものを使用して多様な形の外周線を形成できるようにし、容器内の植物の生育に必要な排水性と通気性を確保するために下面と側面に複数の穴と、側面の上部に自動灌水装置用の滴下ホースを貫通させるための穴をあけた、請求項1,2および3に記載の植物栽培用容器。 【請求項5】 真砂土、畑土、砂、鹿沼土、パーライト、バーク堆肥、ピートモス等を使用して作成する混合土壌で、容器の下部には鹿沼土、パーライト、バーク堆肥、ピートモス等のような軽い材料を主体にした配合の混合土壌で軽量化をはかり、上部には真砂土のような重い材料を主体にした配合の混合土壌で、降雨による流出防止と強風による飛散防止をはかり、複数層に分割して違った配合の混合土壌を用いることによって、土壌の軽量化、降雨による流出防止、強風による飛散防止等に対応しようとする請求項1,2および3に記載の混合土壌。 【請求項6】 風で倒れるおそれがある植物に使用する倒伏防止装置であり、容器の内部に収納可能な大きさの溶接金網等の上に植物の根鉢を置き、腐食しない合成樹脂製のバンドを根鉢の上面に、幹周より大きく根鉢の外周より小さい環状に設置したものを、合成樹脂製または金属製のバンド用のストッパー等を用いて止め、該バンドから根鉢の下の溶接金網の網目の交差部を周回させたバンドを上記のバンド用のストッパー等を用いて止め、同様の方法で四方に設置したバンドで植物の根鉢を溶接金網に固定し、これら一体となったものを混合土壌の中に埋め込むことにより強風によって倒れないようにした、請求項1,2および3に記載の植物の倒伏防止装置。 【請求項7】 植物の生育に不可欠な水を供給する装置であり、植物栽培用容器の中の土壌上部に滴下ホースを敷設し、その両端部を合成樹脂製の固定器具を用いて容器へ固定し、容器を連結するときに滴下ホースも合成樹脂製の接続器具を用いて接続して連続した配管とし、給水設備からの取り出し位置にタイマー付きの電磁弁と終末部に止水弁を設けて自動灌水装置としたものであり、面積が広い場合は上記の自動灌水装置を複数設置した、請求項1,2および3に記載の自動灌水装置。 【請求項8】 漏水しては困る場所に設置する場合の植物栽培用容器であり、請求項4の植物栽培用容器の下面と側面の排水と通気の穴をなくして、側面の下部に排水用の接続器具を貫通させるための穴をあけ、容器にゴムまたは合成樹脂製の接続器具を固定し、容器と容器を接続するときに合成樹脂製の接続器具を挿入して接続し、流末部を排水パイプ等で集水桝まで導入可能な、容器から水漏れしない漏水防止型の植物栽培用容器。 【請求項9】 請求項5に記載の混合土壌、請求項6に記載の植物の倒伏防止装置、請求項7に記載の自動灌水装置、請求項8に記載の漏水防止型の植物栽培用容器、庭園用に栽培された植物、自然の石材と軽量の擬石等を用いて請求項1,2または3と同様に組み立てた漏水防止型の、植物の倒伏防止装置と自動灌水装置を備えた分割ユニット式庭園。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】 本発明は、建物の屋上またはベランダのような人工地盤上に簡単に設置でき、模様替えおよび撤去が容易な、分割可能な連結式の植物栽培用容器(以下、容器と略称する)の上に完成させた庭園である。ただし、設置する場所については、上記以外のあらゆる場所においても可能である。 【0002】 【従来の技術】 従来の屋上庭園等は、屋上のコンクリート面に防根シート等を敷き、周囲を石材等で囲ってその中に土壌を入れ、さらに植物と石材等を用いて庭園を作成している。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、このような施工方法は材料の搬入のためにクレーン等の機械が必要なため、そのような設備が利用しやすい新築中の建物に施工する場合がほとんどで、使用中の建物等に屋上庭園等を作成するのは経費的にも施工面からも困難であった。また、模様替えおよび撤去も簡単には出来ず、さらに植物の生長に伴い、伸びた根が防水層に悪影響を与え建物の漏水の原因となるおそれもあった。 【0004】 【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するため本発明は、使用中の建物でも短期間で簡単に運搬、設置でき、模様替えおよび撤去も容易にできる屋上庭園等の施工方法を提供するものである。また、容器に入っているため、植物の根が伸びて防水層に悪影響を与える心配もない。 【0005】 請求項1における発明は、合成樹脂製で連結式の容器の上に完成させた庭園を容器単位に分割して運搬し、設置場所で組み立てて完成させるものである。人力と簡単な運搬具等を用いて使用中の建物の屋上等に簡単に設置できるように、容器の大きさは下面の短辺が300mm〜800mmで、長辺が短辺の2倍以内で、側面の高さが100mm〜600mm程度の寸法が好適である。これは一般的な建築物の出入り口とエレベータを通れる寸法として設定したものであるが、該分割ユニット式庭園(以下、庭園セットと略称する)を設置する建物内の通路を通過できるものであればこの寸法を超えるものであっても可能である。 【0006】 請求項2における発明は、請求項1の庭園セットよりも大型の容器と植物を使用し、より大型の庭園セットを設置しようとする場合の施工方法である。請求項1の庭園セットで使用する材料よりも大型の材料を用いる場合、材料ごとに分割しないと該建物内の通路を人力と簡単な運搬具等で搬入するのが困難になる。そのような場合は、容器、混合土壌、植物、植物の倒伏防止装置、自動灌水装置、石材等に分割して搬入し、設置場所において組み立て、庭園セットを完成させる。 【0007】 また請求項3における発明は、請求項1の庭園セットよりも大型の庭園セットを設置する場合の施工方法で、該建物の内部を通らずに外部からクレーン等を使用して設置する場合の施工方法である。請求項1の容器よりも大型の容器を使用し、該容器を収納する金属製の枠組みに容器を入れ、その中に混合土壌を入れ、植物、植物の倒伏防止装置、自動灌水装置、石材等を用いて庭園を完成させ、金属製の枠組みをクレーン等で吊り上げて該建物の外部から運搬し設置するものである。 【0008】 請求項1,2および3における合成樹脂製の容器の形状は、下面が正方形または長方形の上方が開口した箱形になっており、隣接する容器の側面を同じ形にして四方に連接可能な形状とし、それらを合成樹脂製または金属製でU字型の連結器具で密着固定して、強風による移動または目障りな隙間が生じないようにしている。 【0009】 また、一般の庭園では盛土をして地盤面に起伏をつけて奥行きや変化を与えて庭園の鑑賞価値を高めているが、該庭園セットでも傾斜面を表現するための容器を作成している。その形状は下面から直立した側面の高さを各側面によって変えて、側面の上端によって形成される面が下面と平行でないようにし、地盤の傾斜面を表現しようとするものである。 【0010】 さらに、外周部に使用する容器は複雑な敷地形状または様々な要望に応えるために、下面の形を正方形または長方形以外の曲線を含んだもの等あらゆる形状のものを使用し多様な外周線の形成を可能としている。 【0011】 以上のような容器を用いることによって、通常の庭園と同じような、起伏のある地盤面と変化に富んだ外周線の形成ができるようになり、より鑑賞価値の高い庭園の形成を可能なものとしている。 【0012】 また、植物の生育に必要な通気性と排水性を確保するために、直径1mm〜10mm程度の大きさの穴を容器の下面と側面に複数あけて、側面の上部には自動灌水装置用の滴下ホースを貫通させるための穴もあける。 【0013】 上記の容器へ入れる混合土壌は、建物等の荷重制限に対応するために軽量であることが重要な条件である。そのうえ少ない量の混合土壌で植物が生長するために、保水力、通気性、排水性の良好な混合土壌が求められる。このような条件を満たすために真砂土、畑土、砂、鹿沼土、パーライト、バーク堆肥、ピートモス等を混合して作成する。 【0014】 その混合土壌は、下部へ入れる土壌は鹿沼土とパーライトを主体にしてバーク堆肥とピートモス等を混合した軽い混合土壌であり、上部へは真砂土を主体にした重い混合土壌である。これら数種類の混合土壌を用いることによって、下層から中層は軽量な混合土壌によって全体を軽くし、最上層は重い混合土壌を使用することによって降雨による流出と強風による飛散を防止する。また、これら複数層の厚さと使用する混合土壌の各材料の配合割合は、容器の深さと植物の種類と建物の荷重制限等に応じて多種設定できる。 【0015】 また、風で倒れるおそれがある樹木は、容器の内部に収納可能な大きさの溶接金網等の上に植物の根鉢を置き、腐食しない合成樹脂製のバンドを根鉢の上面に幹周より大きく根鉢の外周より小さい環状に設置したものを、合成樹脂製または金属製の荷造り用として使用されているようなバンド用のストッパー等を用いて止め、該バンドから根鉢の下の溶接金網の網目の交差部を周回させたバンドを上記のバンド用のストッパー等を用いて止め、同様の方法で四方に設置したバンドで植物の根鉢を溶接金網等に固定し、これら一体となったものを混合土壌の中に埋め込むことにより強風によって倒れないようにする。またこの方式は、使用する植物の根鉢の厚さが変わっても最適な深さに植え付けすることが出来る。 【0016】 これらの庭園セットにおいて使用する植物材料は庭園用に栽培された多種類のものを使用し、これらの植物への灌水作業を省力化するために、容器内の土壌の上部に滴下ホースを敷設しておき、その両端部を合成樹脂製の固定器具を用いて容器へ固定し、容器を連結するときに滴下ホースも合成樹脂製の接続器具を用いて接続して連続した配管とし、給水設備からの取り出し位置にタイマー付きの電磁弁を設置するとともに終末部に止水弁を設置して自動灌水装置とする。 【0017】 また、石材等については、天然の材料と軽量の擬石等を使用して軽量に仕上げ、建物の荷重制限に対応するとともに運搬の利便性をもはかる。 【0018】 以上のようなすべての材料と装置を使って、庭園セットの設置方法の説明をすると次のようになるになる。まず、設置する場所に適合する容器を複数個一体に配置し、各容器の下部に軽い混合土壌を入れ、倒伏防止装置を取り付けた植物を植え付け、その周囲に軽量の混合土壌を入れ、石材等を配置し、低木を植え付け、さらに上層用の重い混合土壌を入れ、滴下ホースを埋め込み、草花や地被類を植えて庭園セットを完成させる。そして、これらの庭園セットを容器単位に分割して設置する場所に運搬して配置し、滴下ホースを接続してタイマー付きの電磁弁と止水弁を取り付けて自動灌水装置を構成し、最後に容器の連結器具を用いて容器を隙間なく固定して完成させる。 【0019】 上述した庭園セットの設置に関する説明は、容器から余剰水が漏れても支障のない場所へ設置する場合のものであったが、それ以外の場所へ設置する場合も請求項8および9の発明を用いると可能である。 【0020】 その施工方法は、請求項8の容器内の最下部に透水性の良い鹿沼土とパーライト等を用いた排水層を敷設し、容器と容器をゴムまたは合成樹脂製の排水用の接続器具を用いて接続し、容器内の余剰水が流末部まで移動できるようにし、流末部を排水パイプ等で集水桝まで導入すれば容器からの漏水を防止できる。後の施工方法は請求項1、2または3における庭園セットと同様である。 【0021】 【発明の実施の形態】 本発明における屋上庭園等の実施の形態を図面に従って詳述する。図1は容器の連結配置図の実施例であり、建物の屋上等に隙間無く連続して並べられる。これらは、図2、6、7の符号A、E,Fのように側面の高さが一様なものと図3,4,5の符号B、C、Dの様に側面の高さが一様でないものとで構成されている。符号A、E,Fの容器は平坦な地形を表現し、符号B、C、Dの容器は傾斜面を表現している。さらに図7の符号Fは外周部に使用する容器の実施例であるが、下面が正方形または長方形でない形状の容器も使用して多様な外周線の形成を可能なものとしている。 【0022】 これらの容器の形状の実施例の詳細な標準図が図8である。容器の下面と側面には排水と通気のために直径1mm〜10mm程度の符号10のような穴を複数あける。穴の数量は容器の大きさに応じて決め、適宜配置するものとする。 【0023】 また、側面の上部に滴下ホースを貫通させるために符号11の穴をあける。この穴の位置は短辺方向どうしであっても長辺方向どうしであっても、また対向する側面方向だけでなく隣接する側面方向であっても良く、容器の大きさに応じて複数設けても良い。穴の大きさは灌水ホースが貫通する寸法とする。 【0024】 また、容器の連結状態を示す実施例が図8および12であり、符号1のような形状の合成樹脂製または金属製の連結器具を使用して、隣接する容器を密着固定し目障りな隙間が生じないようにする。この連結器具は容器間に隙間が生じないように、容器の大きさに応じて必要な数量を適宜配置するものとする。 【0025】 図9は請求項3の容器の実施例であり、図10は図9の容器を収納する金属製の枠組みの実施例であり、図11は図9の容器を図10の枠組みに収納した状態を示す図である。図9の容器には図8において説明したのと同様の、排水と通気のための穴と滴下ホースを貫通させるための穴をあける。 【0026】 さらに図10の枠組みは、図9の容器に混合土壌、植物、植物の倒伏防止装置、自動灌水装置、石材等の材料と装置をすべて組み込んだものを収納して、クレーン等で吊り上げても保持できる強度を有するものでなければならない。この枠組みは収納する容器の大きさに応じて、部材の数量と形状を適宜決めるものとする。また、枠組みの符号ア、イの寸法は符号ウ、エの寸法以下とし、該枠組みは隣接する容器の上部側面が密着するのを妨げない寸法とする。 【0027】 また、風で倒れるおそれのある樹木には、図15および16の符号5のような金属製の溶接金網等に、符号6のような腐食しない合成樹脂製のバンドと符号7のようなバンド用のストッパー等を使って固定する。その固定方法は、根鉢の上面に幹周より大きく根鉢の外周より小さい環状に設置したバンドを、合成樹脂製または金属製の荷造り用として使用されている図17の符号7のようなバンド用のストッパー等を用いて止め、さらに該バンドから根鉢の下の溶接金網の交差部を周回させたバンドを上記のバンド用のストッパー等を用いて止め、同様の方法で図15のように四方に設置したバンドで植物の根鉢を溶接金網に固定する。 【0028】 また、植物の生育に不可欠な水分を供給するための灌水装置は、容器の上部の混合土壌の中に図8の符号2のような滴下ホースを埋め込んでおき、該滴下ホースを図13の符号3のような合成樹脂製の器具を用いて容器に固定し、容器どうしを連結するときに符号4の接続器具を挿入して図14のように接続する。そして、水道設備からの取り出し口にはタイマー付きの電磁弁を取りつけ、終末部に取り付けた止水弁とで連続した配管として自動灌水できるようにする。 【0029】 以上のようなすべての材料と装置を使って、図16および18のように容器の下部に符号8の軽い混合土壌を入れ、倒伏防止装置を取り付けた植物を植え付け、その周囲に軽量の混合土壌を土壌を入れ、石材等を配置し、低木を植え付け、符号9の上層用の重い混合土壌を入れ、滴下ホースを埋め込み、草花や地被類を植え付けて庭園セットを完成させる。そして、これらの庭園セットを設置する場所に運搬して配置し、滴下ホースを接続してタイマー付きの電磁弁と止水弁を取り付けて自動灌水装置を構成し、最後に容器の連結器具を用いて容器を隙間なく固定して完成させる。 【0030】 また、請求項8および9の漏水防止型の庭園セットの容器は図19のように下面と側面に排水のための穴が無く、かわりに排水用の接続器具を貫通させるための穴をあけている。この排水用の接続器具は符号12のようなゴム製の器具または符号13のような容器に接着可能な合成樹脂製の器具であり、これらの器具を容器に固定し、容器どうしを連結するときに符号14のような接続器具を挿入して図21のように接続する。後は上述した請求項1、2および3に関する説明と同様に庭園セットを完成させる。 【0031】 【発明の効果】 本発明に係る庭園セットは建物の屋上等を主たる設置場所として開発したものであるがそれ以外のあらゆる場所にも設置可能であり、従来庭園を設置することが困難であった場所でも植物と石材等で構成された心安らぐ景色を手軽に楽しむことができる。 【0032】 また、土壌と植物と石材等で組み立てた庭園を容器に入れて一体のものとして、容器単位に分割して運搬し設置場所において組み立てる施工方法は、工期短縮と運搬が容易であるなど、現在使用している建物に設置するのに最適である。 【0033】 さらに、撤去作業が簡単なことからイベント等の短期間使用する場合などにも最適であり、設置場所を傷めたり汚したりしないことも利点である。 【図面の簡単な説明】 【図1】植物栽培用容器の配置の実施例の平面図。 【図2】平坦地を表現するために使用する植物栽培用容器の実施例の斜視図。 【図3】傾斜地を表現するために使用する植物栽培用容器の実施例の斜視図。 【図4】傾斜地を表現するために使用する植物栽培用容器の実施例の斜視図。 【図5】傾斜地を表現するために使用する植物栽培用容器の実施例の斜視図。 【図6】平坦地を表現するために使用する植物栽培用容器の実施例の斜視図。 【図7】外周部へ使用する植物栽培用容器の実施例の斜視図。 【図8】植物栽培用容器の実施例の標準詳細図の斜視図。 【図9】請求項3の植物栽培用容器の実施例の斜視図。 【図10】請求項3の植物栽培用容器を収納する金属製枠組みの実施例の斜視図。 【図11】請求項3の植物栽培用容器を金属製枠組みに収納した状態の実施例の斜視図。 【図12】植物栽培用容器の連結器具の実施例の斜視図。 【図13】滴下ホースと接続器具の実施例の図解図。 【図14】滴下ホースの接続状態の実施例の立面図。 【図15】樹木を固定するための溶接金網と固定用バンドの実施例の平面図。 【図16】植物栽培用容器に材料を設置した状態の実施例の断面図。 【図17】植物の倒伏防止装置のバンド用のストッパーの設置状態の実施例の平面図。 【図18】植物栽培用容器に材料を設置した状態の実施例の斜視図。 【図19】請求項8の漏水防止型の植物栽培用容器の実施例の斜視図。 【図20】漏水防止型の植物栽培用容器の排水用接続器具の実施例の図解図。 【図21】漏水防止型の植物栽培用容器の排水用接続器具の接続状態の実施例の立面図。 【符号の説明】 1 植物栽培用容器の連結器具 2 滴下ホース 3 滴下ホースの容器への固定器具 4 滴下ホースの接続器具 5 樹木を固定するための溶接金網 6 樹木を固定するためのバンド 7 樹木を固定するためのバンド用ストッパー 8 下層用の軽い混合土壌 9 上層用の重い混合土壌 10 排水と通気のための穴 11 滴下ホースを貫通させるための穴 12 ゴム製の、排水用の接続器具 13 合成樹脂製の、排水用の接続器具 14 排水用の接続器具 15 漏水防止型の植物栽培用容器 ア〜エ 寸法
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| 【出願人】 |
【識別番号】302035991 【氏名又は名称】林 弘一
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| 【出願日】 |
平成14年7月23日(2002.7.23) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2004−49156(P2004−49156A) |
| 【公開日】 |
平成16年2月19日(2004.2.19) |
| 【出願番号】 |
特願2002−213464(P2002−213464) |
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