トップ :: A 生活必需品 :: A01 農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業




【発明の名称】 植木鉢装置
【発明者】 【氏名】松浦 昇
【住所又は居所】大阪府藤井寺市北岡2丁目4番25号 株式会社松浦製作所内

【要約】 【課題】花作り、植木作り、野菜作り、果物作りのために水の上に浮し置いて利用する新規の植木鉢装置を提供する。

【解決手段】ガラス繊維入り強化プラスチックを以て密閉中空の外周部1により囲繞され底壁2に大きい孔部3をもつ浮し鉢4もしくは発泡合成樹脂材を以て浮し鉢11構成し、これ等浮き鉢4、11の底部内に、天然素材を原料とする混和剤とセメントとマイナスイオン発生体もしくはサンゴ化石の一方または両方を含む園芸物育成剤5をセットすると共に当該浮し鉢4内に土7等を用いて花木6を植えた植木鉢装置である。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
周壁を中空の構造として浮力を確保した浮し鉢を使用して成る植木鉢装置。
【請求項2】
周壁を発泡合成樹脂材製として浮力を確保した浮し鉢を使用して成る植木鉢装置。
【請求項3】
浮し鉢の下面にバランサ−用オモリを具備してなる請求項1または2記載の植木鉢装置。
【請求項4】
天然素材を原料とする混和剤と、セメントと、マイナスイオン発生体もしくはサンゴ化石の一方または両方を含むことを特徴とする園芸物育成剤を使用して植木を植えて成ることを特徴とする請求項1、2または3記載の植木鉢装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、花作り、植木作り、野菜作り、果物作りのために水の上に浮し置いて利用する植木鉢装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、花作り、植木作り、野菜作り、果物作りのために水の上に浮し置いて利用する植木鉢装置としては、木材や竹等で浮かすようにした浮島形式ののものが知られているが、この種の形式には取扱いに難がある、長持ちしない、搬送移動や保管に不便である、という問題点があった。
【0003】
また、この種の植木鉢装置として現在、天然素材を原料とする混和剤(NEP)の効能や、トルマリン石等マイナスイオン発生体の効能や、サンゴ(珊瑚)化石の効能を利用したものは、見当たらない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題点を解消する新規の植木鉢装置を提供することを第1目的とし、天然素材を原料とする混和剤(NEP)の効能、トルマリン石等マイナスイオン発生体の効能、サンゴ(珊瑚)化石の効能に着目した新規の植木鉢装置を提供することを第2目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記第1目的を達成するために本発明に係る植木鉢装置は、周壁を中空の構造として浮力を確保した浮し鉢を使用して成るものである。
【0006】
同じく、周壁を発泡合成樹脂材製として浮力を確保した浮し鉢を使用して成るものである。
【0007】
そして、浮し鉢の下面にバランサ−用オモリを具備してなるものである。
【0008】
また、上記第2目的を達成するために本発明に係る植木鉢装置は、天然素材を原料とする混和剤と、セメントと、マイナスイオン発生体もしくはサンゴ化石の一方または両方を含むことを特徴とする園芸物育成剤を使用して植木を植えて成るものである。
【0009】
【実施例】
図1に示す第1実施例は、ガラス繊維入り強化プラスチックを以て密閉中空の外周部1により囲繞され底壁2に大きい孔部3をもつ浮し鉢4を構成し、この浮き鉢4の底部内に後述する鉢底用園芸物育成剤5をセットすると共に当該浮し鉢4内に花木6を土7により植えた植木鉢装置8である。
【0010】
図2は、上記第1実施例の別異の使用例を示すものであって、市販の植木鉢9を利用しているものである。
【0011】
図3に示す第2実施例は、上記第1実施例と同様に構成した植木鉢装置8の下面に転覆防止のためのバランサ−用オモリ10を設けたものである。
【0012】
図4に示す第3実施例は、鉢底用園芸物育成剤5を入れずにバランサ−用オモリ10を取付けたものである。
【0013】
図5に示す第4実施例は、周壁を発泡合成樹脂材で構成することで浮力を確保した浮し鉢11を使用したものである。
【0014】
図6に示す第5実施例は、周壁を発泡合成樹脂材で構成することで浮力を確保した浮し鉢11の外表面にカラー塗料12を塗布したものである。
【0015】
図7に示す第6実施例は、周壁を発泡合成樹脂材で構成することで浮力を確保した浮し鉢11の底面に水を吸い上げる繊維製等の吸上げ体13を取り付けたものである。
【0016】
上記の鉢底用園芸物育成剤5は、
▲1▼ 天然素材を原料とする混和剤(商品名:NEP)・・2.5%と、
▲2▼ 白セメント・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5.0%と、
▲3▼ 砂(川砂でも山砂でもよい)・・・・・・・・・・62.5%と、
▲4▼ マイナスイオン発生体(土の砂)・・・・・・・・20.0%と、
▲5▼ 波動加工したサンゴ化石・・・・・・・・・・・・10.0%と
を次のような作業方法でブレンドし、このブレンド物を円盤の形状等の固形物としてこれを得たものである。このブレンド物は、粒状、粉状で提供することもできる。
【0017】
(作業方法)
A、上記▲1▼天然素材を原料とする混和剤(NEP)に水8〜10%を入れて薄茶色の乳化物とする。
B、上記白セメント、砂(川砂でも山砂でもよい)、マイナスイオン発生体(土の砂)、波動加工したサンゴ化石をブレンドする。
【0018】
しかるのち、上記AとBをブレンドする。この場合、手の平で握ってみて、パサパサするようなときには水を追加して握れるように調整し、そしてこの握れるようにしたもの(本文中、ブレンド物10という。)を円盤の形もしくは12φ〜20φのリングの形あるいは12φ〜20φのボールの形、梅干の種の形、その他の形にし、乾燥して完成品とするものである。
【0019】
この方法で作ると、強度テスト5.0%〜10.0%ほど普通のコンクリートよりも強くなって、保水性(水を貯える性質)も高くなる。因みに、水が多すぎた場合には強度が弱くなり、所謂ノロが出て通水性が極端に低下するので注意が必要である。
【0020】
上記の天然素材を原料とする混和剤を使用した場合には、透水性、保水性(水を貯える性質)がよくなるので、面倒な水やりの手間を省く(約1週間程度)ことが可能になり且つ通気性もよくなるので根腐れ等を起しにくくなる。
【0021】
また、マイナスイオン発生体(土の砂)は、電気石とも呼ばれる鉱石で、常に振動しながら微量の静電気を発生させて周囲にマイナスイオンを放出したり周囲の空気を浄化脱臭したりするなどの作用があるトルマリン石の粒を含むものである。このマイナスイオン発生体は、0.3μ程度に粉砕し造粒し焼成したものが好ましく、花、木、野菜物等の根腐れを防ぐ効果を有しているものであって、繰り返し使用することの可能なものである。
【0022】
また、サンゴ化石は、波動加工して水の分子(クラスター)より細かくしてあるものを通常使用する。これによって、花、木、野菜物等が行う根からの水の吸い上げおよびカルシュームの補給がよくなる効果があリ、根腐れを防止する効果を発揮するものである。
【0023】
上記鉢底用園芸物育成剤5は、天然素材を原料とする混和剤とセメントとを混ぜる(マイナスイオン発生体、サンゴ化石を混ぜない)ことで実施したり、天然素材を原料とする混和剤とセメントとマイナスイオン発生体とを混ぜる(サンゴ化石を混ぜない)ことで実施したり、天然素材を原料とする混和剤とセメントとサンゴ化石とを混ぜる(マイナスイオン発生体を混ぜない)ことで実施したり、コーヒーバイオ肥料等天然有機肥料を入れないで実施したり、また、上記の混合比率(%)を任意に変えたり等しても実施することができる。
【0024】
上記マイナスイオン発生体は、0〜1000の数値のものが作れるが、本発明の実施の場合には自然の滝の数値すなわち約200の数値のものを採用している。勿論他の数値でも実施が可能である。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、上記の問題点を解消する新規の植木鉢装置を提供するという第1目的、および天然素材を原料とする混和剤(NEP)の効能、トルマリン石等マイナスイオン発生体の効能、サンゴ(珊瑚)化石の効能に着目した新規の植木鉢装置を提供するという第2目的を完全に達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例を示す縦断面図である。
【図2】第1実施例の別異の使用例で示す縦断面図である。
【図3】第2実施例を示す縦断面図である。
【図4】第3実施例を示す縦断面図である。
【図5】第4実施例を示す縦断面図である。
【図6】第5実施例を示す縦断面図である。
【図7】第6実施例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 密閉中空外周部
2 底壁
3 孔部
4 浮し鉢
5 鉢底用園芸物育成剤
6 花木
7 土
8 植木鉢装置
9 植木鉢
10 バランサ−用オモリ
11 浮し鉢
12 カラー塗料
13 吸上げ体
【出願人】 【識別番号】592159184
【氏名又は名称】株式会社松浦製作所
【住所又は居所】大阪府藤井寺市北岡2丁目4番25号
【出願日】 平成14年7月17日(2002.7.17)
【代理人】
【公開番号】 特開2004−49049(P2004−49049A)
【公開日】 平成16年2月19日(2004.2.19)
【出願番号】 特願2002−208635(P2002−208635)