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【発明の名称】 壁掛け型植物育成装置
【発明者】 【氏名】岡本 康利
【住所又は居所】大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内

【氏名】高嶋 公恵
【住所又は居所】大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内

【要約】 【課題】本発明は、使い勝手の良い壁掛け型植物育成装置を提供することを目的とする。

【解決手段】本発明の壁掛け型植物育成装置は、植物が配されるための複数の孔3が設けられた着脱可能なカバー2を設けたことを特徴とする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
壁掛け型植物育成装置において、植物が配されるための複数の孔(3)が設けられた着脱可能なカバー(2)を設けたことを特徴とする壁掛け型植物育成装置。
【請求項2】
壁掛け型植物育成装置において、壁にかけた時に下部に位置する突出部(7)の内部に貯水タンク部を設けるとともに、この貯水タンク部の水を上部にまわすためのポンプを備えることを特徴とする壁掛け型植物育成装置。
【請求項3】
壁掛け型植物育成装置において、壁にかけた時に上部となる位置に植物育成用ランプ(5)を設けたことを特徴とする壁掛け型植物育成装置。
【請求項4】
壁掛け型植物育成装置において、室内の空気を培養土(19)の層を通過させて再び室内に排出するための空気循環手段(18)を設けたことを特徴とする壁掛け型植物育成装置。
【請求項5】
前記空気循環手段(18)は、ファンであることを特徴とする請求項4に記載の壁掛け型植物育成装置。
【請求項6】
前記培養土(19)は、セラミックボールであることを特徴とする請求項4に記載の壁掛け型植物育成装置。
【請求項7】
壁掛け型植物育成装置において、室内の空気を、植物が配されるための複数の孔(13)を介して培養土(19)の層を通過させ、再び室内に排出するためのファン(18)を設けたことを特徴とする壁掛け型植物育成装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、室内の壁面に取り付け可能な壁掛け型植物育成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
壁掛け型植物育成装置については、実用新案登録第3064435号公報(A01G9/02)及び特開平8−116795号公報(A01G9/02)等にも示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、使い勝手の良い壁掛け型植物育成装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の壁掛け型植物育成装置は、植物が配されるための複数の孔(3)が設けられた着脱可能なカバー(2)を設けたことを特徴とする。
【0005】
また、本発明の壁掛け型植物育成装置は、壁にかけた時に下部に位置する突出部(7)に貯水タンク部を設けるとともに、この貯水タンク部の水を上部にまわすためのポンプを備えることを特徴とする。
【0006】
また、本発明の壁掛け型植物育成装置は、壁にかけた時に上部となる位置に植物育成用ランプ(5)を設けたことを特徴とする。
【0007】
また、本発明の壁掛け型植物育成装置は、室内の空気を培養土(19)の層を通過させて再び室内に排出するための空気循環手段(18)を設けたことを特徴とする。さらに、この空気循環手段(18)は、ファンであることを特徴とする。
【0008】
また、本発明の壁掛け型植物育成装置は、室内の空気を、植物が配されるための複数の孔(3)を介して培養土(19)の層を通過させ、再び室内に排出するためのファン(18)を設けたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1を参照しつつ、本発明の第一実施形態について、説明する。
【0010】
1は壁掛け型植物育成装置である。2は、カバーである。このカバー2には、多数の孔3が設けられている。内部には、そのままの用土(培養土)または用土が詰められた多数の容器が配置されている。この内部の用土により植物は育成され、前記孔3より外部に成長する。4はステーである。5は、育成用ランプである。6は覆いである。7は貯水タンク部が内部に配置される突出部である。
【0011】
この装置1では、壁にかける前に水平にして内部に用土及び種または苗を配置する。水をかける。そして、カバー2を取り付ける。苗の位置は孔3に対応した位置に配置されているので、この苗は孔3より、外部に成長することが可能である。なお、カバー2は着脱可能である。この後、装置1を垂直にして壁に掛ける。
【0012】
このとき、内部の用土にしみた水は、下方に移動し、前述の貯水タンク部に溜まり、室内にもれ出ることはない。
【0013】
また、利用者は、必要な時にランプ5を点灯して、不足する光を補う。
【0014】
また。利用者が潅水する場合は、最上段の孔3より行う。また、貯水タンク部の水を上部にあげるポンプを内部に設けている。
【0015】
なお、本実施形態の説明では、装置1を垂直にて壁に掛けて植物を育成しているが、短期間であれば、装置1を水平にしたままでの育成も可能である。
【0016】
図2〜図4を参照しつつ、本発明の第二実施形態について、説明する。図2は、この第二実施形態の側面図である。図3は、断面図である。図4は、水の流れを説明するための図である。
【0017】
図2において、10は栽培されている植物である。11は壁掛け型植物育成装置である。14はステーである。15は、蛍光灯である。16は覆いである。17は貯水タンク部が内部に配置される突出部である。
【0018】
図3において、13は、孔である。この壁掛け型植物育成装置11の内部には、セラミックボールなどの無菌性培培養土19である用土が配置されている。この内部の培養土19により植物は育成され、前記孔13より外部に成長する。
【0019】
18は空気循環用のファンである。20は貯水タンクである。21は揚水ポンプである。22は給水用配管である。23はフィルタである。
【0020】
この壁掛け型植物育成装置11での水の流れを図4に示す。この第二実施形態でも壁掛け型植物育成装置は、壁にかけた時に下部に位置する突出部(17)に貯水タンク部(20)を設けるとともに、この貯水タンク部(20)の水を上部にまわすためのポンプ(21)を備える。
【0021】
貯水タンク20に溜められた水は、揚水ポンプ21により配管22により培養土19の上部に揚げられ、培養土19の上部より培養土19内を浸みて、植物10に水をやる。残った水は、フィルタ22で浄化され貯水タンク20に再び溜められる。
【0022】
この壁掛け型植物育成装置11での空気の流れを説明する。
【0023】
図3のファン18のオンにより、室内の空気が孔13,13、・・・を通り培養土19内を通過する。このとき、培養土19に臭い成分等が付着し、微生物により分解される。そして、この壁掛け型植物育成装置11の上部より、浄化された空気が排出される。
【0024】
【発明の効果】
本発明は、植物が配されるための複数の孔が設けられた着脱可能なカバーを設けたので、用土が室内に落ちることを防止でき、且つ、大きな手入れのときは、壁から外して水平としてから、このカバー2外せば良く、手入れも容易である。
【0025】
また、本発明では、壁にかけた時に下部となる位置に貯水タンクを設けるとともに、この貯水タンクの水を上部にまわすためのポンプを備えるので、潅水の手間も軽減される。
【0026】
また、本発明では、壁にかけた時に上部となる位置に植物育成用ランプを設けたので、室内での植物の育成に不足がちな光を供給することができる。
【0027】
また、本発明では、室内の空気を培養土の層を通過させることにより、空気の浄化を行うこうとが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態を示す図である。
【図2】本発明の第二実施形態を示す図である。
【図3】第二実施形態の断面図である。
【図4】第二実施形態での水の流れを説明するための図である。
【符号の説明】
1 壁掛け型植物育成装置、
2 カバー、
3 孔、
5 植物育成用ランプ、
11 壁掛け型植物育成装置、
13 孔、
15 植物育成用ランプ(蛍光灯)、
18 ファン、
19 培養土、
20 貯水タンク、
21 揚水ポンプ。
【出願人】 【識別番号】000001889
【氏名又は名称】三洋電機株式会社
【住所又は居所】大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号
【出願日】 平成14年5月31日(2002.5.31)
【代理人】 【識別番号】100111383
【弁理士】
【氏名又は名称】芝野 正雅

【公開番号】 特開2004−87(P2004−87A)
【公開日】 平成16年1月8日(2004.1.8)
【出願番号】 特願2002−160583(P2002−160583)