| 【発明の名称】 |
穀物保管庫 |
| 【発明者】 |
【氏名】井上 昭 【住所又は居所】新潟県南蒲原郡栄町大字福島新田丙1620番地1 ダイヤ精工株式会社内
【氏名】笠原 靖仁 【住所又は居所】新潟県南蒲原郡栄町大字福島新田丙1620番地1 ダイヤ精工株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】本発明は、穀物、特に袋入りの米を貯蔵するための保管庫に関するものである。従来の保管庫の内壁には発泡スチロール等の断熱材が設置され、保管庫内部の結露や湿気の侵入を防止し、貯蔵穀物のカビや湿気による変質を抑制して、貯蔵穀物に適した湿度を維持するようにしている。また、害虫や野鼠の侵入を防止するために気密性を高め過ぎると、昼夜の外気温の寒暖差で起こり易い結露を防止することができない欠点があった。そこで、本発明は、保管庫内の温度管理を確実に行う装置を具備した穀物保管庫を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、開閉扉板5,5,6,6を有する保管庫4の上側部8に設けた排気口9の内側に換気ファンを設置し、この換気ファンに隣接してサーモスタット及びスイッチを設け、庫内温度が15℃以上に達すると換気ファンを始動せしめるように成るものである。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 開閉扉板を有する保管庫の上側部に設けた排気口の内側に換気ファンを設置し、この換気ファンに隣接してサーモスタット及びスイッチを設け、庫内温度が15℃以上に達すると換気ファンを始動せしめるように成ることを特徴とする穀物保管庫。 【請求項2】 開閉扉板を有する保管庫の上側部に設けた排気口の内側に換気ファンを設置し、この換気ファンに隣接してサーモスタット及びスイッチを設け、庫内温度が15℃以上に達すると換気ファンを始動せしめるようにし、外気の寒暖温度差に依って起こる庫内の湿気発生を、庫内の空気と外気との循環により抑制することを特徴とする穀物保管庫。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】 本発明は、穀物、特に袋入りの米を貯蔵するための穀物保管庫に関するものである。 【0002】 【従来の技術】 従来から、紙袋入りの玄米を長期間保管する保管庫は知られているが、この保管庫の内壁には発泡スチロール等の断熱材が設置され、保管庫内部の結露や湿気の侵入を防止し、貯蔵されている穀物のカビや湿気による変質を抑制して、貯蔵された穀物に適した湿度を維持するようにしている。 【0003】 また、害虫や野鼠の侵入を防止するためには保管庫の気密性を高める必要があるが、気密性を高め過ぎると、昼夜の外気温の寒暖差で起こり易い結露を防止することができない欠点があった。 【0004】 また、従来、特開2001−314121のごとき発明が公開されているが、これは専ら湿度管理の技術であり、温度管理の技術ではなかった。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】 そこで、本発明は、保管庫内の温度管理を確実に行う装置を具備した穀物保管庫を提供することを目的とするものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】 本発明は、開閉扉板を有する保管庫の上側部に設けた排気口の内側に換気ファンを設置し、この換気ファンに隣接してサーモスタット及びスイッチを設け、庫内温度が15℃以上に達すると、換気ファンを始動せしめるように成る。 【0007】 ここに、15℃とあるは、政府米の保管時の基準温度であるが、サーモスタットの作動設定の温度範囲をこの前後の温度に変えても均等の効果をあげることができる。 【発明の実施の形態】 【0008】 保管庫内部のサーモスタットは、内部温度から15℃になった時にスイッチが入り換気ファンを始動し、15℃を下廻った時にスイッチが切れて停止するようになる。 【実施例】 【0009】 図1において、1は2つ扉の開閉に成る比較的小型の保管庫で、これは左右の扉板2,2と蝶番3,3から成るものである。 【0010】 図2において、4は2枚の扉と2つの蝶番による開閉に成る比較的大型の保管庫で、これは左右2枚宛の扉板5,5,6,6と蝶番7,7,7,7から成るものである。 【0011】 図示していないが、図1と図2に示した2つの実施例とは別に、この中間の大きさに成る中型の保管庫もあるが、この保管庫は左側は1つの扉板と蝶番、右側は2つの扉板と蝶番から成る。 【0012】 8は前記保管庫1,4の正面上側板で、この正面上側板には排気口9を設け、この内部には換気ファン10を設置する。この換気ファン10に隣接してサーモスタット11を設けるとともに、スイッチ12及びパイロットランプ13を設置する。 【0013】 前記サーモスタット11が庫内保管温度の基準である15℃以上になった時に、スイッチ12が自動的に作動し、これによって換気ファン10を始動し、パイロットランプ13を点灯する。 【0014】 14は前記扉板2,5,6の下側部に設けた外気の吸気口である。 【0015】 【発明の効果】 本発明はこのような構成及び作用によって、専ら穀物保管庫の内部に蓄積されている米袋等を、庫内の空気と外気との循環により空気の停滞を防止して保管するものであるから、気密性の高い保管庫であっても、外気の寒暖温度差に依って起こり易い庫内部の結露の発生を未然に防止することができるようになる。 【0016】 また、同時に保管庫内部の湿度も一定に維持することができるようになる。 【図面の簡単な説明】 【図1】一保管庫例の正面図 【図2】他保管庫例の正面図 【図3】図2A−A線の断面図 【図4】一保管庫例の電気回路図 【図5】他保管庫例の電気回路図 【図6】本発明のフローチャート 【符号の説明】 1,4 保管庫 9 排気口 10 換気ファン 11 サーモスタット 12 スイッチ 13 パイロットランプ 14 吸気口
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| 【出願人】 |
【識別番号】592149820 【氏名又は名称】ダイヤ精工株式会社 【住所又は居所】新潟県南蒲原郡栄町大字福島新田丙1620番地1
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| 【出願日】 |
平成14年8月5日(2002.8.5) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100063819 【弁理士】 【氏名又は名称】牛木 理一
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| 【公開番号】 |
特開2004−65061(P2004−65061A) |
| 【公開日】 |
平成16年3月4日(2004.3.4) |
| 【出願番号】 |
特願2002−226888(P2002−226888) |
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