| 【発明の名称】 |
コンバインの穀稈分離装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】廣田 幹司 【住所又は居所】愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機株式会社技術部内
【氏名】今村 英一 【住所又は居所】愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機株式会社技術部内
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| 【要約】 |
【課題】畦ぎわの穀稈の刈取り作業を容易で、更に確実に行えるようにしようとするものである。
【解決手段】刈取る穀稈を分離する分草装置5は、昇降装置7、及び昇降操作ハンドル等とにより、昇降回動自在に設け、上昇時は上方へ上昇回動移動しながら、後方へ退避回動移動すべく設け、昇降操作ハンドルを支持する前・後切欠溝を有する支持プレートを設けて、昇降操作ハンドルの継手部は、支持プレートの前・後切欠溝部で支持する構成である。又、分草装置5の上下回動移動の軌跡を規制支持板10で規制する構成である。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 刈取機3前部の穀稈を引起しする引起装置8の前方下部には、刈取る穀稈を分離する昇降回動自在な分草装置5と、該分草装置5を昇降させる昇降装置7と、昇降操作ハンドル6等とを設けたコンバインにおいて、前記分草装置5は、昇降操作ハンドル6の回動操作で上昇時には、上方へ回動移動しながら、後方へ退避回動移動すべく設けると共に、該昇降操作ハンドル6を支持する前・後切欠溝9a,9bを有する支持プレート9を設けたことを特徴とするコンバインの穀稈分離装置。 【請求項2】 前記昇降操作ハンドル6には、弾性材よりなる継手部6aを設け、該昇降操作ハンドル6は、該継手部6aの弾発力によって、支持プレート9の前・後切欠溝9a,9b部で支持すべく設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバインの穀稈分離装置。 【請求項3】 前記分草装置5の上下回動移動の軌跡を規制する規制支持板10を引起装置8へ設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のコンバインの穀稈分離装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】 この発明は、刈取る穀稈を分離する分草装置は、昇降装置、及び昇降操作ハンドル等とにより、昇降回動移動自在に設け、上昇時は上方へ上昇回動移動しながら、後方へ退避回動移動すべく設けると共に、昇降操作ハンドルを支持する前・後切欠溝を有する支持プレートを設けた技術であり、コンバインの穀稈分離装置として利用できる。 【0002】 【従来の技術】 コンバインで立毛穀稈の刈取り収穫作業は、コンバインの前部に設けた刈取機の前部より、順次設けたナローガイド、及び各条列毎に設けた分草体で穀稈は分離され、分離された穀稈は、各引起装置で引起され、引起された穀稈は、掻込みされながら刈取りされ、刈取り穀稈は、この刈取機で後方上部へ移送され、脱穀機で引継ぎ移送中に脱穀され、脱穀済み穀粒は、穀粒貯留タンク内へ供給されて、一時貯留される。 【0003】 上述の刈取り収穫作業中に、前記刈取機を畦へ近接させて、畦ぎわの穀稈を刈取りを行うときには、下述の如く操作して行う構成であるが、昇降のための昇降操作ハンドル等は設けられていない構成である。 特に、特開平7−255249号公報に記載の如く引起装置の前側へ設けたガイド筒により、分草フレームを支持させて設け、この分草フレームの下端前部には、分草体を設けると共に、この分草フレームの上端部と、油圧シリンダとは、接続させて設けた構成である。 【0004】 畦ぎわへ前記刈取機を近接させて、畦ぎわの穀稈を刈取り作業するときには、この刈取機の引起装置の前側へ設けた、油圧シリンダを作動操作し、この油圧シリンダにより、分草体は分草フレームを介して、上方へ移動され、刈取機の各引起装置を畦ぎわへ近接させて、穀稈を刈取りする。 【0005】 【特許文献1】 特開平7−255249号公報。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】 分草体は、引起装置の前側へ設けられ、又、上下摺動移動は、この引起装置と略同じ隙間を有して、上下移動することにより、分草体と、引起装置との関係位置は、常に同じ関係位置であり、このために、畦の低い圃場のときには、畦ぎわへ刈取機を近接させて、刈取り作業ができるが、畦が高いときには、分草体は所定の高さ位置までしか上昇しないことにより、この分草体は高い畦へ当接して、刈取り作業ができないことがあった。 【0007】 又、前記分草体を手動で昇降させる構成であると、昇降操作する昇降操作ハンドルを設けて、この昇降操作ハンドルの操作で分草体を昇降させるが、この時の畦ぎわの刈取り作業時は、常にこの昇降操作ハンドルを把持して、刈取り収穫作業を行う必要があり、このために、操作性が悪いこと等があったが、この発明により、これらの問題点を解決しようとするものである。 【0008】 【課題を解決するための手段】 このために、この発明は、請求項1に記載の発明においては、刈取機3前部の穀稈を引起しする引起装置8の前方下部には、刈取る穀稈を分離する昇降回動自在な分草装置5と、該分草装置5を昇降させる昇降装置7と、昇降操作ハンドル6等とを設けたコンバインにおいて、前記分草装置5は、昇降操作ハンドル6の回動操作で上昇時には、上方へ回動移動しながら、後方へ退避回動移動すべく設けると共に、該昇降操作ハンドル6を支持する前・後切欠溝9a,9bを有する支持プレート9を設けたことを特徴とするコンバインの穀稈分離装置としたものである。 【0009】 コンバインで立毛穀稈を通常の刈取り作業するときには、このコンバインの前部に設けた刈取機3の前部より、順次設けたナローガイド、及び各条列毎に設けた分草装置5で穀稈は分離されるが、この刈取り作業開始の前段で、この刈取機3の引起装置8の上部に設けた昇降操作ハンドル6を、前方へ回動操作して、支持プレート9に設けた前切欠溝9a部へ挿入して、昇降装置7を介して各分草装置5を下部の通常の刈取り作業状態位置へ下降させてから、この刈取り作業を開始する。ナローガイドと、各分草装置5とで分離された穀稈は、各引起装置8で引起され、引起された穀稈は、掻込みされながら刈取りされ、刈取り穀稈は、この刈取機3で後方上部へ移送され、脱穀機で引継ぎ移送中に脱穀され、脱穀済み穀粒は、穀粒貯留タンク内へ供給されて、一時貯留される。 【0010】 畦ぎわへ前記刈取機3を近接させて、畦ぎわの穀稈を刈取り作業するときには、この刈取機3の引起装置8の上部に設けた昇降操作ハンドル6を、後方へ回動操作して、支持プレート9に設けた後切欠溝9b部へ挿入して、昇降装置7を介して各分草装置5は、上方へ回動移動されながら、後方へ退避回動移動されて、この各分草装置5は、上方で各引起装置8へ最近接状態位置へ移動される。各分草装置5が各引起装置8へ近接状態の刈取機3を畦ぎわへ近接させて、この刈取機3で畦ぎわの穀稈の刈取りが行われる。 【0011】 請求項2に記載の発明においては、前記昇降操作ハンドル6には、弾性材よりなる継手部6aを設け、該昇降操作ハンドル6は、該継手部6aの弾発力によって、支持プレート9の前・後切欠溝9a,9b部で支持すべく設けたことを特徴とする請求項1に記載のコンバインの穀稈分離装置としたものである。 【0012】 前記各条列毎に設けた昇降自在な分草装置5を、昇降操作ハンドル6の回動操作により、通常の穀稈の刈取り作業時と、畦ぎわの穀稈の刈取り作業時とへ回動操作するが、この昇降操作ハンドル6には、弾性材よりなる継手部6aを設けて、この継手部6aが通常刈取り作業時は、支持プレート9の前切欠溝9a部へ回動操作し、又、畦ぎわ刈取り作業時は、支持プレート9の後切欠溝9b部へ回動操作すると、この昇降操作ハンドル6の継手部6aの弾発力により、回動操作した所定の前・後切欠溝9a,9b部へ昇降操作ハンドル6は、確実に固定支持される。 【0013】 請求項3に記載の発明においては、前記分草装置5の上下回動移動の軌跡を規制する規制支持板10を引起装置8へ設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のコンバインの穀稈分離装置としたものである。 前記各条列毎に設けた昇降自在な各分草装置5を、昇降操作ハンドル6の回動操作により、昇降装置7を介して昇降する各分草装置5の上下回動移動の軌跡を規制する昇降装置7を装着する規制支持板10は、引起装置8に設けて、この規制支持板10で昇降装置7の上下移動量は規制され、通常の刈取り作業時位置、又は畦ぎわ刈取り作業時位置へ支持されて、各作業が行われる。 【0014】 【発明の効果】 請求項1に記載の発明においては、穀稈を分離する各条列毎に設けた分草装置5は、昇降操作ハンドル6、及び昇降装置7により、上昇時は上方へ上昇回動移動されながら、後方へ退避回動移動されると共に、昇降操作ハンドル6を支持する前・後切欠溝9a,9bを有する支持プレート9を設けたことにより、各分草装置5は、各引起装置8へ近接状態になり、これにより、畦ぎわの穀稈の刈取りが容易である。又、昇降操作ハンドル6は、通常の刈取り作業時と、畦ぎわ刈取り作業時とへの操作ができて、これらの各位置で固定されて保持されることにより、この昇降操作ハンドル6から手を離して、各作業ができることにより、操作性の向上を図ることができる。 【0015】 請求項2に記載の発明においては、前記昇降操作ハンドル6には、弾性材よりなる継手部6aを設けたことにより、この昇降操作ハンドル6をロックするための特別な部品が不要であり、このために、部品点数の減少により、コスト低減が可能である。 【0016】 請求項3に記載の発明においては、前記分草装置5の上下回動移動の軌跡を規制する規制支持板10を引起装置8の前側へ設けたことにより、分草装置5を昇降移動操作する昇降操作ハンドル6のメンテナンスが容易である。 【0017】 【発明の実施の形態】 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。 コンバイン1の走行車台2の前方部には、立毛穀稈を刈取り移送する刈取機3を設け、この刈取機3は前部より、穀稈を分離するナローガイド4a、及び昇降回動自在で、各条列毎に位置する分草装置5を設け、この各分草装置5は、穀稈を引起しする引起装置8の上方部に設けた昇降操作ハンドル6と、前部に設けた昇降装置7とにより、上昇時は、上方へ上昇回動移動しながら、後方へ退避回動移動する構成である。昇降操作ハンドル6を支持する前・後切欠溝9a,9bを有する支持プレート9を引起装置8の上部へ設けた構成である。これら分草装置5と、昇降操作ハンドル6と、昇降装置7と、支持プレート9等を主に図示して説明する。 【0018】 前記コンバイン1は、三条刈りを図示して説明する。このコンバイン1の走行車台2の下側には、図10で示す如く土壌面を走行する左右一対の走行クローラ20aを張設した走行装置20を配設し、走行車台2の上側には、脱穀機17を載置した構成である。走行車台2の前方部の刈取機3で立毛穀稈を刈取りし、この刈取り穀稈は、この刈取機3で後方上部へ移送され、脱穀機17のフィードチエン18aと、挟持杆18bとで引継ぎされて、挟持移送されながら脱穀される。脱穀済みで選別済み穀粒は、脱穀機17の右横側に配設した穀粒貯留タンク19内へ一時貯留される。 【0019】 前記走行車台2の前方部には、図10で示す如く前端位置から順次立毛穀稈を分離するナローガイド4a、及び詳細は後述する各条列毎に位置させて上方後部回動自在な各分草装置5と、立毛穀稈を引起す各引起装置8と、引起された穀稈を掻込み移送する穀稈掻込移送装置11の各掻込装置11aと、掻込された穀稈を刈取る刈刃装置11dと、刈取りされた穀稈を挟持移送して、脱穀機17のフィードチエン18aと挟持杆18bとへ受渡しする穀稈掻込移送装置11の根元・穂先移送装置11b,11c等からなる刈取機3を設けている。該刈取機3は、油圧駆動による伸縮シリンダ3aにより、土壌面に対して、昇降自在に移動する構成である。 【0020】 前記刈取機3の前方下部から後方上部へ傾斜する支持杆12aの上端部には、左右方向に支持パイプ杆12bを設け、この支持パイプ杆12bを走行車台2の上側面に設けた支持装置12cで回動自在に支持させて、伸縮シリンダ3aの作動により、刈取機3は支持パイプ杆12bを回動中心として、上下に回動する構成である。 【0021】 前記刈取機3の穀稈掻込移送装置11によって形成される穀稈移送経路中には、刈取られて移送される穀稈に接触作用することにより、脱穀機17へ穀稈の供給の有無を検出する穀稈センサ3aを設けた構成である。 前記刈取機3の前部には、図1〜図9で示す如く穀稈を分離する左端部にナローガイド4aを設けると共に、穀稈分離装置4を設けた構成である。この穀稈分離装置4は、穀稈を分離する分草装置5と、この分草装置5を上方へ回動移動、及び後方へ退避回動移動させる昇降操作ハンドル6と、昇降装置7等よりなる構成である。 【0022】 前記分草装置5は、図1〜図4、図8、及び図9で示す如く分草パイプ5cの前端部には、前支持板5dを挿入し、支持ピン5eで回動自在に軸支して設けると共に、分草パイプ5cの後端部には、コ字形状の取付板5fを固着して設けた構成である。 【0023】 前記分草装置5の前支持板5dには、略三角形状の分草杆5aの下端部を固着して設け、この分草杆5aの前外側面には、分草板13aを装着して設けた構成とするもよい。又、分草杆5aの上側面には、支持板5bを所定間隔に固着して設け、この各支持板5b間は、引起装置10へ前方へ突出させて、上下に所定間隔に設けた支持板10cへ装着して設けた規制支持板10の長孔10aの左右両側へ設けて、支持ピン10bで上下摺動自在に設けた構成である。 【0024】 前記昇降装置7は、図1〜図6、図8、及び図9で示す如く上・下回動杆7a,7bよりなる構成である。上支持杆7aの一方側(基部側)は、左右両側の引起装置8の上部に上方へ突出させた門形状の支持杆8aに設けた各支持板8bで回動自在に軸支した回動軸13bへ軸支して、この回動軸13bと一体で回動する構成である。 【0025】 前記上支持杆7aの他方側の端部と、規制支持板10へ装着した各支持板5bの外側部とへ挿入して、下回動杆7bを設けて、上・下取付ピン7c,7dで連続した構成である。 前記回動軸13bには、図1〜図6示す如く昇降操作ハンドル6を一体で回動自在に軸支して設けた構成である。この昇降操作ハンドル6は、上ハンドル6bと、下ボス6dへ装着した下ハンドル6cとの間には、弾性材(バネ板材)等よりなる継手部6aを設けて接続した構成である。 【0026】 前記昇降操作ハンドル6の継手部6aが位置する箇所で、引起装置8の支持杆8aに設けた支持板8bの上側面には、図2、及び図7で示す如く支持プレート9を設けた構成である。この支持プレート9の前部には、通常の穀稈の刈取り作業の時に、昇降操作ハンドル6を前方へ回動操作する構成であり、この回動操作した時に、この昇降操作ハンドル6の継手部6aを支持する前切欠溝9aを設けた構成である。又、支持プレート9の後部には、畦ぎわの穀稈の刈取り作業時に、昇降操作ハンドル6を後方へ回動操作する構成であり、この回動操作したときに、この昇降操作ハンドル6の継手部6aを支持する後切欠溝9bを設けた構成である。 【0027】 前記前切欠溝9aの後側部は、後方へ向けて傾斜させた傾斜部9cを設けた構成として、後切欠溝9bへの昇降操作ハンドル6の切換え操作を容易にした構成である。 前記分草装置5は、図7で示す如く昇降操作ハンドル6を、支持プレート9の前切欠溝9a位置へ操作することにより、昇降装置7の上・下回動杆7a,7bを介して、分草杆5aに設けた各支持板5bの支持ピン10bが、規制支持板10の長孔10aの下端部位置へ摺動移動されることにより、分草装置5は、通常の穀稈の刈取り作業する位置である下部へ下降回動移動される構成である。 【0028】 又、前記昇降操作ハンドル6を、支持プレート9の後切欠溝9b位置へ操作することにより、昇降装置7の上・下回動杆7a,7bを介して、分草杆5aに設けた各支持板5bの支持ピン10bが、規制支持板10の長孔10aの上端部位置へ摺動移動されることにより、分草装置5は上部へ上昇回動移動されながら、後方へ退避回動移動されて、この分草装置5は、畦ぎわの穀稈を刈取り作業する位置である上部へ回動移動される構成である。 【0029】 穀稈を分離する各条列毎に設けた前記各分草装置5は、図1、図2、及び図9で示す如く昇降操作ハンドル6、及び昇降装置7により、上昇時は上方へ上昇回動移動されながら、後方へ退避回動移動されると共に、昇降操作ハンドル6を支持する前・後切欠溝9a,9bを有する支持プレート9を設けたことにより、各分草装置5は、各分草装置5は、各引起装置8へ近接状態になり、これにより、畦ぎわの穀稈の刈取りが容易である。又、昇降操作ハンドル6は、通常の穀稈の刈取り作業時と、畦ぎわ穀稈の刈取り作業時とへの操作ができて、これらの各位置で固定されて保持されることにより、この昇降操作ハンドル6から手を離して、各作業ができることにより、操作性の向上を図ることができる。 【0030】 前記昇降操作ハンドル6の上・下ハンドル6b,6c間は、図2、及び図7で示す如く弾性材(バネ板材)等よりなる継手部6aを設けて接続すると共に、昇降操作ハンドル6を回動操作すると、継手部6aが支持プレート9の前・後切欠溝9a,9b位置へ継手部6aの弾発力により、支持される構成である。 【0031】 前記昇降操作ハンドル6には、弾性材よりなる継手部6aを設けたことにより、この昇降操作ハンドル6を所定位置でロックするための特別な部品が不要であり、このために、部品点数の減少を図ることができて、コスト低減になる。又、継手部6aが弾性部材であることにより、操作性の向上を図ることができる。 【0032】 前記分草装置5の上下回動移動の軌跡を規制する規制支持板10は、図1、図2、及び図9で示す如く引起装置8の前側に設け、分草装置5の分草杆5aが上下する、この分草杆5aへ設けた各支持板5bの支持ピン10bが上下摺動移動する規制支持板10には、長孔10aを設け、この長孔10a部を摺動移動する構成である。この長孔10aの上下端部位置より、分草装置5の上下位置を規制した構成である。長孔10a部を摺動移動する支持ピン10bには、ローラを軸支して設けた構成である。 【0033】 前記分草装置5の上下回動移動の軌跡を規制する長孔10aを設けた規制支持板10を引起装置8の前方部へ設けたことにより、分草装置5を昇降移動操作する昇降操作ハンドル6のメンテナンスが容易である。又、上下操作が簡単である。 【0034】 前記支持プレート9の前部に設けた前切欠溝9aの後部側には、図7で示す如く後方へ向けて傾斜させた傾斜部9cを設けた構成として、通常の刈取り作業から、畦ぎわの刈取り作業への切換え操作を容易にした構成である。 これにより、前記分草装置5の上下回動移動操作する昇降操作ハンドル6を支持する支持プレート9の前切欠溝9aの後側部には、傾斜部9cを設けたことにより、この昇降操作ハンドル6を後切欠溝9bへの切換え操作が容易であり、操作性が向上する。更に分草装置5が圃場面から強い突き上げを受けたときには、この分草装置5を上方側へ逃がすことができ、この分草装置5の各部品の破損を防止することができる。 【0035】 前記分草パイプ5cの取付板5fは、図1〜図3で示す如く刈取機3の支持フレーム14へ前方へ突出させて設けた接続板14aには、前方へ突出させて下支持パイプ14bに設け、この下支持パイプ14bの先端部には、受パイプ14cを固着して設け、この受パイプ14cの左右両端部へ挿入して支持ピン14dで回動自在に軸支した構成である。 【0036】 前記分草装置5は、図1〜図3で示す如く支持ピン5e,14d部を回動支点として、上下に回動自在な構成である。昇降操作ハンドル6を上昇操作により、これら支持ピン5e,14dを回動支点で上昇時には、分草装置5は、上方へ回動移動しながら、後方へ退避回動移動する構成である。 【0037】 前記分草装置5の分草杆5aを支持する分草パイプ5cは、図1、及び図10で示す如く上昇回動移動するときは、引起装置8の外側面と、刈取用サイドカバー15の内側縁との間に位置して、引起装置8の前側面へ位置すべく設けた構成である。 【0038】 又、前記分草パイプ5cを引起装置8の各引起ラグ8cの軌跡の前側で、上方へ回動移動して、分草パイプ5cと、分草装置5の分草杆5aとは、略直立姿勢となるように、上方後部へ退避させる構成である。 これにより、前記引起装置8を畦ぎわまで接近させることができ、畦ぎわの穀稈の刈取り作業性能の向上を図ることできる。又、この引起装置8のメンテナンスが容易である。更にこの引起装置8の下部外側より、藁屑等の排出ができて、詰りを防止することがきる。 【0039】 前記分草装置5の分草杆5aを支持する分草パイプ5cの後部の回動中心位置である支持ピン14d位置は、図1で示す如く引起装置8の前側面を下方へ延長した延長位置より、後方部へ位置させて設けた構成である。 これにより、前記引起装置8を畦ぎわまで接近させることができ、畦ぎわの穀稈の刈取り作業性能の向上を図ることができる。又、この引起装置8のメンテナンスが容易である。更にこの引起装置8の下部外側より、藁屑等の排出ができて、詰りを防止することができる。 【0040】 前記引起装置8の引起ラグ8cの下降側の面を、図1、及び図5で示す如く切欠き開放部を形成し、この引起ラグ8cの上昇側の面から、この切欠き開放部を迂回させて、横向き姿勢の支持板10cを上下に所定間隔に設けて、この各支持板10cで規制支持板10を支持させて設けた構成である。 【0041】 これにより、前記引起装置8を畦ぎわまで接近させることができ、畦ぎわの穀稈の刈取り作業性能の向上を図ることができる。又、この引起装置8のメンテナンスが容易である。更にこの引起装置8の下部外側より、藁屑等の排出ができて、詰りを防止することができる。 【0042】 前記分草装置5を昇降操作ハンドル6、及び昇降装置7で上下に回動移動させる構成で、この分草装置5の上下回動移動の軌跡を規制する長孔10aを設けた各規制支持板10は、図5で示す如く各引起装置8前側面の内側部への装着をさけて、左右方向へ移動させて、この各引起装置8より、外側へ位置させて設けた構成である。 【0043】 これにより、前記分草装置5の上下回動移動を規制する規制支持板10は、引起装置8の外側へ位置させて設けたことにより、この引起装置8の前面カバー(図示せず)の着脱が容易である。又、この引起装置8のメンテナンスが容易である。 【0044】 前記昇降装置7の下回動杆7bの全長を調節可能とすべく、上下に二分割すると共に、二分割した下回動杆7bの両者の端部を螺挿入する調節具7eを設け、この調節具7eを回転させて、二分割した下回動杆7bの全長を調節する構成である。 【0045】 これにより、前記調節具7eにより、下回動杆7bの全長の調節が可能により、各部品の組み付け誤差等が発生しても、分草装置5の上下位置が調節できることにより、昇降作動を円滑にすることができる。又、穀稈の分離性能の安定化を図ることができる。 【0046】 前記回動軸13bを回動操作する昇降操作ハンドル6の回動位置は、図2、及び図5で示す如く引起装置8に設けた門形状の支持杆8aに設けた支持板8bの近傍部に設け、この支持板8bに設けた支持プレート9の上・下切欠溝9a,9bへ係止可能な構成である。 【0047】 これにより、門形状の前記支持杆8aに設けた支持板8bへ上・下切欠溝9a,9bを有する支持プレート9を設けたことにより、強度が向上して、昇降操作ハンドル6を的確に係止することができる。 前記上・下切欠溝9a,9bを有する支持プレート9は、図2で示す如く支持板8bへ一体的に設けた構成である。 【0048】 これにより、強度的に前記支持プレート9がアップされたことにより、昇降操作ハンドル6を的確に係止することができる。 各条列毎に設けた分草装置5は、図1〜図6で示す如く回動軸13bに設けた各昇降装置7の各上・下回動杆7a,7bにより、昇降自在に設けた構成である。 【0049】 これにより、前記回動軸13bの回動により、各分草装置5は昇降回動移動されることにより、構成が簡単であり、このために、コストダウンが可能である。前記各引起装置8の上部は、図2、及び図5で示す如く上部へ突出する門形状の支持杆8aを設けて、引起装置8の上方部を連結した構成である。又、この支持杆8aに設けた支持板8bと、小支持板8dとにより、回動軸13bを回動自在に軸支した構成である。又、この回動軸13bは引起装置8の上端部より、上方へ位置させて設けた構成である。 【0050】 これにより、前記引起装置8の強度アップを図ることができる。又、回動軸13bの軸支が確実になり、各分草装置5の昇降作動が円滑である。更に穀稈の引起し搬送を円滑に行うことができる。 前記各引起装置8の各引起ラグ8cの対向間に配設する中分草装置16の中分草杆16aは、図3、及び図6で示す如く回動自在な分草パイプ5cの前端部に設けた前支持板5dへ装着した構成である。 【0051】 前記中分草装置16の上下回動移動の軌跡を規制すべく、長孔10aを設けた規制支持板10は、図3、図4、及び図6で示す如く分草パイプ5cを回動自在に支持する下支持パイプ14bの前端部近傍の外周上側面には、上方後部へ傾斜させて設けた、中規制受杆15aの前側面へ装着して設けた構成である。規制支持板10の長孔10aの上下端部で、中分草装置16の上昇位置、及び下降位置を規制する構成である。 【0052】 これにより、前記中分草装置16の昇降回動移動を規制する規制支持板10は、この中分草装置16の略中央部へ設けたことにより、分離した穀稈の通過のさまたげとなりにくく、このために、刈取り作業を円滑に行うことができる。 左右両側の前記下支持パイプ14bには、図11、及び図12で示す如く外側へ突出する各受板25aを固着して設け、この各受板25aには、門形状の受杆25を装着して設け、この受杆25の上部の水平部の下側面と、左右両側の引起装置8との間には、各左右支持板25bを設けて、これらを接続すると共に、略中央部の引起装置8が位置する箇所には、中支持板25cを設けた構成である。 【0053】 前記各左右支持板25bと、中支持板25cとにより、回動軸13bを回動自在に軸支して設けると共に、この回動軸13bには、昇降装置7を装着して、各分草装置5、及び中分草装置16を規制支持板10の長孔10aを介して、昇降自在な構成である。又、この規制支持板10は、門形状の受杆25の左右両側の縦方向部の内側面へ装着した構成である。 【0054】 これにより、前記各引起装置8、回動軸13b、及び規制支持板10等の取付の強度アップを図ることができる。又、この強度の向上により、刈取り性能の向上を図ることができる。 前記中分草装置16の分草杆16aを装着する回動中心である。支持ピン14d位置は、図4で示す如く引起装置8の引起ラグ8cの回転軌跡の下端部より、前側へ位置させて設けると共に、上方後部へ回動移動する構成である。又、回動中心の支持ピン14d位置は、下分草パイプ14bの前部を上方へ所定高さ折曲させて、所定高さ上部へ位置させて設けた構成である。 【0055】 前記分草杆16aの前端部には、図4で示す如く前支持板5dを設けた構成である。後端部には、取付板16cを設け、この取付板16cを下分草パイプ14bの前側垂直部の上端部へ支持ピン14dで回動自在に装着した構成である。又、分草杆16aの前後方向略中央部、又前部には、L字形状の各回動板26の一方側の先端部を、分草杆16aに設けた支持軸26aで回動自在に軸支すると共に、他方側の先端部には、昇降装置7の下回動杆7bの下端部を、下取付ピン7dで装着した構成であり、分草杆16aを昇降自在に設けた構成である。 【0056】 これにより、前中分草装置16を昇降回動移動時の回動軌跡を規制する規制支持板10、及び分草パイプ5c等が不用となる。又、穀稈の引起搬送の円滑化、及び部品点数の削減を図ることができ、コスト低減が可能である。 前記各分草装置5は、回動軸13bを回動中心として、この回動軸13bを、図1で示す如く所定角度(θ)を回動移動させたときには、図1で示す如く引起装置8の作用域前側に位置する分草装置5の分草杆5aは、略直立姿勢になるまで上方へ回動移動すると共に、引起装置8の作用域前側に位置する分草杆5aと、分草パイプ5cとが略直立姿勢となるまで伸長するように、昇降装置7の下回動杆7b、及び分草杆5a等の全長を所定長さに設定した構成である。 【0057】 これにより、前記各分草装置5の分草杆5aと、分草パイプ5cとは、略直立姿勢なることにより、畦ぎわの穀稈の刈取りが容易である。 前記各分草装置5の各分草杆5aの上部側を、昇降装置7で昇降回動移動させる構成である。この分草装置5の分草杆5aへ取付けする、昇降装置7の下回動杆7bの取付け位置は、図1、及び図2で示す如く各引起装置8との関係位置により、略中央部位置へ装着したり、又は一方側へ寄せて装置した構成である。 【0058】 これにより、各引起装置8に対して、穀稈を分離する各分草杆5aの位置が、最適位置となり、穀稈の分離と、引起し性能の向上を図ることができる。又、この各分草杆5aの構成は簡単であり、コスト低減になる。 前記中分草装置16の分草杆16aを装着する回動中心である。支持ピン14d位置は、図4で示す如く引起装置8の引起ラグ8cの回動軌跡の下端部より、前側へ位置させて設けると共に、上方へ回動移動する構成である。又、回動中心の支持ピン14d位置には、下支持パイプ14bの前部を上方へ所定高さ折曲させて、所定高さ上部へ位置させて設けた構成である。 【0059】 前記分草杆16aの前端部には、図13で示す如く前支持板5dを設けた構成である。後端部には、取付板16cを設け、この取付板16cを下分草パイプ14bの前側垂直部の上端部へ支持ピン14dで回動自在に装着した構成である。更に下支持パイプ14bの前側垂直部には、取付板27bを設け、この取付板27bには、正逆回転する昇降モータ27cを装着した構成である。 【0060】 前記昇降モータ27cのモータ軸27dの先端部には、図13で示す如くアーム27eを装着し、このアーム27eの先端部と、中分草杆16aの後端部に設けた接続板16dとは、連結杆27aを設けて接続した構成である。昇降モータ27cの正逆回転により、中分草杆16aは、下支持パイプ14bの前側垂直部の上端部側に設けた、支持ピン14dを回動中心として、昇降自在な構成である。 【0061】 これにより、前記中分草装置16の中分草杆16aは、昇降モータ27cにより、自動昇降制御されて便利である。又、分草パイプ5c、規制支持板10等が不用となり、コスト低減が可能である。更に中分草杆16aを吊り下げる昇降装置7が不用となり、構成が簡単である。 【0062】 前記回動軸13bには、図4で示す如く上回動板28bを設けると共に、中分草装置16の中分草杆16aの後端部には、上回動板28bを設け、これら上回動板28bと、下回動板28aとの間には、ワイヤー28c、又はロット28cを設けて、接続した構成である。回動軸13bの回動により、中分草杆16aは昇降回動移動する構成である。 【0063】 これにより、前記引起装置8、及び分草装置5、中分草装置16等により、穀稈の分離、及び引起しを円滑に行うことができる。 前記分草パイプ5cの回動中心である支持ピン14d位置は、図1、及び図2で示す如く引起装置8の引起ラグ8cの回転軌跡の下側部より、前側位置に設けた構成である。分草装置5の分草杆5aは後側の上部を、昇降装置7で吊り上げ状態に設けた構成である。この分草杆5aの上部を、規制支持板10の長孔10a部に沿って昇降自在に設けた構成である。この規制支持板10に対して、昇降自在に係合する単一の摺動部材である支持板5bには、分草杆5aの後方上部と、昇降装置7の下回動杆7bとを装着した構成である。 【0064】 これにより、畦ぎわの穀稈の刈取り作業は容易である。又、単一の支持板5bへ下回動杆7bと、分草杆5aとを装着したことにより、構成が簡単である。 前記分草杆5aの後方上部へ固着して設けた各支持板5bは、図1、図8、及び図9で示す如く規制支持板10の両外側面へ挿入して、この規制支持板10の長孔10a部へ支持ピン10bで装着した構成である。又、この各支持板5bの外側面には、下回動杆7bの下端部の両取付部を挿入して、下取付ピン7dで装着した構成である。 【0065】 これにより、前記分草装置5の分草杆5aは、こぜがなくスムーズに昇降回動移動する構成である。 前記分草杆5aの各支持板5bと、規制支持板10と、下回動杆7bとは、正面視において、略垂直状に形成した構成である。 【0066】 これにより、前記分草装置5の分草杆5aの昇降回動移動を円滑に行うことができる。 前記昇降装置7の下回動杆7bの前後方向位置は、分草装置5の分草杆5aが通常の穀稈刈取り作業状態のとき、及び上昇で畦ぎわ刈取り作業のときには、図1で示す如く前後方向は略垂直状態、又は上端部が若干後方へ傾斜状態に設けた構成である。 【0067】 これにより、刈取る穀稈が、前記下回動杆7bへ引掛ることを防止できる。又、穀稈の分離を良好に行うことができる。枕刈取りの手刈り作業の省力化を図ることができる。 前記分草装置5の分草杆5aを上昇操作したときには、図1で示す如くこの分草杆5aと、規制支持板10とは、側面視前後方向は略平行状態に位置させて設けた構成である。 【0068】 これにより、枕刈取りの手刈り作業の省力化を図ることができる。 前記分草装置5の分草杆5aを、通常の穀稈の刈取り作業する位置へ操作したときには、図1で示す如くこの分草杆5aを昇降回動操作する昇降装置7の下回動杆7bの上端部位置は、引起装置8の引起ラグ8cの回転軌跡で、この引起ラグ8cの作用範囲の上端位置より、所定距離上部へ位置させて設けた構成である。 【0069】 これにより、刈取る穀稈の穂先部分まで、確実に引起し、及び分離することができて、穀稈の刈取り作業を円滑に行うことができる。 前記穀粒貯留タンク19側の前部には、図10で示す如くコンバイン1を始動、停止、及び各部を調節等の操作を行う操作装置21と、これら操作を行う作業者が搭乗する操縦席22とを設け、この操縦席22の下側で、走行車台2の上側面には、エンジン23を載置すると共に、後方部には、穀粒貯留タンク19を配設する。これら走行装置20と、刈取機3と、脱穀機17と、エンジン23等により、コンバイン1の機体1aを形成した構成である。 【0070】 前記走行車台2の前端部に装架された走行用のミッションケース24内の伝動機構24aの伝動経路中には、その出力に基づいて、走行車速を検出するポテンションメータ方式の車速センサ24bを設けた構成である。 前記穀粒貯留タンク19内に貯留した穀粒を機外へ排出するこの穀粒貯留タンク19の後側には、縦移送螺旋29aを内装した排出支持筒29を略垂直姿勢で旋回自在に装着して設け、この排出支持筒29の上端部には、その全長がコンバイン1の前後長に亘る機外へ穀粒を排出する排出螺旋30aを伸縮自在に内装した排出オーガ30を伸縮自在、上下回動自在、及び左右旋回自在に前後方向に配設した構成である。 【図面の簡単な説明】 【図1】刈取機の穀稈分離装置の分草装置部の拡大側面図 【図2】刈取機の穀稈分離装置の分草装置部の拡大側面図 【図3】刈取機の穀稈分離装置の中分草装置部の拡大側面図 【図4】刈取機の穀稈分離装置の中分草装置部の拡大側面図 【図5】刈取機の穀稈分離装置の分草装置部と、引起装置部との拡大正面図 【図6】刈取機の穀稈分離装置の中分草装置部と、引起装置部との拡大正面 図 【図7】支持プレート部の拡大平面図 【図8】分草杆と、下回動杆との拡大正面図 【図9】分草杆と、下回動杆との拡大側面図 【図10】コンバインの左側の全体側面図 【図11】他の実施例を示す図で、穀稈分離装置部の拡大側面図 【図12】他の実施例を示す図で、穀稈分離装置部の拡大正面図 【図13】他の実施例を示す図で、中分草装置部の拡大側面図 【符号の説明】 3 刈取機 5 分草装置 6 昇降操作ハンドル 6a 継手部 7 昇降装置 8 引起装置 9 支持プレート 9a 前切欠溝 9b 後切欠溝 10 規制支持板
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| 【出願人】 |
【識別番号】000000125 【氏名又は名称】井関農機株式会社 【住所又は居所】愛媛県松山市馬木町700番地
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| 【出願日】 |
平成15年4月9日(2003.4.9) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2004−305150(P2004−305150A) |
| 【公開日】 |
平成16年11月4日(2004.11.4) |
| 【出願番号】 |
特願2003−105388(P2003−105388) |
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