| 【発明の名称】 |
作物収穫機の収容箱載置装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】小田切 元 【住所又は居所】愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機株式会社技術部内
【氏名】高木 真吾 【住所又は居所】愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機株式会社技術部内
【氏名】岩部 孝章 【住所又は居所】愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機株式会社技術部内
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| 【要約】 |
【課題】載置台装置の一端側から他端側に向けて収容箱を移動させて載置する場合の作業能率の向上を図る。
【解決手段】機体を自走させる走行部と、圃場の作物体を収穫する収穫作業部と、収穫した作物を収容させた収容箱を複数列をなして載置する載置台装置とを設けた作物収穫機において、前記載置台装置の一端側から他端側に向けて前記収容箱を移動させるときの移動抵抗を低減させるローラーを設けるとともに、当該移動方向とは逆方向に前記収容箱が移動しようとするのを規制する規制手段、或は、当該移動に抵抗を与える抵抗手段を設けた構成とした。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 機体を自走させる走行部と、圃場の作物体を収穫する収穫作業部と、収穫した作物を収容させた収容箱を複数列をなして載置する載置台装置とを設けた作物収穫機において、前記載置台装置の一端側から他端側に向けて前記収容箱を移動させるときの移動抵抗を低減させるローラーを設けるとともに、当該移動方向とは逆方向に前記収容箱が移動しようとするのを規制する規制手段、或は、当該移動に抵抗を与える抵抗手段を設けたことを特徴とする作物収穫機の収容箱載置装置。
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【発明の詳細な説明】【発明の属する技術分野】 この発明は、自走しながら圃場の作物体を収穫していく作物収穫機における収容箱載置装置の技術分野に属する。 【従来の技術】 従来より、機体を自走させる走行部と、圃場の作物体を収穫する収穫作業部と、収穫した作物を収容させた収容箱を複数列をなして載置する載置台装置とを設けた作物収穫機がある。また、載置台装置の一端側から他端側に向けて収容箱を移動させて載置するのを容易にするため、収容箱を移動させるときの移動抵抗を低減させるローラーを載置台装置に設けたものもあった。 【発明が解決しようとする課題】 載置台装置の一端側から他端側に向けて収容箱を移動させて載置するが、機体が急発進急停車したときや前後に傾斜動したとき、移動させた収容箱が戻ってきてしまうことがあり、そのため、戻ってきた収容箱を再び移動させるというような手間が生じ、そのぶん作業能率が低下する。 【課題を解決するための手段】 このために、この発明は、請求項1に記載の発明においては、機体を自走させる走行部と、圃場の作物体を収穫する収穫作業部と、収穫した作物を収容させた収容箱を複数列をなして載置する載置台装置とを設けた作物収穫機において、前記載置台装置の一端側から他端側に向けて前記収容箱を移動させるときの移動抵抗を低減させるローラーを設けるとともに、当該移動方向とは逆方向に前記収容箱が移動しようとするのを規制する規制手段、或は、当該移動に抵抗を与える抵抗手段を設けたことを特徴とする作物収穫機の収容箱載置装置としたものである。 【作用及び発明の効果】 請求項1に記載の発明は、走行部によって自走しながら収穫作業部が圃場の作物体を収穫していく。収穫した作物を収容させた収容箱は、載置台装置に複数列をなして載置できるので作業能率が良い。また、載置台装置の一端側から他端側に向けて収容箱を順次移動させて列状に載置していくとき、その移動方向の収容箱の移動はローラーによって移動抵抗が低減されているので載置台装置への収容箱の載置作業が容易に行える。また、機体が急発進急停車したときや前後に傾斜動したときなどで、移動させた収容箱が戻ってくるような移動作用が生じても、その方向への収容箱の移動に対しては、規制手段によって移動規制され、或は、抵抗手段によって移動抵抗が与えられるので、移動させた収容箱が戻ってきたのを再び移動させるというような手間が生じにくく、そのぶん作業能率が向上する 。 【発明の実施の形態】 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。 図例は、作物体(イ)は根菜類であり、この根菜類は、例えば、人参(イ)であったとすると、この人参(イ)の茎葉部の所定位置が左右両側の葉切断装置15,15で切断され、切断済み人参(イ)は残葉処理移送装置18で引継ぎ移送中に長い残葉が切断され、残葉処理済み人参(イ)は、移送コンベア装置19で引継ぎ移送されて、選別移送コンベア装置20で引継ぎ移送中に、選別作業者により、二股形状の人参(イ)、及び傷の付いた人参(イ)等の不良品の人参(イ)は、目視選別されて取り除かれる。選別済みの良品の人参(イ)は、空箱載置台21上へ載置した収容箱8内へ供給され、この収容箱8内が良品の人参(イ)で満量状態になると、作物収穫機1の走行車両2の横外側へ前後方向に所定間隔で、左右方向に設けた多数個の自転自在な各移送ローラ5を軸支した枠部材6と、収容箱8の移動をストップさせるストッパ部材7等よりなる載置台装置4を設けた構成である。この載置台装置4を主に図示して説明する。 前記作物収穫機1は、図2〜図4で示す如く走行車両2の一方側の横外側には、収穫作業装置3を設け、この収穫作業装置3は、前部より、順次分草体9と、左右両側の左・右引起装置10,11と、掘起装置12と、引抜移送装置13と、後部の左右両側の首揃移送装置14と、茎葉切断装置15と、タッピング移送装置16と、茎葉移送装置17と、茎葉部の所定位置が切断された人参(イ)の供給を受けて移送する残葉処理移送装置18と、移送コンベア装置19と、選別移送コンベア装置20等よりなる構成である。 前記作物収穫機1の走行車両2の後側で、選別移送コンベア装置20の移送終端部の後側には、図2〜図4で示す如く空の収容箱8を載置する空箱載置台21を設けると共に、走行車両2の右横外側には、選別作業者により、不良品の人参(イ)を選別して、抜取り排出して、残る良品の選別済み人参(イ)は、選別移送コンベア装置20で移送されて、収容箱8内へ供給され、良品の人参(イ)で満量になった収容箱8を移動操作して、載置する載置台装置4を設けた構成である。 前記走行車両2の車台22の下側には、図2〜図4で示す如く土壌面を走行する左右一対の走行クローラ23aを張設した走行装置23を設けた構成である。又、車台22の上側の一方側には、始動、停止、走行操作、及び各種制御操作等を行う操作装置24aと、作業者が搭乗して、各種操作等を行う操縦席24b等を設けた構成である。この操縦席24bの下側で、車台22の上側には、エンジン24cを載置した構成である。このエンジン24cで走行ギヤーケース25内の伝動機構25aを介して、各走行クローラ23aを回転駆動する構成する。伝動機構25aの伝動経路中には、その出力回転数に基づく走行車速を検出ポテンションメータ方式の車速センサ25bを設けた構成である。 前記車台22の上側には、上部へ突出した主柱22aを設け、この主柱22aの上端部には、伝動機構22cを内装した伝動ケース22bを設けた構成である。この伝動ケース22bの左右両側には、伝動機構26aを内装したギヤーケース26を上下回転自在に設けた構成である。 前記各ギヤーケース26の前側上部には、図2、及び図3で示す如く各伝動機構27aを内装した各引抜ギヤーケース27を前方上部へ傾斜させて設け、この各引抜ギヤーケース27の上端部には、後方上部から前方下部へ傾斜させて、各引抜移送装置13を装着した構成である。この各引抜移送装置13は、各引抜ギヤーケース27の各伝動機構27aの上端部に軸支して設けた上プーリ13bと、上ケース13aの下端部軸支した下プーリ13cとに、平ベルト方式の引抜移送ベルト13dを掛け渡した構成である。この左右両側の引抜移送ベルト13d間には、後述する掘起装置12,12で掘起した人参(イ)の茎葉部を挟持して、上部ヘ移送中に移送始端部側で圃場より、人参(イ)を抜取りして、後方上部へ挟持移送する構成である。 前記各ギヤーケース26の前側には、図2〜図3で示す如く伝動機構28aを内装した各上支持杆28を前方へ突出させて設け、この各上支持杆28の前部には、後方上部から前方下部へ傾斜させて、左・右引起装置10,11を装着して設けた構成である。この左引起装置10は引起ケース10aへ内装して、回転自在に張設した引起ベルト10cには、所定間隔で引起ラグ10bを設けた構成である。引起ケース10aから突出する各引起ラグ10bの前側部が、人参(イ)の茎葉部を引起しする作用部とした構成である。又、右引起装置11は引起ケース11aへ内装して、回転自在に張設した引起ベルト11cには、所定間隔で引起ラグ11bを設けた構成である。引起ケース11aから突出する各引起ラグ11bの左横側部が、人参(イ)の茎葉部を引起しする作用部とした構成である。 前記左・右引起装置10,11の引起ベルト10c,11cは、各上支持杆28の各伝動機構28aで回転駆動する構成である。 前記右引起装置11の引起ケース11a前側には、図2〜図4で示す如く略三角形状で前方へ突出する分草杆9aと、取付杆9bとよりなる分草体9を設けて、人参(イ)の茎葉部を分離すると共に、引起しする構成である。 前記左・右引起装置10,11の下方部と、後述する各主支持杆29の下方部との間には、下支持杆28bを設けて接続した構成である。 前記各ギヤーケース26の前側には、図2、及び図3で示す如く略へ字形状の各主支持杆29を設けた構成である。この各主支持杆29の下方部には、コ字形状の接続杆29aを設けて、各主支持杆29を接続した構成である。 前記車台22の上側面の前部には、前支持板30aと、後支持板30bとを設けた構成である。前支持板30aには、略L字形状のアーム30cを回動自在に軸支して設け、このアーム30cの一方側の端部と、後支持板30bとの間には、油圧駆動による伸縮シリンダ31を設けて接続した構成である。アーム30cの他方側の端部と、主支持杆29へ回動自在に設けた受板30dとは、接続ピン30eで接続した構成である。 前記各主支持杆29の下端部には、補強板29bを固着して設けた構成である。この各補強板29bには、図2、及び図3で示す如く掘起装置12を設けた構成である。この各掘起装置12は、掘起杆12aと、振動装置12bとよりなる構成であり、L字形状の掘起杆12aの後方部は、支持ピン12cで回動自在に軸支して設け、掘起杆12aの後端部と、振動装置12bとの間には、接続杆12dを設けて、接続した構成である。 前記各掘起装置12は、各振動装置12bの作動により、各掘起杆12aが上下に振動して、人参(イ)の植付畦の左右両側が、掘起(土がほぐされ)され、人参(イ)が掘起される構成である。 前記伸縮シリンダ31の伸張作動、又は収縮作動により、左・右引起装置10,11と、各掘起装置12と、各引抜移送装置13とは、伝動ケース22bの回動中心(A)を回動中心として、上昇回動、又は下降回動する構成である。 前記伝動ケース22bの上側には、図2〜図4で示す如く伝動機構32aを内装した各上伝動ケース32を前後方向に設け、この上伝動ケース32の下側前部には、前後方向に各首揃移送装置14を設けた構成である。各首揃移送装置14は、各上伝動ケース32の伝動機構32aへ回転自在に軸支して設けた各前・後首揃軸33a,33bには、各前・後プーリ33c,33dを軸支して設け、これら各前・後プーリ33c,33dには、平ベルト方式の各首揃移送ベルト33eを掛け渡した構成である。 前記各引抜移送装置13の左右両側の各引抜移送ベルト13d間へ茎葉部を挟持して移送中の人参(イ)は、移送途中で各首揃移送装置14の左右両側の各首揃移送ベルト33e間で、人参(イ)の茎葉部を引継ぎ挟持して移送する構成である。人参(イ)の茎葉部は両者で挟持され、各引抜移送ベルト13dにより、更に上部へ移送されることにより、各首揃移送ベルト33eの下側面へ、人参(イ)の根部の上端部が当接するまで、上方へ向けて移動され、首揃えが行われながら各首揃移送ベルト33eへ引継ぎされて、移送される構成である。 前記各引抜移送装置13の各引抜移送ベルト13dの挟持力より、各首揃移送装置14の各首揃移送ベルト33eの挟持力を弱くした構成であり、人参(イ)の首揃え性能の向上を図った構成である。 前記各首揃移送装置14の首揃移送ベルト33eの下側後方部で、左右両側の各上伝動ケース32の伝動機構32aには、図2〜図4で示す如く下方へ突出させて、茎葉切断装置15の各切断軸15aを軸支して設け、この各切断軸15aの下端部には、切断刃15bを軸支して設けた構成である。 前記各上伝動ケース32の上側の左右両側には、図2〜図4で示す如く各タッピング移送装置16を前後方向に設けた構成である。この各タッピング移送装置16は、各上伝動ケース32の伝動機構32aへ上方へ突出させて、回転自在に軸支して設けた各前・後タッピング軸34a,34bには、各前・後プーリ34c,34dを軸支して設け、これら各前・後プーリ34c,34dには、平ベルト方式の各タッピング移送ベルト34eを掛け渡した構成である。 前記タッピング移送装置16の上側の左右両側には、図2〜図4で示す如く前後方向に茎葉移送装置17を設けた構成である。この茎葉移送装置17は、各後首揃軸33bと、各後タッピング軸34bとには、前・後プーリ35a,35bを軸支して設け、これら前・後プーリ35a,35bには、平ベルト方式の葉移送ベルト35cを掛け渡した構成である。 前記各首揃移送装置14の各首揃移送ベルト33d間で茎葉部で挟持して、移送中に首揃えする人参(イ)は、移送途中より、各タッピング移送装置16の各タッピング移送ベルト34d間と、茎葉移送装置17の茎葉移送ベルト35c間とヘ引継ぎされ、首揃え済みの人参(イ)の茎葉部を挟持移送中の、この人参(イ)の茎葉部の所定位置は、茎葉切断装置15の切断刃15bで切断する構成である。茎葉部が切断された切断済み人参(イ)の根部は、落下して、下側の後述する残葉処理移送装置18上へ供給される構成である。 又、切断済み人参(イ)の茎葉部は、各タッピング移送装置16の各タッピング移送ベルト34d間と、茎葉移送装置17の茎葉移送ベルト35c間とで挟持された状態のままで、移送終端部まで移送され、移送終端部から圃場へ排出される構成である。35dはコ字形状の安全カバーである。 前記茎葉切断装置15の下側には、図4で示す如く残葉処理移送装置18を左右方向に設けた構成である。この残葉処理移送装置18は、左右両側に回転自在に軸支した左・右移送軸36a,36bへ軸支した左・右プーリ36c,36dには、平ベルト方式の残葉処理移送ベルト36eを掛け渡した構成である。 前記残葉処理移送ベルト36eの上側には、図4で示す如く平面視ローラ装置37のローラ軸37aを左側後部より、右側前部へ所定角度で回転自在に軸支して設けると共に、このローラ軸37aの外径部には、ゴム材、又は樹脂材等よりなるローラ37bを固着した構成である。このローラ37bの外周部と、残葉処理移送ベルト36eの上側面とは、所定の隙間を設けると共に、この残葉処理移送ベルト36eと略平行に設けた構成である。ローラ装置37はローラモータ37cで回転駆動する構成である。 前記茎葉切断装置15の各切断刃15bで茎葉部の所定位置が切断された人参(イ)の根部は、各首揃移送装置14等から落下して、残葉処理移送ベルト36e上へ供給され、この残葉処理移送ベルト36eと、ローラ37bとにより、移送中に人参(イ)に長い葉が残っていると、この長い残葉は、残葉処理移送ベルト36eと、ローラ37bとの間の隙間へ繰り込みされて、引きちぎられて除去される構成である。 残葉の付いていなかった人参(イ)と、残葉が除去された人参(イ)との両者は、前記残葉処理移送ベルト36eと、ローラ37bとにより、後述する移送コンベア装置19上へ供給される構成である。 前記残葉処理移送装置18の前側には、図4で示す如く左右方向で上下方向に移送コンベア装置19を設けた構成である。この移送コンベア装置19は、左側下部には、左プーリ38cを軸支した左移送軸38aを回転自在に軸支した構成である。又、右側上部には、右プーリ38dを軸支した右移送軸38bを回転自在に軸支した構成である。これら左・右プーリ38c,38dには、波形状で平ベルト方式の移送ベルト38eを左側下部から右側上部へ掛け渡した構成である。 前記移送ベルト38eの波形部で、残葉処理済み等の人参(イ)の供給を受けて、移送終端部の上方へ移送して、移送終端部から前後方向に設けた選別移送コンベア装置20上へ供給する構成である。この選別移送コンベア装置20は、図4で示す如く左右両側に張設した左・右移送チェン39a,39b間には、所定間隔に自転する移送ローラ39cを軸支して設けた構成である。この各移送ローラ39c上へ供給された人参(イ)は、選別移送コンベア装置20の右側に設けた支持杆40aで支持した選別席40へ搭乗した選別作業者が、二股形状の人参(イ)、及び傷の付いた人参(イ)等の不良品の人参(イ)を選別して抜取り、圃場へ排出する構成である。又、選別席40の足元部には、補助ステップ台40bを設けた構成である。 又、選別済みの良品の人参は、後方へ前記選別移送コンベア装置20で移送させて、移送終端部からこの選別移送コンベア装置20の後側に設けて、後述する空の収容箱8を載置する空箱載置台21上へ載置したこの収容箱8内へ供給し、この収容箱8内が満量状態になるまで供給させる構成である。 前記空箱載置台21は、図2〜図4で示す如く前・後補助枠41a,41bよりなる構成である。この前補助枠41aは、底板42aを縦枠42bへ固着して設け、この縦枠42bには、油圧用のシリンダ42を設け、この底板42aの上側へ載置した収容箱8内が良品の人参(イ)で満量になると、上部へ回動移動させてた後に、操作レバー42cを操作して、車台22の右外側に設けた。後述する載置台装置4側へ回動移動させて、満量の収容箱8をこの載置台装置4上へ移動操作する構成である。 前記後補助枠41b上には、空の収容箱8を載置した構成であり、満量の収容箱8を移動操作後に、前補助枠41aの底板42a上へこの収容箱8を移動操作する構成である。 前記載置台装置4は、図1、図3、及び図4で示す如く車台22右側の外側部の前後方向に設けた構成である。この載置台装置4は、図1、及び図4で示す如く左右両側には、各枠部材6を設け、この枠部材6,6間には、前後方向に所定間隔で自転自在に、各移送ローラ5をこの各枠部材6で軸支して設けた構成である。 前記各移送ローラ5間で、収容箱8より、所定巾広巾にした位置で、枠部材6,6間には、各ストッパ部材7を設けた構成である。このストッパ部材7は、各支持軸7aを枠部材6,6で回動自在に軸支した構成であり、この支持軸7aの左右両側で、枠部材6,6の内側には、半円形状の各ストッパ7b,7bを固着して設け、外側のこの各ストッパ7bの下部には、接続ピン7cを固着して設け、 この各接続ピン7cの先端部には、連結ロット7dを接続して設け、この連結ロット7dの先端部は、操作装置24aの近傍部に設けた支持プレート43の調節用溝43a部へ挿入した調節レバー43bへ接続した構成である。この調節レバー43bを調節用溝43aの一方側(後方側)へ移動操作すると、この調節レバー43b、連結ロット7d等を介して、各支持軸7aへ軸支した左右両側の各ストッパ7b,7bは、倒れ側へ回動して、倒れた状態になり、人参(イ)で満量の収容箱8は、移送方向へは、移動自在な構成である。 又、前記調節レバー43bを調節用溝43aの他方側(前方側)へ移動操作すると、調節レバー43b、連結ロット7d等を介して、各支持軸7aへ軸支した左右両側の各ストッパ7b,7bは、起立側へ回動して、起立状態になり、人参(イ)の満量の収容箱8は、戻り方向側への移動は規制されて、戻り方向側へは移動しない構成である。 前記車台22と、載置台装置4の内側の枠部材6との間には、前後方向に複数個の支持装置44を設けて、この載置台装置4を支持した構成である。 前記各支持軸7aの一方側の軸端の近傍部と、一方側の各ストッパ7bとには、図1で示す如くストッパ部材7となるトルクスプリング45を設けた構成とするもよく、このトルクスプリング45により、人参(イ)で満量の収容箱8を移送方向へ押し操作により、この収容箱8で左右両側の各ストッパ7b,7bは、各支持軸7aを介して倒れ側へ回動操作されて、倒れた状態なり、人参(イ)で満量の収容箱8は、移送方向へは、移動自在な構成である。 又、前記トルクスプリング45により、左右両側の各ストッパ7b,7bは、各支持軸7aを介して起立状態であり、人参(イ)で満量の収容箱8は、戻り方向側へ移動は規制され、戻り方向側へは移動しない構成である。 前記載置台装置4の各移送ローラ5上へ前部から順次載置した人参(イ)で満量になった収容箱8は、移動方向へは移動するが、戻り方向への移動を規制するストッパ部材7を設けたことにより、この満量の収容箱8は、所定位置でストップ状態に固定されて、載置されていることにより、この満量の収容箱8は、圃場の凹凸、及び畦越えのときに、作物収穫機1が前後方向へ傾斜したり、機体が振動しても、後方へ向けて滑る。自動移動することを防止でき、安全に作業ができる。又、良品の人参(イ)は収容箱8が移動しないことにより、この収容箱8からこぼれることを防止できる。 上記のようにストッパ部材7で収容箱8の移動を規制する構成に替えて、以下のように構成することもできる。 前記載置台装置4の左右両側の枠部材6,6間には、図4に示すように、左右方向の軸周りで回転自在の移送ローラ5を複数所定間隔で設ける。そして、後側から移送ローラ5上へ載置した人参(イ)で満量の収容箱8を前側へ押し操作したときはその移動方向に移送ローラ5の回転を許容し、逆方向に(後方向)に収容箱8が戻ろうと移動するときは、その方向への移送ローラ5の回転を規制するワンウエイクラッチを移送ローラ5の支持部に介在させる構成とする。このような構成とすると、人参(イ)で満量の収容箱8は、移送方向側へは移動するが、戻り方向側へは移動しないことにより、この満量の収容箱8は、圃場の凹凸、及び畦越えのときに、作物収穫機1が前後方向へ傾斜したり、機体が振動しても、後方へ向けて滑る。自動移動することを防止でき、安全に作業ができる。良品の人参(イ)は収容箱8が移動しないことにより、この収容箱8からこぼれることを防止できる。 前記残葉処理移送装置18の残葉処理移送ベルト36eの移送始端部外側には、図4及び図5で示す如く、シュータ46を上下回動自在に設けている。枕堀りした人参の茎葉部の処理を行うときには、起立姿勢として収納状態にあるシュータ46を左右外方へ張り出すように移動させ、そのシュータ46から茎葉部の付いた人参(イ)を供給する。このようにすると、引抜移送装置13等を経由させずに、茎葉部の付いた人参(イ)を直接に残葉処理移送装置18の残葉処理移送ベルト36eへ供給して、茎葉部の除去処理を行うことができる。 なお、前記作物収穫機1において、図6に示すように、掘起装置12を掘起作業部フレーム47に支持させて該掘起作業部フレーム47を伸縮シリンダ31と連結して昇降動可能に設け、一方、分草体9、引起装置10,11、引抜移送装置13、首揃移送装置14、茎葉切断装置15、タッピング移送装置16、茎葉移送装置17を備える引抜作業部を前記掘起作業部フレーム47とは別の引抜作業部フレーム48で支持する構成とするとともに、該引抜作業部フレーム48に引抜作業部を地面に受けさせるゲージ輪50を設け、前記掘起作業部フレーム47が上昇するときはその掘起作業部フレーム47の上に引抜作業部フレーム48或は該引抜作業部フレーム48に一体の部材が重なって共に上昇し、前記掘起作業部フレーム47を下降させると、前記ゲージ輪50が接地するまでは共に下降し、ゲージ輪50が接地すると該ゲージ輪50によって引抜作業部が地面に設定高さで支持される。そして、前記掘起作業部フレーム47は更に下降させて掘起装置12の掘起深さを適宜設定できる。引抜き作業はゲージ輪50が地面の上下変化に追従して転動するので、茎葉挟持個所を地面から設定高さに維持して引抜き作業が行える。しかも、掘起装置12の掘起深さを適宜設定でき、人参の成長度合い(土中の長さ)に応じて適切な掘起深さに設定でき、掘起装置12による人参の損傷を防止できる。 【図面の簡単な説明】 【図1】作物収穫機の載置台装置の斜視図。 【図2】作物収穫機全体の左側側面図。 【図3】作物収穫機全体の右側側面図。 【図4】作物収穫機全体の平面図。 【図5】残葉処理移送装置の斜視図。 【図6】別構成とした作物収穫機全体の左側側面図。 【符号の説明】 4 載置台装置 5 移送ローラ 7 ストップ部材 8 収容箱 イ 作物体(人参)
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| 【出願人】 |
【識別番号】000000125 【氏名又は名称】井関農機株式会社 【住所又は居所】愛媛県松山市馬木町700番地
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| 【出願日】 |
平成14年6月28日(2002.6.28) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2004−33042(P2004−33042A) |
| 【公開日】 |
平成16年2月5日(2004.2.5) |
| 【出願番号】 |
特願2002−191435(P2002−191435) |
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