トップ :: H 電気 :: H04 電気通信技術




【発明の名称】 広帯域遠距離通信システム
【発明者】 【氏名】クリスティ ジョゼフ ミッシェル

【要約】 【課題】ATM切替器の通話処理や信号通信の能力に依存することなく、1つ1つの通話に基づいてATMの切り替えを提供することができる遠距離通信システムを提供する。

【解決手段】本発明の通信システムは、遠距離通信スイッチの外部に存在し、イニシャル・アドレス・メッセージを受信し処理して識別子を選択し、識別子を含む制御メッセージを発生して送信するように構成されている処理システムと、制御メッセージおよびユーザー情報を受信し、制御メッセージに応答して、ユーザー情報を、ヘッダー内に識別子を持つ通信に変換し、通信を送信するように構成されているインターワーキング・ユニットとを備える。
【特許請求の範囲】
【請求項1】遠距離通信スイッチの外部に存在する処理システムにイニシャル・アドレス・メッセージを受信し、前記処理システムにおいて、前記イニシャル・アドレス・メッセージを処理して識別子を選択し、前記識別子を含む制御メッセージを発生し、前記処理システムから前記制御メッセージを送信し、インターワーキング・ユニットに前記制御メッセージおよびユーザー情報を受信し、前記インターワーキング・ユニットにおいて、前記制御メッセージに応答して、前記ユーザー情報を、ヘッダー内に前記識別子を持つ通信に変換し、前記インターワーキング・ユニットから前記通信を送信することを特徴とする通信方法。
【請求項2】さらに、前記通信を経路決定システムに受信し、前記ヘッダー内の前記識別子に基づき、前記経路決定システムを通して前記通信の経路を決定する請求項1に記載の方法。
【請求項3】前記識別子が非同期転送モードの接続を識別する請求項1に記載の方法。
【請求項4】前記イニシャル・アドレス・メッセージを受信し処理して前記識別子を選択することは、受信先番号を受信し処理して前記識別子を選択することを含む請求項1に記載の方法。
【請求項5】前記処理システムにおいて、前記イニシャル・アドレス・メッセージを処理して前記識別子を選択することは、サービス制御局にアクセスすることを含む請求項1に記載の方法。
【請求項6】前記処理システムにおいて、前記イニシャル・アドレス・メッセージを処理して前記識別子を選択することは、通話を有効化することを含む請求項1に記載の方法。
【請求項7】前記処理システムにおいて、前記イニシャル・アドレス・メッセージを処理して前記識別子を選択することは、通話の経路を決定することを含む請求項1に記載の方法。
【請求項8】さらに、送信元キャリア、送信元回線、前記識別子、送信元番号、受信先番号、送信元ライン情報およびエコー・キャンセルの状態を識別する前記ユーザー情報のためのデータを保持することを含む請求項1に記載の方法。
【請求項9】さらに、応答メッセージおよび解除メッセージについての受信回数を識別する前記通信のためのデータを保持することを含む請求項1に記載の方法。
【請求項10】さらに、前記処理システムにおいて、前記イニシャル・アドレス・メッセージを処理してエコー・キャンセルの指示を発生し、前記処理システムから前記エコー・キャンセルの指示を送信し、前記エコー・キャンセルの指示を前記インターワーキング・ユニットに受信し、前記インターワーキング・ユニットにおいて、前記エコー・キャンセルの指示に応答して、前記ユーザー情報からのエコーをキャンセルすることを含む請求項1に記載の方法。
【請求項11】遠距離通信スイッチの外部に存在し、イニシャル・アドレス・メッセージを受信し処理して識別子を選択し、前記識別子を含む制御メッセージを発生して送信するように構成されている処理システムと、前記制御メッセージおよびユーザー情報を受信し、前記制御メッセージに応答して、前記ユーザー情報を、ヘッダー内に前記識別子を持つ通信に変換し、前記通信を送信するように構成されているインターワーキング・ユニットとを備えることを特徴とする通信システム。
【請求項12】さらに、前記通信を受信し、前記ヘッダー内の前記識別子に基づいて、前記通信の経路を決定するように構成されている経路決定システムを備える請求項11に記載のシステム。
【請求項13】前記識別子が非同期転送モードの接続を識別する請求項11に記載のシステム。
【請求項14】前記処理システムが前記イニシャル・アドレス・メッセージ内の受信先番号を処理して前記識別子を選択するように構成されている請求項11に記載のシステム。
【請求項15】前記処理システムは、サービス制御局にアクセスして前記識別子を選択するように構成されている請求項11に記載のシステム。
【請求項16】前記処理システムは、前記イニシャル・アドレス・メッセージを処理して通話を有効化するように構成されている請求項11に記載のシステム。
【請求項17】前記処理システムは、前記イニシャル・アドレス・メッセージを処理して通話の経路を決定するように構成されている請求項11に記載のシステム。
【請求項18】前記処理システムは、送信元キャリア、送信元回線、前記識別子、送信元番号、受信先番号、送信元ライン情報およびエコー・キャンセルの状態を識別する前記通信のためのデータを保持するように構成されている請求項11に記載のシステム。
【請求項19】前記処理システムは、応答メッセージおよび解除メッセージについての受信回数を識別する前記通信のためのデータを保持するように構成されている請求項11に記載のシステム。
【請求項20】前記処理システムは、前記イニシャル・アドレス・メッセージを処理しエコー・キャンセルの指示を発生して送信するように構成され、前記インターワーキング・ユニットは、前記エコー・キャンセルの指示を受信し、このエコー・キャンセルの指示に応答して、前記ユーザー情報からのエコーをキャンセルするように構成されている請求項11に記載のシステム。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広帯域遠距離通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、非同期転送モード(ATM)の技術が、広帯域の切替性能を提供するために開発されている。いくつかのATMシステムは、仮想接続を提供するためにATM交差接続を使用している。交差接続装置は、信号を処理する能力を持っていない。信号は、セットアップしたり、通話を遮断するために、遠距離通信ネットワークによって使用されるメッセージを参照する。従って、ATM交差接続は、1つ1つの通話に基づいて接続を作ることができない。その結果、交差接続を通しての接続は、あらかじめ用意されている必要がある。それらは、比較的厳格な切替構造を提供している。この制限のために、ATM交差接続システムは、パーマネント・ヴァーチャル・サーキット(固定相手先接続)(PVC)やパーマネント・ヴァーチャル・パス(PVP)のような、専用の接続を提供するために使用されている。しかし、それらは、スイッチド・ヴァーチャル・サーキット(選択相手先接続)(SVC)やスイッチド・ヴァーチャル・パス(SVP)を提供するために要求されるように、1つ1つの通話に基づいてATM切替器を提供するものではない。当業者は、PVCやPVPとは対照的に、SVPやSVCを使用することによって生み出される有効性を熟知している。SVCやSVPは、帯域幅をより有効に利用する。
【0003】ATM切替器もPVCやPVPを提供するために使用されている。PVCやPVPは、1つ1つの通話に基づいて確立されないため、ATM切替器は、その通話処理または信号通信の能力を使う必要がある。ATM切替器は、SVCやSVPを提供するために、信号通信の能力および通話処理の能力の両方を要求する。1つ1つの通話に基づいて仮想接続の切替を達成するために、各々の通話のための仮想接続を提供する信号に応じて通話を処理することができるATM切替器が開発されている。これらのシステムは、現在のネットワークをサポートするために非常に複雑化する必要があるために問題の原因となる。これらのATM切替器は、大量の通話を処理し、現存するネットワークからの遺産のサービスを変換しなければならない。ATM切替器の一例は、大数量のPOTS、800およびVPNの通話を取り扱うことができるものである。この世代の複雑化されたATM切替器はまだ完成しておらず、最初に態勢が整えられる時には費用がかかるはずである。
【0004】現在、ATMセルの中に通信を混在させ、ATMネットワークを介して、転送のためのセルを多重通信することができるATMマルチプレクサが開発されている。これらのマルチプレクサの1つの応用例は、ATM接続器を介してT1の転送によって提供される。切替器をT1形式にしている通信は、高速な接続器を介して、転送のためのATMセルの中に多重化されている。セルが他の切替器に到達する前に、それらはT1形式に再変換される。従って、ATMマルチプレクサは、高速度転送のために使用される。ATMマルチプレクサは、1つ1つの通話に基づいて、仮想接続を選択するために使用されていない。残念なことに、ATM切替器の通話処理や信号通信の能力に依存することなく、1つ1つの通話に基づいてATMの切り替えを提供することができる遠距離通信システムは存在していない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的は、ATM切替器の通話処理や信号通信の能力に依存することなく、1つ1つの通話に基づいてATMの切り替えを提供することができる広帯域遠距離通信システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、仮想接続で通話を提供するための遠距離通信システムの操作方法を含んでいる。この方法は、通話のための特定の接続を介して、通話のための信号を遠距離通信システムに送り、ユーザー情報を遠距離通信システムに転送することによって、ユーザーが通話を申し込む時に使うためのものである。このシステムは、ATMインターワーキング・マルチプレクサ、および、ATMインターワーキング・マルチプレクサにリンクされた信号プロセッサを備えている。この方法は、信号プロセッサの中に通話のための信号を受け取り、仮想接続を選択するために、信号プロセッサで通話のための信号を処理し、特定の接続と選択された仮想接続とを識別するために新たな信号を発生することからなるものである。また、この方法は、新たな信号をATMインターワーキング・マルチプレクサへ転送し、特定の接続からATMインターワーキング・マルチプレクサへの通話のためのユーザー情報を受信し、新たな信号に応じて、選択された仮想接続を識別するATMセルへユーザー情報を変換し、選択された仮想接続を介して、ATMセルを転送することを含んでいる。通話のための信号は、信号システム#7(SS7)のイニシャル・アドレス・メッセージ(IAM)のような、通話のセットアップメッセージであってもよい。また、本方法は、信号プロセッサによって選択されたDSPの要求に一致するデジタル信号処理(DSP)をマルチプレクサの中の通話に適用することを含んでいてもよい。DSPの要求は、エコー制御や暗号化を含んでいてもよい。
【0007】また、本発明は、通話のための信号に応じて、仮想接続で受信される通話を提供するための遠距離通信システムを含んでいる。このシステムは、通話のための仮想接続を選択し、選択された仮想接続を識別する新たな信号を発生し転送するために、信号を受信して処理するための信号プロセッサを備えている。このシステムは、接続からユーザー情報を受信して、ユーザー情報を、選択された仮想接続を識別するATMセルに変換し、選択された仮想接続を介して、ATMセルを転送するためのATMインターワーキング・マルチプレクサを含んでいる。また、このシステムは、ATMインターワーキング・マルチプレクサに接続され、ATMインターワーキング・マルチプレクサに複数の仮想接続を提供するよう構成されたATM交差接続システムを含んでいてもよい。
【0008】また、本発明は、各々の通話のための信号に応じて、仮想接続で通話を提供するためのATMインターワーキング・マルチプレクサを含んでいる。このマルチプレクサは、各々の通話のためのユーザー情報を、特定の接続から受信するためのアクセス・インターフェースを備えている。また、このマルチプレクサは、その通話のための特定の接続と仮想接続とを識別する、各々の通話のための信号を受信するための制御インターフェースを含んでいる。また、このマルチプレクサは、各々の通話のための特定の接続からのユーザー情報を、その通話のための仮想接続を識別するATMセルへ変換するためのATMアダプション・プロセッサを含んでいる。また、このマルチプレクサは、各々の通話のためのATMセルを、仮想接続を介して送信するためのATMインターフェースを含んでいる。このマルチプレクサは、各々の通話のためのユーザー情報にデジタル信号処理を適用するためのデジタル・シグナル・プロセッサを含んでいてもよい。
【0009】様々な実施形態において、本発明は、DS0の音声接続を介して申し込まれる通話を受けて、この通話のための仮想接続を提供する。このように、通話の処理やATM切替器の信号通信の能力を要求することなく、1つ1つの通話に基づいて、狭帯域の通信に広帯域の仮想接続を提供することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、添付の図面に示す好適実施形態に基づいて、本発明の広帯域遠距離通信システムを詳細に説明する。
【0011】明確化するために、語句‘接続’は、ユーザーの通信を転送するために使われる転送媒体を参照するために使用される。語句‘リンク’は、信号を転送するために使われる転送媒体を参照するために使用される。図面では、接続は単線で示され、信号のリンクは2重線で示される。
【0012】図1は、本発明の一例を示す。遠距離通信システム100、ユーザー110およびユーザー120が示されている。遠距離通信システム100は、ATMインターワーキング・マルチプレクサ(mux)130、マルチプレクサ140、ATM交差接続システム150、および、信号処理システム160を含んでいる。ユーザー110は、接続180によってマルチプレクサ130に接続されている。マルチプレクサ130およびマルチプレクサ140は、接続181によって交差接続システム150を通して接続されている。マルチプレクサ140は、接続182によってユーザー120に接続されている。信号処理システム160は、リンク190によってユーザー110にリンクされ、リンク191によってマルチプレクサ130、リンク192によってマルチプレクサ140、リンク193によってユーザー120にリンクされている。
【0013】当業者は、大きなネットワークが、示されているものより多くの構成要素を持っていることを知っている。例えば、代表的に、ATM交差接続システム150を通過する多数の仮想接続がある。これらの構成要素の個数は、明確化するために制限されている。本発明は、大きなネットワークに完全に適用可能である。
【0014】ユーザー110およびユーザー120は、遠距離通信の通信をネットワーク100に提供するどのような構成要素でもあってもよい。いくつかの例は、ローカル・イクスチェンジ・キャリア(LEC)の切替器や、宅内機器(CPE)である。代表的に、ユーザーの通信は、DS0やVT1.5の回線に入っているDS3やDS1、OC−3形式でシステム100に供給される。接続180および182は、システム100をアクセスするために、ユーザー120によって使用されるかもしれない、また、E1、E3およびDS2のような形式を含んでいる、あらゆる接続を表現している。このように、これらの接続は、アクセス接続として定期的に参照される。接続180および182は、代表的に、DS3の接続に含まれるDS0の接続である。しかし、本発明は、2、3の例で使用されている他の接続、部分的なDS1や、純粋なDS3、SONET OC−3でさえも十分に考慮している。リンク190および193は、一例である信号システム#7(SS7)のリンクで信号メッセージを転送することができる、あらゆるリンクである。ATM交差接続システム150は、複数の仮想接続を提供する、あらゆるシステムである。このようなシステムは、転送のためにDS3やSONETを用いるATM接続によって相互接続されている個々のATM交差接続装置から構成されていてもよい。ATM交差接続の一例は、NECのModel 10である。接続181は、いかなる仮想接続でもあってもよい。代表的に、仮想接続は、転送のためにDS3やSONETを使用する。ATM交差接続システム150は、交差接続システムを通して複数の仮想接続を供給するためにあらかじめ用意されており、仮想接続181は、これらの接続の一例を表現している。仮想接続は論理的なパスであるため、多くの物理的なパスを、あらかじめ用意されているATM交差接続システム150に基づいて使用することができる。リンク191および192は、データ・メッセージを転送することができる、どのようなリンクであってもよい。このようなリンクの例は、SS7やUDP/IPであってもよい。この段落の中で記載された構成要素は、公知の技術である。
【0015】信号処理システム160は、仮想接続を選択するために、信号を受信して処理し、その後、選択を識別するために、信号を発生して送信する、どのような処理のプラットホームであってもよい。本発明によって、SS7、C7およびユーザー・ネットワーク・インターフェース(UNI)の信号を含む、様々な形式の信号が考慮されている。信号プロセッサの好ましい実施形態が、本明細書の最後に向かって詳細に検討されている。
【0016】マルチプレクサ130は、接続180を介して到着するユーザー情報を、信号処理システム160によって選択される仮想接続上に送りだすことができる、どのような多重化システムであってもよい。代表的に、これは、1つ1つの通話に基づいて、アクセス接続への仮想接続の割り付けを識別する信号処理システム160からの信号メッセージを受信することを含んでいる。マルチプレクサは、アクセス接続180からのユーザーの通信を、選択された仮想接続を識別するATMセルへ変換する。マルチプレクサ140は、マルチプレクサ130と同じである。これらのマルチプレクサの好ましい実施形態が以下に詳細に検討されている。
【0017】システムは、ユーザー110からユーザー120への通話のために、以下のように動作する。ユーザー110は、リンク190を介して、通話を始める信号メッセージをシステム100に送信する。信号処理システム160はメッセージを処理する。このような処理は、確認、選別、変換、経路選択、エコー制御、ネットワーク管理、信号通信および請求書の作成を含んでいてもよい。特に、マルチプレクサ130からマルチプレクサ140へのATM交差接続システム150を通過する仮想接続が選択され、同じく、マルチプレクサ140からユーザー120への接続が選択される。多くの可能な接続が有効であるが、選択された接続だけが示されている−接続181および接続182。一般的に、この選択はダイヤルされた番号に基づくものである。しかし、通話の処理は、2、3の例であるネットワークの負荷やユーザーの経路指示により、多くの他の要素を強制することができる。そして、信号処理システム160は、選択を反映している信号をマルチプレクサ130およびマルチプレクサ140に送信する。
【0018】ユーザー110もまたシステム100への接続を利用する。この接続は、マルチプレクサ130への接続180によって表現される。明確化するために、1つの接続だけを示しているが、代表的に、利用のための多数の接続が有効である。利用された接続は、ユーザー110からシステム100への信号通信の中で識別される。信号処理システム160は、この接続の識別を、マルチプレクサ130への信号の中に含んでいる。
【0019】望むのであれば、ユーザー120は、通話の終了を容易化するための信号を受信する。信号処理システム160からの信号は、システム100が、接続182を介してユーザー120に接続していたことを示す。代表的に、ユーザー120は、システム100へ戻る信号メッセージの中の接続を受け取って確認する。
【0020】マルチプレクサ130は、ATM交差接続システム150通して、アクセス接続である接続180と選択された仮想接続である接続181とを識別する、信号処理システム160からの信号を受信する。マルチプレクサ130は、接続180からのユーザー情報をATMセルへ変換する。マルチプレクサ130は、セルのヘッダーの中の接続181を選定する。接続181は、マルチプレクサ130からマルチプレクサ140へ、ATM交差接続システム150を通して用意されている。
【0021】マルチプレクサ140は、選択された仮想接続である接続181とユーザー120への選択されたアクセス接続である接続182とを識別する、信号処理システム160からの信号を受信する。マルチプレクサ140は、接続181上に到着するセルを、ユーザー120への接続182に適したユーザー情報に変換する。前述の例は2つのマルチプレクサを使用しているが、同じマルチプレクサを通ってシステム100に入り、出ていく通話のために、1つのマルチプレクサを使用してもよい。この場合、ATMシステムは、単に同じマルチプレクサに戻る仮想接続を提供する。
【0022】上述の検討から、ATMインターワーキング・マルチプレクサを相互接続するために、ATM交差接続システムを通して、複数の仮想接続があらかじめ用意されているように見える。ユーザーが通話を申し込んだ時、仮想接続の1つが、その通話のために信号処理システムによって選択され、適切なマルチプレクサに識別される。マルチプレクサは、ユーザー情報を、選択された接続を識別するセルに変換する。このように、ユーザー情報は、1つ1つの通話に基づいて、ATMの構造を通して切り替えられる。このシステムは、ATM切替器の通話処理や信号通信の能力を要求しない(とはいえ、ATM切替器は、その通話処理や信号通信の機能を使うことなく、仮想接続を提供するために使用されている)。また、このシステムは、N00やヴァーチャル・プライベート・ネットワーク(VPN)のような改善されたサービスを実現することができる。
【0023】図2は、本発明の別の実施形態を示す。この実施形態において、アクセス接続からのユーザー情報をDS0のレベルに多重化することができる。しかし、これは他の実施形態においては要求されない。さらに、本実施形態ではSS7の信号が使用されているが、本発明には、C7やUNIの信号のような、他の信号通信プロトコルも適用可能である。
【0024】DS0インターフェース210、ATMアダプション・レイヤー(AAL)220、ATMインターフェース230、DS0−仮想接続アサインメント240、通話/接続マネージャー(CCM)250および信号中継点(STP)260が示されている。また、接続280−283およびリンク290−292が示されている。
【0025】接続280は、DS0形式に変換することができる情報を含んでいる接続や接続のグループであってもよい。これらの接続の例は、OC−3、VT1.5、DS3およびDS1である。DS0インターフェース210は、これらの形式のユーザー情報を、DS0形式に変換することができる。AAL220は、コンバージェンス・サブレイヤー、ならびに、セグメンテーションおよびリアセンブリー(SAR)・レイヤーの両方を備えている。AAL220は、DS0インターフェース210からのDS0形式のユーザー情報を受け取り、この情報をATMセルに変換するために使用することができる。AALは公知の技術である。そして、AALの情報は、国際電気通信連合(ITU)の資料I.363.1によって提供されている。また、音声用のAALは、1995年2月28日に提出された、‘Cell Processing for Voice Transmission’という名称の、出願番号08/395,745の特許出願において述べられており、これにより、参照して本出願に取り入れられている。ATMインターフェース230は、ATMセルを受け取り、それらを接続283を介して送信するために使用することができる。接続283は、ATMセルを転送する標準のDS3やSONETの接続である。接続281はDS0形式のために使用することができ、接続282はATMセルを転送するために使用することができる。
【0026】接続280−283を通しての通信経路は、ユーザー情報を転送するために設置されているように見える。接続280から接続283への通信経路が記載されているが、本発明は、逆方向の相互処理を実行するために使用することができる構成要素も考慮している。通信経路が双方向であれば、接続283に到着するATMセルのユーザー情報は、適切な形式で接続280上に出力するために処理されるであろう。当業者は、各々の方向で別々の接続を設定してもよいし、あるいは、一方向の接続だけが要求されていることを認識している。これらの構成要素およびその動作は公知の技術である。
【0027】信号リンク290および291はSS7のリンクである。リンク292は、一例であるUDP/IPを転送するイーサネット(登録商標)接続によるデータ・リンクである。STP260は、信号メッセージの経路を決める装置である。STPはよく知られている技術である。CCM250は、それ自身の信号局番号によって識別される。STP260は、この局番号に宛てられている信号メッセージの経路をCCM250へ決める。いくつかの実施形態において、STP260は、他の局番号をCCM250のための局番号に変換するので、これらの信号メッセージの経路はCCM250へ決定される。局番号の変換は本質的なことではないが、それは本発明のシステムへのネットワークの移行を容易にする。変換は、STP260のメッセージ転送部(MTP)の機能のレベル2とレベル3との間に位置する変換テーブルを通して実現されていてもよい。変換テーブルは、メッセージの受信先局番号をCCM250の局番号に変換するため、MTP3の経路決定機能はメッセージをCCM250に転送する。局番号の変換は、例えば受信先局番号、送信元局番号、信号リンク、回線識別コード、メッセージ・タイプ、および、これらの色々な組み合わせ、ならびに、他の要素等の多くの要素に基づいていてもよい。例えば、SS7のインテグレーティッド・サービス・ユーザー・パート(ISUP)のメッセージと特定のOPC/DPCとの組み合せは、CCM250の局番号に変換されたDPCを持っていてもよい。これらの信号メッセージの経路は、STP260によってCCM250へ決定される。適切なSTPの一例は、本出願と同時に出願された、‘Telecommunications Apparatus,System, and Method with Enhanced Signal Transfer Point’という名称の米国特許出願において開示されており、これにより、参照して本出願に取り入れられている。
【0028】CCM250は、上述のように動作する信号プロセッサである。CCM250の好ましい実施形態は後述する。この実施形態において、CCM250は、接続を選択するために、SS7の信号を受信して処理し、選択を識別する信号を生成して送信するために使用される。
【0029】アサインメント240は、CCM250からメッセージを受け取る制御インターフェースである。特に、アサインメント240は、リンク292からのメッセージの中のDS0/仮想接続アサインメントを識別する。これらのアサインメントは、実行するためにAAL220に供給される。このように、AAL220は、アサインメント240からの各々の通話のための仮想パス識別子(VPI)および仮想チャネル識別子(VCI)を得る。また、AAL220は、各々の通話のためのDS0の識別を得る(または、Nx64の通話のためのDS0)。そして、AAL220は、識別されたDS0と識別されたATM仮想接続との間のユーザー情報を変換する。もし望むのであれば、アサインメントが実行された応答がCCM250に送り返される。
【0030】動作では、通話は以下のように処理される。通話のための信号メッセージはリンク290に到着し、STP260によってCCM250への経路が決定される。アクセス接続は、代表的に、信号通信と同時に利用される。これらの接続は全て、接続280によって表現されている。DS0インターフェース210は、接続280の上の通信をDS0形式に変換し、接続281を介してAAL220にDS0を供給する。
【0031】CCM250によって受信された信号は、通話のためのアクセス接続(すなわち、接続280の上の特定のDS0)を識別し、ダイヤルされた番号のような通話情報を含んでいる。CCM250は、信号を処理して通話のための接続を選択する。ネットワークには、ATMインターフェース230から他の受信先への複数の仮想接続があらかじめ用意されているので、CCM250は受信先への仮想接続を選択することができる。選択処理は、ルックアップ・テーブルを通して達成されていてもよい。例えば、テーブルは、ダイヤルされた番号の一部をVPIに変換するために使用してもよい。VCIは、選択されたVPIの中の有効なVCIに基づいて選択される。VPI/VCIの組み合わせは、ATMインターフェース230から適切なネットワークの受信先へのあらかじめ用意されている固有の仮想接続に対応している。この選択は、リンク292を介してアサインメント240に供給される、DS0−仮想接続アサインメントを表現している。
【0032】アサインメント240は、DS0−仮想接続アサインメントを受け取り、それらをAAL220へ供給する。AAL220は、特定のアサインメントを受信した時、指定のDS0からのユーザー情報を、指定のVPI/VCIを識別するセルに変換する。セルは、接続282を介してATMインターフェース230に供給される。ATMインターフェース230はセルを受け取り、それらを接続283のための転送形式に整頓する。その後、セルは、選択された仮想接続を介して、適切な受信先へ転送される。
【0033】また、通話は、接続280を通してネットワークを出る。この場合、送信元のCCMは、ATMインターフェース230への仮想接続を選択する。また、送信元のCCMはCCM250へ信号メッセージを送る。信号メッセージは、通話の受信先を識別して仮想接続を選択する。CCM250は、識別された受信先への有効なアクセス接続のリストを持つ。CCM250は、リストから受信先へのアクセス接続を選択する。例えば、CCM250によって選択された接続は、LECに接続されたDS3に含まれているDS0であってもよい。接続283の上の仮想接続、および、接続280の上の選択されたアクセス接続は、リンク292を介してアサインメント240に供給される。アサインメント240は、これらのアサインメントをAAL220に供給する。
【0034】ATMインターフェース230は、接続283から到着するセルを分離して、それらをAAL220に供給する。AAL220は、セルの中のユーザー情報をDS0形式に変換する。AAL220は、特定の仮想接続からのセルが、接続281上の特定されたDS0に供給されるように変換を行う。DS0インターフェースは、接続281からのDS0を、DS3のような、接続280のために適切な形式に変換する。当業者は、DS0の信号を多重化して転送するための手法を知っている。
【0035】上述の検討から、通話のためのユーザー情報は、接続280から接続283へ、また、反対方向の接続283から接続280へ流れうるように見える。DS0インターフェース210およびATMインターフェース230は、それらの各々の形式でユーザー情報をAAL220に提供する。AAL220は、ユーザー情報を、アサインメント240からの割り付けに基づいて、DS0およびATMの間の形式を変換する。CCM250は、処理を動かすDS0−仮想接続アサインメントを選択することができる。
【0036】ATMインターワーキング・マルチプレクサ図3は、本発明に適したマルチプレクサの一実施形態を示しているが、本発明の要求をサポートするマルチプレクサも同じように適用可能である。制御インターフェース300、OC−3インターフェース305、DS3インターフェース310、DS1インターフェース315、DS0インターフェース320、デジタル信号処理部(DSP)325、AAL330およびOC−12インターフェース335が示されている。
【0037】OC−3インターフェース305は、OC−3形式を受け取ってDS3への変換を行う。DS3インターフェース310は、DS3形式を受け取ってDS1への変換を行う。DS3インターフェース310は、OC−3インターフェース305からの、または、外部の接続からのDS3を受け取ることができる。DS1インターフェース315は、DS1形式を受け取ってDS0への変換を行う。DS1インターフェース315は、DS3インターフェース310からの、または、外部の接続からのDS1を受け取ることができる。DS0インターフェース320はDS0形式を受け取り、デジタル信号処理部(DSP)325にインターフェースを提供する。
【0038】DS0インターフェース320は、DSP325に接続されている。DSP325は、転送の質を改善するためにユーザー情報を操作することができる。DSPの処理は、主にエコー・キャンセルをすることであるが、同じように他の特徴を含んでいてもよい。承知のように、音声の通話では、エコー・キャンセルを要求することができる。DSP325は、エコー・キャンセラーを通してDS0を通過する。これらのエコー・キャンセラーは、エコー制御を要求しない通話に対しては使用不能にしなければならない。データの通話は、エコー・キャンセルを要求しない。そして、CCMは、エコー・キャンセラーが使用不能にされるのを要求するデータの通話を認識する能力を持っている。CCMは、使用不能にされるべき特定のエコー・キャンセラーを示すDSP325へ、制御インターフェース300通して制御メッセージを送信する。CCMは、ユーザーから受信する信号の中のCICに基づいてエコー・キャンセラーを選択する。データの通話の後、CCMがメッセージを送信することにより、以降の音声の通話のために、特定のエコー・キャンセラーが再び使用可能とされる。上述のエコー制御を適用する手法は好ましいものであるが、CCMからのエコー制御の指示を実行する他の手段も同じように適用可能である。
【0039】エコー制御に加えて、CCMおよびマルチプレクサは、1つ1つの通話に基づいて、他のデジタル信号処理の特徴を提供するよう機能することができる。圧縮アルゴリズムは、包括的、あるいは、1つ毎の通話に基づいて適用可能である。デシベルレベルは、特定の送信元からの、あるいは、特定の受信先への通話のために調整可能である。すなわち、そこには、聴覚に障害のある人が住んでいるのかもしれない。暗号化は、1つ1つの通話に基づき、送信元番号(通話者番号)または受信先番号(通話番号)等の様々な基準に基づいて適用してもよい。様々なDSPの特徴は、様々な通話のパラメータと関連して、DSP325通してCCMにより実行されてもよい。
【0040】DSP325はAAL330に接続されている。AAL330は、上述するようにAALのために動作する。制御インターフェース300からのDS0−仮想接続アサインメントは、DS0およびATMの間の形式を変換する時、AAL330によって実行される。
【0041】64kビット/秒よりも大きいビット転送速度の通話は、Nx64の通話として知られている。望むのであれば、AAL330は、Nx64の通話のために、CCMから制御インターフェース300を通して制御メッセージを受け取ることができるようにしてもよい。CCMは、通話のためのDS0をまとめるようAAL330に指示する。
【0042】ATM交差接続システム図4は、本発明の一例のATM交差接続システムにより提供される仮想接続を示す。しかし、仮想接続を提供する数々の他の手法が当業者によって認識されており、本発明は、そのようなあらゆるシステムを考慮している。仮想接続410,412,414,416,418および420が示されている。これらは、交差接続YおよびZを通して、マルチプレクサA,BおよびCを相互接続する仮想接続を示す。仮想接続は、各々のマルチプレクサの間に用意されている。各々のマルチプレクサは、各々可能な受信先のマルチプレクサのために指定される交差接続システムへの仮想パスを持つ。仮想パスABは、マルチプレクサAからマルチプレクサBへの仮想接続412を含んでいる。同じマルチプレクサで送信して受信する通話のために、仮想接続410,416および420が、その目的のために用意されている。仮想接続414および418は、各々マルチプレクサA/CおよびB/Cを接続する。同じ2つのマルチプレクサの間に、異なる仮想接続のための代替経路を用意しておいてもよい。
【0043】各々の仮想パスの中には、何千もの仮想チャネルが存在する(図示せず)。仮想接続は、交差接続YおよびZのところで、VPI/VCIの組み合わせを交差接続することによって用意されている。もしも、通話がマルチプレクサAに入り、マルチプレクサBで終了する必要があるのであれば、CCMは仮想パスABを選択する。この選択は、ダイヤルされた番号の変換に基づいていてもよい。仮想パスABの中で、CCMは特定の仮想チャネルを選択する。この選択は、VPI内の有効なVCIに基づいていてもよい。このように、1つ1つの通話に基づいて、あらかじめ用意されている仮想接続を選択することができる。
【0044】代表的に、通話は双方向の音声接続を要求する。この目的のために、仮想接続は、ユーザー情報を両方向に転送する必要がある。受信側のマルチプレクサが、逆方向に転送されるセルのために、同じVPI/VCIを使うかもしれないので、仮想接続が用意されている。受信側のCCMは、送信側のVPI/VCIを、逆方向に用意されている他のVPI/VCIに変換し、このVPI/VCIを受信側のマルチプレクサに供給する。
【0045】さらに、交差接続の間のアクティブな仮想接続の数を追跡することができる。仮想パスYZは交差接続YおよびZを接続する。仮想パスYZの容量は、ネットワークの要求に基づくサイズとされる。しかし、それがオーバーロードになると、代替の仮想パスを選択するように、CCMをプログラムすることができる。
【0046】ネットワークでの動作図5は、特定の遠距離通信ネットワークのシナリオについての本発明の一実施形態を示す。しかし、本発明は、この特定のシナリオに限定されるものではない。図5は、遠距離通信システム500を示す。ユーザー510、ユーザー512、ユーザー514、ユーザー516、STP518、STP520、STP522、STP524、マルチプレクサ526、マルチプレクサ528、マルチプレクサ530、マルチプレクサ532、通話/接続マネージャー(CCM)534、CCM536、CCM538、CCM540、ATM交差接続542、ATM交差接続544およびATM交差接続546が示されている。明確化のために、接続および信号リンクには番号を付していない。これらの構成要素の全てが記載され、CCMは同じように以下に検討されている。
【0047】動作では、ユーザー510は、800の通話をシステム500に転送する。ユーザー510は、DS3の接続でマルチプレクサ526に接続してもよい。800の通話は、マルチプレクサ526に接続されたDS3に含まれているDS0を占有する。ユーザー510は、SS7のイニシャル・アドレス・メッセージ(IAM)を、STP518通してシステム500に送る。STP520は、IAMの経路を、CCM534へ決定するよう構成されている。IAMは、ダイヤルされた番号、通話者の番号(送信元番号)および回線識別コード(CIC)のような情報を含んでいる。CICは、ユーザー510によって通話のために使用されたDS0を識別する。
【0048】CCM534は、IAMを処理して、通話が800の通話であることを識別する。それ自身のデータベースを通して、あるいは、サービス制御局(SCP)(図示せず)をアクセスすることによって、CCMは、800の加入者の経路プランに基づいて、ダイヤルされた番号を変換する。例えば、ユーザー510からの800の通話の経路は、就業時間の間はユーザー512へ決定され、夜はユーザー514へ、週末はユーザー516へ決定される。もし、ユーザー512から週末に通話が申し込まれたら、その通話の経路は、ユーザー516へ決定される。このように、CCM534は、マルチプレクサ526から、ATM交差接続542およびATM交差接続544を通して、マルチプレクサ530への、あらかじめ用意されている仮想接続を選択する。CCM534は、STP520およびSTP522を通して、CCM538にIAMのメッセージを転送する。IAMは、通話の経路がユーザー516へ決定されていたことを示し、マルチプレクサ530に到達するために使用されている、選択された仮想接続を識別する。
【0049】代表的に、マルチプレクサ530はDS3の接続でユーザー516に接続される。CCM538は、DS3に含まれているDS0を選択し、IAMをSTP522およびSTP524を通してユーザー516に送る。IAMのCICは、通話の経路が、選択されたDS0を介して、ユーザー516へ決定されていたことを示す。ユーザー516は、IAMを処理して通話を完了する。通話が応答されると、ユーザー516は、STP524を通してシステム500に応答メッセージ(ANM)を送信する。
【0050】また、CCM534は、UDP/IPのメッセージをマルチプレクサ526に送る。マルチプレクサ526は、ユーザー510からのDS0の中のユーザー情報を、選択された仮想接続を識別するセルのヘッダーをもつATMセルの中に集めるよう指示する。CCM538は、UDP/IPのメッセージをマルチプレクサ530に送る。マルチプレクサ530は、選択された仮想接続からのATMセルを分離し、選択されたDS0へのユーザー情報をユーザー516に出力するよう指示する。ATM交差接続542は、セルのヘッダーに基づいて、マルチプレクサ526から、ATM交差接544への、ATMセルの経路を決定する。同様に、ATM交差接続544は、セルのヘッダーに基づいて、マルチプレクサ530への、これらのセルの経路を決定する。このように、通話のためのユーザー情報は、ユーザー510からのDS0、CCM534によって選択された仮想接続、および、CCM538によって選択されたユーザー516へのDS0を介して、ユーザー510からユーザー516へ流れる。マルチプレクサは、CCMの選択を実行する。
【0051】通話は、音声のチャネルが両方向で有効であることを要求する。このように、DS0および仮想接続は双方向である。アドレス完了メッセージ(ACM)がシステム550によって受信された後で、受信側のチャネル(ユーザー516からユーザー510への)上でのカットスルーが発生する。応答メッセージ(ANM)がシステム500によって受信された後で、送信側のチャネル(ユーザー510からユーザー516への)上でのカットスルーが発生する。これは、ANMがシステム500によって受信されるまで、マルチプレクサ530が、通話のためのあらゆるセルを解放しないようにすることによって達成される。
【0052】もし、ユーザー510が夜に通話を申し込んだとしたら、CCM534が受信先であると決定する。これに応じて、マルチプレクサ526から、ATM交差接続542およびATM交差接続546を通して、マルチプレクサ528への、あらかじめ用意されている仮想接続が選択される。CCM536は、ユーザー514へのDS0を選択する。
【0053】もし、ユーザー510が昼間に通話を申し込んだとしたら、CCM534は、ユーザー512が受信先であると決定する。これに応じて、マルチプレクサ526から、ATM交差接続542を通って、マルチプレクサ526へ戻る、あらかじめ用意されている仮想接続が通話のために選択される。同じように、CCM534は、ユーザー512へのDS0を選択する。
【0054】通話/接続マネージャー(CCM)
図6−12は、信号プロセッサの好適実施形態に関するもので、CCMとして知られているものであるが、本発明で述べられている要求を満足するプロセッサであれば十分であろう。図6は、本発明に適した信号プロセッサを示す。信号プロセッサ610は、代表的に、マルチプレクサ(mux)から分離しているが、当業者は、それらを一緒に収容してもよいことを認識するであろう。また、信号プロセッサは1つのマルチプレクサ、または、複数のマルチプレクサをサポートしてもよい。
【0055】信号プロセッサ610は、メッセージ転送部(MTP)のレベル1 612、MTPレベル2 615、MTPレベル3 620を含んでいる。MTPレベル1 612は、信号リンクのための物理的、電気的要求を定義している。MTPレベル2 615はレベル1の上部に位置しており、ステータスを監視し、エラーチェックを実行することにより、信号リンクを介して信頼性のある転送を維持する。合わせて、MTPレベル1−2は各々のリンクを介して信頼性のある転送を提供する。装置は、使用する各々のリンクのためのMTPレベル1−2の機能性を必要とするであろう。MTPレベル3 620はレベル2の上部に位置し、信号システムのための経路決定および管理の機能を提供する。MTPレベル3620は、メッセージを適切な信号リンクへ向ける(実際は、そのリンクのためにMTPレベル2へ向ける)。MTPレベル3 620は、メッセージを、この信号システムをアクセスするためにMTPレベルを使用するアプリケーションへ向ける。また、MTPレベル3 620は、信号システムの状態を監視し、システムを通してサービスを回復するための適切な処置を行うことができる管理機能を持っている。MTPレベル1−3は、オープンシステム・インターコネクション・ベーシック・リファレンス・モデル(OSIBRF)のレイヤー1−3に対応している。MTP1−3とOSIBRFはよく知られている技術である。
【0056】また、信号プロセッサ610に関して、イーサネット(登録商標)・インターフェース635、プラットフォーム・ハンドラ640、メッセージ・ハンドラ645、データ・ハンドラ650が示されている。イーサネット(登録商標)・インターフェース635は、MTPレベル3からプラットフォーム・ハンドラ640に信号メッセージを転送するTCP/IPをサポートする標準イーサネット(登録商標)・バスである。また、もしUDP/IPがマルチプレクサ(mux)と通信するために使用されると、イーサネット(登録商標)・インターフェース335は、マルチプレクサへのリンクを受け入れるであろう。当業者は、本発明に従うこれらの機能をサポートする他のインターフェースやプロトコルを認識しているであろう。
【0057】この発明に従って、信号インターフェースのロジック(参照符号612、615、620および635で示される)は、選択したISUPメッセージの経路をプラットフォーム・ハンドラ640に決定するために動作する。これをするための技術が上記で検討されている。好ましくは、プラットフォーム・ハンドラ640に対するSS7インターフェースは、商業的に利用可能なSS7ソフトウェア・インターフェース・ツールを用いて構築されるのがよい。そのようなツールの一例は、Trillium,Incによって提供されているSS7インターフェース・ソフトウェアであろう。
【0058】プラットフォーム・ハンドラ640は、イーサネット(登録商標)・インターフェース635からのISUPおよびB−ISUPメッセージを受け取り、これらの経路をメッセージ・ハンドラ645へ決定するシステムである。好ましくは、プラットフォーム・ハンドラ640は、メッセージの経路を、メッセージ内の信号リンク選択(SLS)コードに基づいた特定のメッセージ・ハンドラ・プロセッサ640に決定するために構築されているのがよい。メッセージ・ハンドラ645は、信号をプラットフォーム・ハンドラ640と交換し、通話のための接続および切り替えの要求を制御するシステムである。それはサービスを選択して実行し、エコー制御を開始することができる。また、それはISUPおよびB−ISUPの間で信号を変換する。データ・ハンドラ650は、サービス要求を処理するメッセージ・ハンドラ645に接続された一組のロジックであり、データをメッセージ・ハンドラ645に供給する。また、データ・ハンドラ650はエコー・キャンセラーを制御し、通話に対する請求書の記録を発生する。
【0059】以下の検討において、語句ISUPはB−ISUPも含んでいる。作動において、適切な基準を満足するISUPメッセージは、MTPおよび/またはATMインターフェース615、MTPレベル3 620、およびイーサネット(登録商標)・インターフェース635によって、プラットフォーム640への経路が決定される。プラットフォーム・ハンドラ640は、ISUPメッセージの経路をメッセージ・ハンドラ645に決定する。メッセージ・ハンドラ645はISUP情報を処理する。これは、通話の処理のために追加データが必要な場合の確認、選別および決定を含んでいてもよい。この場合、データ・ハンドラ650は、依頼されてメッセージ・ハンドラ645に適切なデータを供給し、メッセージ・ハンドラ645は通話の処理を完了する。メッセージ・ハンドラ645は、通話を実行するための適切なISUPメッセージを発生し、指定されたネットワーク要素へのその後の転送のために、信号をプラットフォーム・ハンドラ640へ送る。
【0060】メッセージ・ハンドラ645およびデータ・ハンドラ650の中の機能的な実体の区分が示されている。これらの機能的な実体はよく知られている技術である。メッセージ・ハンドラ645は、少なくとも通話制御機能(CCF)およびサービス切替機能(SSF)を含んでいる。CCFは、通話の接続を確立し、解除する。そしてSSFは、CCFによる通話の処理の間のトリガーを認識し、CCFとサービス制御機能(SCF)との間のインターフェースを提供する。SCFは、サービスを認識してサービスのためのデータを得る。いくつかの実施形態において、メッセージ・ハンドラ645は、SCFおよびサービス・データ機能(SDF)を含むことができる。SDFは、サービス・データをSCFにリアルタイムに提供する。あわせて、メッセージ・ハンドラ645は、少なくとも接続を制御しトリガーを認識することができる。いくつかの実施形態において、メッセージ・ハンドラ645は、サービスを識別し、サービスのためのデータを得、サービスを実行するために要求される信号をを発生することもできる。メッセージ・ハンドラ645は、従来の手段を通してネットワークとインターフェースする論理的に統合化されたパッケージにおいて、信号の相互作用(すなわち、ISUPからB−ISUPへの)、接続制御、サービスの選択およびサービスの実行を提供する。
【0061】データ・ハンドラ650は、少なくともSCFおよびSDFを含んでいる。いくつかの実施形態において、メッセージ・ハンドラ645およびデータ・ハンドラ650はSCFおよびSDFの両方を含んでおり、機能的な実体の中ではサービスが区分けされている。データ・ハンドラ内には、標準的な機能的実体ではない2つの他の機能が示されている。会計(ACCT.)は請求書の記録を発生し、エコー(ECHO)はエコー・キャンセラーを取り扱う。代表的に、エコー・キャンセラーは、データの通話に対して使用不能とされ、その後の音声の通話での使用のために、データの通話の後で使用可能とされるが、他の技術手段も適用可能である。
【0062】作動において、CCFは、SSFがトリガーを認識してSCFを依頼するまで、基本の通話処理を実行する。SCFは、トリガーに関連したサービスを識別する。SCFは、サービスを実行するために、SDFからのデータにアクセスする。SCFは、SDFからのデータを処理し、SSFを通してCCFへデータを供給する。CCFは、その時、サービス切替ポイント(SSP)への従来の信号を通して接続をセットアップする。SSPは、通信パスに接続されて接続を作る。代表的に、SSPは切替器である。また、通話のためにエコー・キャンセラーを制御してもよいし、通話のために請求書の記録を発生してもよい。
【0063】当業者は、本発明の要求をサポートする様々なハードウェアの構成を熟知している。例えば、プラットフォーム・ハンドラ、メッセージ・ハンドラおよびデータ・ハンドラの各々を、独立したSPARCstation 20の上に載せることができる。
【0064】プラットフォーム・ハンドラ図7は、プラットフォーム・ハンドラの可能な一実施形態を示す。プラットフォーム・ハンドラ710が示されている。プラットフォーム・ハンドラ710は、STPハンドラ712、スーパーバイザー714およびCCMハンドラ716を含んでいる。プラットフォーム・ハンドラ710は、ISUPメッセージを、信号インターフェース(参照符号312、315、320および335)へ/から送受信する。STPハンドラ712は、イーサネット(登録商標)−TCP/IPインターフェースを提供する。STPハンドラ712は、CCMに入ってくるパケットを一時記憶して分解し、出力するパケットを一時記憶して集める処理を持っている。STPハンドラ712は、基本的な欠陥についてメッセージをチェックすることもできる。プラットフォーム・ハンドラ710へ信号メッセージを転送するためのあらゆる技術が本発明によって考慮されている。
【0065】スーパーバイザー714は、CCMの動作を管理し監視する能力がある。これらの中には、CCMのスタートアップおよびシャットダウン、様々なCCMモジュールのログインおよびログオフ、CCMモジュールからの管理上のメッセージ(すなわち、エラー、警告、状態等)の取り扱い、ならびに、照会、構成の指示およびデータの更新のような、ネットワーク・オペレーションからのメッセージの取り扱いがある。ネットワーク・オペレーションへの接続は、リモートもしくはローカルなオペレータによって、CCMが制御され監視されるのを許可するマン・マシン・インターフェースである。スーパーバイザー714は、CCMを初期化し構成するために、内部テーブルからの構成データを検索する処理を持っている。CCMモジュールは、この手続きに関連して使用される内部テーブルも持っている。スーパーバイザー714もSTPハンドラ712およびCCMハンドラ716と内部で通信する。
【0066】CCMハンドラ716は、ISUPメッセージをSTPハンドラ712と交換する。また、CCMハンドラ716は、ISUPメッセージおよびCCM管理用メッセージをメッセージ・ハンドラと交換する。CCMハンドラ716とメッセージ・ハンドラとの間の接続は、TCP/IPのパケットに入れられたこれらのメッセージを送信するイーサネット(登録商標)LANであってもよいが、他の方法も既知である。CCMハンドラ716は、イーサネット(登録商標)−TCP/IPインターフェースを提供する。CCMハンドラ716は、メッセージ・ハンドラから入ってくるパケットを一時記憶して分解し、メッセージ・ハンドラに出力するパケットを一時記憶して集める処理を持っている。CCMハンドラ716は、基本的な欠陥についてメッセージをチェックすることもできる。
【0067】内部において、プラットフォーム・ハンドラ710は、STPハンドラ712、スーパーバイザー714およびCCMハンドラ716の間で情報を交換する双方向のチャネルを備えている。STPハンドラ712、CCMハンドラ716およびスーパーバイザー712の間のチャネルは、監視および管理用の情報を運ぶ。STPハンドラ712およびCCMハンドラ716の間のチャネルは、ISUPメッセージ情報を運ぶ。
【0068】プラットフォーム・ハンドラ710は、ネットワークから受信されるISUPメッセージを受け取り、分解して記憶する。それは、それらをメッセージ・ハンドラに転送する前に、メッセージの基本的なチェックを行うことができる。1つ以上のメッセージ・ハンドラがプラットフォーム・ハンドラ710に接続されている場合、ISUPメッセージは、特定のISUPメッセージのSLSに基づいてメッセージ・ハンドラに振り分けられる。CCMハンドラ716は、あるISUPメッセージの経路を選んだメッセージ・ハンドラの処理に決定するために、メッセージ・ハンドラからの経路の指示を受ける。プラットフォーム・ハンドラ710もCCMに対する監視およびマン/マシン・インターフェースを提供する。
【0069】メッセージ・ハンドラ図8は、メッセージ・ハンドラの一実施形態を示す。メッセージ・ハンドラ820が示されており、通話センター821、送信マネージャー822、受信マネージャー823、検出ポイント・マネージャー828、特徴マネージャー824、補助マネージャー825、切替マネージャー826およびローカル・リソース827を含んでいる。メッセージ・ハンドラ820の主な機能は、ISUPメッセージを処理することにある。
【0070】通話センター821は、プラットフォーム・ハンドラからの通話のセットアップメッセージを受信する処理である。ISUP通話のセットアップはIAMで始められる。通話センター821は、IAMを受信した時、IAMの中の情報によって定義されているデータで送信マネージャーの処理の依頼を生成する。送信マネージャー822は、通話センター821によって作られるあらゆる送信マネージャーの処理を表現している。CCMハンドラはこの新しい依頼から指示され、これに続いて、この通話に関連したISUPメッセージが、プラットフォーム・ハンドラによって、送信マネージャー822の適切な依頼に直接転送される。
【0071】送信マネージャー822は、送信の通話制御ブロックと呼ばれるメモリーブロックをセットアップする。この通話制御ブロックは、通話に特有の情報についての保管を提供する。例えば、送信の通話制御ブロックは、以下のもの:通話制御ブロック、送信マネージャー、メッセージ・ハンドラ、送信のLEC、LECトランク・サーキット(CIC)、ATMヴァーチャル・サーキット、ATMヴァーチャル・パス、通話者番号(送信元番号)、ダイヤルされた番号、変換されたダイヤルされた番号、送信回線情報(送信元ライン(経路、電話、信号線)情報)、ANIサービス・クラス、選択された経路、選択された経路の数、SLS、OPC、DPC、サービス・インジケータ(SIO)、エコー・キャンセルの状態、解除の理由、通話の状態、および、隣接する通話制御ブロックへのポインターを識別することができる。さらに、通話制御ブロックは、アドレス完了メッセージ(ACM)、応答メッセージ(ANM)、中断メッセージ(SUS)、再開メッセージ(RES)、解除メッセージ(REL)などの、何回もの信号メッセージが受信されることを含んでいてもよい。当業者は、含むべき他の適切なデータを熟知している。
【0072】送信マネージャー822は、いくつかの顕著な例外はあるが、国際遠距離通信ユニオン(ITU)が推奨する基本通話状態モデル(BCSM)に従って通話処理を実行する。送信マネージャー822は、検出ポイント(DP)に出会うまで、各通話ポイント(PIC)を通してIAMを処理する。検出ポイントに出会った時、メッセージは検出ポイント・マネージャー828に送られ、処理は、検出ポイント・マネージャー828が応答するまで送信マネージャ822で中断される。送信マネージャー822に対する検出ポイントの例は、送信の試みを認定することであろう。
【0073】検出ポイント・マネージャー828は、通話処理の間に出会った検出ポイントに起因する送信マネージャー822からのメッセージを受け取る。検出ポイント・マネージャー828は、検出ポイントが用意されているかどうかを識別する。用意されている検出ポイントは、もしも満足されれば、通話処理に影響を与えることができる特定の基準を持っている。もし、検出ポイントが用意されていなければ、検出ポイント・マネージャー828は、継続信号を送信マネージャー822に送り返す。継続メッセージは、送信マネージャー822に、次の検出ポイントへの通話処理を続けることを指示する。もし、検出ポイントが用意されていれば、検出ポイントマ・ネージャー828は、その検出ポイントの基準が満足されるかどうかを見るための処置をとる。検出ポイント・マネージャー828は、用意されている検出ポイントを処理をするための援助を必要とすれば、特徴マネージャー824にメッセージを送る。
【0074】特徴マネージャー824は、検出ポイント・マネージャー828からのメッセージを受け取り、メッセージを、補助マネージャー825または切替マネージャー826のいずれかに転送する。特定の特徴メッセージの経路は、これらの通話の特徴を処理する予備マネージャー825に決定される。これらは、代表的に、エコー制御またはPOTSの請求書作成のような非INフィーチャーである。他の特徴メッセージの経路は、切替マネージャー826へ決定される。これらは、代表的にINの特徴である。INの特徴の例は、800の番号変換またはターミナル・モビリティの番号変換である。特徴マネージャー824は、補助マネージャー825または切替マネージャー826からの応答を受信した時、情報を検出ポイント・マネージャー828へ渡し返す(その後、送信マネージャー822へ渡し返す)。
【0075】切替マネージャー826は、要求が、ローカル・リソース827によって処理されるのか、データ・ハンドラによって処理されるのかを決定する。ローカル・リソース827は、メッセージ・ハンドラ820に保存されているデータを、より効率的に提供するために構成される。そのようなデータの例は、通話者の番号(送信元の番号)をチェックする自動番号識別(ANI)の確認テーブル、POTSの番号を経路の指示に変換するための、ダイヤルされた番号の変換テーブル、もしくは、選んだ800の番号を経路の指示に変換するN00の変換テーブルを含む。テーブルによって与えられる経路の指示の例は、特定のアクセス接続または仮想接続である。データ・ハンドラ内のデータの例は、ヴァーチャル・プライベート・ネットワーク(VPN)の経路テーブル、あるいは、複雑な800の経路プランである。
【0076】代表的に、送信マネージャー822は、通話中の適切なポイントを通して、セットアップが認定されたことを示すポイントに対して実行する。このポイントにおいて、送信マネージャー822は、通話センター821に、受信マネージャーの依頼を生成することを指示する。受信マネージャー823は、これらのあらゆる受信マネージャーを表現している。また、送信マネージャー822は、IAM情報を受信マネージャー823へ転送する。受信マネジャー823は、受信の通話制御ブロックと呼ばれるメモリ・ブロックをセットアップする。この通話制御ブロックは、通話に特有の情報についての保管場所を提供するものであり、送信の通話制御ブロックと同様の構成である。
【0077】また、受信マネージャー823は、ITUのBCSMに従って動作するが、同じく、いくつかの例外がある。受信マネージャー823は、検出ポイントに出会うまで、通話中の自分自身のポイントを通して通話に対する処理を続ける。検出ポイントに出会った時、メッセージは検出ポイント・マネージャー828に送られ、処理は、検出ポイント・マネージャー828が応答するまで受信マネージャー823で中断する。受信マネージャー822のための検出ポイントの例は、送信マネージャー822によるセットアップのように、通話を認定することを課する受信を認定することであろう。受信マネージャー823から検出ポイント・マネージャー828へのメッセージは、前述の送信マネージャー822からのメッセージについて検討されたように取り扱われる。受信マネージャー823による処理が完了した時、プラットフォーム・ハンドラ410を通して、適切なマルチプレクサへ、ならびに、できる限りユーザーへ転送するための信号メッセージが作られる。
【0078】メッセージ・ハンドラ820は、データ転送プロトコルを使ってデータ・ハンドラと通信する。例としては、UDP/IP、または、トランザクション・ケーパビリティ・アプリケーション・プロトコール(TCAP)の構成サブレイヤーの中に含まれているインテリジェント・ネットワーク・アプリケーション・プロトコル(INAP)を含む。
【0079】データ・ハンドラ図9は、データ・ハンドラの一実施形態を示す。データ・ハンドラ930が示されている。データ・ハンドラ930は、サービス制御センター931、サービス選択部932、サービス・ロジック・センター933、特徴処理部934、サービス・データ・センター935、サービス・データ・マネージャー936、エコー制御部937、会計部938を含んでいる。データ・ハンドラ930は、サービス要求のメッセージをメッセージ・ハンドラから受信する。これらのメッセージは、データ・ハンドラ930に依頼するためにメッセージ・ハンドラをトリガーする、用意されている検出ポイントから生じる。また、メッセージは、補助マネージャーを通して実行される特徴から生じる。サービス制御センター931、サービス・ロジック・センター933およびサービス・データ・センター935は、開始時に作られる静的な処理である。サービス制御センター931は、1つ1つの通話に基づいて、サービス選択マネージャーの依頼を作る。サービス制御センター931は、続いて発生するサービス要求のメッセージの経路を、適切なサービス選択マネージャーへ決定することを切替マネージャーに通知する。サービス選択マネージャー932は、サービス制御センター931によって作られるあらゆるサービス選択マネージャーを表現している。
【0080】サービス選択マネージャー932は、通話処理のサービス部分を実行する。サービス選択マネージャー932は、各メッセージに関連した様々なサービスを識別し、メッセージを通して、サービス・ロジック・センター933に対してサービスを実行する。サービス・ロジック・センター933は、サービス選択部932からメッセージを受け取り、識別されたサービスのために要求される特徴処理の依頼を作る。特徴処理の例は、N00、メッセージング、パーソナル/ターミナル・モビリティおよびヴァーチャル・プライベート・ネットワーク(VPN)である。特徴処理部は、通話のために要求されるサービスを実行するサービス・ロジックのプログラムである。特徴処理部934は、サービス・ロジック・センター933で作られるあらゆる特徴処理を表現している。特徴処理部934は、サービスを実行するために要求されるネットワーク・リソースおよびデータをアクセスする。これは、サービス独立ブロック(SIB)が実行することを課する。SIBは1組の機能である。機能の一例は、信号メッセージから通話番号(受信先番号)を検索することである。SIBはサービスを作るために組み合わされる。SIBの一例は、通話番号を変換することである。
【0081】当業者は、前述のサービスを熟知しているが、本発明のようなシステムによって実現されてはいない。N00のサービスは、サービスへの加入者によって定義される通話処理および請求書作成のロジックにアクセスするために、ダイヤルされた番号が使用される800、900または500の通話のようなサービスである。メッセージングは、通話者を音声のメッセージング・サービスに接続することを課す。例えば、通話中との理由による解除メッセージ(REL)の受け取りは、メッセージ・ハンドラによって認識されるトリガーとなる。これに応じて、データ・ハンドラは、メッセージングの特徴処理の依頼を作成し、特定のダイヤルされた番号に申し込まれた通話が、音声のメッセージング・プラットフォームを要求しているかどうかを決定する。もし、要求していれば、CCMは、SSPに通話者と音声のメッセージ・プラットフォームとを接続することを指示する。パーソナル/ターミナル・モビリティは、ダイヤルされた番号が、現在の番号を決定するためにデータベースを調べることを要求する可動性があることを認識することを含んでいる。データベースは、通話された相手が所在を変えた時に更新される。VPNは個人の通話プランである。特定の専用回線からの通話や、特定の通話番号(ANI)から、もしくは、特定のダイヤルされた番号への通話のために使用される。通話は、特定のプランについて定義されているように経路が決定される。
【0082】サービスを提供するためのSIBの実行において、特徴処理部934は、サービス・データ・センター935に、サービス・データ・マネージャー936の依頼を作ることを課す。サービス・データ・マネージャー936は、サービスのために要求されるデータを提供するネットワーク・データベースにアクセスする。アクセスは、SCPへメッセージングするTCAPによって容易化することができる。サービス・データ・マネージャー936は、サービス・データ・センター935によって作られるあらゆるサービス・マネージャーを表現している。一度データが検索されると、さらなるサービスの実行のために、下の特徴処理部934に転送し返される。通話のための特徴処理の実行が終了した時、サービス情報は、下のメッセージ・ハンドラへ渡し戻され、結局、通話のための送信マネージャーまたは受信マネージャーへ渡される。
【0083】通話の解除メッセージの後、請求書作成の要求が会計部938に転送される。会計部938は、請求書の記録を作るために通話制御ブロックを使用する。通話制御ブロックは、通話のためのISUPメッセージから、および、情報とCCMの処理からの情報を含んでいる。アドレス完了メッセージ(ACM)から、通話制御ブロックは、経路ラベル、CIC、メッセージ・タイプ、および、理由のインジケータを含んでいる。応答メッセージ(ANM)から、通話制御ブロックは、経路ラベル、CIC、メッセージ・タイプ、および、逆方向の通話インジケータを含んでいる。イニシャル・アドレス・メッセージ(IAM)から、通話制御ブロックは、経路ラベル、CIC、メッセージ・タイプ、順方向の通話インジケータ、ユーザー・サービス情報、通話された相手の番号(通話番号(受信先番号))、通話者の番号(送信元の番号)、キャリアの識別、キャリアの選択情報、料金番号、包括的なアドレス、送信回線情報(送信元ライン(経路、電話、信号線)情報)、本来の通話された番号、および、再変換された番号を含んでいる。解除メッセージ(REL)から、通話制御ブロックは、経路ラベル、CIC、メッセージ・タイプ、および、理由のインジケータを含んでいる。中断メッセージ(SUS)、または、パス・アロング・メッセージ(PAM)から、通話制御ブロックは、経路ラベル、CIC、および、メッセージ・タイプを含んでいる。当業者は、請求書の記録のための他の適切な情報を熟知しているし、この情報のいくつかは削除してもよいことを認識している。
【0084】POTS通話に関しては、請求書作成の要求は、補助マネージャーを通して、送信および受信マネージャーからくる。INの通話については、請求書作成の要求はサービス選択部932からくる。会計部938は、通話制御ブロックからの請求書の記録を作る。請求書の記録は、請求書作成のインターフェースを介して請求書作成システムに転送される。このようなインターフェースの一例は、IEEE802.3FTAMプロトコルである。
【0085】通話のセットアップの間のいくつかのポイントにおいて、送信マネージャー、受信マネージャー、または、検出ポイント処理部でさえ、エコー制御に必要なものをアクセスするために、ユーザー・サービス・データおよび送信回線情報(送信元ライン(経路、電話、信号線)情報)をチェックする。もし、通話がデータの通話であれば、メッセージはデータ・ハンドラ930に送られる。特に、メッセージの経路は、補助マネージャーを通して、データ・ハンドラ930内のエコー制御マネージャー937へ決定される。CICに基づいて、エコー制御マネージャー937は、使用不能にすべき必要があるエコー・キャンセラーおよびDS0の回線がどれであるかを選択することができる。その結果に対してメッセージが発生され、標準のデータ・リンクを介して、適切なエコー・キャンセラーまたはエコー制御システムに転送される。前述のように、マルチプレクサによってエコー制御を実行することができる。一旦通話のための解除(REL)メッセージが受信されると、エコー・キャンセラーは再度使用可能とされる。代表的な通話において、この手続きは2回発生する。一度目は、アクセスする側のエコー・キャンセラーのために、そして、もう1度は、受信側のエコー・キャンセラーのためにである。特定の通話区分のためのIAMを取り扱うCCMは、その区分のための特定のエコー・キャンセラーを制御する。
【0086】IAM通話処理IAM処理の説明の前に、SS7メッセージの簡単な説明を行う。SS7のメッセージングはよく知られている技術である。SS7のISUPメッセージは多数の情報領域を含んでいる。各メッセージは、主にメッセージの経路を決定するために使用される、行先ポイントコード(DPC)、送信元ポイントコード(OPC)および信号リンク選択(SLS)を含む経路ラベルを持っている。各メッセージは、メッセージに関連する回線を識別する回線識別コード(CIC)を含んでいる。各メッセージは、メッセージを認識するために使用されるメッセージ・タイプを含んでいる。また、ISUPメッセージは、固定長のデータおよび可変長のデータで満たされた指定部分、さらには任意のデータのために利用可能な部分を含んでいる。これらの部分は、必要とされる情報に依存してメッセージ・タイプが変化する。
【0087】イニシャル・アドレス・メッセージ(IAM)は通話を開始するもので、ダイヤルされた番号のような通話のセットアップ情報を含んでいる。IAMは、通話をセットアップするために通話の方向に転送される。この処理中、TCAPのメッセージが、リモート・アクセス・データおよび処理部へ転送されるかもしれない。IAMが最終的なネットワーク要素に到達した時、要求された情報が利用可能であり、通話された相手に警告することができることを示すために、アドレス完了メッセージ(ACM)が逆送される。もし通話された相手が応答したら、通話/接続が使用されることを示す応答メッセージ(ANM)が逆送される。もし、通話者が通話を切ったら、接続が使用されておらず、遮断できることを示すために解除メッセージ(REL)が送られる。もし通話の相手が通話を切ったら、中断メッセージ(SUS)が送られる。もし通話の相手が再接続したら、再開(RES)メッセージは、回線を開いた状態に保持するが、もし再接続がなければ解除メッセージ(REL)が送られる。接続が解除された時、接続が他の通話のために再使用できることを示すために解除完了メッセージ(RLC)が送られる。当業者は、他のISUPのメッセージを熟知しているが、これらは考慮すべき主要なものである。上述のように、IAMは、通話をセットアップするメッセージである。
【0088】この好適実施形態においては、通話処理が、ITUによって推奨されている基本の通話モデルからはずれているが、このモデルへの厳密な支持は他の実施形態で達成することができる。図10−12は、好ましい通話処理を示す。まず、図10を参照して、通話のためのIAMが1005で受信された時、通話センターは、1010で送信マネージャーの依頼を作る。
【0089】送信マネージャーは、検出ポイント・マネージャーに認定のメッセージを送ることによって通話処理を開始する。検出ポイント・マネージャーは、1015でサービスの区別を実行するために、ダイヤルされた番号、CICおよび送信回線情報(送信元ライン(経路、電話、信号線)情報)を含んでいるIAM情報をチェックする。これは、1020において、要求されたサービスが確認を必要とするかどうかを決定するために行われる。現在の通話処理システムおよびITUのBCSMはともに、サービスの区別を実行する前にその通話を確認する。従来技術を越える重要な進歩において、好適な本実施形態は、確認がまさに要求されるかどうかを決定する確認の前にIAM情報を見ることによって、公知の通話処理法とは違っている。例えば、通話者は通話の料金を支払わないかもしれない。通話の相手が800の通話のための料金を支払うのであれば、確認を不要とすることができる。1020で確認が要求されないのであれば、通話処理は直接Bへ進む。都合よく、これは、重要な割合の通話のために、確認テーブルの不必要な参照を避ける。
【0090】もし、1020で確認が要求されると、1025で確認テーブルがチェックされる。確認は、通話が許可されるべきであるかどうかを見るためにチェックし、通話に対する可能性のある請求の問題に焦点を合わせる。例えば、支払いの滞納しているANIからの通話は請求の問題を提起し、確認されないであろう。確認は、テーブルをアクセスするために、検出ポイント・マネージャーから、特徴マネージャーおよび切替マネージャーを通して、ローカル・リソースへのメッセージングを課す。テーブルは、認定されたANI、認定されていないANIまたは両方を記録してもよい。もし、通話が1030で認定されなければ、1035で、処置(すなわち、オペレータへの接続またはメッセージ)がその通話に対して与えられる。
【0091】もし、1030で通話が認定されると、1015で識別されたサービスは、通話の経路を決定できるかどうかを決定するために1040でチェックされる。これは、代表的にPOTSの通話に対して起こる。1040で追加のサービスが要求されなければ、ダイヤルされた番号は、1045で経路の指示に変換される。経路の指示は、特定の仮想接続および/またはアクセス接続である。処理はそれからAへ進む。1040で追加のサービスが要求さると、処理はBへ進む。
【0092】図11は、経路が選択された後のBでの処理を取り上げている。受信マネージャーは1105で作られる。受信マネージャーは、受信するITUのBCSMに従って処理する能力がある。しかし、いくつかの実施形態において、この処理は逸脱している。例えば、選択の設備のような検出ポイントおよび確認の通話を省略してもよい。
【0093】通話がデータの通話であるかどうかを1115で決定するために、1110で運び手の能力が分析される。この分析は、通話処理の他のところで起こりうる(すなわち、経路が選択された後の送信マネージャーによって)。もし、1115でデータの通話が見つかれば、1120でエコー制御メッセージがデータ・ハンドラに送られる。エコー制御の指示は1125で生成される。エコー制御の指示は、エコー制御を要求する通話のための接続を認識する。メッセージは、CCMからエコー制御システムへの通常のデータ・リンクを通してエコー制御システムに送られる。もし、エコー制御がマルチプレクサで実行されれば、エコー制御メッセージが、経路の指示メッセージとともに含まれる。
【0094】1115において、通話がデータの通話でなければ、または、1125でのエコー制御処理の後、1135で信号メッセージが作られる。この新たな信号メッセージは、通話のためのアクセス接続および仮想接続を識別する。この新たな信号メッセージはエコー制御の指示も含んでいる。この新たな信号メッセージは、1140でプラットフォーム・ハンドラへ送られる。
【0095】図12は、Bでの処理を取り上げている。この時点で、通話処理の認定およびサービス要求についてのいくつかのことが知られている。通話情報は、サービスを通話に適用するために要求されるように1205において解析される。もし、データ・ハンドラが1210で要求されなければ、サービスが実行され、経路が1215で選択される。これは、サービスが、送信マネージャーによって、あるいは、ローカル・リソースを通して直接実行されると起こる。例えば、特定の800の変換やダイヤルされた番号のサービスの一覧(すなわち、通話の転送)をローカル・リソースに保持することができる。この場合、経路の選択は、ローカル・リソース・データベースへの正しいエントリーを識別するために情報が解析された後、ローカル・リソースによって実行される。ローカル・リソースが使用された時、メッセージの経路は、検出ポイントプロセッサから、特徴マネージャーおよび切替マネージャーを通して、ローカル・リソースへ決定されなければならない。
【0096】1210において、データ・ハンドラが通話のために要求されると、メッセージは、1220でデータ・ハンドラに送られる。メッセージングは、代表的に、検出ポイントプロセッサから、データ・ハンドラに通じる特徴マネージャーおよび切替マネージャーへ流れる。データ・ハンドラがメッセージを受け取ると、サービス制御センターは、1225でサービス選択処理の依頼を生成する。サービス選択処理は、検出ポイントプロセッサからのメッセージを解析し、1230で通話のための特徴処理を選択する。例えば、通話は、ヴァーチャル・プライベート・ネットワーク(VPN)内の通話者からPCSの番号に申し込まれるかもしれない。この場合、VPNの特徴処理およびPCSの特徴処理の両方が生成される。
【0097】各特徴処理は、1240でデータが要求されているかどうかを決定する。例えば、パーソナル・モビリティの特徴処理は、通話された相手の現在の電話番号を探し出すためにデータベースをアクセスする必要がある。もし、1240でデータが要求されると、サービス・データ・センターは、1245でサービス・データ・マネージャーを生成する。データ・マネージャーは、データ・セッションを管理し、1250で適切なデータベースにアクセスする。データが集められた後(または、なにも必要ない)、サービスは、1255で特徴処理部によって実行される。いくつかの特徴、すなわち、800のサービスについて、これは、経路の選択を含んでいてもよい。特徴処理部の解析結果は、理解するために送信マネージャーに戻される。もし、特徴処理部が経路を供給しないのであれば、送信マネージャーは、ローカル・リソースまたは他の特徴処理部を通して経路を選択しなければならない。
【0098】IAM自身は、多数の情報フィールドを含んでいる。以下の表1は、情報内容および通話処理に関するIAMの要素を記載している。
【0099】
【表1】

【表2】

【表3】

【表4】

【表5】

【表6】

【表7】

【表8】

【0100】引き続いて起こるISUPメッセージ処理IAMの処理が上記で検討されている。当業者は、いかにして他のSS7のメッセージを本発明の処理に取り込むことができるかを理解するであろう。例えば、アドレス完了メッセージ(ACM)が受信された時刻は、請求書の作成および保守のためにコール制御ブロックに記録される。また、トリガーは、ACMのような引き続いて起こるメッセージの受信に基づくものでもよい。応答メッセージ(ANM)のためのプロセスはほとんど同じである。
【0101】カットスルーは、ユーザーが、通話の接続に沿って端から端まで情報を渡すことができる時間のポイントである。CCMから適切なネットワーク素子へのメッセージは、通話のカットスルーを考慮するために要求される。代表的に、通話の接続は、通話者からの送信パスおよび通話者への受信パスの両方を含んでおり、カットスルーは、ACMが受信された後の受信パス上でおよびANMが受信された後の送信パス上で考慮される。
【0102】解除(REL)メッセージの受信の時、CCMは、通話制御ブロックへのメッセージの時刻、および、解除(通話の再送信のような)時のトリガーのチェックを書き込む。さらに、あらゆる動作不能とされたエコー・キャンセラーが再び動作可能とされ、通話制御ブロックが請求書の記録を生成するために使用される。解除完了メッセージ(RLC)の受信の時、CCMは、通話のパスの解除を指示するメッセージを送信する。それは、その通話の特定の処理を取り除き、引き続いて起こる通話のために通話の接続を再開する。
【0103】さらに、中断メッセージ(SUS)およびパス・アロング・メッセージ(PAM)がCCMによって処理される。中断メッセージ(SUS)は、通話の相手が切断されたことを示し、通話の相手が特定の時間内に再接続されなければ、その結果RELが起こる。PAMは、単に信号ポイント間のメッセージであり、種々の情報を含み、種々の目的のために使用される。
【0104】当業者は、上記開示の特定の実施形態からの変形例が、本発明によって考慮されていることを認識するであろう。本発明は、前述の実施形態に限定されるべきものではなく、特許請求の範囲によって判断されるべきものである。
【0105】
【発明の効果】本発明は、1つ1つの通話に基づき、ATM構造を介して切り替えることを許している。これは、効率的で大容量の仮想接続が利用されるのを許す。好ましいことに、本発明は、ATM切替器の信号通信の能力を要求しない。本発明は、ATM切替器の通話の処理能力を要求しない。これは、大量の通話をサポートする、これらの複雑化されたATM切替器なしに、ネットワークがATMの切り替えを実行するのを可能にする。また、それは、これらの切替器のコストを避ける。本発明は、音声通信および非音声通信を完全にサポートする。本発明は、N00、VPN、パーソナル/ターミナル・モビリティおよび音声メッセージのような、ATM切替器の中のサービスの能力を要求することなく、サービスをサポートする。ATM交差接続がATM切替器よりも進歩しており、交差接続が、より少ない管理上のサポートしか要求しないので、ATM交差接続を用いるのが有利である。
【出願人】 【識別番号】399053999
【氏名又は名称】スプリント コミュニケーションズ カンパニイ,エル.ピー.
【出願日】 平成8年9月3日(1996.9.3)
【代理人】 【識別番号】100080159
【弁理士】
【氏名又は名称】渡辺 望稔 (外1名)
【公開番号】 特開2003−163677(P2003−163677A)
【公開日】 平成15年6月6日(2003.6.6)
【出願番号】 特願2002−296316(P2002−296316)