| 【発明の名称】 |
情報再生装置の高速再生処理方法及び情報再生装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】鈴木 隆 【住所又は居所】東京都青梅市新町3丁目3番地の1 東芝デジタルメディアエンジニアリング株式会社内
【氏名】木村 直樹 【住所又は居所】東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会社東芝青梅工場内
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| 【要約】 |
【課題】予備エリアに記録された情報を読出す際の読出速度を短縮することができる情報再生装置の高速再生処理方法及び情報再生装置を提供する。
【解決手段】情報記録エリアと、該情報記録エリアに生じた欠陥部分の代わりに情報が記録される予備エリアと、該予備エリアに記録される情報の予備エリアアドレスと欠陥部分の欠陥アドレスとを管理する欠陥管理情報を格納する欠陥管理エリアとを有する情報記録媒体を再生する方法において、欠陥管理エリアに格納された欠陥管理情報を再生してこの欠陥管理情報から予備エリアアドレスと欠陥アドレスとの距離が所定値以上か否かを判断し、所定値以上離れている場合、予備エリアアドレスに記録されている情報を格納し、情報記録エリアに記録された情報を再生している時にこの情報のアドレスと予備エリアアドレスとが一致するか否か判定し、一致している場合、格納された情報を再生することを特徴とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 情報が記録可能な情報記録エリアと、この情報記録エリアに生じた欠陥部分の代わりに前記情報が記録される予備エリアと、この予備エリアに記録される前記情報の予備エリアアドレスと前記欠陥部分の欠陥アドレスとを管理する欠陥管理情報を格納する欠陥管理エリアとを有する情報記録媒体を再生する情報再生装置の高速再生処理方法において、前記欠陥管理エリアに格納された前記欠陥管理情報を再生するステップと、再生された前記欠陥管理情報から前記欠陥アドレスと前記予備エリアアドレスとの距離が所定値以上か否かを判断するステップと、所定値以上離れていると判断された場合、前記予備エリアアドレスに記録されている前記情報を格納するステップと、前記情報記録エリアに記録された前記情報を再生するステップと、この情報が再生されているときに、前記情報のアドレスと前記予備エリアアドレスとを比較して一致するか否か判定するステップと、一致していると判定された場合、格納された前記情報を再生するステップとからなることを特徴とする情報再生装置の高速再生処理方法。 【請求項2】 情報が記録可能な情報記録エリアと、この情報記録エリアに生じた欠陥部分の代わりに前記情報が記録される予備エリアと、この予備エリアに記録される前記情報の予備エリアアドレスと前記欠陥部分の欠陥アドレスとを管理する欠陥管理情報を格納する欠陥管理エリアとを有する情報記録媒体を再生する情報再生装置の高速再生処理方法において、前記欠陥管理エリアに格納された前記欠陥管理情報を再生するステップと、再生された前記欠陥管理情報に基づいて、前記欠陥アドレスと前記予備エリアアドレスとを格納するステップと、格納された前記欠陥アドレスと前記予備エリアアドレスとの距離が所定値以上離れているか否か判断するステップと、所定値以上離れていると判断された場合、前記予備エリアアドレスに記録されている前記情報を格納するステップと、前記情報記録エリアに記録された前記情報を再生するステップと、この情報が再生されているときに、前記情報のアドレスと前記予備エリアアドレスとを比較して一致するか否か判定するステップと、一致していると判定された場合、格納された前記情報を再生するステップとからなることを特徴とする情報再生装置の高速再生処理方法。 【請求項3】 前記判断ステップは、前記欠陥アドレスと前記予備エリアアドレスとの距離をトラック数に基づいて判断することを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の情報再生装置の高速再生処理方法。 【請求項4】 前記格納ステップは、前記欠陥アドレスと前記予備エリアアドレス及び前記情報を不揮発性メモリに格納することを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の情報再生装置の高速再生処理方法。 【請求項5】 情報が記録可能な情報記録エリアと、この情報記録エリアに生じた欠陥部分の代わりに前記情報が記録される予備エリアと、この予備エリアに記録される前記情報の予備エリアアドレスと前記欠陥部分の欠陥アドレスとを管理する欠陥管理情報を格納する欠陥管理エリアとを有する情報記録媒体を再生する情報再生装置において、前記欠陥管理エリアに格納された前記欠陥管理情報を再生する第1の再生手段と、この第1の再生手段によって再生された前記欠陥管理情報から前記欠陥アドレスと前記予備エリアアドレスとの距離が所定値以上か否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって所定値以上離れていると判断された場合、前記予備エリアアドレスに記録されている前記情報を格納する格納手段と、前記情報記録エリアに記録された前記情報を再生する第2の再生手段と、この第2の再生手段によって前記情報が再生されているときに、前記情報のアドレスと前記予備エリアアドレスとを比較して一致するか否か判定する比較判定手段と、この比較判定手段によって一致していると判定された場合、前記格納手段に格納された前記情報を再生する第3の再生手段とを具備することを特徴とする情報再生装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、情報の書換えが可能な情報記録媒体を用いて情報の記録あるいは再生を行う情報再生装置の高速再生処理方法及び情報再生装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】近時、情報を高密度に記録し且つ再生することを目的として、該情報を光ディスクに記録し、再生時にこの情報を光ピックアップにより取り出す情報再生装置が開発されている。この情報再生装置は、情報が記録された光ディスクに対し、光ピックアップから例えばレーザ光等の所定波長のビーム光を照射し、光ディスクからの反射光を受光することで、光ディスクに記録された情報を取り出せるようになっている。 【0003】ところで、従来、例えばDVD−RAMディスクへの情報の記録において、光ディスク上の傷や埃などの要因で正規の記録エリアに正常な情報の記録ができなかった場合、つまり欠陥部分があった場合、光ディスク上の内周側及び外周側に用意されている予備エリアへの情報の書込みを行っている。そのため、予備エリアに情報が書き込まれたDVD−RAMディスクの情報の読出しを行う場合、予備エリアに記録された情報を読出す必要性が生じる。 【0004】しかしながら、内周側の予備エリアに近い位置で情報を読出している時、本来欠陥部分に記録されるべき情報が外周側の予備エリアに記録されている場合には、わざわざ外周側の予備エリアにジャンプして予備エリアに記録された情報を読出してから元に戻るという工程をとっていた。また同様に、外周側の予備エリアに近い位置で情報を読出している読出している時、本来欠陥部分に記録されるべき情報が内周側の予備エリアに記録されている場合には、わざわざ内周側の予備エリアにジャンプして予備エリアに記録された情報を読出してから元に戻るという工程をとっていた。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】このように従来の情報再生装置では、欠陥部分の情報を補うために用意された予備エリアに情報が記録されたDVD−RAMディスクの情報を読み出す際に、一時的に内周側または外周側の予備エリアを経由していた。そのため、読み出しの際に欠陥部分があると、その都度ディスクの内周側または外周側の予備エリアにわざわざアクセスするため、記録情報の読出速度が遅くなるという問題があった。 【0006】また、DVD−RAMディスクに記録された情報を読出すにはCLV再生であり、ディスクの内周側と外周側でディスクモータの回転速度が大きく異なる。そのため、ディスク上に欠陥部分があった場合に、光ピックアップは内周側または外周側の予備エリアの情報を読み出すのに移動し、かつ移動した予備エリアから元の読出し位置に戻るのに移動するので、ディスクモータの回転速度を制御するのに時間がかかってしまい、結果的に記録情報の読出速度が遅くなるという問題があった。また、光ピックアップの移動距離が大きいほどディスクモータの回転速度が大きく変化するため、ディスクモータへの負担が重くなってしまうという問題があった。 【0007】本発明はこのような課題を解決するためのもので、予備エリアに記録された情報を読出す際の読出速度を短縮することができる情報再生装置の高速再生処理方法及び情報再生装置を実現することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的を達成するために、情報が記録可能な情報記録エリアと、この情報記録エリアに生じた欠陥部分の代わりに前記情報が記録される予備エリアと、この予備エリアに記録される前記情報の予備エリアアドレスと前記欠陥部分の欠陥アドレスとを管理する欠陥管理情報を格納する欠陥管理エリアとを有する情報記録媒体を再生する情報再生装置の高速再生処理方法において、前記欠陥管理エリアに格納された前記欠陥管理情報を再生するステップと、再生された前記欠陥管理情報から前記欠陥アドレスと前記予備エリアアドレスとの距離が所定値以上か否かを判断するステップと、所定値以上離れていると判断された場合、前記予備エリアアドレスに記録されている前記情報を格納するステップと、前記情報記録エリアに記録された前記情報を再生するステップと、この情報が再生されているときに、前記情報のアドレスと前記予備エリアアドレスとを比較して一致するか否か判定するステップと、一致していると判定された場合、格納された前記情報を再生するステップとからなることを特徴とする。 【0009】上記の構成により、光ディスク上の欠陥部分と、欠陥部分を補うために用意された予備エリアとの距離に応じて、予備エリアの記録情報とアドレスを予めメモリに格納しておくことにより、ユーザエリアにおける記録情報の読出速度を速くすることができる。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明を実施する場合の形態について図面に基づき説明する。 【0011】図1は、本発明に係る一実施形態の情報再生装置の全体的な構成を示すブロック構成図である。図1において、光ディスク1は、例えばDVD−RAMからなり、記録情報が記録されたユーザエリアと、このユーザエリアの欠陥部分に記録される情報がディスクの内外周に用意されている予備エリアに記録されているものである。なお、ここでは欠陥部分とは、欠陥の大きさに関わらず全ての欠陥について示しており、欠陥部分をまとめて欠陥アドレスとしている。光ディスク1はスピンドルモータ5によって所定の速度で回転駆動される。スピンドルモータ5は、スピンドルモータドライバ6によって回転速度が制御される。 【0012】光ピックアップ7は、光ディスク1の記録層に対物レンズ9を介してレーザ光を照射させて情報信号を記録し、記録層からの反射光を検出して情報信号を再生するようになされている。対物レンズ9は、図示しないマグネットとこのマグネットと共働するムービングコイルを備えたフォーカスアクチュエータ11により、光ディスク1に近づけられたり遠ざけられるように駆動されるようになっている。また対物レンズ9は、フォーカスアクチュエータ11と同様に、図示しないマグネットおよびムービングコイルを有してなるトラッキングアクチュエータ13により、光ディスク1の半径方向に移動可能なようになっている。そして、光ピックアップ7に設けられた図示しない半導体レーザによって放射されたレーザ光が対物レンズ9を介して光ディスク1の記録層に集光され、光ディスク1上のピットの有無により変化を受けて反射されて図示しないフォトディテクタに受光される。 【0013】RFアンプ14は、例えば加算器および減算器を有して構成され、フォトディテクタに受光された情報信号からフォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号および再生信号を生成し出力するようになっている。この再生信号には情報再生装置の初期化段階で読まれる欠陥管理情報が含まれる。サーボ処理回路15は、生成されたフォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号に基づいて、レーザ光を追跡すべきピット列上に確実に収束せしめるようにしたフォーカス制御信号およびトラッキング制御信号を生成し、フォーカスアクチュエータ11、トラッキングアクチュエータ13に供給する。これによって、サーボループが形成されサーボ制御が行われる。 【0014】欠陥検出回路17は、RFアンプ14で生成された再生信号に基づいて欠陥部分及びこの欠陥部分に本来記録されるべき情報が予備エリアのどのアドレスに記録されているかを検出して後述するシステムコントローラ50に出力する。メモリ19は、予備エリアに記録された情報とこの情報が記録されている予備エリアのアドレスを格納する。信号処理回路21は、RFアンプ14によって生成された再生信号を電気信号に変換処理する。デコーダ23は、信号処理回路21によって変換された電気信号に対し、8−16復調、エラー訂正処理等のデコード処理を行う。バッファメモリ31はホストコンピュータ29からインターフェース27を介して送信される記録対象のデータを一時的にバッファリングする。バッファマネージャ25は、バッファメモリ31を管理する。例えば、バッファメモリ31にバッファリングされているデータの容量を監視する。インターフェース27は、情報再生装置とホストコンピュータ29の間でやり取りされるデータの受け渡しを担う。エンコーダ33は、ホストコンピュータ29からインターフェース27を介して送信される記録情報に対し、8−16復調、エラー訂正処理等のエンコード処理を行う。記録波形生成回路35は、エンコーダ33によってエンコード処理された記録情報から光ディスク1に記録するための記録パルス信号を生成する。LD駆動制御回路37は、記録波形生成回路35によって生成された記録パルス信号に基づいて、光ピックアップ7に設けられた半導体レーザを制御する。システムコントローラ50は情報再生装置全体を制御する。 【0015】図2は、光ディスク1の内周側に記録された記録情報を読出している時、ある部分(D1)に欠陥部分が存在した場合、本来欠陥部分に記録されるべき情報が内周側の予備エリアX1に記録されている状態を示す図である。欠陥部分D1と予備エリアX1との距離は予め決められた所定値以下の距離をなしているものとする。 【0016】図3は、光ディスク1の内周側に記録された記録情報を読出している時、ある部分(D1)に欠陥部分が存在した場合、本来欠陥部分に記録されるべき情報が外周側の予備エリアY1に記録されている状態を示す図である。欠陥部分D1と予備エリアY1との距離は予め決められた所定値以上の距離をなしているものとする。 【0017】図2及び図3に示した光ディスク1には、内周から外周に向かって、リードインエリア、内周側の予備エリア、ユーザエリア、外周側の予備エリア、リードアウトエリアがそれぞれ設けられている。最内周にあるリードインエリアは、ディスクの欠陥管理を行う欠陥管理エリアが設けられ、この欠陥管理エリアにはディスク上の欠陥部分及びこの欠陥部分に本来記録されるべき情報が予備エリアのどのアドレス(予備エリアアドレス)に記録されているかという欠陥管理情報が格納されている。内周側の予備エリア及び外周側の予備エリアは、欠陥部分に本来記録されるべき情報が格納され、図2では内周側の予備エリア、図3では外周側の予備エリアに格納されている。最外周にあるリードアウトエリアは、リードインエリアと同様に欠陥管理情報が格納されている。 【0018】次に、図4は本発明の実施形態に係る情報再生装置の動作を示すフローチャートである。図2及び図3を用いて本発明の情報再生装置における一連の動作について説明する。 【0019】まず、情報再生装置の初期化の段階で、光ピックアップ7はシステムコントローラ50の制御にしたがって、リードインエリアに記録された欠陥管理情報を読み出す。(ステップS1)。欠陥検出回路17は、光ピックアップ7によって読み出された欠陥管理情報から光ディスク1のユーザエリアに欠陥部分があるか否かを検出する(ステップS3)。ユーザエリアに欠陥部分が存在しなかった場合は(ステップS5のN)、欠陥検出回路17はシステムコントローラ50にその旨を通知し、光ピックアップ7はシステムコントローラ50の制御にしたがって、光ディスク1のユーザエリアに記録された記録情報の読み出すを開始する(ステップS21)。また、ユーザエリアに欠陥部分が存在した場合(ステップS5のY)、つまり図2及び図3の欠陥部分D1(欠陥アドレスD1)が検出された場合、欠陥検出回路17はその欠陥部分D1と欠陥部分D1の代わりに情報が記録されている予備エリアのアドレスX1(またはアドレスY1)を認識してシステムコントローラ50に通知する(ステップS7)。この通知に基づいて、システムコントローラ50は欠陥部分D1と予備エリアアドレスX1(またはアドレスY1)をメモリ19に格納する(ステップS9)。なお、欠陥部分が複数ある場合も同様に格納する。 【0020】次に、システムコントローラ50は、欠陥検出回路17によって検出された欠陥部分D1と予備エリアアドレスX1(またはアドレスY1)との距離を検出する(ステップS11)。そして、この欠陥部分D1と予備エリアアドレスX1(またはアドレスY1)との距離が予め決められた所定値以上か否かを判断する(ステップS13)。なお、所定値とは例えばトラック数を基準とするものである。ここで検出された欠陥部分D1に本来記録されるべき情報が予備エリアのアドレスX1にあるとした場合(図2参照)、欠陥部分D1と予備エリアのアドレスX1との距離は所定値以下であると判断され(ステップS15のN)、ステップS21に進む。一方、欠陥部分D1に本来記録されるべき情報が予備エリアのアドレスY1にあるとした場合(図3参照)、欠陥部分D1と予備エリアのアドレスY1との距離は所定値以上であると判断され(ステップS15のY)、システムコントローラ50は、予備エリアのアドレスY1に記録された情報を読出すよう光ピックアップ7を制御する。光ピックアップ7は、この制御に基づいて外周側の予備エリアのアドレスYに移動し、アドレスY1に記録された情報を読出す(ステップS17)。システムコントローラ50は、光ピックアップ7に読み出された予備エリアアドレスY1に記録された情報をメモリ19に格納する(ステップS19)。つまり、欠陥部分と予備エリアアドレスとの距離が所定値以上と判断されたもののみメモリ19に格納される。 【0021】その後、光ピックアップ7はシステムコントローラ50の制御にしたがって、光ディスク1のユーザエリアに記録された記録情報の読み出しを開始する(ステップS21)。システムコントローラ50は光ピックアップ7によってユーザエリアから読み出された記録情報のアドレスを監視しながら、メモリ19に格納された予備エリアアドレスとが一致するか否かを判断する(ステップS23)。つまり、読み出された記録情報のアドレスとメモリ19に格納された予備エリアアドレスY1とが一致するか監視する。一致しない場合(ステップS25のN)、システムコントローラ50は継続して光ディスク1のユーザエリアに記録されている記録情報を読み出すよう光ピックアップ7を制御する(ステップS29)。一方、一致した場合(ステップS25のY)、つまり予備エリアアドレスY1と一致した場合、システムコントローラ50はメモリ19から予備エリアアドレスY1に記録された情報を読み出し(ステップS27)、この読み出しが終わった後、継続して光ディスク1のユーザエリアに記録されている記録情報を読み出すよう光ピックアップ7を制御する(ステップS29)。さらに、光ディスク1上に欠陥部分が認識されている場合には、ステップS23からステップS29までの処理を繰り返す。 【0022】以上説明したように、光ディスク1上の欠陥部分と、欠陥部分を補うために用意された予備エリアとの距離に応じて、予備エリアに記録された記録情報を予めメモリに格納しておくことにより、ユーザエリアにおける記録情報の読出速度を速くすることができる。つまり、欠陥部分と予備エリアアドレスとの距離が比較的遠い場合(所定値以上)は、予備エリアから情報を読むのではなくメモリ19から情報を読むので、読出速度が従来に比べて速くすることができる。また、CLV再生のときは光ピックアップ7の移動量が大きいほどディスクモータの回転速度の変化が大きいことから、上述のように欠陥部分と予備エリアのアドレスの距離が比較的遠い場合にメモリ19から情報を読み出すので、光ピックアップの長距離移動を防ぎ、結果的に読出速度を速くすることができる。 【0023】 【発明の効果】以上のように、情報再生装置の初期化の段階で、ディスク上の欠陥部分と予備エリアのアドレスとの距離が所定値以上である場合に、予備エリアアドレスに記録されている情報をメモリに格納することで、ユーザエリアの情報を読み出し中に欠陥部分があっても予備エリアまで比較的遠い場合はメモリから読み出すので、アクセス時間を短縮でき記録情報の読出速度を速くすることができる。 【0024】また、CLV再生時では、内周と外周でディスクモータの回転速度が大きく異なるため、情報を読み出すときにはディスクモータの回転速度が落ち着くまで読み出すことができない。よって、本発明ではユーザエリアの情報を読み出し中に欠陥部分があっても予備エリアまで比較的遠い場合はメモリから読み出すことから、光ピックアップを移動させる必要はなく、ディスクモータの回転速度が落ち着くまで読み出しできないということはなくなり、結果的に読出速度を速くすることができる。さらに、ディスクモータの回転速度を制御する必要はないのでディスクモータへの負担も軽減することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000003078 【氏名又は名称】株式会社東芝 【住所又は居所】東京都港区芝浦一丁目1番1号
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| 【出願日】 |
平成13年12月27日(2001.12.27) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100083161 【弁理士】 【氏名又は名称】外川 英明
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| 【公開番号】 |
特開2003−196841(P2003−196841A) |
| 【公開日】 |
平成15年7月11日(2003.7.11) |
| 【出願番号】 |
特願2001−395743(P2001−395743) |
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