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【発明の名称】 ディスクカートリッジ
【発明者】 【氏名】遠藤 靖
【住所又は居所】神奈川県小田原市扇町2丁目12番1号 富士写真フイルム株式会社内

【要約】 【課題】大きい開口を確保できるシャッター部材を備えたディスクカートリッジの提供を課題とする。

【解決手段】円盤状のディスクメディア20を回転可能に収容するケース30と、ケース30の少なくとも片面に形成されたディスクメディア20へのアクセス用の開口40,50と、互いに重なり合いながら、ドライブ装置への装填方向と直交する両方向へスライド移動して開口を開閉する複数枚のシャッター部材60と、を備えたディスクカートリッジとする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 円盤状のディスクメディアを回転可能に収容するケースと、前記ケースの少なくとも片面に形成された前記ディスクメディアへのアクセス用の開口と、互いに重なり合いながら、ドライブ装置への装填方向と直交する両方向へスライド移動して前記開口を開閉する複数枚のシャッター部材と、を備えたことを特徴とするディスクカートリッジ。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置等の記録再生媒体として用いられる円盤状のディスクメディアを回転可能に収容し、塵埃等の侵入を防止するディスクカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、可搬性を有するコンピューター用の記録再生媒体として光ディスクや光磁気ディスク等の円盤状のディスクメディアが用いられている。このようなディスクメディアは、記録又は再生を行う際には、ドライブ装置に装填された状態で回転されつつ記録面へレーザー光が照射されることで、記録面の色素層分解によるピット形成や相変化、磁化等によって情報の記録がなされ、又はレーザー光の反射率や偏光角の相違に基づいて記録された情報の再生が行われるようになっている。
【0003】また、このようなディスクメディアでは、記録容量を高めるために記録面へ照射するレーザー光の波長を短くすることが提案されている。この短波長のレーザー光(例えば、青紫色レーザー)を用いて情報の記録又は再生を行う場合、ディスクメディアの記録面を保護するカバー層によるレーザー光の減衰を抑制するために、このカバー層の厚みを薄くする必要がある。このようにカバー層の厚みを薄くすると、カバー層の表面(外部への露出面)におけるレーザー光の口径が小さくなり、カバー層表面に付着する塵埃等の影響を無視できなくなる。
【0004】このため、ディスクメディアをケース内に収容してディスクメディアへの塵埃等の付着を防止するディスクカートリッジが採用されている。このようなディスクカートリッジ100は、図6で示すように、ディスクメディア110の中心部に設けられたセンターホール部102及び記録面(カバー層)104の一部を外部に露出させるための開口108と、この開口108を開閉するシャッター部材106とを備えて構成されている。
【0005】これにより、ディスクカートリッジ100では、通常はシャッター部材106により開口108を閉塞することでディスクカートリッジ100内への塵埃等の侵入、即ちディスクメディア110への塵埃等の付着を防止し、ドライブ装置への装填に伴って開口108を開放することで、センターホール部102の回転スピンドル軸による保持及び記録面104への光学式ピックアップの近接(レーザー光の照射)が可能とされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなディスクカートリッジにおいて、近年、ディスクメディアの小径化が検討されてきている。しかしながら、光学式ピックアップは、レーザー光源、レンズ、ミラー、波長板、光検出器等の多くの光学系部品で構成されることから、小型化が難しく、ディスクメディアの径に対して光学式ピックアップが相対的に大きくなってしまうという問題が生じていた。
【0007】すなわち、従来のディスクカートリッジ100は、1枚のシャッター部材106がドライブ装置への装填方向と直交する方向にスライド移動して、ディスクカートリッジ100の前側中央に形成された略矩形状の開口108を開閉させるようにしていたので、開口108はディスクカートリッジの横幅の約1/3程度しか開放されず、ディスクメディアを小径化した場合には、その開口108が小さすぎて、光学式ピックアップの近接が不可能になる場合が出てくる。したがって、ディスクメディアを小径化するには、できる限り大きな開口を設けなければならないが、開口を大きくしても従来のシャッター部材106では充分にその開口を開放できないという問題がある。
【0008】そこで、本発明は、ディスクメディアの小径化に対応できるように、大きい開口を確保できるシャッター部材を備えたディスクカートリッジを得ることを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載のディスクカートリッジは、円盤状のディスクメディアを回転可能に収容するケースと、前記ケースの少なくとも片面に形成された前記ディスクメディアへのアクセス用の開口と、互いに重なり合いながら、ドライブ装置への装填方向と直交する両方向へスライド移動して前記開口を開閉する複数枚のシャッター部材と、を備えたことを特徴としている。
【0010】このようにシャッター部材を複数枚で構成し、それらシャッター部材を互いに重ね合わせながら移動させるように構成すると、シャッター部材を退避させるスペースを小さくできるので、その分、ディスクカートリッジに大きい開口を確保することができる。したがって、ディスクメディアの小径化に対応することができる。
【0011】また、シャッター部材が左右両方向へ移動可能になっていることから、ドライブ装置に設けるシャッター部材開放用の係合部材の作動方向を左右どちらにでも構成することが可能になり、上下を逆にして装填する両面記録の場合でも、その係合部材の作動方向を左右どちらか一方向のみにできるので、ドライブ装置のコストダウンを図ることができる。つまり、従来のシャッター部材は左右どちらか一方向にしか移動できないため、両面記録の場合には、係合部材が左右両方向に作動するように構成されるが、シャッター部材が左右両方向に移動可能であると、係合部材の作動方向が一方向でも開放が可能になるため、係合部材の構成を簡略化することができ、その分、コストダウンが図れる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係るディスクカートリッジを図面に示す実施例を基に詳細に説明する。なお、説明の便宜上、ディスクカートリッジのドライブ装置への装填(挿入)方向を前方向(FR)とし、それを基準に後方向(RE)、上方向(UP)、下方向(LO)、左方向(LE)、右方向(RI)として説明をする。
【0013】図1乃至図5で示すように、ディスクカートリッジ10は、全体として略直方体状に形成され、内部に情報記録再生媒体としてのディスクメディア20を備えている。ディスクメディア20は、中心部にセンター孔22を有する円盤状に形成され、その下面及び上面に形成された記録面がカバー層にて被覆保護されている。そして、そのセンター孔22には環状のセンターコア部24が接着等により取り付けられ、このセンターコア部24が、ディスクメディア20の使用時に、ドライブ装置の回転スピンドル軸の先端部に係合保持又は吸着保持されるようになっている。
【0014】このようなディスクメディア20は、略上下対称に形成された上シェル34と下シェル32との接合により構成されたケース30に収容されている。下シェル32は、ディスクカートリッジ10の外形に略対応した略矩形状に形成され、その周縁部には外壁42が立設されている。また、下シェル32の内面には、外壁42と同等な高さの略短円筒状の内壁44が立設されており、その内径は、ディスクメディア20の外径より若干大径とされている。
【0015】また、下シェル32の前側の外壁(以下、前壁という)42Aの内側には、所定間隔を隔てて、内壁46がその前壁42Aと平行に立設されており、この前壁42Aと内壁46の間に、後述するコイルバネ68、78、88及びブロック片70、80が収容される。なお、この内壁46の高さも外壁42や内壁44の高さと同等とされ、前壁42Aには、後述するスリット90形成用の段差部48が設けられている。
【0016】また、下シェル32には開口40が形成されている。この開口40はディスクメディア20のセンターコア部24の外径より大径とされた円形状のハブ孔40Aと、内壁44の半径方向に沿って左右対称に内壁46へ至る略矩形状の窓部40Bとが連設されて構成されている。
【0017】一方、上シェル34も下シェル32と略上下対称に形成されていることから、開口40に対応した開口50と、外壁42に対応した外壁52と、内壁44に対応した内壁(図示省略)と、内壁46に対応した内壁(図示省略)と、段差部48に対応した段差部58等を備えている。そして、下シェル32と上シェル34は、それぞれの外壁と内壁等を突き合わせた状態で接着や溶着又はビス止め等により接合され、内壁44と内壁(図示省略)との接合によって形成される空間内に、ディスクメディア20が回転可能に収容される。
【0018】また、前壁42Aと前壁52A及び内壁46と内壁(図示省略)との接合によって形成される空間内に、コイルバネ68、78、88とブロック片70、80が摺動自在に収容され、更に上シェル34の上面には、後述するシャッター部材60が摺動可能にセットされる略矩形状の凹部56が形成されている。そして、下シェル32の下面にもそれと同等の凹部(図示省略)が形成されている。
【0019】また、前壁42Aと前壁52Aの中央には略全体にわたって段差部48、58が形成されており、前壁42Aと前壁52Aを接合したときに、所定幅のスリット90が形成されるようになっている。このスリット90は、ブロック片70、80の先端70A、80Aを突出させるためのものであり、ブロック片70、80は側面視略凸形状に形成され、3本のコイルバネ68、78、88の間にそれぞれ配置されるように2個設けられている。そして、そのスリット90から突出したブロック片70、80の先端70A、80Aが、後述する第1シャッター部材62と第3シャッター部材66に係合するようになっている。
【0020】コイルバネ68はブロック片70の左側面にその一端が固着され、ブロック片70を左方向に付勢するようになっており、コイルバネ88はブロック片80の右側面にその一端が固着され、ブロック片80を右方向に付勢するようになっている。そして、真中のコイルバネ78は左右のブロック片70、80をそれぞれ左方向、右方向へ更に付勢するようになっている。なお、コイルバネ78の両端は、それぞれブロック片70の右側面及びブロック片80の左側面に固着しなくてもよいが、固着した方が好ましい。
【0021】また、ケース30の前部(凹部)には、左右方向に摺動して開口40、50を開閉する複数枚(図示のものは3枚)のシャッター部材60が設けられる。シャッター部材60は、例えば図示したように、ケース30の最左側に設けられる第1シャッター部材62と、それの右方でケース30の略中央に設けられる第2シャッター部材64と、それの右方でケース30の最右側に設けられる第3シャッター部材66とで構成される。
【0022】第1シャッター部材62、第2シャッター部材64、第3シャッター部材66は前端部に連結板72、74、76をそれぞれ備えており、これら連結板72、74、76が、開口40を被覆するシャッター下面板82、84、86と、開口50を被覆するシャッター上面板92、94、96とを互いに対向させた状態で連結して、断面視略コ字状に形成されている。そして、第1シャッター部材62の内側に第2シャッター部材64が、第2シャッター部材64の内側に第3シャッター部材66が、それぞれ収納可能になるように、連結板72、74、76は、上下方向の幅が、シャッター下面板とシャッター上面板の厚さ分、順に小さくなるように構成されている。
【0023】また、シャッター下面板82、84、86及びシャッター上面板92、94、96の左右方向の幅は、それぞれケース30の左右長約1/5程度の幅に形成され、ケース30の左右長約3/5程度に開放された開口40、50を、その第1シャッター部材62、第2シャッター部材64、第3シャッター部材66が互いにその一部(側端部)を重ね合わせた状態で閉塞するようになっている。そして、ディスクカートリッジ10の使用時には、図4、図5で示すように、左右どちらの方向にスライド移動させても、開口40、50が開放されるようになっている。
【0024】すなわち、第1シャッター部材62のシャッター上面板92の内面で連結板72の左側端部近傍と、第3シャッター部材66のシャッター上面板96の内面で連結板76の右側端部近傍には、略矩形板状の係合部16、18が垂設されており、その係合部16、18が上シェル34の凹部56の前端部に形成された細長いガイド溝54に挿入されるようになっている。また、第1シャッター部材62の連結板72の中央と、第2シャッター部材64の連結板74の中央には、左右方向に細長い長孔36、38がそれぞれ穿設され、更にその連結板74の左端部と、第3シャッター部材66の連結板76の左端部には、突起12、14がそれぞれ突設されている。そして、連結板76の突起14が連結板74の長孔38に内側から挿通され、連結板74の突起12が連結板72の長孔36に内側から挿通されるようになっている。
【0025】そして、スリット90から突出するブロック片70、80の先端70A、80Aは、第1シャッター部材62の連結板72の左端部に穿設された小孔部26と、第3シャッター部材66の連結板76の右端部に穿設された小孔部28にそれぞれ挿通されて固着されるようになっており、第1シャッター部材62と第3シャッター部材66はコイルバネ68、88によって互いに左右反対方向へ同じ力で引っ張られるようになっている。したがって、第2シャッター部材64は、突起12が長孔36に挿通されていることにより左方向に引っ張られ、かつ、長孔38に突起14が挿通されていることにより右方向に引っ張られるので、図3で示すように、ケース30の略中央でバランスが保たれた状態で制動し、シャッター部材60によって開口40、50が好適に閉塞される。
【0026】そして、このシャッター部材60は、ドライブ装置に設けられた係合部材(図示省略)が、第1シャッター部材62の連結板72の左側端部に当接してそれを右方向に、又は第3シャッター部材66の連結板76の右側端部に当接してそれを左方向に押動することにより、左右どちらかの端部に、ガイド溝54に沿って移動させられるとともに互いに重なり合った状態で保持されて、図5又は図4で示すように、開口40、50を開放する。
【0027】例えば、第3シャッター部材66の連結板76を左方向へ押動させると、第1シャッター部材62、第2シャッター部材64、第3シャッター部材66は、開口40、50を閉塞しているときの状態のまま左方向へ移動し、第1シャッター部材62の左側端部が凹部56の左端部に当接することにより、その位置に保持される。そして、更に左方向へ押圧されると、突起14が長孔38内を移動しつつ第3シャッター部材66が左方向へ摺動され、突起12が長孔36内を移動しつつ第2シャッター部材64が左方向へ摺動されて、第3シャッター部材66が第2シャッター部材64の内側に収納されるとともに、第2シャッター部材64が第3シャッター部材66と共に第1シャッター部材62の内側に収納される。
【0028】こうして、図4で示すように、開口40、50が開放されるが、シャッター部材60は、順次重なり合った状態にコンパクトに収納されるので、開口40、50開放時において、その退避スペースを小さくすることができる。したがって、上記したように、ケース30の左右長約3/5程度の幅に開口40、50を形成することが可能となり、従来の開口よりも大きく開放することができて、ディスクメディアの小径化に対応することができる。なお、コイルバネ78は、シャッター部材60を作動させる上では、必ずしも設ける必要はないが、シャッター部材60の全体的なバランスを保つためには、設けた方が好ましい。
【0029】次に、このディスクカートリッジ10の作用について説明をする。ディスクカートリッジ10は、ドライブ装置のバケットに装填されると、そのバケットに設けられた係合部材がシャッター部材60を左右どちらか一方に摺動させる。例えば左方向に摺動させるように、その係合部材が構成されていると、以下のようになる。
【0030】すなわち、係合部材が第3シャッター部材66の連結板76を左方向に押圧して、第3シャッター部材66を左方向に摺動させると、第1シャッター部材62、第2シャッター部材64、第3シャッター部材66は、まず開口40、50を閉塞しているときの状態のまま左方向へ移動する。そして、第1シャッター部材62の左側端部が凹部56の左端部に当接することにより、それ以上の移動が不可能となり、その位置に保持される。なお、このとき、ガイド溝54に係合部16、18が挿入されていることにより、シャッター部材60はケース30上を好適にガイドされながら摺動する。
【0031】その後、更に左方向へ押圧されると、突起14が長孔38内を移動しつつ第3シャッター部材66が左方向へ摺動され、突起12が長孔36内を移動しつつ第2シャッター部材64が左方向へ摺動される。そして、第3シャッター部材66が第2シャッター部材64の内側に収納されるとともに、第2シャッター部材64が第1シャッター部材62の内側に収納され、第1シャッター部材62内に、第2シャッター部材64、第3シャッター部材66が収納される。なお、このとき、係合部16は、第1シャッター部材62の左側端部に配設されているので、第2シャッター部材64の収納を妨げることがない。
【0032】こうして、シャッター部材60がコンパクトに収納、退避され、図4で示すように、開口40、50が開放される。そして、図示しない回転スピンドル軸及び光学式ピックアップが挿入されて、ディスクメディア20への情報の記録又は再生が行われる。その後、ディスクカートリッジ10をドライブ装置のバケット内から取り出す際には、係合部材が連結板76の押圧を解除するので、第3シャッター部材66がコイルバネ88によって右方向へ引っ張られ、第2シャッター部材64と第1シャッター部材62を、長孔36、38内に挿通されている突起12、14によって右方向へ摺動させる。
【0033】このとき、第1シャッター部材62はコイルバネ68によって左方向へ引っ張られ、かつコイルバネ78によってブロック片70、80がそれぞれ左右反対方向に押圧されるので、最終的にシャッター部材60はケース30の略中央で制動し、開口40、50を好適に閉塞する。なお、コイルバネ78は設けなくてもよいが、コイルバネ78が設けられてあると、第1シャッター部材62、第2シャッター部材64、第3シャッター部材66をバランスよく規制することができるので、ケース30の略中央位置に、より早くシャッター部材60を安定させることができる。
【0034】また、係合部材がシャッター部材60を右方向へ摺動させるように構成されている場合も、上記と同様であることは言うまでもなく、この場合は、図5で示すように開口40、50が開放される。そして、シャッター部材60は、第1シャッター部材62の右側端部を第2シャッター部材64の左側端部に、第2シャッター部材64の右側端部を第3シャッター部材66の左側端部に、それぞれ重ね合わせて開口40、50を閉塞するようになっているので、シャッター部材60が薄い板状部材で構成されていても、その強度を確保、向上させることができる。
【0035】更に、このシャッター部材60は、左右どちらからでも開口40、50を開放させることができるので、ドライブ装置のバケット内に設けられている係合部材が左右どちらに移動させるものでも使用が可能となる。また、両面記録タイプのディスクカートリッジは上下を逆にして装填する必要があるため、それに対応しているドライブ装置の場合、係合部材は左右両方向に移動できるように構成されているが、本発明に係るディスクカートリッジ10の場合は、上下を逆にして装填しても、左右どちらか一方向に移動できるように構成されているだけで開放が可能になるため、ドライブ装置のコストダウンを図ることができる。
【0036】このように、本発明に係るディスクカートリッジ10は、両面記録タイプとして特に好適に使用することができる。したがって、上記実施例では、開口を上下に設けて両面記録タイプとしたが、片面記録タイプの場合にも使用できることは言うまでもない。そして、この場合には、シャッター部材が断面視略コ字状である必要もない。また、開口40と開口50とが同形状である構成としたが、異形状としても構わない。
【0037】
【発明の効果】以上、本発明によれば、シャッター部材を退避させるスペースを小さくできるので、その分、ディスクカートリッジに大きい開口を設けることができる。したがって、ディスクメディアの小径化に対応することができる。また、両面記録の場合でも、シャッター部材開放用の係合部材の作動方向を左右どちらか一方向のみにできて構成を簡略化できるので、ドライブ装置のコストダウンを図ることができる。
【出願人】 【識別番号】000005201
【氏名又は名称】富士写真フイルム株式会社
【住所又は居所】神奈川県南足柄市中沼210番地
【出願日】 平成13年9月13日(2001.9.13)
【代理人】 【識別番号】100079049
【弁理士】
【氏名又は名称】中島 淳 (外3名)
【公開番号】 特開2003−85925(P2003−85925A)
【公開日】 平成15年3月20日(2003.3.20)
【出願番号】 特願2001−278594(P2001−278594)