| 【発明の名称】 |
発音判定装置、発音判定方法及び発音判定プログラム |
| 【発明者】 |
【氏名】松田 憲幸 【住所又は居所】東京都中央区新川1−3−3 ソースネクスト株式会社内
|
| 【要約】 |
【課題】発音を正確に判定し、弱点や発音向上のためのアドバイスをすることによって、効果的に発音練習をすることができる発音判定装置を提供する。
【解決手段】本発明の発音判定装置は、音声を入力する音声入力部11と、発音すべき単語及び/又は文章を記憶する問題DB12と、問題DB12に記憶されている単語及び/又は文章の判断基準データを記憶する判断基準DB13と、問題DB12に記憶されている単語及び/又は文章を出題し、音声入力部11から入力された音声データと、判断基準DB13に記憶されている判断基準データに基づいて、音声データの質を判定する出題判定部14と、出題判定部14から出題される単語及び/又は文章を音声データとして出力する音声出力部15と、出題判定部14から出題される単語及び/又は文章を画像データとして出力する表示部16と、を備えている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 言語の発音を判定する発音判定装置であって、音声を入力する音声入力手段と、発音すべき単語及び/又は文章を記憶する問題記憶手段と、前記問題記憶手段に記憶されている前記単語及び/又は文章の判断基準データを記憶する判断基準記憶手段と、前記問題記憶手段に記憶されている前記単語及び/又は文章を出題し、音声入力手段から入力された音声データと、前記判断基準記憶手段に記憶されている前記判断基準データに基づいて、前記音声データの質を判定する出題判定手段と、を備える、ことを特徴とする発音判定装置。 【請求項2】 さらに、前記出題判定手段から出題される前記単語及び/又は文章を音声データとして出力する音声出力手段を備える、ことを特徴とする請求項1記載の発音判定装置。 【請求項3】 前記判断基準記憶手段に記憶されている前記判断基準データは、発音のスピードを基準にするデータを含む、ことを特徴とする請求項1又は2記載の発音判定装置。 【請求項4】 前記判断基準記憶手段に記憶されている前記判断基準データは、単語のイントネーションを基準にするデータを含む、ことを特徴とする請求項1乃至3記載の発音判定装置。 【請求項5】 前記判断基準記憶手段に記憶されている前記判断基準データは、単語の強弱を基準にするデータを含む、ことを特徴とする請求項1乃至4記載の発音判定装置。 【請求項6】 前記判断基準記憶手段に記憶されている前記判断基準データは、子音及び母音の発音を基準にするデータを含む、ことを特徴とする請求項1乃至5記載の発音判定装置。 【請求項7】 さらに、前記出題判定手段から出題される前記単語及び/又は文章を画像データとして出力する表示手段を備える、ことを特徴とする請求項1乃至6記載の発音判定装置。 【請求項8】 前記出題判定手段は、前記音声データの質の判定に応じて、弱点や発音向上のためのアドバイスを生成し、前記表示手段は、前記弱点や発音向上のためのアドバイスを表示する、ことを特徴とする請求項7記載の発音判定装置。 【請求項9】 言語の発音を判定する発音判定方法であって、(A)発音すべき単語及び/又は文章を記憶し、(B)記憶されている前記単語及び/又は文章の判断基準データを記憶し、(C)記憶されている前記単語及び/又は文章を出題し、(D)出題された前記単語及び/又は文章に応じて入力された音声データと、記憶されている前記判断基準データに基づいて、前記音声データの質を判定する、ことを特徴とする発音判定方法。 【請求項10】 前記ステップ(C)は、出題する前記単語及び/又は文章を音声データとして出力する、ことを特徴とする請求項9記載の発音判定方法。 【請求項11】 前記ステップ(C)は、出題する前記単語及び/又は文章を画像データとして出力する、ことを特徴とする請求項9又は10記載の発音判定方法。 【請求項12】 前記ステップ(B)及び前記ステップ(D)の前記判断基準データは、発音のスピードを基準にするデータを含む、ことを特徴とする請求項9乃至11記載の発音判定方法。 【請求項13】 前記ステップ(B)及び前記ステップ(D)の前記判断基準データは、単語のイントネーションを基準にするデータを含む、ことを特徴とする請求項9乃至12記載の発音判定方法。 【請求項14】 前記ステップ(B)及び前記ステップ(D)の前記判断基準データは、単語の強弱を基準にするデータを含む、ことを特徴とする請求項9乃至13記載の発音判定方法。 【請求項15】 前記ステップ(B)及び前記ステップ(D)の前記判断基準データは、子音及び母音の発音を基準にするデータを含む、ことを特徴とする請求項9乃至14記載の発音判定方法。 【請求項16】 さらに、(E)前記音声データの質の判定に応じて、弱点や発音向上のためのアドバイスを生成し、(F)生成した前記弱点や発音向上のためのアドバイスを表示する、ことを特徴とする請求項9乃至15記載の発音判定方法。 【請求項17】 コンピュータを、音声を入力する音声入力手段と、発音すべき単語及び/又は文章を記憶する問題記憶手段と、前記問題記憶手段に記憶されている前記単語及び/又は文章の判断基準データを記憶する判断基準記憶手段と、前記問題記憶手段に記憶されている前記単語及び/又は文章を出題し、音声入力手段から入力された音声データと、前記判断基準記憶手段に記憶されている前記判断基準データに基づいて、前記音声データの質を判定する出題判定手段と、として機能させるための発音判定プログラム。 【請求項18】 さらに、前記出題判定手段から出題される前記単語及び/又は文章を音声データとして出力する音声出力手段として機能させるための請求項17記載の発音判定プログラム。 【請求項19】 前記判断基準記憶手段に記憶されている前記判断基準データは、発音のスピードを基準にするデータを含む、ことを特徴とする請求項17又は18記載の発音判定プログラム。 【請求項20】 前記判断基準記憶手段に記憶されている前記判断基準データは、単語のイントネーションを基準にするデータを含む、ことを特徴とする請求項17乃至19記載の発音判定プログラム。 【請求項21】 前記判断基準記憶手段に記憶されている前記判断基準データは、単語の強弱を基準にするデータを含む、ことを特徴とする請求項17乃至20記載の発音判定プログラム。 【請求項22】 前記判断基準記憶手段に記憶されている前記判断基準データは、子音及び母音の発音を基準にするデータを含む、ことを特徴とする請求項17乃至21記載の発音判定プログラム。 【請求項23】 さらに、前記出題判定手段から出題される前記単語及び/又は文章を画像データとして出力する表示手段として機能させるための請求項17乃至22記載の発音判定プログラム。 【請求項24】 前記出題判定手段は、前記音声データの質の判定に応じて、弱点や発音向上のためのアドバイスを生成し、前記表示手段は、前記弱点や発音向上のためのアドバイスを表示する、ことを特徴とする請求項23記載の発音判定プログラム。 【請求項25】 (a)発音すべき単語及び/又は文章を記憶する処理と、(b)記憶されている前記単語及び/又は文章の判断基準データを記憶する処理と、(c)記憶されている前記単語及び/又は文章を出題する処理と、(d)出題された前記単語及び/又は文章に応じて入力された音声データと、記憶されている前記判断基準データに基づいて、前記音声データの質を判定する処理と、を、コンピュータに実現させるための発音判定プログラム。 【請求項26】 前記処理(c)は、出題する前記単語及び/又は文章を音声データとして出力する、ことを特徴とする請求項25記載の発音判定プログラム。 【請求項27】 前記処理(c)は、出題する前記単語及び/又は文章を画像データとして出力する、ことを特徴とする請求項25又は26記載の発音判定プログラム。 【請求項28】 前記処理(b)及び前記処理(d)の前記判断基準データは、発音のスピードを基準にするデータを含む、ことを特徴とする請求項25乃至27記載の発音判定プログラム。 【請求項29】 前記処理(b)及び前記処理(d)の前記判断基準データは、単語のイントネーションを基準にするデータを含む、ことを特徴とする請求項25乃至28記載の発音判定プログラム。 【請求項30】 前記処理(b)及び前記処理(d)の前記判断基準データは、単語の強弱を基準にするデータを含む、ことを特徴とする請求項25乃至29記載の発音判定プログラム。 【請求項31】 前記処理(b)及び前記処理(d)の前記判断基準データは、子音及び母音の発音を基準にするデータを含む、ことを特徴とする請求項25乃至30記載の発音判定プログラム。 【請求項32】 さらに、(e)前記音声データの質の判定に応じて、弱点や発音向上のためのアドバイスを生成する処理と、(f)生成した前記弱点や発音向上のためのアドバイスを表示する処理と、を、コンピュータに実現させるための請求項25乃至31記載の発音判定プログラム。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、発音判定装置、発音判定方法及び発音判定プログラムに関する。特には、入力音声と判断基準データに基づいて、発音を正確に判定し、弱点や発音向上のためのアドバイスをすることができる発音判定装置、発音判定方法及び発音判定プログラムに関する。 【0002】 【従来の技術】従来から、英語などの単語の発音をチェックするシステムが考案されている。例えば、単語の模範発音に応じて自己の発音をカセットテープやPC(Personal Computer)に記録し、その発音を後で聞き取って、繰り返し練習するものなどがある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の発音練習においては、発音した結果を自分で判断するため、正確な判断をすることが困難であり、発音練習の効果があがらないという問題があった。 【0004】また、自分の発音のどの部分が悪いのかを正確に判断することができず、弱点を認識して効果的に発音練習をすることが困難であるという問題があった。 【0005】従って、本発明の目的は、発音を正確に判定し、弱点や発音向上のためのアドバイスをすることによって、効果的に発音練習をすることができる発音判定装置、発音判定方法及び発音判定プログラムを提供することである。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため、本発明の発音判定装置は、言語の発音を判定する発音判定装置であって、音声を入力する音声入力手段と、発音すべき単語及び/又は文章を記憶する問題記憶手段と、問題記憶手段に記憶されている単語及び/又は文章の判断基準データを記憶する判断基準記憶手段と、問題記憶手段に記憶されている単語及び/又は文章を出題し、音声入力手段から入力された音声データと、判断基準記憶手段に記憶されている判断基準データに基づいて、音声データの質を判定する出題判定手段と、を備える、ことを特徴とする。 【0007】ここで、さらに、出題判定手段から出題される単語及び/又は文章を音声データとして出力する音声出力手段を備える、ことができる。 【0008】また、判断基準記憶手段に記憶されている判断基準データは、発音のスピードを基準にするデータを含む、ことができる。 【0009】また、判断基準記憶手段に記憶されている判断基準データは、単語のイントネーションを基準にするデータ、単語の強弱を基準にするデータ、及び/又は子音及び母音の発音を基準にするデータ、を含むことができる。 【0010】さらに、出題判定手段から出題される単語及び/又は文章を画像データとして出力する表示手段を備える、ことができる。 【0011】ここで、出題判定手段は、音声データの質の判定に応じて、弱点や発音向上のためのアドバイスを生成し、表示手段は、弱点や発音向上のためのアドバイスを表示する、ことができる。 【0012】また、上記課題を解決するため、本発明の発音判定方法は、言語の発音を判定する発音判定方法であって、(A)発音すべき単語及び/又は文章を記憶し、(B)記憶されている単語及び/又は文章の判断基準データを記憶し、(C)記憶されている単語及び/又は文章を出題し、(D)出題された単語及び/又は文章に応じて入力された音声データと、記憶されている判断基準データに基づいて、音声データの質を判定する、ことを特徴とする。 【0013】ここで、ステップ(C)は、出題する単語及び/又は文章を音声データとして出力する、ことができる。 【0014】また、ステップ(C)は、出題する単語及び/又は文章を画像データとして出力する、ことができる。 【0015】また、ステップ(B)及びステップ(D)の判断基準データは、発音のスピードを基準にするデータ、単語のイントネーションを基準にするデータ、単語の強弱を基準にするデータ、及び/又は子音及び母音の発音を基準にするデータを含む、ことができる。 【0016】さらに、(E)音声データの質の判定に応じて、弱点や発音向上のためのアドバイスを生成し、(F)生成した弱点や発音向上のためのアドバイスを表示する、ことができる。 【0017】また、上記課題を解決するため、本発明の第1の態様の発音判定プログラムは、コンピュータを、音声を入力する音声入力手段と、発音すべき単語及び/又は文章を記憶する問題記憶手段と、問題記憶手段に記憶されている単語及び/又は文章の判断基準データを記憶する判断基準記憶手段と、問題記憶手段に記憶されている単語及び/又は文章を出題し、音声入力手段から入力された音声データと、判断基準記憶手段に記憶されている判断基準データに基づいて、音声データの質を判定する出題判定手段と、として機能させるための発音判定プログラムであることを特徴とする。 【0018】さらに、出題判定手段から出題される単語及び/又は文章を音声データとして出力する音声出力手段として機能させることができる。 【0019】ここで、判断基準記憶手段に記憶されている判断基準データは、発音のスピードを基準にするデータ、単語のイントネーションを基準にするデータ、単語の強弱を基準にするデータ、及び/又は子音及び母音の発音を基準にするデータを含む、ことができる。 【0020】さらに、出題判定手段から出題され単語及び/又は文章を画像データとして出力する表示手段として機能させることができる。 【0021】ここで、出題判定手段は、音声データの質の判定に応じて、弱点や発音向上のためのアドバイスを生成し、表示手段は、弱点や発音向上のためのアドバイスを表示する、ことができる。 【0022】また、上記課題を解決するため、本発明の第2の態様の発音判定プログラムは、(a)発音すべき単語及び/又は文章を記憶する処理と、(b)記憶されている単語及び/又は文章の判断基準データを記憶する処理と、(c)記憶されている単語及び/又は文章を出題する処理と、(d)出題された単語及び/又は文章に応じて入力された音声データと、記憶されている判断基準データに基づいて、音声データの質を判定する処理と、を、コンピュータに実現させるための発音判定プログラムであることを特徴とする。 【0023】ここで、処理(c)は、出題する単語及び/又は文章を音声データとして出力する、ことができる。 【0024】また、処理(c)は、出題する単語及び/又は文章を画像データとして出力する、ことができる。 【0025】また、処理(b)及び処理(d)の判断基準データは、発音のスピードを基準にするデータ、単語のイントネーションを基準にするデータ、単語の強弱を基準にするデータ、及び/又は子音及び母音の発音を基準にするデータを含む、ことができる。 【0026】さらに、(e)音声データの質の判定に応じて、弱点や発音向上のためのアドバイスを生成する処理と、(f)生成した弱点や発音向上のためのアドバイスを表示する処理と、を、コンピュータに実現させることができる。 【0027】 【発明の実施の形態】以下、本発明の発音判定装置、発音判定方法及び発音判定プログラムについて図面を参照して説明する。 【0028】図1は、本発明の発音判定装置を示す図である。この発音判定装置は、音声を入力する音声入力部11と、発音すべき単語及び/又は文章を記憶する問題DB(Data Base)12と、問題DB12に記憶されている単語及び/又は文章の判断基準データを記憶する判断基準DB13と、問題DB12に記憶されている単語及び/又は文章を出題し、音声入力部11から入力された音声データと、判断基準DB13に記憶されている判断基準データに基づいて、音声データの質を判定する出題判定部14と、出題判定部14から出題される単語及び/又は文章を音声データとして出力する音声出力部15と、出題判定部14から出題される単語及び/又は文章を画像データとして出力する表示部16と、を備える。 【0029】ここで、判断基準DB13に記憶されている判断基準データは、発音のスピードを基準にするデータ、単語のイントネーションを基準にするデータ、単語の強弱を基準にするデータ、及び/又は子音及び母音の発音を基準にするデータを含む。 【0030】また、出題判定部14は、入力された音声データの質の判定に応じて、弱点や発音向上のためのアドバイスを生成し、表示部16は、弱点や発音向上のためのアドバイスを表示する。 【0031】図2は、本発明の発音判定方法の処理を示すフローチャートである。図1及び図2において、先ず、発音すべき単語及び/又は文章を問題DB12に記憶する(ステップ201)。 【0032】次に、問題DB12に記憶されている単語及び/又は文章の判断基準データを判断基準DB13に記憶する(ステップ202)。 【0033】出題判定部14は、問題DB12に記憶されている単語及び/又は文章を出題する(ステップ203)。ここで、出題する単語及び/又は文章を音声出力部155から音声データとして出力することができ、また、表示部16から画像データとして出力することもできる。 【0034】出題判定部14は、出題された単語及び/又は文章に応じて音声入力部11から入力されたユーザの音声データと、判断基準DB13に記憶されている判断基準データに基づいて、音声データの質を判定する(ステップ204)。ここで、判断基準データは、発音のスピードを基準にするデータ、単語のイントネーションを基準にするデータ、単語の強弱を基準にするデータ、及び/又は子音及び母音の発音を基準にするデータを含む。 【0035】また、出題判定部14は、入力された音声データの質の判定に応じて、弱点や発音向上のためのアドバイスなどの判定結果を生成し、表示部16に表示したり、音声出力部15から出力したりする(ステップ205)。 【0036】以上、本発明の発音判定装置及び発音判定方法について説明したが、コンピュータを本発明の発音判定装置の手段として機能させるための発音判定プログラムとすることができる。また、本発明の発音判定方法の処理を実現するための発音判定プログラムとすることができる。 【0037】 【発明の効果】以上述べた通り、本発明の発音判定装置、発音判定方法及び発音判定プログラムによれば、発音を正確に判定し、弱点や発音向上のためのアドバイスをすることによって、効果的に発音練習をすることができるようになった。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】597087114 【氏名又は名称】ソースネクスト株式会社 【住所又は居所】東京都中央区新川1−3−3
|
| 【出願日】 |
平成13年12月25日(2001.12.25) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100107526 【弁理士】 【氏名又は名称】鈴木 直郁 (外1名)
|
| 【公開番号】 |
特開2003−195735(P2003−195735A) |
| 【公開日】 |
平成15年7月9日(2003.7.9) |
| 【出願番号】 |
特願2001−391044(P2001−391044) |
|