| 【発明の名称】 |
3Dマップ配信案内システム |
| 【発明者】 |
【氏名】山川 早希子 【住所又は居所】東京都港区芝浦三丁目18番21号 日本電気エンジニアリング株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】地図やガイドブックなどは意外とかさばるので、特に散策している場合や車での来場禁止のイベントの場合など徒歩での行動の際には煩わしいものであった。
【解決手段】利用者は携帯端末1を使い、提供者2に対し3Dマップ情報の配信を依頼する。依頼を受けた提供者2は、指定された地域のおおまかな2Dマップで配信し、利用者の現在地の指定を待つ。利用者は、この2Dマップ上で現在地を指定し、所望する3Dマップの縮尺情報を添えて送出する。この依頼に対し、サービス提供者2は指定された領域の3Dマップ画像を配信する。以降、利用者は、配信された3D画像を基に、自らがこれから進もうという方向を指定して送信すると、その指示にしたがって新たな3Dマップ情報が次々と配信される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 利用者の持つディスプレイ付き携帯端末からの要求に対して、指定された地域の3次元地図情報を提供し、前記携帯端末から移動方向情報および移動速度情報を得て、前記3次元地図情報を前記移動方向情報および移動速度情報に対応させて連続的に配信することを特徴とする3Dマップ配信案内システム。 【請求項2】前記3次元地図情報が、縦横および奥行き方向をそれぞれ高低、左右および前後方向に対応させて描画し擬似的に3次元を表現した2次元画像情報であることを特徴とする請求項1記載の3Dマップ配信案内システム。 【請求項3】 前記指定された地域が利用者の現在位置であり、さらに利用者から指定される目的地をもとに相対距離を演算して前記3次元地図情報上に表示することを特徴とする請求項1または2記載の3Dマップ配信案内システム。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はネットワークを利用し利用者に所望のデータを配信するサービスに関し、特に携帯端末に対してデータを配信するサービスに関する。 【0002】 【従来の技術】従来、旅行やイベントなどで初めての場所を訪れる際には、あらかじめガイドブックや地図などで目的地周辺の地理や交通機関、道路情報などを下調べし、あるいはそれらを現地に持参し周囲の状況と突き合わせながら行くのが一般的であった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、地図やガイドブックなどは意外とかさばるので、特に散策している場合や車での来場禁止のイベントの場合など徒歩での行動の際には煩わしいものであった。 【0004】また、訪れる場所に応じたものをその度に用意しなければならないということや、記事取材時とのタイムラグによっては、現地の状況が変化してしまっており混乱するということもあった。 【0005】さらに、この手の地図は上空から俯瞰した2次元情報であり、人によっては感覚的に認識しづらいこともあった。 【0006】本発明は、手軽に利用できしかも目的地近辺の最新情報を視覚的にわかりやすい案内システムを提供することを目的とする。 【0007】 【発明を解決するための手段】このような課題を鑑みて、本発明の3Dマップ配信案内システムは、利用者の持つディスプレイ付き携帯端末からの要求に対して、指定された地域の3次元地図情報を提供し、前記携帯端末から移動方向情報および移動速度情報を得て、前記3次元地図情報を前記移動方向情報および移動速度情報に対応させて連続的に配信することを特徴としている。 【0008】また、本発明においては、前記3次元地図情報が、縦横および奥行き方向をそれぞれ高低、左右および前後方向に対応させて描画し擬似的に3次元を表現した2次元画像情報であることを特徴としている。 【0009】さらに本発明においては、前記指定された地域が利用者の現在位置であり、さらに利用者から指定される目的地をもとに相対距離を演算して前記3次元地図情報上に表示することを特徴としている。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。 【0011】図1は本発明の3Dマップ配信案内システムの構成例である。利用者は、携帯電話機やパームトップ型コンピュータなど、ディスプレイを有する携帯端末1を使い、サービス提供者2に対して、所望する地域の3Dマップ情報の配信を依頼する。依頼の際には、都道府県名、市町村名などの情報を入力しておおまかな地域を絞り込んでおく。 【0012】依頼を受けたサービス提供者2は(STEP1)、指定された地域のおおまかな2Dマップで配信し(STEP2)、利用者の現在地の指定を待つ。 【0013】利用者は、この2Dマップ上の現在地を、カーソルやタッチパネルなど既知の入力手段により指定し、これに所望する3Dマップの縮尺情報を添えて送出する。これは携帯端末1のディスプレイ性能が許す範囲であれば、目的地を含めてできるだけ広い範囲を表示できるような最大限の縮尺値であってもよいし、自分の視点にできるだけ近くなるようできるだけ小さな縮尺値にしてもよい。 【0014】この依頼に対し(STEP3)、サービス提供者2は指定された領域の3Dマップ画像を配信する(STEP4)。実施例では、最初に利用者の現在地点から見て北側の画像を配信することとする。 【0015】以後、利用者は、配信された3D画像を基に、矢印キーや十字キーなどにより、自らがこれから進もうという方向を指定して送信するとその指示に応じて(STEP5)、新たな3Dマップ情報が次々と配信され(STEP6)、携帯端末1の画面上では、あたかも移動する利用者の視点のように画像が連続表示される。なお、GPSなどの位置特定手段を併用することで、方向の指示がなくとも利用者の移動に伴い自動的に3Dマップ情報を連続配信していくことも可能である。 【0016】3Dマップ情報では、現在地を中心に、矢印キーや十字キーで指定した各方向(斜めを含む八方)に存在する、目印となる建物や道路名をその画像の傍らにテキスト表示する。 【0017】さらに、目的地をあらかじめ指定しておけば、現在値との相対距離が計算できるので逐次表示しておく。これにより、自分が正しい方向へ移動しているかや、目的地までのおおまかな所要時間が把握できる。 【0018】最後に、利用者がサービス提供者2との通信を終了することでこのデータ配信が終了される(STEP7)。この際、利用料金などの明細データをテキストで利用者に配信する。料金徴収は電話料金に上乗せして後日徴収する方法や、あらかじめ契約しておいて指定口座から引き落とす方法など、既存の方法を発明の主旨を逸脱しない範囲で適用できることについては言うまでもない。 【0019】 【発明の効果】以上説明してきたとおり、本発明の3Dマップ配信案内サービスでは、携帯電話などの携帯端末に所望する地域の3Dマップ画像をダウンロードすることができるので、かさばらず、しかも縮尺に指定も自在という便利な地図データを要求に応じて利用することができる。 【0020】また、利用時点でデータをダウンロードするので、最新の情報を利用することが可能となる。 【0021】さらに、地図データは現実の視点を同じ3Dデータであり、しかも自己の移動に連動した動画像データとして配信することもできるので、目的地との相対的な位置関係や到達時間の推定が容易になるという効果もある。 【0022】
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| 【出願人】 |
【識別番号】000232047 【氏名又は名称】日本電気エンジニアリング株式会社 【住所又は居所】東京都港区芝浦三丁目18番21号
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| 【出願日】 |
平成13年9月6日(2001.9.6) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100082935 【弁理士】 【氏名又は名称】京本 直樹 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−76267(P2003−76267A) |
| 【公開日】 |
平成15年3月14日(2003.3.14) |
| 【出願番号】 |
特願2001−269649(P2001−269649) |
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