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【発明の名称】 ICメモリチップ付不正防止ラベル
【発明者】 【氏名】中川 仁克
【住所又は居所】東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印刷株式会社内

【氏名】小倉 義博
【住所又は居所】東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印刷株式会社内

【要約】 【課題】ICメモリチップ付不正防止ラベルと、電磁気検知用記録層付き不正防止ラベルとの両方の長所を取り入れた不正防止ラベルを提供することにある。

【解決手段】表面層1と電磁気検知防止用導電層2と電磁気検知用記録層3と接着剤層4との多層積層構造体からなるラベル本体の内層部分に前記導電層2を受信アンテナとする不正防止用の情報を記録したICメモリチップ11が取り付けられたラベル10であり、記録層3は当該ラベル10を貼着した物品の不正持ち出しなど不正行為を監視し、不正/真正のいずれであるかを監視するための監視層(ON/OFF信号情報層、二値化信号情報層)として機能し、チップ11に記録された情報は当該ラベル10を取り付けた物品の使用状況や、その物品の受発注、あるいは当該物品の使用上における不正使用/真正使用(非純正品・非推奨品/純正品・推奨品)等の確認判定、警告などの情報発生用として使用。
【特許請求の範囲】
【請求項1】少なくとも表面層1と電磁気検知防止用導電層2(電磁気シールド層)と電磁気検知層3と接着剤層4との多層積層構造体からなるラベル本体の内層部分に、前記導電層2を受信アンテナとする商品情報など不正防止用の情報を記録したICメモリチップ11が取り付けられていることを特徴とするICメモリチップ付不正防止ラベル。
【請求項2】前記表面層1がラベル基材層であることを特徴とする請求項1記載のICメモリチップ付不正防止ラベル。
【請求項3】前記表面層1と電磁気検知防止用導電層2と電磁気検知層3のいずれか1層がラベル基材層上に形成されていることを特徴とする請求項1記載のICメモリチップ付不正防止ラベル。
【請求項4】少なくとも表面層1と第1の電磁気検知防止用導電層2a(電磁気シールド層)と電磁気検知層3と第2の電磁気検知防止用導電層2bと接着剤層4との多層積層構造体のラベル本体の内層部分に、前記第1の導電層2a又は/及び第2の導電層2bを受信アンテナとする商品情報など不正防止用の情報を記録したICメモリチップ11が取り付けられていることを特徴とするICメモリチップ付不正防止ラベル。
【請求項5】前記表面層1がラベル基材層であることを特徴とする請求項4記載のICメモリチップ付不正防止ラベル。
【請求項6】前記表面層1と第1の電磁気検知防止用導電層2aと電磁気検知層3と第2の電磁気検知防止用導電層2bのいずれか1層がラベル基材層上に形成されていることを特徴とする請求項4記載のICメモリチップ付不正防止ラベル。
【請求項7】少なくとも表面層1と第1の電磁気検知層3a(反応層)と絶縁性中間層20と第2の電磁気検知層3bと接着剤層4との多層積層構造体のラベル本体の内層部分に、前記第1の導電層2a又は/及び第2の導電層2bを受信アンテナとする商品情報など不正防止用の情報を記録したICメモリチップ11が取り付けられていることを特徴とするICメモリチップ付不正防止ラベル。
【請求項8】前記表面層1がラベル基材層であることを特徴とする請求項7記載のICメモリチップ付不正防止ラベル。
【請求項9】前記表面層1と第1の電磁気検知層3aと絶縁性中間層20と第2の電磁気検知層3bのいずれか1層がラベル基材層上に形成されていることを特徴とする請求項7記載のICメモリチップ付不正防止ラベル。
【請求項10】前記ICメモリチップ付不正防止ラベルの表面又は裏面のいずれか一面若しくは両面に、当該ラベル又は当該ラベルを貼着する物品にに関する商品名、製造者名、販売者名、バーコード等の情報が可視表示されていることを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項記載のICメモリチップ付不正防止ラベル。
【請求項11】前記ICメモリチップが、前記ラベル本体の多層積層構造体の内層側に取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか1項記載のICメモリチップ付不正防止ラベル。
【請求項12】前記ICメモリチップは、書き込み記録(書き換えや再書き込み記録を含む)と読み出しの両方が可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれか1項記載のICメモリチップ付不正防止ラベル。
【請求項13】前記ICメモリチップは、予め書き込み記録されている情報データの読み出しのみが可能であって、書き込み記録(書き換えや再書き込み記録を含む)が不可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれか1項記載のICメモリチップ付不正防止ラベル。
【請求項14】前記ICメモリチップには、当該ラベル又は当該ラベルを貼着する物品に関する商品名称、製造者名、製造担当者、販売者名、住所、電話番号、製造ロット、製造日付、型番、製造機械等の製造情報、あるいは容器材質、容器構成、MSDSなど容器材質情報、あるいは消耗品本体に関する商品名称、製造者名、製造担当者、販売者名、住所、電話番号、製造ロット、製造日付、型番、製造機械等の消耗品情報、あるいはラベルに関するID、消耗品内容量等のラベル個体情報が記録されていることを特徴とする請求項1乃至請求項13のいずれか1項記載のICメモリチップ付不正防止ラベル。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品が純正品や推奨品であるか又は不正品であるかを判別したり、物品の不正な持ち出しを検知するために物品に貼着して使用する不正防止用ラベルであって、商品情報など不正防止用の情報を記録したICメモリチップを取り付けたICメモリチップ付不正防止ラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の不正防止用情報を記録したICメモリチップを取り付けたICメモリチップ付不正防止ラベルにおいては、ICメモリチップがメモリ機能を有し、不正を防止するための各種不正防止用情報の搭載若しくは書き込みができるという情報の記録容量が大きいといった長所があるが、不正防止ラベルに搭載したICメモリチップに対する電磁気信号による通信プロトコルを非接触方式で行う場合には、極めて近距離の通信方式になり、またプロトコル信号受信用の大きなアンテナや大きく高価な設備が必要になる。
【0003】他方、上記のようなICメモリチップによる不正防止機能とは異なる別の不正防止機能を備えた不正防止ラベルとしては、例えば、表面層と電磁気検知防止用導電層と電磁気検知層(反応層)と粘着剤層との多層積層構造体からなる電磁気検知層付き不正防止ラベルがある。
【0004】この電磁気検知層付き不正防止ラベルは、当該ラベルを貼着した物品が持ち出される際に通過する位置に設置されたゲート(出入口、通用門など)から発生する磁気信号が、そのラベルの記録層に記録された情報(ゲート通過許可又は未許可)を読み取り、その情報に基づきゲートをON(ゲート開放動作:ゲート通過許可動作)又はOFF(ゲート閉鎖動作:ゲート通過警報動作)するものである。
【0005】このように、上記電磁気検知層付き不正防止ラベルの記録層は、非接触方式のICメモリチップと比較して、ゲートと物品との非接触通信距離が長くても通信動作可能であり、また小型のアンテナで通信動作可能であり、また安価な設備で済むといった長所がある反面、上記のようなゲートをON/OFFさせるだけの指示信号しか記録できない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記ICメモリチップ付不正防止ラベルと、電磁気検知層付き不正防止ラベルとの両方の長所を取り入れた不正防止ラベルを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る発明は、少なくとも表面層1と電磁気検知防止用導電層2(電磁気シールド層)と電磁気検知層3と接着剤層4との多層積層構造体からなるラベル本体の内層部分に、前記導電層2を受信アンテナとする商品情報など不正防止用の情報を記録したICメモリチップ11が取り付けられていることを特徴とするICメモリチップ付不正防止ラベルである。
【0008】本発明の請求項2に係る発明は、上記請求項1に係るICメモリチップ付不正防止ラベルにおいて、前記表面層1がラベル基材層であることを特徴とするICメモリチップ付不正防止ラベルである。
【0009】本発明の請求項3に係る発明は、上記請求項1に係るICメモリチップ付不正防止ラベルにおいて、前記表面層1と電磁気検知防止用導電層2と電磁気検知層3のいずれか1層がラベル基材層上に形成されていることを特徴とするICメモリチップ付不正防止ラベルである。
【0010】本発明の請求項4に係る発明は、少なくとも表面層1と第1の電磁気検知防止用導電層2a(電磁気シールド層)と電磁気検知層3と第2の電磁気検知防止用導電層2bと接着剤層4との多層積層構造体のラベル本体の内層部分に、前記第1の導電層2a又は/及び第2の導電層2bを受信アンテナとする商品情報など不正防止用の情報を記録したICメモリチップ11が取り付けられていることを特徴とするICメモリチップ付不正防止ラベルである。
【0011】本発明の請求項5に係る発明は、上記請求項4に係るICメモリチップ付不正防止ラベルにおいて、前記表面層1がラベル基材層であることを特徴とするICメモリチップ付不正防止ラベルである。
【0012】本発明の請求項6に係る発明は、上記請求項4に係るICメモリチップ付不正防止ラベルにおいて、前記表面層1と第1の電磁気検知防止用導電層2aと電磁気検知層3と第2の電磁気検知防止用導電層2bのいずれか1層が、ラベル基材層上に形成されていることを特徴とするICメモリチップ付不正防止ラベルである。
【0013】本発明の請求項7に係る発明は、少なくとも表面層1と第1の電磁気検知層3a(反応層)と絶縁性中間層20と第2の電磁気検知層3bと接着剤層4との多層積層構造体のラベル本体の内層部分に、前記第1の導電層2a又は/及び第2の導電層2bを受信アンテナとする商品情報など不正防止用の情報を記録したICメモリチップ11が取り付けられていることを特徴とするICメモリチップ付不正防止ラベルである。
【0014】本発明の請求項8に係る発明は、上記請求項7に係るICメモリチップ付不正防止ラベルにおいて、前記表面層1がラベル基材層であることを特徴とするICメモリチップ付不正防止ラベルである。
【0015】本発明の請求項9に係る発明は、上記請求項7に係るICメモリチップ付不正防止ラベルにおいて、前記表面層1と第1の電磁気検知層3aと絶縁性中間層20と第2の電磁気検知層3bのいずれか1層が、ラベル基材層上に形成されていることを特徴とするICメモリチップ付不正防止ラベルである。
【0016】本発明の請求項10に係る発明は、上記請求項1乃至請求項9のいずれか1項に係るICメモリチップ付不正防止ラベルにおいて、前記ICメモリチップ付不正防止ラベルの表面又は裏面のいずれか一面若しくは両面に、当該ラベル又は当該ラベルを貼着する物品にに関する商品名、製造者名、販売者名、バーコード等の情報が可視表示されていることを特徴とするICメモリチップ付不正防止ラベルである。
【0017】本発明の請求項11に係る発明は、上記請求項1乃至請求項10のいずれか1項に係るICメモリチップ付不正防止ラベルにおいて、前記ICメモリチップが前記ラベル本体の多層積層構造体の内層側に取り付けられていることを特徴とするICメモリチップ付不正防止ラベルである。
【0018】本発明の請求項12に係る発明は、上記請求項1乃至請求項11のいずれか1項記載のICメモリチップ付不正防止ラベルにおいて、前記ICメモリチップは書き込み記録(書き換えや再書き込み記録を含む)と読み出しの両方が可能であることを特徴とするICメモリチップ付不正防止ラベルである。
【0019】本発明の請求項13に係る発明は、上記請求項1乃至請求項12のいずれか1項に係るICメモリチップ付不正防止ラベルにおいて、前記ICメモリチップは、予め書き込み記録されている情報データの読み出しのみが可能であって、書き込み記録(書き換えや再書き込み記録を含む)が不可能であることを特徴とするICメモリチップ付不正防止ラベルである。
【0020】本発明の請求項14に係る発明は、上記請求項1乃至請求項13のいずれか1項に係るICメモリチップ付不正防止ラベルにおいて、前記ICメモリチップには、当該ラベル又は当該ラベルを貼着する物品に関する商品名称、製造者名、製造担当者、販売者名、住所、電話番号、製造ロット、製造日付、型番、製造機械等の製造情報、あるいは容器材質、容器構成、MSDSなど容器材質情報、あるいは消耗品本体に関する商品名称、製造者名、製造担当者、販売者名、住所、電話番号、製造ロット、製造日付、型番、製造機械等の消耗品情報、あるいはラベルに関するID、消耗品内容量等のラベル個体情報が記録されていることを特徴とするICメモリチップ付不正防止ラベルである。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明のICメモリチップ付不正防止ラベルの実施の形態を、図1(a)に示すラベルの側断面図に基づいて以下に詳細に説明する。
【0022】本発明の請求項1−3に係るICメモリチップ付不正防止ラベルは、図1(a)のラベル側断面図に示すように表面層1と、電磁気検知防止用導電層2(導電体層:電磁気シールド層)と、電磁気検知層3(電磁気反応層であってアモルファス磁性層又はアモルファス半導体層又は導電体層)と、接着剤層4(感圧接着剤層(粘着剤層)又は感熱接着剤層)との多層積層構造体からなるラベル10である。なお、電磁気検知防止用導電層2と電磁気検知層3との層間には必要に応じて絶縁層(図示せず)が形成されている。
【0023】そして、ラベル10本体の内層部分には、前記導電層2を受信アンテナとする不正を防止するための商品情報など不正防止用の情報を記録したICメモリチップ11が取り付けられているものである。
【0024】図1(a)において、上記ICメモリチップ11は、不正防止ラベル10の内層部分にある導電層2の下面又は上面に対して接して取り付けられ、該チップ11と導電層2とは電気的に導通接続している。
【0025】上記本発明のICメモリチップ付不正防止ラベル10のラベル基材層として、前記表面層1をラベル基材層としてもよいし、あるいは、前記電磁気検知防止用導電層2と電磁気検知層3のうち、いずれか1層を形成する基材層を、ラベル10のラベル基材層としてもよい。なお、ラベル10の総厚は、特に限定されないが、例えば、20〜150μmあるいは20〜400μm程度が適当である。
【0026】本発明のICメモリチップ付不正防止ラベル10に使用する上記表面層1などラベル基材の材質としては、厚さ20〜130μm程度の紙製シート、プラスチック製シートが使用でき、また、上記電磁気検知防止用導電層2や、電磁気検知層3の各層は、金属蒸着層や金属箔層であって、層厚は5〜10μm程度若しくは5〜20μm程度でよい。
【0027】本発明の不正防止ラベル10の表面層1の表面には、必要に応じて、ラベル情報を電子データとして記述したバーコード印刷層5が形成され、また、適宜に文字、記号などラベル情報を可視表示した通常印刷層6が形成されている。
【0028】本発明の不正防止ラベル10の内層部にある上記電磁気検知防止用導電層2は外部からラベル10の表面層1上に向けて何らかの電磁波が照射された際に、下層の電磁気検知層3に記録されている電子情報(不正/真正のいずれかの信号をON/OFF伝達する信号情報)が変更されたり消去されないように、電磁波の影響を防止し、保護するためのシールド層としての役割を果たすものである。
【0029】本発明の不正防止ラベル10の内層部にある上記電磁気検知層3は、電子情報(不正/真正のいずれかの信号をON/OFF伝達する信号情報)を記録した層であり、例えば、店舗などのレジスター(レジ:受付)にて、所定の記録手段(磁気や電波を照射する電磁波照射手段、バーコード読み取り手段、POSシステムなど)により所定の物品に貼着したラベル10の記録層3がチェックを受けることにより、その記録層3の電子情報は不正から真正の信号に切り換えられ、記録層3には真正(例えば、不正な持ち出しによる物品でない真正な物品)であることを伝達するための信号情報が付与される。
【0030】そして、店舗の出入口などに設置されたゲート監視手段をラベル10が通過する際に、その監視手段から発生している磁気信号により上記記録層3が電子的にチェックされ、その物品が真正の信号であれば警報手段は動作しない。
【0031】他方、店舗などのレジスター(レジ:受付)にてチェックを受けていない物品であれば、その物品に貼着されているラベル10の記録層3に記録されている電子情報は不正から真正の信号に切り換えられていないため、ゲート監視手段からの磁気信号により上記記録層3が電子的にチェックされ、その物品が不正であるとして警報手段(警報ブザー、警報チャイム、警報ランプ等)が動作する。
【0032】本発明の不正防止ラベル10の内層部にある上記電磁気検知防止用導電層2を交信用(電力用)アンテナとする非接触式プロトコル方式のICメモリチップ11のメモリ部には、ラベル情報として、当該ラベル10を貼着した物品(添付物)の製造者名、販売者名、製造年月日、型番、品番、あるいは商品情報として商品名、製造者名、販売者名、住所、電話番号など、あるいは物品の個体情報としてIDコード、IDナンバー、内容量などが記録される。
【0033】このICメモリチップ11は、書き込み記録(書き換えや再書き込み記録を含む)と読み出しの両方が可能であってもよいし、又は予め書き込み記録されている情報データの読み出しのみが可能であって、書き込み記録(書き換えや再書き込み記録を含む)が不可能であってもよい。
【0034】本発明の請求項4−6に係るICメモリチップ付不正防止ラベルは、図1(b)のラベル側断面図に示すように、表面層1と、第1電磁気検知防止用導電層2a(導電体層:電磁気シールド層)と、電磁気検知層3(電磁気反応層であってアモルファス磁性層又はアモルファス半導体層又は導電体層)と、第2電磁気検知防止用導電層2b(導電体層:電磁気シールド層)と、接着剤層4(感圧接着剤層(粘着剤層)又は感熱接着剤層)との多層積層構造体からなるラベル10である。なお、第1電磁気検知防止用導電層2aと電磁気検知層3と第2電磁気検知防止用導電層2bとのそれぞれ層間には必要に応じて絶縁層(図示せず)が形成されている。
【0035】そして、ラベル10本体の内層部分の前記第1導電層2a若しくは第2導電層2bを受信アンテナとする商品情報など不正を防止するための不正防止用の情報を記録したICメモリチップ11が取り付けられているものである。
【0036】そして、上記第1電磁気検知防止用導電層2aは、外部からラベル10の表面層1上に向けて、また第2電磁気検知防止用導電層2bは、外部からラベル10に向けてその裏面から接着剤層4に向けて、何らかの電磁波が照射された際に、次層の電磁気検知層3が反応検知しないように遮蔽するためのシールド層としての役割を果たすものである。
【0037】本発明の不正防止ラベル10の内層部にある上記電磁気検知防止用導電層2a又は2bを交信用(電力用)アンテナとする非接触式プロトコル方式のICメモリチップ11のメモリ部には、ラベル情報として、当該ラベル10を貼着した物品(添付物)の製造者名、販売者名、製造年月日、型番、品番、あるいは商品情報として商品名、製造者名、販売者名、住所、電話番号など、あるいは物品の個体情報としてIDコード、IDナンバー、内容量などが記録される。
【0038】本発明の請求項7−9に係るICメモリチップ付不正防止ラベルは、図1(c)のラベル側断面図に示すように、表面層1と、第1の電磁気検知層3a(電磁気反応層であってアモルファス磁性層又はアモルファス半導体層又は導電体層)と、ポリエチレン樹脂など絶縁性合成樹脂による絶縁性中間層20と、第2の電磁気検知層3b(電磁気反応層であってアモルファス磁性層又はアモルファス半導体層又は導電体層)と、接着剤層4(感圧接着剤層(粘着剤層)又は感熱接着剤層)との多層積層構造体からなるラベル10である。
【0039】そして、ラベル10本体の内層部分の前記第1電磁気検知層3a若しくは第2電磁気検知層3bを受信アンテナとする商品情報など不正を防止するための不正防止用の情報を記録したICメモリチップ11が取り付けられている。
【0040】なお、前記第1電磁気検知層3aと第2電磁気検知層3bのうちいずれか一方又は両方のそれぞれ外面側には、前述したような電磁気検知防止用導電層を必要に応じて設けることができ、又は電磁気検知防止用導電層は省略してもよい。
【0041】本発明の不正防止ラベル10の内層部にある上記電磁気検知防止用導電層2a又は2bを交信用(電力用)アンテナとする非接触式プロトコル方式のICメモリチップ11のメモリ部には、ラベル情報として、当該ラベル10を貼着した物品(添付物)の製造者名、販売者名、製造年月日、型番、品番、あるいは商品情報として商品名、製造者名、販売者名、住所、電話番号など、あるいは物品の個体情報としてIDコード、IDナンバー、内容量などが記録される。
【0042】このように、本発明のICメモリチップ付不正防止ラベル10は、内層部に電磁気検知層3とICメモリチップ11の両方を設けてあり、一方の電磁気検知層3は、店舗のレジや受付の専用入力機によってチェック済みか、未チェックであるかのON/OFF電磁信号のみを記録したものであり、店舗の検知ゲートを通過した際に、ラベル10を取り付けた商品等物品の不正持ち出しの有無を検知するために使用することができ、他方のICメモリチップ11は、ラベル10を取り付けた商品等物品に関する情報をデータとして書き込んだり読み出したりするために使用することができる。
【0043】そして、電磁気検知層3は、当該ラベル10を貼着した物品の不正持ち出しなど不正行為を監視し、不正/真正のいずれであるかを監視するための監視層(ON/OFF信号情報層、二値化信号情報層)として機能し、店舗のレジや受付においてチェック用の記録手段によりラベル10の表面層1上より極めて近距離の非接触式にてチェック情報を記録できるだけでなく、出入口等の物品が通過する位置に設けたゲート監視手段など比較的長距離の非接触通信距離からの磁気信号(チェック信号)を受信して動作できる。
【0044】他方のICメモリチップ11は、ON/OFF信号情報だけをもつ電磁気検知層3と比較して記憶容量が大きいので、当該ラベル10を貼着した物品に関する物品情報(商品情報、商品関連情報)など、比較的大容量の情報を記録する情報記録層として機能し、店舗のレジや受付において、読み出し手段、あるいは読み出し書き込み手段にて、ラベル10の表面層1上より極めて近距離の非接触式にて読み取り、あるいは書き込み記録できる。
【0045】また、ICメモリチップ11に記録された情報は、当該ラベル10を取り付けた物品の使用状況の確認や、その物品の受発注、あるいは当該物品の使用上における不正使用/真正使用(非純正品・非推奨品/純正品・推奨品)などの確認判定情報、警告情報などの情報発生用として使用できるものである。
【0046】図2は、本発明のICメモリチップ付不正防止ラベル10の使用形態の一例を説明するシステムブロック図であって、Aは複写機やプリンターなど事務機器本体、12は事務機器本体Aに着脱可能に装填されるトナー、インキなど消耗品を充填したカートリッジである。
【0047】カートリッジ12は、カートリッジ容器本体13の内部に、事務機器Aにて使用し消耗されるトナー、インキなど消耗品14が充填されているものであり、カートリッジ容器本体13の外面又は内側、又は容器本体13の構造体層内に、本発明のICメモリチップ付不正防止ラベル10(非接触式ICメモリチップ付)が取り付けられ、該ラベル10は可視状態で取り付けられていてもよいし、視覚的に隠蔽されて取り付けられていてもよい。
【0048】このラベル10に備えたICメモリチップ11は、書き込み記録(書き換えや再書き込み記録を含む)と読み出しの両方が可能であってもよいし、又は予め書き込み記録されている情報データの読み出しのみが可能であって、書き込み記録(書き換えや再書き込み記録を含む)が不可能であってもよい。
【0049】このラベル10のICメモリチップ11には、少なくともカートリッジ12に関する商品名、製造者名、販売者名、バーコード等の商品情報が、カートリッジ情報として記録されている。
【0050】また、ラベル10のICメモリチップ11には、カートリッジ情報として、例えば、カートリッジ容器本体に関する商品名称、製造者名、製造担当者、販売者名、住所、電話番号、製造ロット、製造日付、型番、製造機械等の製造情報、あるいは容器材質、容器構成、MSDSなど容器材質情報、あるいは消耗品本体に関する商品名称、製造者名、製造担当者、販売者名、住所、電話番号、製造ロット、製造日付、型番、製造機械等の消耗品情報、あるいはカートリッジに関するID、消耗品内容量等のカートリッジ個体情報が記録されている。
【0051】また、カートリッジ容器本体13、あるいは、このカートリッジ容器本体13を包装する箱などの外装容器にも、必要に応じて、カートリッジに関する商品名、製造者名、販売者名、バーコード等の商品情報がカートリッジ情報として印刷等にて表示されていてもよい。
【0052】図2に示すように、カートリッジ12は事務機器Aの定位置に設けたトナー、インキなど消耗品を供給する消耗品供給部のカートリッジ装填部16に装填されて、その装填部16には、カートリッジ12が装填された際に、若しくは事務機器Aの稼動時などに、所定の読み取りタイミングによって、そのカートリッジ12に取り付けたラベル10のICメモリチップ11に記録されている情報を少なくとも読み取るための読み出し手段16a(リーダー)と、カートリッジ12が装填されたことを検知する装填検知手段16bを備えている。
【0053】また他の例としては、その装填部16には、カートリッジ12が装填された際に、若しくは事務機器Aの稼動時などに、そのラベル10のICメモリチップ11に記録されている情報を読み出したり、情報を書き込むための読み出し書き込み手段16a(リーダーライター)を備えている。
【0054】本発明においては、カートリッジ情報の改ざんや不正使用を防止するために、ラベル10のICメモリチップ11に予め書き込み記録されている情報データの読み出しのみが可能であることが適当であり、その場合の情報データは、その対象商品の製造者(または販売者)によって予め、そのチップ11に書き込み記録される。
【0055】また、ラベル10のICメモリチップ11へのカートリッジ情報の書き込み記録は、ICメモリチップ11をラベル10に内蔵処理する前でもよいし、内蔵処理後でもよい。また、ICメモリチップ11を内蔵したラベル10をカートリッジ12に取り付ける前でもよいし、取り付け後でもよい。また、書き込み記録の作業は、商品を製造したり、製造した商品を包装したり、販売したりする商品製造者、またはカートリッジ容器本体13を製造したり、製造したカートリッジ容器本体13にラベル10を取り付ける製造者のいずれかが書込手段(図示せず)を用いて行うことができる。
【0056】ラベル10のICメモリチップ11に記録されているカートリッジ情報データは、カートリッジ12を装填部に装填した際に読み出し手段16a(又は読み出し書き込み手段)にて読み出され、コンピュータ17(例えばマイクロプロセッサ、コントローラ、シーケンサ等のコンピュータ手段、あるいはパソコン)に入力されて、そのコンピュータ17に接続する出力表示画面(液晶ディスプレイ、CRTディスプレイ)上には、その記録されている情報が可視表示されるようになっている。なお、コンピュータ17、出力表示画面等は、事務機器Aと別体のものでもよいし、あるいは事務機器Aに一体的に搭載したものでもよい。
【0057】コンピュータ17には、例えば、純正品若しくは推奨品であるか、非純正品若しくは非推奨品であるかを照合して、比較判定する比較判定プログラムソフトを備えていて、カートリッジ12に取り付けたラベル10のICメモリチップ11から読み取ったカートリッジ情報と、比較照合の基準データとなる純正品若しくは推奨品のカートリッジ基準情報とをコンピュータ17の比較判定プログラムソフトにより比較照合される。
【0058】そして、両情報が一致していれば、そのカートリッジ12は、その事務機器Aに対して純正品若しくは推奨品のカートリッジであるとして出力画面上にメッセージ、例えば、「カートリッジ正常」が表示され、情報が不一致であれば、そのカートリッジ12はその事務機器Aに対して純正品若しくは推奨品でないとして出力画面上にメッセージとして、例えば、「カートリッジ異常」の警告が表示される。
【0059】そしてコンピュータ17からは、インターネットなどネットワークを介して、カートリッジ12の「異常」警告の発生を、その事務機器Aの製造業者や販売業者の端末機18に送信連絡することができる。
【0060】また、一般に複写機やプリンターなど事務機器Aには、その事務機器Aに対して適正な(純正品又は推奨品としての)カートリッジ12の容器13内の消耗品量を検出する消耗品量検出センサーを備えている。
【0061】その消耗品量検出センサーにより検出した消耗品量減少を知らせる量検出信号をコンピュータ17に入力し、その量減少検出信号と、当該カートリッジ12のラベル10に内蔵するICメモリチップ11から読み取った読み取り信号とを、コンピュータ17からインターネットなどネットワークを介して、その事務機器Aの製造業者や販売業者、又はカートリッジ12の製造業者や販売業者の端末機18に送信することにより、「カートリッジ購入」の連絡と、「カートリッジ情報(当該カートリッジの品番、IDコードなど)」の連絡信号とすることができる。
【0062】また、ラベル10のICメモリチップ11には、読み出し書き込み手段16aを用いて、当該カートリッジ12の繰り返し使用回数、顧客コードナンバー(利ードナンバー)など購入履歴(使用履歴)をデータ入力して記録したり、あるいは、そのICのシーケンシャルナンバー(使用順回数)などを用いて使用履歴を蓄積することにより、購入回数、金額に応じた還元キャンペーンも実施可能になる。
【0063】本発明においては、ラベル10をカートリッジ12の容器本体13など消耗部品に添付するものであるが、その添付方式としては、容器本体13など部品の材質などにより種々の方式がある。
【0064】例えば部品本体がプラスチック成型品であれば、インジェクション射出成型時やブロー成型時に、ラベル10を成形型内に装填して射出成形したり、ブロー成型して、インモールドラベルとして取り付けたり、また紙製品などであれば、ラベル10を粘着材や接着材を介して貼着するなどの方式がある。
【0065】図3は、本発明のICメモリチップ付不正防止ラベル10(例えばプリンターなど事務機器用のトナー又はインク等の消耗品を充填したカートリッジの定位置に貼着したラベル)を用いたカートリッジに関する検知情報、警告情報に関する動作順序の一例を説明するフローチャートである。
【0066】<S1>まず、事務機器として、例えばプリンターAのカートリッジ装填部16にインクカートリッジ12(インクタンク)を装填すると、装填検知手段16bがインクタンク12の装填されたことを検知し、読み出し手段16a(又は読み出し書き込み手段)が、タンク12に貼着したICメモリチップ付不正防止ラベル10のICメモリチップ11に記録されているカートリッジ情報を読み取り、インクタンク12の適正の認識を行う。
【0067】<S2>上記読み取ったカートリッジ情報(読み取りデータ)と、純正品若しくは推奨品カートリッジ情報(基準データ)とを、コンピュータ17に搭載する比較判定プログラムソフトにより比較照合して、両情報の一致、不一致を判定し、判定結果として両情報が不一致であればインクタンクは適正でないとしてS3に進み、プリンターAのディスプレイパネル(液晶表示部)に警告表示を発し、一致していればS4に進む。
【0068】<S3>不一致であれば、プリンターAのディスプレイパネル(コンピュータ17の液晶表示部)の出力画面上に、インクタンク12が異常であることを警告表示して、メッセージとして「適正インキタンクではありません。」、「プリンターに支障を来す恐れがあります。」と表示する。この警告により、適正なインキタンク12と交換する。
【0069】<S4>一致していれば、そのインクタンク12に取り付けたラベル10のICメモリチップ11に記録されているIDコードを読み出し手段16a(又は読み出し書き込み手段)にて読み取り、コンピュータ17のメモリに記録するとともに、通常通りそのインクタンク12の使用を継続する。
【0070】<S5>プリンターAは、そのインクタンク12を継続使用中に、そのプリンターAに搭載するインク残量検出手段(図示せず)にてインクタンク12内のインク残量を検出する。
【0071】<S6>プリンターAは、検出したインク残量データを、必要に応じて、そのプリンターAにて、若しくはプリンターAに搭載するコンピュータ17を介して別体の印字手段にてシートに出力印字する。
【0072】<S7>また、プリンターAは、検出したインク残量データを、搭載するコンピュータ17のメモリに記録する。又は、既にメモリに記録されているインク残量データを新たに検出したインク残量データに更新記録する。
【0073】<S8>インク残量検出手段にて検出したインク残量データと、予め設定されている警告表示のための最少残量データとをコンピュータ17にて比較判定し、インク使用量が所定使用量に達したことを確認し、所定使用量に達した場合は、S9に進み、所定使用量に達していない場合はS5に戻り、インキ残量を継続的に検出する。
【0074】<S9>インク使用量が所定使用量に達すると、インクを充填した適正なインクタンク12と交換する時期であることを、プリンターAのディスプレイパネル(液晶表示部)にて、「インクがなくなりました。インキタンクを交換してください。」と警告表示を行う。
【0075】<S10>インクタンク12を交換して装填部16に装填し、装填検知手段16bが装填されたことを検知するとS1に戻り、インクタンク12の適正を認識する。以下、同様に上記フローを繰り返すことにより、インクタンクの検知情報、警告情報の発生動作をさせ、プリンターAの電源をOFFにすることにより、検知情報、警告情報の発生動作を終了させる。
【0076】図4は、本発明のICメモリチップ付不正防止ラベル10を取り付けたカートリッジ(例えばプリンターなど事務機器用のトナー又はインク等の消耗品を充填したカートリッジ)を用いた警告情報に関するビジモスモデルの一例を説明するビジネスフローチャートである。
【0077】<S1>まず、事務機器として、例えばプリンターAのカートリッジ装填部16にインキカートリッジ12を装填すると、読み出し手段16a(又は読み出し書き込み手段)が、カートリッジ12に取り付けたラベル10のICメモリチップ11に記録されているカートリッジ情報を読み取る。
【0078】<S2>上記読み取ったカートリッジ情報(読み取りデータ)と推奨品カートリッジ情報(基準データ)とを、コンピュータ17に搭載する比較判定プログラムソフトにより比較照合して、両情報の一致、不一致を判定し、判定結果として両情報が一致していればS3に進み、不一致であればS4に進む。
【0079】<S3>通常通り、そのカートリッジ12の使用を継続する。
【0080】<S4>コンピュータ17の出力画面上にカートリッジ12が異常であることを表示し、メッセージとして、「推奨インキカートリッジではありません。」、「プリンターに支障を来す恐れがあります。」と表示する。この警告により推奨インキカートリッジ12に交換する。
【0081】図5は、本発明のICメモリチップ付ラベル10を取り付けたカートリッジ(例えばプリンターなど事務機器用のトナー又はインクなど消耗品を充填したカートリッジ)を用いたカートリッジ発注情報に関するビジモスモデルの一例を説明するビジネスフローチャートである。
【0082】<S1>事務機器として、例えばプリンターAの消耗品量検出センサーが、カートリッジ容器本体13内の消耗品量(例えばトナー量、又はインク量)が減少したことを検出して、コンピュータ17の出力表示画面上にトナー残量又はインキ残量警告を表示し、メッセージとして、「トナーの注文をされますか?」、又は「インキの注文をされますか?」と表示する。
【0083】<S2>新たに、トナー又はインキを注文する場合にはS3に進み、注文しない場合にはS4に進む。
【0084】<S3>コンピュータ17をインターネットに接続して、残量警告が出ているトナーカートリッジ又はインキカートリッジ12に取り付けたラベル10のICメモリチップ11から読み取った「カートリッジ情報(当該カートリッジの品番、IDコード、数量、送り先など)」を、そのプリンターAの製造業者や販売業者、又は当該カートリッジ12の製造業者や販売業者の端末機18に送信連絡してカートリッジの注文を行う。
【0085】
【発明の効果】本発明のICメモリチップ付不正防止ラベルは、ラベル内層部に電磁気検知層とICメモリチップの両方を内蔵して設けてあり、一方の電磁気検知層は、店舗のレジや受付の専用入力機によってチェック済みか、未チェックであるかのON/OFF電磁信号のみを記録したものであり、店舗の検知ゲートを通過した際に、ラベルを取り付けた商品等物品の不正持ち出しの有無を検知するために使用することができ、他方のICメモリチップは、ラベルを取り付けた商品等物品に関する情報をデータとして書き込んだり読み出したりするために使用することができるために多面的な機能性を発揮できる効果がある。
【0086】また、本発明のICメモリチップ付不正防止ラベルに内蔵する電磁気検知層とICメモリチップ(非接触式)のそれぞれ電磁気の正常応答可能距離は、比較的一方は長く、他方は短いために、両者によってその欠点を互いに補間できる効果がある。
【0087】また、本発明のICメモリチップ付不正防止ラベルは、従来より複写機やプリンターなどの事務機器本体が搭載しているカートリッジ本体の装填有無やカートリッジ内の消耗品の有無を検知する機能だけでなく、ICメモリチップに記録されたカートリッジ情報を読み取り、基準データと比較照合することにより、事務機器に本来使用すべき純正品若しくは推奨品のカートリッジが適正に使用されているかを判定、認識する機能を付与することが可能になる。
【0088】そのために、純正品若しくは推奨品の充填されたカートリッジの販売マーケットロスの発生を防止でき、また非推奨品のカートリッジを使用することによる事務機器本体に対するトラブルなどの支障や、故障の原因を未然に防止できる効果がある。
【0089】また、本発明のICメモリチップ付不正防止ラベルは、従来より複写機やプリンターなどの事務機器本体が搭載している検出センサーによりカートリッジ内のトナーやインキなどの消耗品残量を検出し、その消耗品残量情報と、ICメモリチップから読み取ったカートリッジ情報とにより、インターネットなどネットワークを介してオンラインで、その事務機器やカートリッジ製造、販売業者にカートリッジの注文情報を送信することができ、迅速なカートリッジの購入、注文、交換が可能となる。
【出願人】 【識別番号】000003193
【氏名又は名称】凸版印刷株式会社
【住所又は居所】東京都台東区台東1丁目5番1号
【出願日】 平成13年8月31日(2001.8.31)
【代理人】
【公開番号】 特開2003−76963(P2003−76963A)
【公開日】 平成15年3月14日(2003.3.14)
【出願番号】 特願2001−264136(P2001−264136)