トップ :: G 物理学 :: G06 計算;計数




【発明の名称】 選択及び限定におけるリアルタイム情報送信システム
【発明者】 【氏名】伊藤 琢晃

【要約】 【課題】コンピュータシステムを用いた情報の供給方法に関わり、特に情報をほぼリアルタイムに提供し、効率及び信頼性の高い情報提供活動が可能な情報の供給方法、およびそのための登録方法を提供する。

【解決手段】コンピュータシステムによる情報の供給方法において、予め情報受給者に対して情報を供給する情報依頼者からの情報対象物を情報依頼者単位で受信選択することを促し、情報依頼者から依頼者自身が選択され受信選択を行った情報受給者に対してのみ情報対象物を出力する段階と、情報依頼者に対し、依頼者自身における情報対象物の送信回数が一定期間中に一定回数を満たない場合においては、全ての情報受給者に情報対象物を出力する段階とを備えることを特徴とする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】コンピュータシステムによる情報の供給方法において、予め情報受給者に対して情報を供給する情報依頼者からの情報対象物を情報依頼者単位で受信選択することを促す段階と、情報受給者に対して受給者自身が受信選択可能な情報依頼者についての情報を出力する段階と入力された選択情報を逐一記憶する段階を備える一方、情報依頼者から依頼者自身が選択され受信選択を行った情報受給者に対してのみ情報対象物を出力する段階と情報依頼者に対し依頼者自身を受信選択した情報受給者における情報を出力する段階とは別に情報依頼者に対し、依頼者自身における情報対象物の送信回数が一定期間中に一定回数を満たない場合、全ての情報受給者に対して情報対象物を出力し、一定期間中に一定回数を満たした場合、情報対象物を出力できない段階と、出力時に対象となる情報依頼者に対する出力履歴情報を逐一記憶する段階と、情報依頼者は情報受給者に対する情報を出力することはできない段階とを備えることを特徴とする情報の供給方法。
【請求項2】情報依頼者に対し、依頼者自身における識別IDの入力を促す段階と、入力された識別IDによって、前記情報の入力、出力及び受信選択を行った情報受給者に対する情報を参照することについて許可するか否かを決定する段階と、依頼者自身を受信選択した情報受給者に対して情報対象物を出力することを許可するか否かを決定する段階と情報依頼者が一定期間中に一定回数、情報対象物を全ての情報受給者に出力することを許可するか否かを決定する段階と少なくとも情報対象物を出力する情報受給者を意味する情報出力対象受給者情報を備えることを特徴とする請求項1記載の情報の供給方法。
【請求項3】情報受給者に対し、受給者自身における識別IDの入力を促す段階と、入力された識別IDによって、前記情報の入力、出力及び特定の情報依頼者に対して受信選択することを許可するか否かを決定する段階と少なくとも情報対象物を入力する情報依頼者を意味する情報入力対象依頼者情報を備えることを特徴とする請求項1記載の情報の供給方法。
【請求項4】情報受給者が特定の情報依頼者に対して受信選択を行い、情報依頼者が許可選択された情報受給者への情報対象物の図像化及び送信は、許可選択した情報受給者のみに行うことを特徴とする請求項2及び請求項3に記載の情報の供給方法。
【請求項5】情報依頼者において情報対象物の出力回数が一定期間内でかつ一定回数を満たない場合、情報受給者に対し出力する情報対象物の図像化及び送信は全ての情報受給者へ行うことを特徴とし、一定期間内に一定回数満たして情報対象物の図像化及び送信を行う場合、情報対象物の図像化及び送信が不可能になることを特徴とする請求項2及び請求項3に記載の情報の供給方法。
【請求項6】ネットワークを介して行なう情報の供給方法において、予め情報受給者の端末に対して情報を供給する情報依頼者からの情報対象物を情報依頼者単位で受信選択することを促す段階と、情報受給者の端末に対して受給者自身が受信選択可能な情報依頼者についての情報を表示する段階と入力された選択情報を逐一記憶する段階を備える一方、情報依頼者の端末から依頼者自身が選択され、受信選択を行った情報受給者に対してのみ情報対象物を出力する段階と情報依頼者の端末に対し依頼者自身を受信選択した情報受給者における情報を表示する段階とは別に情報依頼者に対し、依頼者自身における情報対象物の送信回数が一定期間中に一定回数を満たない場合、全ての情報受給者に対して情報対象物を出力し、一定期間中に一定回数を満たした場合、情報対象物を出力できない段階と、出力時に対象となる情報依頼者に対する出力履歴情報を逐一記憶する段階と、情報依頼者の端末は情報受給者に対する情報を出力することはできない段階とを備えることを特徴とする情報の供給方法。
【請求項7】情報依頼者に対し、情報対象物の出力を促す段階において情報依頼者から依頼者自身が選択され、受信選択した情報受給者に対してのみ情報対象物を出力するもしくは一定期間中に一定回数満たない場合に情報対象物を全ての情報受給者に出力するか、いずれかを選択することを促す段階とを備えることを特徴とする情報の供給方法。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、コンピュータシステムを用いた情報の供給方法に関わり、特に情報をほぼリアルタイムに提供し、効率及び信頼性の高い情報提供活動が可能な情報の供給方法、およびそのための登録方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】 従来より、印刷物による情報提供は、依頼から実際に印刷物が頒布・流通するまでの期間において、数週間から数ヶ月程度のタイムラグが発生し、このため、情報の新規性・信頼性等が失われやすい。また、情報依頼主は印刷、頒布、流通期間も期間として配慮し、計画を構築しなければならない。
【0003】またメディアに関しては、新規性や信頼性がある程度確保でき、計画を構築するにも改善されてはいるものの、情報自体の制作期間は印刷物よりもさらに長期的になる可能性がある。さらに情報依頼者のみで情報受給者へ情報対象物を図像化及び出力するということが難しく、第三者として人が出力作業することによる効率低下を招いている。
【0004】複数の情報受給者に対し、無差別に送信する情報システムである場合、匿名性が高い情報依頼者を含んでしまい、また情報依頼者は情報受給者に対し、制限もなく無限に送信できてしまうことにより、情報の飽和による参照効率の低下を招き、情報受給者に対する情報の効果が軽減してしまう。
【0005】情報依頼者から依頼者自身が管理する情報受給者に対して情報を配信できるシステムの場合、出力が可能な情報は情報依頼者自身が管理する情報受給者のみであり、他の情報依頼者が管理する情報受給者に対して情報を出力が不可能なため、情報の範囲が限定され効率が悪い。
【0006】本発明では、上述した問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは情報記載依頼から実際の情報頒布までのタイムラグをできるだけ短くし、情報依頼者から情報受給者に対し、効率性及び信頼性を確保した情報を提供する方法及びそのための情報登録方法を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、請求項1、請求項4、請求項5に記載の発明に関しては、コンピュータシステムによる情報の供給方法において、予め情報受給者に対して情報を供給する情報依頼者からの情報対象物を情報依頼者単位で受信選択することを促す段階と、情報受給者に対して受給者自身が受信選択可能な情報依頼者についての情報を表示する段階と入力された選択情報と関連づけて逐一記憶する段階を備える一方、情報依頼者から依頼者自身が選択され受信選択を行った情報受給者に対してのみ情報対象物を図像化、送信する段階と情報依頼者に対し依頼者自身を受信選択した情報受給者における情報を表示する段階とは別に情報依頼者に対し、依頼者自身における情報対象物の送信回数が一定期間中に一定回数を満たない場合、全ての情報受給者に対して情報対象物を図像化、送信し、一定期間中に一定回数を満たした場合、情報対象物を図像化、送信できない段階と情報依頼者は情報受給者に対する情報を出力することはできない段階とを備えることを特徴とする。請求項2に記載の発明に関しては、請求項1記載の情報の供給方法において、情報依頼者に対し、依頼者自身の識別IDの入力を促す段階と、入力された識別IDによって、前記情報の入力、出力及び受信選択を行った情報受給者に対する情報を参照することについて許可するか否かを決定する段階と、依頼者自身を受信選択した情報受給者に対して情報対象物を出力することを許可するか否かを決定する段階と情報依頼者が一定期間中に一定回数、情報対象物を全ての情報受給者に出力することを許可するか否かを決定する段階と少なくとも情報対象物を出力する情報受給者を意味する情報出力対象受給者情報を備えることを特徴とする。請求項3に記載の発明に関しては、請求項1記載の情報の供給方法において、情報受給者に対し、受給者自身の識別IDの入力を促す段階と、入力された識別IDによって、前記特定の情報依頼者に対して受信選択を許可するか否かを決定する段階と少なくとも情報対象物を入力する情報依頼者を意味する情報入力対象依頼者情報を備えることを特徴とする。請求項7に記載の発明に関しては、請求項1記載の情報の供給方法において情報依頼者に対し、情報の入力を促す段階と情報依頼者から依頼者自身が選択され、受信選択を行った情報受給者に対してのみ情報対象物を出力するかもしくは一定期間中に一定回数満たない場合に情報対象物を全ての情報受給者に出力するかのいずれかを選択することを促す段階とを備えることを特徴とする。
【0008】請求項1、6に記載の発明によれば、情報依頼者は情報受給者から受信選択された場合のみ情報対象物の出力が可能である。これは情報依頼者が同意の上で受信しているため、双方で信頼性、効率性を確保している。情報依頼者は受信選択した情報受給者の情報を参照できるため、この機能により本発明は情報依頼者から情報受給者に対する信頼性を確保すると同時に、営業活動の恩恵を受ける可能性もある。また別の段階として、一定期間中であれば一定回数情報を情報受給者全員に出力が可能なため、情報としては希少価値も上がり効果、効率が高くなる。さらに一定期間に一定回数という期間及び回数が存在するため、情報依頼者は情報の品質を高める可能性がある。受信選択した情報受給者に情報対象物を出力する場合と違い、送信する情報受給者への情報を参照することができないため、情報保護も行っている。しかし、この場合においても匿名性が高いというわけではない。なぜなら情報受給者は本発明に登録された場合においてのみ情報の受信が可能であり、かつ受信選択を情報依頼者に対して行い、それらの情報がいずれかの情報依頼者に対し開示された状態であり、また情報依頼者においては全ての情報受給者に対して情報を提供している。つまり、情報受給者及び情報依頼者は網状に監視を行い、信頼性の向上を行っている。情報受給者を全ての情報依頼者が共有した環境であるのと同時に上記手段により、範囲にとらわれず情報提供活動が可能であり、情報受給者はさまざまな情報対象物を取得することが可能である。情報依頼者を全ての情報受給者が共有した環境であるのと同時に、上記手段により匿名性を排除し、信頼性の高い情報を受信することができる。期間、回数による情報配信によって新しい情報受給者獲得の可能性を提供する。この時、これらはタイムラグなしに行われるので、情報依頼者及び情報受給者の双方が、いままでの情報では得られない種々のメリットを享受する可能性がある。
【0009】請求項2、3に記載の発明によれば、情報依頼者及び情報受給者以外は情報の送受信が不可能なため、信頼性を高く保ち、匿名性を排除することが可能である。
【0010】請求項7に記載の発明によれば、情報依頼者は依頼者自身が選択され、受信選択を行った情報受給者に対してのみ情報対象物を出力するもしくは一定期間中に一定回数満たない場合において、情報受給者全員に対して出力するかのいずれかを選択することが可能であるため、いままでの営業活動や広告活動では得られない種々のメリット及び情報の提供方法を享受する可能性がある。
【0011】
【発明の実施の形態】まず、本発明の実施形態を説明する前に、本願発明の位置付けを説明する。情報とは、ある者がその者の商品・サービス等に関し、その消費者等に成り得る者に対して宣伝等を行うことであるが、その情報の提供は第三者を介して行われることもある。本願発明は、このような「第三者」に相当する部分である。次に、このような本願の位置付けを考慮して、以下の説明で使用する字句等の意味を定める。情報を提供する者を「情報依頼者」とし、情報の提供を受ける者を「情報受給者」としている。ここで「情報依頼者」を「情報提供者」としなかったのは、「情報受給者」から見ると、本願発明も情報依頼者も同じ「情報提供者」となって、混同を生じるおそれがあるからである。また、広告依頼者や広告受給者としなかったのは、広告のみ限定されるものではなく、例えば天気予報等の情報のみを提供する情報依頼者も存在する可能性があるためである。「管理者」は本発明を管理する処理を行う者を示す。
【0012】全体構成以下、本発明における実施形態について図面を参照して説明する。
【0013】図1は、本実施形態の構成を示すブロック図である。この図において、符号10はサーバであり、経路制御装置、電話回線を経由してインターネットに接続されている。符号1、2…は各種端末であり、サーバ10と同様にしてインターネットに接続される。ここで、端末1、2、…はそれぞれCRTやLCD等の表示部と共に、キーボード、マウス等の入力部を有する。本発明は管理者、情報依頼者及び情報受給者はいずれの端末からでもサーバへの接続及び処理が可能であるが、説明を簡易にするため、管理者は端末1、情報依頼者は端末2、情報受給者は端末3からの接続及び処理を行うものとし、管理者、情報依頼者及び情報受給者による端末上からの処理動作が以降必要となった場合、対応する端末から操作を行うことを示す。
【0014】サーバ10の詳細について説明する。図2は、サーバ10の構成を示すブロック図である。この図において、符号B1は入力制御手段であり、インターネットIを介して接続された端末から入力されるデータを制御する。符号B2は出力制御手段であり、端末に出力されるデータを制御する。符号B3は制御手段であり、CPU等から構成され、各部の制御や、データの転送、種々の演算、データの一時的な格納等を行う。符号B4、B5、B6はいずれも記憶手段であり、それぞれ以下のファイルが格納、記憶されている。
【0015】まず、記憶手段B4にはメインプログラムが格納されている。メインプログラムは制御手段B3において用いられるものであり、例えば、端末の表示部に情報受給者における情報依頼者単位で受信選択することを促す画面を出力するものや、情報対象物を各端末に電子メールで送信するもの等のプログラムから構成されている。他に、この記憶手段B4には、端末1、2、…から送信されたデータを認証プログラムによる本人確認後、実際の要求プログラムに渡すために一時的に保存する手段としても利用する。なお、これらの動作については、いずれも後述する。次に記憶手段B5には端末に表示する画面を構成する上で必要な画像データやアイコンデータが格納されている。画像データは情報依頼者、情報受給者、管理者用の3つに分けて構成され、さらにそれぞれは画面毎に分けて構成されている。記憶手段B6には、情報依頼者、情報受給者、管理者に関する情報及び情報対象物送信履歴及び情報対象物受信設定情報が格納されているデータベースである。詳細は図3に示してあり、情報依頼者及び情報受給者における情報はそれぞれ符号C1、C2に示す通りに構成され、登録者ID毎に一意に識別されるように構成され、情報依頼者及び情報受給者固有の情報から構成される。管理者における情報は符号C4のように構成され、1つのレコードのみで構成され、管理者は1つの認証情報を使用して処理を行うものとする。なお、管理者用の登録者ID用のフィールドを追加すると複数の管理者を管理することが可能である。情報対象物送信履歴情報の構成は符号C3に示すとおりであり、情報依頼者が情報対象物を出力した場合の履歴を記録するためのものである。管理番号IDにより一意に識別できるように構成され、さらに情報依頼者を識別するための情報依頼者ID、受信選択した情報受給者に対してのみ情報対象物を出力したかもしくは一定期間中に一定回数を満たない条件で情報受給者全員に対して出力したかのいずれかを選択したかを判断するための情報対象物送信区分等から構成される。情報対象物受信選択情報の構成は符号C5に示すように構成され、情報受給者登録者IDと情報依頼者登録者IDの2つにより一意に識別されるように構成され、情報受給者登録者IDもしくは情報依頼者登録者IDのいずれか一方が決定するともう一方の全ての登録者ID及び受信設定を取得できるよう構成される。受信許可判定は受信するか否かのいずれかが格納される。
【0016】サーバ10内の符号B4に格納されたプログラムは全て端末1、2、…において実行要求が出された時点で、それに対応した処理を実行し、結果を実行要求を出力した端末に返すという動作を行う。ただし、必ず認証プログラムから間接的に実行され、各端末から実行する権限はないという形式になっている。認証プログラムには情報依頼者、情報受給者、管理者用の3つに分かれている。各認証プログラムは最初、端末がプログラムを実行要求したときにサーバ10であらかじめ匿名者でも実行が可能なように設定されたユーザ権限で実行されるが、認証プログラム専用ユーザとして実行権の変更を行う。また、認証プログラム以外の各プログラムは認証プログラム専用ユーザの実行権のみを与えられていることにより、各端末からの直接的なプログラム実行を不可能にするよう実現している。また実行権が認証プログラム専用のユーザとして与えられていることにより、認証プログラムから各プログラムを呼び出すことは可能である。なお、ユーザとはサーバ10上で、プログラムの実行者を一意に識別する情報であり、実行権とはサーバ10上でプログラムを実行する権限を示し、各ユーザ毎、各プログラム毎に設定が可能である。これらはサーバ10のオペレーティングシステムに関する機能を利用する。
【0017】認証プログラムの動作を明記する。図4にあるよう、認証プログラムには認証処理と専用ページの呼び出し機能を持つ。認証処理とは情報依頼者及び情報供給者において図13や図20にあるように登録者IDとパスワードによって、また管理者は図8にあるようにパスワードによって本人確認を行うことである。本人確認は図8、図13、図20にある画面を各端末に出力し、項目の入力を促す。各入力項目に入力し、参加するボタンを選択すると、サーバに送信され予め管理者により入力されたデータベース内の登録者IDとパスワードとを比較し、認証されたときはワンタイムパスポートと呼ぶ乱数の集合を作成し、参加するボタンを選択した端末に返す。さらに図3における各データベースのテーブルに同一のワンタイムパスポートを記録する。以降、端末はサーバの各プログラムを実行する際、ワンタイムパスポートと登録者IDをサーバ渡し、サーバはデータベースに記録してある対応する登録者IDからワンタイムパスポートを取得し、一致するかどうかを判定する。正常であれば、各プログラムを実行し、結果を要求した端末に返す。ワンタイムパスポートにすることにより、ネットワーク上にパスワードが流れることが最小限になり、認証処理を行うたびにワンタイムパスポートが変更されるため、安全性が高くなる。また、前記機能により、誰がアクセスしているのか判断ができるため、参加者の識別が可能であり、参加者毎に情報の取得、画面の構成を行うことが容易である。なぜならデータベース内には登録者IDによって一意にレコードが構築されているためである。ちなみに認証処理が失敗したときには各プログラムは実行されず、各端末で認証時に使用した図8、図13、図20のいずれかを画面に再表示する。
【0018】あらかじめ管理者のパスワードは設定してある。設定は本発明導入時に行う。
【0019】管理者において行う情報依頼者及び情報受給者の登録、変更、削除処理について明記する前に共通である項目を明記する。図5における符号E1〜E5については図8〜図12の画面と1対1で対応し、各ボタンを選択すると指定された画面に遷移する。遷移とは端末の出力画面を切り替えることを意味する。また図8〜図12にも同様の符号E1〜E5が存在する場合があるが、その場合選択したときに対象となる画面に遷移することを示す。
【0020】情報受給者の登録、変更、削除処理は管理者によって行われる。匿名性が無い情報を提供するために直接端末から情報を入力し、登録完了するという形式ではない方式を採用している。図8に必要項目を入力及び参加するボタンを選択し、前項の手順により認証された場合、図9に示す画面を端末に出力する。ここでE3を選択し、図10に画面を遷移し、現在登録されている情報受給者一覧を表示する。新規登録する場合、符号J1に囲まれた各項目を入力し、新規登録ボタンを選択すると図3におけるデータベースの情報受給者情報C2テーブルに登録され、情報受給者のページにおいて登録した者は操作できるようになる。変更する場合は、変更する情報受給者をJ2から選択し、J1に表示される変更前の情報を変更し、編集ボタンを選択する。サーバに送られた変更後のデータは図3における情報受給者情報C2テーブルに反映される。削除する場合は、削除する情報受給者をJ2から選択し、削除ボタンを選択する。サーバに送られた削除データは図3における情報受給者情報C2テーブルに反映され、対象となる情報受給者のレコードが削除される。いずれも一意に識別されている登録者IDに基づいて処理が行われる。
【0021】情報依頼者の登録、変更、削除処理は管理者によって行われる。匿名性が無い情報を提供するために直接端末から情報を入力し、登録完了するという形式ではない方式を採用している。図8に必要項目を入力及び参加するボタンを選択し、前項の手順により認証された場合、図9に示す画面を端末に出力する。ここでE4を選択し、図11に画面を遷移し、現在登録されている情報依頼者一覧を表示する。新規登録する場合、必須項目をK1にある各項目に入力し、新規登録ボタンを選択すると図3におけるデータベースの情報依頼者情報C1テーブルに登録され、情報依頼者のページにおいて登録した者は操作できるようになる。変更する場合は、変更する情報依頼者をK2から選択し、K1に表示される変更前の情報を変更し、編集ボタンを選択する。サーバに送られた変更後のデータは図3における情報依頼者情報C1テーブルに反映される。削除する場合は、削除する情報依頼者をK2から選択し、削除ボタンを選択する。サーバに送られた削除データは図3における情報依頼者情報C1テーブルに反映され、対象となる情報依頼者のレコードが削除される。いずれも一意に識別されている登録者IDに基づいて処理が行われる。
【0022】不正なアクセスを防止するため、パスワードの変更機能を提供する。E5を選択し、図12を表示し、現在のパスワードと新しく設定するパスワードを入力し、さらに正しく入力されたかを判定するために新しく設定するパスワードを再度入力し、変更するボタンを選択すると、サーバはデータベースの図3における管理者情報C4を参照、認証を行い、正常であれば新しいパスワードに更新する。
【0023】情報依頼者における情報対象物の図像化、送信及び依頼者自身に対して受信選択した情報受給者の情報の参照方法を明記する前に説明上共通である項目を明記する。図6における符号F1〜F6についてはそれぞれF1が図13、F2が図14、F3が図15、F4が図16、F5が図17または図18、F6が図19の画面と対応し、各ボタンを選択すると指定された画面に遷移する。遷移とは端末の出力画面を切り替えることを意味する。また図13〜図19にも同様の符号F1〜F6が存在する場合があるが、その場合選択したときに対象となる画面に遷移することを示す。
【0024】情報依頼者は全ての処理を行うために図13に必要項目を入力及び参加するボタンを選択し、前項の手順により認証された場合、図14に示す画面を端末に出力する。なお、認証に使用する情報は管理者によって図11の画面により図3における情報依頼者情報C1に登録された登録者ID及びパスワードにより認証を行う。
【0025】情報依頼者における情報依頼者自身を受信選択した情報受給者に対し、情報対象物を出力する場合、F3を選択し、図15に画面を遷移し、送信画面を表示する。送信画面には現時点における送信人数が明記されている。これは図3における情報対象物受信選択情報C5テーブルから情報依頼者に対し受信選択している人数を求め、出力している。情報対象物を図像化、出力するために、タイトル、本文を入力、添付ファイルがあれば参照ボタンを選択し、情報依頼者が利用している端末にあるファイルを指定し、送信するボタンを選択することにより図像化、出力を行う。この時、一時的に必要なデータは全てサーバに集結し、情報対象物として図像化及び出力した後、削除される。情報対象物は電子メールとして出力され、各メールサーバ経由の後、受信選択を行った情報受給者に送信される。この時必要なメールアドレスは管理者によって図10の画面を使用し、登録されたものである。
【0026】情報依頼者における情報依頼者自身を受信選択した情報受給者を表示する場合、F4を選択し、図16に画面を遷移する。本画面には前記と同様に現時点における送信人数が明記されている。さらに、図3における情報対象物受信選択情報C5テーブルから情報を取得し、画面に出力している。ここで、表示するのは全て管理者によって図11の画面を使用し、登録、編集、削除されたものである。この時、本環境は個人情報保護のため、全ての情報を公開していない。さらに、メールアドレスを表示していないのは各情報依頼者が直接情報受給者に対して、情報対象物を送信するのを防ぐためである。
【0027】情報依頼者が一定期間中であれば一定回数にわたって情報対象物を情報受給者全員に出力が可能である方法を明記する。まず、F5を選択し、送信画面を出力する。この時、現在時刻から一定期間中に一定回数情報対象物を出力している場合は図18のように注意画面に遷移し、処理を中断する。その条件以外においては図17のように送信画面が出力される。情報対象物を出力するためにタイトル、本文の入力、添付ファイルがあれば参照ボタンを選択し、情報依頼者が利用している端末にあるファイルを指定し、送信するボタンを選択することにより、図像化、出力を行う。この時、一時的に必要なデータは全てサーバに集結され、情報対象物として出力した後、削除される。さらに図3における情報対象物送信履歴C3のレコードをデータベースに送信履歴として登録する。送信履歴とは情報対象物を送信したときの履歴を示すものである。次回からはこのデータを利用して、一定期間内で送信した回数を求め、出力可否判定を行い、図17もしくは図18を出力する。情報対象物は電子メールとして出力され、各メールサーバ経由の後、全ての情報受給者に送信される。この時使用する各情報受給者のメールアドレスは管理者によって図10の画面を使用し、登録されたものである。この機能の使用時について本環境は個人情報保護のため、全ての情報を非公開としている。但し、送信人数は現時点における図3にある情報受給者情報C2の存在数から取得し、出力を行う。
【0028】不正なアクセスを防止するため、パスワードの変更機能を提供する。F7を選択し、図19を表示し、現在のパスワードと新しく設定するパスワードを入力し、さらに正しく入力されたかを判定するために新しく設定するパスワードを再度入力し、変更するボタンを選択すると、サーバはデータベースの図3における情報依頼者情報C1を参照、認証を行い、正常であれば新しいパスワードに更新する。
【0029】情報受給者における情報対象物を供給する情報依頼者について情報依頼者単位で受信選択することを促す方法と、受給者自身が受信選択した情報依頼者についての情報参照方法を明記する前に説明上共通である項目を明記する。図7における符号G1〜G5については図20〜図24の画面と1対1で対応し、各ボタンを選択すると指定された画面に遷移する。遷移とは端末の出力画面を切り替えることを意味する。また図20〜図24にも同様の符号G1〜G5が存在する場合があるが、その場合選択したときに対象となる画面に遷移することを示す。
【0030】情報受給者は全ての処理を行うために図20に必要項目を入力及び参加するボタンを選択し、前項の手順により認証された場合、図21に示す画面を端末に出力する。なお、認証に使用する情報は管理者によって図10の画面により図3における情報受給者情報C2に登録された登録者ID及びパスワードにより認証を行う。図21に示す画面には現在対象となる情報受給者が受信選択を行い、受信許可した情報依頼者の一覧が掲載されている。この情報は図3における情報対象物受信選択情報C5テーブルから対象となる情報受給者、かつ受信許可判定に受信許可設定されている情報依頼者登録者IDを取り出し、その情報から情報依頼者情報C1テーブル内の情報依頼者名を取得し出力を行う。
【0031】情報受給者における情報対象物を供給する情報依頼者について情報依頼者単位で受信選択する場合、G3を選択し、図22に画面を遷移する。画面に遷移した時点での登録されている情報依頼者を一覧で表示し、情報依頼者単位で受信設定状態を表示する。チェックが付加しているものは受信許可設定、付加していないものは受信拒否設定となり、情報受給者はこの画面でチェックを付加するか付加しないかという動作を行うことで情報対象物の受信設定を行う。設定が終わり、設定するボタンを選択することにより図3における情報対象物受信選択情報C5テーブルの対象レコードが選択した情報により更新される。同画面を参照時にはこれらのレコードを参照することで受信設定を取得し、出力される。
【0032】受給者自身が受信可能な情報依頼者についての情報参照する場合、図22に画面を遷移し、受信設定画面を出力する。そして参照する情報依頼者を選択することで、図7におけるG4と対応した図23にあるよう情報依頼者情報参照画面に遷移する。発行者情報は全て管理者によって図11の画面により図3における情報依頼者情報レコードC1に登録された情報を参照し、出力を行う。
【0033】不正なアクセスを防止するため、パスワードの変更機能を提供する。G5を選択し、図24を表示し、現在のパスワードと新しく設定するパスワードを入力し、さらに正しく入力されたかを判定するために新しく設定するパスワードを再度入力し、変更するボタンを選択すると、サーバはデータベースの図3における情報受給者情報C2を参照し、認証を行い、正常であれば新しいパスワードに更新する。
【0034】なお、上述した実施形態にあっては、サーバ10と端末1、2、…とがインターネットを介して接続された構成としたが、本願においては、両者の接続形態については問われない。また、管理者は端末1、情報依頼者は端末2、情報受給者は端末3を利用して詳細を説明したが、情報依頼者の端末と情報受給者の端末とが同一である場合もあり、異なる場合も存在するが、双方の場合にあっても処理は問われない。さらにサーバ10も同様端末となることがあり得る。
【出願人】 【識別番号】301025449
【氏名又は名称】伊藤 琢晃
【出願日】 平成14年5月13日(2002.5.13)
【代理人】
【公開番号】 特開2003−330865(P2003−330865A)
【公開日】 平成15年11月21日(2003.11.21)
【出願番号】 特願2002−136364(P2002−136364)