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【発明の名称】 画像処理システム
【発明者】 【氏名】乾 雅亘
【住所又は居所】東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノン株式会社内

【要約】 【課題】

【解決手段】
【特許請求の範囲】
【請求項1】 画像データを出力用紙に印字する画像出力手段と、前記画像データを格納する第1の記憶手段と、前記画像データ及び制御データを送受信する通信手段と、上記3つの手段を制御するコントローラと、ユーザからコントローラへ動作指示を伝えるユーザインターフェイスと、ユーザインターフェイスからの入力情報を格納する第2の記憶手段を持つことを特徴とする画像処理システム。
【請求項2】 前記入力情報は、メールアドレス及び画像処理装置の設置場所であることを特徴とする請求項1記載の画像処理システム。
【請求項3】 前記メールアドレスに対して前記画像処理装置の設置場所を送信することを特徴とする請求項2記載の画像処理システム。
【請求項4】 前記入力情報は、メールアドレス及び画像処理装置の設置場所、メール送信の可否を示すフラグであり、前記コントローラは前記画像処理装置の設置場所が前記ユーザインターフェイスより入力されたときに、前記メールの送信の可否のフラグを参照し、前記メールアドレスに対してメールを送信することを特徴とする請求項1記載の画像処理システム。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを使用して画像の送受信を行うことができる画像形成装置の画像処理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数の画像形成装置をパソコン等のホスト上で監視して、装置の状態をユーザに確認させるシステムが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】1台の画像形成装置をネットワーク接続し、複数のユーザから使用するような場合、画像形成装置の設置場所はオフィスの広さによっては、画像形成装置は一部のユーザから見えないような場所に設置される場合もある。
【0004】このような画像形成装置が、オフィスレイアウトの変更により設置場所が移動された場合、一部のユーザは画像形成装置の場所を認識できなくなり、印刷等の画像処理を行わせた後に、画像形成装置を探す手間が発生する。
【0005】本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、画像形成装置からユーザーに対してメッセージを通知することによって画像形成装置の設置場所を全てのユーザーに認識させることができる画像処理システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、本発明は、画像データを出力用紙に印字する画像出力手段と、前記画像データを格納する第1の記憶手段と、前記画像データ及び制御データを送受信する通信手段と、上記3つの手段を制御するコントローラと、ユーザからコントローラへ動作指示を伝えるユーザインターフェイスと、ユーザインターフェイスからの入力情報を格納する第2の記憶手段を含んで画像処理システムを構成したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0008】図1は本発明の実施形態を示す画像処理装置の一例として多機能周辺機器(MFP :Multi-Function Peripheral )の構成を示す図である。
【0009】図1において、101は多機能周辺機器を制御するためのコントローラであり、図3に示すハードウエア構成を有している。102はスキャナエンジンであり、コントローラ101によって制御されている。103はレーザービームプリンタエンジンであり、コントローラ101によって制御されている。
【0010】103のレーザービームプリンタエンジン1はフィニッシャー104に接続されており、同プリンタエンジンから出力された複数の記録媒体(例えば、紙)をまとめてステープル(ホッチキス)処理することが可能となっている。フィニッシャー104もコントローラ101によって制御されている。105はネットワーク(イーサーネット)インターフェースであり、コントローラ101に対して同インターフェースを通した双方向通信を提供している。106はユーザーインタフェースであり、LCDディスプレイとキーボードから構成されており、コントローラ101からの情報表示を行うとともに、ユーザからの指示をコントローラ101に伝える。107はファックスコントローラであり、電話回線からのファックスを受信する。
【0011】又、Network(Ethernet, TCP/IP)のどのインターフェースからでも全ての機能を使用可能である。
【0012】図2は本実施の形態のシステム構成を示す図である。
【0013】図2において、201,202は図1に示す多機能周辺機器(MFP)である。203はホストコンピュータである。MFP201はネットワークインターフェースケーブル204によってMFP202、ホスト203にそれぞれ接続されている。ネットワークケーブル204に接続されているMFP201,202、ホスト203はIPアドレス、ポート番号を指定して接続しIPパケットデータを出力する。205は電話回線であり、MFP201にファックスデータを入力する。
【0014】図3は図1に示す本実施の形態のコントローラ101のハードウエア構成を示す図である。
【0015】コントローラ101の内部では、CPU301がバス309を介してメモリ302、操作部106を構成する液晶ディスプレイ303及びキーボード304、ROM310、DISK311が接続されている。各種プログラム及びデータは、ハードディスクやフロッピー(登録商標)ディスク等のDISK311(記憶媒体)に記憶されており、必要に応じて順次メモリ302に読み出されてCPU301で実行される。このDISK311は、MFP201に着脱可能でもMFP201に内蔵されたものでも良い。更に、プログラムは、ネットワークケーブル204を介して他のMFPからダウンロードされてDISK311に記憶される構成でも良い。
【0016】液晶ディスプレイ303、キーボード304は図1に示す操作部106を構成するものであり、CPU301がディスプレイ303にデータを書き込むことにより表示を行い、CPU301がキーボード304からデータを読み出すことによりユーザからの指示を入力する。
【0017】又、バス309には、ネットワークインターフェース305が接続されており、図1に示すネットワークインターフェース105に対応し、図2に示すネットワークケーブル204が接続される。CPU301がインターフェースからデータを読み込み又は書き込むことによりインターフェースを使用した通信を行う。
【0018】更に、バス309には、プリンタ306、フィニッシャ307、スキャナ308が接続されており、これらは、図1に示すプリンタ103、フィニッシャ104、スキャナ102に対応するものであり、CPU301がこれらのエンジンに対してデータの読み書きを行うことによりプリント・スキャン等のエンジン動作及び各種ステータス取得を行う。尚、プリンタ306、フィニッシャ307、スキャナ308は、MFP201の内部ではなく、ネットワーク上にそれぞれ単体の周辺機器として存在し、それをMFP201のコントローラー101が制御しても良い。
【0019】MFPの概観を図4に示す。
【0020】画像入力デバイスであるスキャナ部401は、原稿となる紙上の画像を照明し、CCDラインセンサ(図示せず)を走査することで、ラスターイメージデータとして電気信号に変換する。
【0021】画像出力デバイスであるプリンタ部402は、ラスターイメージデータを用紙上の画像に変換する部分である。プリント動作の起動や停止は、コントローラCPU301からの指示によって開始する。操作部403の構成を図5に示す。液晶表示部501は、液晶上にタッチパネルシートが貼られており、システムの操作画面及びソフトキーを表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報をコントローラCPU301に伝える。スタートキー502は原稿画像の読み取り動作を開始するとき等に用いる。スタートキー502の中央部には、緑と赤の2色LED503があり、その色によってスタートキー502が使える状態にあるかどうかを示す。ストップキー504は稼働中の動作を止める働きをする。
【0022】図6にアドレス帳を操作部上に表示した図を示す。
【0023】コントローラ内のDISKにメールアドレス等のデータを格納することが可能であり、次のような構成になっている。テーブル601は名前を示す。テーブル602は601の名前に対応したメールアドレスを示す。テーブル603は設置場所通知をしたかどうかを示すフラグである。テーブル604は設置場所変更通知を行うかどうかを示すフラグである。画像形成装置の場所が変更された場合に、変更通知を必要とするかを示している。何れの情報も操作部403より入力、編集、削除が可能になっている。本アドレスを使用し、電子メールを画像処理装置から送信することが可能であり、スキャナ部401から取り込んだ画像やジョブの終了通知データ等を送信することができる。
【0024】図7は設置場所変更通知を行う場合の動作フローを示した図である。
【0025】ステップ701で設置場所の設定を行う。操作部401には801のように表示され、設置場所のテキストを入力することができる。設置場所の設定後、ステップ702で設置場所を通知するかを選択する。通知しない場合は803のボタンを押下し、フローを終了する。通知する場合は802のボタンを押下し、ステップ703で設置場所通知設定を行う。
【0026】802を押下すると804の設定画面が表示される。送信する文書を変更することも可能であり、変更する場合は805を押下し編集を行う。変更終了後、若しくは変更の必要がない場合はボタン806を押下し、ステップ704で配信方法を選択する。画面には808のような画面が表示され811のラジオボタンで配信方法を選択する。選択した後に809を押下することにより決定する。「通知先を手動で設定する」が選択されるとステップ706で宛先の設定を行う。テーブル602から任意のアドレスを選択しても良く、新たにメールアドレスを設定しても良い。
【0027】「通知要求しているアドレスすべてに送信する」が選択されると、ステップ705で宛先の設定を行う。テーブル604を参照し、「送信する」となっているメールアドレス全てを列挙する。ステップ707でステップ705若しくはステップ706で決定したメールアドレスに対して文書を通知する。このようにして、画像形成装置の設置場所をユーザに通知する。
【0028】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明によれば、画像形成装置の場所を移動したときに、その設置場所をユーザに対して通知することができるため、画像形成装置を使用しているユーザが確実に画像形成装置の場所を認識することができる。画像形成装置の設置場所を移動したときに場所が不明になるようなことを回避することができるようになる。
【出願人】 【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社
【住所又は居所】東京都大田区下丸子3丁目30番2号
【出願日】 平成14年5月15日(2002.5.15)
【代理人】 【識別番号】100092853
【弁理士】
【氏名又は名称】山下 亮一
【公開番号】 特開2003−330641(P2003−330641A)
【公開日】 平成15年11月21日(2003.11.21)
【出願番号】 特願2002−139851(P2002−139851)