| 【発明の名称】 |
電子辞書 |
| 【発明者】 |
【氏名】田村 浩 【住所又は居所】千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セイコーインスツルメンツ株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】ある単語に該当する情報の候補リストの数をしる機能を損なわずに、検索時間を短くする電子辞書を提供すること。
【解決手段】前記入力された単語の候補になりうる情報の数が所定の数を超える場合、情報の数の概略を表示する手段を有し、ある単語を入力して検索を行った際、該当する情報の数が非常に多かった場合、候補となりうる情報の数の概略を表示をする構成とした。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 文字を入力するための文字入力手段と、前記文字入力手段により入力された単語の内容を記憶する単語記憶手段と、前記入力された単語に対応する情報を記憶する情報記憶手段と、単語や情報の表示を行う表示手段を備えた電子辞書において、前記入力された単語に対応する情報の数が所望の数を超える場合、前記情報の数の概略を表示する手段を有することを特徴とする電子辞書。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本願発明は、英和や和英等の辞書データを有し、単語の検索を行う電子辞書における検索結果の表示に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の電子辞書においては、ある単語を入力し検索し、候補となる情報のリストを表示する際には、例えば1/1000というように候補となる情報の数と、そのうちの1つで現在表示されている情報の位置を文字により表示していた。また、文字のみの表示ではなく、カーソルバーによりビジュアルに表示することもある。そして使用者はこれらの表示を見ることにより、現在表示されている情報が、検索された情報全体のどの位置であるかを確認することが出来る。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の電子辞書では、候補となる情報の数が膨大なになると、情報の数をカウントするために要する時間が長くなり、その影響によって検索時間が長くなるという問題がある。 【0004】本願発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、特に検索する単語の候補となる情報の数が多大になった場合の問題を解決するものである。 【0005】 【課題を解決する手段】上記課題の解決を達成するために、本願発明の電子辞書は、情報の数の概略を表示する手段を有し、入力された単語の候補となる情報の数が所定の数を超える場合、候補となる情報の数の概略を表示をすることによって、特定の数以上の情報をカウントしない構成とした。これにより候補となる情報が多い単語の検索を行う際にも、候補となる情報の全数および現在表示中の候補の位置を表示する機能を損なわずに、検索時間を短くすることが可能となった。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1はこの発明の実施例の構成を示すブロック図である。 【0007】図1において、入力手段11は中央処理装置(以後CPUと言う)12に接続され、入力手段11からの信号はCPU12に接続するメモリ(以後RAMという)13に一時記憶される。CPU12には更に、リードオンリーメモリー(以後ROMと言う)14が接続され、このROM14には、辞書の内容、例えば、見出し、訳、例文、解説等が記憶されている。またCPU12には表示装置15が接続され、入力手段11から入力された文字、すなわち一時RAM13に蓄積された内容が表示装置15の画面上に表示される。 【0008】なお図1のブロック図ではCPU12、RAM13、ROM14は個別のブロックとして表示しているが、最近この種の装置ではワンチップCPUを用いることが一般的であるため、これらは明確に分離して構成する必要はない。 【0009】次に本願発明の動作について各ステップごとに説明する。ここでは例文検索を例にする。まず、入力手段11の操作によりCPU12が例文検索を選択する。すると表示装置15に例文検索モードであることが表示される。更に入力手段11によって、たとえば、「T」「A」「K」「E」と入力すると、図2の状態になる。これは、入力手段11によって、入力された単語が表示装置15に「take」と入力されたことを示している。このとき、画面の下部には、その単語が含まれる例文の候補リストが表示される。これが、インクリメンタルサーチ、または絞り込み検索と呼ばれる動作である。この検索は、1文字入力するごとに、その文字列で自動的に検索を行うものである。ただしこの動作は、本願発明とは直接関係は無い。 【0010】例文の候補リストが表示されたとき、全体の候補の例文の数と、現在カーソルがある例文が全体の何番目にあるかを表示する。しかし、この方式では、全体の該当数が非常に多い場合、その全てをカウントしなければならず、検索時間が長くなり、検索作業に影響が出る。 【0011】よって、該当する候補がある一定以上の場合、具体的に全体の例文の数を表示するのではなく、図2のように「 >1000 」と表示される。該当した数が少ない場合には、図3のように「1/123」と表示される。 【0012】この動作を図1のブロック図で説明すると、入力手段11において、文字列を入力する。入力された単語は、一旦、ROM14に記憶されている検索インデックスと比較され、該当する候補を表示する。このとき、全体がいくつあるか計算する。そこで一定以上の候補がある場合には、カウントを行わず、表示も特別な表示を表示装置15に表示する。 【0013】また、この一定以上の数は、必要によって設定されるものであり、10、50、100、500、1000等、検索時間を短くする場合は小さな数、全体数の概要を知りたい場合は大きな数を設定すればよい。 【0014】以上、この発明の動作を例文検索モードについて述べたが、上記の例に限らず、英和・和英や他の言語でも利用することができる。 【0015】 【発明の効果】以上述べたように、本願発明は、候補となる情報の数や今その候補の中のどのあたりを表示しているかを一目でわかるようにすることに加え、候補が非常に多い場合には、使用者が、更に絞り込めるように、情報の概略数の表示を行い、判断する手助けとなるようにしている。 【0016】特に候補が非常に多い場合には、検索時間が延びる等の問題があるが、上記の発明により検索時間に影響しないようにすることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000002325 【氏名又は名称】セイコーインスツルメンツ株式会社 【住所又は居所】千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地
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| 【出願日】 |
平成14年4月19日(2002.4.19) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100096378 【弁理士】 【氏名又は名称】坂上 正明
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| 【公開番号】 |
特開2003−316784(P2003−316784A) |
| 【公開日】 |
平成15年11月7日(2003.11.7) |
| 【出願番号】 |
特願2002−117920(P2002−117920) |
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