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【発明の名称】 端末側に応じた画面提供方法及び端末側に応じた画面提供装置並びに端末側に応じた画面提供システム
【発明者】 【氏名】橋口 陽一
【住所又は居所】東京都千代田区九段南2−3−14 株式会社モバイルビジネスコミュニケーションズ内

【氏名】吉浜 政視
【住所又は居所】東京都千代田区九段南2−3−14 株式会社モバイルビジネスコミュニケーションズ内

【氏名】佐久間 一行
【住所又は居所】東京都千代田区九段南2−3−14 株式会社モバイルビジネスコミュニケーションズ内

【要約】 【課題】システムを新たに構築しなくとも、ユーザが必要とする形態の画面を安価に提供できる端末側に応じた画面提供システムを得る。

【解決手段】サーバ10は、認証機能部11と、プレゼンテーション機能部12と、ルータ機能部13と、パーソナルゼーション機能部14と、画面表示機能部15と、イベント処理機能部16と、表示パターン処理機能部17とを備えて、ユーザの端末5のサイズ、ユーザの過去の利用形態に応じたページ(サービス画面)又はサービス項目をユーザに最も利用しやすい形で提供する。このとき、過去の履歴、スキップ条件に基づく画面を提供する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 コンピュータネットワークを介して接続要求がなされた端末に対して、過去のユーザアクセス履歴情報から前記端末の操作者に応じたページを提供する画面提供方法であって、前記端末に対してページを提供するとき、決定された所定個の項目を抽出して、前記ページに埋め込んで前記端末に提供する段階と、前記端末において前記ページの項目が選択されたとき、決定されたその項目のファイルのページを提供する段階と、前記端末において前記項目又はページが選択されたとき、その選択された項目又はページの、履歴と前記端末の固有情報とユーザ情報とをユーザアクセス履歴情報として保存する段階と、前記端末において前記項目が選択されたとき、その項目にリンク付けされている基本となる多数のページを引き当て、該ページ毎に定められているスキップ条件を抽出する段階と、前記ユーザアクセス履歴情報と前記スキップ条件とに基づいて前記端末の画面サイズに応じた所定個の項目又は前記多数のページの中から次に表示させるページを前記決定する段階とを有することを特徴とする端末側に応じた画面提供方法。
【請求項2】 前記ユーザ情報は、接続場所、ユーザID、ユーザが在籍している企業、年月日、時刻役割とからなることを特徴とする請求項1記載の端末側に応じた画面提供方法。
【請求項3】 基本となる多数のページは、会社別、部署別、役割別に有していることを特徴とする請求項1又は2記載の端末側に応じた画面提供方法。
【請求項4】 前記会社別、部署別、役割別の多数のページは、時間帯、場所別に有していることを特徴とする請求項3記載の端末側に応じた画面提供方法。
【請求項5】 前記端末にページを提供する前に、前記コンピュータネットワークを介してログイン画面を提供し、ユーザID、パスワードを受け取ると、ランダムなセッション番号を生成し、該セッション番号をワンタイムURLとする段階と、前記ページを端末に提供するとき、前記ワンタイムURLを用いて提供する段階とを有することを特徴とする請求項1乃至4記載の端末側に応じた画面提供方法。
【請求項6】 コンピュータネットワークを介して接続要求がなされた端末に対して、サーバ過去のユーザアクセス履歴情報から前記端末の操作者に応じたページを提供する画面提供装置であって、前記端末からの前記コンピュータネットワークを介しての接続要求に伴って、前記端末の種別、会社種別、ユーザ種別を認証した後に、前記ユーザが利用可能なファイルを抽出してランダムなセッション番号を生成し、前記抽出したファイルのページを提供するときは前記セッション番号のワンタイムで提供し、前記ページが選択されたときには前記ワンタイムURLをそのファイルの実アドレスに変換し、前記セッション番号、ユーザID、端末種別を付加したユーザ選択情報を送出する認証機能部と、前記ユーザ選択情報を受けたとき、予め設定されている前記実アドレスのファイルのスキップ条件を抽出して前記ユーザ選択情報に付加してパーソナライズリクエストとして送出し、また前記端末が項目又はページを選択したとき、該選択されたファイルのイベントを処理させるイベント処理を起動させるルータ機能部と、前記パーソナライズリクエストを受けたとき、そのファイルの基本の多数のページを引き当て、前記スキップ条件と予め記憶されているユーザアクセス履歴とに基づいて前記端末の画面サイズに応じた所定個の項目又は前記多数のページの中から次に表示させるページを決定するパーソナライズ画面表示機能部と、前記決定された項目又はページを予め設定されている前記端末の端末属性に基づいて編集して前記認証機能部を介して前記端末に送信させる機能部とを有することを特徴とする画面提供装置。
【請求項7】 前記各機能部及び前記スキップ条件並びに前記ページの処理の流れは、それぞれ個別ファイルに書き込んでいることを特徴とする請求項6記載の画面提供装置。
【請求項8】 基本となる多数のページは、会社別、部署別、役割別に有していることを特徴とする請求項6又は7記載の端末側に応じた画面提供装置。
【請求項9】 前記会社別、部署別、役割別の多数のページは、時間帯、場所別に有していることを特徴とする請求項8記載の画面提供装置。
【請求項10】 コンピュータネットワークを介して接続要求がなされた端末に対して、サーバが過去のユーザアクセス履歴情報から前記端末の操作者に応じたページを既存のシステム又は外部システムから提供させる端末側に応じた画面提供システムであって、前記サーバは、前記端末からの前記コンピュータネットワークを介しての接続要求に伴って、前記端末の種別、会社種別、ユーザ種別を認証した後に、前記ユーザが利用可能なファイルを抽出してランダムなセッション番号を生成し、前記抽出したファイルのページを提供するときは前記セッション番号のワンタイムで提供し、前記ページが選択されたときには前記ワンタイムURLをそのファイルの実アドレスに変換し、前記セッション番号、ユーザID、端末種別を付加したユーザ選択情報を送出する認証機能部と、前記ユーザ選択情報を受けたとき、予め設定されている前記実アドレスのファイルのスキップ条件を抽出して前記ユーザ選択情報に付加してパーソナライズリクエストとして送出し、また前記端末が項目又はページを選択したとき、該選択されたファイルのイベントを処理させるイベント処理を起動させるルータ機能部と、前記パーソナライズリクエストを受けたとき、そのファイルの基本の多数のページを引き当て、前記スキップ条件と予め記憶されているユーザアクセス履歴とに基づいて前記端末の画面サイズに応じた所定個の項目又は前記多数のページの中から次に表示させるページを決定するパーソナライズ画面表示機能部と、前記決定された項目又はページを予め設定されている前記端末の端末属性に基づいて編集して前記認証機能部を介して前記端末に送信させる機能部と、前記パーソナライズ画面表示機能部によってページ又は項目を前記端末に提供させた後に、前記ページの項目が選択されたとき、該項目のファイルが前記既存のシステムに存在又は前記外部システムに存在するときは、その既存システムのファイル又は外部システムのファイルを前記機能部して端末属性に基づいて編集させるイベント処理部とを有することを特徴とする端末側に応じた画面提供システム。
【請求項11】 基本となる多数のページは、会社別、部署別、役割別に有していることを特徴とする請求項10記載の端末側に応じた画面提供システム。
【請求項12】 前記会社別、部署別、役割別の多数のページは、時間帯、場所別に有していることを特徴とする請求項11記載の端末側に応じた画面提供システム。
【請求項13】 前記認証機能部は、前記端末にページを提供する前に、前記コンピュータネットワークを介してログイン画面を提供し、ユーザID、パスワードを受け取ると、ランダムなセッション番号を生成し、該セッション番号をワンタイムURLとする手段と、前記ページを端末に提供するとき、前記ワンタイムURLを用いて提供する手段とを有することを特徴とする請求項10、11又は12記載の端末側に応じた画面提供システム。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端末の種類、ユーザに応じた利用形態で画面を端末に提供する画面提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、送り側のユーザは、図17に示すように、パソコン1を用いて受け手側に対してのデータを生成し、サーバ2がこのデータをインターネット3、携帯電話網4等を介して受け手側のユーザの携帯電話5、PDA6又は、モバイルパソコン7に送信する。
【0003】例えば、送り手側はパソコン1を用いて送り側独自で開発したシステムに基づくデータを画面に生成して携帯電話5に送信する。この送信に当たっては、携帯電話5とのネゴシェーション時に、受け手側の端末機種を判別し、この判別した機種に応じた画面仕様で送る。例えば、送るデータが図18に示すデータAiの場合は、携帯電話5は画面が小さいので、データAiを画面分け編集して図16に示すデータB1にして送信する。
【0004】そして、受け手側のオペレータは、スクロール信号をネットワークを介してサーバ2に送信し、サーバ2はこのスクロール信号を受信して前回送信したデータB1にリンク付けされている次のデータB2を送信する。このようなシーケンスでパソコン1の画面のデータAiを受けて側の携帯電話5に送信(B3、B4、…)していた。
【0005】前述のサーバのプログラムは、図18に示すように「Authencation」、「Sevret」、「Routing」等のミドルウェアを有し、この上に各種AP(業種等の判別用、提供するデータを決定するソフト等)が存在する構成となっている。前述の画面分け編集は「Sevret」が行っている。
【0006】そして、どのような項目を、分割された画面に入れるかはアプリケーションソフトが行っている。つまり、各社によって固定化している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の方式は、送信側がパソコンを用いて作成したデータが一画面分あった場合に、受け手側が送信側より小さな画面のときは、「sevret」を用いて分割して送信している。つまり、固定化した分割方式である。
【0008】ところが、受け手側にとっては、最初に見たい画面、次に見たい画面というのや受け手側、業種、職種等によって異なる。
【0009】しかしながら、従来の方式は、単に固定化した分割画面で送信してくるので、受け手側の要望を考慮して送信する方式ではなかったので、受け手側にとって有効なものでは無かったという課題があった。
【0010】すなわち、既存のASPサービスは提供側主導にてアプリケーションを提供しており、ユーザ個別の立場にたって作られていないので、全てのユーザーの満足が行く仕様でない。
【0011】このようなことを解決するために例えば、受け手側の機種、業種、職種等に応じた画面を提供する場合は、プログラムをそれ専用に構築しなおさなければ成らないので、かなり時間とコストがかかるという課題があった。
【0012】例えば、記述言語がそれぞれ相違する端末及び通信キャリア(C−HTML、HDML、MML等)が複数種存在した場合は、これらの記述言語に合わせたシステム構築が必要である。
【0013】また、端末はたとえ同じメーカで同じ事業者向けで、同じようなものであったとしても、仕様は異なるのが殆どである。このため、各ユーザに応じた形態で情報を提供するには一つ一つ動作確認が必要であるからシステムの新たな構築には非常にコストがかかる。
【0014】一方、近年は、現在営業などの外勤職員はノートPCを用いて外出先で業務処理を行っていることがある。
【0015】しかしながら、ノートPCを持ち運ぶ外勤職員にとって、サイズは大きすぎる上、重量は重くて決して満足が行くものではない。
【0016】ましてや、移動中の十分さ作業スペースのない電車内ではサイズが大きいために使いにくく、バッテリーの可動時間の問題もあるので実際には使い物にならない。
【0017】そこで、最近はPDAとか携帯電話などをビジネスツールとして利用している。ところが、このようなビジネスツールに対する留意点として、画面が小さいので、上記の説明のように、スクロールしなければ連続する次のデータを見ることが出来ない。
【0018】さらに、一般に画面の大きなPCではSSL通信といった暗号化された通信を行っているが、携帯電話で暗号化通信は一部の機種に限られているので、セキュリティー対策が乏しい。
【0019】本発明は以上の課題を解決するためになされたもので、システムを新たに構築しなくとも、ユーザが必要とする形態の画面を安価に提供できる端末側に応じた画面提供システムを得ることを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の端末側に応じた画面提供方法は、コンピュータネットワークを介して接続要求がなされた端末に対して、過去のユーザアクセス履歴情報から前記端末の操作者に応じたページを提供する画面提供方法である。
【0021】前記端末に対してページを提供するとき、決定された所定個の項目を抽出して、前記ページに埋め込んで前記端末に提供する段階と、前記端末において前記ページの項目が選択されたとき、決定されたその項目のファイルのページを提供する段階と、前記端末において前記項目又はページが選択されたとき、その選択された項目又はページの、履歴と前記端末の固有情報とユーザ情報とをユーザアクセス履歴情報として保存する段階と、前記端末において前記項目が選択されたとき、その項目にリンク付けされている基本となる多数のページを引き当て、該ページ毎に定められているスキップ条件を抽出する段階と、前記ユーザアクセス履歴情報と前記スキップ条件とに基づいて前記端末の画面サイズに応じた所定個の項目又は前記多数のページの中から次に表示させるページを前記決定する段階とを備えたことを要旨とする。
【0022】本発明の画面提供装置は、コンピュータネットワークを介して接続要求がなされた端末に対して、サーバ過去のユーザアクセス履歴情報から前記端末の操作者に応じたページを提供する画面提供装置である。
【0023】前記端末からの前記コンピュータネットワークを介しての接続要求に伴って、前記端末の種別、会社種別、ユーザ種別を認証した後に、前記ユーザが利用可能なファイルを抽出してランダムなセッション番号を生成し、前記抽出したファイルのページを提供するときは前記セッション番号のワンタイムで提供し、前記ページが選択されたときには前記ワンタイムURLをそのファイルの実アドレスに変換し、前記セッション番号、ユーザID、端末種別を付加したユーザ選択情報を送出する認証機能部と、前記ユーザ選択情報を受けたとき、予め設定されている前記実アドレスのファイルのスキップ条件を抽出して前記ユーザ選択情報に付加してパーソナライズリクエストとして送出し、また前記端末が項目又はページを選択したとき、該選択されたファイルのイベントを処理させるイベント処理を起動させるルータ機能部と、前記パーソナライズリクエストを受けたとき、そのファイルの基本の多数のページを引き当て、前記スキップ条件と予め記憶されているユーザアクセス履歴とに基づいて前記端末の画面サイズに応じた所定個の項目又は前記多数のページの中から次に表示させるページを決定するパーソナライズ画面表示機能部と、前記決定された項目又はページを予め設定されている前記端末の端末属性に基づいて編集して前記認証機能部を介して前記端末に送信させる機能部とを備えたことを要旨とする。
【0024】本発明の端末側に応じた画面提供システムは、コンピュータネットワークを介して接続要求がなされた端末に対して、サーバが過去のユーザアクセス履歴情報から前記端末の操作者に応じたページを既存のシステム又は外部システムから提供させる端末側に応じた画面提供システムである。
【0025】前記サーバは、前記端末からの前記コンピュータネットワークを介しての接続要求に伴って、前記端末の種別、会社種別、ユーザ種別を認証した後に、前記ユーザが利用可能なファイルを抽出してランダムなセッション番号を生成し、前記抽出したファイルのページを提供するときは前記セッション番号のワンタイムで提供し、前記ページが選択されたときには前記ワンタイムURLをそのファイルの実アドレスに変換し、前記セッション番号、ユーザID、端末種別を付加したユーザ選択情報を送出する認証機能部と、前記ユーザ選択情報を受けたとき、予め設定されている前記実アドレスのファイルのスキップ条件を抽出して前記ユーザ選択情報に付加してパーソナライズリクエストとして送出し、また前記端末が項目又はページを選択したとき、該選択されたファイルのイベントを処理させるイベント処理を起動させるルータ機能部と、前記パーソナライズリクエストを受けたとき、そのファイルの基本の多数のページを引き当て、前記スキップ条件と予め記憶されているユーザアクセス履歴とに基づいて前記端末の画面サイズに応じた所定個の項目又は前記多数のページの中から次に表示させるページを決定するパーソナライズ画面表示機能部と、前記決定された項目又はページを予め設定されている前記端末の端末属性に基づいて編集して前記認証機能部を介して前記端末に送信させる機能部と、前記パーソナライズ画面表示機能部によってページ又は項目を前記端末に提供させた後に、前記ページの項目が選択されたとき、該項目のファイルが前記既存のシステムに存在又は前記外部システムに存在するときは、その既存システムのファイル又は外部システムのファイルを前記機能部して端末属性に基づいて編集させるイベント処理部とを備えたことを要旨とする。
【0026】
【発明の実施の形態】一般にモバイル端末(携帯電話、PDA)を用いた業務はユーザが外出先で使用しているモバイル端末と社内における企業システムとの情報の共有化を行って初めて成立する。そして、情報はモバイル端末を使用するユーザが使いやすいように提供するのが好ましい。すなわち、ユーザの使用形態を効率良く反映するには様々なサービスが必要となる。
【0027】本実施の形態はアプリケーションを含めて作成した場合である。
【0028】図1は本実施の形態の端末側に応じた画面提供システム構成図である。図1に示すように、サーバ10は、認証機能部11と、プレゼンテーション機能部12と、ルータ機能部13と、パーソナルゼーション機能部14と、画面表示機能部15と、イベント処理機能部16と、表示パターン処理機能部17とを備えている。
【0029】また、データベース処理機能部18と、後述するキャッシュ機能部19と、外部システム接続インターフェース部20とを備えている。また、このサーバ1には既存の内部システムであるデータベース21が接続されている。
【0030】前述の認証機能部11は、ユーザ端末及びユーザ認証を行う。この認証は一回のログインのみで全てのサービスを利用できるシングルサインオンの機能を有している。
【0031】また、第3者から不正アクセスを防ぐ為のSSLをユーザから判別不能なワンタイムURL機能により、バックエンドシステムに対するセキュリュティを確保している。
【0032】プレゼンテーション機能部12は、各種モバイル端末向けの表示画面変更機能を有し、マルチモバイル端末対応のサービスを実現している。
【0033】ルータ機能部13は、ユーザからの接続要求を適切に割り振るサービスルーティング、付加分散、ユーザが行うべきサービス手順のコントロールを行う。
【0034】パーソナライゼーション機能部14は、ユーザ処理画面毎に必要となる属性、端末情報、環境、画面、言語などの情報を基に、ユーザ毎の特有な画面項目、入力項目を提供可能にしている。
【0035】すなわち、ユーザIDと会社IDとロール等の固定情報と動的な情報(接続端末、日時、接続場所)等のパーソナル条件により、処理フローを変更する。
【0036】画面表示構成機能部15は、ユーザに表示するための画面ファイルの作成と画面テンプレートの選択管理を行う。また、ユーザが画面上で処理を行った場合は、イベント処理機能のその情報を要求管理する。
【0037】さらに、イベント処理機能により新規生成若しくは選択画面ファイルに対するデータロード要求に基づいて画面のファイル作成、更新を行う。
【0038】イベント処理機能部16は、ユーザが画面上で行った処理要求を取得し、必要に応じてデータベース処理機能部に対する処理内容の受け渡し及び結果取得を行い、次画面処理用に必要となる画面情報の管理を行う。また、メモリ上の次画面処理情報を基に画面表示構成機能部15に対して画面作成、更新要求処理を行う。
【0039】表示パターン機能部17は、ユーザが画面上で処理を行った後、次画面の表示に対するパターン情報の提供管理を行う。これにより、複数パターンの処理方法を画面上に提供する。
【0040】データベース処理機能部18は、ユーザの特定処理に対するデータベース接続処理パターンを予め予約管理する。これによって、ユーザからデータベースに対する処理要求が来た場合は、即座にデータベース(既存のシステム)に選択、更新、追加、削除等の処理を行い、その結果をイベント処理機能部16に渡す。
【0041】外部システム接続インターフェース部20は、ミドルウェア内のアプリケーション以外の外部アプリケーション(web系システム)とをつなぐときのインターフェースを提供する。
【0042】図2は本実施の形態の具体的な構成図である。図2に示すように、本発明のシステムは、MBM(Mobile Business Manager)とMBA(Mobile Accelerator)とで構成され、これらがサーバ1に備えられている。
【0043】MBM30は、認証機能部11と、ログ管理機能部22等からなり、MBA31は、プレゼンテーション機能部12とルータ機能部13と、アプリケーションA部33と、アプリケーションB部35と、DB部21(既存のシステム等)からなる。
【0044】認証機能部30は、ユーザ認証、端末認証、SSL、セッション管理、ログイン画面、マイメニュー、ユーザ情報管理、セッションログ管理、MBAへのユーザ情報引渡機能等を有する。
【0045】MBA31は、プレゼンテーション機能部12と、ルータ機能部13と、アプリケーションA部33と、アプリケーションB部35と、DB部21とからなる。
【0046】プレゼンテーション機能部12は、MBAへのユーザ情報引替機能と端末情報取得機能と端末情報に基づくコンテンツ変換機能とを備えている。
【0047】ルータ機能部13は、サービスコントロール機能とサービスモニタリング機能とロードバランス機能(負荷分散)とトランザクション管理機能とサーチエンジン機能とを備えている。
【0048】アプリケーションA部33とアプリケーションB部35とは、パーソナライゼーション機能とコンテンツ管理機能とデータベース接続ルール機能とAPテンプレート機能とを備えている。
【0049】すなわち、MBM31は、図3(a)に示すように、一般的なプログラミングは単一のソースコード上(一つのファイル)に画面、業務ロジック、次の処理の指定を記述するが、本実施の形態では図3(b)に示すように、業務ロジック、画面要素、処理の流れを分離(別々のファイルに記述)してダイナミックにプログラムを生成し動作させている。つまり、図3(a)のように記述すると、一つの変更で全体的に変更しなければならないが、図3(b)に示すような構成にすることで、それぞれの処理毎に単独で変更できることを示している。
【0050】そして、各イベントの発生時にサービスコントローラであるルータ機能部13がパーソナライズ評価によってさらに画面構成や処理の流れを変更できるようにしている。
【0051】上記のように構成されたシステムについて図4、図5、図6のシーケンス図を用いて詳細に説明する。本実施の形態では携帯電話側、サーバ側が暗号して送信し、それぞれ受信に伴って復号しているが本説明では説明を省略する。
【0052】図4に示すように、ユーザ端末(携帯電話、PDA)を操作してサービスプラットフォーム(サーバ)のURLを発行させて接続要求(年月日と時刻と接続先URLとユーザエージェント(端末種別と利用者の会社識別))を行う(d1)。このユーザエージェントは、会社側(利用者が在籍している会社)が予め設定する。
【0053】サーバ1の認証機能部11の接続チェック処理は、この接続要求を受け付け、会社情報ファイル40を参照して利用を許可した会社かどうかを判断すると共に、利用端末情報ファイル41を参照して端末の種別が本サイトで利用できる端末種別かどうかを判定する(d3)。
【0054】これらの判定結果から利用可能と判定したときは、端末別表示変化情報ファイル41から変換情報(図7(a)を参照)を検索し(d4)、この検索した表示変換情報をログイン画面生成処理に渡す(d5)。
【0055】ログイン生成処理は、接続チェック処理からの表示変換情報とリンク付けされている標準の画面雛形(図7(b)を参照)を抽出して、その雛形にログイン画面の項目(ID入力欄、パスワード入力欄)を割り当て(d6)、ユーザ端末に送信する(d7)。すなわち、端末のアクセスチェックを行った後に、その端末に応じたログイン画面を提供している。
【0056】次に、ユーザは端末のログイン画面にユーザIDとパスワードとを入力して、ネットワークを介してサーバ1に送信させる(d8)。この送信時にユーザIDとパスワードとにイベント名(ログイン名)(以下総称して第1のログイン情報という)が付加されて送信される。
【0057】認証機能部11のユーザ認証処理は、第1のログイン情報がユーザ情報(会社が許可したユーザ)ファイル42に登録されているかどうか、利用期間は満足しているかどうかを判断する(d9)。そして、この判断結果(不許可、使用許可)をユーザ端末に送信する(d10)。
【0058】前述のユーザ情報ファイル42は、図8(a)に示すように、ユーザIDとパスワードと端末機種と会社名と職種と役職と氏名と利用期間等を対応させて保存している。
【0059】さらに、ユーザ認証処理は、ユーザ情報ファイル42を検索し、ユーザ端末が端末固有番号の送信可能な端末でかつ端末固有番号要求対象者かどうかを判断し、条件を満足したときは、端末固有番号の送信を接続先のユーザ端末(例えば503i:端末固有番号要求に対して送信許可する)に要求して送信させる(d11)。
【0060】次に、ユーザ認証処理は、第1のログイン情報を受信すると、セッション生成処理を起動させる(d12)。
【0061】セッション生成処理は、起動に伴って、One Time URLを生成すると共にセッション番号(ランダム)を生成し、図8(b)に示すように、第1のログイン情報に対応付けてセッション情報ファイル43に記憶し(d12)、このワンタイムURL付きセッション情報を認証機能部11に送信する(d13)。
【0062】前述のセッション情報は、図8(b)に示すように、ランダムなセッション番号(ID)にユーザIDと、ログインIDと端末IDとユーザエージェントIDとサービスID(イベント名、この場合はログイン画面)とセッション保持期間、セッション開始時間、セッション更新時間とを対応させている。この「OneTime URL」は、モバイルネットワーク環境においては端末からの接続が電波環境等により遮断される可能性が高い。このような環境下において同一ユーザからの接続認証が複数回発生することが想定されるが、その場合において、アプリケーションへの処理要求に対するネットワーク上のセキュリティーを毎回確保するためにワンタイムURLを付加している。
【0063】そして、前述のワンタイムURLは、例えば、「/adg.mbc2.co.jp/abc/乱数(セッションIDとなる)/start」という具合に作成される。
【0064】次に、ユーザ認証処理は、メニュー画面リクエスト(ユーザ端末からのユーザID、会社ID、端末識別ID(ユーザエージェント)とメニュー画面要求、接続場所)をメニュー画面生成処理に渡す(d13)。
【0065】メニュー画面生成処理は、メニュー画面リクエストを受けると、このユーザの過去利用履歴照会情報(年月日、時刻、ユーザID、会社ID、端末識別ID、接続場所を含む)をパーソナライゼーション処理に渡す(d14)。
【0066】パーソナライゼーション処理は、サービス情報ファイル44を参照し、このユーザがどのようなサービスが利用可能かを検索する(d15)。例えば、図9(a)に示すサービス情報ファイル44のユーザ&サービス毎の情報を検索して、どんな情報をどんな順番で表示させるからの情報を検索する。
【0067】前述のユーザ&サービス毎の情報ユーザは、図10に示すマトリックス構造にしているのが好ましい。
【0068】例えば、ユーザIDがドライバーを示している場合は、職種別マトリックスを参照すると、出荷、納品、出荷納品情報等のサービスができることを示し(図10(a)参照)、そのユーザIDからA氏であることが分かると、A氏は出荷、納品、出荷納品情報等の全てを利用できることを示している(図10(b)参照)。
【0069】また、パーソナライゼーション処理は過去利用履歴照会情報を用いてアクセス記録ファイル45を参照して過去のアクセス状況(例えば3日間)を調べ(d16)、調べた結果を利用履歴情報(ユーザID、端末ID、接続ID、ロール、接続場所、日時等に対応させた項目、使用回数など含む図12を参照)としてプレゼンテーション処理に送出する(d17)。
【0070】プレゼンテーション処理は、利用履歴情報を受け取ると、端末属性情報ファイル46を参照して端末属性と利用履歴情報とをメニュー画面処理に渡す(d18)。
【0071】この端末属性情報ファイル46は、図11(a)に示すように 接続端末と画面表示構成とを対応させたマトリックスと、接続端末と表示能力とを対応させたマトリックスとを備えている。すなわち、端末の形式と、色、サイズ等を決定する。
【0072】メニュー画面生成処理は、図11(c)に示す端末毎の表示能力マトリックスを備えており、この端末別表示変換情報を参照して変換したユーザのパーソナル情報(ワンタイムURL)をユーザ端末に送信する(d19)。PDAのボタン形式の場合は、3項目であり、利用履歴が在庫照会、メール、勤怠管理、…の順でパーソナライゼーションから渡されたときは、図4に示すように、在庫参照、メール、携帯管理を割り付けたAP初期画面が表示される。従って、このAP初期画面は、小川さんがPDAで最も頻繁に利用する項目順にされたAP初期画面である。すなわち、ユーザが最も優先的に操作する項目順の画面となると共に、ユーザ端末の画面の大きさに合わせた形式で表示される。
【0073】つまり、本実施の形態のパーソナライゼーションは、図12に示すように、過去において、図12(a)の流れで画面提供を受けている場合には図12(b)に示す手順で画面を提供する。
【0074】次に、ユーザは、AP初期画面において、在庫参照を選択してサーバに送信して、リレダクション&ログに渡す(d20)。
【0075】リレダクション&ログ管理は、セッション情報ファイル43からセッション情報(ランダムなセッション番号とワンタイムURL)を取り出し、このセッション情報にログ情報(選択した項目、ユーザID、端末種別)を付加すると共に、アクセス情報ファイル45に「在庫照会」を選択したことを記憶する。つまり、在庫回数の年月日を更新すると共に回数を更新する。
【0076】次に、リレダクション&ログ管理は、サービス情報ファイル44からログ情報(選択した項目、ユーザID、端末種別)が実行可能なかどうかをサービス情報ファイル44から認証し、実行可能な場合は、その項目のパス情報(実URL)を取得し、これをHTMLでルータ機能にユーザ選択情報として送出する(d21)。
【0077】このユーザ選択情報は、例えば、「WWW.mbc2.jp/men.zaiko/」とユーザIDと端末種別(PDA)と年月日、時刻等からなる。
【0078】また、前述のサービス情報は図9(b)に示すように各サービス情報とユーザ&サービス毎の情報とからなり、各サービス情報はサービスIDとサービス名(「在庫管理」)とIPアドレスとURLとメンテナンスフラグとセッション保持期間とログイン制限と認証方式とフォームクエリと代替NOとからなる。
【0079】また、ユーザ&サービス毎の情報は、ユーザIDとサービスIDと表示順とマイメニューフラグとサービス使用許可フラグとサービスの停止フラグとからなる。
【0080】すなわち、ログ画面を用いてログインする毎にユーザに提供したAP初期画面の「在庫照会」に対するURLを発行し、このURLをこの時点のユーザの要望に対するファイルのアドレスとしている。
【0081】次に、ルータ機能部13(ルータサブレット)は、認証機能部11からユーザ選択情報を受け取ると、図13に示すように、ルーティング情報ファイル46から在庫管理テーブル47を引き当てる。
【0082】この在庫管理テーブル47は、図13に示すように、各社別に画面の提供順番を階層的に記憶している。
【0083】例えば、A社の在庫管理の基本の画面提供順は、a項目用画面→b項目用画面→c項目用画面→……としている。これに対してA社の部署Aの基本はa項目用画面→c項目用画面→e項目用画面→……としている。このようにサービスする画面の手順は、役職(部長、課長、担当者)、時間帯、場所、地域等でそれぞれ異なっている。
【0084】また、スキップ条件テーブル48には、前述の各基本ルールの画面をスキップする条件が記憶されている。例えば3日間で一度も使用しないときは飛び越すという条件が記憶されている。これらの条件は各社毎、部署毎、役職毎、時間帯毎に対応させるのが好ましい。
【0085】そして、ルータ機能は、決定した画面提供順の各画面のスキップ条件をスキップ条件テーブル48から検索し、画面提供順にスキップ条件を付加して、会社ID、ユーザID、端末種別等と共に、パーソナライズリクエストとしてパーソナライゼーションに渡す(d23)。
【0086】パーソナライゼーションは、パーソナライズリクエストを受け取ると、アクセス履歴ファイル45(在庫管理のアクセス履歴)に保存されているA氏のアクション履歴(例えば、過去3日間でどの項目画面を何回要求したかを保存)を参照する。本実施の形態では、A社の部署Aのルール(a項目用画面→c項目用画面→e項目用画面→……)と各項目用画面のスキップ条件とユーザIDと端末種別とからなるパーソナライズリクエストを受け取る。
【0087】また、A氏の在庫管理のアクション履歴は、本実施の形態では図14に示すように、a項目用画面は0回、c項目用画面は5回、e項目用画面は3回、…h項目用画面は10回、3日間においてアクションがあったとする。
【0088】次に、パーソナライゼーションは、図14に示すように、アクション履歴の回数とスキップ条件とを比較して、h項目用画面→c項目用画面→e項目用画面→……の順で整理し、この画面のサービス手順をサーブ画面手順ファイルに保存する。そして、サービス画面手順ファイル49の先頭の項目(例えばh項目、PDA)を送出して、その画面構成を画面表示構成処理に要求する(d24)。
【0089】画面表示構成処理は、パーソナライゼーションから要求があった項目画面の汎用的なディスプレイパターンを抽出して、このディスプレイパターンに項目を埋め込んだAPL画面をプレゼンテーションに渡す(d25)。
【0090】プレゼンテーションは、APL画面データ(端末種別、ユーザIDを含む)を受け取ると、端末属性ファイル46から端末種別に対応する端末属性情報を読み込んで画面を編集してログ管理に渡す(d26)。ログ管理ではログを取った後に、バーチャルURLでAP画面データを端末に送信する(d27)。
【0091】ユーザは携帯端末に表示されたAPL画面において、検索を選択すると、このイベント情報が送信されて(d28)、ログ管理でログが取られて、在庫管理の商品コードの検索の実アドレスに変換してルータサブレットに渡す(d28)。
【0092】例えば、セッション情報にログ情報(選択した項目、ユーザID、端末種別、メニュー画面のテンプレート番号)を付加して認証バイパス/HTMLパーサに渡す。認証バイパス/HTMLパーサは、ログ情報(選択した項目、ユーザID、端末種別、メニュー画面のテンプレート番号)が実行可能なかどうかをサービス情報ファイルから認証し、実行可能な場合は、その項目のパス情報を取得して、これをHTMLでルータ機能に送出する。
【0093】ルータ機能13は、変換された実アドレスのAP処理を起動させ、そのイベント情報(在庫管理、入力された商品コード、検索、ユーザID、端末種別、時間)をイベント処理に渡す(d30)。
【0094】イベント処理はユーザアクション記録に渡してユーザアクション履歴ファイル45に保存(在庫管理、商品コード、検索)させ(d31)、データベース処理に対して、その商品コードに対応する在庫情報(品名、値段)を要求する(d31)。データベース処理は、既存システムのデータベースから商品コードに該当する品名情報(値段含む)を引き当てる(d33)。
【0095】また、イベント処理は、在庫数を外部システムに保存している場合は、外部システムに対してリクエスト要求(品名を含む)をユーザアクション記憶に送出する(d34)。
【0096】ユーザアクション記憶は、このリクエスト要求を保存した後(キャッシュ)で外部システム処理に要求する(d35)。外部システム処理は、外部システムと接続して、その処理結果(品名に対応した在庫数)を全て送信させる(d36、d37、d38)。
【0097】次に、イベント処理は取得した多数の品名、在庫数及び値段等を画面表示構成に渡す(d39)。画面表示構成は、このイベントの汎用的ディスプレィパターンを抽出してパーソナライゼーション、プレゼテーションに渡す(d40、d42)。
【0098】プレゼンテーションは、端末属性ファイルを参照して、品名、値段、在庫数を割り付けて端末属性に応じたAPL画面を生成してログ管理に渡す(d42)。
【0099】ログ管理は、ログを取った後に、バーチャルURLでユーザ端末に送信して図6に示すAPL画面(アプリケーション画面:在庫管理)を表示させる(d43)。
【0100】そして、ユーザが再び商品コードを入力して検索を選択した場合は上記と同様な処理を行う(d44)。
【0101】次にキャッシュについて説明する。ユーザが行った処理をキャッシュングすることにより、2回目以降にログインしたユーザが同一パターンの処理を行う場合は、キャッシュデータを元に処理を高速に行うことを可能としている。
【0102】データキャッシュングは画面アクション単位、ユーザワークフロー画面、一連の両方のキャッシュングが行える。また、両パターンで高速画面情報提供が行える。
【0103】ここで、スキップ条件の選択について図16、図17を用いて説明を補充する。図16に示すように、スキップ条件は具体的には、アプリケーション名(例えば在庫管理)と、画面IDと、項目IDと、各種条件とからなり、基本ルールの各画面番号(001、002、003、…)毎に存在している。
【0104】そして、各種条件は、図15に示すように、スキップ条件とスキップ先と優先度とからなる。例えば、スキップ条件1は、「3日間で一度もアクセスなし」の場合はスキップ先が「004」で優先度は「10」としている。
【0105】スキップ条件決定部は、ユーザ選択情報(選択した項目(例えば在庫管理)、ユーザID、端末種別等)が入力すると、在庫管理の基本ルートを引き当てる。
【0106】そして、この基本ルートの各画面ID毎に、そのIDを有するスキップ条件を引き当て、そのスキップ条件と過去の履歴(図15では図示せず)とユーザ選択条件とを満足する条件を引き当てる。例えば、3日間1度もアクセスがないときは条件1を引き当て、そのスキップ先IDを読み取る。
【0107】つまり、図16の(a)に示すように、基本ルートが画面001→002→003→004→005→006となっているときに、画面001に対応するスキップ条件テーブルのスキップ先が004となっているときは、004の画面を提供する(図16(b)参照)。また、004の画面で項目が選択されたときは、その004のスキップ条件テーブルを引き当て、スキップ先を決定する。
【0108】また、満足する条件が複数存在したときは、最も優先度が高い条件のスキップ先を引き当てる。
【0109】すなわち、個別ユーザだけではなく企業、グループなどの複数パターンのユーザグループに対して高速に情報提供が行える。
【0110】図15はキャッシュ機能シーケンス図であり、初回のユーザの操作履歴をメモリのキャッシュ領域に保存して、2回以降はリクエスト毎にこのキャッシュ領域の操作履歴に基づくキャッシュ情報を表示することを示している。
【0111】なお、上記実施の形態では、既存のシステムと携帯端末とを接続するサーバ1としたが、サーバ1の本実施の形態の機能をプロバイダーに備えてもよい。
【0112】
【発明の効果】以上のように本発明の画面提供方法によれば、ユーザの端末のサイズ、ユーザの過去の利用形態に応じたページ(サービス画面)又はサービス項目をユーザに最も利用しやすい形で提供できるという効果が得られている。
【0113】また、本発明の画面提供装置によれば、認証後はワンタイムURLを用いて端末側にページ又は項目を提供しているので、セキュリュティが向上すると共にユーザの端末のサイズ、ユーザの過去の利用形態に応じたページ(サービス画面)又はサービス項目をユーザに最も利用しやすい形で提供できるという効果が得られている。
【0114】さらに、本発明の端末側に応じた画面提供システムによれば、ページ又は項目を端末に提供させた後にページの項目が選択されたとき、該項目のファイルが既存のシステムに存在又は外部システムに存在するときは、その既存システムのファイル又は外部システムのファイルを送信させて、その端末属性に基づいて編集させる。
【0115】このため、システムを新たに構築しなくとも、ユーザが必要とする形態の画面を安価に提供できるという効果が得られている。
【出願人】 【識別番号】500135754
【氏名又は名称】伊藤忠テクノサイエンス株式会社
【住所又は居所】東京都千代田区富士見1丁目11番5号
【出願日】 平成14年3月19日(2002.3.19)
【代理人】 【識別番号】100085589
【弁理士】
【氏名又は名称】▲桑▼原 史生
【公開番号】 特開2003−280976(P2003−280976A)
【公開日】 平成15年10月3日(2003.10.3)
【出願番号】 特願2002−76891(P2002−76891)