| 【発明の名称】 |
設計支援システム、画像形成処理支援システム、診療支援システム |
| 【発明者】 |
【氏名】津田 隆夫 【住所又は居所】埼玉県狭山市上広瀬591−7 コニカ株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】設計処理、画像形成処理、医用診療処理を実行する者の意思決定を、表示装置を用いて支援することができる設計支援システム、画像形成処理支援システム、診療支援システムを提供することである。
【解決手段】表示部3に所定の設計対象に関する設計項目と、設計項目に対する選択情報を表示する表示装置1に、選択情報と、その選択情報に対する選択支援情報とが対応付けられて記憶されている記憶部6と、その選択情報と、選択情報に対応する選択支援情報とを関連付けて表示部3に表示させる制御部2と、を備えた。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】表示手段に、所定の設計対象に関する設計項目と、該設計項目に対する選択情報を表示することにより設計処理を支援する設計支援システムにおいて、前記選択情報と、該選択情報に対する選択支援情報とが対応付けられて記憶されている記憶手段と、前記選択情報と、該選択情報に対応する選択支援情報とを関連付けて前記表示手段に表示させる第1の表示制御手段と、を備えることを特徴とする設計支援システム。 【請求項2】前記選択支援情報は、各選択情報に対応するコスト情報を含むことを特徴とする請求項1記載の設計支援システム。 【請求項3】前記選択情報を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された選択情報に対応するコスト情報に基づいて、前記設計対象の総コストを算出する総コスト算出手段と、前記総コスト算出手段により算出された総コストを前記表示手段に表示させる第2の表示制御手段と、を備えることを特徴とする請求項2記載の設計支援システム。 【請求項4】前記設計対象のコスト目標値を入力する入力手段を備え、前記第2の表示制御手段は、前記入力手段により入力されたコスト目標値を、前記総コスト算出手段により算出された総コストとともに前記表示手段に表示することを特徴とする請求項3記載の設計支援システム。 【請求項5】前記設計対象に対する設計者および設計日時に関する履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段と、前記履歴情報記憶手段により記憶された履歴情報を前記表示手段に表示する第3の表示制御手段と、を備えることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の設計支援システム。 【請求項6】表示手段に、所定の画像の形成処理に関する条件項目と、該条件項目に対する選択情報を表示することにより画像形成処理を支援する画像形成処理支援システムにおいて、前記選択情報と、該選択情報に対する選択支援情報とが対応付けられて記憶されている記憶手段と、前記選択情報と、該選択情報に対応するコスト情報を含む選択支援情報とを関連付けて前記表示手段に表示させる第1の表示制御手段と、前記選択手段により選択された選択情報に対応するコスト情報に基づいて、前記画像形成処理の総コストを算出する総コスト算出手段と、前記総コスト算出手段により算出された総コストを前記表示手段に表示させる第2の表示制御手段と、を備えることを特徴とする画像形成処理支援システム。 【請求項7】前記画像形成処理のコスト設定値を入力する入力手段を備え、前記第2の表示制御手段は、前記入力手段により入力されたコスト設定値を、前記総コスト算出手段により算出された総コストとともに前記表示手段に表示することを特徴とする請求項6記載の画像形成処理支援システム。 【請求項8】医療における診療を支援する診療支援システムであって、表示手段と、診療における治療処置方法を決定するための選択情報情報と、該選択情報に対する治療コスト情報を含む選択支援情報とが対応付けられて記憶されている記憶手段と、前記選択情報と、該選択情報に対応する治療コスト情報を含む選択支援情報とを関連付けて前記表示手段に表示させる第1の表示制御手段と、前記選択手段により選択された選択情報に対応する治療コスト情報に基づいて、前記画像形成処理の総コストを算出する総コスト算出手段と、前記総コスト算出手段により算出された総コストを前記表示手段に表示させる第2の表示制御手段と、を備えることを特徴とする診療支援システム。 【請求項9】前記選択支援情報には、治療における処置方法、検査方法、投薬に関する情報、手術に関する情報のうち少なくとも何れか一つを含んでいることを特徴とする請求項8記載の診療支援システム。 【請求項10】前記診療における治療コスト限界値を入力する入力手段を備え、前記第2の表示制御手段は、前記入力手段により入力された治療コスト限界値を、前記総コスト算出手段により算出された総コストとともに前記表示手段に表示することを特徴とする請求項8又は9記載の診療支援システム。 【請求項11】前記診療を行った診療者、診療内容、診療対象者情報に関するカルテ情報を記憶するカルテ情報記憶手段と、前記カルテ情報記憶手段により記憶されたカルテ情報を前記表示手段に表示する第3の表示制御手段と、を備えることを特徴とする請求項8〜10の何れかに記載の診療支援システム。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、各種の業務を実行するユーザに必要な情報を、表示装置に表示することにより、該業務における選択処理を簡易にする支援システムに関し、特に、設計支援システム、画像形成処理支援システム、診療支援システムに関する。 【0002】 【従来の技術】従来、各種業務においては、各種業務に関する選択情報、例えば、コストや方法、あるいは部品といった選択内容を、表示装置に表示させ、実行者が組み合わせることにより、ある一の業務内容を設定していた。具体的に、例えば、製品設計に用いられるCAD(Computer Aided Design)においては、予め、製品の部品情報が記憶され、記憶された部品を組み合わせて製品の全体構造を作り上げていくものが知られている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記業務の設定方法においては、各種の設計業務において、設計対象の設計項目に関する選択情報を単に表示するのみに留まり、設計者の設計項目に対する選択情報の選択時の意思決定をサポートする情報の表示を行うものは無かった。従って、例えば、前述のCAD設計技術者において、生産化の課題やコストを意識せず、設計を進めてしまう場合があった。また、例えば、写真のプリント作成等の画像形成処理を行う装置の取り扱いにおいては、各種仕様や条件設定は、慣れないユーザにとっては、それらの仕様や条件の利害得失が分からず、仕様や条件の選択が困難であるという問題があった。更に、例えば、医療診断の場面においては、患者に対する医療行為、例えば、検査、治療方法、手術方法等は、様々な選択肢があるが、それらの選択肢情報は、医師の記憶や、書類による保存に頼っていたため、医師がそれらの診療情報を十分に把握していない場合、患者に対して適切な選択情報を提供することができないことがあった。 【0004】このように、従来の各種業務における支援システムでは、各種選択情報のうち最適なものを選択して一の業務を作り上げるためのサポートがされていなかった。具体的には、設計CADにおいては設計業務を行う設計者の意思決定に対する支援情報までサポートするものはなかったし、表示装置を用いて写真プリント等の画像形成処理や診療の支援をするシステムは、これまで提供されているものはなかった。従って、本発明の課題は、各種業務を行う者の意思決定を、表示装置を用いて支援することができる設計支援システム、画像形成処理支援システム、診療支援システムを提供することである。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、表示手段に、所定の設計対象に関する設計項目と、該設計項目に対する選択情報を表示することにより設計処理を支援する設計支援システムにおいて、前記選択情報と、該選択情報に対する選択支援情報とが対応付けられて記憶されている記憶手段と、前記選択情報と、該選択情報に対応する選択支援情報とを関連付けて前記表示手段に表示させる第1の表示制御手段と、を備えることを特徴とする。 【0006】請求項1記載の発明によれば、選択情報と、該選択情報に対する選択支援情報とが関連付けられて表示手段に表示されるので、設計業務を行う設計者は、選択支援情報に基づいて選択情報を選択することができることとなって、設計者の意思決定を支援することができる。 【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の表示装置において、前記選択支援情報は、各選択情報に対応するコスト情報を含むことを特徴とする。 【0008】請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特に、選択支援情報には、各選択情報に対応するコスト情報が含まれるので、設計者は設計対象の各設計項目のコストを意識した設計を行うことができる。 【0009】請求項3記載の発明は、請求項2記載の表示装置において、前記選択情報を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された選択情報に対応するコスト情報に基づいて、前記設計対象の総コストを算出する総コスト算出手段と、前記総コスト算出手段により算出された総コストを前記表示手段に表示させる第2の表示制御手段と、を備えることを特徴とする。 【0010】請求項3記載の発明によれば、請求項2記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特に、総コスト算出手段により算出された総コストが表示手段に表示されるので、設計者は設計対象の総コストを意識した設計を行うことができる。 【0011】請求項4記載の発明は、請求項3に記載の表示装置において、前記設計対象のコスト目標値を入力する入力手段を備え、前記第2の表示制御手段は、前記入力手段により入力されたコスト目標値を、前記総コスト算出手段により算出された総コストとともに前記表示手段に表示することを特徴とする。 【0012】請求項4記載の発明によれば、請求項3に記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特に、入力手段により入力されたコスト目標値が、総コスト算出手段により算出された総コストとともに表示手段に表示されるので、設計者は、設計対象のコスト目標値と実際の総コストとを比較しながら、設計対象の設計を行うことができる。 【0013】請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何れかに記載の表示装置において、前記設計対象に対する設計者および設計日時に関する履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段と、前記履歴情報記憶手段により記憶された履歴情報を前記表示手段に表示する第3の表示制御手段と、を備えることを特徴とする。 【0014】請求項5記載の発明によれば、請求項1〜4の何れかに記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特に、設計対象に対する設計者および設計日時に関する履歴情報が表示手段に表示されるので、誰が、何時、何を選択したかが容易に分かることとなって、設計担当が変わってもその経緯が容易にわかる。 【0015】請求項6記載の発明は、表示手段に、所定の画像の形成処理に関する条件項目と、該条件項目に対する選択情報を表示することにより画像形成処理を支援する画像形成処理支援システムにおいて、前記選択情報と、該選択情報に対する選択支援情報とが対応付けられて記憶されている記憶手段と、前記選択情報と、該選択情報に対応するコスト情報を含む選択支援情報とを関連付けて前記表示手段に表示させる第1の表示制御手段と、前記選択手段により選択された選択情報に対応するコスト情報に基づいて、前記画像形成処理の総コストを算出する総コスト算出手段と、前記総コスト算出手段により算出された総コストを前記表示手段に表示させる第2の表示制御手段と、を備えることを特徴とする画像形成処理支援システム。 【0016】請求項6記載の発明によれば、画像形成処理に関する選択情報と、該選択情報に対するコスト情報を含む選択支援情報とが関連付けられて表示手段に表示されるので、画像形成処理を行う者は、選択支援情報に基づいて、コストを意識しながら、選択情報を選択することができることとなって、実行者の意思決定を支援することができる。また、総コスト算出手段により算出された総コストが表示手段に表示されるので、実行者は画像形成処理の総コストを意識して処理を実行できる。 【0017】請求項7記載の発明は、請求項6記載の画像形成処理支援システムにおいて、前記画像形成処理のコスト設定値を入力する入力手段を備え、前記第2の表示制御手段は、前記入力手段により入力されたコスト設定値を、前記総コスト算出手段により算出された総コストとともに前記表示手段に表示することを特徴とする。 【0018】請求項7記載の発明によれば、請求項6記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特に、入力手段により入力されたコスト設定値が、総コスト算出手段により算出された総コストとともに表示手段に表示されるので、画像形成処理の実行者は、画像形成処理のコスト設定値と実際の総コストとを比較しながら、画像形成処理を行うことができる。 【0019】請求項8記載の発明は、医療における患者診療を支援する診療支援システムであって、表示手段と、診療における治療処置方法を決定するための選択情報情報と、該選択情報に対する治療コスト情報を含む選択支援情報とが対応付けられて記憶されている記憶手段と、前記選択情報と、該選択情報に対応する治療コスト情報を含む選択支援情報とを関連付けて前記表示手段に表示させる第1の表示制御手段と、前記選択手段により選択された選択情報に対応する治療コスト情報に基づいて、前記画像形成処理の総コストを算出する総コスト算出手段と、前記総コスト算出手段により算出された総コストを前記表示手段に表示させる第2の表示制御手段と、を備えることを特徴とする。 【0020】請求項8記載の発明によれば、診療における治療処置方法を決定する選択情報と、該選択情報に対する治療コスト情報を含む選択支援情報とが関連付けられて表示手段に表示されるので、医療行為を行う者は、選択支援情報に基づいて、治療処置を決定することが可能となって、診療を支援することが出来る。また、選択支援情報に治療コスト情報が含まれるので、披診療者に対して、治療コストを意識した治療処置方法を決定できる。また、総コスト算出手段により算出された総コストが表示手段に表示されるので、実行者は治療における総コストを披診療者に予め伝えることができる。 【0021】請求項9記載の発明は、請求項8記載の診療支援システムにおいて、前記選択支援情報には、治療における処置方法、検査方法、投薬に関する情報、手術に関する情報のうち、少なくとも何れか一つを含んでいることを特徴とする。 【0022】請求項9記載の発明によれば、請求項8記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特に、前記選択支援情報には、治療における処置方法、検査方法、投薬に関する情報、手術に関する情報のうち、少なくとも何れか一つを含んでいるので、診療を行うものが患者に対して適切な対処方法を施すのを支援することができる。 【0023】請求項10記載の発明は、請求項8又は9記載の診療支援システムにおいて、前記診療における治療コスト限界値を入力する入力手段を備え、前記第2の表示制御手段は、前記入力手段により入力された治療コスト限界値を、前記総コスト算出手段により算出された総コストとともに前記表示手段に表示することを特徴とする。 【0024】請求項10記載の発明によれば、請求項8又は9記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特に、入力手段により入力された治療コスト限界値が、総コスト算出手段により算出された総コストとともに表示手段に表示されるので、診療者は、披診療者の支払うことができる治療コスト限界値と、治療コストとを比較しながら、治療処置方法の決定を行うことができる。 【0025】請求項11記載の発明は、請求項8〜10の何れかに記載の診療支援システムにおいて、前記診療を行った診療者、診療内容、診療対象者情報に関するカルテ情報を記憶するカルテ情報記憶手段と、前記カルテ情報記憶手段により記憶されたカルテ情報を前記表示手段に表示する第3の表示制御手段と、を備えることを特徴とする。 【0026】請求項11記載の発明によれば、請求項8〜10記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特に、診療者、診療内容、診療対象者情報に関するカルテ情報が表示手段に表示されるので、誰が、何時、どのような診療が施された、あるいは決定されたかが容易に分かることとなって、診療担当が変わってもその経緯が容易にわかる。 【0027】 【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。 【0028】[第1の実施の形態]以下、本発明に係る第1の実施の形態における設計支援システムについて図1〜図4を用いて説明する。本設計支援システムは、表示装置1を用いて、CADによる任意の設計処理を支援するシステムである。ここで、表示装置1は、図1に示すように、例えば、制御部2、表示部3、入力部4、印刷部5、記憶部6等を備えて構成されている。 【0029】制御部2は、例えば、CPU21、RAM22等を備えている。そして、CPU21は、記憶部6の、後述する各種データベースに記憶されたデータ等を読み出してRAM22へのデータの一時的な格納を行い、各部の制御、データの転送、判断処理等を行う。また、制御部2は、第1の表示制御手段として、ある一の選択情報に対応する選択支援情報としての関連情報、詳細情報等を表示部3に表示させる。また、総コスト算出手段として、選択された選択情報の合計コストを演算する。また、第2の表示制御手段として、算出した合計コスト、及びコスト目標値を、表示部3に表示させる。また、第3の表示制御手段として、記憶部6に記憶されている履歴情報を表示部3に表示させる。 【0030】表示部3(表示手段)は、例えば、CRTやLCD等から構成され、制御部2から入力される各種表示データや画像を表示する。 【0031】入力部4(選択手段)は、例えば、マウス、キーボード等を備え、表示部3の画面に表示された指定情報を選択して指定したり、あるいは所望する指定情報等を入力することができる。 【0032】印刷部5は、制御部2から入力された各種データを印刷する。 【0033】記憶部6は、プログラムやデータ等が予め記憶されており、磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体メモリなど制御部2で読取り可能な記録媒体6aを含んで構成される。この記録媒体6aは、CD‐ROM、メモリカード等の可搬型の媒体やハードディスク等の固定的な媒体を含む。また、この記憶部6に格納するプログラム、データ等は、表示装置1がネットワークNに接続可能な通信機能を備えている場合、その一部若しくは全部を他のサーバ等からWAN、LANなどのネットワークNを介して受信する構成してもよく、更に記録媒体6aはネットワークN上に構築された外部サーバの記録媒体であってもよい。具体的に、記憶部6は、図2に示すように、アプリケーションDB61、選択情報DB62、選択支援情報DB63、及び履歴情報DB64を備えている。 【0034】アプリケーションDB61は、本第1の実施の形態における表示装置1の設計情報表示処理に必要な各種システムプログラム、表示画面用のデータ、各種アプリケーションプログラム等を格納している。特に、設計処置に必要なCADシステム61a、及び設計に用いる部品の総額(総コスト)を算出するための演算プログラム61bを備えている。また、アプリケーションDB61は、後述の各種データベースに記憶されているデータを検索、取得用のアプリケーションとして、例えば、RDBMS(Relational Database Management System)61c等を備えている。 【0035】選択情報DB62は、本実施の形態の設計情報表示処理において用いる部品を選択するための選択項目データを管理・格納するデータベースである。具体的には、部品種類選択項目データ(例えば、補強材、扉、裏板等)や、更にその部品種類の選択項目データ(例えば、補強材A、補強材B等)が格納されており、記憶手段として機能する。 【0036】選択支援情報DB63は、記憶手段として機能し、上記選択情報DB62に記憶されている選択項目データを選択する際の選択支援となる、選択支援情報、すなわち、各項目データに対応する関連情報や詳細情報を管理・格納するデータベースである。具体的に、選択支援情報には、選択項目として部品に対応する商品情報、サイズ、オプション情報、製造業者データ、及びそれぞれの価格(コスト)データが含まれている。尚、選択情報DB62と、選択支援情報DB63は、例えば、リレーショナルデータベース等であり、両データベースに格納されているデータは相互に関連づけられている。 【0037】履歴情報DB64は、本第1の実施の形態における設計情報表示処理において、実行された設計情報を、その設計者情報、及び日付データと関連づけて記憶・管理するデータベースであり、履歴情報記憶手段として機能する。 【0038】次に、上記のように構成された表示装置1における本第1の実施例における設計情報表示処理の動作を図3に示すフローチャートに沿って説明する。 【0039】表示装置1のユーザにより、表示装置1の電源が入れられ、図示しない開始ボタン等の押下等の所定の開始動作が行われると、制御部2は、その処理開始信号に従って、アプリケーションDB61から設計画面データを読み出して、表示部3に出力する。すると、表示部3に、図4(a)に示すような設計画面1000が表示される(ステップS101)。この設計画面1000は、CADシステムを実行するために用いる画面であって、設計を行うための設計部1010、設計する部品の選択項目が設けられている部品選択部1020、設計費用目標値を表示する目標値表示部1030、設計工程において、用いられた部品の総コスト値を表示する現在値表示部1040、設計処理を実行した日付を表示する日付表示部1050、設計処理を実行する設計者名等の作成者情報を表示する作成者情報表示部1060等が設けられている。 【0040】この状態において、表示装置1の操作者であるユーザは、入力部4を用いて目標金額値、及び作成者情報を入力する。すると、この入力情報に基づいて、制御部2は、設計画面1000の該当部分のデータを更新して表示部3に表示させる条件設定処理を実行する(ステップS102)。この条件設定処理において設定される項目は、例えば、目標金額値、作成者情報等であるが、これらに限られるものではなく、例えば、用いる部品の製造会社、部品数、工程数等の条件設定を行ってもよい。尚、本条件設定処理により条件設定された項目については、設計画面1000に表示される。具体的には、制御部2は、目標金額値が条件設定された場合には、該目標金額値を目標金額値表示部1050に表示し、作成者情報が入力された場合には、該作成者情報を作成者表示部1040に表示する。 【0041】次いで、ユーザが、設計を行う部品の種類項目を、入力部4を用いて部品選択部102から選択すると、制御部2が、入力部4より出力された選択部品種類情報(例えば、補強枠)をRAM22に一時格納する、部品種類選択処理を実行する(ステップS103)。 【0042】次いで、制御部2は、上記の選択部品種類情報に基づいて、その種類の部品選択情報を選択情報DB62より取得して、図4の(b)に示すような部品選択ウィンドウ1070を、設計画面1000上に表示させる(ステップS104)。この部品選択ウィンドウ1070は、ユーザが、入力部4の例えばマウス等を用いて、一の部品(例えば、補強枠A)を指定すると(ステップS105)、制御部2によって選択情報(補強枠A)の詳細情報が選択支援情報DB63より取得され、図4(b)に示すコスト情報表示ウィンドウ1080として表示される(ステップS106)。このコスト情報表示ウィンドウ1080は、部品選択ウィンドウ1070において選択された選択情報(補強枠A)に対するコスト別の選択情報を、例えば、色を分ける等して表示している。尚、部品選択ウィンドウ1070と、コスト情報ウィンドウ1080とは一つのウィンドウであってもよい。 【0043】上記の状態で、ユーザが、入力部4を用いて、コスト情報ウィンドウ1080より詳細情報の任意のコスト項目を選択すると、そのコストに見合った部品情報ウィンドウ1090が表示され、更にその部品情報ウィンドウから一の表示項目(例えば、アルマイト)を指定すると、制御部2は、この指定情報に対応する更なる詳細情報を選択支援情報DB63より取得して、図4(b)に示すような詳細情報ウィンドウ1090として表示させる。そして、これらの詳細情報ウィンドウ1090には、部品の価格情報が含まれている。尚、この場合、選択支援情報として表示された詳細情報の任意の項目(例えば、製造元データ:○×社製等)は、そのコスト情報である選択支援情報を表示するための選択項目となる。このようにして、ユーザが、部品選択ウィンドウ1070、コスト情報ウィンドウ1080に表示されているそれぞれの詳細項目ごとの指定を行うと、その指定情報に対応する詳細情報(選択支援情報)が制御部2によって表示されるという工程が繰り返される。 【0044】次いで、ユーザが、上記の詳細情報を参考にして、一の部品(例えば、補強枠A)を選択し、設計部1010に配置する指定処理を実行すると、制御部2が、選択情報をRAM22に一時格納すると共に、選択部品を、設計部1010の指定場所に配置させる(ステップS107) 【0045】次いで、制御部2は、選択された部品の価格から、現在値の合計金額を算出する演算処理を実行し(ステップS108)、現在値表示部1060のデータを更新した設計画面1000を表示部3に表示させる(ステップS109)。このとき、ユーザが、現在値表示部1060を指定すると、制御部2により、その内訳データを表示する内訳ウィンドウ1100が表示される。尚、この現在合計金額が、目標金額値を越えると、制御部2が判断したときには、制御部2が予算を超えたことをユーザに通知するために、赤字表示にしたり、エラーメッセージを表示させる等の構成であってもよい。 【0046】次いで、制御部2は、ユーザにより、図示しない終了ボタン等の入力信号の有無を判断し(ステップS110)、終了信号の入力があったと判断した場合(ステップS110:Yes)には、ステップS111に移行する。一方、ユーザが次の部品の選択、設計処理を実行する場合など、制御部2が、終了信号の入力がないと判断した場合(ステップS110:No)には、ステップS101に工程を戻り、以下の工程を繰り返す。 【0047】ステップS111において、制御部2は、ユーザにより設計情報を記録する記録指示信号の入力有無を判断し、記録指示信号の入力が有ったと判断した場合(ステップS111:Yes)には、設計画面1000に表示されている全情報を、日付データ、作成者情報と共に、履歴情報DB64に格納し(ステップS112)、本設計情報表示処理を終了させる。一方、ステップS111において、制御部2は、記録指示信号の入力が無いと判断した場合(ステップS111:No)には、本設計情報表示処理を終了させる。 【0048】以上のように、本第1の実施の形態における設計支援システムによれば、表示装置1により設計情報表示処理において、CAD等の設計システムを用いて設計を行う場合に、設計部品の詳細情報が表示されるので、設計部品の詳細情報をすべて把握していない作成者であっても容易に設計ができる。また、設計に用いる部品の価格が提示されるので、コストを考えた設計が可能となる。また、目標金額値等を設定しておけるので、常に目標金額値を念頭に置きながら設計処理ができる上、部品を選択する度に現在金額値データが更新されて表示されるので、設計の目安とすることができる。 【0049】尚、上記第1の実施の形態の設計支援システムの表示装置1の設計情報表示処理において、更に部品毎に、製造工程の工程フロー情報や、製造時間情報等を実際の製造に関する情報等を更に提供する構成であってもよい。 【0050】[第2の実施の形態]次に、本発明にかかる画像形成処理支援システムを用いて実行される第2の実施の形態について、以下に説明する。 【0051】第2の実施の形態における画像形成処理支援システムは、写真等のプリント作成等の画像形成処理を支援するシステムであって、第1の実施の形態と同様の表示装置1を用いる。ここで、本第2の実施の形態における表示装置1は、画像形成処理の一例としてプリント作成処理に関する選択情報、選択支援情報を表示するために用いられる。そして、その構成は、図1に示す第1の実施の形態のそれらとほぼ同様であるので、図1の表示装置1を用いて説明することとし、各部の詳細な説明を省き、異なる部分のみ説明する。 【0052】本第2の実施の形態における記憶部6は、図5に示すように、アプリケーションDB61、選択情報DB62、関連情報DB63、注文データDB66を備えている。アプリケーションDB61は、本第2の実施の形態における画像形成処理支援システムの表示装置1のプリント作成情報表示処理に必要な各種システムプログラム、表示画面用のデータ、各種アプリケーションプログラム(RDBMS61c)等を格納している。特に、プリント作成注文における合計金額を算出するための、金額演算プログラム61d、及びプリントの仕上予定日時を算出するための仕上日時算出プログラム61eを備えている。 【0053】また、選択情報DB62は、プリント作成の注文に関する各種選択項目データ(例えば、フィルム種類選択項目データ等)を管理・格納するデータベースである。また、第2の実施の形態における選択支援情報DB63は、選択情報DB62に記憶されている選択項目を選択する際の支援となる情報、すなわち、選択項目に対応する関連情報や詳細情報を管理・格納するデータベースである。具体的に、選択支援情報として、選択したフィルムの種類に対応する選択項目のデータ(プリント種類、サイズ、オプション等)と、それに対応する価格データ等が含まれている。尚、選択情報DB62、関連情報DB63は、例えば、リレーショナルデータベース等であり、両データベースに格納されているデータは相互に関連づけられている。 【0054】また、注文データDB65は、プリント作成の受注に関する情報を管理・格納するデータベースであって、具体的に、注文顧客情報66aと、顧客情報66aに対応づけられている注文情報66bとが格納されている。尚、注文情報66bには、仕上予定日時情報が含まれており、前記仕上日時算出プログラム61eは、この注文データDB66に格納されている注文数、及び予定日時データに基づいて、新規注文客の仕上り予定日時を算出する。 【0055】次に、上記のように構成された表示装置1を用いた本第2の実施例における画像形成処理の動作を図6に示すフローチャートに沿って説明する。 【0056】まず、図3のステップS101と同様にして、表示装置1のユーザにより、図示しない開始ボタンの押下等の所定の開始動作が行われると、制御部2は、図7に示すプリント注文作成画面2000を表示部3に表示させる(ステップS201)。このプリント注文作成画面2000は、プリント作成の注文内容の作成を行うための画面であって、プリント作成に関する条件等の選択項目が設けられている注文条件選択部2010、注文する顧客の各種情報を表示する顧客情報表示部2020、注文内容情報を表示する注文内容表示部2030、注文工程における現在金額の総額値を表示する現在値表示部2040等が設けられている。 【0057】この状態において、表示装置1の操作者であるユーザは、入力部4を用いて顧客情報等を入力する。すると、この入力情報に基づいて、制御部2は、注文作成画面2000の該当部分のデータ(例えば、顧客情報表示部2020等)を更新して表示部3に表示させる条件設定処理を実行する(ステップS202)。尚、この条件設定処理において設定される項目は、注文する顧客情報等に限られるものではなく、例えば、顧客の予算コスト情報(2020a)等も含まれる。 【0058】次いで、表示装置1のユーザは、注文内容を作成するための選択情報(例えば、スタンダードフィルム、あるいはAPS)を、入力部4を用いて注文条件選択部2010から選択して指定すると、制御部2が、その指定情報(例えば、スタンダード)をRAM22に一時格納して、選択情報指定処理を実行する(ステップS203)。 【0059】次いで、制御部2は、上記の指定情報に基づいて、その選択情報に対応する詳細な選択情報を選択情報DB62より取得して、図7(b)に示すような詳細選択ウィンドウ2050を、表示させる(ステップS204)。この詳細選択ウィンドウ2050には、例えば、ステップS203で指定した項目に対応する更なる選択情報が、費用情報と共に表示されている。この状態で、ユーザが、入力部4を用いて、一の選択項目(例えば、光沢)を指定すると(ステップS205)、制御部2によって選択情報(光沢)に対する詳細選択情報が選択支援情報DB63より取得され、図7(b)に示す詳細選択情報ウィンドウ2060として表示される(ステップS206)。この詳細選択情報ウィンドウ2060には、ステップS205で選択した項目に対応する詳細選択情報(例えば、サイズ)と、費用情報とが表示されている。ここで、詳細選択情報(例えば、ウィンドウ2060の項目)は、選択支援情報であると共に選択項目でもあるので、選択支援DB63に格納されていてもよい。 【0060】そして、ステップS203〜ステップS206までの工程を繰り返すことにより、表示装置1は、選択情報と、その選択情報に対応する更なる選択情報、例えば、フィルムの種類(ウィンドウ2010)、プリントの種類(ウィンドウ2050)、サイズ(ウィンドウ2060)、オプション(ウィンドウ2070、2080)等を順次表示させ、更にそれに対応する関連情報となる、在庫、プリント仕上り情報ウィンドウ2090を表示部3に表示させていく。そこで、ユーザは、その表示処理に従って注文内容を指定選択していき、その選択情報は、制御部2により、注文内容表示部2030にその都度更新されて表示される。尚、例えば、ウィンドウ2050において、コストによって紙質の違いについての情報を表示させ、ユーザの設定した予算の希望コスト(2020a)に応じた紙質の変化のアドバイス等を実行する構成であってもよい。 【0061】ここで、仕上り予定日情報は、制御部2が、仕上日時算出プログラム61eに従って、受注数から算出した仕上り可能日時の情報を表示させる。 【0062】上記のようにして、ユーザは、注文内容を決定する(ステップS207)と、制御部2は、金額演算プログラム61dに基づいて注文の合計金額を演算し(ステップS208)、現在値表示部2040に表示させる(ステップS209)。尚、現在値の更新処理は、ユーザにより、選択項目が指定される度に更新して、現在値表示部2040に表示させてもよい。 【0063】次いで、制御部2は、ユーザにより、図示しない終了ボタン等の入力信号の有無を判断し(ステップS210)、終了信号の入力があったと判断した場合(ステップS210:Yes)には、ステップS211に移行する。一方、制御部2が、終了信号の入力がないと判断した場合(ステップS210:No)には、ステップS201に工程を戻り、以下の工程を繰り返す。 【0064】ステップS211において、制御部2は、ユーザによって、注文内容情報を記録する記録指示信号の入力が有ったか否かを判断し、記録指示信号の入力が有ったと判断した場合(ステップS211:Yes)には、注文情報を、日付データ、顧客情報と共に、注文データDB66に格納し(ステップS212)、本プリント作成情報表示処理を終了させる。一方、ステップS211において、制御部2は、記録指示信号の入力が無いと判断した場合(ステップS211:No)には、本プリント作成情報表示処理を終了させる。 【0065】以上のように、本第2の実施の形態の画像形成処理支援システムにおける表示装置1によれば、画像形成処理において、プリント作成の受注内容の決定を行う場合に、その注文設定項目の詳細情報が、その費用情報とともに表示されるので、注文内容の設計処理が容易となる。また、例えば、店頭に人員を配置しなくとも顧客が自ら設定することも可能となり、人件費の削減等が可能となる。 【0066】尚、上記第2の実施の形態において、画像形成処理支援システムの表示装置1は、プリント作成情報の表示処理を実行する装置として説明を行ったが、プリント作成情報に限られるものではなく、画像形成処理に関する処理であれば、いかなるものであってもよい。 【0067】[第3の実施の形態]次に、本発明にかかる診療支援システムの実施の形態について、第3の実施の形態において、以下に説明する。 【0068】第3の実施の形態における診療支援システムは、第1、第2の実施の形態における表示装置1を用いて、患者の医療診断情報を表示する医療診断を支援するシステムである。そして、表示装置1の内部構成は、図1に示す第1の実施の形態のそれらとほぼ同様であるので、図1の表示装置1を用いて説明することとし、各部の詳細な説明を省き、異なる部分のみ説明する。 【0069】本第3の実施の形態における記憶部(記憶手段、カルテ情報記憶手段)6は、図8に示すように、アプリケーションDB61、選択情報DB62、選択支援情報DB63、カルテ情報DB66を備えている。 【0070】そして、本実施の形態におけるアプリケーションDB61は、本第3の実施の形態における表示装置1による医療診断情報表示処理に必要な各種システムプログラム、表示画面用のデータ、各種アプリケーションプログラム(RDBMS61c)等を格納している。特に、診断、及び治療処置等にかかる費用(コスト)を算出するための、費用演算プログラム61fを備えている。 【0071】また、本実施の形態の選択情報DB62は、部位を特定するための部位項目データ、病名を特定するための病気項目データ等の選択項目データ等を管理・格納している。また、選択支援情報DB63は、上記選択情報DB62に記憶されている選択項目の選択を支援する選択支援情報、すなわち、選択項目に対応する詳細情報、関連情報を管理・格納するデータベースである。具体的には、病名に対応する処置方法データとその治療費用データ等の詳細情報や、処置方法ごとに投与する投与薬データやその薬の副作用データ、治療期間データ等の関連情報が含まれている。尚、選択情報DB62、選択支援情報DB63は、例えば、リレーショナルデータベースであって、相互に関連づけられている。 【0072】また、カルテ情報DB(カルテ情報記憶手段)66は、診療判断した情報を、患者データと関連づけ、カルテ情報として記憶、管理するデータベースである。 【0073】次に、上記のように構成された表示装置1における本第3の実施例における医療診断情報表示処理の動作を図9に示すフローチャートに沿って説明する。 【0074】まず、図3のステップS101と同様にして、表示装置1のユーザ(例えば、診断する医師等)により、図示しない開始ボタンの押下等の所定の開始動作が行われると、制御部2は、図10に示す診断画面3000を表示部3に表示させる(ステップS301)。 【0075】この診断画面3000は、患者に対する診断、処置方法を設計するための画面であって、患者の病名を特定し、処置方法等を決定するための診断情報表示部3010、患者の個人情報及び症状等の患者情報を表示する患者情報表示部3020、診断によって特定された病名や処置方法データを表示する診断結果表示部3030、診断を行った日付を表示する日付表示部3040、診断を行った担当医の情報を表示する担当医表示部3050等が設けられている。 【0076】この状態において、表示装置1の操作者であるユーザは、入力部4を用いて患者情報や症状等を入力する。すると、この入力情報に基づいて、制御部2は、診断画面3000の該当部分のデータ(例えば、患者情報表示部3020等)を更新して表示部3に表示させる条件設定処理を実行する(ステップS302)。尚、この条件設定処理において設定される項目は、診断時に入力されなくてもよい。 【0077】次いで、表示装置1のユーザは、診断情報を作成するための選択情報(症状の部位:例えば、胃)を、入力部4を用いて診断情報表示部3010から選択して指定すると、制御部2が、その指定情報(例えば、胃)をRAM22に一時格納して、選択情報指定処理を実行する(ステップS303)。ここで、診断情報表示部3010において、症状のある部位から病名を特定する方法の他、症状の選択項目が表示されており、症状から病名を特定する方法であってもよい。 【0078】次いで、制御部2は、上記の指定情報に基づいて、その選択情報に対応する詳細な選択情報を選択情報DB62より取得して、図11に示すような詳細選択ウィンドウ3060を、表示させる(ステップS304)。この詳細選択ウィンドウ3060には、例えば、ステップS303で指定した部位(胃)に対応する更なる選択情報として、病名選択項目(例えば、急性胃炎、慢性胃炎、胃潰瘍等)が表示されている。この状態で、ユーザが、入力部4を用いて、病名(例えば、急性胃炎)を指定すると(ステップS305)、制御部2によって選択情報(急性胃炎)の詳細情報として、処置方法データが選択支援情報DB63より取得され、図11に示すような処置情報ウィンドウ3070として表示される(ステップS306)。尚、詳細選択ウィンドウ3060に表示されている病名選択項目がユーザにより指定されると、制御部2によりその病名(例えば、胃潰瘍)の症状情報を含んだ詳細情報が選択支援情報DB63から取得されて、詳細情報ウィンドウ3061として表示されてもよい。 【0079】処置情報ウィンドウ3070には、ステップS305で選択した病名に対応する処置方法と、その処置にかかる費用情報とが表示されている。そして、この処置情報ウィンドウ3070において、例えば、投与可能な薬データが表示されており、ユーザが一の薬を選択すると、その薬に対する投与日数や副作用等のデータを含んだ詳細情報ウィンドウ3080が表示されるようになっている。このようにして、ユーザが、詳細選択ウィンドウ3060、処置情報ウィンドウ3070等に表示されているそれぞれの選択項目の指定を行うと、その指定情報に対応する関連情報(例えば、処置情報ウィンドウ3070、詳細情報ウィンドウ3080等)が制御部2によって表示されるという工程が繰り返される。ここで、選択支援情報として、表示させる処置情報ウィンドウ3070の処置方法データ(例えば、投与薬項目)は、更なる詳細情報(例えば、投与日数データ)等の選択項目となっている。 【0080】次いで、ユーザが、上記の詳細情報を参考にして、一の処置方法を選択し、処置方法決定処理を実行すると、制御部2が、選択情報をRAM22に一時格納する(ステップS307) 【0081】次いで、制御部2は、選択された処置方法に対する診断及び処置請求額を演算する診断治療費用算出処理を実行し(ステップS308)、診断結果表示部3030のデータを更新した診断情報画面3000を表示部3に表示させる(ステップS309)。尚、診断結果表示部3030には、前工程までにより特定された病名、決定された処置方法、投与する薬等のデータが更新されて表示される。 【0082】次いで、制御部2は、ユーザにより、図示しない終了ボタン等の入力信号の有無を判断し(ステップS310)、終了信号の入力があったと判断した場合(ステップS310:Yes)には、ステップS311に移行する。一方、制御部2が、終了信号の入力がないと判断した場合(ステップS310:No)には、ステップS301に工程を戻り、以下の工程を繰り返す。 【0083】ステップS311において、制御部2は、ユーザからの診断結果情報を記録する記録指示信号の入力有無を判断し、記録指示信号の入力が有ったと判断した場合(ステップS311:Yes)には、カルテ情報として、患者情報、日付、担当医情報等を、カルテ情報DB66に格納し(ステップS312)、本医療診断情報表示処理を終了させる。一方、ステップS311において、制御部2は、記録指示信号の入力が無いと判断した場合(ステップS311:No)には、本医療診断情報表示処理を終了させる。 【0084】以上のように、本第3の実施の形態の診療支援システムにおける表示装置1によれば、医療診断情報表示処理において、病名の特定、及びその処置方法の決定を行う場合に、病名毎の処置方法に関する詳細情報が表示されるので、経験の少ない医師等であっても、正確な診断及び処置の決定、および患者への説明が容易となる。また、処置にかかる費用が提示されるので、患者の経済的負担を考えた処置方法の決定が可能となる。 【0085】尚、上記の実施の形態において、表示装置1は、医療診断を行うための詳細情報を表示すると共に、診断対象の患者情報や決定処置方法データ等をも表示させる構成で説明を行ったが、病名、或いは症状に対応する処置方法とその処置方法の詳細情報や治療費用情報の提供をするのに限定した装置であってもよい。また、患者が、支払うことができる上限の治療コストを設定して、診断画面3000に表示させ、医師等の治療に携わるものが、その治療コストデータに基づいて、治療方法等を決定する構成であってもよい。 【0086】[第4の実施の形態]次に、本発明にかかる診療支援システムにおいて実行される第4の実施の形態について、以下に説明する。 【0087】第4の実施の形態における診療支援システムは、特に患者の医療手術方法を決定するユーザを支援するシステムであって、表示装置1を用いて、医療手術情報を提供することにより実行される。そして、表示装置1の構成は、図1に示す第1の実施の形態のそれらとほぼ同様であるので、図1の表示装置1を用いて説明することとし、各部の詳細な説明を省き、異なる部分のみ説明する。 【0088】本第4の実施の形態における記憶部6は、図12に示すように、アプリケーションDB61、選択情報DB62、選択支援情報DB63、カルテ情報DB66を備えている。そして、アプリケーションDB61は、本第4の実施の形態における表示装置1による医療手術情報表示処理に必要な各種システムプログラム、表示画面用のデータ、各種アプリケーションプログラム(RDBMS61c)等を格納している。特に、手術にかかる費用を算出するための、手術費用演算プログラム61gを備えている。 【0089】また、第4の実施の形態の選択情報DB62には、手術方法を検索するための病名項目データ、手術項目データ等が格納されている。また、本実施の形態における選択支援情報DB63は、上記選択情報DB62に記憶されている病名、症状等の選択項目を選択する際の支援となる情報、すなわち選択項目に対応する詳細情報、関連情報が管理・格納されている。具体的には、病名に対応する手術フローデータ、副作用データ、手術費用データ、手術時間データ、治療期間データ等の関連情報が含まれている。尚、選択情報DB62、選択支援情報DB63は、例えば、リレーショナルデータベースであって、相互に関連づけられている。 【0090】また、本第4の実施の形態におけるカルテ情報DB(カルテ情報記憶手段)66は、第3の実施の形態と同様に、診療判断した情報を、診察者データ、患者データ、診察日時データ等と関連づけ、カルテとして記憶、管理するデータベースである。 【0091】次に、上記のように構成された診療支援システムの表示装置1の本第4の実施例における医療手術情報表示処理の動作を図13に示すフローチャートに沿って説明する。 【0092】まず、図4のステップS101と同様にして、表示装置1のユーザ(例えば、診断する医師等)により、図示しない開始ボタン等の押下等の所定の開始動作が行われると、制御部2は、図14に示す医療手術画面4000を表示部3に表示させる(ステップS401)。 【0093】この医療手術画面4000は、患者の医療行為としての手術方法を決定するための画面であって、患者の症状にあった手術情報を表示し選択する手術情報表示部4010、患者の個人情報及び症状等の患者情報を表示する患者情報表示部4020、決定された手術情報等を表示する診断手術表示部4030、診断を行った日付を表示する日付表示部4040、診断を行った担当医の情報を表示する担当医表示部4050等が設けられている。 【0094】この状態において、表示装置1の操作者であるユーザは、入力部4を用いて患者情報や病名等を入力する。すると、この入力情報に基づいて、制御部2は、医療手術画面4000の該当部分のデータ(例えば、患者情報表示部4020等)を更新して表示部3に表示させる条件設定処理を実行する(ステップS402)。尚、この条件設定処理において設定される項目は、手術方法を決定時より前に予め入力されていてもよい。また、患者の手術に支払える限界値を、患者情報として入力し、上記画面4000に表示させておいてもよい。 【0095】次いで、表示装置1のユーザは、診断情報を作成するための選択情報(病名)を、入力部4を用いて手術情報表示部4010の病名入力部4011に、入力或いは、選択項目より選択すると、制御部2が、その病名データをRAM22に一時格納して、選択情報指定処理を実行する(ステップS403)。ここで、手術情報表示部4010において、症状の選択項目が表示されており、症状から病名を特定する方法であってもよい。 【0096】次いで、制御部2は、上記の病名の指定情報に基づいて、その選択情報である病名に対応する手術方法の選択情報を選択情報DB62より取得して、図14に示すような手術方法選択部4012を、手術情報表示部4010に表示させる(ステップS404)。この手術方法選択部4012には、例えば、ステップS403で指定した病名に対して実行可能な手術方法(例えば、A方法、B方法、C方法等)の選択情報が表示されている。この状態で、ユーザが、入力部4を用いて、手術方法(例えば、A方法)を指定すると(ステップS405)、制御部2によって選択情報(A方法)の詳細情報が選択支援情報DB63より取得され、図14に示す詳細情報ウィンドウ4040として表示される(ステップS406)。 【0097】この詳細情報ウィンドウ4040には、ステップS405で選択した手術方法の詳細なフロー情報、及び手術時間、費用、長所、短所等の詳細情報処置等が表示されている。このようにして、ユーザが、手術方法選択部4012において、ある一の方法の指定を行うと、その指定情報に対応する詳細情報(例えば、詳細情報ウィンドウ4040等)が制御部2によって表示されるという工程が繰り返される。また、手術方法選択部4012において、コスト別表示方法を実行するボタン(図示なし)等を押下すると、コスト別表示ウィンドウ4050が表示される。これによれば、患者の支払うことができる限界値データと比較して、手術方法の選択が可能となる。 【0098】次いで、ユーザが、上記の詳細情報を参考にして、一の手術方法を選択し、手術方法決定処理を実行すると、制御部2が、選択情報をRAM22に一時格納する(ステップS407)。 【0099】次いで、制御部2は、選択された手術方法に対する総費用等を演算する手術費用算出処理を実行し(ステップS408)、診断手術表示部4030の費用データ表示部4031のデータを更新した医療手術画面4000を表示部3に表示させる(ステップS409)。 【0100】次いで、制御部2は、ユーザにより、図示しない終了ボタン等の入力信号の有無を判断し(ステップS410)、終了信号の入力があったと判断した場合(ステップS410:Yes)には、ステップS411に移行する。一方、制御部2が、終了信号の入力がないと判断した場合(ステップS410:No)には、ステップS401に工程を戻り、以下の工程を繰り返す。 【0101】ステップS411において、制御部2は、ユーザからの診断手術情報を記録する記録指示信号の入力有無を判断し、記録指示信号の入力が有ったと判断した場合(ステップS411:Yes)には、診断手術情報を、患者情報、日付、担当医情報と共に、カルテ情報DB66に格納し(ステップS412)、本医療手術情報表示処理を終了させる。一方、ステップS411において、制御部2は、記録指示信号の入力が無いと判断した場合(ステップS411:No)には、本医療手術情報表示処理を終了させる。 【0102】以上のように、本第4の実施の形態における診療支援システムによれば、表示装置1によって、医療手術情報表示処理において、ある病気に対する手術方法の決定を行う場合に、病名毎の手術方法に関する詳細情報が表示されるので、経験の少ない医師等であっても、正確な診断及び手術方法の決定、及び患者に対する説明が容易となる。また、手術にかかる費用が提示されるので、患者の経済的負担を考えた手術方法が可能となる。 【0103】尚、本第4の実施の形態において、手術方法に対する関連情報として、手術フロー情報、手術時間情報、手術費用情報、完治日数情報、長所、短所情報等が表示されるが、これらの項目に限られず、例えば、その手術方法の権威である医師情報、その執刀経験数等が含まれていてもよい。 【0104】以上のように、本実施の形態における設計支援システム、画像形成処理支援システム、診療支援システムにおける表示装置1によれば、ある選択情報と、その選択情報に対する選択支援情報とが関連づけられて表示部3に表示されるので、上記各業務を実行するユーザは、選択支援情報に基づいて、選択情報を選択することができることとなって、実行者の意志決定を支援することができる。 【0105】また、設計支援システム、画像形成処理支援システム、診療支援システムにおいて、それぞれの業務にかかるコスト情報が明確となるので、コストを意識して業務を行うことが可能となる。また、特に、それらの業務におけるコスト負担者の希望予算、限界支払い情報等が設定でき、その設定データに基づいて各種業務内容の決定を実現することができる。 【0106】尚、上記実施の形態の形態は、一例に過ぎず、適宜変更可能である。例えば、表示装置1に、インターネット等のネットワークNとデータ通信が可能な通信部をそなえ、ユーザが操作する操作端末より、ネットワークNを介して送信された情報要求にしたがって、所定の表示画面データや、選択情報データ、選択支援データ等を、前記操作端末に送信する構成であってもよい。すなわち、表示装置1が情報提供サーバとして機能すれば、複数の設計者、ユーザが共有することが可能となる。 【0107】 【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、選択情報と、該選択情報に対する選択支援情報とが関連付けられて表示手段に表示されるので、設計業務を行う設計者は、選択支援情報に基づいて選択情報を選択することができることとなって、設計者の意思決定を支援することができる。 【0108】請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特に、選択支援情報には、各選択情報に対応するコスト情報が含まれるので、設計者は設計対象の各設計項目のコストを意識した設計を行うことができる。 【0109】請求項3記載の発明によれば、請求項2記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特に、総コスト算出手段により算出された総コストが表示手段に表示されるので、設計者は設計対象の総コストを意識した設計を行うことができる。 【0110】請求項4記載の発明によれば、請求項3に記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特に、入力手段により入力されたコスト目標値が、総コスト算出手段により算出された総コストとともに表示手段に表示されるので、設計者は、設計対象のコスト目標値と実際の総コストとを比較しながら、設計対象の設計を行うことができる。 【0111】請求項5記載の発明によれば、請求項1〜4の何れかに記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特に、設計対象に対する設計者および設計日時に関する履歴情報が表示手段に表示されるので、誰が、何時、何を選択したかが容易に分かることとなって、設計担当が変わってもその経緯が容易にわかる。 【0112】請求項6記載の発明によれば、画像形成処理に関する選択情報と、該選択情報に対するコスト情報を含む選択支援情報とが関連付けられて表示手段に表示されるので、画像形成処理を行う者は、選択支援情報に基づいて、コストを意識しながら、選択情報を選択することができることとなって、実行者の意思決定を支援することができる。また、総コスト算出手段により算出された総コストが表示手段に表示されるので、実行者は画像形成処理の総コストを意識して処理を実行できる。 【0113】請求項7記載の発明によれば、請求項6記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特に、入力手段により入力されたコスト設定値が、総コスト算出手段により算出された総コストとともに表示手段に表示されるので、画像形成処理の実行者は、画像形成処理のコスト設定値と実際の総コストとを比較しながら、画像形成処理を行うことができる。 【0114】請求項8記載の発明によれば、診療における治療処置方法を決定する選択情報と、該選択情報に対する治療コスト情報を含む選択支援情報とが関連付けられて表示手段に表示されるので、医療行為を行う者は、選択支援情報に基づいて、治療処置を決定することが可能となって、診療を支援することが出来る。また、選択支援情報に治療コスト情報が含まれるので、披診療者に対して、治療コストを意識した治療処置方法を決定できる。また、総コスト算出手段により算出された総コストが表示手段に表示されるので、実行者は治療における総コストを披診療者に予め伝えることができる。 【0115】請求項9記載の発明によれば、請求項8記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特に、前記選択支援情報には、治療における処置方法、検査方法、投薬に関する情報、手術に関する情報のうち、少なくとも何れか一つを含んでいるので、診療を行うものが患者に対して適切な対処方法を施すのを支援することができる。 【0116】請求項10記載の発明によれば、請求項8又は9記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特に、入力手段により入力された治療コスト限界値が、総コスト算出手段により算出された総コストとともに表示手段に表示されるので、診療者は、披診療者の支払うことができる治療コスト限界値と、治療コストとを比較しながら、治療処置方法の決定を行うことができる。 【0117】請求項11記載の発明によれば、請求項8〜10記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特に、診療者、診療内容、診療対象者情報に関するカルテ情報が表示手段に表示されるので、誰が、何時、どのような診療が施された、あるいは決定されたかが容易に分かることとなって、診療担当が変わってもその経緯が容易にわかる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001270 【氏名又は名称】コニカ株式会社 【住所又は居所】東京都新宿区西新宿1丁目26番2号
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| 【出願日】 |
平成14年3月12日(2002.3.12) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100090033 【弁理士】 【氏名又は名称】荒船 博司
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| 【公開番号】 |
特開2003−271672(P2003−271672A) |
| 【公開日】 |
平成15年9月26日(2003.9.26) |
| 【出願番号】 |
特願2002−67316(P2002−67316) |
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