| 【発明の名称】 |
通信装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】吉川 弘康 【住所又は居所】京都市伏見区竹田向代町136番地 村田機械 株式会社本社工場内
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| 【要約】 |
【課題】URLに関する情報を取得することが可能な通信装置を提供すること。
【解決手段】URLにアクセスすると、そのURLのデータ(HTMLデータ)をRAM30にダウンロードする。そして、ダウンロード及びアクセスが終了すると、履歴に関する情報(URL、開始時刻、接続時間、データ量)とURLに関する情報(FAX番号、電話番号、WebのURL(リンク先のURL)、メールアドレス)とを通信管理記録31としてRAM30に作成する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 URLに関する情報を記憶する記憶手段と、URLにアクセスした場合には、そのURLに関する情報を記憶手段に記憶させる制御手段とを備えた通信装置。 【請求項2】 請求項1に記載の通信装置において、制御手段は、URLにアクセスした場合には、履歴に関する情報も記憶手段に記憶させる通信装置。 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の通信装置において、URLに関する情報は、FAX番号、電話番号、メールアドレスのうちの少なくとも1つである通信装置。 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の通信装置において、URL及びそのURLに関する情報を表示する表示手段と、表示手段に表示されたURL又はURLに関する情報を選択する選択手段とを備え、制御手段は、選択手段で選択されたURLに関する情報に対してアクセスする通信装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ機能、電話機能及びインターネット機能を有する通信装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】近年、インターネットの発達に伴って、パソコン等の通信装置からインターネットにアクセスしてホームページの閲覧や電子メールの送受信が行われている。また、簡易にインターネットにアクセスすることができる通信装置、例えばLモード機能を備えたファクシミリ装置も普及しつつある。 【0003】ところで、パソコン等におけるブラウザには、過去にアクセスしたURL(Uniform Resource Locators )のデータをハードディスク内に保存しておき、次回同じURLにアクセスしたときに、保存したハードディスク内のデータを表示することで処理を速くする機能がある。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このような機能により、次回同じURLにアクセスした場合の高速化を図ることはできるが、同じURLにアクセスしない限り、URLに関する情報、例えば電話番号、FAX番号、メールアドレス等を得ることはできない。 【0005】本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、その目的は、URLに関する情報を取得することが可能な通信装置を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、URLに関する情報を記憶する記憶手段と、URLにアクセスした場合には、そのURLに関する情報を記憶手段に記憶させる制御手段とを備えた。 【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の通信装置において、制御手段は、URLにアクセスした場合には、履歴に関する情報も記憶手段に記憶させる。請求項3に記載の発明では、請求項1または請求項2に記載の通信装置において、URLに関する情報は、FAX番号、電話番号、メールアドレスのうちの少なくとも1つである。 【0008】請求項4に記載の発明では、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の通信装置において、URL及びそのURLに関する情報を表示する表示手段と、表示手段に表示されたURL又はURLに関する情報を選択する選択手段とを備え、制御手段は、選択手段で選択されたURLに関する情報に対してアクセスする。 【0009】 【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る通信装置をファクシミリ装置に具体化した一実施形態について図面を用いて説明する。 【0010】図1に示すように、ファクシミリ装置1は、MPU10、ROM20、RAM30、読取部40、記録部50、操作部60、表示部70、画像メモリ80、コーデック90、モデム100、NCU110及び鳴動部120から構成されるとともに、各部10〜120がバス130を介してそれぞれ接続されている。 【0011】MPU10は、ファクシミリ装置1を構成する各部を制御する。ROM20は、ファクシミリ装置1を制御するためのプログラムを記憶する。具体的には、ブラウザやメーラ(電子メールのクライアント用ソフトウエア)のプログラムを記憶する。RAM30は、ファクシミリ装置1に関する各種情報を一時的に記憶する。具体的には、履歴に関する情報とURLに関する情報とからなる通信管理記録31を記憶する。 【0012】読取部40は、原稿上の画像データを読み取って、白黒2値のイメージデータを出力する。記録部50は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画データや、コピー動作において読取部40で読み取った原稿の画データを記録紙上に記録する。 【0013】操作部60は、FAXモード、コピーモードやインターネットモード等に設定するためのモードキー61、短縮番号、URLやメールアドレス等の登録又は短縮番号から発信するための短縮キー62、予め登録したFAX番号、URLやメールアドレスをワンタッチで指定するためのワンタッチキー63を備えている。また、操作部60は、電話番号、コピー部数、URLやメールアドレス等を入力するためのテンキー(*,#キーを含む)64、原稿の読み取り動作を開始させるためのスタートキー65等の各種操作キーも備えている。LCD等よりなる表示部70は、ファクシミリ装置1の動作状態等の各種情報の表示を行う。 【0014】画像メモリ80は、受信画データや読取部40で読み取られた画データを一時的に記憶する。コーデック90は、読取部40で読み取った画データを送信のためにMH,MR,MMR方式等により符号化(エンコード)する。また、コーデック90は、受信画データを復号(デコード)する。 【0015】モデム100は、ITU−T勧告T.30に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.17,V.27ter,V.29等に従った送受信データの変調及び復調を行う。また、モデム100は、ダイアルアップ接続サービスを提供するISP(Internet Service Provider )との間で送受信データを行うための機能、例えばITU−T勧告V.90等に従った送受信データの変調及び復調も行う。 【0016】NCU110は、電話回線Lとの接続を制御するとともに、相手先の電話番号に対応したダイヤル信号の送出及び着信を検出するための機能を備えている。また、NCU110は、相手と通話を行うための付属電話機111を備えている。 【0017】鳴動部120は、呼出信号に基づき呼出音を鳴動し、電話が着信した旨を報知する。そして、この呼出音に基づいて、付属電話機111をオフフックすると、相手との間で通話することができる。 【0018】次に、所定のURLを入力して、そのURLにアクセスしたときの動作について、図2に示すフローチャートを用いて説明する。なお、この動作は、ROM20に記憶されたプログラムに基づき、MPU10の制御により実行される(以下、ファクシミリ装置1の動作について同じ)。 【0019】まず、操作部60からの所定の操作に基づきブラウザが起動された状態で、ワンタッチキー63等から所定のURLが入力されると(S1)、モデム100及びISPを介して入力されたURLにアクセスが行われ、そのURLのデータ(HTMLデータ)がRAM30にダウンロードされる(S2)。その後、ダウンロードが終了するとともに、そのURLへのアクセスが終了すると(S3)、履歴に関する情報とURLに関する情報とが図3に示す通信管理記録31として、RAM30に作成される(S4)。ここで、履歴に関する情報としては、URL、開始時刻、接続時間、データ量等が挙げられる。また、URLに関する情報としては、FAX番号、電話番号、WebのURL(リンク先のURL)、メールアドレス等が挙げられる。なお、FAX番号は、ダウンロードされたHTMLデータのソースコードにFAX番号を示す文字列(例えば「FAX TO」等)があるか否かに基づいて判断し、その文字列がある場合には、その文字列に続くFAX番号が通信管理記録31に記憶される。また、電話番号、WebのURL、メールアドレスも同様に通信管理記録31に記憶される。 【0020】次に、このように過去にアクセスしたURLに関する情報に対してアクセスするときの動作について、図4に示すフローチャートを用いて説明する。さて、操作部60からの所定の操作に基づいて、過去にアクセスしたURLが表示部70に表示される(S11)。操作部60からの所定の操作に基づいて、表示部70に表示されたURLの中から所望のURLが選択されると(S12)、そのURLに関する情報が表示部70に表示される(S13)。具体的には、通信管理記録31に記憶されているFAX番号、電話番号、WebのURL(リンク先のURL)、メールアドレスが表示部70に表示される。そして、表示部70に表示されたFAX番号、電話番号、WebのURL(リンク先のURL)、メールアドレスのうち、いずれかが操作部60からの操作に基づいて選択されると、その選択に応じた動作が実行される(S14〜S21)。 【0021】すなわち、FAX番号が選択された場合には(S14)、読取部40で原稿が読み取られ、NCU110からFAX番号に発呼が行われた後、FAX送信が行われる(S15)。また、電話番号が選択された場合には(S16)、NCU110から電話番号に発呼が行われて、付属電話機111で相手と通話が行われる(S17)。 【0022】さらに、WebのURLが選択されると(S18)、NCU110からISPへ発呼が行われるとともに、ブラウザが起動された後、WebのURLにアクセスが行われる(S19)。併せて、メールアドレスが選択されると(S20)、NCU110からISPへ発呼が行われ、メーラが起動される。そして、読取部40で原稿が読み取られ、その読み取られた原稿が電子メールの添付ファイルとして送信される(S21)。なお、予め作成した本文のデータを例えば操作部60から指定して電子メールで送信する構成にしても良い。また、フローチャートには示していないが、URLに関する情報を表示部70に表示してから所定時間が経過するまでの間にFAX番号、電話番号、WebのURL(リンク先のURL)、メールアドレスのいずれも選択されなかった場合は、この処理を終了する。 【0023】以上、詳述したように本実施形態によれば、次のような作用、効果を得ることができる。 (1)URLにアクセスすると、そのURLのデータ(HTMLデータ)をRAM30にダウンロードしている。そして、ダウンロード及びアクセスが終了すると、履歴に関する情報(URL、開始時刻、接続時間、データ量)とURLに関する情報(FAX番号、電話番号、WebのURL(リンク先のURL)、メールアドレス)とが通信管理記録31としてRAM30に作成される。従って、履歴に関する情報とURLに関する情報とを取得することができる。 【0024】(2)過去にアクセスしたURLに関する情報に対してアクセスする場合には、URLに関する情報に基づいてアクセスすることができる。すなわち、過去にアクセスしたURLに関する情報を表示部70に表示させた後、URLに関する情報として、例えばFAX番号を選択した場合には、そのFAX番号に対してFAX送信が行われる。従って、再度URLにアクセスすることなく、直接URLに関する情報に対してアクセスすることができる。 【0025】(3)URLへアクセスしたときには、履歴に関する情報(URL、開始時刻、接続時間、データ量)も通信管理記録31として作成される。このため、履歴に関する情報に基づいて、URLへのアクセス頻度等を把握することができる。また、データ量が大きい場合には、アクセスに時間がかかることも予め知ることができる。従って、履歴に関する情報に基づいて、予めアクセス情報を入手することができる。 【0026】なお、本実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。 ・履歴に関する情報とURLに関する情報とからなる通信管理記録31を記憶手段としてのハードディスクや小型メモリカード等に作成する構成にしても良い。 【0027】・ファクシミリ装置1の通信モードに基づいて、URLに関する情報を表示部70に表示することなく、所望のURLが選択された段階で、通信モードの動作を実行する構成にしても良い。具体的には、例えばモードキー61の操作に基づきFAXモードに設定されている場合には、URLに関する情報を表示部70に表示することなく、所望のURLが選択された段階で、読取部40で原稿を読み取って、NCU110からFAX番号に発呼した後、FAX送信する構成にしても良い。 【0028】さらに、上記実施形態より把握される技術的思想について、以下にそれらの効果と共に記載する。 〔1〕請求項2に記載の通信装置において、履歴に関する情報は、URL、開始時刻、接続時間の少なくとも1つである通信装置。このように構成すれば、予めアクセス情報を入手することができる。 【0029】〔2〕請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の通信装置において、通信モードを設定する設定手段と、URLを表示する表示手段と、表示手段に表示されたURLを選択する選択手段とを備え、制御手段は、設定手段に基づく通信モードに応じて、選択手段で選択されたURLに関する情報にアクセスする通信装置。このように構成すれば、再度URLにアクセスすることなく、通信モードに応じて、直接URLに関する情報に対してアクセスすることができる。 【0030】 【発明の効果】本発明は、以上のように構成されているため、次のような効果を奏する。請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の発明によれば、URLに関する情報を取得することができる。 【0031】特に、請求項2に記載の発明によれば、予めアクセス情報を入手することができる。また、請求項4に記載の発明によれば、再度URLにアクセスすることなく、直接URLに関する情報に対してアクセスすることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006297 【氏名又は名称】村田機械株式会社 【住所又は居所】京都府京都市南区吉祥院南落合町3番地
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| 【出願日】 |
平成14年3月13日(2002.3.13) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100068755 【弁理士】 【氏名又は名称】恩田 博宣 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−271493(P2003−271493A) |
| 【公開日】 |
平成15年9月26日(2003.9.26) |
| 【出願番号】 |
特願2002−68600(P2002−68600) |
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