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【発明の名称】 トータリゼータにおけるオッズ表示制御方式
【発明者】 【氏名】佐藤 信也
【住所又は居所】神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番1号 富士通株式会社内
【課題】本発明は競技の投票券を集計処理するトータリゼータにおけるオッズ表示制御方式に関し,投票枚数に応じて式別毎のオッズの表示時間を可変制御することができることを目的とする。

【解決手段】トータリゼータのセンタシステムに,投票券を発売する複数の各端末機から入力される各式別毎の投票枚数を含む投票情報データを集計して記憶する投票データ記憶部と,投票データ記憶部のデータに基づいてオッズ計算を行うオッズ計算処理部と,投票データ記憶部からの投票データから式別毎の投票枚数の比率を求め,その比率に基づいて各式別の表示間隔を計算し,計算された表示間隔時間に従ってオッズ計算処理部で求めた各式別のオッズ表示データをオッズ表示装置に送信するオッズ表示制御部とを備えるよう構成する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 競技の投票券を集計処理するトータリゼータにおけるオッズ表示制御方式であって,前記トータリゼータのセンタシステムに,投票券を発売する複数の各端末機から入力される各式別毎の投票枚数を含む投票情報データを集計して記憶する投票データ記憶部と,前記投票データ記憶部のデータに基づいてオッズ計算を行うオッズ計算処理部と,前記投票データ記憶部からの投票データから式別毎の投票枚数の比率を求め,その比率に基づいて各式別の表示間隔を計算し,計算された表示間隔時間に従って前記オッズ計算処理部で求めた各式別のオッズ表示データをオッズ表示装置に送信するオッズ表示制御部と,を備えることを特徴とするトータリゼータにおけるオッズ表示制御方式。
【請求項2】 請求項1において,前記オッズ表示制御部は,前記総画面数に対応したトータルの表示時間を予め設定し,前記各式別毎の投票枚数の表示に必要な総画面数を判別して,対応するトータルの表示時間を決定し,得られたトータルの表示時間を各式別毎の比率に応じた表示時間となるよう配分することを特徴とするトータリゼータにおけるオッズ表示制御方式。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は競馬,競輪,競艇等の各種の競技の投票券を集計処理するトータリゼータにおけるオッズ表示制御方式に関する。
【0002】競輪,競馬等の競技のファンはオッズ(予想配当率)を参考にして投票券を購入している。そのオッズ表示装置では,競馬の例で言えば,単勝,複勝,枠番連勝,馬番連勝といった式別毎に順番に表示が切り替わり,サイクリックに自動表示されるが,利用者にとっては満足できるものではなかった。
【0003】
【従来の技術】図7は従来例の構成を示す。図中,80は各競技場に設けられ投票券の発売管理を含む処理を行うデータ処理装置(CPUで表示),81は各地からの投票券の発売状況に基づいて,現発売中レースに対応してオッズ・データを計算するオッズデータや発売中レースを管理する総合センター,82はオペレータによって操作されるファンクションキー部,83はオッズ・データを利用者に対し表示するディスプレイ部,84はデータ処理装置80で計算したオッズ・データを保持するオッズ・データ保持部,85はオッズ・タイマ・タスク,86はオッズ受信タスク,87はレース更新テーブル,88はオッズ表示要求中テーブルである。なお,この従来例は特開昭59−60693号公報に開示されている。
【0004】データ処理装置80のオッズ・タイマ・タスク85はファンクションキー部82からオッズ表示が指示されると,レース更新テーブル87の初期化を行うと共にオッズ表示要求中テーブル88をクリアする。該レース更新テーブル87の内容に基づいて最初のレース識別コードに対応するオッズ表示を行うが,この時オーダ表示要求中テーブル88上にその識別コードが存在するかチェックし,存在していると先に発生した表示要求が消化されてなく,新たな要求を行わず,スキップする。存在しないと,その識別コードで総合センタ81に対し該当するレースのオッズ・データの転送を依頼し,当該レース識別コードをオッズ表示要求中テーブル87に登録する。そして,指示された周期をもって,レース更新テーブル87上の次のレース識別コードによりオッズ表示を行う。
【0005】オッズ受信タスク86はオッズデータを受信すると,オッズ表示要求テーブル88の内容をチェックし,合致するものでないとそのオッズデータの表示をせず,合致するとその受信したデータに基づいてレース識別コードと共にオッズ・データをディスプレイ部83で表示させる。
【0006】図8は従来のオッズ表示画面と時間間隔の説明図であり,上記図7に示す従来例の表示方式は自動サイクリック表示方式と呼ばれ,この表示方式において,オッズデータの表示の周期を25秒として例が図8に示される。図8の■はA場(競技場名がA)の第10レースの単勝と複勝の両式別について,オッズが表示された画面の例であり,この表示が25秒表示されると,次の■に示す枠番連勝にオッズが表示される。この■の画面が25秒表示されると,次に■〜■に示す馬番連勝のオッズを表示する3つの画面がそれぞれ25秒ずつ順番に表示される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来のオッズ表示装置では,単勝,複勝,枠番連勝,馬番連勝と式別毎に順番に表示が切り替わり,サイクリックに自動表示される。この自動サイクリック表示方式では,一定間隔であるため,一度見落としてしまうと自分の見たい式別を見るためには,多くの時間待たなければならない。
【0008】一般的な購入傾向として,単勝/複勝を買うファンは,自分の好きな馬または勝ちそうな馬を一頭のみ購入することが多く,オッズを見ながら買う人は少ない。一方,枠番連勝,馬番連勝を買うファンは,1,2着にきそうな馬を何点か購入する事が多く,予想新聞とオッズを見ながら,その買い目と購入金額を決める人が多い。予想新聞を読みながらオッズをチラチラ見るため,見たいオッズを一度見逃してしまうと多くの時間待たなければならず,ファンのイライラがつのることになる。
【0009】本発明は投票枚数に応じて式別毎のオッズの表示時間を可変制御することができる競技の投票券を集計処理するトータリゼータにおけるオッズ表示制御方式を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成を示す図である。図中,1はセンタシステム,10は投票データ記憶部,11はオッズ計算処理部,12はオッズ表示制御部,12aは式別対応表示間隔計算部,2は投票券を発売する複数の端末機,3は各端末機2の近傍に設けられた複数のオッズ表示装置である。
【0011】本発明は投票券の式別毎の購入状況に応じて各式別毎のオッズ表示の時間間隔を時間を可変に制御するものである。
【0012】競技のファンはオッズ表示装置3に表示された現在のオッズを見ながら予想をした上で端末機2で投票券を購入する。端末機2は競技場名,レース番号,式別(投票券の種別),番号,枚数,金額等を含む投票情報のデータをセンタシステム1に送る。センタシステム1でこれを受け取ると,投票データ記憶部10で式別毎に,投票番号別に区分けして投票枚数,金額のデータを保存する。オッズ計算処理部11では投票データ記憶部10の投票情報のデータを受け取り,式別や番号毎に予想配当率の計算を行い,オッズデータを保存する。オッズ表示制御部12では,オッズ計算処理部11からオッズデータを,投票データ記憶部10から式別毎の投票枚数を受け取り,1式別1画面(但し,単勝と複勝は合わせて1画面とする)として編集を行う。この時,馬番連勝式は頭数によっては1画面に納まらず,2または3画面になる場合がある。オッズ表示制御部12は編集結果として得られた表示データを,オッズ表示装置3に1画面ずつ送信する。その表示データの送信間隔は従来は一定であるが,本発明では式別対応表示間隔計算部12aにおいて式別毎の投票枚数の比率を求め,その比率に基づいて各式別の表示間隔を計算して,オッズ表示装置3に対して表示データの送信間隔(表示間隔)が計算された値に基づいて制御される。
【0013】これにより,競馬の例でいえば,枠番連勝や馬番連勝のように投票枚数の多い式別のオッズ表示画面については,単勝や複勝の式別のオッズデータの表示間隔よりも長くすることにより,一回見落としても,単勝や複勝の表示間隔が短いため次の枠番連勝や馬番連勝の表示するまでの時間が相対的に早くなり,表示する時間が長くなり確実に見ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図2は投票情報のデータ構成である。上記図1の構成において,複数の端末機2のそれぞれで発生した投票情報,が逐次センタシステム1の投票データ記憶部10に格納され,投票データ記憶部10からオッズ計算処理部11に送られて式別毎に投票数が集計されて,式別間の投票数の比率が計算される。
【0015】図2のA.は投票情報フォーマットであり,「場」,「レース番号」,「式別」(1は単勝,2は複勝,3は枠番連勝,4は馬番連勝とする),「番号1」と「番号2」(それぞれ01〜18番を表す),購入合計金額,購入合計投票枚数が先頭に設けられ,以下,番号1,番号2に対応して購入合計金額,購入合計投票枚数の情報が順番に配置される。
【0016】図2のB.に各式別に対応した投票情報の例を示す。B.の■は単勝投票情報,■は複勝投票情報,■は枠番連勝投票情報,■は馬番連勝投票情報の例である。
【0017】図3は本発明によるオッズ表示画面と時間間隔の例を示す。この例では,単勝・複勝・枠番連勝・馬番連勝の全体の投票枚数の割合が,1:1:3:5であった場合,実際のオッズ表示画面の時間間隔を変化させ,■はA場の第10レースの単勝と複勝の両式別のオッズ表示画面であり15秒表示して■の枠番連勝に切り替えられ,これは20秒間表示して次の■〜■に示す馬番連勝のオッズ表示に切り替えられる。馬番連勝は番号が多いと最大3画面に分割表示され,この例が3画面の場合であり,それぞれ30秒で合計90秒が割り当てられ,1サイクルは125秒となる。但し,表示時間はあくまでも1例であり,実際の表示時間は何秒でも良く,投票枚数が多ければ表示時間は長くなる。また,その表示時間は投票枚数により逐次変化する。
【0018】図1に示すセンタシステムは情報処理装置(コンピュータ)により構成することができ,本発明が特徴とするオッズ表示制御部12によるディスプレイへの表示データ送信制御は図4に示すフローチャートのプログラムにより実現される。
【0019】図4はオッズ表示データ送信処理のフローチャートである。最初に,オッズ計算処理部(図1の11)からのオッズと投票枚数の比率から式別毎の表示時間を算出する(図4のS1)。この算出方法は,投票枚数の比率によるという原理に基づいて種々の算出方法があるが,後述する図5,図6に具体例として2つの方法を示す。表示時間が算出されると,式別毎の表示時間を送信用のバッファ等にセットする(図4のS2)。この例では単勝/複勝の表示時間をT1,枠番連勝の表示時間をT2,馬番連勝表示時間を1画面〜3画面に分けてT3〜T5とし,それぞれ上記図2に例として示したのと同じ時間をそれぞれセットする。続いて,各オッズ表示装置(図1の3)に対して競技場名,レース番号,最初の式別のオッズを送信する。
【0020】この例では,A場10レース単勝/複勝オッズの送信を行う(図4のS3)。この時,タイマにT1をセットし,タイマの値は1秒毎にダウンカウントし(図4のS4),タイマが0になったか(T1=0?)チェックして(同S5),0になると次の,A場10レース枠連(枠番連勝の略称)オッズの送信を行う(同S6)。この時タイマにT2をセットし,同様に1秒毎にダウンカウントして0になったかチェックを行う(図4のS7,S8)。0になると,A場10レース馬連(馬番連勝の略称)オッズ(1面)の送信を行い(図4のS9),タイマにT3をセットしてダウンカウントする(同S10)。この後T3をセットしたタイマが0になったかチェックして,0になると,以下A場10レース馬連オッズの2面,3面を順番に表示時間T4,T5だけ表示するよう送信する処理を行い(図4のS12〜S17),最初のステップS1に戻って,新たに式別毎の表示時間を算出して,ステップS2以下の表示データの送信の処理を繰り返す。
【0021】図5,図6はオッズ表示時間の算出方法の説明図(その1),(その2)である。図5のA.とB.及び図6のC.は表示時間算出方法1,図6のD.は表示時間算出方法2である。
【0022】表示時間算出方法1は1サイクルのトータルの表示時間Tを,馬番連勝の画面数(nで表す)に応じて固定して,その範囲内で式別毎の表示時間(表示間隔)を可変に制御する方法である。例えば,次のように画面数に応じて固定する。
【0023】n=1の場合:T=25秒(単勝・複勝)+25秒(枠番連勝)+25秒(馬番連勝)×1(画面数1)=75秒n=2の場合:T=25秒(単勝・複勝)+25秒(枠番連勝)+25秒(馬番連勝)×2(画面数2)=100秒n=3の場合:T=25秒(単勝・複勝)+25秒(枠番連勝)+25秒(馬番連勝)×3(画面数3)=125秒図5のA.は単・複,枠番連勝,馬番連勝の投票枚数の比率が1:2:7nの場合である(nは馬番連勝の画面の画面数)。この例では,最小比率の単勝/複勝の表示時間を15秒と固定させ,他は■に示す式で表す。ここで,枠番連勝の表示時間=X1,馬番連勝の表示時間=Y1とし,Tは1サイクルのトータル時間を表す。また,Y1の式の中の「7」は上記の式別毎の比率の中で一番高い比率(馬番連勝)を表す。
【0024】■の計算式より表示時間を表すと,n=1の場合は■に示され,Y1については■の計算式により46.6秒であるが,5秒単位で切捨てると,45秒となり,X1については計算式により15秒となる。これにより,単・複は15秒,枠番連勝が15秒,馬番連勝が45秒となる。n=2(馬番連勝の画面数が2)の場合は■に示され,Y1については■の式により37.2秒が得られ,5秒単位で切捨てると35秒になる。X1は15秒となる。これにより,単・複は15秒,枠番連勝が15秒,馬番連勝が35秒×2画面となる。n=3の場合は■に示され,Y1については■の式により33.5秒が得られ,5秒単位で切捨てると30秒になる。X1は20秒となる。つまり,単・複は15秒,枠番連勝が20秒,馬番連勝が30秒×3画面となる。
【0025】図5のB.は単・複,枠番連勝,馬番連勝の比率が1:2:6nの場合である。最小比率の単勝/複勝の表示時間を15秒と固定させ,他はB.の■に示す式で表し,上記A.同様に枠番連勝の表示時間=X1,馬番連勝の表示時間=Y1とし,Tは1サイクルのトータル時間を表す。また,Y1の式の中の「6」は上記の式別毎の比率の中で一番高い比率(馬番連勝)を表す。
【0026】B.の■の計算式より表示時間を表すと,n=1の場合は■に示され,Y1については■の計算式により40秒となり,X1については計算式により20秒となる。これにより,単・複は15秒,枠番連勝が20秒,馬番連勝が40秒となる。n=2の場合はB.の■に示され,Y1については式により34秒が得られ,5秒単位で切捨てると30秒になる。X1は25秒となる。これにより,単・複は15秒,枠番連勝が25秒,馬番連勝が30秒×2画面となる。n=3の場合はB.の■に示され,Y1については式により31.4秒が得られ,5秒単位で切捨てると30秒になる。X1は20秒となる。つまり,単・複は15秒,枠番連勝が20秒,馬番連勝が30秒×3画面となる。
【0027】図6のC.は単・複,枠番連勝,馬番連勝の比率が1:5:4nの場合である。最小比率の単勝/複勝の表示時間を15秒と固定させ,他はC.の■に示す式で表し,ここでは枠番連勝の表示時間=X2,馬番連勝の表示時間=Y2とし,Tは1サイクルのトータル時間を表す。また,X2の式の中の「5」は上記の式別毎の比率の中で一番高い比率(枠番連勝)を表す。
【0028】C.の■の計算式より表示時間を表すと,n=1の場合は■に示され,X2については■の計算式により33.3秒となり,5秒単位で切捨てると30秒となり,Y2については計算式により30秒となる。これにより,単・複は15秒,枠番連勝が30秒,馬番連勝が30秒となる。n=2の場合はC.の■に示され,X2(枠番連勝)については式により32.7秒となり,5秒単位で切捨てると30秒となり,Y2(馬番連勝)は式により27.5秒となり,5秒単位で切捨てると25秒となる。
【0029】これにより,単・複は15秒,枠番連勝が30秒,馬番連勝が25秒×2画面となる。n=3の場合はC.の■に示され,X2については式により32.3秒が得られ,5秒単位で切捨てると30秒になる。Y2は式により26.6秒が得られ,5秒単位で切捨てると25秒となる。つまり,単・複は15秒,枠番連勝が30秒,馬番連勝が25秒×3画面となる。
【0030】図6のD.は表示時間算出方法2であり,この方法は,1番低い比率を固定させ,それを基準として残りを比率により決定する方法である。このD.に示す例では,1番低い比率を10秒と固定し,これを基準として残りを比率により決定している。この方法2では,図6のD.の■に示すような,基準に対して投票枚数の比率の各数値に対して表示時間が格納された表示時間設定テーブルを用意する。D.の■〜■は方法2の具体例を示す。
【0031】■は単勝・複勝,枠番連勝,馬番連勝の投票枚数の比率が1:2:7nの場合であり,■の表示時間設定テーブルより,単勝・複勝が10秒,枠番連勝が15秒,馬番連勝が40秒(最大3画面)となり,1サイクルのトータル最大時間T=10+15+40×3=145秒となる。■は単勝・複勝,枠番連勝,馬番連勝の投票枚数の比率が1:3:6nの場合であり,■の表示時間設定テーブルより,単勝・複勝が10秒,枠番連勝が20秒,馬番連勝が35秒(最大3画面)となり,1サイクルのトータル最大時間T=10+20+35×3=135秒となる。■は単勝・複勝,枠番連勝,馬番連勝の投票枚数の比率が1:5:4nの場合であり,■の表示時間設定テーブルより,単勝・複勝が10秒,枠番連勝が30秒,馬番連勝が25秒(最大3画面)となり,1サイクルのトータル最大時間T=10+30+25×3=115秒となる。
【0032】(付記1) 競技の投票券を集計処理するトータリゼータにおけるオッズ表示制御方式であって,前記トータリゼータのセンタシステムに,投票券を発売する複数の各端末機から入力される各式別毎の投票枚数を含む投票情報データを集計して記憶する投票データ記憶部と,前記投票データ記憶部のデータに基づいてオッズ計算を行うオッズ計算処理部と,前記投票データ記憶部からの投票データから式別毎の投票枚数の比率を求め,その比率に基づいて各式別の表示間隔を計算し,計算された表示間隔時間に従って前記オッズ計算処理部で求めた各式別のオッズ表示データをオッズ表示装置に送信するオッズ表示制御部と,を備えることを特徴とするトータリゼータにおけるオッズ表示制御方式。
【0033】(付記2) 付記1において,前記オッズ表示制御部は,前記総画面数に対応したトータルの表示時間を予め設定し,前記各式別毎の投票枚数の表示に必要な総画面数を判別して,対応するトータルの表示時間を決定し,得られたトータルの表示時間を各式別毎の比率に応じた表示時間となるよう配分することを特徴とするトータリゼータにおけるオッズ表示制御方式。
【0034】(付記3) 付記1において,前記オッズ表示制御部は,式別毎の投票枚数の比率において,最も低い比率の式別に対するオッズ表示データの表示時間を基準時間として固定し,他の式別の表示時間はそれぞれの比率に対し前記基準時間を乗じて得られた時間を表示間隔とすることを特徴とするトータリゼータにおけるオッズ表示制御方式。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば式別毎の投票枚数の割合によって,オッズ表示の時間を変化させることで,多数のファンが望んでいるオッズ(投票枚数が多いオッズ)を長い時間表示させることが可能となる。これにより,必要な情報を見逃した多数のファンのイライラを解消することができる。
【出願人】 【識別番号】000005223
【氏名又は名称】富士通株式会社
【住所又は居所】神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番1号
【識別番号】000237639
【氏名又は名称】富士通フロンテック株式会社
【住所又は居所】東京都稲城市矢野口1776番地
【出願日】 平成14年2月8日(2002.2.8)
【代理人】 【識別番号】100094662
【弁理士】
【氏名又は名称】穂坂 和雄 (外2名)
【公開番号】 特開2003−233691(P2003−233691A)
【公開日】 平成15年8月22日(2003.8.22)
【出願番号】 特願2002−31757(P2002−31757)