| 【発明の名称】 |
資材配送管理システム、資材配送管理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム |
| 【発明者】 |
【氏名】高橋 寿美夫 【住所又は居所】鹿児島県鹿児島市真砂町11−7 株式会社ベンシステム内
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| 【要約】 |
【課題】建設・土木工事に必要な資材の発注と配送を効率的におこなうこと。
【解決手段】資材配送管理システム100において、資材所要量展開情報と、工程計画情報との受信に基づいて資材調達データベース作成部101において作成した工程表109の内容を登録する資材調達データベース102と、さらに、資材在庫情報を登録する資材在庫データベース103を備え、資材調達データベース102の内容と資材在庫データベース103の内容とを比較して資材在庫の有無を判断し、この判断に基づいて資材の発注情報送信あるいは資材の配送情報送信をインターネット150を含むネットワークを介しておこない、その結果に基づいて資材調達データベース102と、資材在庫データベース103を更新する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 工事に必要な資材の所要量に関する資材所要量展開情報を受信する資材所要量展開情報受信手段と、工程計画に関する工程計画情報を受信する工程計画情報受信手段と、前記資材所要量展開情報受信手段によって受信された資材所要量展開情報と、前記工程計画情報受信手段によって受信された工程計画情報に基づいて、資材調達データベースを作成する資材調達データベース作成手段と、を備えたことを特徴とする資材配送管理システム。 【請求項2】 さらに、資材の在庫に関する情報を登録する資材在庫データベースを備え、前記資材在庫データベースの内容と、前記資材調達データベース作成手段によって作成された資材調達データベースの内容とを比較する比較手段と、前記比較手段によって比較された結果に基づいて、資材業者または資材メーカへの資材の発注に関する発注情報を抽出する発注情報抽出手段と、前記発注情報抽出手段によって抽出された発注情報に基づいて前記資材業者または資材メーカからの資材の納品に関する納品情報を前記資材在庫データベースへ登録する納品情報登録手段と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の資材配送管理システム。 【請求項3】 前記資材調達データベースから、資材の配送に関する配送情報を抽出する配送情報抽出手段と、前記配送情報抽出手段によって抽出された配送情報に基づいて前記資材の配送計画を決定する配送計画決定手段と、前記配送計画決定手段によって決定された配送計画に基づいて配送指示票を作成する配送指示票作成手段と、を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の資材配送管理システム。 【請求項4】 前記資材調達データベースは、インターネットを含むネットワークを介して閲覧可能に登録されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の資材配送管理システム。 【請求項5】 工事に必要な資材の所要量に関する資材所要量展開情報を受信する資材所要量展開情報受信工程と、工程計画に関する工程計画情報を受信する工程計画情報受信工程と、前記資材所要量展開情報受信工程によって受信された資材所要量展開情報と、前記工程計画情報受信工程によって受信された工程計画情報に基づいて、資材調達データベースを作成する資材調達データベース作成工程と、を含んだことを特徴とする資材配送管理方法。 【請求項6】 資材の在庫に関する情報を登録する資材在庫データベースの内容と、前記資材調達データベース作成工程によって作成された資材調達データベースの内容とを比較する比較工程と、前記比較工程によって比較された結果に基づいて、資材業者または資材メーカへの資材の発注に関する発注情報を抽出する発注情報抽出工程と、前記発注情報抽出工程によって抽出された発注情報に基づいて前記資材業者または資材メーカからの資材の納品に関する納品情報を前記資材在庫データベースへ登録する納品情報登録工程と、を含んだことを特徴とする請求項5に記載の資材配送管理方法。 【請求項7】 前記資材調達データベースから、資材の配送に関する配送情報を抽出する配送情報抽出工程と、前記配送情報抽出工程によって抽出された配送情報に基づいて前記資材の配送計画を決定する配送計画決定工程と、前記配送計画決定工程によって決定された配送計画に基づいて配送指示票を作成する配送指示票作成工程と、を含んだことを特徴とする請求項5または6に記載の資材配送管理方法。 【請求項8】 前記資材調達データベースをインターネットを含むネットワークを介して閲覧可能に登録する登録工程を含んだことを特徴とする請求項5〜7のいずれか一つに記載の資材配送管理方法。 【請求項9】 前記請求項5〜8のいずれか一つに記載された方法をコンピュータに実行させるプログラム。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、建設・土木工事現場の状況を把握することにより必要な時期に資材を配送する資材配送管理システムに関し、特に、資材調達情報と資材在庫情報を電子データ交換により比較し、その比較によって資材の発注納入管理をおこない、現場の状況に基づいて建設・土木工事作業の工程管理をおこなう資材配送管理システム、資材配送管理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムに関する。 【0002】 【従来の技術】従来、住宅などの建物を建設する際には、建設工事は多くの工程に分かれており、各工程をそれぞれ違った専門工事業者が施工する。そのため住宅を一棟建設するのに多くの専門工事業者を必要とする。図16は、住宅を建てる場合に工務店などで作成された工程表である。図16において、この工程表は、左側に工事名称欄を設け上部に日付欄を設けている。そして、各工事名称に対応させて、この工事がおこなわれる日程に対応した横線が、工事の開始時点から終了時点までつながれている。また、この横線の終了時点からつぎにおこなわれる他の工事の開始時点までが矢印でつながれている。 【0003】また、上記横線の上には、たとえば、根切、砕石、型枠など、具体的な作業名が記入されている。また、上記工程表に示した作業は、現場でおこなうものだけではなく仕様を決定するための打ち合わせや資材の発注などが含まれている。したがって、この工程表をもとに、工務店の工事担当者などが、現場の進捗状況を管理して各専門工事業者の手配や資材の配送を指揮している。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、資材の在庫管理は大変重要であり、その管理はきわめて煩雑である。そのため、建設・土木工事に必要な資材が工事の工程計画に沿って調達できなかったりする問題点があった。 【0005】また、各工程の作業は、さらに、いくつかの作業に分かれているのが一般的である。そして、それらの作業が、異なった時期でおこなわれることが多い。上記工程表からも分かるように、1件の住宅を完成させるためには非常に多くの工程が必要である。しかも、それらの工程が、互いに前後の工程と関連している。たとえば、鉄筋コンクリート工事においてコンクリートを流し込むまでにはコンクリート用の型枠ができあがっていなければならないなど、前の工程が終わらなければつぎの作業に取りかかれないことが多い。そのため、作業の遅れなどにより工事の進捗状況と資材の配送の時期が合わなくなるという問題点があった。 【0006】この発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、建設・土木工事に必要な資材の発注と配送を効率的におこなうことができる資材配送管理システム、資材配送管理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明にかかる資材配送管理システムは、工事に必要な資材の所要量に関する資材所要量展開情報を受信する資材所要量展開情報受信手段と、工程計画に関する工程計画情報を受信する工程計画情報受信手段と、前記資材所要量展開情報受信手段によって受信された資材所要量展開情報と、前記工程計画情報受信手段によって受信された工程計画情報とに基づいて資材調達データベースを作成する資材調達データベース作成手段と、を備えたことを特徴とする。 【0008】この請求項1に記載の発明によれば、資材所要量展開情報と工程計画情報とを電子データとして関連づけて組み合せたことにより、工事工程において必要とされる資材の所要量情報と日程情報を含んだ工程表を容易に作成することができる。 【0009】また、請求項2に記載の発明にかかる資材配送管理システムは、請求項1に記載の発明において、さらに、資材の在庫に関する情報を登録する資材在庫データベースを備え、前記資材在庫データベースの内容と、前記資材調達データベース作成手段によって作成された資材調達データベースの内容とを比較する比較手段と、前記比較手段によって比較された結果に基づいて資材業者または資材メーカへの資材の発注に関する発注情報を抽出する発注情報抽出手段と、前記発注情報抽出手段によって抽出された発注情報に基づいて前記資材業者または資材メーカからの資材の納品に関する納品情報を前記資材在庫データベースへ登録する納品情報登録手段と、を備えたことを特徴とする。 【0010】この請求項2に記載の発明によれば、資材在庫データベースの内容と、資材調達データベースの内容とが電子データ交換により容易に比較され、この結果に基づいて、資材業者または資材メーカへの資材の発注を迅速におこなうことができる。また、資材業者または資材メーカからの資材の納品に関する納品情報を資材在庫データベースへ容易に登録することができる。 【0011】また、請求項3に記載の発明にかかる資材配送管理システムは、請求項1または2に記載の発明において、前記資材調達データベースから、資材の配送に関する配送情報を抽出する配送情報抽出手段と、前記配送情報抽出手段によって抽出された配送情報に基づいて前記資材の配送計画を決定する配送計画決定手段と、前記配送計画決定手段によって決定された配送計画に基づいて配送指示票を作成する配送指示票作成手段と、を備えたことを特徴とする。 【0012】この請求項3に記載の発明によれば、資材の配送に関する配送情報を抽出し、資材の配送計画を決定し、配送指示票を作成する一連の工程がコンピュータによって処理され、またこの配送指示票はインターネットなどのネットワークを介して配送業者に迅速に伝達される。ここで、配送指示票を受けた配送業者は、資材の配送をおこない、このとき配送された実績はただちに配送完了登録がなされ、工程表の更新を迅速におこなうことができる。 【0013】また、請求項4に記載の発明にかかる資材配送管理システムは、請求項1〜3のいずれか一つに記載の発明において、前記資材調達データベースは、インターネットを含むネットワークを介して閲覧可能に登録されることを特徴とする。 【0014】この請求項4に記載の発明によれば、資材の配送状況や工事の進捗状況についてのデータを容易に修正して更新し、資材調達データベースに登録された工程表をインターネットなどのネットワークを介して容易に閲覧可能にすることができる。 【0015】また、請求項5に記載の発明にかかる資材配送管理方法は、工事に必要な資材の所要量に関する資材所要量展開情報を受信する資材所要量展開情報受信工程と、工程計画に関する工程計画情報を受信する工程計画情報受信工程と、前記資材所要量展開情報受信工程によって受信された資材所要量展開情報と前記工程計画情報受信工程によって受信された工程計画情報とに基づいて資材調達データベースを作成する資材調達データベース作成工程と、を含んだことを特徴とする。 【0016】この請求項5に記載の発明によれば、資材所要量展開情報と工程計画情報を電子データを関連づけて組み合わせたことにより、工事工程において必要とされる資材の所要量情報と日程情報を含んだ工程表を電子データ交換により容易に作成することができる。 【0017】また、請求項6に記載の発明にかかる資材配送管理方法は、請求項5に記載の発明において、資材の在庫に関する情報を登録する資材在庫データベースの内容と、前記資材調達データベース作成工程によって作成された資材調達データベースの内容とを比較する比較工程と、前記比較工程によって比較された結果に基づいて、資材業者または資材メーカへの資材の発注に関する発注情報を抽出する発注情報抽出工程と、前記発注情報抽出工程によって抽出された発注情報に基づいて前記資材業者または資材メーカからの資材の納品に関する納品情報を前記資材在庫データベースへ登録する納品情報登録工程と、を含んだことを特徴とする。 【0018】この請求項6に記載の発明によれば、資材在庫データベースの内容と、資材調達データベースの内容とが電子データ交換により容易に比較され、この結果に基づいて、資材業者または資材メーカへの資材の発注を迅速におこなうことができる。また、資材業者または資材メーカからの資材の納品に関する納品情報を資材在庫データベースへ容易に登録することができる。 【0019】また、請求項7に記載の発明にかかる資材配送管理方法は、請求項5または6に記載の発明において、前記資材調達データベースから、資材の配送に関する配送情報を抽出する配送情報抽出工程と、前記配送情報抽出工程によって抽出された配送情報に基づいて前記資材の配送計画を決定する配送計画決定工程と、前記配送計画決定工程によって決定された配送計画に基づいて配送指示票を作成する配送指示票作成工程と、を含んだことを特徴とする。 【0020】この請求項7に記載の発明によれば、資材の配送に関する配送情報を抽出し、資材の配送計画を決定し、配送指示票を作成する一連の工程がコンピュータ上でおこなわれ、また、この配送指示票はインターネットなどのネットワークを介して配送業者に迅速に伝達される。これにより、配送指示票を受けた配送業者は資材の配送をおこなう。このとき、配送された実績は、ただちに配送完了登録がなされ、工程表の更新を迅速におこなうことができる。 【0021】また、請求項8に記載の発明にかかる資材配送管理方法は、請求項5〜7のいずれか一つに記載の発明において、前記資材調達データベースをインターネットを含むネットワークを介して閲覧可能に登録する登録工程を含んだことを特徴とする。 【0022】この請求項8に記載の発明によれば、資材の配送状況や、工事の進捗状況についてのデータを容易に修正して更新し、資材調達データベースに登録された工程表をインターネットなどのネットワークを介して閲覧可能にすることができる。 【0023】また、請求項9に記載の発明にかかるプログラムは、前記請求項5〜8のいずれか一つに記載された資材配送管理方法をコンピュータに実行させることができる。 【0024】 【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この発明にかかる資材配送管理システム、資材配送管理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムの好適な実施の形態について詳細に説明する。 【0025】まず、この発明の本実施の形態にかかる資材配送管理システムの全体構成について説明する。図1は、この発明の資材配送管理システム100の全体構成の概略を示す説明図である。図1において、資材配送管理システム100は、2つのデータベース(資材調達データベース102、資材在庫データベース103)と、資材調達データベース作成部101、発注情報抽出部104、納品情報登録部105、配送情報抽出部106、配送計画決定部107、配送指示票作成部108の各構成部とから構成される。さらに、資材配送管理システム100は、インターネット150などの通信回線を介して、建設工事に必要な資材所要量を算出した資材所要量展開情報121をCADセンタ120から受信する。また、工程計画情報131を工務店130から受信する。 【0026】ここで、資材配送管理システム100においては、CADセンタ120が算出した資材所要量展開情報121と、工務店130から提出された工程計画情報131とにより、工事名称や工事に要する日程および資材所要量が記入された工事に関する工程表109を作成し、この工程表109に関するデータを資材調達データベース102に登録する。 【0027】また、資材の在庫に関する情報を登録する資材在庫データベース103の内容と、資材調達データベース作成部101によって作成された資材調達データベース102の内容とが電子データ交換により比較された結果に基づいて、物流センタ180に資材の在庫がないと判断すると、資材業者(または資材メーカ)140は、資材に関する発注情報をインターネット150などの通信回線を介して資材配送管理システム100から受信し、この受信した発注資材を物流センタ180に納品する。この納品に関する情報はインターネット150などの通信回線を介して資材配送管理システム100の納品情報登録部105に登録し、資材在庫データベース103に格納(登録)する。 【0028】また、上記資材の在庫に関する情報を登録する資材在庫データベース103の内容と、資材調達データベース作成部101によって作成された資材調達データベース102の内容とが電子データ交換により比較された結果に基づいて、物流センタ180に資材の在庫があると判断すると、資材配送管理システム100は、資材調達データベース102から配送情報を抽出し、配送計画に基づいて配送指示票を作成する。この配送指示票をインターネット150などの通信回線を介して配送業者160に送信する。 【0029】この配送指示を受けた配送業者160は、所定の建設工事現場へ資材を配送する。このとき、配送指示票には、建設工事現場名と、工事名称とが記入されているため、配送業者160は、その配送指示書にしたがって、建設工事現場の資材取付場所まで資材を配送することができる。これにより、専門工事業者または大工などの作業員は、この資材を組み込むことにのみ専念することができる。資材の配送を確認した作業員は、資材の配送完了登録をホームページ(HP)画面173によりおこなう。しかし、必ずしも、作業員が、配送完了登録をおこなうのではなく、資材の配送を完了した配送業者160が、配送完了登録をおこなうように取り決めることもできる。この配送完了登録によって、資材調達データベース作成部101により即座に工程表109が作成され、資材調達データベース102には、更新された工程表109の内容が登録される。 【0030】また、建設工事関係者は、資材配送管理システム100に接続されたホームページ(HP)画面170、171、172、173から、後述する手順により工程表109を表示させて資材情報または配送情報を確認する。 【0031】さらに、建設工事の作業状況に関する情報を登録するために、後述する手順により工程表登録画面を表示させて、建設工事現場の作業状況に関して所定の項目を入力し、資材調達データベース102に登録する。そして、建設工事関係者は、この資材情報、配送情報を閲覧することによって、次工程の準備に取りかかれることができる。 【0032】図2は、CADセンタ120が算出した資材所要量展開情報121を示す説明図である。この資材所要量展開情報121と工程計画情報131とを電子データとして関連づけて組み合せた結果に基づいて、資材調達データベース作成部101において工程表109が作成され、この工程表109は資材調達データベース102に登録される。図2において、資材所要量展開情報121は、工事名称と、資材名称と、個数と、配送予定日、配送完了日などを含んで構成される。このとき、工事名称は、作業工程に沿って上から順に、たとえば、仮設工事、土工事・地業工事、型枠工事、などと記入され、各々の工事名称を示す工程毎に、使用する資材名称が個数と共に記入される。これは、一例であって資材所要量展開情報がこの内容に限定されるものでなく、資材所要量展開情報であれば、上記以外の内容が含まれていてもよい。 【0033】つぎに、この発明にかかる資材配送管理システムを構成する各サーバ・端末装置のハードウエア構成について説明する。図3は、この発明にかかる資材配送管理システム100のハードウエア構成を示す説明図(ブロック図)である。図3において、301は装置全体を制御するCPUを、302は基本入出力プログラムを記憶したROMを、303はCPU301のワークエリアとして使用されるRAMを、それぞれ示している。また、304はCPU301の制御にしたがってHD(ハードディスク)305に対するデータのリード/ライトを制御するHDD(ハードディスクドライブ)を、305はHDD304の制御にしたがって書き込まれたデータを記憶するHDをそれぞれ示している。 【0034】また、306はCPU301の制御にしたがってFD(フロッピー(登録商標)ディスク)307に対するデータのリード/ライトを制御するFDD(フロッピーディスクドライブ)を、307はFDD306の制御にしたがって書き込まれたデータを記憶する着脱自在のFDを、それぞれ示している。また、308はカーソル、メニュー、ウインドウ、あるいは文字や画像などの各種データを表示するディスプレイを、309は通信ケーブル310を介してネットワークNETに接続され、そのネットワークとCPU301とのインターフェース(I/F)として機能するネットワークボードを、それぞれ示している。 【0035】また、311は文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えたキーボードを、312は各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などをおこなうマウスを、それぞれ示している。また、313は文字や画像を光学的に読み取るスキャナを、314はCPU301の制御にしたがって文字や画像を印刷するプリンタを、315は着脱可能な記録媒体であるCD−ROMを、316はCD−ROM315に対するデータのリードを制御するCD−ROMドライブを、300は上記各部を接続するためのバスを、それぞれ示している。 【0036】つぎに、この発明にかかる資材配送管理システムの機能的構成について説明する。図4は、資材配送管理システムの機能的構成を示すブロック図である。図4において、資材配送管理システム100は、資材所要量展開情報受信部402と、工程計画情報受信部403と、資材調達データベース作成部101と、資材調達データベース102と、資材調達・在庫データベース比較部401と、発注情報抽出部104と、発注情報送信部404と、納品情報受信部405と、納品情報登録部105と、資材在庫データベース103と、配送情報抽出部106と、配送計画決定部107と、配送指示票作成部108と、配送指示情報送信部406と、配送完了登録情報受信部407と、を含む構成となっている。 【0037】資材所要量展開情報受信部402は、建設工事に必要な資材所要量を算出した資材所要量展開情報121をインターネット150などの通信回線を介してCADセンタ120から受信する。また、工程計画情報受信部403は、工程計画情報131をインターネット150などの通信回線を介して工務店130から受信する。また、資材所要量展開情報受信部402および工程計画情報受信部403は、具体的には、図3に示したI/F309によってその機能を実現する。 【0038】資材調達データベース作成部101は、資材所要量展開情報受信部402によりCADセンタ120から受信した資材所要量展開情報121と、工程計画情報受信部403により工務店130から受信した工程計画情報131とを電子データとして関連づけて組み合せ、工事工程において必要とされる資材の所要量情報を含んだ工程表109を作成する。また、資材調達データベース作成部101は、具体的には、図3に示したROM302、RAM303、HD305、FD307、CD−ROM315などに記録されたプログラムをCPU301が実行することによってその機能を実現する。 【0039】資材調達データベース102は、資材調達データベース作成部101により作成された工程表109に関するデータを格納(登録)する。また、資材調達データベース102は、具体的には、図3に示したHD305およびHDD304、FD307およびFDD306、CD−ROM315およびCD−ROMドライブ316などの記憶媒体によってその機能を実現する。 【0040】資材調達・在庫データベース比較部401は、資材の在庫に関する情報が登録されている資材在庫データベース103の内容と、資材調達データベース作成部101によって作成された資材調達データベース102の内容とが電子データ交換により比較され、この比較された結果に基づいて、物流センタ180の資材在庫の有無を判断する。また、資材調達・在庫データベース比較部401は、具体的には、図3に示したROM302、RAM303、HD305、FD307、CD−ROM315などに記録されたプログラムをCPU301が実行することによってその機能を実現する。 【0041】発注情報抽出部104は、資材調達・在庫データベース比較部401において、資材在庫データベース103の内容と、資材調達データベース102の内容とが電子データ交換により比較され、この比較された結果に基づいて、物流センタ180に資材の在庫がないと判断されると、在庫のない資材に対しての発注情報を抽出する。また、発注情報抽出部104は、具体的には、図3に示したROM302、RAM303、HD305、FD307、CD−ROM315などに記録されたプログラムをCPU301が実行することによってその機能を実現する。 【0042】発注情報送信部404は、資材調達・在庫データベース比較部401において、物流センタ180に資材の在庫がないと判断されると、在庫のない資材に対しての発注情報が発注情報抽出部104により抽出され、発注情報をインターネット150などの通信回線を介して資材業者(または資材メーカ)140へ送信する。ここで、資材業者(または資材メーカ)140は、資材に関する発注情報をインターネット150などの通信回線を介して資材配送管理システム100から受信し、この受信した発注資材を物流センタ180に納品する。また、発注情報送信部404は、具体的には、図3に示したI/F309によってその機能を実現する。 【0043】納品情報受信部405は、資材業者(または資材メーカ)140により送信された資材の納品に関する納品情報を、インターネット150などの通信回線を介して受信する。また、納品情報受信部405は、具体的には、図3に示したI/F309によってその機能を実現する。 【0044】納品情報登録部105は、納品情報受信部405によって受信された納品情報を納品情報登録部105に登録し、登録された納品情報を資材在庫データベースに格納(登録)する。また、納品情報登録部105は、具体的には、図3に示したROM302、RAM303、HD305、FD307、CD−ROM315などに記録されたプログラムをCPU301が実行することによってその機能を実現する。 【0045】資材在庫データベース103は、納品情報登録部105に登録された納品情報を格納(登録)し、納品情報によってデータ更新される。また、資材在庫データベース103は、具体的には、図3に示したHD305およびHDD304、FD307およびFDD306、CD−ROM315およびCD−ROMドライブ316などの記憶媒体によってその機能を実現する。 【0046】配送情報抽出部106は、資材在庫データベース103の内容と、資材調達データベース102の内容とが電子データ交換により比較された結果に基づいて、物流センタ180に資材の在庫があると判断されると、資材調達データベース102から配送情報を抽出する。また、配送情報抽出部106は、具体的には、図3に示したROM302、RAM303、HD305、FD307、CD−ROM315などに記録されたプログラムをCPU301が実行することによってその機能を実現する。 【0047】配送計画決定部107は、資材調達データベース102に資材の在庫があると判断された結果に基づいて、建設工事の工程表109の進捗状況に沿って必要とされる資材の配送時期や配送数量を決定する。また、配送計画決定部107は、具体的には、図3に示したROM302、RAM303、HD305、FD307、CD−ROM315などに記録されたプログラムをCPU301が実行することによってその機能を実現する。 【0048】配送指示票作成部108は、配送計画決定部107で決定された配送計画に基づいて配送指示票を作成する。また、配送指示票作成部108は、具体的には、図3に示したROM302、RAM303、HD305、FD307、CD−ROM315などに記録されたプログラムをCPU301が実行することによってその機能を実現する。 【0049】配送指示情報送信部406は、この配送指示票をインターネット150などの通信回線を介して配送業者160に送信する。また、配送指示情報送信部406は、具体的には、図3に示したI/F309によってその機能を実現する。 【0050】配送完了登録情報受信部407は、配送業者160によって資材が建設工事現場に配送されたことを確認した作業員などの作業員が、ホームページ(HP)画面173からおこなった配送完了登録情報を受信する。また、配送完了登録情報受信部407は、具体的には、図3に示したI/F309によってその機能を実現する。 【0051】図5は、資材調達データベース102に登録された工程表109の表示内容を示す説明図である。図5において、工程表109は、左側に工事名称欄を設け、上部に日付欄を設けている。そして、各工事名称に対応させて、この工事がおこなわれる工程に横線を引き、この工事の開始時点から終了時点までを横線でつないでいる。この横線の終点から、つぎにおこなわれる他の工事の開始点までを矢印でつないでいる。 【0052】また、上記横線の上には、たとえば、根切、砕石、型枠など、具体的な作業を明記している。また、上記工程表109に示した作業は、現場でおこなうものだけではなく、たとえば、仕様を決定するための打ち合わせや、資材の発注などが含まれている。したがって、工程表109には、1件の住宅を完成させるために必要な作業が全て書き込まれている。 【0053】また、建設工事の進捗の遅れなどの情報が、入力手段によって入力されると、工程表109上の計画線の下方に実績線を表示する。ここで、作業状況についての更新された情報により配送計画決定部107は、次工程への配送計画を変更する。また、作業状況についての更新された情報を閲覧可能にする。これによって、たとえば作業員は、資材配送管理システム100に接続された、たとえばパーソナルコンピュータなどの情報端末機に表示される工程表109を閲覧することで、工事に着手する時期の計画値を変更する。 【0054】また、上記の情報端末機に工程表109が閲覧可能に表示されると、資材所要量展開情報121も同時に表示され、工事名称、資材名称、個数、配送予定日、および配送が完了した資材に対しては配送完了日が表示される。 【0055】図6は、この発明の資材配送管理システム100の処理内容を示すフローチャートである。図6のフローチャートにおいて、CADセンタ120によって作成された資材所要量展開情報121を受信したか否かを判断する(ステップS601)。資材所要量展開情報121を受信した場合(ステップS601:Yes)は、つぎに、工務店130によって作成された工程計画情報131を受信したか否かを判断する(ステップS602)。ここで、工程計画情報131を受信した場合(ステップS602:Yes)は、資材所要量展開情報121と工程計画情報131とによって、工事名称や工事に要する日程が記入された、工事に関する工程表109を資材調達データベース作成部101で作成する(ステップS603)。そして、この工程表109の内容を資材調達データベース102に登録する(ステップS604)。 【0056】つぎに、工事の進捗状況により工程ずれ情報を受信したか否かを判断する(ステップS605)。工程ずれ情報を受信した場合(ステップS605:Yes)は、資材調達データベース102の更新がおこなわれる(ステップS606)。工程ずれ情報を受信してない場合(ステップS605:No)は、資材調達データベース102の内容と資材在庫データベース103の内容を比較し物流センタ180に資材の在庫があるか否かを判断する(ステップS607)。ここで、資材在庫がないと判断した場合(ステップS607:No)は、発注情報を抽出する(後述する図7におけるステップS701)。一方、資材在庫があると判断した場合(ステップS607:Yes)は、配送情報を抽出する(後述する図8におけるステップS801)。 【0057】図7は、この発明の資材配送管理システム100の発注情報に関する処理内容を示すフローチャートである。図7のフローチャートにおいて、資材在庫データベース103に在庫がない資材に対して発注情報を抽出する(ステップS701)。発注情報送信部404は、資材業者(または資材メーカ)140へ発注情報を送信する(ステップS702)。一方、資材業者(または資材メーカ)140は、資材に関する発注情報をインターネット150などの通信回線を介して受信し、この受注した発注資材を物流センタ180に納品する。 【0058】このとき、納品情報受信部405は、納品情報を受信したか否かを判断する(ステップS703)。ここで、納品情報を受信した場合(ステップS703:Yes)は、この納品情報を納品情報登録部105に登録する(ステップS704)。この納品情報登録部105は、納品情報を資材在庫データベース103に登録する(ステップS705)。 【0059】図8は、この発明の資材配送管理システム100の配送情報に関する処理内容を示すフローチャートである。図8のフローチャートにおいて、資材在庫データベース103の内容と、資材調達データベース102の内容とが電子データ交換により比較された結果に基づいて、物流センタ180に資材在庫があると判断すると、配送情報抽出部106は、配送情報を抽出する(ステップS801)。この配送情報と、工程表109に登録された建設工事の進捗状況により、配送計画決定部107は、配送計画を決定する(ステップS802)。この配送計画に基づいて、配送指示票作成部108は、配送指示票を作成する(ステップS803)。つぎに、配送指示情報送信部406は、配送指示情報を配送業者160へ送信する(ステップS804)。 【0060】この配送指示を受けた配送業者160は、資材を所定の建設工事現場へ配送する。このとき、作業員は、資材の配送を確認し資材の配送完了登録をおこなう。配送完了登録情報受信部407は、配送完了登録情報を受信したか否かを判断する(ステップS805)。ここで、配送完了登録情報を受信した場合(ステップS805:Yes)は、即座に工程表109に配送完了を登録し、配送完了登録がなされた工程表109の内容を資材調達データベース102に登録する(ステップS806)。 【0061】図9は、ホームページ(HP)画面170、171、172、173のログイン画面の内容を示す説明図である。図9に示すログイン画面900において、901は、建設工事関係者がIDを入力するためのID入力欄であり、902は、パスワード(PW)を入力するためのPW入力欄である。ID入力欄901およびパスワード入力欄902に所定の情報が入力された後、送信ボタン903が押下されることによってログインが完了する。ここで、建設工事関係者が入力する所定の情報は、IDとPWに限定するものではない。すなわち、必要に応じて他の入力者情報(電話番号、氏名など)を入力させ送信させるようにしてもよい。 【0062】図10は、工程表メニュー画面の内容を示す説明図である。図9のログイン画面においてログインが完了すると、工程表メニュー画面1000が表示される。図10において、1001は工程表閲覧の画面を選択する場合のラジオボタンを、1002は工程表登録の画面を選択する場合のラジオボタンを示している。ここで、工程表閲覧選択のラジオボタン1001か、工程表登録選択のラジオボタン1002が選択された後、送信ボタン1003が押下されることによって、選択された画面を表示する。 【0063】図11は、工程表閲覧の画面の内容を示す説明図である。この工程表閲覧の画面1100は、図10における工程表閲覧選択のラジオボタン1001が選択されることによって表示される。図11において、建設工事現場名選択1101がなされた後、参照ボタン1105が押下されることにより後述する図13に示す建設工事現場名一覧の画面1300を表示する。この建設工事現場名一覧の画面1300の中から該当する建設工事現場名1301が選択されることによって、建設工事現場名入力欄1103が決定される。 【0064】つぎに、工事名称選択1102がなされた後、参照ボタン1106が押下されることにより後述する図14に示す工事名称一覧の画面1400を表示する。この工事名称一覧の画面1400の中から、該当する工事名称が選択されることによって、工事名称入力欄1104が決定される。建設工事現場名入力欄1103および工事名称入力欄1104に該当の名称が入力された後、送信ボタン1107が押下されることによって、工程表109および資材所要量展開情報121を表示する。ここで、建設工事関係者は、この工程表109および資材所要量展開情報121を閲覧することにより、工事の進捗状況、資材情報、配送情報を確認することができる。 【0065】図12は、工程表登録の画面の内容を示す説明図である。この工程表登録の画面1200は、図10における工程表登録選択のラジオボタン1002が選択されることによって表示される。図12において、建設工事現場名選択1201がなされた後、参照ボタン1205が押下されることにより後述する図13に示す建設工事現場名一覧の画面1300を表示する。この建設工事現場名一覧の画面1300の中から該当する建設工事現場名1301が選択されることによって、建設工事現場名入力欄1203が決定される。 【0066】つぎに、工事名称選択1202がなされた後、参照ボタン1206が押下されることにより、後述する図14に示す工事名称一覧の画面1400を表示する。この工事名称一覧の画面1400の中から、該当する工事名称が選択されることによって、工事名称入力欄1204が決定される。建設工事現場名入力欄1203および工事名称入力欄1204に該当の名称が入力された後、送信ボタン1207が押下されることによって、後述する図16に示す工程表1600の画面を表示する。 【0067】図13は、建設工事現場名一覧の画面の内容を示す説明図である。図13において、この建設工事現場名一覧の画面1300には、建設工事現場名1301と、この建設工事現場を担当している工務店名1302と、建設工事現場名1301を選択するラジオボタン1303が表示されている。この建設工事現場名1301は、図11、図12の建設工事現場名入力欄1103、1203における参照ボタン1105、1205が押下されることによって選択可能に表示される。 【0068】図14は、工事名称一覧の画面の内容を示す説明図である。図14において、この工事名称一覧の画面1400には、工事名称1401と、この工事名称1401を選択するラジオボタン1402が表示されている。この工事名称1401は、図11、図12の工事名称入力欄1104、1204における参照ボタン1106、1206が押下されることによって選択可能に表示される。 【0069】図15は、工程表登録の画面の内容を示す説明図である。図15において、この工程表登録の画面1500には、建設工事現場名と、工事名称と、建設工事期間とをすでに表示している。この工程表登録の画面1500には、作業開始日(実績)1501と、作業終了予定日1502と、資材配送予定日1503と、資材配送完了日1504とを含む入力画面を表示している。さらに、この工程表登録の画面1500には、状況メモ欄1505を入力可能に設けている。ここで、この工程表登録の画面1500に該当する項目が入力されると、工程表109を表示すると共に、入力されたデータにより工程表109を修正して表示する。 【0070】図16は、従来の工程表を示した図である。図16において、工程表1600の左側に工事名称欄が設けられ、上部に日付欄が設けられている。そして、各工事名称に対応させて、この工事がおこなわれる日程に対応した横線が、工事の開始時点から終了時点までつながれている。この横線の終了時点からつぎにおこなわれる他の工事の開始時点までは、鎖線の矢印でつながれている。 【0071】また、上記横線の上には、たとえば、根切、砕石、型枠など、具体的な作業名が記入されている。また、上記工程表1600に示された作業名は、現場でおこなわれるものだけではなく、たとえば、仕様を決定するための打ち合わせや、資材の発注などが含まれている。 【0072】以上説明したように、本実施の形態によれば、建設工事現場の作業状況に関しての所定の項目が入力されることにより、工程表109が修正されて資材調達データベースに登録される。建設工事関係者は、更新された工程表109を閲覧することによって、作業の進捗状況、資材情報、配送情報を確認することができるため効果的に次工程の準備に取りかかれることができる。 【0073】また、資材在庫データベースの内容と、資材調達データベースの内容とが比較された結果に基づいて、資材の発注管理・納品管理が迅速におこなわれる。そのため複数の現場を管理する複数の工程表をきわめて容易に管理することができる。 【0074】また、本実施の形態において説明した資材配送管理方法は、あらかじめ用意されたコンピュータ読み取り可能なプログラムであってもよく、またそのプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現される。このプログラムは、HD(ハードディスク)、FD(フロッピーディスク)、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。また、このプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。 【0075】 【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の発明によれば、工事に必要な資材の所要量に関する資材所要量展開情報を受信する資材所要量展開情報受信手段と、工程計画に関する工程計画情報を受信する工程計画情報受信手段と、資材所要量展開情報受信手段によって受信された資材所要量展開情報と、工程計画情報受信手段によって受信された工程計画情報とに基づいて資材調達データベースを作成する資材調達データベース作成手段と、を備えたため、資材所要量展開情報と工程計画情報とを電子データとして関連づけて組み合せたことにより、工事工程において必要とされる資材の所要量情報と日程情報を含んだ工程表を容易に作成することができ、これによって、資材の発注と配送を効率的におこなうことが可能な資材配送管理システムが得られるという効果を奏する。 【0076】また、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明において、さらに、資材の在庫に関する情報を登録する資材在庫データベースを備え、資材在庫データベースの内容と、資材調達データベース作成手段によって作成された資材調達データベースの内容とを比較する比較手段と、比較手段によって比較された結果に基づいて資材業者または資材メーカへの資材の発注に関する発注情報を抽出する発注情報抽出手段と、発注情報抽出手段によって抽出された発注情報に基づいて資材業者または資材メーカからの資材の納品に関する納品情報を資材在庫データベースへ登録する納品情報登録手段と、を備えたため、資材在庫データベースの内容と、資材調達データベースの内容とが電子データ交換により容易に比較され、この結果に基づいて、資材業者または資材メーカへの資材の発注を迅速におこなうことができ、また、資材業者または資材メーカからの資材の納品に関する納品情報を資材在庫データベースへ容易に登録することができ、これによって、資材の発注と配送を効率的におこなうことが可能な資材配送管理システムが得られるという効果を奏する。 【0077】また、請求項3に記載の発明によれば、請求項1または2に記載の発明において、資材調達データベースから、資材の配送に関する配送情報を抽出する配送情報抽出手段と、配送情報抽出手段によって抽出された配送情報に基づいて資材の配送計画を決定する配送計画決定手段と、配送計画決定手段によって決定された配送計画に基づいて配送指示票を作成する配送指示票作成手段と、を備えたため、資材の配送に関する配送情報を抽出し、資材の配送計画を決定し、配送指示票を作成する一連の工程がコンピュータによって処理され、またこの配送指示票はインターネットなどのネットワークを介して配送業者に迅速に送信される。ここで、配送指示票を受けた配送業者は資材の配送をおこない、このとき配送された実績はただちに配送完了登録がなされ、工程表の更新を迅速におこなうことができ、これによって、資材の発注と配送を効率的におこなうことが可能な資材配送管理システムが得られるという効果を奏する。 【0078】また、請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜3のいずれか一つに記載の発明において、資材調達データベースが、インターネットを含むネットワークを介して閲覧可能に登録されるため、資材の配送状況や工事の進捗状況についてのデータを容易に修正して更新し、資材調達データベースに登録された工程表をインターネットなどのネットワークを介して容易に閲覧可能にすることができ、これによって、資材の発注と配送を効率的におこなうことが可能な資材配送管理システムが得られるという効果を奏する。 【0079】また、請求項5に記載の発明によれば、工事に必要な資材の所要量に関する資材所要量展開情報を受信する資材所要量展開情報受信工程と、工程計画に関する工程計画情報を受信する工程計画情報受信工程と、資材所要量展開情報受信工程によって受信された資材所要量展開情報と工程計画情報受信工程によって受信された工程計画情報とに基づいて資材調達データベースを作成する資材調達データベース作成工程と、を含んだため、資材所要量展開情報と工程計画情報を電子データを関連づけて組み合わせたことにより、工事工程において必要とされる資材の所要量情報と日程情報を含んだ工程表を電子データ交換により容易に作成することができ、これによって、資材の発注と配送を効率的におこなうことが可能な資材配送管理方法が得られるという効果を奏する。 【0080】また、請求項6に記載の発明によれば、請求項5に記載の発明において、資材の在庫に関する情報を登録する資材在庫データベースの内容と、資材調達データベース作成工程によって作成された資材調達データベースの内容とを比較する比較工程と、比較工程によって比較された結果に基づいて、資材業者または資材メーカへの資材の発注に関する発注情報を抽出する発注情報抽出工程と、発注情報抽出工程によって抽出された発注情報に基づいて資材業者または資材メーカからの資材の納品に関する納品情報を資材在庫データベースへ登録する納品情報登録工程と、を含んだため、資材在庫データベースの内容と、資材調達データベースの内容とが電子データ交換により容易に比較され、この結果に基づいて、資材業者または資材メーカへの資材の発注を迅速におこなうことができ、また、資材業者または資材メーカからの資材の納品に関する納品情報を資材在庫データベースへ容易に登録することができ、これによって、資材の発注と配送を効率的におこなうことが可能な資材配送管理方法が得られるという効果を奏する。 【0081】また、請求項7に記載の発明によれば、請求項5または6に記載の発明において、資材調達データベースから、資材の配送に関する配送情報を抽出する配送情報抽出工程と、配送情報抽出工程によって抽出された配送情報に基づいて資材の配送計画を決定する配送計画決定工程と、配送計画決定工程によって決定された配送計画に基づいて配送指示票を作成する配送指示票作成工程と、を含んだため、資材の配送に関する配送情報を抽出し、資材の配送計画を決定し、配送指示票を作成する一連の工程がコンピュータ上でおこなわれ、また、この配送指示票はインターネットなどのネットワークを介して配送業者に迅速に伝達され、これにより、配送指示票を受けた配送業者は資材の配送をおこなう。このとき、配送された実績は、ただちに配送完了登録がなされ工程表の更新が迅速におこなわれ、これによって、資材の発注と配送を効率的におこなうことが可能な資材配送管理方法が得られるという効果を奏する。 【0082】また、請求項8に記載の発明によれば、請求項5〜7のいずれか一つに記載の発明において、資材調達データベースをインターネットを含むネットワークを介して閲覧可能に登録する登録工程を含んだため、資材の配送状況や、工事の進捗状況についてのデータを容易に修正して更新し、資材調達データベースに登録された工程表をインターネットなどのネットワークを介して閲覧可能にすることができ、これによって、資材の発注と配送を効率的におこなうことが可能な資材配送管理方法が得られるという効果を奏する。 【0083】また、請求項9に記載の発明によれば、請求項5〜8のいずれか一つに記載された方法をコンピュータに実行させることによって、請求項5〜8のいずれか一つの動作をコンピュータによって実現することが可能なプログラムが得られるという効果を奏する。
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| 【出願人】 |
【識別番号】300064490 【氏名又は名称】株式会社ベンシステム 【住所又は居所】鹿児島県鹿児島市真砂町11−7
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| 【出願日】 |
平成14年1月21日(2002.1.21) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100104190 【弁理士】 【氏名又は名称】酒井 昭徳
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| 【公開番号】 |
特開2003−216691(P2003−216691A) |
| 【公開日】 |
平成15年7月31日(2003.7.31) |
| 【出願番号】 |
特願2002−11620(P2002−11620) |
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