| 【発明の名称】 |
情報処理装置、印刷システム、製本印刷業務支援方法、記憶媒体、及びプログラム |
| 【発明者】 |
【氏名】松本 直之 【住所又は居所】東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤノン株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】製本印刷業務に対する利便性の向上を図ることができる印刷システムを提供する。
【解決手段】文書情報の製本印刷処理を支援するにあたり、保管手段及び検索手段102は、製本印刷処理対象となる文書情報を保管し、この中から、ユーザ120(x)から指定された文書情報を検索する。設定手段及び処理手段103は、検索手段102で検索された文書情報に対して、ユーザ120(x)からの指示に基づいて、製本印刷処理に関する設定を行ない、当該設定後の文書情報を製本印刷処理する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 文書情報の製本印刷処理を支援するための情報処理装置であって、製本印刷処理対象となる文書情報を保管する保管手段と、上記保管手段で保管された文書情報の中から任意の文書情報を検索する検索手段と、上記検索手段で検索された文書情報に対して、製本印刷処理に関する設定を行なう設定手段と、上記設定手段による設定後の文書情報を製本印刷処理する処理手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。 【請求項2】 上記設定手段による設定後の文書情報は、イメージ情報、体裁設定情報、及び製本印刷設定情報の少なくとも何れかを含むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 【請求項3】 上記検索手段は、上記保管手段で保管された文書情報に含まれる所定情報に基づいて、該当する文書情報を検索することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 【請求項4】 複数の機器が互いに通信可能に接続されてなる印刷システムであって、上記複数の機器のうち少なくとも1つの機器は、請求項1〜3の何れかに記載の情報処理装置の機能を有することを特徴とする印刷システム。 【請求項5】 ユーザからの要求に基づいて、文書情報の製本印刷処理を支援するための製本印刷業務支援方法であって、製本印刷処理対象となる文書情報を保管する保管ステップと、上記保管ステップにより保管された文書情報の中から、上記ユーザからの要求に基づいた文書情報を検索する検索ステップと、上記検索ステップにより検索された文書情報に対して、製本印刷処理に関する設定を行なう設定ステップと、上記設定ステップによる設定後の文書情報を製本印刷処理する処理ステップとを含むことを特徴とする製本印刷業務支援方法。 【請求項6】 製本印刷機能を有するプリンタが接続されたネットワークを介して、ユーザが行なう製本印刷処理を支援するための製本印刷業務支援方法であって、製本印刷用の文書情報を保管する保管ステップと、上記保管ステップにより保管された文書情報の中から任意の文書情報を検索する検索ステップと、上記保管ステップにより保管された文書情報を表示する表示ステップと、上記保管ステップにより保管された文書情報を編集処理する編集ステップと、上記保管ステップにより保管された文書情報の製本印刷に関する設定を変更する設定ステップと、上記保管ステップにより保管された文書情報を、その設定内容に応じて印刷処理する処理ステップとを含むことを特徴とする製本印刷業務支援方法。 【請求項7】 上記製本印刷用の文書情報は、イメージ情報、体裁設定情報、及び印刷設定情報の少なくとも何れかを含むことを特徴とする請求項6記載の製本印刷業務支援方法。 【請求項8】 上記検索ステップは、上記保管ステップにより保管された文書情報に含まれるイメージ情報を解析し、当該解析結果に基づいて、該当する文文書情報を検索するステップを含むことを特徴とする請求項6記載の製本印刷業務支援方法。 【請求項9】 上記検索ステップは、上記保管ステップにより保管された文書情報に含まれる設定情報の内容をキーワードとして、該当する文文書情報を検索するステップを含むことを特徴とする請求項6記載の製本印刷業務支援方法。 【請求項10】 請求項1〜3の何れかに記載の情報処理装置の機能、又は請求項4記載の印刷システムの機能をコンピュータに実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ読出可能な記憶媒体。 【請求項11】 請求項5〜9の何れかに記載の製本印刷業務支援方法の処理ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記憶媒体。 【請求項12】 請求項1〜3の何れかに記載の情報処理装置の機能、又は請求項4記載の印刷システムの機能をコンピュータに実現させるためのプログラム。 【請求項13】 請求項4〜9の何れかに記載の製本印刷業務支援方法の処理ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、製本印刷機能を有するプリンタドライバを用いた製本印刷業務を支援するための装置或いはシステムに用いられる、情報処理装置、印刷システム、製本印刷業務支援方法、それを実施するためのプログラムを記憶したコンピュータ読出可能な記憶媒体、及び当該プログラムに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来より例えば、製本印刷システムでは、一度処理した印刷ジョブ(製本印刷ジョブ)を管理しておき、当該印刷ジョブを再度処理する場合、当該印刷ジョブを、そのまま同等のプリンタに対して発行して同等の処理結果を得る、という形態が一般的である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】したがって、従来の製本印刷システムでは、上述したような形態が一般的であったので、様々なユーザからのニーズに答えることができず、ユーザは、所望する製本印刷業務を効率的に行うことができない場合があった。 【0004】そこで、本発明は、上記の欠点を除去するために成されたもので、製本印刷業務に対する利便性の向上を図ることができる、情報処理装置、印刷システム、製本印刷業務支援方法、それを実施するためのプログラムを記憶したコンピュータ読出可能な記憶媒体、及び当該プログラムを提供することを目的とする。 【0005】具体的には例えば、一度生成及び処理した印刷ジョブを、前回の処理で用いたプリンタとは異なるプリンタにより、前回の処理モードとは異なる処理モードで製本印刷可能とする。また、以前に処理した印刷ジョブを再度処理するにあたり、当該印刷ジョブのデータを、より容易に検索できるようにする。 【0006】 【課題を解決するための手段】斯かる目的下において、第1の発明は、文書情報の製本印刷処理を支援するための情報処理装置であって、製本印刷処理対象となる文書情報を保管する保管手段と、上記保管手段で保管された文書情報の中から任意の文書情報を検索する検索手段と、上記検索手段で検索された文書情報に対して、製本印刷処理に関する設定を行なう設定手段と、上記設定手段による設定後の文書情報を製本印刷処理する処理手段とを備えることを特徴とする。 【0007】第2の発明は、上記第1の発明において、上記設定手段による設定後の文書情報は、イメージ情報、体裁設定情報、及び製本印刷設定情報の少なくとも何れかを含むことを特徴とする。 【0008】第3の発明は、上記第1の発明において、上記検索手段は、上記保管手段で保管された文書情報に含まれる所定情報に基づいて、該当する文書情報を検索することを特徴とする。 【0009】第4の発明は、複数の機器が互いに通信可能に接続されてなる印刷システムであって、上記複数の機器のうち少なくとも1つの機器は、請求項1〜3の何れかに記載の情報処理装置の機能を有することを特徴とする。 【0010】第5の発明は、ユーザからの要求に基づいて、文書情報の製本印刷処理を支援するための製本印刷業務支援方法であって、製本印刷処理対象となる文書情報を保管する保管ステップと、上記保管ステップにより保管された文書情報の中から、上記ユーザからの要求に基づいた文書情報を検索する検索ステップと、上記検索ステップにより検索された文書情報に対して、製本印刷処理に関する設定を行なう設定ステップと、上記設定ステップによる設定後の文書情報を製本印刷処理する処理ステップとを含むことを特徴とする。 【0011】第6の発明は、製本印刷機能を有するプリンタが接続されたネットワークを介して、ユーザが行なう製本印刷処理を支援するための製本印刷業務支援方法であって、製本印刷用の文書情報を保管する保管ステップと、上記保管ステップにより保管された文書情報の中から任意の文書情報を検索する検索ステップと、上記保管ステップにより保管された文書情報を表示する表示ステップと、上記保管ステップにより保管された文書情報を編集処理する編集ステップと、上記保管ステップにより保管された文書情報の製本印刷に関する設定を変更する設定ステップと、上記保管ステップにより保管された文書情報を、その設定内容に応じて印刷処理する処理ステップとを含むことを特徴とする。 【0012】第7の発明は、上記第6の発明において、上記製本印刷用の文書情報は、イメージ情報、体裁設定情報、及び印刷設定情報の少なくとも何れかを含むことを特徴とする。 【0013】第8の発明は、上記第6の発明において、上記検索ステップは、上記保管ステップにより保管された文書情報に含まれるイメージ情報を解析し、当該解析結果に基づいて、該当する文文書情報を検索するステップを含むことを特徴とする。 【0014】第9の発明は、上記第6の発明において、上記検索ステップは、上記保管ステップにより保管された文書情報に含まれる設定情報の内容をキーワードとして、該当する文文書情報を検索するステップを含むことを特徴とする。 【0015】第10の発明は、請求項1〜3の何れかに記載の情報処理装置の機能、又は請求項4記載の印刷システムの機能をコンピュータに実現させるためのプログラムをコンピュータ読出可能な記憶媒体に記録したことを特徴とする。 【0016】第11の発明は、請求項5〜9の何れかに記載の製本印刷業務支援方法の処理ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムをコンピュータ読出可能な記憶媒体に記録したことを特徴とする。 【0017】第12の発明は、請求項1〜3の何れかに記載の情報処理装置の機能、又は請求項4記載の印刷システムの機能をコンピュータに実現させるためのプログラムであることを特徴とする。 【0018】第13の発明は、請求項4〜9の何れかに記載の製本印刷業務支援方法の処理ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムであることを特徴とする。 【0019】具体的には例えば、製本印刷対象の印刷ジョブを、イメージ情報、体裁設定情報、及び印刷設定情報等を含む文書情報として定義し、その編集、設定、及び製本印刷する構成を設ける。また、製本印刷対象の文書情報を保管する。また、文書情報に含まれるイメージ情報に基づいて、該当する文書情報を検索する。例えば、イメージ情報から全文検索情報を生成することで全文検索を行なうようにし、また、各種設定情報によるインデックス検索をもできるようする。また、文書検索と製本印刷を統合した構成により、より簡便なユーザアクセスを実現する。 【0020】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。 【0021】本発明は、例えば、図1に示すような製本印刷支援システム100に適用される。本実施の形態の製本印刷支援システム100は、高度な製本印刷機能を有するプリンタデバイスを用いた製本印刷業務を支援するためのシステムであり、特に、一度処理した印刷ジョブ(製本ジョブ)を再度処理するときの構成に特徴がある。以下、本実施の形態の製本印刷支援システム100の構成及び動作について具体的に説明する。 【0022】<製本印刷支援システム100の全体構成>上記図1は、製本印刷支援システム100の導入形態を示すネットワーク構成図の一例として、ネットワーク130上に対して、物理的に配置されるリソースや関連システム等を示したものである。 【0023】製本印刷支援システム100は、上記図1に示すように、製本印刷支援システム100全体の運用を支援する製本印刷支援サーバ101と、文書データを管理する文書管理システム102と、製本印刷に関する各種要求処理を行う製本印刷システム103と、印刷処理を行うプリンタ110(A),110(B)と、ユーザ側の端末装置(ユーザ端末装置)120(1),120(2)とが、ネットワーク130上に配置された構成としている。 【0024】尚、本実施の形態では、説明の簡単のため、ネットワーク130上に、それぞれが2つのプリンタ110(A),110(B)及びユーザ端末装置120(1),120(2)が接続された構成としているが、この接続数に限られることはない。また、説明の簡単のため、ユーザ端末装置120(1),120(2)の何れかに着目した場合、これを「ユーザ端末装置120(x)」で示す。 【0025】図2は、上記図1に示した製本印刷支援システム100を、製本支援サーバ101を中心として、これに関係するシステム等の論理的な関係について示したものである。 【0026】ユーザ端末装置120(x)として、本実施の形態では、例えば、Webクライアント等を用いての、一般ユーザが利用する端末装置を想定しているが、これに限られることはなく、デバイスなり、製本印刷システム100を利用するカスタムサービス側の端末装置等としてもよい。 【0027】製本印刷支援サーバ101は、ユーザ端末装置120(x)からのログイン要求を受け付け、その管理下の文書管理システム102及び製本印刷システム103で提供するサービスをユーザ端末装置120(x)が利用できるようにする。 【0028】文書管理システム102は、各種文書情報の管理や、任意の文書情報の検索サービスを提供する。製本印刷システム103は、各種プリンタ110(A),110(B)を使用した製本印刷処理サービスを提供する。 【0029】<製本印刷支援サーバ101の構成>製本印刷支援サーバ101は、例えば、図3に示すように、ユーザインターフェース(UI)制御部301、システム情報処理部302、システム認証処理部303、システム管理部320、ユーザ認証部321、文書管理システム管理部330、製本印刷システム管理部331、システム情報用のデータベース(システム情報DB)350、認証情報用のデータベース(認証情報DB)351、及び通信制御部360を備えている。 【0030】通信制御部360は、製本印刷支援サーバ101が、ユーザ端末装置120(x)、文書管理システム102、及び製本印刷システム103と通信できるように、その通信処理を実行する。UI制御部301は、例えば、ユーザ端末装置120(x)によるユーザからのWebアクセスに応じて、そのレスポンスとしてのHTMLのページ生成等を行う。 【0031】システム情報処理部302は、ユーザ端末装置120(x)からの要求に応じて、製本印刷支援システム100内の情報や、ディレクトリサービス内の情報等を取得し、これをユーザ端末装置120(x)に対して通知する処理等を実行する。システム認証処理部303は、ユーザ端末装置120(x)のユーザが、他の製本印刷支援システムを利用する際に、その認証処理を当該ユーザに変わって代行する。 【0032】システム管理部320は、製本印刷支援システム100の各構成部の情報を含め、製本印刷支援システム100を運用する上で必要となる情報を、システム情報DB350を用いて管理する。ユーザ認証部321は、製本印刷支援システム100に対してアクセスがあった場合、そのユーザが、製本印刷支援システム100でサポートする機能を提供可能なユーザであるか否かを、認証情報DB351を用いて判断処理する。 【0033】文書管理システム管理部330は、配下の文書管理システム102の運用状況を監視し、この結果問題がある場合、その旨をユーザからのアクセス時に当該ユーザに対して通知する。製本印刷システム管理部331は、配下の製本印刷システム103の運用状況を監視し、この結果問題がある場合、その旨をユーザからのアクセス時に当該ユーザに対して通知する。また、製本印刷システム103と同様の複数の製本印刷システムが配下にある場合、製本印刷システム管理部331は、ある条件に基づいて、印刷ジョブの再配置を行う。 【0034】<文書管理システム102の構成>文書管理システム102は、例えば、図4に示すように、ユーザインターフェース(UI)制御部401、ジョブ受付処理部402、データ登録処理部403、データ検索処理部404、インデクス処理部405、OCR処理部406、システム管理部420、ユーザ認証部421、ジョブ管理部422、検索エンジン部430、サムネール生成部407、文書転送処理部408、システム情報用のデータベース(システム情報DB)450、認証情報用のデータベース(認証情報DB)451、ジョブ用のデータベース(ジョブDB)452、データ管理用のデータベース(データ管理DB)453、文書データ用のデータベース(文書データDB)454、全文検索用のデータベース(全文検索DB)455、及び通信制御部460を備えている。 【0035】通信制御部460は、文書管理システム102が、ユーザ端末装置120(x)、製本印刷支援サーバ101、及び製本印刷システム103と通信できるように、その通信処理を実行する。UI制御部401は、例えば、ユーザ端末装置120(x)を用いてユーザから直接Webアクセスされた場合、そのレスポンスとしてのHTMLのページ生成等を行う。 【0036】ジョブ受付処理部402は、ユーザ等からのジョブ要求(登録指示や検索指示等)を受付処理し、必要に応じて、ジョブDB452によりジョブ管理を行う。 【0037】データ登録処理部403は、ユーザ端末装置120(x)によりユーザから指示された文書データ(文書情報)を製本印刷支援システム100内に登録する処理を実行する。このとき、データ登録処理部403は、文書に付加すべきプロパティをも登録処理する。また、製本印刷用文書に含まれる各種設定情報に関しては、自動的にインデックス(プロパティ)情報として登録処理されるようになされている。上記の登録処理された情報は、データ管理DB453及び文書データDB454で管理される。 【0038】データ検索処理部404は、設定されたユーザインデックス値(プロパティ)を用いた検索処理や、全文検索処理に対応したものであり、検索エンジン430を用いて当該検索処理を実行する。インデックス処理部405は、例えば、全文検索処理を実行するために必要なインデックス抽出及び解析処理を実行し、その結果得られた情報を、全文検索DB455で管理する。 【0039】OCR処理部406は、特に、イメージ文書に対してインデックス抽出処理を実行する場合の前処理として使用される。サムネール生成部407は、文書リストをサムネールデータとして表示させる場合に使用する当該サムネールデータを生成する。サムネールデータの生成については、文書登録時に実行され登録されるようになされている。 【0040】文書転送処理部408は、ユーザ等から要求された文書データの転送処理を実行する。システム管理部420は、文書管理システム102としての運用の際に必要となる各種システム情報を、システム情報DB450により管理する。 【0041】ユーザ認証部421は、製本印刷支援システム100に対してアクセスがあった場合、そのアクセス元のユーザが、製本印刷支援システム100でサポートする機能を提供可能なユーザであるか否かを、認証情報DB451を用いて判断処理する。ジョブ管理部421は、受け付けたジョブ要求の処理を、そのステータス管理を含めて管理できるように構成されており、ジョブDB452を用いて、当該管理を行う。 【0042】<製本印刷システム103の構成>製本印刷システム103は、例えば、図5に示すように、UI制御部501、ジョブ受付処理部502、製本文書取得部503、製本文書編集部504、プレビュー処理部505、バリアブル処理部506、コンフリクト処理部507、印刷処理部508、プリンタ検索部509、プリンタ登録部510、製本文書変換部511、システム管理部520、ユーザ認証部521、ジョブ管理部522、ログ管理部523、システム情報用のデータベース(システム情報DB)550、認証情報用のデータベース(認証情報DB)551、ジョブ用のデータベース(ジョブDB)552、ログ用のデータベース(ログDB)553、ワーク用のデータベース(ワークDB)554、バリアブル用のデータベース(バリアブルDB)555、及び通信制御部560を備えている。 【0043】通信制御部560は、製本印刷システム103が、ユーザ端末装置120(x)、製本印刷支援サーバ101、文書管理システム102、及びプリンタ110(A),110(B)と通信できるように、その通信処理を実行する。UI制御部501は、例えば、ユーザ端末装置120(x)を用いてユーザから直接Webアクセスされた場合、そのレスポンスとしてのHTMLのページ生成等を行う。 【0044】ジョブ受付処理部502は、ユーザ端末装置120(x)によるユーザ等からのジョブ要求(登録指示や検索指示等)を受付処理し、必要に応じて、ジョブDB552によりジョブ管理を行う。 【0045】製本文書取得部503は、印刷指定された文書を文書管理システム102から取得する。製本文書編集部504は、例えば、製本印刷処理対象の文書に対して、印刷体裁の設定、印刷モードの設定、及びページ構成の編集処理等を、ユーザからの要求に従って実行する。 【0046】プレビュー処理部505は、製本印刷処理対象の文書について、設定された印刷体裁処理(2in1処理等)や印刷設定処理(ステープルやZ折り処理等)に応じた印刷イメージをプレビューとして、ユーザ端末装置120(x)で表示出力するためのデータの生成処理を実行する。 【0047】バリアブル処理部506は、指定された文書に対して、所定のポジションに所定のバリアブル印刷用データの埋め込み処理が指示されていた場合、当該処理を実行する。ここで用いられるバリアブルデータは、例えば、製本印刷処理対象の文書内に予め格納する場合や、所定のDBを指定する場合、或いは製本印刷システム103内のバリアブルDB555でデータ管理させる場合等、各種運用形態に対応しているデータである。 【0048】コンフリクト処理部507は、デバイスの能力と、文書内で指示された印刷指定、若しくはユーザから指定された印刷モードとを比較することで、その整合性を判断し、必要に応じて、製本印刷処理を実行する対象デバイス(プリンタ)に見合った印刷条件を自動的、若しくは手動で設定変更可能なように構成されている。 【0049】印刷処理部508は、製本印刷処理する文書として確定した文書の製本印刷処理を実行するために、当該文書データに対して、設定された内容に応じた画像処理及び印刷設定処理等を施し、当該処理後の文書データを印刷ジョブとして、指定されたプリンタ110(A)又は110(B)に対して出力する。本実施の形態では、例えば、印刷部数が多い印刷要求について、ユーザの指示や印刷システムの設定等に応じて、複数のプリンタ110(A),110(B)を用いた効率良い製本印刷処理を行うための分散印刷処理のサービスをも提供している。 【0050】プリンタ検索部509は、ネットワーク130上に配置されているプリンタ110(A),110(B)の検索処理を実行する。ここで検索されたプリンタ110(A),110(B)は、製本印刷支援システム100における印刷対象のプリンタとして登録可能である。プリンタ登録部510は、プリンタ検索部509で検索されたプリンタ110(A),110(B)を、必要に応じて、製本印刷支援システム100における印刷対象のプリンタとして登録する。したがって、ユーザは、ネットワーク130上のプリンタを検索し、この結果得られたプリンタの中から任意のプリンタを選択し、これ用いた製本印刷処理を指示できる。 【0051】製本文書変換部511は、ユーザからの要求に応じて、指定されたイメージファイル等を、詳細は後述する専用の「製本文書ファイル」に変換する処理を実行する。 【0052】システム管理部520は、製本印刷システム103としての運用の際に必要となる各種システム情報を、システム情報DB550により管理する。ユーザ認証部521は、製本印刷支援システム100に対してアクセスがあった場合、そのユーザが、製本印刷支援システム100でサポートする機能を提供可能なユーザであるか否かを、認証情報DB551を用いて判断処理する。ジョブ管理部522は、受け付けたジョブ要求の処理を、そのステータス管理を含めて管理できるように構成されており、ジョブDB552を用いて、当該管理を行う。 【0053】ログ管理部523は、印刷要求された各種印刷ジョブの結果を、ログDB553用いて管理するワークDB554は、プレビュー処理、各種編集処理、及び設定変更処理等が実行される際に、暫定的に使用されるメモリ領域を含む。 【0054】<製本印刷処理の概要>図6は、製本印刷支援システム100において実施される製本印刷処理の流れの概要を示したものである。 【0055】本実施の形態における製本印刷処理は、上記図6に示すように、一旦、製本印刷用ファイル600を生成することで、当該製本印刷処理が実行されるように構成されている。製本印刷用ファイル600の構成についての詳細は後述するが、例えば、各種アプリケーションファイル601及びイメージファイル602から、イメージデータを基本とする製本印刷用ファイル600が生成される。この製本印刷用ファイル600に対して、各種文書編集(ページ構成やアノテーション付加等の編集)、体裁設定、及び出力設定(610)を施すことで、所定の出力処理(620)が可能なように構成されている。 【0056】製本印刷出力のベースとなる製本印刷用ファイル600の生成に関しては、特に、アプリケーションファイルが製本印刷対象となる場合、専用のプリンタドライバを提供することでイメージを生成し、そのイメージデータを用いたファイル生成を行えるように構成されている。また、製本印刷用ファイル600を生成、編集、設定、及び印刷等が可能な専用のアプリケーションを別途提供すれば、ユーザの便宜を図ることができる。 【0057】本実施の形態では、製本印刷支援システム100において、例えば、上述したような専用アプリケーションにより生成される製本印刷用ファイル600を文書管理システム102で管理し、その製本印刷用ファイル600(文書)を検索して製本印刷処理する場合に利用されることを想定している。 【0058】尚、イメージデータファイルに対する製本印刷用ファイル600の生成に関しても、製本印刷支援システム100において対応可能である。 【0059】図7は、製本印刷用ファイル600のフォーマットの一例を示したものである。製本印刷用ファイル600は、上記図7に示すように、イメージデータ701、体裁設定データ702、印刷設定データ703、及びバリアブルデータ704等のデータ要素を含めた形態で構成されている。 【0060】尚、上記図7に示したデータ要素は、必要に応じて設定され、その内容についても、データ値そのものの場合もあれば、リンクされるデータが存在するDBへのアクセス情報や、参照するレコード情報等の場合もある。 【0061】<製本印刷支援システム100の動作>図8は、製本印刷支援システム100において実行される製本印刷処理シーケンスの一例を示したものである。ここでの製本印刷処理では、その一例として、製本印刷処理する文書の検索を行い、当該検索文書に対して、製本編集処理及び設定処理を施した後、当該処理後文書データを製本印刷処理するものとしている。 【0062】先ず、ユーザは、ユーザ端末装置120(x)により、製本支援サーバ101に対してログイン要求し(ステップS801)、製本印刷支援サーバ101と情報のやり取りすることで、ユーザ認証処理を行う(ステップS802)。ここで認証された当該ユーザからのアクセスは、配下の文書管理システム102及び製本印刷システム103に伝えられ(ステップS803、ステップS804)、その後のアクセスが有効となる。 【0063】ユーザは、アクセス可能な状態となると、ユーザ端末装置120(x)により、文書の検索要求を行う(ステップS805)。これにより文書管理システム102は、ユーザからの検索要求に基づいた検索処理を実行し、その結果をユーザ端末装置120(x)に対して返送する(ステップS806)。 【0064】ユーザは、ユーザ端末装置120(x)により、文書管理システム102から返送されてきた文書の検索結果(文書リスト)を参照し、その中から製本印刷処理する文書を選択(指定)し、当該選択文書の製本印刷を製本印刷システム103側に対して要求する(ステップS807)。ここでの選択文書は、以前に製本印刷処理された文書をも含む。 【0065】製本印刷システム103は、ユーザからの要求を受け取り(ステップS808)、当該要求により示される文書を、文書管理システム102に対して要求する(ステップS809)。これにより文書管理システム102は、製本印刷システム103から指定された文書を取得し、その文書データを製本印刷システム103に対して転送する(ステップS810)。 【0066】製本印刷システム103は、文書管理システム102から転送されてきた文書データ(文書内容)に基づき表示用のプレビューデータを作成し、当該プレビューデータを製本印刷支援サーバ101を介してユーザ端末装置120(x)に対して転送する(ステップS811)。これにより、ユーザ端末装置120(x)では、ユーザが指定した文書のプレビューが行われることになる(ステップS812)。 【0067】ユーザは、ユーザ端末装置120(x)により、指定文書のプレビュー表示を参照しながら、当該文書を製本印刷処理するプリンタの選択作業を行う(ステップS813)。ここでは、例えば、当該文書が以前にプリンタ110(A)を用いて製本印刷されていた場合、今回の製本印刷で用いるプリンタとして、プリンタ110(A)とは異なるプリンタ110(B)を選択可能である。 【0068】上記の選択作業では、ユーザ端末装置120(x)と製本印刷システム103間で、必要な情報のやりとりがなされる(ステップS814)。例えば、先ず最初に、製本印刷システム103からユーザ端末装置120(x)に対して、製本印刷可能なプリンタ(ここではプリンタ110(A),110(B))に関する情報リストが、ユーザが認識可能なように提供される。これにより、ユーザは、プリンタ情報リストを参照し、その中から所望するプリンタを選択し、製本印刷システム103に対して通知する。 【0069】尚、製本印刷対象の文書(ユーザが指定した文書)内に、製本印刷処理を実行するプリンタが設定されおり、これと同等の機能を有するプリンタが製本印刷支援システム100内の存在している場合、製本印刷システム103は、当該プリンタに関する情報をユーザ端末装置120(x)に対して通知し、これとは逆に該当するプリンタが存在しない場合、代替可能なプリンタに関する情報を通知することになるが、例えば、コンフリクトチェックして、対応しきれない機能があれば、その旨通知する。 【0070】ユーザは、ユーザ端末装置120(x)により、指定文書のプレビュー表示を参照しながら、当該文書に対する編集を製本印刷システム103に対して要求する(ステップS815)。ここでの編集要求としては、例えば、ページの入れ替えや削除等の要求が挙げられる。 【0071】製本印刷システム103は、ユーザからの編集要求に基づいて、指定文書に対して編集処理を施し、その結果をユーザ端末装置120(x)のユーザに対して通知する(ステップS816)。 【0072】ユーザは、ユーザ端末装置120(x)により、指定文書のプレビュー表示を参照しながら、当該文書に対する印刷設定を製本印刷システム103に対して要求する(ステップS817)。これにより製本印刷システム103は、ユーザからの設定要求に基づいて、該当する印刷設定処理を実行し、その結果をユーザ端末装置120(x)のユーザに対して通知する(ステップS818)。 【0073】上述のようにして処理及び設定がなされた文書の印刷イメージを確認するために、例えば、再び前のステップに戻り、プレビュー表示して確認し、プリンタの変更を行なうこと等が可能なようになされている。 【0074】ユーザは、ユーザ端末装置120(x)により、指定文書について、所望する製本印刷結果が得られることを確認すると、当該文書の保存を製本印刷システム103に対して指示する(ステップS819)。製本印刷システム103は、ユーザからの保存要求を受け付け(ステップS820)、文書管理システム102に対して保存要求を発行する(ステップS821)。文書管理システム102は、製本印刷システム103からの保存要求に基づいて、各種処理及び設定された当該文書を保存する(ステップS822)。製本印刷システム103は、文書管理システム102による保存結果を、ユーザ端末装置120(x)に対して通知する(ステップS823)。 【0075】ユーザ端末装置120(x)は、製本印刷システム103から通知された保存結果情報を表示する(ステップS824)。ユーザは、ユーザ端末装置120(x)により、各種処理及び設定後の指定文書の保存結果を確認し、当該文書の製本印刷を製本印刷システム103に対して要求する(ステップS825)。 【0076】製本印刷システム103は、ユーザからの製本印刷要求を受け付け(ステップS826)、当該要求に基づき製本印刷処理を実行し(ステップS827)、その処理結果をログとして管理する(ステップS828)。 【0077】ユーザは、ユーザ端末装置120(x)により、製本印刷システム103に対して、製本印刷処理結果の確認を要求する(ステップS829)。製本印刷システム103は、ユーザからの製本印刷処理結果確認要求に基づいて、先に管理しているログから該当する結果情報を引き出し、これをユーザ端末装置120(x)を介してユーザに通知する。 【0078】ユーザは、ユーザ端末装置120(x)により、ログアウト処理する(ステップS830)。このログアウトにより、製本印刷支援サーバ101、文書管理システム102、及び製本印刷システム103のログイン状態が開放される(ステップS831〜ステップS833)。 【0079】上述したようにして得られた製本印刷結果に関する情報は、製本印刷指示後一旦ログアウトし、その後、再度ログインして確認できる。 【0080】尚、本発明の目的は、本実施の形態のホスト及び端末の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読みだして実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本実施の形態の機能を実現することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体及び当該プログラムコードは本発明を構成することとなる。プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を用いることができる。また、コンピュータが読みだしたプログラムコードを実行することにより、本実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって本実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された拡張機能ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって本実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。 【0081】図9は、上記コンピュータの機能900を示したものである。コンピュータ機能900は、上記図9に示すように、CPU901と、ROM902と、RAM903と、キーボード(KB)909のキーボードコントローラ(KBC)905と、表示部としてのCRTディスプレイ(CRT)910のCRTコントローラ(CRTC)906と、ハードディスク(HD)911及びフレキシブルディスク(FD)912のディスクコントローラ(DKC)907と、ネットワーク920との接続のためのネットワークインターフェースコントローラ(NIC)908とが、システムバス904を介して互いに通信可能に接続された構成としている。 【0082】CPU901は、ROM902或いはHD911に記憶されたソフトウェア、或いはFD912より供給されるソフトウェアを実行することで、システムバス904に接続された各構成部を総括的に制御する。すなわち、CPU901は、所定の処理シーケンスに従った処理プログラムを、ROM902、或いはHD911、或いはFD912から読み出して実行することで、本実施の形態での動作を実現するための制御を行う。 【0083】RAM903は、CPU901の主メモリ或いはワークエリア等として機能する。KBC905は、KB909や図示していないポインティングデバイス等からの指示入力を制御する。CRTC906は、CRT910の表示を制御する。DKC907は、ブートプログラム、種々のアプリケーション、編集ファイル、ユーザファイル、ネットワーク管理プログラム、及び本実施の形態における所定の処理プログラム等を記憶するHD911及びFD912とのアクセスを制御する。NIC908は、ネットワーク920上の装置或いはシステムと双方向にデータをやりとりする。 【0084】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、製本印刷処理する所望する文書情報を、保管されている文書情報の中から検索でき、当該検索文書情報に対して、製本印刷処理に関する設定(変更設定等)が行なえる。これにより、以前に製本印刷した文書であっても、その以前の製本印刷時の設定を所望する設定に変更することで、以前の製本印刷結果とは異なる所望する今回の結果が得られる。 【0085】具体的には例えば、次のような製本印刷業務に対する利便性の向上が図られるようになる。 (1)一度生成した製本印刷用の文書情報(印刷ジョブ)を、容易に検索できるようになる。 (2)再製本印刷時、前回とは異なるプリンタで、前回とは異なる印刷モードで、また、前回とは異なる編集処理で、印刷範囲をも変更して、製本印刷できるようになる。 (3)編集し直した製本印刷用の文書情報を、再度保管しなおして、これを再利用することができる。このように、文書検索と製本印刷を統合した構成により、より簡便な製本印刷業務のシステム運用が実現できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001007 【氏名又は名称】キヤノン株式会社 【住所又は居所】東京都大田区下丸子3丁目30番2号
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| 【出願日】 |
平成14年1月25日(2002.1.25) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100090273 【弁理士】 【氏名又は名称】國分 孝悦
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| 【公開番号】 |
特開2003−216405(P2003−216405A) |
| 【公開日】 |
平成15年7月31日(2003.7.31) |
| 【出願番号】 |
特願2002−17417(P2002−17417) |
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