| 【発明の名称】 |
講義システム |
| 【発明者】 |
【氏名】陶山 智久 【住所又は居所】神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1号 松下通信工業株式会社内
【氏名】藤田 孝一 【住所又は居所】神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1号 松下通信工業株式会社内
【氏名】蓬田 康雄 【住所又は居所】神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1号 松下通信工業株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】講義サーバ装置の記録媒体の負担になることなくWEB資料を他の講義参加者に簡単な操作で見やすく見せる。
【解決手段】見せる側の端末200aのクライアントがWWWサーバ400上のWEB資料のURLアドレスを選択して他の見せられる側の端末200bのクライアントに「見せたい」ボタンを操作し、端末200aが講義サーバ装置100に対してそのURLアドレスを送ると、講義サーバ装置は見せられる側の端末200bに対してそのURLアドレスを送り、見せられる側の端末200bがWWWサーバ上のWEB資料にアクセスする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 複数の講義端末と講義サーバ装置とがネットワークを介して接続され、前記講義サーバ装置が前記複数の講義端末から受信した講義参加者の映像及び音声を合成して前記複数の講義端末に配信する講義システムにおいて、前記講義端末が他の講義端末に表示させるWEB資料のURLアドレスを前記講義サーバ装置に通知し、前記講義サーバ装置が前記通知されたURLアドレスを他の講義端末に通知し、前記他の講義端末が前記通知されたURLアドレスに基づいて前記WWWサーバ上のWEB資料をアクセスするように構成した講義システム。 【請求項2】 講義端末と講義サーバ装置がネットワークを介して接続され、前記講義サーバ装置が前記複数の講義端末から受信した講義参加者の映像及び音声を合成して前記複数の講義端末に配信する講義システムであって、前記講義サーバ装置がネットワーク上のWWWサーバに登録されているWEB資料のURLアドレスをWEB資料データベースに登録し、前記WEB資料データベースに登録されているURLアドレスであって、前記講義端末が他の講義端末に表示させるWEB資料のURLアドレスを前記講義サーバ装置に通知し、前記講義サーバ装置が前記通知されたURLアドレスを他の講義端末に通知し、前記他の講義端末が前記通知されたURLアドレスに基づいて前記WWWサーバ上のWEB資料をアクセスするように構成した講義システム。 【請求項3】 前記講義サーバ装置はさらに、自己のWEB資料及びそのURLアドレスが登録されたWEB資料データベースと、前記講義端末から前記自己のWEB資料を他の講義参加者に見せたい要求があった場合にそのURLアドレスを他の講義端末に通知する手段とを有し、前記他の講義端末が前記通知されたURLアドレスに基づいて前記WEB資料データベース上のWEB資料をアクセスするように構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の講義システム。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、先生端末と生徒端末を用いて先生(講師)が複数の生徒に対して講義を行うための講義システムに関し、特に講義参加者が他の講義参加者に講義資料を見せる機能に関する。 【0002】 【従来の技術】実際の講義では種々の講義資料をホワイトボードやスクリーンに投影することが行われるので、講義システムでも同様に、講義中に使用された映像や文書などの講義資料をサーバ装置の資料データベースに記憶し、これを各講義端末で講義中に表示できれば講義をスムーズに進行することができ、また、これを講義終了後に表示できれば便利である。 【0003】この種の従来例として、例えばマイクロソフト社のネット・ミーティングと呼ばれるデータ会議が知られている。このデータ会議では、データ会議アプリケーションを使用することにより、会議参加者間でアプリケーション共有、ホワイトボード共有、チャット、ファイル転送などの機能を利用することができる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来のデータ会議では、会議参加者が会議開始前にあらかじめ、共有したい会議資料を登録することができないので、会議中にデータ会議アプリケーションを使用して登録する必要がある。また、TCP/IPネットワーク上の会議では、共有する資料はマルチキャストで配信されるか、ユニキャストで参加者全員に配信されるので、配信元のネットワークトラフィックへの影響や、配信時間がかかる、という問題がある。さらに、資料を共有するためのアプリケーションが複数起動するので、ウィンドウの数が増加して操作しずらくなるという問題がある。 【0005】また、映像や文書などの講義資料や、他のWWWサーバ上のWEB資料をそのまま講義サーバ装置のWEB資料としてWEB資料データベースに登録すれば、講義参加者はこのWEB資料をそのURLアドレスを指定することにより参照することができるので便利である。しかしながら、映像や文書などの講義資料や、他のWWWサーバ上のWEB資料をそのまま講義サーバ装置のWEB資料としてWEB資料データベースに登録すると、講義サーバ装置の記録媒体の負担になるという問題点がある。 【0006】本発明は上記の問題点に鑑み、講義サーバ装置の記録媒体の負担になることなくWEB資料を他の講義参加者に簡単な操作で見やすく見せることができる講義システムを提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成するために、複数の講義端末と講義サーバ装置とがネットワークを介して接続され、前記講義サーバ装置が前記複数の講義端末から受信した講義参加者の映像及び音声を合成して前記複数の講義端末に配信する講義システムにおいて、前記講義端末が他の講義端末に表示させるWEB資料のURLアドレスを前記講義サーバ装置に通知し、前記講義サーバ装置が前記通知されたURLアドレスを他の講義端末に通知し、前記他の講義端末が前記通知されたURLアドレスに基づいて前記WWWサーバ上のWEB資料をアクセスするように構成した。 【0008】上記構成により、サーバ装置がWWWサーバ上のWEB資料を記憶しないのでサーバ装置の記録媒体の負担を軽減することができ、また、URLアドレスを通知された他の講義端末がWWWサーバ上のWEB資料にアクセスすることができるのでWEB資料を他の講義参加者に簡単な操作で見やすく見せることができる。 【0009】本発明はまた、上記目的を達成するために、講義端末と講義サーバ装置がネットワークを介して接続され、前記講義サーバ装置が前記複数の講義端末から受信した講義参加者の映像及び音声を合成して前記複数の講義端末に配信する講義システムであって、前記講義サーバ装置がネットワーク上のWWWサーバに登録されているWEB資料のURLアドレスをWEB資料データベースに登録し、前記WEB資料データベースに登録されているURLアドレスであって、前記講義端末が他の講義端末に表示させるWEB資料のURLアドレスを前記講義サーバ装置に通知し、前記講義サーバ装置が前記通知されたURLアドレスを他の講義端末に通知し、前記他の講義端末が前記通知されたURLアドレスに基づいて前記WWWサーバ上のWEB資料をアクセスするように構成した。 【0010】上記構成により、サーバ装置がWWWサーバ上のWEB資料を記憶しないのでサーバ装置の記録媒体の負担を軽減することができ、また、URLアドレスを通知された他の講義端末がWWWサーバ上のWEB資料にアクセスすることができるのでWEB資料を他の講義参加者に簡単な操作で見やすく見せることができる。 【0011】本発明はまた、前記講義サーバ装置がさらに、自己のWEB資料及びそのURLアドレスが登録されたWEB資料データベースと、前記講義端末から前記自己のWEB資料を他の講義参加者に見せたい要求があった場合にそのURLアドレスを他の講義端末に通知する手段とを有し、前記他の講義端末が前記通知されたURLアドレスに基づいて前記WEB資料データベース上のWEB資料にアクセスするように構成した。 【0012】上記構成により、URLアドレスを通知された他の講義端末が講義サーバ装置のWEB資料データベース上のWEB資料にアクセスすることができるので、WEB資料を他の講義参加者に簡単な操作で見やすく見せることができる。 【0013】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明に係る講義システムの一実施の形態を示す構成図である。 【0014】図1に示すシステムでは、一例として講義サーバ装置(単にサーバ装置ともいう)100に対して最大8台の講義クライアント端末(以下単に「端末」ともいう)200がLAN/WAN300を介して接続される。サーバ装置100には大容量記憶装置としてハードディスク(HD)120が設けられている。また、LAN/WAN300は、世界中のWWWサーバ400に接続可能であり、さらに、講義サーバ装置100も同様にWWWサーバである。 【0015】図2は図1に示すシステムにおいて、端末200がWWWサーバ400上(さらには講義サーバ装置100上)のWEB資料にアクセスする動作を示し、端末200はブラウザを有する。そして、講義サーバ装置100はWWWサーバ400上のWEB資料名とURLアドレスを対応して登録するためのWEB資料データベースを有する。このWEB資料データベースにはさらに、自己のWEB資料が登録される。WEB資料はテキストファイルや、JPEG、GIF、BMPなどの画像を含むファイルである。 【0016】図2における手順(1)はWWWサーバ400上のWEB資料を「見る」手順を示し、手順(2)は「見せる」手順を示す。 (1)見る側の端末200aのクライアントがWWWサーバ400上のWEB資料名を選択して「見る」ボタンを操作して端末200aが講義サーバ装置100に対してWEB資料名を送ると、講義サーバ装置100はこれに応答してそのURLアドレスを送る。これにより、端末200aはWWWサーバ400上のWEB資料にアクセスすることができる。 【0017】(2)見せる側の端末200aのクライアントがWWWサーバ400上のWEB資料のURLアドレスを選択して他の見せられる側の端末200bのクライアントに「見せたい」ボタンを操作し、端末200aが講義サーバ装置100に対してそのURLアドレスを送ると、講義サーバ装置100は見せられる側の端末200bに対してそのURLアドレスを送る。これにより、見せられる側の端末200bがWWWサーバ400上のWEB資料にアクセスすることができるので、端末200aのクライアントが他の端末200bのクライアントに、見せたいWEB資料を見せることができる。このようにWWWサーバ400上のWEB資料を見ている間(アクセス中)は、講義サーバ装置100の負担はない。 【0018】図3を参照してサーバ装置100について詳しく説明する。このサーバ装置100はソフトウエア及びハードウエアにより構成される通信制御手段101、ユーザ認証手段102、予約管理手段103、サーバ制御手段104、文字合成手段105、映像合成手段106、音声フォーマット変換手段107、音声合成手段108、WWWサーバ手段111、蓄積手段113、及び負荷監視制御手段115と、HD120上に構成されるユーザ管理データベース109、予約管理データベース110、WEB資料データベース112、映像データベース114及び画面合成定義データベース116を有する。 【0019】通信制御手段101はクライアント端末200から受信するデータ/制御コマンド1として、映像音声データ、ユーザ認証データ、予約登録情報、端末情報、映像資料データ、WEB資料データ、URLデータ、拡大映像要求コマンド及びその他制御用データなどを受け取り、クライアント端末200に対して送信するデータ/制御コマンド2として、映像音声データ、HTMLデータ、講義情報データ、ユーザ認証結果通知及びその他制御用データなどを送る。 【0020】通信制御手段101とユーザ認証手段102の間ではユーザ認証データ及びユーザ認証結果通知3がやり取りされ、通信制御手段101と予約管理手段103との間では予約情報データ4がやり取りされる。通信制御手段101とサーバ制御手段104との間では制御用データ5がやり取りされ、通信制御手段101から文字合成手段105には文字情報データ6が送られる。通信制御手段101と映像合成手段106との間では映像データ及び合成映像データ7がやり取りされ、文字合成手段105から映像合成手段106には文字映像データ10が送られる。通信制御手段101から音声フォーマット変換手段107にはGSM音声データ8が送られ、音声合成手段108から通信制御手段101には合成GSM音声データ9が送られる。音声フォーマット変換手段107と音声合成手段108との間ではPCM合成音声データ及びGSM合成音声データ11がやり取りされる。 【0021】ユーザ認証手段102とユーザ管理データベース109との間ではユーザ認証データ12がやり取りされ、予約管理手段103と予約管理データベース110との間では予約情報データ13がやり取りされる。サーバ制御手段104とWWWサーバ手段111との間ではHTTPリクエストデータ及びHTTPレスポンスデータ14がやり取りされ、サーバ制御手段104と音声合成手段108との間では音声合成制御データ15がやり取りされる。サーバ制御手段104から映像合成手段106に対しては映像合成制御データ16が送られる。サーバ制御手段104と蓄積手段113との間では蓄積制御データ及び読み出し制御データ17がやり取りされ、映像合成手段106と蓄積手段113との間では蓄積映像データ及び読み出し映像データ18がやり取りされる。音声合成手段108と蓄積手段113との間では蓄積音声データ及び読み出し音声データ19がやり取りされる。 【0022】WWWサーバ手段111とWEB資料データベース112との間ではWEB資料及びWEB資料データ20がやり取りされ、蓄積手段113と映像データベース114との間では映像・音声データ及び映像資料データ21がやり取りされる。また、蓄積手段113とWEB資料データベース112との間ではWEB資料及びWEB資料データ20がやり取りされる。映像合成手段106と画面合成定義データベース116との間では画面合成定義データ24がやり取りされる。負荷監視制御手段115はLAN/WAN300との間で負荷監視用パケットデータ及び負荷監視用応答パケットデータ22をやり取りして、レート制御指示データ23を通信制御手段101に送る。 【0023】サーバ装置100の基本機能を説明する。 ・プロキシ機能:WWWサーバ機能。LAN/WAN300からの要求が多地点講義のHTTP要求か通常のインターネットアクセス要求かを判断し、後者の場合にはインターネット用プロキシへ配信する。 ・ユーザ認証機能:あらかじめ登録されているユーザか否かを判断する。 ・映像合成・配信機能:各端末200からの映像を指定されたレイアウトで1枚に合成して全端末200に配信する。 ・音声合成・配信機能:各端末200からの音声を指定された組み合わせでミキシングして全端末200に配信する。 ・文字合成機能:各端末200からの映像の下部にスライスデータを合成して1枚のフレームに合成する。 【0024】・記録機能:各端末200からの映像・音声をHD120に記録する。 ・記録再生機能:HD120に記録された映像・音声データを再生して各端末200に配信する。ダウンロードであれば、MPEG−1形式に変換してダウンロードする。 ・レート制御機能:端末200が接続されているネットワーク帯域幅を調査し、帯域幅に応じた映像ビットレート、音声符号化方式を採用する。 【0025】次に詳細な機能を説明する。 <講義予約>・講義登録:開催する講義を予約登録する機能。予約時に登録する内容は、日時/開催講義名/コメント/参加ユーザ認証設定。 ・講義削除:既に予約登録した講義予約内容を削除する機能。 ・講義登録内容一覧表示:既に登録した講義内容を日付指定された日の内容一覧表として表示する機能。 ・講義参加認証:ユーザが講義に参加する際に、その講義に登録されているか否かを判断し、登録されていない場合には講義参加を拒否する機能。 【0026】<WEB資料>・WEB資料登録:WEB資料として使用するURLアドレスに関連付けた名前を「WEB資料名」として登録する機能。 ・WEB資料削除:既に登録したWEB資料名を削除する機能。 ・WEB資料一覧表示:サーバ装置100に登録されているWEB資料名の一覧を表示する機能。 ・WEB資料表示:登録されたWEB資料名を選択してWEB資料名に関連付けられたURLアドレスのWEBページ情報を表示する機能。講義中であれば映像表示エリアを縮小して表示する。 ・WEB資料反映:現在表示しているWEB資料の内容を他の講義参加者に反映する機能。 【0027】<映像資料>・映像資料登録:DV(デジタルビデオの略:以下同じ)カメラに記録した映像をMPEG−1に変換してサーバ装置100上に登録する。 ・映像資料削除:既に登録された映像資料を削除する。 ・映像資料プレビュー(再生/一時停止/早送り/巻き戻し):既に登録した映像資料を再生、再生一時停止、早送り、巻き戻す機能。 ・映像資料一覧表示:既に登録された映像資料の一覧を表示する機能。 ・映像資料見る(再生/一時停止/早送り/巻き戻し):登録された映像資料を講義中に合成して配信することで一人で参照する機能。 ・映像資料見せる:登録された映像資料を講義中に合成して全員に配信する機能。 【0028】<講義録>・講義録録画:現在講義中の映像・音声、映像資料、WEB資料をサーバ装置100上に記録する機能。 ・講義録ダウンロード:サーバ装置100上に登録された講義録をHTML形式で、端末200の記録媒体上にダウンロードする機能。 ・講義録閲覧:サーバ装置100上に登録された講義録をレート制御を受けながら配信する機能。 ・講義録一覧表示/削除:サーバ装置100上に登録された講義録を一覧表示し、また、削除する機能。 ・講義録再生(WEB資料再生):ダウンロードした講義録をWEBブラウザで参照する機能。 【0029】<表示>・講義参加者名表示:映像表示領域の一部に参加者名を合成する機能。 ・講義情報表示:現在開催中の講義情報(講義名/開催日時/主催者名/参加者名)を表示する機能。 ・映像拡大/縮小【0030】次に図4を参照して端末200について詳しく説明する。この端末200は音声入出力手段201、映像入力手段202、WWW表示手段203、操作入力手段204、音声フォーマット変換手段205、映像フォーマット変換手段206、WWW制御手段207、音声コーデック制御手段208、映像コーデック制御手段209、端末制御手段210、蓄積手段211、記録媒体212及び通信制御手段213を有し、通信制御手段213はLAN/WAN300(図1、図3参照)に接続される。 【0031】音声入出力手段201から音声フォーマット変換手段205にはPCM音声入力信号31が送られ、音声コーデック制御手段208から音声入出力手段201には音声出力信号32が送られる。映像入力手段202から映像フォーマット変換手段206にはDV映像信号33が送られる。WWW制御手段207からWWW表示手段203にはHTMLファイル制御情報34が送られ、WWW表示手段203からWWW制御手段207にはCGIフォーム情報35aが送られる。操作入力手段204からWWW表示手段203には操作イベントデータ35bが送られる。 【0032】音声フォーマット変換手段205から音声コーデック制御手段208にはPCMダウンサンプリング音声データ36が送られ、映像フォーマット変換手段206から映像コーデック制御手段209にはDV映像データ37が送られる。映像コーデック制御手段209からWWW制御手段207にはMPEG−1映像データ38が送られる。WWW制御手段207から端末制御手段210には制御用データ39が送られ、端末制御手段210と蓄積手段211との間では制御用データ40がやり取りされる。蓄積手段211と記録媒体212との間では映像・音声データ、映像資料及びWEB資料用データ(HTML)41がやり取りされる。 【0033】音声コーデック制御手段208から通信制御手段213にはGSM音声データ42が送られ、通信制御手段213から音声コーデック制御手段208にはGSM音声データ43が送られる。映像コーデック制御手段209から通信制御手段213にはMPEG−1映像データ44が送られ、通信制御手段213から映像コーデック制御手段209にはMPEG−1映像データ45が送られる。端末制御手段210と通信制御手段213との間では制御用データ46がやり取りされる。 【0034】次に端末200の主な機能について説明する。 ・音声データ配信:DVカメラ/マイク入力から音声を取り込み、音声データをサーバ装置に配信する機能。(DVカメラ/マイク入力からの音声入力PCMデータをダウンサンプリング後にGSMに変換し、GSMのフレーム単位でパケット化してHTTPプロトコルで配信する。) ・音声再生:・映像データ配信:DVカメラ/USBカメラから映像を取り込み、映像データをサーバ装置に配信する機能。(DVカメラ/USBカメラからDV形式の映像データをMPEG−1に変換し、MPEG−1のフレーム単位でパケット化してHTTPプロトコルで配信する。) 【0035】次に図5〜図15を参照して端末200の表示画面を説明する。 <メニュー画面>メニュー画面には図5に示すように、「講義予約画面表示ボタン」、「映像資料登録画面表示ボタン」、「WEB資料登録画面表示ボタン」、「講義録の閲覧ダウンロード画面表示ボタン」、「現在開催中の講義に参加するボタン」、「現在開催中の講義情報の表示エリア」、「現在講義が開催されているか否かの状況を表示するエリア」、「現在開催中の講義情報の要求ボタン」、「本日開催開始予定の講義情報を表示するエリア」などが表示される。 <予約画面>図5に示すメニュー画面上の「講義予約画面表示ボタン」が操作されると、図6に示すような講義予約画面が表示され、この講義予約画面から講義を予約することができる。 【0036】<講義画面>図5に示すメニュー画面上の「講義開始ボタン」が操作されると、図7に示すような講義画面が表示される。この講義画面には「講義情報表示エリア」、「映像資料表示エリア」、選択した映像資料を「見る」ボタン及び「見せる」ボタン、「登録WEB資料一覧表示エリア」、選択したWEB資料を「見る」ボタン、「講義録録画開始/停止ボタン、メニュー画面に戻るための「メニューへ」ボタン、「講義映像表示エリア」が設けられている。「講義映像表示エリア」は図8に詳しく示すように、下側の略半分は4×2=8個のウィンドウに分割され、各分割ウィンドウには8名の講義参加者のそれぞれの映像が表示される。また、上側の略半分は2×1=2個のウィンドウに分割され、その右側ウィンドウには自分が見たい、又は他の参加者に見せられた映像資料が表示され、左側ウィンドウにはその映像資料の拡大映像が表示される。 【0037】<講義画面(映像資料表示)>図7に示す講義画面上の、選択した映像資料を「見る」ボタン及び「見せる」ボタンが操作されると、図9に示すような映像資料表示の講義画面が表示される。この講義画面には、「講義映像表示エリア」に映像資料が表示され、また、図7に示す講義画面の表示の他に更に、「映像資料再生/一時停止/停止/スライダー/映像資料終了」の各ボタンが表示される。 <講義画面(WEB表示)>図7に示す講義画面上の、選択したWEB資料を「見る」ボタンが操作されると、図10に示すようなWEB表示の講義画面が表示される。この講義画面には、図7に示す講義画面の表示の他に更に、「WEBページ表示エリア」、縮小された「講義映像表示エリア」、「URL入力欄」、「WEBページ操作ボタン」、表示中のWEBページを他の端末に「見せる」ボタン、「WEB資料表示を終了する」ボタンが表示される。 【0038】<映像資料登録画面(プレビュー中)>プレビュー中の映像資料登録画面には図11に示すように、サーバ100上に登録された映像資料一覧、自端末上の映像資料一覧、外部記録機器内の映像資料一覧、選択した映像資料の移動先/削除ボタン、「メニューへ」ボタン、映像資料再生表示エリア、スライダーバー、映像資料再生/一時停止/停止ボタン、映像資料名入力欄などが表示される。 【0039】<WEB資料登録画面>WEB資料登録画面には図12に示すように、登録するWEB資料名入力欄、入力したWEB資料名登録ボタン、既に登録されたWEB資料名表示一覧、WEB資料一覧からの表示/削除ボタン、「メニューへ」ボタン、URLアドレス入力欄、WEBページ表示エリア、WEB操作ボタンなどが表示される。 【0040】<講義録閲覧画面(ダウンロード)>ダウンロードを行うための講義録閲覧画面には図13に示すように、「メニュー画面へ」ボタン、講義録一覧表示エリア、講義録一覧からのダウンロード/閲覧/削除ボタン、ダウンロード先指定エリアなどが表示される。 <講義録閲覧画面>講義録閲覧画面には図14に示すように、講義情報表示エリア、映像・WEB資料表示モード切換ボタン、スライダーバー、講義録再生/一時停止/停止ボタン、閲覧ダウンロード画面へ進むボタン、講義録映像表示エリアなどが表示される。 【0041】<講義録閲覧画面(WEB表示)>WEB表示の講義録閲覧画面には図15に示すように、図14に示す表示に加えて、URLアドレス入力欄、WEBページ表示エリア(講義録映像表示エリアに代わる)、縮小された講義録映像表示エリア、WEBページ操作ボタンなどが表示される。 【0042】<講義録>次に図16を参照してサーバ装置100の講義録記録の開始処理を説明する。まず、端末200は「講義録記録開始」ボタンが操作されると講義録記録開始コマンドをサーバ装置100に送信する。サーバ装置100では、通信制御手段101が端末200からコマンド(講義録記録開始コマンド)を受信すると、サーバ制御手段104に対してコマンド解析を指示し(ステップS1)、サーバ制御手段104が受信コマンドを講義録記録開始コマンドと解析すると講義録の記録指示を蓄積手段113に発行する(ステップS2)。そして、蓄積手段113が講義中の映像・音声を講義録としてHD120上の映像データベース112へ記録を開始する(ステップS3)。 【0043】<映像資料登録>次に図17を参照してサーバ装置100の映像資料登録の処理を説明する。まず、端末200は「映像資料登録」ボタンが操作されると映像資料登録コマンドをサーバ装置100に送信する。サーバ装置100では、通信制御手段101が端末200からコマンド(映像資料登録コマンド)を受信すると、サーバ制御手段104に対してコマンド解析を指示し(ステップS21)、サーバ制御手段104が受信コマンドを映像資料登録コマンドと解析すると映像資料の書き込み指示を蓄積手段113に発行する(ステップS22)。そして、蓄積手段113が映像資料登録コマンドが指示する映像資料をHD120上の映像データベース114に記録し、また、その管理データをユーザ管理データベース109に記録する(ステップS23)。 【0044】<映像資料再生>次に図18を参照してサーバ装置100の映像資料再生の処理を説明する。まず、端末200は「見る」ボタンが操作されると映像資料再生コマンドをサーバ装置100に送信する。サーバ装置100では、通信制御手段101が端末200からコマンド(映像資料再生コマンド)を受信すると、サーバ制御手段104に対してコマンド解析を指示し(ステップS31)、サーバ制御手段104が受信コマンドを映像資料再生コマンドと解析するとアクセス権判断指示をサーバ制御手段104に発行し(ステップS32)、サーバ制御手段104がそのユーザのアクセス権を判断する(ステップS33)。 【0045】そして、「アクセス権有り」の場合には、蓄積手段113が映像資料再生開始コマンドが指示する映像資料を、ユーザ管理データベース109を参照しながら映像データベース114から再生し(ステップS34→S35)、次いで再生した映像・音声をそれぞれ映像合成手段106と音声合成手段108により合成し(ステップS36)、次いでこれを通信制御手段101により端末200に配信する(ステップS37)。他方、「アクセス権無し」の場合には、サーバ制御手段104が「アクセス権無し」の送信コマンドを生成し(ステップS34→S38)、次いでこれを通信制御手段101により端末200に配信する(ステップS39)。 【0046】<WEB資料登録>次に図19を参照してサーバ装置100のWEB資料登録の処理を説明する。まず、端末200は「WEB資料登録」ボタンが操作されるとWEB資料登録コマンドをサーバ装置100に送信する。サーバ装置100では、通信制御手段101が端末200からコマンド(WEB資料登録コマンド)を受信すると、サーバ制御手段104に対してコマンド解析を指示し(ステップS71)、サーバ制御手段104が受信コマンドをWEB資料登録コマンドと解析するとWEB資料管理テーブルの書き込み指示を蓄積手段113に発行する(ステップS72)。そして、蓄積手段113がWEB資料管理テーブルを作成してHD120上のWEB資料データベース112に記録する(ステップS73)。 【0047】<WEB資料イベント登録>次に図20を参照してサーバ装置100のWEB資料イベントの記録処理を説明する。まず、端末200は「WEB資料記録」ボタンが操作されるとWEB資料記録用制御コマンドをサーバ装置100に送信する。サーバ装置100では、通信制御手段101が端末200からコマンド(WEB資料記録用制御コマンド)を受信すると、サーバ制御手段104に対してコマンド解析を指示し(ステップS41)、サーバ制御手段104が受信コマンドをWEB資料記録用制御コマンドと解析すると、表示中の映像資料のURLの記録指示を蓄積手段113に発行する(ステップS42)。そして、蓄積手段113が映像資料のWEB資料イベントとして、講義情報(講義名/開催日時/主催者名/参加者名)と、表示中の映像資料のURLアドレスと、講義開始からの経過時間をHD120上のWEB資料データベース114に記録する(ステップS43)。 【0048】<WEB資料見せる>次に図21を参照してサーバ装置100のWEB資料イベントの通知処理を説明する。まず、端末200は「見せる」ボタンが操作されるとWEB資料URL通知用制御コマンドをサーバ装置100に送信する。サーバ装置100では、通信制御手段101が端末200からコマンド(WEB資料URL通知用制御コマンド)を受信すると、サーバ制御手段104に対してコマンド解析を指示し(ステップS51)、サーバ制御手段104が受信コマンドをWEB資料URL通知用制御コマンドと解析すると、URL通知コマンドの生成指示を発行する(ステップS52)。 【0049】そして、サーバ制御手段104がURL通知コマンドを生成してその送信指示を通信制御手段101に発行し(ステップS53)、次いで通信制御手段101がこのURL通知コマンドを他の端末200に送信する(ステップS54)。これにより、「見せる」ボタンが操作された端末200で表示中のWEB資料のURLアドレスが他の端末200で表示されるので、他の端末200がこのURLアドレスでWWWサーバ400(さらにはサーバ装置100)のWEB資料にアクセスして表示することができる。 【0050】<講義録再生>次に図22を参照してサーバ装置100の講義録再生処理を説明する。まず、端末200は「講義録再生」ボタンが操作されると講義録再生コマンドをサーバ装置100に送信する。サーバ装置100では、通信制御手段101が端末200からコマンド(講義録再生コマンド)を受信すると、サーバ制御手段104に対してコマンド解析を指示し(ステップS61)、サーバ制御手段104が受信コマンドを講義録再生コマンドと解析すると、講義録とWEB資料イベントの読み出し指示を蓄積手段113に発行する(ステップS62)。 【0051】次いで蓄積手段113が講義録とWEB資料イベントをHD120から読み出し(ステップS63)、次いでサーバ制御手段104がWEB資料イベントの経過時間(参照時間)か否かを判断する(ステップS64)。そして、経過時間(参照時間)の場合にはサーバ制御手段104がURL通知コマンドを生成してその配信指示を通信制御手段101に発行し (ステップS65)、次いで通信制御手段101がこのURL通知コマンドを端末200に送信し(ステップS66)、次いでステップS67に進む。ステップS64において経過時間(参照時間)でない場合には直接ステップS67に進む。ステップS67では講義録の映像と音声をそれぞれ映像合成手段106と音声合成手段108により合成してその配信指示を通信制御手段101に発行し、次いで通信制御手段101がレート制御を行いながら、この合成された映像と音声を端末200に送信する(ステップS68)。 【0052】したがって、講義参加者が講義終了後などに講義録を再生する場合に、講義中に映像資料が表示されてWEB資料として登録された時点でそのURLアドレスを通知されるので、そのURLアドレスで再生指示することによりWEB資料を再生表示させることができる。なお、ステップS65、S66においてURL通知コマンドを端末200に送信する代わりに、そのWEB資料をURLアドレスに基づいて自動的に再生表示するようにしてもよい。 【0053】ここで、図1では、8台の端末200と1台のサーバ装置100のみしか示されていないが、図23に示すようにN台の端末200の任意の8台とM台のサーバ装置100の任意の1台を用いて1つの講義を開催することができる。 【0054】 【発明の効果】以上説明したように請求項1、2記載の発明によれば、サーバ装置がWWWサーバ上のWEB資料を記憶しないのでサーバ装置の記録媒体の負担を軽減することができ、また、URLアドレスを通知された他の講義端末がWWWサーバ上のWEB資料にアクセスすることができるのでWEB資料を他の講義参加者に簡単な操作で見やすく見せることができる講義システムを提供できるものである。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005821 【氏名又は名称】松下電器産業株式会社 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1006番地
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| 【出願日】 |
平成13年11月1日(2001.11.1) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100093067 【弁理士】 【氏名又は名称】二瓶 正敬
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| 【公開番号】 |
特開2003−141265(P2003−141265A) |
| 【公開日】 |
平成15年5月16日(2003.5.16) |
| 【出願番号】 |
特願2001−337004(P2001−337004) |
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