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【発明の名称】 ウェブブラウザによるデータベース上データ表示方法及び装置
【発明者】 【氏名】宮本 豊久
【住所又は居所】神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式会社日立製作所産業システム事業部内

【氏名】小川 嘉之
【住所又は居所】神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式会社日立製作所産業システム事業部内

【氏名】山本 潔
【住所又は居所】神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式会社日立製作所産業システム事業部内

【要約】 【課題】データベースの多岐にわたるデータを扱うウェブ画面の構築に対して、一つ一つ画面を定義管理し、さまざまな変更に対応していくするには限界があった。

【解決手段】管理アプリケーションによる一元管理により、画面の遷移関係の定義から、画面ごとのデータ項目をプログラムレスにて可能とした。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ウェブブラウザからの要求により、データサーバ上のデータベースのデータを表示する場合に、利用者とデータサーバとの間に用意された、ウェブサーバ上に配置されたプログラムにて処理を行い、その結果として、利用者に要求結果をウェブブラウザ上に表示する方法。
【請求項2】 上記方法において、要求するデータ内容により異なるウェブ画面の分類を一元管理することにより、利用者提供画面の多数の画面の関連性を一元管理する方法。
【請求項3】 ウェブブラウザに表示される利用者提供画面において、提供されるデータの要素となるデータベース上のテーブル、表示フィールド要素の違いによって、各画面毎に対応したプログラムを用意するのではなく、一元管理された画面提供用別データベースとその管理プログラムにより全ての画面表示を管理・提供する方法。
【請求項4】 画面にテーブル内容をそのまま表示するのではなく、データベース上のデータに対し検索条件を与え検索結果を表示する場合においても、その検索項目の処理を作成するのではなく、管理プログラムへの検索項目を指定するだけで、画面を構築する方法。
【請求項5】 一度画面に表示した検索結果を、次の検索処理の検索条件とする画面の処理を対応するプログラムを記述することなく、管理アプリケーション上での項目の関連付けを指定するだけで実現する方法。
【請求項6】 データベース上のデータを更新する際の処理を行う画面を提供するとともに、その画面を構築する際に、管理アプリケーションにより指定するだけで実現する方法。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報提供システム、情報提供装置及び方法並びにウェブブラウザにデータベースに格納されたデータを表示・更新を行う画面を提供するにあたっての一元管理された管理および処理を提供する方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、データベースに格納されたデータを表示するためには、利用者に提供する指定データの内容、あるいは利用者が検索したい場合には、その検索対象を、画面ごとに指定する処理の記述を個別に製作・提供していたが、その際には、データベース処理に関する知識を持ち合わせていなければ、作成は困難であった。
【0003】また、それらの個別画面が多岐にわたる場合には、各画面に関連する遷移先画面情報を組み込んでおく必要性があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】その結果、各画面ごとに非常に細かな設定を行う必要性がある場合には、画面ごとに細かな個別設定を行うことが可能とはなるが、実際の使用においては、そのようなことは少なくデータベース上のデータを表示、検索結果の表示、指定データの更新が行うことが出来ればよい。
【0005】このような場合には、非常に多数のテーブル、あるいは多数のフィールドを持ったテーブルからのフィールドの選択、選択されたデータのサイズを意識した画面の構築を一つ一つ行っていたのでは、対応が非常に複雑になる。
【0006】また、フィールド構成の変更により、サイズ・名称が変更となった場合には、その対応を一つ一つ行う必要性がある。
【0007】さらに、多様なデータを対象としていった場合の画面ごとの関連性を個別画面内に記述していたのでは画面の追加、削除の際の対応のミスが起こりやすくもなる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、利用者提供画面を作成する一元管理データベースを、表示対象とするデータベースとは別に用意し、対象とするデータベースの内容を常時取得可能な状態と指定ておく。
【0009】ここでの内容とは、データそのものではなく、テーブル名称、テーブル内のフィールドの種類・サイズであり、検索の場合には、検索条件の詳細などである。
【0010】画面を作成する場合には、この管理データベースとともに用意された管理アプリケーション上の画面から、対象テーブルを選択することのみで、ひとつの画面が作成されるのであるが、この際に画面の呼び出し元となる画面の情報も併せて保存することで、画面の遷移関係も定義することになる。
【0011】検索を行う画面においては、検索対象となる要素を一覧から選択することにより、画面が完成するのであるが、この検索条件が、他の画面の表示結果である場合には、これらの2画面の間に遷移関係を記述することにより、検索の容易化を提供する。
【0012】更新を行う画面においては、対象となるテーブル/検索条件については、表示の場合と同じであるが、対象フィールドをどれにするのか選択可能としておき、更新の画面を構築可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態ついて図面を用いて説明する。
【0014】クライアントコンピュータ10上のウェブブラウザ11からの要求は、標準的な場合には、ウェブサーバ20上のウェブアプリケーション21に送られ、従来の場合には、このウェブアプリケーションにおいて独自の処理があらかじめ記述されており、その処理がデータベースへのアクセス及び処理を行っていたが、本発明では、ウェブサーバ上のアプリケーションはデータの保存されているメインデータベース41へのアクセスを行う前に、自身の処理を管理データベース31に問い合わせ、そこに記述された処理内容を参照して初めて、データベースへのアクセス及び処理を行う。ここでの、管理データベース30上に記述された処理内容の記述の作成は、管理データベースとともに容易された、管理アプリケーション32によって行われる(図1)。
【0015】ここで、クライアントコンピュータからアクセスする先はウェブサーバ20だけであるため、物理的にも論理的にも、図のようにウェブサーバ・管理サーバ・データサーバのそれぞれが別々に存在する必要はなく、また、管理データベース・メインデータベースが同一データベース上に存在してもかまわない。
【0016】管理サーバ上の構成であるが、その管理アプリケーションでは、管理データベースへのデータの作成を補助するものであり、まず、このデータベースの構成を示すと、主には画面テーブル(図2)からなることになるが、その補助として検索項目サポートテーブル(図3)が存在する。
【0017】画面テーブル50上にはID、親ID、画面タイプ、画面要素名称等があり、IDは各画面の固有のIDが保存され、親IDに別の画面のIDが設定されることになり画面との遷移関係が定義され、画面タイプにテーブル単純表示・検索などが指定され、画面要素名称として実際に使用されるデータベース上の要素が指定されることにより全ての画面が構成されていくこととなる。
【0018】補助としての検索テーブル60であるが、ここでは、画面テーブルと同じくID、検索条件名称、前画面データ名称などが保存されているが、IDは画面テーブルのIDと同じデータ、検索条件名称はメインデータの対象検索内容の条件名称であり、前画面データ名称では、前画面で表示された内容を今回のデータの検索条件とする場合に、前画面のデータでどのフィールドのデータを検索条件に使用するのかを指定するものである。
【0019】すると、画面の属性として、表示する画面のリスト、検索条件を入力する場合の検索条件入力画面、結果表示の3つの属性が存在することとなるが、さらに追加属性として、次の画面の検索条件の選択用の検索条件選択画面にあわせて4つの属性となる。
【0020】ここでいうリストとは、同じ親IDをもつ画面の集合とも言え、また親IDを持たない画面は全て先頭に位置しているリストといえるものとなり、この管理プログラムを使用した場合の初期表示として表示されるリストといえる。
【0021】ここで、実際に使用した場合の動きの内容を示すと、まず、初期画面としては、結果ではなく、親IDの無い画面が先頭画面としてリストが表示されることになる。
【0022】そこから、更に、子IDを持つものを選んだ場合には、同じ親IDを持つ画面が更にリスト表示されることになるが、子IDが無い場合には、その画面定義にて指定されているテーブルや検索結果へと遷移知ることになるが、検索の場合にはまず検索条件入力画面隣そこで、指定を行った後に検索結果の表示ということになる。
【0023】前画面での表示結果を次の画面での検索条件とする場合には、前画面での表示結果を選択すると、次の画面用の検索画面の検索条件入力具に自動的に選択したデータの対照フィールドデータが入力された状態にて表示されることになり、検索条件が充足されている場合には検索結果が引き続き表示されることになる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるように、本発明に因れば、複雑なデータベースのデータを表示・更新をウェブブラウザから行うことが出来るウェブの画面の構築と管理が容易に行うことが出来るだけではなく、データベースデータの細かな変化に対し、細かなプログラミングを必要とすることなく対応することが出来るようになり、多数の画面の開発工数削減だけではなく、利用者による変更をも簡単に行うことの提供をも可能とする。
【出願人】 【識別番号】000005108
【氏名又は名称】株式会社日立製作所
【住所又は居所】東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地
【出願日】 平成13年10月30日(2001.10.30)
【代理人】 【識別番号】100075096
【弁理士】
【氏名又は名称】作田 康夫
【公開番号】 特開2003−141169(P2003−141169A)
【公開日】 平成15年5月16日(2003.5.16)
【出願番号】 特願2001−331839(P2001−331839)