| 【発明の名称】 |
ホスト計算機 |
| 【発明者】 |
【氏名】平塚 正史 【住所又は居所】神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株式会社日立製作所ソフトウェア事業部内
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| 【要約】 |
【課題】端末画面上の画面を識別するための情報がない場合にもツールの使用を可能にする。
【解決手段】ツール操作者の操作内容はプログラム1a及びツール2b1を介してプログラム2aに送られ、該プログラム2aはプログラム1aの画面変更を行う際には、画面変更要求を画面管理部2dに送り、該画面管理部2dから得た新しい画面情報をツール2b1に送信し、ツール2b1は新しい画面情報の画面内容と操作を記憶し、これを契機に画面管理部2dに新しい画面識別子と当該画面の作成日時を要求、取得し、記憶し、記憶した新しい画面情報の画面内容と操作と新しい画面識別子と当該画面の作成日時を画面への出力としてプログラム1aに送る。ツール2b1は、終了通知を受信した後、先に記憶しておいた記憶内容を元に定義ファイルを作成し、外部記憶装置2cに格納する。エンドユーザはこの定義ファイルを利用する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】ツール手段と、端末制御プログラム手段と、端末AP画面管理部を有するホスト計算機であって、前記ツール手段は、端末計算機を介して入力されるツール操作者からの操作入力を受けて、該操作内容を前記端末制御プログラム手段に出力し、該端末制御プログラム手段は、該操作内容が要求する新画面情報を前記端末AP画面管理部から取得して該ツール手段に出力し、該ツール手段は、取得した新画面情報の画面識別子、画面作成日時を該端末AP画面管理部に要求して取得し、該取得した新画面情報中の操作名、操作手順と取得した新画面情報の画面識別子、画面作成日時を含む定義ファイルを生成し、記憶手段に格納することを特徴とするホスト計算機。 【請求項2】請求項1記載のホスト計算機において、前記ホスト計算機は、端末操作プログラム手段を有し、端末操作プログラム手段は、クライアント計算機を介して入力されるユーザからの操作名を受けて、前記記憶手段中の定義ファイルを参照して該操作名に対応する画面識別子とその画面作成日時を検索し、前記端末AP画面管理部から該操作名に対応する画面識別子とその画面作成日時を取得し、該検索した画面識別子の画面作成日時と該取得した画面識別子の画面作成日時が一致しているときは、操作を続行し、不一致のときは前記クライアント計算機にエラー応答することを特徴とするホスト計算機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ホスト計算機の操作方法の定義ファイルを自動生成するホスト計算機に関する。 【0002】 【従来の技術】エンドユーザによる、ホストのアプリケーションプログラムへの操作性を向上する目的で、ホストのアプリケーションプログラムへの操作方法を事前に定義・記憶しておき、エンドユーザからのアプリケーションプログラムへの実行要求が発生すると、先に定義された操作方法の定義内容をもとにアプリケーションプログラムを操作するものとしては「特開平10−55339」に示すように端末を仲介させ、エンドユーザからの実行要求発生時、端末操作プログラムが事前に記憶した端末画面への操作方法を元に、端末操作プログラムがエンドユーザに成り代わってホストのアプリケーションプログラムを操作する方式がある。この操作方法の定義化の作業量は、対象となる端末画面への操作量や画面の項目数等に比例するため、操作方法を定義化する端末画面数が多いほど煩雑であった。このため、この定義化作業の負荷を軽減する目的で、端末への操作手順を自動的に記憶し、この記憶した内容を元に自動的に定義ファイル化するツールが開発・利用された。 【0003】図1は従来の端末プログラムとホストの関係を示す概念図であり、図2は従来のツールにより定義ファイルを作成し、それを元に端末操作プログラムが専用端末を操作し、クライアントプログラムに応答を返すことを示す概念図である。図1に示すとおり、従来のオンライン業務を行う際の接続形態はクライアントPC上の端末エミュレータプログラムがホスト上の端末制御プログラムとネットワークを介して接続されているものだが、図2に示すように、上記ツールを適用したシステムでは、端末エミュレータプログラムへのキー操作及び操作画面内容が、ツールによりキャプチャ(参照)され、ツールはそれに基づき定義ファイルを作成する。作成された定義ファイルには、キャプチャした操作の操作名(業務名)と操作された画面を識別するための画面識別文字と、その画面への操作手順が対になって記憶される。 【0004】端末操作プログラムは、クライアントプログラムからホストのアプリケーションプログラムへの操作要求を受け付けると、先の定義ファイルを参照し、画面識別文字が、操作対象の画面上の識別文字と一致しているか調べ一致していれば、当該画面へ操作手順に従って操作プログラム専用端末プログラムへ操作を行い、該専用端末プログラム画面に表示された情報を、クライアントプログラムへ応答として返すことを行う。即ちエンドユーザに成り代わって、端末エミュレータプログラムを操作するロボットの役割を果たす。また操作プログラム専用端末プログラムとは、この端末操作プログラム、いわばロボットから操作される端末エミュレータプログラム相当のプログラムである。これによりクライアントプログラムは、端末操作プログラムに操作名を伝えるだけで、端末エミュレータプログラムの表示結果を得ることができる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】エンドユーザからホストプログラムへの操作要求を受けつけ、エンドユーザに成り代わって端末操作プログラムが定義情報を元に端末を操作するシステムでは、その定義情報には、想定外の画面遷移時に、想定外の画面に対して誤って操作することを防止する目的で、操作を行う端末画面毎に、その画面への操作方法が対応付けて記憶される。従って具体的には端末画面を識別する情報と、その端末画面への操作方法の情報を一対で記憶しておく必要がある。この端末画面を識別する情報として、従来のツールでは端末画面上、常に決まった位置に表示される画面識別IDや、他画面には無い、当該画面特有の文字列等がこれに利用された。逆に、このような目に見える画面識別の情報が無い端末画面に対してはツールが適用できない問題点があった。本発明の目的は、上記方法を用いる従来技術の問題点を解決して、目に見える画面の識別情報が無い端末画面に対してもツールを適用できるようにし、かつ定義情報作成時に想定した画面遷移とは異なる画面遷移が発生した場合には、それを検知し、要求発行元にその旨のエラ−を応答するようにすることにある。また端末アプリケーションプログラム開発者によって画面内容が修正された場合、定義情報上に記憶された操作を行おうとしても、画面上の入出力フィールドが変更されている等で、想定上の操作が行えないことがあった。本発明の他の目的は、上記の画面識別子の取得と同時に、画面作成日時も取得し、定義情報上の作成日時と比較することにより、修正された画面に対しては、定義情報上の操作を行わず、画面が修正された旨のエラーを応答するようにすることにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するため、本発明は、ツール手段と、端末制御プログラム手段と、端末AP画面管理部を有するホスト計算機であり、ツール手段は、端末計算機を介して入力されるツール操作者からの操作入力を受けて、該操作内容を端末制御プログラム手段に出力し、端末制御プログラム手段は、該操作内容が要求する新画面情報を端末AP画面管理部から取得してツール手段に出力し、該ツール手段は、取得した新画面情報の画面識別子、画面作成日時を該端末AP画面管理部に要求して取得し、取得した新画面情報中の操作名、操作手順と取得した新画面情報の画面識別子、画面作成日時を含む定義ファイルを生成し、記憶手段に格納するようにしている。また、前記ホスト計算機は、端末操作プログラム手段を有し、端末操作プログラム手段は、クライアント計算機を介して入力されるユーザからの操作名を受けて、前記記憶手段中の定義ファイルを参照して該操作名に対応する画面識別子とその画面作成日時を検索し、前記端末AP画面管理部から該操作名に対応する画面識別子とその画面作成日時を取得し、該検索した画面識別子の画面作成日時と該取得した画面識別子の画面作成日時が一致しているときは、操作を続行し、不一致のときは前記クライアント計算機にエラー応答するようにしている。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について図3及び図4を参照して詳細に説明する。図3は、本発明を適用したホスト計算機と端末計算機の概略構成とこの構成における情報の流れを示す図であり、図4は図3に示す各構成要素間における情報の流れと各構成要素における処理内容を示すフロー図である。図3において、10はホスト計算機に接続されたクライアントPC(Personalcomputer)、1aは端末エミュレータプログラム、1b1はクライアント側ツール、20はホスト計算機、100は端末計算機、2aは端末制御プログラム、2b1はホスト側ツール、2cはホストに接続された外部記憶装置、2c0は定義ファイルであり、2c1は定義ファイル上の操作名の領域、2c2は定義ファイル上の画面識別子の領域、2c3は定義ファイル上の画面識別子に対応する端末画面へ行われたキー操作の手順を示す操作手順の領域、2c4は定義ファイル上の画面作成日時の領域、2dは端末エミュレータプログラム1aの画面の表示内容を管理する端末AP画面管理部、2eは定義ファイルを元に端末エミュレータプログラム(2f)を操作する端末操作プログラム、2fは端末操作プログラム(2e)専用端末エミュレータプログラムを示す。なお、図中ホスト20に対し、クライアントPC10が1台接続された構成を示しているが、このクライアントPC10の接続台数は必要に応じて所望の数とすることができる。 【0008】クライアント側ツール1b1は、端末計算機100のクライアント識別情報(IPアドレス等)及び連携する端末エミュレータプログラム1aの端末識別情報を得た後、ツール操作者からの端末操作方法及び画面の表示内容の収録開始指示に従い、先に得たクライアント識別情報及び端末エミュレータプログラム1aの端末識別情報をホスト側ツール2b1に送信して開始通知をし(手順30)、ホスト側ツール2b1は開始通知を受信する。端末エミュレータプログラム1aは、キーボードからツール操作者が入力した端末接続要求をホスト側ツール2b1に送信する(手順31)。 【0009】ホスト側ツール2b1はこの端末接続要求を受信し、この要求がホスト側ツール2b1と連携している端末からの要求であるか否かを判定し、連携している端末からの要求である場合には、ツール操作者によるキーボードからの入力に応じて端末エミュレータプログラム1aが動作し、ツール操作者の操作内容に応じて端末制御プログラム2aと端末エミュレータプログラム1a間で画面情報の授受が行われる。すなわち、ツール操作者の操作内容は端末エミュレータプログラム1a及びホスト側ツール2b1を介して端末制御プログラム2aに送られ(手順36)、端末制御プログラム2aは端末エミュレータプログラム1aの新画面への画面変更を行う際には、画面変更要求を端末AP画面管理部2dに送り(手順37)、端末AP画面管理部2dから得た新しい画面情報をホスト側ツール2b1に送信し、ホスト側ツール2b1は新画面情報の画面内容と操作情報を記憶し(手順35)、これを契機に、端末AP画面管理部2dに新画面の画面識別子と当該画面の作成日時を要求し取得し(手順38)、記憶する(手順35)。ホスト側ツール2b1は、記憶した新画面情報の画面内容と操作名と操作手順と新画面の画面識別子と当該画面の作成日時を画面への出力として端末エミュレータプログラム1aに送る(手順32)。このように端末プログラム1の画面が切り替わる度にホスト側ツール2b1は、端末AP画面管理部2dから、切り替わり後の画面の識別情報、及び当該画面の作成日時を得るようにし、当該画面への操作手順ととも画面の表示内容を記憶するようにする。 【0010】また、前記判定の結果、連携している端末からの要求ではない場合には、ツール操作者の操作内容は端末エミュレータプログラム1a及びホスト側ツール2b1を介して端末制御プログラム2aに送られ(手順39)、端末制御プログラム2aは端末エミュレータプログラム1aの画面変更を行う際には、画面変更要求を端末AP画面管理部2dに送り(手順40)、端末AP画面管理部2dから得た新しい画面情報をホスト側ツール2b1に送信し、ホスト側ツール2b1は新しい画面情報の画面内容と操作を記憶することなく画面への出力として端末エミュレータプログラム1aに送る(手順33)。 【0011】以上の処理を、クライアント側ツール1b1からホスト側ツール2b1へ終了通知送信が行われ(手順34)、ホスト側ツール2b1がクライアント側ツール1b1からの終了通知を受信するまで繰り返し行う。ホスト側ツール2b1は、終了通知を受信した後、先に記憶しておいた記憶内容を元に定義ファイルを作成し、外部記憶装置2cに格納する(手順41)。 【0012】エンドユーザが、キーボートから操作名を入力すると、クライアントプログラム1cは、端末操作プログラム2eに対して、操作名を送信する。端末操作プログラム2eは、当該操作名を定義ファイル中の操作名領域2c1から探し、探し出した操作名における操作手順2c3、画面作成日時2c4を読み込み、この操作手順を操作プログラム専用端末エミュレータプログラム2fに送り、該エミュレータプログラム2fは端末制御プログラム2aに問い合わせ、問い合わせ結果として表示結果を端末操作プログラム2eに返し、端末操作プログラム2eはクライアントプログラム1cに操作結果を出力する。端末操作プログラム2eは、画面遷移が発生する毎に端末AP画面管理部2dに遷移後の画面識別子及び作成日時を問い合わせ、定義ファイル上に当該画面識別子が存在するか調べる。存在する場合、当該画面識別子の画面作成日時が定義ファイル上の値と一致しているか調べ、一致していれば遷移後の画面に対して操作を行う。定義ファイル上に画面識別子が存在しない、または作成日時が不一致であれば、クライアントプログラムに対してエラーを応答する。このように端末画面に対して画面識別子が設定されるため、従来は端末画面上に表示されてあることが必要だった画面識別ID等が無い画面に対しても本ツールが適用できるため、ツールの適用範囲を飛躍的に広げることが可能となる。 【0013】 【発明の効果】従来は端末画面上に必要だった画面識別IDが無い画面や、他画面には無い当該画面特有の文字列等が無い画面に対しても本ツールが適用できるため、ツールの適用範囲を飛躍的に広げることが可能となる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005108 【氏名又は名称】株式会社日立製作所 【住所又は居所】東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地
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| 【出願日】 |
平成13年8月28日(2001.8.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100099298 【弁理士】 【氏名又は名称】伊藤 修 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−67333(P2003−67333A) |
| 【公開日】 |
平成15年3月7日(2003.3.7) |
| 【出願番号】 |
特願2001−257266(P2001−257266) |
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