トップ :: G 物理学 :: G06 計算;計数




【発明の名称】 住民サービスシステム、住民サービス方法、記録媒体およびプログラム
【発明者】 【氏名】萩原 裕治
【住所又は居所】東京都稲城市矢野口1776番地 富士通機電株式会社内

【氏名】石原 康之
【住所又は居所】東京都稲城市矢野口1776番地 富士通機電株式会社内

【要約】 【課題】自治活動への参加に対して住民カードに点数を加算し、点数に応じて証書発行費用および施設利用料金の割引を行う住民サービスシステム。

【解決手段】ボランティア活動やリサイクル活動などの自治活動に参加した際などに、端末装置10によって、住民カードに点数を加算し、その住民カードに合計点数の情報を書き込むとともに、その合計点数の情報が、住民の個人情報と住民カード点数情報とを含む住民カード情報が格納されているホストコンピュータ20に送信され、格納されている住民カード点数情報が更新される。住民カードを用いて、証書発行装置30によって証書の発行を受ける際は、住民カードが有している点数に応じて、証書発行費用の割引を受けることができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 住民カードを用いて証書の発行を受ける住民サービスシステムにおいて、住民に関する情報である住民カード個人情報と住民が所有する点数の情報である住民カード点数情報とを含む住民カードの前記住民カード点数情報を読み取る住民カード点数情報読み取り手段と、前記住民カードが有する点数に新たに加算すべき点数の情報である加算点数情報を設定する加算点数情報設定手段と、前記住民カード点数情報と前記加算点数情報とを用いて合計点数の情報である合計点数情報を生成する合計点数情報生成手段と、前記合計点数情報を用いて前記住民カードの前記住民カード点数情報を更新する住民カード点数情報更新手段と、前記合計点数情報を送信する合計点数情報送信手段と、を有する端末装置と、前記合計点数情報送信手段によって送信された前記合計点数情報を受信する合計点数情報受信手段と、住民の個人情報と前記住民カード点数情報とを含む住民カード情報が格納された住民カード情報格納手段と、前記合計点数情報受信手段によって受信された前記合計点数情報を用いて前記住民カード情報格納手段に格納された前記住民カード点数情報を更新する点数情報更新手段と、を有するホストコンピュータと、前記住民カードが有する前記住民カード個人情報と前記住民カード点数情報とを読み取る住民カード読み取り手段と、証書の発行にかかる費用である証書発行費用を前記住民カード読み取り手段によって読み取られた前記住民カード点数情報に応じて割り引く金額の情報である割引金額情報を生成する割引金額情報生成手段と、前記割引金額情報を用いて前記証書発行費用から前記金額を差し引いた額を請求して前記証書を発行する証書発行手段と、前記証書発行費用の割引に消費された点数を差し引いた差引点数情報を用いて前記住民カード点数情報を更新する差引点数情報更新手段と、前記差引点数情報を用いて前記住民カード情報格納手段に格納された前記住民カード点数情報を更新する格納点数情報更新手段と、を有する証書発行装置と、を有することを特徴とする住民サービスシステム。
【請求項2】 前記住民カード情報格納手段によって格納された前記個人情報と、前記住民カード読み取り手段によって読み取られた前記住民カード個人情報と、を照合する個人情報照合手段をさらに有し、前記個人情報照合手段による照合が成立した場合に、前記割引金額情報生成手段は、前記割引金額情報を生成し、前記証書発行手段は、前記額を請求して前記証書を発行し、前記差引点数情報更新手段は、前記差引点数情報を用いて前記住民カードが有する前記住民カード点数情報を更新し、前記格納点数情報更新手段は、前記差引点数情報を用いて前記住民カード情報格納手段に格納された前記住民カード点数情報を更新することを特徴とする請求項1記載の住民サービスシステム。
【請求項3】 住民カードを用いて施設を利用する住民サービスシステムにおいて、住民に関する情報である住民カード個人情報と点数の情報である住民カード点数情報とを含む住民カードの前記住民カード点数情報を読み取る住民カード点数情報読み取り手段と、前記住民カードが有する点数に新たに加算すべき点数の情報である加算点数情報を設定する加算点数情報設定手段と、前記住民カード点数情報と前記加算点数情報とを用いて合計点数の情報である合計点数情報を生成する合計点数情報生成手段と、前記合計点数情報を用いて前記住民カードの前記住民カード点数情報を更新する住民カード点数情報更新手段と、前記合計点数情報を送信する合計点数情報送信手段と、を有する端末装置と、前記合計点数情報送信手段によって送信された前記合計点数情報を受信する合計点数情報受信手段と、住民の個人情報と前記住民カード点数情報とを含む住民カード情報が格納された住民カード情報格納手段と、前記合計点数情報受信手段によって受信された前記合計点数情報を用いて前記住民カード情報格納手段に格納された前記住民カード点数情報を更新する点数情報更新手段と、を有するホストコンピュータと、前記住民カードが有する前記住民カード個人情報と前記住民カード点数情報とを読み取る住民カード読み取り手段と、施設の利用にかかる料金である施設利用料金を前記住民カード読み取り手段によって読み取られた前記住民カード点数情報に応じて割り引く金額の情報である割引金額情報を生成する割引金額情報生成手段と、前記割引金額情報を用いて前記施設利用料金から前記金額を差し引いた額を算出して請求する施設利用料金算出手段と、前記施設利用料金の割引に消費された点数を差し引いた差引点数情報を用いて前記住民カード点数情報を更新する差引点数情報更新手段と、前記差引点数情報を用いて前記住民カード情報格納手段に格納された前記住民カード点数情報を更新する格納点数情報更新手段と、を有する住民カード読み取り装置と、を有することを特徴とする住民サービスシステム。
【請求項4】 前記住民カード情報格納手段によって格納された前記個人情報と、前記住民カード読み取り手段によって読み取られた前記住民カード個人情報と、を照合する個人情報照合手段をさらに有し、前記個人情報照合手段による照合が成立した場合に、前記割引金額情報生成手段は、前記割引金額情報を生成し、前記施設利用料金算出手段は、前記額を算出して請求し、前記差引点数情報更新手段は、前記差引点数情報を用いて前記住民カードが有する前記住民カード点数情報を更新し、前記格納点数情報更新手段は、前記差引点数情報を用いて前記住民カード情報格納手段に格納された前記住民カード点数情報を更新することを特徴とする請求項3記載の住民サービスシステム。
【請求項5】 住民カードを用いて証書の発行を受ける住民サービス方法において、端末装置によって、住民に関する情報である住民カード個人情報と住民が所有する点数の情報である住民カード点数情報とを含む住民カードの前記住民カード点数情報を読み取り、前記住民カードが有する点数に新たに加算すべき点数の情報である加算点数情報を設定し、前記住民カード点数情報と前記加算点数情報とを用いて合計点数の情報である合計点数情報を生成し、前記合計点数情報を用いて前記住民カードの前記住民カード点数情報を更新し、前記合計点数情報を送信し、ホストコンピュータによって、送信された前記合計点数情報を受信し、住民の個人情報と前記住民カード点数情報とを含む住民カード情報を格納し、受信された前記合計点数情報を用いて、格納された前記住民カード点数情報を更新し、証書発行装置によって、前記住民カードが有する前記住民カード個人情報と前記住民カード点数情報とを読み取り、証書の発行にかかる費用である証書発行費用を、読み取られた前記住民カード点数情報に応じて割り引く金額の情報である割引金額情報を生成し、前記割引金額情報を用いて前記証書発行費用から前記金額を差し引いた額を請求して前記証書を発行し、前記証書発行費用の割引に消費された点数を差し引いた差引点数情報を用いて前記住民カード点数情報を更新し、前記差引点数情報を用いて、前記ホストコンピュータによって格納された前記住民カード点数情報を更新することを特徴とする住民サービス方法。
【請求項6】 前記証書発行装置によって、前記ホストコンピュータによって格納された前記個人情報と、前記証書発行装置によって読み取られた前記住民カード個人情報と、を照合し、照合が成立した場合に、前記割引金額情報を生成し、前記額を請求して前記証書を発行し、前記差引点数情報を用いて前記住民カードが有する前記住民カード点数情報を更新し、前記差引点数情報を用いて前記ホストコンピュータによって格納された前記住民カード点数情報を更新することを特徴とする請求項5記載の住民サービス方法。
【請求項7】 住民カードを用いて施設を利用する住民サービス方法において、端末装置によって、住民に関する情報である住民カード個人情報と点数の情報である住民カード点数情報とを含む住民カードの前記住民カード点数情報を読み取り、前記住民カードが有する点数に新たに加算すべき点数の情報である加算点数情報を設定し、前記住民カード点数情報と前記加算点数情報とを用いて合計点数の情報である合計点数情報を生成し、前記合計点数情報を用いて前記住民カードの前記住民カード点数情報を更新し、前記合計点数情報を送信し、ホストコンピュータによって、送信された前記合計点数情報を受信し、住民の個人情報と前記住民カード点数情報とを含む住民カード情報を格納し、受信された前記合計点数情報を用いて、格納された前記住民カード点数情報を更新し、住民カード読み取り装置によって、前記住民カードが有する前記住民カード個人情報と前記住民カード点数情報とを読み取り、施設の利用にかかる料金である施設利用料金を、読み取られた前記住民カード点数情報に応じて割り引く金額の情報である割引金額情報を生成し、前記割引金額情報を用いて前記施設利用料金から前記金額を差し引いた額を算出して請求し、前記施設利用料金の割引に消費された点数を差し引いた差引点数情報を用いて前記住民カード点数情報を更新し、前記差引点数情報を用いて前記ホストコンピュータによって格納された前記住民カード点数情報を更新することを特徴とする住民サービス方法。
【請求項8】 前記住民カード読み取り装置によって、前記ホストコンピュータによって格納された前記個人情報と、前記住民カード読み取り装置によって読み取られた前記住民カード個人情報と、を照合し、照合が成立した場合に、前記割引金額情報を生成し、前記額を算出して請求し、前記差引点数情報を用いて前記住民カードが有する前記住民カード点数情報を更新し、前記差引点数情報を用いて前記住民カード情報格納手段に格納された前記住民カード点数情報を更新することを特徴とする請求項7記載の住民サービス方法。
【請求項9】 端末装置が有するコンピュータに、住民に関する情報である住民カード個人情報と点数の情報である住民カード点数情報とを含む住民カードの前記住民カード点数情報を読み取らせ、前記住民カードが有する点数に新たに加算すべき点数の情報である加算点数情報を設定させ、前記住民カード点数情報と前記加算点数情報とを用いて合計点数の情報である合計点数情報を生成させ、前記合計点数情報を用いて前記住民カードの前記住民カード点数情報を更新させ、前記合計点数情報を送信させる機能を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【請求項10】 ホストコンピュータに、住民カードの点数の情報である住民カード点数情報と、前記住民カードが有する点数に新たに加算すべき点数の情報である加算点数情報と、を用いて生成された合計点数の情報である合計点数情報を受信させ、住民の個人情報と前記住民カード点数情報とを含む住民カード情報を格納させ、受信された前記合計点数情報を用いて、格納された前記住民カード点数情報を更新させる機能を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【請求項11】 証書発行装置が有するコンピュータに、住民カードが有する、住民に関する情報である住民カード個人情報と、点数の情報である住民カード点数情報と、を読み取らせ、証書の発行にかかる費用である証書発行費用を、読み取られた前記住民カード点数情報に応じて割り引く金額の情報である割引金額情報を生成させ、前記割引金額情報を用いて前記証書発行費用から前記金額を差し引いた額を請求して前記証書を発行させ、前記証書発行費用の割引に消費された点数を差し引いた差引点数情報を用いて前記住民カード点数情報を更新させ、前記差引点数情報を用いて、ホストコンピュータによって格納された前記住民カード点数情報を更新させる機能を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【請求項12】 住民カード読み取り装置が有するコンピュータに、住民カードが有する、住民に関する情報である住民カード個人情報と、点数の情報である住民カード点数情報と、を読み取らせ、施設の利用にかかる料金である施設利用料金を、読み取られた前記住民カード点数情報に応じて割り引く金額の情報である割引金額情報を生成させ、前記割引金額情報を用いて前記施設利用料金から前記金額を差し引いた額を算出して請求させ、前記施設利用料金の割引に消費された点数を差し引いた差引点数情報を用いて前記住民カード点数情報を更新させ、前記差引点数情報を用いて、ホストコンピュータによって格納された前記住民カード点数情報を更新させる機能を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【請求項13】 端末装置が有するコンピュータに、住民に関する情報である住民カード個人情報と、点数の情報である住民カード点数情報と、を含む住民カードの前記住民カード点数情報を読み取らせ、前記住民カードが有する点数に新たに加算すべき点数の情報である加算点数情報を設定させ、前記住民カード点数情報と前記加算点数情報とを用いて合計点数の情報である合計点数情報を生成させ、前記合計点数情報を用いて前記住民カードの前記住民カード点数情報を更新させ、前記合計点数情報を送信させる機能を実行させるためのプログラム。
【請求項14】 ホストコンピュータに、住民カードの点数の情報である住民カード点数情報と、前記住民カードが有する点数に新たに加算すべき点数の情報である加算点数情報と、を用いて生成された合計点数の情報である合計点数情報を受信させ、住民の個人情報と前記住民カード点数情報とを含む住民カード情報を格納させ、受信された前記合計点数情報を用いて、格納された前記住民カード点数情報を更新させる機能を実行させるためのプログラム。
【請求項15】 証書発行装置が有するコンピュータに、住民カードが有する、住民に関する情報である住民カード個人情報と、点数の情報である住民カード点数情報と、を読み取らせ、証書の発行にかかる費用である証書発行費用を、読み取られた前記住民カード点数情報に応じて割り引く金額の情報である割引金額情報を生成させ、前記割引金額情報を用いて前記証書発行費用から前記金額を差し引いた額を請求して前記証書を発行させ、前記証書発行費用の割引に消費された点数を差し引いた差引点数情報を用いて前記住民カード点数情報を更新させ、前記差引点数情報を用いて、ホストコンピュータによって格納された前記住民カード点数情報を更新させる機能を実行させるためのプログラム。
【請求項16】 住民カード読み取り装置が有するコンピュータに、住民カードが有する、住民に関する情報である住民カード個人情報と、点数の情報である住民カード点数情報と、を読み取らせ、施設の利用にかかる料金である施設利用料金を、読み取られた前記住民カード点数情報に応じて割り引く金額の情報である割引金額情報を生成させ、前記割引金額情報を用いて前記施設利用料金から前記金額を差し引いた額を算出して請求させ、前記施設利用料金の割引に消費された点数を差し引いた差引点数情報を用いて前記住民カード点数情報を更新させ、前記差引点数情報を用いて、ホストコンピュータによって格納された前記住民カード点数情報を更新させる機能を実行させるためのプログラム。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は住民サービスシステムに関し、特に自治体などが発行する住民カードを利用して手数料の割引や施設利用時の割引などのサービスを住民に提供する住民サービスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、自治体の中には、自治体の業務簡素化および発行手続きの効率化のために、住民票や印鑑証明書などの各種証書類を、自動発行装置を用いて発行する方法を採用するところが増えてきている。
【0003】このような自治体は、あらかじめ住民の個人情報をもとに、その個人情報を記録した住民カードを作成して発行するとともに、その個人情報を保存・管理している。
【0004】各種証書類の発行を希望する住民は、このような住民カードを持って、各自治体の発行窓口にて手続きを行うか、あるいは各自治体が設置している自動発行装置にて希望者が発行手続きを行うことにより、目的の証書の発行を受けることができる。その際、発行を希望する証書の種類に応じた証書の発行にかかる費用を支払う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、各自治体が発行するこのような住民カードを使用する範囲としては、住民票や印鑑証明書などの証書の発行時に限られており、このような証書が必要とならない場合には使用することがなかった。
【0006】ところで、近年は、住民によるボランティア活動やリサイクル活動が、ますます盛んに行われるようになってきている。特に、各自治体が抱えていて、今後ますます深刻化するであろう福祉問題や環境問題などは、現在のところ、このような無償の活動に支えられている部分が大きい。
【0007】本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、自治活動への参加に対して住民カードに点数を加算し、点数に応じて証書発行費用および施設利用料金の割引を行う住民サービスシステムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では上記問題を解決するために、住民カードを用いて証書の発行手続きを行う住民サービスシステムにおいて、住民に関する情報である住民カード個人情報と住民が所有する点数の情報である住民カード点数情報とを含む住民カードの住民カード点数情報を読み取る住民カード点数情報読み取り手段と、住民カードが有する点数に新たに加算すべき点数の情報である加算点数情報を設定する加算点数情報設定手段と、住民カード点数情報と加算点数情報とを用いて合計点数の情報である合計点数情報を生成する合計点数情報生成手段と、合計点数情報を用いて住民カードの住民カード点数情報を更新する住民カード点数情報更新手段と、合計点数情報を送信する合計点数情報送信手段と、を有する端末装置と、合計点数情報送信手段によって送信された合計点数情報を受信する合計点数情報受信手段と、住民の個人情報と住民カード点数情報とを含む住民カード情報が格納された住民カード情報格納手段と、合計点数情報受信手段によって受信された合計点数情報を用いて住民カード情報格納手段に格納された住民カード点数情報を更新する点数情報更新手段と、を有するホストコンピュータと、住民カードが有する住民カード個人情報と住民カード点数情報とを読み取る住民カード読み取り手段と、証書の発行にかかる費用である証書発行費用を住民カード読み取り手段によって読み取られた住民カード点数情報に応じて割り引く割引金額の情報である割引金額情報を生成する割引金額情報生成手段と、割引金額情報を用いて証書発行費用から割引金額を差し引いた額を請求して証書を発行する証書発行手段と、証書発行費用の割引に消費された点数を差し引いた差引点数情報を用いて住民カード点数情報を更新する差引点数情報更新手段と、差引点数情報を用いて住民カード情報格納手段に格納された住民カード点数情報を更新する格納点数情報更新手段と、を有する証書発行装置と、を有することを特徴とする住民サービスシステムが提供される。
【0009】このような住民サービスシステムによれば、端末装置において、住民カード点数情報読み取り手段が、住民カードが有する住民カード点数情報を読み取り、合計点数情報生成手段が、加算点数情報設定手段によってあらかじめ設定された加算点数を、読み取った住民カード点数情報が示す点数に加えた合計点数情報を生成し、この合計点数情報を用いて住民カードが有していた住民カード点数情報を更新するとともに、その合計点数情報をホストコンピュータに送信する。ホストコンピュータは、点数情報更新手段によって、受信した合計点数情報を用いて、格納している住民カード情報を更新する。これにより、ボランティア活動やリサイクル活動を行った際、それに応じた点数を、端末装置によって住民カードに記録しておくことができる。また、住民カードとホストコンピュータとに住民カード点数情報が記録されるので、データ消失の危険が減少し、万一住民カードを紛失した場合であっても、住民カードの復元が可能になる。
【0010】さらに、証書発行装置において、住民カード読み取り手段が、住民カードが有する住民カード個人情報と住民カード点数情報とを読み取り、割引金額情報生成手段が、読み取られた住民カード点数情報が示す点数に応じて割引金額情報を生成する。これにより、ボランティア活動やリサイクル活動に参加した結果として得た、住民カードに蓄積された点数を用いて、証書発行費用の割引を受けることができるようになる。
【0011】また、差引点数情報更新手段が、証書発行費用の割引に消費された点数を差し引いた差引点数情報を用いて、住民カードの住民カード点数情報を更新するとともに、格納点数情報更新手段が、ホストコンピュータの住民カード情報格納手段によって格納された住民カード点数情報を更新する。これにより、データ消失の危険が減少する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図2は本発明の住民サービスシステムの原理構成のひとつの例である。
【0013】自治体は、住民に関する情報が含まれている住民カードを各住民に対して発行する。この住民カードは、住民に関する情報に加えて各住民が所有する点数の情報が記憶されたICカードである。自治体は、これらの住民に関する情報および点数の情報を含む情報である住民カード情報を、ホストコンピュータ20にてデータベース化して保存・管理する。
【0014】住民は、この住民カードを用いて、証書発行装置30により、住民票や印鑑証明書などの各種証書類の発行を受けることができる。また、プール、体育館、競技場、図書館などの各施設に設けた住民カード読み取り装置40により、施設の利用受付を自動で行うことができる。
【0015】ボランティア活動やリサイクル活動が行われる場所などには、設置あるいは持ち込まれたカードリーダ/ライタを備える端末装置10a,10b,10c,10dが設けられている。ボランティア活動やリサイクル活動の参加者は、自身が有している住民カードを、そのカードリーダ/ライタに通す。これにより、あらかじめ設定されていた、その活動によって加算されるべき点数の情報が、その住民カードに書き込まれるとともに、加算後の合計点数に関する情報が、例えばインターネットなどを介して、自治体が有するホストコンピュータ20に送信される。ホストコンピュータ20では、受信した合計点数に関する情報を用いて、格納している住民カード情報を更新する。
【0016】このホストコンピュータ20は、自治体が有する証書発行装置30あるいは住民カード読み取り装置40と接続されている。住民は、証書発行装置30で住民カードを用いて証書類の発行を受ける際、あるいは住民カード読み取り装置40で施設の利用受付を行う際、住民カードが有している点数に応じて、証書類の発行にかかる費用の割引、あるいは施設の利用料金の割引を受けることができる。さらに、証書発行装置30あるいは住民カード読み取り装置40は、点数消費後の住民カード情報によって、ホストコンピュータ20が格納している住民カード情報を更新する。
【0017】なお、上記の端末装置10a,10b,10c,10d、証書発行装置30、および住民カード読み取り装置40の個数は、単なる例であって、本形態で示した個数に限定されるものではない。
【0018】まず、証書の発行にかかる費用の割引について説明する。図1は第1の実施の形態に係る住民サービスシステムの構成を説明する機能ブロック図である。
【0019】本形態の住民サービスシステム1は、自治体が発行する住民カードが有する、住民が所有する点数の情報である住民カード点数情報の読み取り/書き込みを行うカードリーダ/ライタを備えた端末装置10と、住民の個人情報と住民カード点数情報とを含む住民カード情報が格納されているホストコンピュータ20と、住民カードを用いて住民票や印鑑証明書などの証書類の発行を受ける証書発行装置30とから構成されている。
【0020】端末装置10は、住民カード点数情報を、カードリーダによって読み取る住民カード点数情報読み取り手段11を有している。さらに、端末装置10には、新たに加算すべき点数の情報である加算点数情報を設定する加算点数情報設定手段12が設けられていて、住民が参加したボランティア活動やリサイクル活動の種類であらかじめ決定されている加算すべき点数が、加算点数情報設定手段12によって端末装置10に設定できるようになっている。また、端末装置10は、住民カード点数情報読み取り手段11によって読み取られた住民カード点数情報の点数に、加算点数情報設定手段12によって設定された加算点数情報の点数を加え、その合計点数の情報である合計点数情報を生成する合計点数情報生成手段13を有している。この合計点数情報を、端末装置10の住民カード点数情報更新手段14が、カードライタによって住民カードに書き込み、住民カードに記録されていた住民カード点数情報を更新する。さらに、合計点数情報送信手段15が、この合計点数情報を、ホストコンピュータに送信するように構成されている。
【0021】ホストコンピュータ20は、端末装置10の合計点数情報送信手段15によって送信された合計点数情報を受信する合計点数情報受信手段21を有している。さらに、ホストコンピュータ20は、住民の個人情報と住民カード点数情報とを含む住民カード情報が格納された住民カード情報格納手段22を有している。ホストコンピュータ20の点数情報更新手段23は、受信された合計点数情報を用いて、住民カード情報格納手段に格納されている住民カード点数情報を更新するよう構成されている。
【0022】証書発行装置30は、住民カードが有する、住民に関する情報である住民カード個人情報と住民カード点数情報とを、カードリーダによって読み取る住民カード読み取り手段31を有している。証書発行装置30の個人情報照合手段36は、住民カード読み取り手段31によって読み取られた住民カード個人情報と、ホストコンピュータ20の住民カード情報格納手段22に格納されている個人情報とを、例えばパスワードの入力などから照合し、本人であるか否かの判定を行う。証書発行装置30の割引金額情報生成手段32は、証書の発行にかかる費用である証書発行費用を住民カード点数情報に応じて割り引く金額の情報である割引金額情報を生成する。この割引金額情報を用いて、証書発行手段33が、証書発行費用から割引金額を差し引いた額を請求して証書を発行する。さらに、証書発行費用の割引に消費された点数を差し引いた差引点数情報を用いて、差引点数情報更新手段34が、住民カードに記録されていた住民カード点数情報を、カードライタによって更新する。そして、格納点数情報更新手段35が、差引点数情報を用いて、住民カード情報格納手段に格納されている住民カード点数情報を更新するように構成されている。
【0023】次に、住民サービスシステム1における処理の流れについて説明する。図3は端末装置による住民カード読み取り処理の流れを示すフローチャートである。
【0024】まず、ボランティア活動やリサイクル活動の種類に応じて加算されるべき点数の情報である加算点数情報を設定する(ステップS1)。活動を行った参加者は、自身の住民カードを端末装置10のカードリーダ/ライタに挿入する(ステップS2)。挿入された住民カードは、カードリーダによって、その住民カードが有している住民カード点数情報が読み取られる(ステップS3)。端末装置10は、住民カード点数情報の点数に加算点数情報の点数を加えて合計点数情報を生成し(ステップS4)、この合計点数情報を用いて、挿入された住民カードに記録されていた住民カード点数情報を更新した後(ステップS5)、この住民カードを参加者に返却する(ステップS6)。また、この合計点数情報は、ホストコンピュータ20に送信される(ステップS7)。ホストコンピュータ20が合計点数情報を受信すると(ステップS8)、ホストコンピュータ20に格納されている住民カード情報に含まれている住民カード点数情報を更新する(ステップS9)。
【0025】図4は証書発行装置による住民カード読み取り処理の流れを示すフローチャートである。住民が証書の発行を受ける際は、まず、証書発行装置30に、自身の住民カードを挿入する(ステップS11)。証書発行装置30は、その住民カードが有する住民カード個人情報および住民カード点数情報を読み取る(ステップS12)。次いで、この住民カード個人情報と、ホストコンピュータ20が格納している住民カード情報に含まれる個人情報とを照合し(ステップS13)、照合が成立した場合には、証書発行費用を住民カード点数情報に応じて割り引く金額の情報である割引金額情報を生成する(ステップS14)。そして、証書発行費用から割引金額を差し引いた額を請求し、不足なく支払われた場合に証書を発行する(ステップS15)。次いで、この証書発行費用の割引に消費された点数を差し引いた差引点数情報を用いて、挿入された住民カードに記録されていた住民カード点数情報を更新する(ステップS16)。さらに、差引点数情報を用いて、ホストコンピュータ20に格納されている住民カード情報に含まれている住民カード点数情報を更新する(ステップS17)。最後に、住民カードを返却する(ステップS18)。また、ステップS13にて、照合が成立しなかった場合には、ステップS18へ進み、挿入された住民カードが返却される。
【0026】このような住民サービスシステム1によれば、ボランティア活動やリサイクル活動を行った際、それに応じた点数を、その場で住民カードに記録しておくことができ、直接自治体まで出向く必要がない。これにより、住民カードを持っていれば、ボランティア活動やリサイクル活動に、気軽に参加することができるようになる。
【0027】さらに、ボランティア活動やリサイクル活動に参加することにより、証書類の発行を受ける際の証書発行費用の割引が受けられる。このとき、住民カードに累積された点数の利用時に、本人照合を行う構成とすることにより、累積点数の不正使用を防止することができるようになる。
【0028】また、住民カードがICカードであり、住民カードに、住民に関する情報と住民が所有している点数の情報とが記憶されているとともに、そのデータは、同時にホストコンピュータ20にも格納されて保存・管理されているので、データ消失の危険が減少する。さらに、万一、住民カードを紛失した場合であっても、ホストコンピュータ20に格納されているデータをもとに、カード再発行時に累積点数を復活させることができる。
【0029】以上の説明では、証書発行費用の割引を例にして説明したが、このほかに、プール、体育館、競技場、図書館などの公共施設において、ホストコンピュータ20に、例えばインターネットを介して接続された住民カード読み取り装置を設置して、施設利用料金の割引を行う構成としてもよい。次に、この住民カード読み取り装置40による施設利用料金の割引について説明する。
【0030】図5は第2の実施の形態に係る住民サービスシステムの構成を説明する機能ブロック図である。本形態の住民サービスシステム2は、自治体が発行する住民カードが有する、住民が所有する点数の情報である住民カード点数情報を読み取り/書き込みを行うカードリーダ/ライタを備えた端末装置10と、住民の個人情報と住民カード点数情報とを含む住民カード情報が格納されているホストコンピュータ20と、住民カードを用いてプール、体育館、競技場、図書館などの施設の利用受付を行う住民カード読み取り装置40とから構成されている。
【0031】ここで、端末装置10、ホストコンピュータ20の構成・機能、および端末装置による住民カード読み取り処理の流れについては、前述した住民サービスシステム1と同じである。
【0032】住民カード読み取り装置40は、住民カードが有する、住民に関する情報である住民カード個人情報と住民カード点数情報とを、カードリーダによって読み取る住民カード読み取り手段41を有している。住民カード読み取り装置40の個人情報照合手段46は、住民カード読み取り手段41によって読み取られた住民カード個人情報と、ホストコンピュータ20の住民カード情報格納手段22に格納されている個人情報とを、例えばパスワードの入力などから照合し、本人であるか否かの判定を行う。住民カード読み取り装置40の割引金額情報生成手段42は、施設の利用にかかる施設利用料金を住民カード点数情報に応じて割り引く金額の情報である割引金額情報を生成する。ここで、複数枚の住民カードが有している点数を合計して用いる場合は、点数合計手段42aが、点数を合計すべき枚数の住民カードが有している住民カード点数情報を保存して点数を合計し、割引金額情報を生成する。このように生成された割引金額情報を用いて、施設利用料金算出手段43が、施設利用料金から割引金額を差し引いた額を算出して請求する。さらに、施設利用料金の割引に消費された点数を差し引いた差引点数情報を用いて、差引点数情報更新手段44が、住民カードあるいは複数枚の住民カードの点数を合計した場合における各住民カードに記録されていた住民カード点数情報を、カードライタによって更新する。そして、格納点数情報更新手段45が、差引点数情報を用いて、住民カード情報格納手段に格納されている住民カード点数情報を更新するように構成されている。
【0033】図6は住民カード読み取り装置による住民カード読み取り処理の流れを示すフローチャートである。住民が施設を利用する際は、まず、住民カード読み取り装置40に、自身の住民カードを挿入する(ステップS21)。住民カード読み取り装置40は、その住民カードが有する住民カード個人情報と住民カード点数情報とを読み取る(ステップS22)。次いで、この住民カード個人情報と、ホストコンピュータ20が格納している住民カード情報に含まれる個人情報とを照合する(ステップS23)。ここで、照合が成立した場合には、次に、複数枚の住民カードの点数を合計して施設利用料金の割引に用いるか否かの判定を行う(ステップS24)。点数を合計して利用する場合には、ステップS21に戻って、次の住民カードの挿入が行われ、点数を合計する住民カードの枚数分だけ繰り返される。ステップS24にて、点数を合計して利用する枚数分の住民カード点数情報の読み取りが終了した場合、あるいは、住民カードを1枚だけ使用して点数の合計を行わない場合には、施設利用料金を住民カード点数情報に応じて割り引く金額の情報である割引金額情報を生成する(ステップS25)。そして、施設利用料金から割引金額を差し引いた施設利用料金を請求する(ステップS26)。次いで、この施設利用料金の割引に消費された点数を差し引いた差引点数情報を用いて、住民カードに記録されていた住民カード点数情報を更新する(ステップS27)。さらに、差引点数情報を用いて、ホストコンピュータ20に格納されている住民カード情報に含まれる住民カード点数情報を更新する(ステップS28)。最後に、住民カードを返却する(ステップS29)。また、ステップS23にて、照合が成立しなかった場合には、ステップS29へ進み、挿入された住民カードが返却される。
【0034】このような住民サービスシステム2によれば、ボランティア活動やリサイクル活動に参加することにより、公共施設を利用する際の施設利用料金の割引が受けられる。このとき、住民カードに累積された点数の利用時に、本人照合を行う構成とすることにより、累積点数の不正使用を防止することができるようになる。
【0035】また、複数枚の住民カードが有している住民カード点数情報の点数を、合計することができ、施設利用料金の大きな割引が可能となる。特に、学校単位で、あるいは団体でボランティア活動やリサイクル活動に参加した場合などは、各参加者の点数を合計することにより、団体の公共施設の利用に割引を受けることができるようになる。また、このような公共施設の利用に限らず、合計点数に応じた学校設備の支給などを受けることができるようにしてもよい。
【0036】なお、以上の説明では、住民カードの利用装置として、証書発行装置のみが含まれる住民サービスシステム1、および住民カード読み取り装置のみが含まれる住民サービスシステム2についてそれぞれ説明したが、もちろん、証書発行装置と住民カード読み取り装置とが共に含まれている住民サービスシステムであってもよく、さらに、証書発行装置と住民カード読み取り装置とが複数含まれていてもよい。
【0037】なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、住民サービスシステム1および住民サービスシステム2が有する端末装置10、ホストコンピュータ20、証書発行装置30、および住民カード読み取り装置40が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリなどがある。磁気記録装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープなどがある。光ディスクには、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM(Random Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)などがある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto-Optical disc)などがある。
【0038】プログラムを流通させる場合には、たとえば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROMなどの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
【0039】プログラムを実行するコンピュータは、たとえば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送される毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、ボランティア活動やリサイクル活動などの自治活動に参加した際などに、端末装置によって、住民カードに点数を加算し、その住民カードに合計点数の情報を書き込むとともに、その合計点数の情報が、住民の個人情報と住民カード点数情報とを含む住民カード情報が格納されているホストコンピュータに送信され、格納されている住民カード点数情報が更新される。これにより、住民カードとホストコンピュータとに住民カード点数情報が記録されるので、データ消失の危険が減少する。
【0041】また、本発明の住民サービスシステムにおいて、住民カードを用いて、証書発行装置によって証書の発行を受ける際は、住民カードが有している点数に応じて、証書発行費用の割引を受けることができる。
【0042】また、ボランティア活動やリサイクル活動を行った際などは、それに応じた点数を、端末装置によって住民カードに記録しておくことができ、直接自治体まで出向く必要がない。また、これにより、ボランティア活動やリサイクル活動に、気軽に参加することができるようになる。
【出願人】 【識別番号】000237639
【氏名又は名称】富士通フロンテック株式会社
【住所又は居所】東京都稲城市矢野口1776番地
【出願日】 平成13年6月22日(2001.6.22)
【代理人】 【識別番号】100092152
【弁理士】
【氏名又は名称】服部 毅巖 (外1名)
【公開番号】 特開2003−6384(P2003−6384A)
【公開日】 平成15年1月10日(2003.1.10)
【出願番号】 特願2001−189117(P2001−189117)