| 【発明の名称】 |
行楽地の混雑予測方法およびシステム |
| 【発明者】 |
【氏名】松林 貴明 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器産業株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】行楽地の将来の来場者数と来場車両数を予測することができる行楽地の混雑予測方法およびシステムを提供する。
【解決手段】公共の交通手段100で来場する切符購入者11の発券情報15を蓄積する発券管理サーバ1と、交通手段200として利用する車両12の行楽地4までの道路交通情報16を蓄積する交通管理サーバ2と、行楽地混雑情報18を持つ行楽地4と、混雑管理サーバ3を双方向通信が可能なネットワークで接続したシステムを用いて、発券情報15と道路交通情報16で、行楽地4の来場者数34と来場車両数35を算出する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 公共の交通手段で行楽地に来場する切符購入者の発券情報と、前記行楽地周辺の道路交通情報から、前記行楽地の来場者数と来場車両数を算出することを特徴とする行楽地の混雑予測方法。 【請求項2】 行楽地混雑情報を有する行楽地と、公共の交通手段で前記行楽地に来場する切符購入者の発券情報を蓄積する発券管理サーバと、前記行楽地周辺の道路交通情報を蓄積する交通管理サーバと、前記発券管理サーバおよび前記交通管理サーバをネットワークで接続し前記行楽地の来場者数と来場車両数を算出する混雑管理サーバを備えた行楽地の混雑予測システム。 【請求項3】 混雑管理サーバは行楽地混雑情報を有する行楽地とネットワークで接続し、来場者数と来場車両数と前記行楽地の行楽地混雑情報から、前記行楽地の混雑情報を算出する請求項2記載の行楽地の混雑予測システム。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、交通手段の利用者情報を用いて行楽地の来場者数と来場車両数を算出し、さらに行楽地混雑情報から将来の混雑情報を算出することで行楽地の混雑を判断する行楽地の混雑予測方法およびシステムに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来は行楽地の来園時の混雑を知る情報は提供されていなかった。そのため、季節・天気・時間等の情報から、来場者は経験で予測し判断していた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】当日、目的地に到着した来場者が、実際には入場制限や来場者数により、多くの待ち時間を取られる場合や、入場すら出来ない場合があった。この時に他の行楽地でも満足する来場者が他の行楽地の混雑情報を知り得る手段がなかった。 【0004】したがって、本発明の目的は、行楽地の将来の来場者数と来場車両数を予測することができる行楽地の混雑予測方法およびシステムを提供することである。 【0005】 【課題を解決するための手段】請求項1記載の行楽地の混雑予測方法は、公共の交通手段で行楽地に来場する切符購入者の発券情報と、行楽地周辺の道路交通情報から、行楽地の来場者数と来場車両数を算出することを特徴とするものである。 【0006】請求項1記載の行楽地の混雑予測方法によれば、将来の行楽地の来場者数と来場車両数の情報を、行楽地や切符購入者、車両に提供する。利用者側には、予定通り来場するのか、しないのか、来場時の交通手段はどうにするか、という情報を提供できる。車両には、来場するのかしないか、空き駐車場があるか、駐車場の待ち時間はどのくらいかの情報を提供できる。行楽地は、精度の高い来場者数を知る事で、受入体制を修正し、現地で効率的な運営をすることができる。 【0007】請求項2記載の行楽地の混雑予測システムは、行楽地混雑情報を有する行楽地と、公共の交通手段で行楽地に来場する切符購入者の発券情報を蓄積する発券管理サーバと、行楽地周辺の道路交通情報を蓄積する交通管理サーバと、発券管理サーバおよび交通管理サーバをネットワークで接続し行楽地の来場者数と来場車両数を算出する混雑管理サーバを備えたものである。 【0008】請求項2記載の行楽地の混雑予測システムによれば、請求項1と同様な効果かある。 【0009】請求項3記載の行楽地の混雑予測システムは、混雑管理サーバは行楽地混雑情報を有する行楽地とネットワークで接続し、来場者数と来場車両数と行楽地の行楽地混雑情報から、行楽地の混雑情報を算出するものである。 【0010】請求項3記載の行楽地の混雑予測システムによれば、請求項1と同様な効果のほか、行楽地の将来の混雑情報を算出することにより、来場時の入園可否・待ち時間という混雑情報を算出でき、混雑管理サーバが、行楽地、切符購入者、車両での来場者、行楽地への来場希望者に対して、到着時刻の行楽地の混雑情報を提供することができる。 【0011】 【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。 【0012】図1は、各交通手段から得られた情報から、混雑情報50を算出するための工程とそのシステムの構成を示したものである。図2は来場者予測システムの概略を示す。 【0013】公共の交通手段100で来場する切符購入者11の発券情報15を蓄積する発券管理サーバ1と、車両12を交通手段200として利用する来場者に関しては、行楽地4の周辺を走行する車両の道路交通情報16を蓄積する例えばVICS等の交通管理サーバ2と、行楽地4と、混雑管理サーバ3を双方向通信が可能なネットワークで接続したシステムを用いて、行楽地4の将来の来場者数34と来場車両数35、並びに行楽地4の行楽地混雑情報18から将来の混雑情報50を算出する。 【0014】公共の交通手段100の利用者は、行楽地4の最寄駅を降車駅として切符を買う。切符購入者11の乗車駅・降車駅、大人・小人等の情報と、その発券枚数が発券管理サーバ1で計数され、その到着予定時間の情報も付加されて発券情報15として混雑管理サーバ3に逐次送られる。 【0015】車両12を交通手段200として利用する来場者の車両12は行楽地4の周辺の道路を通って行楽地4に到達する。行楽地4周辺を走行する車両の交通量を蓄積する交通管理サーバ2から、道路交通情報16として混雑管理サーバ3に逐次送る。 【0016】混雑管理サーバ3の31は、発券管理サーバ1の発券情報15から、行楽地4への来場者数を算出する算出部である。行楽地4の最寄駅での降車人数に、その中で行楽地4への来場確率を掛けて、例えば1時間ごとの来場時刻に関する来場者数を算出する。来場確率は行楽地4でのアンケートを取り、その情報を利用する。 【0017】混雑管理サーバ3の32は、道路交通情報16から行楽地4への来場車両数35を算出する算出部である。行楽地4でのアンケートにより来場車両12の出発地点と到着時刻を調べる。その情報から混雑管理サーバ3が各来場車両の走行ルートを探索し、蓄積する。各道路センサーを通過した車両の来場確率を事前に求める。実際に各センサーの通過台数を来場確率で割った値の和に来場車両の道路センサー通過率を掛けて来場車両数35とする。来場確率は設置されたセンサーが行楽地4に近づくほど精度が上がる。行楽地4に近い道路センサーの値ほど重みをつけて和を取る。道路交通情報16の更新に伴い逐次、来場車両数35を算出する。 【0018】混雑管理サーバ3の33は、算出部32の来場車両数から、行楽地4への来場者数を算出する算出部である。来場車両あたりの平均搭乗者数を掛けて、来場時刻に関する来場者数を算出する。 【0019】混雑管理サーバ3の40は、算出部31と33から、来場者数を来場時刻ごとに加え、行楽地4の来場者数34とする。 【0020】混雑管理サーバ3の36は、行楽地4の来場者数34と来場車両数35と行楽地混雑情報18から、来場車両が待ち時間無しで行楽地4の駐車場に駐車可能であるか、待ち時間が発生するか、判定する判定部である。来場車両数35において駐車可能台数を超える時刻以降に来場する車両に関して駐車可能になるまでの待ち時間を算出していく。行楽地混雑情報18に含まれる行楽地4の駐車時間から計算する。続いて、来場者数34において、行楽地混雑情報18に含まれる行楽地4の定めた人数を閾値とし、それ超える来場者が到着する時刻以降に到着する来場者には入場可能かどうか、待ち時間はあるか、行楽地4の混雑を逐次算出し、混雑情報50として提供する。双方向通信可能なカーナビ搭載車両では混雑情報50を逐次入手できる。行楽地4以外の行楽地においても同様の混雑情報50を算出し提供することで、行楽地の正確な混雑情報が提供される。 【0021】以上のように本発明により得た情報を、行楽地4や切符購入者11、車両12に提供する。利用者側には、予定通り来場するのか、しないのか、来場時の交通手段はどうにするか、という情報を提供できる。車両12には、来場するのかしないか、空き駐車場があるか、駐車場の待ち時間はどのくらいかの情報を提供できる。行楽地4は、精度の高い来場者数を知る事で、受入体制を修正し、現地で効率的な運営をすることができる。 【0022】 【発明の効果】請求項1記載の行楽地の混雑予測方法によれば、将来の行楽地の来場者数と来場車両数の情報を、行楽地や切符購入者、車両に提供する。利用者側には、予定通り来場するのか、しないのか、来場時の交通手段はどうにするか、という情報を提供できる。車両には、来場するのかしないか、空き駐車場があるか、駐車場の待ち時間はどのくらいかの情報を提供できる。行楽地は、精度の高い来場者数を知る事で、受入体制を修正し、現地で効率的な運営をすることができる。 【0023】請求項2記載の行楽地の混雑予測システムによれば、請求項1と同様な効果かある。 【0024】請求項3記載の行楽地の混雑予測システムによれば、請求項1と同様な効果のほか、行楽地の将来の混雑情報を算出することにより、来場時の入園可否・待ち時間という混雑情報を算出でき、混雑管理サーバが、行楽地、切符購入者、車両での来場者、行楽地への来場希望者に対して、到着時刻の行楽地の混雑情報を提供することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005821 【氏名又は名称】松下電器産業株式会社 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1006番地
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| 【出願日】 |
平成13年6月21日(2001.6.21) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100076174 【弁理士】 【氏名又は名称】宮井 暎夫
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| 【公開番号】 |
特開2003−6376(P2003−6376A) |
| 【公開日】 |
平成15年1月10日(2003.1.10) |
| 【出願番号】 |
特願2001−188124(P2001−188124) |
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