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【発明の名称】 遊技機の出荷管理装置
【発明者】 【氏名】星野 至宏
【住所又は居所】群馬県桐生市広沢町2丁目3014番地の8 株式会社平和内

【要約】 【課題】従来の遊技機の出荷管理では、遊技機の積み込み間違いが起こりやすいという課題があった。

【解決手段】本発明の遊技機の出荷管理装置は、複数のエリア(縦列エリア1a〜1n)に分割された実際の遊技機出荷エリア1に相当する画面を、実際の遊技機出荷エリア1及び実際の遊技機最終検査エリア2の近傍に設けた掲示板5,6に表示させるとともに、上記実際の遊技機出荷エリア1の各分割エリア(縦列エリア1a〜1n)に置く遊技機の出荷先識別番号情報,台数情報,運送会社情報を上記画面上の各分割エリアに対応付けて表示させる管理手段(管理コンピュータ7)を備えるものとした。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 複数のエリアに分割された実際の遊技機出荷エリアに相当する画面を掲示板に表示させるとともに、上記実際の遊技機出荷エリアの各分割エリアに置く遊技機の出荷先識別番号情報,台数情報,運送会社情報を上記画面上の各分割エリアに対応付けて表示させる管理手段を備えたことを特徴とする遊技機の出荷管理装置。
【請求項2】 上記管理手段は、実際の遊技機最終検査エリアから分割エリアに遊技機を運ぶ作業者が上記掲示手段の画面上の各分割エリアに対応付けて表示された上記情報を見て該当する分割エリアに遊技機を運ぶ作業を終了したときに、当該作業者からの作業終了情報を入力して、当該作業終了を示す画面を表示することを特徴とする請求項1に記載の遊技機の出荷管理装置。
【請求項3】 上記管理手段は、上記作業終了情報が入力されていないという情報を上記掲示板に転送して表示させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機の出荷管理装置。
【請求項4】 上記掲示板は、実際の遊技機出荷エリア及び実際の遊技機最終検査エリアの近傍に設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の遊技機の出荷管理装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機,スロット機等の遊技機の出荷管理に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遊技機の出荷管理は、遊技機の出荷先毎に遊技機を遊技機出荷場にまとめて置き、運送会社の運送員が遊技機の出荷先,出荷台数,種類等を確認してトラックに積み込んでいた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の出荷管理では、遊技機の積み込み間違いが起こりやすいという課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の遊技機の出荷管理装置は、複数のエリアに分割された実際の遊技機出荷エリアに相当する画面を掲示板に表示させるとともに、上記実際の遊技機出荷エリアの各分割エリアに置く遊技機の出荷先識別番号情報,台数情報,運送会社情報を上記画面上の各分割エリアに対応付けて表示させる管理手段を備えた。
【0005】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、図に基づいて本発明の実施の形態1を説明する。図1は実際の遊技機出荷エリアと遊技機最終検査エリア及びこれらエリアの近傍に設けられる掲示板の位置関係を示す平面図である。図1において、1は遊技機の出荷エリア、2は遊技機の最終検査エリア、3はトラック等の遊技機運送車、4は遊技機運送車3が出入りする車両エリア、5は最終検査エリア2に設けられる掲示板、6は出荷エリア1の端に設けられる掲示板、7は掲示板5,6を制御する管理手段としての管理コンピュータである。
【0006】上記実際の出荷エリア1は、縦列に分割されている。即ち、複数の縦列エリア1a〜1nに分割されている。
【0007】図2は掲示板5,6の表示画面例を示す図である。この表示画面10上には、上記出荷エリア1に相当する出荷エリア欄11が表示され、出荷エリア欄11は、上記各縦列エリア1a〜1nに相当するように、複数の縦列エリア欄11a〜11nに区切られている。また、各縦列エリア欄11a〜11nの下には運送会社欄12が設けられている。上記各縦列エリア欄11a〜11n内には、上記管理コンピュータ7から入力される遊技機の出荷先識別番号(例えば契約番号)情報aと出荷する遊技機の台数情報bが表示され、当該縦列エリア欄11a〜11nの下の運送会社欄12には運送会社名情報cが表示される。即ち、管理コンピュータ7から縦列エリア欄11a〜11nを1つ1つ指定できて、指定した縦列エリア欄11a〜11n内に管理コンピュータ7から上記情報を入力及び更新できる。尚、14は画面10上の車両エリアである。
【0008】従って、出荷管理者は、例えば、1日の始めに、1日の出荷管理タイムスケジュールに基づいて、午前中の出荷予定を管理コンピュータ7により入力する。例えば、管理コンピュータ7を立ち上げるとソフトウエアにより図3に示すような初期画面20が表示され、カーソルで始動ボタン21を指定すると、図2の画面10と同様な欄指定画面30が表示され、例えば、縦列エリア欄11aを指定し、欄指定画面30上に表示された確認ボタン31を指定すると、図4に示すような情報入力画面40が表示され、例えば、出荷先識別番号情報aとして「東1111」を入力し、出荷台数情報bとして「10台」を入力し、運送会社名情報cとして「A運送」を入力した後、入力完了ボタン41を指定すると、入力した上記各情報a,b,cが掲示板5,6に転送される。これにより、図2に示すように、掲示板5,6の画面10上の縦列エリア欄11aの車両エリア14側の先頭部分の領域が区切られ、この領域内に上記情報「東1111,10台」が表示されるとともに、指定した縦列エリア欄11aの下の運送会社欄12に、上記入力した運送会社名情報cである「A運送」が表示される。
【0009】尚、この場合、縦列エリア欄の縦方向の領域の大きさは、出荷台数情報bに基づいて設定される。例えば、縦列エリア1a内に100台の遊技機を置くことが可能であるとすれば、縦列エリア欄11aは10分割に区切られることが可能である。例えば、10台毎に1分割の領域を割り当てておいて、10台という台数情報bが入力されたならば、縦分割エリア欄の車両エリア14に近い側から1分割分を区切るようにし、11台〜20台という台数情報bが入力されたら縦分割エリア欄の車両エリア14に近い側から2分割分を区切るようにするソフトウエアを管理コンピュータ7に持たせる。
【0010】また、複数の縦列エリア欄を跨って指定すると、指定した縦列エリア欄に跨って運送会社欄12が設定され、複数の縦列エリア欄に跨って運送会社名情報cが表示される(図2の「XYZ急送」のように表示される)。
【0011】また、実施の形態1においては、遊技機の積み込み作業者が遊技機を積み込む作業が終了したことを出荷管理者が確認したら、当該出荷管理者が、図3〜図5の画面を介して、積み込む作業が終了した縦列エリアに相当する縦列エリア欄を指定することで、情報の消去及び更新が可能である。
【0012】尚、管理コンピュータ7は上記のような画面30,40を順次表示させるソフトウエアを備えたものでもよいが、図4のような画面30上の縦列エリア欄や運送会社欄内に直接に情報を入力できるようにしたソフトウエアを備えたものでもよい。
【0013】本実施の形態1によれば、最終検査エリア2から出荷エリア1に遊技機を運ぶ作業者(以下、「運搬作業者」という)は、掲示板5,6を見て出荷エリア1の所定の縦列エリア1a〜1n内に所定の遊技機を正確に運ぶことができる。また、運送会社の従業員等の積み込み作業者は、掲示板6を見て、遊技機の積み込み作業を正確に行なえる。従って、積み込み間違いなどを少なくでき、積み込み作業の作業効率を向上させることができる。
【0014】実施の形態2.尚、上記運搬作業者が掲示板5,6を見て所定の縦列エリアに遊技機を運ぶ作業を終了したときに、当該運搬作業者からの作業終了情報を入力して、当該作業終了を示す画面を表示するソフトウエアを上記管理コンピュータ7に持たせてもよい。
【0015】具体的には、図3に示すように、初期画面20に、上記運搬作業者による作業終了情報を入力するための作業終了情報設定ボタンXを設け、上記運搬作業者が作業を終了して作業終了情報設定ボタンXを指定すると、管理コンピュータ7は、図4のような欄指定画面30を表示する。そして、運搬作業者が作業の終了した縦列エリアに相当する縦列エリア欄を指定すると、指定された縦列エリア欄とこの欄に対応する運送会社欄を色付き表示する。即ち、管理コンピュータ7に、上記手順により当該作業終了を示す画面を表示するソフトウエアを持たせる。そして、当該作業終了を示す画面を保存する。その後、確認ボタン31が指定されると、初期画面20に戻す。そして、積み込み確認者が、初期画面20の始動ボタン21を指定すると、管理コンピュータ7は、上記保存した当該作業終了を示す画面を表示する。
【0016】実施の形態2によれば、出荷管理者が、いちいち出荷エリア1に赴いて遊技機が運ばれてきているかどうかを確認しなくてもよくなり、また、作業終了を示す画面を見て運搬作業者の作業状況を全体的に確認できる。また、出荷管理者は、作業終了を示す画面を見て、色付き欄の情報は、積み込み作業者からの作業終了確認を受けた後に更新できるということを認識できる。
【0017】実施の形態3.また、例えば出荷管理者が、実施の形態2で説明した、作業終了を示す画面上で、色が付いていなくて情報が入力されている縦列エリア欄を指定すると、この縦列エリア欄とこの欄に対応する運送会社欄を点滅させ、この点滅情報を掲示板5,6に送って、対応する画面10上の欄11a〜11n,12を点滅させるソフトウエアを管理コンピュータ7に持たせる。即ち、上記管理コンピュータ7は、上記作業終了情報が入力されていないという情報(点滅情報)を掲示板5,6に転送して表示させる。
【0018】実施の形態3によれば、管理コンピュータ7の画面上で色の付いていない縦列エリア欄に対応する掲示板5,6の縦列エリア欄を点滅させることで、運搬作業者に作業の確認を提示することができる。また、積み込み作業者は、掲示板6の縦列エリア欄の点滅を見て、まだ運搬作業が終了していないということを確認できる。また、掲示板6の縦列エリア欄が点滅しているのにもかかわらず該当する縦列エリアにすでに遊技機が置かれているような場合は、積み込み作業者は、積み込み作業を行った上で積み込み終了を出荷管理者に知らせることにより、出荷管理者は、該当する欄の情報を消去又は更新して、点滅情報を解除させることができる。
【0019】
【発明の効果】本発明の請求項1による遊技機の出荷管理装置によれば、遊技機の積み込み間違いなどを少なくでき、積み込み作業の作業効率を良くできる。請求項2によれば、出荷管理者の確認作業を容易にできる。請求項3によれば、運搬作業者に作業の確認を提示することができる。請求項4によれば、掲示板を、実際の遊技機出荷エリアの近傍と実際の遊技機最終検査エリアの近傍とに分けて設けたので、さらに、遊技機の積み込み間違いなどを少なくでき、積み込み作業の作業効率を良くできる。
【出願人】 【識別番号】000154679
【氏名又は名称】株式会社平和
【住所又は居所】群馬県桐生市広沢町2丁目3014番地の8
【出願日】 平成13年11月5日(2001.11.5)
【代理人】 【識別番号】100080296
【弁理士】
【氏名又は名称】宮園 純一
【公開番号】 特開2003−140731(P2003−140731A)
【公開日】 平成15年5月16日(2003.5.16)
【出願番号】 特願2001−339908(P2001−339908)