| 【発明の名称】 |
遠隔アクセスを提供するための方法及びシステム |
| 【発明者】 |
【氏名】ヘレン・エリザベス・ブライアン
【氏名】マーク・ジョセフ・コルビー
【氏名】ラルフ・ジョセフ・レダ
【氏名】ダニエル・ブライアン・ウァルターミレ
【氏名】ウィリアム・ケリー・ウィリアムズ
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| 【要約】 |
【課題】原子力発電所のような複雑なシステムを監査するための監査システムを提供する。
【解決手段】このシステムは、監査に必要な全ての文書を保存する。これらの文書は、インターネット・ウェブサイトを経由した、監査人による遠隔審査に利用できる。ウェブサイトは、監査人がデータベースの中の文書を選択しアクセスするのを可能にする、システム、そのコンポーネント及び/又はサブシステムの1つ又はそれ以上の図形マップを有する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 複雑なシステムの監査を行なうために必要とされる情報への制限されたアクセスを提供するシステムであって、他のコンピュータ・システムと通信し、前記複雑なシステムの図形的画像を有する対話型情報管理プログラムを動作させるホスト・コンピュータ・システムと、前記複雑なシステムに関する情報を有し、前記図形的画像上で示された前記複雑なシステムの特徴が、前記複雑なシステムの特徴に対応する前記情報と各々論理的にリンクするよう前記情報管理プログラムとリンクされた、前記ホスト・コンピュータ・システムと通信する第1データベースと、前記複雑なシステムに関する情報を有し、前記図形的画像上で示された前記複雑なシステムの特徴が、前記複雑なシステムの特徴に対応する前記情報と各々論理的にリンクするよう前記情報管理プログラムとリンクされた、前記ホスト・コンピュータ・システムと通信する第1遠隔コンピュータ・システム上の第2データベースと、前記ホスト・コンピュータに対して遠隔位置にあり、前記ホスト・コンピュータと通信するユーザ・アクセス端末と、を備え、前記ユーザ・アクセス端末は、前記ホスト・コンピュータ・システムから通信された前記図形的画像を表示し、ユーザが前記端末上に表示された図形的画像における特徴をポイントして、前記対話型情報管理プログラムにより、前記ポイントされた情報に対応する情報を前記第1及び第2データベースから検索し、前記検索した情報を前記ユーザ端末に表示することができるものである、ことを特徴とするシステム。 【請求項2】 前記複雑なシステムが発電用原子炉であり、前記図形的画像が前記原子炉内の核燃料棒の列であることを特徴とする請求項1に記載のシステム。 【請求項3】 前記核燃料棒の図形的画像が、前記原子炉内の前記燃料棒の各々の作動履歴に関する情報を有する前記第1データベースとリンクし、前記燃料棒の各々の組立てに関する情報を有する前記第2データベースとリンクしていることを特徴とする請求項2に記載のシステム。 【請求項4】 前記核燃料棒の列の図形的画像が、ユーザにより選択された特定の発電用原子炉内の燃料棒のグリッド配置を示すことを特徴とする請求項3に記載のシステム。 【請求項5】 前記図形的画像に示される前記燃料棒のグリッド配置が、ユーザが異なる原子炉を選択するのに伴って変わることを特徴とする請求項4に記載のシステム。 【請求項6】 前記ホスト・コンピュータが、ユーザのアクセス権に応じて前記第1及び第2データベースにおける情報へのアクセスを制限するセキュリティプログラムを含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。 【請求項7】 前記第1データベースにおける情報が、前記図形的画像上で選択可能な、前記複雑なシステムの特徴のビデオ画像を含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。 【請求項8】 前記ビデオ画像が、燃料棒組立てプロセスのものであることを特徴とする請求項7に記載のシステム。 【請求項9】 前記ビデオ画像が、原子炉内における燃料棒の交換プロセスのものであることを特徴とする請求項7に記載のシステム。 【請求項10】 ホスト・コンピュータ、第1データベース及び遠隔ユーザ端末を含むシステムを使用し、複雑なシステムの監査を行なうために必要とされる情報への遠隔的アクセスを提供する方法であって、a.前記複雑なシステムの選択可能な特徴を示す図形的画像を有する対話型情報管理プログラムを、ホスト・コンピュータ・システム上で動作させ、b.ユーザが、前記遠隔ユーザ端末から前記対話型情報管理システムに遠隔アクセスし、前記遠隔端末上に前記図形的画像が表示され、c.前記ユーザが監査のために選択した前記複雑なシステムの特徴と対応する前記画像上の少なくとも1つの特徴を選択することにより、前記ユーザが、前記遠隔端末上に表示された画像と対話し、d.前記選択した特徴と対応するデータを前記第1データベースにおいて検索する前記ホスト・コンピュータの対話型情報管理システムに、前記遠隔端末から前記少なくとも1つの特徴の選択を伝達し、e.前記選択した特徴に関するデータを、前記遠隔端末上で前記ユーザに表示する、ステップからなる方法。 【請求項11】 前記複雑なシステムが発電用原子炉であり、前記図形的画像が前記原子炉内の核燃料棒の列であることを特徴とする請求項10に記載の方法。 【請求項12】 前記核燃料棒の図形的画像が、前記原子炉内の前記燃料棒の各々の作動履歴に関する情報を有する前記第1データベースとリンクし、前記燃料棒の各々の組立てに関する情報を有する前記第2データベースとリンクし、前記第2データベースが、別のコンピュータ・システムに遠隔的に配置されることを特徴とする請求項10に記載の方法。 【請求項13】 前記核燃料棒の列の図形的画像が、ユーザにより選択された特定の発電用原子炉内の燃料棒の配置を示すことを特徴とする請求項12に記載の方法。 【請求項14】 前記図形的画像に示される前記燃料棒の配置が、ユーザが異なる原子炉を選択するのに伴って変わることを特徴とする請求項13に記載の方法。 【請求項15】 前記ホスト・コンピュータが、ユーザのアクセス権に応じて前記第1及び第2データベースにおける情報へのアクセスを制限するセキュリティプログラムを含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。 【請求項16】 前記第1データベースにおける情報が、前記図形的画像上で選択可能な、前記複雑なシステムの特徴のビデオ画像を含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。 【請求項17】 前記ビデオ画像が、燃料棒組立てプロセスのものであることを特徴とする請求項16に記載の方法。 【請求項18】 前記ビデオ画像が、原子炉内における燃料棒の交換プロセスのものであることを特徴とする請求項16に記載の方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、品質保証の分野、並びにシステム及び製品の規制審査に関する。具体的には、本発明は、原子炉システムの規制機関、並びに他の団体及び組織によって監査される情報及び文書の追跡と系統化に関する。 【0002】 【従来の技術】原子力発電所、大型医療機器システム、製薬メーカ、及び航空機運航業者(例えば、航空会社)等の大規模かつ複雑なシステムのオペレータは、政府の規制機関からそれらのシステムの工業技術、設計、及び製造面の監査を求められることが多い。これらの監査は、システムが安全に作動していること、システム・コンポーネントが信頼できる品質保証基準に沿って製造され管理されていること、システムに適正なコンポーネントが組み込まれていること、及びその他の観点を確認するために実行される。これらの監査は、システム及び該システムのコンポーネントに関係のある文書を審査するものである。この監査は、システムと該システムのコンポーネントが、様々な安全対策関連の設計及び管理手順に適合していることと、安全対策関連の試験を実施していることを確認するために、文書を審査するものである。 【0003】監査は通常、設計記録と、設計手順と、システムの動作に関連する計算と、システムの図面と、システム仕様書と、システムに用いられた製造手順と、システムに使用された原料及びその他の成分の証明書と、システムに関連する他の適切な品質保証データの審査を必要とする。監査で調べられる文書は、異なるグループで管理されている様々なファイルに整理されており、コンピュータ・ファイルで管理されている場合とされていない場合とがある。たとえ文書がコンピュータに保存されていたとしても、この文書は幾つかの異なる互換性のないデータベースに分散されている蓋然性が高い。文書は、様々なファイル及び異なるデータベースに分散しているので、監査人が、直ちにデータベースの全てにアクセスして、規制監査の実施に必要とされる情報を入手することは難しい。監査は現在、コンピュータと紙の記録を審査して、監査の実施に必要とされる文書及びその他の情報を入手するために、技術者のいる現場又は製造現場に出向く直接的な監査チームによって実施されている。多くの場合、文書を審査するために監査要員が特定の設計及び製造施設に出向く必要があるため、この監査プロセスには時間と費用がかかる。監査チームは、システムの所在地まで、さらにはシステムのコンポーネントに関する製造記録を調べるために製造元まで足を運ぶことが必要な場合もある。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】監査手順はこれまで自動化されていなかった。これまで、原子力発電所等のような複雑なシステムの監査に用いる文書についての、文書の系統化及び追跡システムは開発されていない。なぜ監査手順が自動化されていないのかという疑問に対して、幾つかの技術上の理由と、他の理由がある。こうした理由には、監査の実施に必要とされる文書が多様で、互換性がないことが含まれる。2番目の理由は、監査中の設備(システム)のオペレータ、又はシステムのコンポーネントを供給しているベンダによって確認されている最新情報を調べなくてはならないということである。3番目の理由は、監査人は通常、政府の役人、又はその他の外部の人員であり、これらの人員は、監査を実施するにあたり調べる必要のある機密ビジネス情報に限られたアクセスしかできない、ということである。監査人がコンピュータ・ネットワークの全ての文書又は情報について無制限の審査を行なうということは、監査中のシステムの製造業者又はオペレータのセキュリティ上の問題に踏み入ることになる。監査手順がコンピュータ・ネットワークを用いて自動化されていないことについての4番目の理由は、監査される可能性のある情報が大量にあるので、まさしくどの文書が監査人によって調べられ、システムのどのコンポーネントが監査の対象に選ばれるのかを確実に予測するのが難しいことである。こうした理由から、監査プロセスを容易にするコンピュータ・システムを構築することについてのハードルは高く、これまで克服されていないのである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、監査検討に必要とされる様々な情報及び文書を保管する電子データベースへのアクセスを提供する、コンピュータ・ネットワーク・システムに関する。さらに、このシステムは、高度なデータ検索ソフトウェアツールを有し、監査人が監査中のシステムの図形的表示を見て、監査されるシステムの特有の動作特徴又はコンポーネントを特定することができるようにする。システムのこのような特有の特徴を特定することにより、監査人はシステムに問い合わせて、その選択された特徴に関連する最新かつ検証済みの情報を入手できる。問い合わせにより得られた情報は、それらのシステムの監査を実施するために監査人によって利用される。監査人は、監査中のシステムの製造業者又はオペレータによって管理されているセキュリティ保護されたインターネット・サイトを経由してシステムに問い合わせできる。監査人は、ウェブサイトに安全にアクセスして、監査の実施に必要な文書を入手できるようにする適切なパスワードとユーザ識別コードを有することができる。 【0006】一つの実施形態において、本発明は、機械設計、工学技術計算及び試験、並びに品質保証データに関連するデータを含む幾つかの電子データベースへのリンクを有するセキュリティ保護されたネットワークを備えるコンピュータ・ネットワーク・システムを含む。これらの電子データベースは、最新情報を有するように管理され、一部は履歴情報も保存する。さらに、データベースは、該データベースに取り込まれるデータを、システム・オペレータによって確認されたデータだけに制限するセキュリティ機能を有する。従って、最新かつ確認済みの情報を意味している電子データベース内のデータに、システムからアクセスすることができる。データベース内の情報は、監査実施中において、監査人が頼みにすることができる。さらに、このデータベースは、監査人が監査のための審査を実施するのに十分な完全な情報を有するように構築される。 【0007】監査のための審査に対応するネットワーク・コンピュータ・システムはまた、インターネット・ウェブサイトを経由したウェブサイト・ホスト・コンピュータへのアクセスを含む。ウェブサイトを通じて、監査人はデータベースに安全に問い合わせし、監査のための審査を実施するための情報を入手できる。特に、このウェブサイトは、監査人がログオンし、パス・コード情報を入力することで該ウェブサイトにアクセスできるようにするセキュリティ保護されたウェブページを含むことができる。ログオンすると、監査人は、監査のための審査を実施するに足る確かな情報のリストを得ることができる。このリストは、監査手順にならうようにされており、審査に不要な情報と、製造業者又はシステム・オペレータにとって秘密にされている情報の提供は行なわない。監査人は、例えば、審査されることになる原子力発電所及び設備のシステムの識別を求めるウェブサイト・ページにアクセスすることができる。 【0008】監査人が、審査されることになる特定のシステムを選択すると、該監査人は、選択されたシステムの図形的表示を得ることができる。この図形的表示は、システム全体のマップ又は対話式マップのグループを与える。監査人は、このマップを用いて、監査されることになる特定のシステムの機能、特徴、又はコンポーネントを選択する。システムの図形マップは、監査人が、審査されることになる特定の特徴及び機能を識別するのに非常に有用である。このマップは、監査人が、審査されることになる選択されたシステムのコンポーネント又は特徴を「ポイント&クリック」できるようにする。監査人は通常、システムの全ての動作及びコンポーネントについて広範な審査を実施することを望まない。むしろ、監査人は、監査対象のシステムの選択的な機能又はコンポーネントの中から選択することを望む。監査人は、監査を行なうシステムの機能又はコンポーネントのいずれかを任意に選択できる能力を求めている。このため、システムの図形マップは、選択のために監査人にシステム全体を表示する。 【0009】図形システムマップはまた、監査人が、監査のためにコンポーネントの機能についてのランダムな、或いはその他、監査人によってコントロールされた選択をできるようにする。さらに、このマップは、システムの製造業者又はオペレータが、監査人が調べることになるシステムの機能又はコンポーネントを再選択できるようにする。このように、システムの図形マップは、監査人が、システム全体が適正に動作していることを統計的に検証するのに十分な、システムの特定の選択された特徴についての限定されたランダムな審査を実施できるようにする手段を提供する。 【0010】監査人が、図形マップと対話することにより監査を行なうコンポーネント又は機能を選択すると、コンピュータ・システムは、その選択された機能又は特徴に関する文書のリストを提供する。例えば、審査対象のシステムのある特定のサブコンポーネントを選択すると、コンピュータ・ネットワーク・システムは、選択されたサブシステムに関係のある部品と証明情報を一覧表示するインターネット・ウェブページを監査人に表示する。部品及び証明情報の一覧は、次いで監査過程において監査人が特に審査することを望む部品及び/又は証明データを選択することで、監査人により審査される。監査人による審査のために選択された各部品又は証明データについて、監査人は、データベースから、図面、試験結果、製造レポート、設計レポート、及びその他の情報等のような特定の部品又は機能に関係する詳細なデータを呼び出すことができる。詳細なデータを審査することにより、監査人は、選択された部品が適切な安全基準に従って製造され動作していることを確認できる。 【0011】 【発明の実施の形態】本発明、その構造及び機能、並びに本発明を構築し使用する方法は、図面を参照にした本発明の好ましい実施形態に関する詳細な説明から、よりよく理解できるであろう。 【0012】原子力発電所の規制監査に必要とされる文書をインターネット上で遠隔アクセスし、表示し、審査するための新規システムが開発された。このシステムは、監査人等のユーザが、遠隔のウェブベースの図形環境を利用して、インターネット経由で重要な設計計算、手順、製造記録、及び製品保証を遠隔的に閲覧可能にする。このシステムを用いる監査人は、効率的かつ効果的に設計及び製造記録を調べることができる。従って、このシステムは、監査人が、核燃料発電所等のような安全性の関係する設備の製造業者又はオペレータによる品質保証記録についての徹底的かつ全面的な監査を、遠隔的に実施できるようにする。 【0013】原子力発電施設における記録を監査できるように作られたシステムは、ここで開示する本発明の例示的な実施形態である。この例示的な実施形態についての説明は、当業者が本発明を十分に把握し、理解し、システムを各自の目的に適合させることができるようにするのに十分な情報を提供するものである。 【0014】図1は、監査人10とステップ1において遠隔端末12により遠隔アクセスされるウェブサイト16との対話に関する図形的表示である。ウェブサイトは、様々なデータベースとリンクし、インターネット経由でアクセス可能なHTML(ハイパーテキスト・マークアップ言語)及び/又はXML(拡張可能マークアップ言語)形式で構成された対話型電子ページの、インターリンクされたグループとすることができる。或いは、ウェブサイトは、インターネット、直接モデム接続又は他の遠隔接続等により遠隔アクセス可能なグラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)を含む、ホスト・コンピュータ上で動作するソフトウェア・プログラム・アプリケーションとすることもできる。端末は、ウェブサイトをホストする遠隔コンピュータ(図7参照)と通信する。ステップ2において、監査人は監査プロセス進行中に記録を選択し審査する。特に、原子力発電所14は、その原子炉を稼動させるために発電施設で使用される燃料棒及び燃料棒束に関して大量の情報を必要とする。施設で管理される燃料棒及び燃料棒束についての情報は、燃料棒束の取り付け、原子炉内の燃料棒束の配置、運転条件、原子炉内の燃料棒束の作動履歴に関して発電所14で管理される情報と、原子炉内での燃料束の交換又は再配置の間の束の再加工に関する情報の両方を含む。この情報は、発電所14のコンピュータ・システムに管理されるデータベースに保存される。 【0015】燃料棒及び燃料棒束について監査人10が必要とするその他の情報は、この棒及び束の製造業者が管理する情報を含む。製造業者は、発電施設に組立て済みの燃料棒束を供給する。この製造業者からの情報は、発電施設に納入されることになる燃料棒の束と、この束の中の燃料棒に関する工学的設計の仕様書、納入済み燃料棒束に関する納入確認データ、燃料棒から燃料棒束への組立てに関する情報、及び製造業者から得られるその他の情報を含む。製造業者は、発電所14に出荷される燃料棒及び束に関する情報を保存する1つ又はそれ以上のデータベースを備えたコンピュータ・システムを有する。施設と燃料棒製造業者の両方からの情報は、一部が発電施設に管理される様々なデータベースと、製造業者に管理される他の発電データベースに分散される。 【0016】ステップ3において、ステップ2で監査のために選択した原子力発電所の特定コンポーネントの図形的画像18を示すウェブサイト・ページが監査人に表示される。例えば、選択された核燃料棒の束の画像18が表示される。この画像は、画像で表される束内の燃料棒と束のその他のコンポーネントの実際の配置を示す。図形的画像18は、画像表示された束の中に示される特定の燃料棒を、監査人が例えば「ポイント&クリック」することで選択できるようにする対話形式である。 【0017】図形的画像18は、監査中のシステム全体の電子表示とすることもできるし、監査中のシステムの1つのコンポーネント、特徴又は機能のみの電子表示とすることもできる。画像18は、表示中のシステム、コンポーネント、特徴又は機能を表すデータの図形的表現で埋め尽くされる画像テンプレートを用いてホスト・コンピュータによって作成されることができる。このテンプレートは、監査されることになる、燃料棒束の概略的な画像(図4に示すような)、原子炉内の燃料棒束の列の部分的な完成画像、原子炉作動履歴の時系列的概要、又は特徴、プロセスあるいはシステムのいずれかについての他の画像とすることができる。 【0018】プラント及び製造業者の両方からの燃料棒及び束に関する情報にアクセスするために、監査人10は、最初に製造業者及び/又は発電施設に管理されているインターネット・ウェブサイト16に遠隔的にアクセスする。ウェブサイトにアクセスする際に、監査人は、監査を実行するのに必要とされる情報に遠隔的にアクセスするために、最初にステップ1でウェブサイトにログオンする。図2に示すように、監査人を同定識別するのに十分な識別及びパスワード情報を入力するよう監査人に促し、ウェブサイトへの安全なアクセスを提供するログオン画面20が、最初に監査人に表示される。監査人によって入力されたデータは、監査人を認証し、該監査人がアクセスし審査する権限が与えられるデータを判断するために、ホスト・コンピュータで処理される。ウェブサイトのログインページによって、監査人は自分の監査任務を遂行するのに足る情報にのみアクセス可能となる。特に、ウェブサイトは、監査人の識別情報及び/又はパスワードを用いて、該監査人が入手する情報に対する権限レベルの識別を行い、該監査人に、該監査人の権限レベルの範囲内にあるウェブサイト経由での情報へのアクセス権を与える。 【0019】さらに、ウェブサイトのログオン画面は、その監査人が「監査人」であり、従って、ウェブサイトへのアクセス権を有することを識別する。監査人として識別されると、ウェブサイトは、監査対象として選択できる様々なプラント/サイクル/ユニット22を一覧表示するウェブページ22(図3参照)を表示することになる。さらに、ウェブページは、監査人が選択して実行することができる様々な監査任務の選択可能リスト24を表示する。例えば、監査人は通常、原子力発電施設に関して幾つかの監査任務を行なう。特に、監査人は、そのプラント用に組み立てられている燃料棒及び燃料束が、適切に発注されたものであり、施設に適したものとなることを判断するために、該燃料棒及び燃料束の工学技術審査を行なう。工学技術審査は、通常、燃料棒及び束がプラントに納入され使用される前に行なわれ、燃料棒及び束が適切に発注されていることを確認するものである。第2の監査は、束及びそれらの燃料棒が、その束を発注するために用いられた工学的設計仕様書に適合していることを確認するために、納入された束のそれぞれについて行なわれるコンポーネント審査である。第3の監査は、燃料棒の製造に用いられた燃料製造プロセスであり、燃料棒を製造するためのプロセス・ステップに関するプロセス情報と、燃料棒の形成に使用した燃料化学物質に関する材料データを含むことができる。 【0020】さらに、ウェブサイトは、燃料棒製造プロセスにおける各ステップを実行した個人と、その日付け及び時間を特定する認証情報を提供する。同様に、第4の監査は、燃料棒を束に組み立てることについて行なわれるものであり、燃料棒を溶接して束にする際の溶接情報と、組み立てて束にされた特定の燃料棒、及び燃料棒及びその他のコンポーネントの束への配置等のような類似した情報を含むことができる。第5の監査手順は、工学技術審査と、コンポーネント審査と、燃料及び束の製造プロセスを証明するために必要とされる文書が全て、利用可能であり、適正に記録され、認証済みであり、正確であることが保証されていることを確かめるために、これより前の4つの監査ステップの各々に関連する記録を見直すことである。 【0021】図6は、燃料棒の組立てプロセスについてのビデオ動画60が表示されているウェブページである。このビデオ画像は、選択可能であり、組立てプロセスのリアルタイム画像とすることもできるし、図形的に表示された燃料棒束26を用いて選択された棒のような特定の燃料棒の組立てについての、アーカイブに格納されたビデオ画像とすることができる。監査人が選ぶ可能性のある他のプロセス及び構造の遠隔的な視察ができるように、他のビデオカメラ画像62を選択することもできる。監査人が入手可能なデータは、工学的設計、燃料棒製造、及び燃料棒束の組立てに関するもののような履歴データと、燃料棒を製造し、それらを燃料棒束に組み立てる組立て施設のビデオ・ウェブ・カム画像のようなリアルタイム情報との両方を含むことができる。例えば、ウェブサイト経由で入手可能な燃料棒に関する情報は、各燃料棒についての燃料棒製造プロセスを表示するビデオ動画、又は静止画像等のようなマルチメディア情報を含むことができる。リアルタイム情報はまた、製造施設に納入するために燃料棒を作製しそれらを束に組み立てている組立て作業員及び技術者により作成され、認証された記録も含むことができる。従って、監査人は、燃料棒の束への組立てをリアルタイムで監視できる。 【0022】5つの監査のいずれか1つを実行するために、ウェブサイト・ページ22は、選択され実行されることになる様々な監査任務の選択項目を監査人に表示する。例えば、監査人は、発電施設14に管理されている「品質記録」の監査を選択することにより、記録審査の実行を選択できる。品質記録を選択する際に、監査人はまた、該監査人が品質記録審査において監査することを望む、発電プラントと例えば電力サイクルのような特定のシステムを識別する情報をウェブサイトに入力する。プラント、サイクル、及び品質記録の監査機能が選択され、ウェブページ22に入力されると、ウェブサイトは、監査のために選択されたプラント/サイクルの図形的画像を表示する。 【0023】図4は、監査の対象に選択された燃料棒束の図形的画像(18)を含む例示的なウェブページを示す。ウェブページは、束の中の種々の燃料棒、燃料トレイ、及び他のコンポーネントを識別する(種々のコンポーネントの色分けなどにより)燃料棒束のマップを提供する、燃料棒束の図形マップを含む。図形的画像は、燃料棒束の全体的な画像ではなく、監査の対象に選択された特定の燃料棒の図形マップである。図形マップは、監査用に選択された特定の燃料棒束を正確に表示する。燃料棒束に関する情報は、燃料棒束の図形的画像18の隣のウェブページに表示される。例えば、燃料棒束は、顧客プロジェクト番号46と、束の製造番号48と、束の設計型式(Design Type)、契約連続番号(Serial Number)、束の図面番号(Drawing Number)、束の重量(Bundle Weight)、及び束の平均濃縮レベル(Average Enrichment)の範囲を含む束の設計情報50により識別される。識別情報に加えて、ウェブページは、データベースに保存されている束についての他の情報にリンクする「ボタン」を含むことができる。例えば、「データ検索:Retrieve Data」ボタン52を使用して、束(製造番号で識別される)についての付加的なデータにリンクすることができる。データ検索ボタンを起動すると、束についての付加的な識別情報を有する別のウェブページが表示される。さらに、束の部品一覧(Parts List)ボタン54を使用して、束に関する部品情報を有するデータベースにリンクすることができ、該ボタンを起動すると、図4で識別された束のコンポーネント(部品)を一覧表示するウェブページ(図5)が現れる。同様に、履歴(History)ボタン56を起動すると、束の組立て、束の納入、及び運転上の出来事等を日付順に示す、束の履歴に関するウェブページ(図示せず)が表示される。さらに、束選択(Change Bundle)ボタン58を用いて別の燃料棒束を選択し、図4に示すウェブページに表示させることができる。 【0024】燃料棒束のマップは、特定の燃料棒束について得られたデータに基づくものである。ウェブサイトは、この実際の燃料棒束についての図形的画像を作成するために、コンピュータ・システム内に保存された燃料棒束に関するデータを入手し、そのデータを用いて燃料棒束の図形的画像を作成する。原子力発電所の他のコンポーネント及びサブシステムについての図形マップを、他のウェブサイト・ページに含ませることもできる。これらのマップはまた、マップに表示されている実際のコンポーネント及びサブシステムに関する正確かつ最新の情報を提供する。さらに、これらのマップは、マップに表示されているコンポーネント又はサブシステムに関する文書を検索し見つけ出す手段を提供する。このマップを使用すると、監査人は、その文書が求められている図示された燃料棒の特徴(又はマップに示されている他の特徴)をポイント&クリックすることにより、遠隔的に文書を選択しアクセスすることができる。ポイント&クリックとは、マウス(又はキーボードその他のユーザ入力装置)を操作してカーソルを図形マップの選択された特徴の上に位置させる、というユーザ・インタフェース操作を指す。例えば、マウスのボタンを押して、マウスをクリックすることにより、選択されたマップの特徴に関する文書一覧が表示画面に呼び出される。 【0025】図形的画像テンプレートは、可変データフィールドを含むことができる。画像を完成させるために、これらのフィールドには色、記号、その他の表示記号が書き込まれる。書き込まれた色、記号、又は表示記号は、図形的画像によって表されるシステム、コンポーネント、又はプロセスの幾つかの態様についての実際の形態を表す。データフィールドは、画像で表されるシステム、コンポーネント、又はプロセスに関する情報を有するデータベースとリンクされる。これらのリンクによって、選択されたシステム、コンポーネント、又はプロセスに関するデータを画像テンプレートに取り込むことが可能となる。この取り込まれたデータによって、テンプレートの画像は、監査の対象に選ばれた特定のシステム、コンポーネント、又はプロセスを表示するようにカスタマイズされる。 【0026】例えば、図4に示されるような燃料棒束の画像は、燃料棒束のグリッドの外側輪郭26と、グリッド内における各々の位置が、燃料棒の位置する可能性のある位置、又は燃料棒束の他の可変コンポーネントに対応する可変データフィールド28とを表示するテンプレートを用いて作製される。データフィールドは、各燃料棒束に関する情報と、特に、束における特定の燃料棒の位置、及び束の他の可変コンポーネントに関する情報を有するデータベースにリンクしている。特定のフィールドの棒束の図形的画像を作成するために、監査人は、ステップ2において適切なプラントとサイクルを選択し、さらに、選択したプラント/サイクルの燃料棒束の一覧から、又は選択したプラント/サイクルの原子炉束列の図形的画像から、特定の燃料棒束を選択する。燃料棒束が選択されると、ホスト・コンピュータは、テンプレート束画像から束画像を作成し、燃料棒又は他の束コンポーネントを表す記号を書き込む。燃料棒及び他のコンポーネントに関するこれらの記号は、データベースの中の選択された燃料棒束に関する情報に基づいて、燃料棒束のテンプレート・グリッド26の適切なデータフィールド28に書き込まれる。テンプレートの各データフィールドは、データフィールドで表される束の中の位置と対応している束の中の燃料棒に関する情報を有する、データベース内のデータフィールドにリンクしている。データベースにアクセスすることにより、ホスト・コンピュータは、テンプレートの束のグリッドにおける各棒位置(対応するデータフィールドでマークされるような)に、燃料棒が読み込まれるかどうか、又、どの燃料棒が読み込まれるかの判断を行なう。データベースは、束の中の燃料棒の各々と、束の中の棒の位置と、各燃料棒に関する更なる情報を有する他のデータベースにおける位置を識別するための各燃料棒束に関するデータを有する。各燃料棒に関する情報は、データフィールドにより、束の中のその棒の実際の位置と対応する束の図形的画像上の位置とリンクしている。 【0027】ステップ4で、ウェブサイトは、プラント及び製造業者のデータベースから、選択された燃料棒に関して入手可能な情報を検索する。選択された燃料棒に関する、例えば文書のような入手可能な情報のリストを表示するウェブサイト・ページが表示される。ステップ5において、監査人は、ステップ4で一覧表示された文書のうち1つ又はそれ以上を選択する。これらの文書は、ステップ5において監査人の端末上で該監査人に表示される。 【0028】燃料棒束のようなシステムの図形マップ画像を作成し、その画像を、燃料棒束内の特定のコンポーネントに関する文書にアクセスするための手段として利用することは、以前より知られている。しかしながら、こうした従来のシステムは、単一の端末ソフトウェア・アプリケーションに限られており、監査における審査を行なうのに必要とされるデータの全てへのアクセスを提供するわけではない。特に、こうした図形的画像マップは、工場内の技術者がその場で入手可能なコンピュータ記録にアクセスできるようにするためのアクセスを提供するものであった。図形的燃料棒マップは、監査を実行するのに必要とされるデータの全てに完全なアクセスを提供する。従来のマップはまた、監査する記録への遠隔的なアクセスを提供するものではなかった。この燃料棒束のようなシステムに関する図形的画像を使用すると、監査中の特定の燃料棒束の正確なマップを提供し、また、燃料棒束に関する付加的情報を得るために、例えばブラウザへのアクセスを提供する。 【0029】図7では、燃料棒ブラウザ画像26(図4に示す)から選択した個々の燃料棒に関するデータを審査中の監査人が使用可能な、一連のウェブページが図形的に示されている。監査人が審査を行なう一つの棒を選択する(束画像26から)と、ウェブページ64は棒の品質(QA)情報を表示する。このページは、棒の履歴(「取引」)、棒の特徴(「ハードウェアのトレース」及び「ゾーンのトレース」)、棒の識別に関する情報(「棒のS/N」)及びその他の棒の情報を、概要形式で表示する。棒の概要情報は、該棒概略情報をサポートし、これに関するより詳細な情報を有するデータベースとリンクされた、ウェブページのデータフィールド66に表示される。この一覧表は、監査人によって選択される図形マップ上の、例えば燃料棒のような特徴に関する文書からなっている。部品リスト及び証明データの一覧表は、ウェブ画面に一覧表示された文書を保存する1つ又はそれ以上のデータベース内に保有される文書とのリンクを提供する。 【0030】ステップ7において、ウェブページ上で特定のデータフィールド、例えば「棒の走査」を選択することにより、監査人はその特定の文書を審査用に選択する。例えば、選択される文書は、特定の燃料棒について実施された試験68(ステップ8)の結果の場合もある。従って、ウェブサイトにアクセスし、例えば品質記録審査のような実施する監査の種類と、例えば特定の燃料棒組立体のような監査が実施される原子力発電施設の特定のコンポーネントを選択することにより、監査人は、全てウェブサイト経由の遠隔アクセスにより、原子力発電施設の特定の特徴についての監査を実施するのに必要なデータを選択できる。図形マップによって、監査人はマップ上の燃料棒束のどの特徴でも選択可能となる。監査人は、マップのいずれかの特定の特徴、例えば特定の燃料棒までは案内されず、従って、いずれかの特定の特徴を選択するにあたりウェブサイト(すなわち原子力発電所のオペレータ)によって影響されない。さらに、図形マップは、マップ上のどの特徴が監査人によって選択されることになるのかを示さない。それゆえ、ウェブサイト・オペレータ、例えば原子力発電所オペレータは、燃料棒組立体(又はマップで表示される他のサブシステム又はコンポーネント)のどの特徴が監査人によって審査対象に選ばれるのかについて事前の警告を一切受けない。従って、燃料棒組立体(他のコンポーネント及びサブシステムも同様に)の図形マップは、監査する記録にアクセスするための便利な独立した手段を監査人に提供する。さらに、マップは、システム・オペレータが監査の選択項目に関して特定の特徴を薦めたり、どの特徴が監査人による審査の対象となるかについて事前に警告を受けるのを防ぐ「ブラインド」を提供する。 【0031】図8は、図1から図7までに示されているウェブ・アクセス・システムを実行するためのコンピュータ・ネットワークの例示的な概略図である。特に、ウェブ・アクセス・システムをサポートするためのコンピュータ・ネットワーク・システム40は、ウェブサイト・ソフトウェアを管理しているホスト・コンピュータ・セキュリティ保護サーバ42を含み、監査人が操作するコンピュータ・システムに対してインターネット経由の遠隔アクセスを提供する。ウェブサイト・ソフトウェア・アプリケーションは、監査人によってアクセス可能なウェブページ及び図形テンプレートを含み、監査人によって要求される可能性のある情報を有する様々なデータベースに対して、ウェブページからのデータリンクを提供する。 【0032】これらのデータベース44は、インターネット経由でプラント−コンピュータ・システム40とリンクされたコンピュータ・システム46を動作させる発電所施設及び/又は製造業者において管理されている様々なデータベースに、セキュリティ保護されたネットワークによりリンクすることができる。ホスト・ウェブサイト・ソフトウェアはまた、ウェブサイト・ページにリンクされたデータベース検索エンジンのような情報管理プログラムを含み、ウェブサイトがデータベース44にリンクし、データにアクセスするのを可能にする。データベースは、監査人によってアクセスされる可能性のあるデータを全て含む、オラクルベースのシステムのような単一のデータベース・ウェアハウスに統合できる。ネットワーク経由でサーバに直接アクセス可能な、又は、データをデータ・ウェアハウスに提供できるデータベースの中には、燃料棒及び燃料束等のシステム内の様々なコンポーネントの機械設計、システムの性能及び試験パラメータに関する工学技術計算、及びシステムの処理及び動作履歴を示す品質保証データに関するデータベースを含むものもある。さらに、セキュリティ保護されたサーバは、施設の運転をリアルタイムで監視するために監査人がアクセスできる、リアルタイム・ウェブ・カム及びその他のリアルタイム情報へのリンクを有することができる。 【0033】本発明を、現在最も実用的かつ好ましい実施形態であると考えられているものと関連して説明したが、本発明は開示した実施形態に限定されるものではなく、逆に、添付する特許請求の範囲の技術思想及び技術的範囲の中に含まれる様々な変更及び均等構成をカバーすることを意図するものであることを理解されたい。
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| 【出願人】 |
【識別番号】301068310 【氏名又は名称】グローバル・ニュークリア・フュエル・アメリカズ・エルエルシー
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| 【出願日】 |
平成14年4月26日(2002.4.26) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100093908 【弁理士】 【氏名又は名称】松本 研一
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| 【公開番号】 |
特開2003−67003(P2003−67003A) |
| 【公開日】 |
平成15年3月7日(2003.3.7) |
| 【出願番号】 |
特願2002−125436(P2002−125436) |
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