| 【発明の名称】 |
電子写真装置の現像装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】佐久間 行則 【住所又は居所】茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工機株式会社内
【氏名】横川 秀穂 【住所又は居所】茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工機株式会社内
【氏名】中嶋 勇夫 【住所又は居所】茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工機株式会社内
【氏名】乙▲め▼ 幸雄 【住所又は居所】茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工機株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】電子写真装置の現像装置に関するものであり、現像装置より排出された現像剤を確実に回収することが可能な現像装置を提供する。
【解決手段】像剤キャリアとトナーより成る2成分現像剤を用い、前記現像剤交換時に現像装置より排出された前記現像剤を回収する皿状部材を前記現像装置の下部に配置した現像装置において、前記皿状部材の下部に近接して磁性無端ベルトト部材を設け、前記磁性無端ベルト部材は、少なくとも2本以上のローラにより支持され、前記ローラを回転させることにより、前記磁性無端ベルト部材がベルト周方向に回動可能な構成とした。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】像剤キャリアとトナーより成る2成分現像剤を用い、前記現像剤交換時に現像装置より排出された前記現像剤を回収する皿状部材を前記現像装置の下部に配置した現像装置において、前記皿状部材の下部に近接して磁性無端ベルト部材を設けたことを特徴とする電子写真装置の現像装置。 【請求項2】前記磁性無端ベルト部材は、少なくとも2本以上のローラにより支持され、前記ローラを回転させることにより、前記磁性無端ベルト部材がベルト周方向に回動可能な構成としたことを特徴とする請求項1記載の電子写真装置の現像装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は現像剤排出機構を有する電子写真装置の現像装置に関するものである。 【従来の技術】従来の技術を図7、図8、図9及び図10を用いて説明する。感光体14上の静電潜像を現像する現像装置1内部のキャリアとトナーより成る2成分現像剤2は、所定期間使用するとキャリアのまわりにトナーが付着し、帯電しにくくなりその結果背景汚れとなったり、現像剤の抵抗が高くなりその結果画像濃度が低下したりする等の劣化現象を引き起こす。そのため、劣化した現像剤を新品と交換する必要がある。現像剤2を排出する時には図8に示す如くまずスクレーパ15を回動させ、搬送ロール16から現像ロール17へ搬送されている現像剤2の流れを遮断し、次に現像装置1下部に設けられた開閉部材3を開くことで現像剤2が現像剤排出口4から皿状部材5上に排出される。皿状部材5と現像装置1との隙間には、シール部材6があって、現像装置1のサイドプレート7下部に貼り付けられており、排出時の現像剤の現像装置下部へのこぼれを防止している。皿状部材5はガイド部材8により保持されていて長手方向に摺動することで出し入れ可能であり、引き出し時には皿状部材5に設けられた図示しないヒンジ等により傾けることが可能な構成になっている。排出された現像剤2は、皿状部材5を現像装置1より引き出した後、下方に傾けるなどして現像剤回収容器に回収される。 【0002】 【発明が解決しようとする課題】図9に示す従来の現像装置では、排出された現像剤2が皿状部材5の上で山盛り状態になっていて、皿状部材5を引き出す際に図10に示す如く現像装置1と皿状部材5との間からこぼれ落ちてしまうという問題があった。また、現像剤排出用の開閉部材3が開いたまま皿状部材5を引き出してしまうと、外部からの何らかの衝撃が現像装置に加わった際に、現像装置内部に微量ながら残留している現像剤が現像剤排出口4から現像装置1の外部に落下してしまうという不具合があった。 【0003】本発明は排出された皿状部材上の現像剤を簡単な構成で確実に回収可能な現像装置を得ることを目的としている。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記目的は、現像剤排出用皿状部材の下部に近接して磁性無端ベルト部材を設け、そのベルト部材は少なくとも2本以上のローラにより支持され、前記ローラを回転させることにより、ベルト部材が周方向に回動可能な構成とすることで達成される。 【0005】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1、図2、図3、図4、図5、及び図6を用いて説明する。本発明において、現像装置1の現像剤排出口4の下部に皿状部材5が設けられ、2本のローラ10により支持された磁性無端ベルト部材11が皿状部材5の下側に皿状部材5に近接して配置されている。皿状部材5には排出された現像剤を現像剤回収容器9へ導くためのガイド12があり、現像剤回収容器9をガイド12の出口付近へネジ・はめこみ等公知の方法により取付けられている。ローラ10は図示しない軸受や支持部材により位置決めされており、ローラ10の一方の端部にはローラ駆動モータ13が連結されている。 【0006】現像剤排出時にはまずスクレーパ15を回動させ、搬送ロール16から現像ロール17へ搬送されている現像剤2の流れを遮断し、次に開閉部材3を開くことで現像剤2が現像剤シール部材6があって、現像装置1のサイドプレート7下部に貼り付けられており、排出時の現像剤の現像装置下部へのこぼれを防止している。皿状部材5上の現像剤2は近接した磁性無端ベルト部材11の磁力により拘束される。次にローラ駆動モータ13を回転させることでローラ10が回動すると同時に磁性無端ベルト部材11が図3中矢印aの方向に移動する。磁力により拘束された現像剤は磁性無端ベルト部材11と共に移動するが、皿状部材5端部のガイド12入口を通過した後は磁性無端ベルト部材11との距離が離れ、磁力による拘束力が弱まり、ガイド12出口から現像剤回収容器9内部へと落下し回収される。現像剤回収時、皿状部材5上に現像剤が山盛り状態になっても、皿状部材5そのものを出し入れしないため、現像剤排出口4と皿状部材5との間から現像剤がこぼれ落ちることはない。又、開閉部材3が開いた状態で外部から何らかの衝撃が加わっても、現像装置1内部に微量ながら残留していた現像剤は皿状部材5上に落下するだけであり、その際磁性無端ベルト部材11を動作させれば回収可能である。 【0007】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、現像装置より皿状部材上に排出された現像剤を、皿状部材直下に近接した磁性無端ベルト部材を用いて磁力で拘束し回収することで、付近への現像剤の落下や飛散もなく、確実に現像剤を回収することが可能な現像装置を提供することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005094 【氏名又は名称】日立工機株式会社 【住所又は居所】東京都港区港南二丁目15番1号
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| 【出願日】 |
平成13年9月28日(2001.9.28) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2003−107907(P2003−107907A) |
| 【公開日】 |
平成15年4月11日(2003.4.11) |
| 【出願番号】 |
特願2001−301396(P2001−301396) |
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